大人自由研究「人が海に帰る日」 by 下野弘樹

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サバンナ説<人類の進化の不思議>

気候変動による森林の減少により、草原であるサバンナに降りて生活したことで進化した。

学説上、人類の進化の過程でもっとも古い化石はアウストラロピテクス。しかし!猿人と人類の始祖との間には未だ不明な点が多い。その未解明の失われている進化段階を「ミッシングリンク(失われている絆)」と呼んでいる。

<類人猿→ヒトへの進化の過程>

サバンナ説では説明がつかないことも多くある!他の説は?

アクア説

一時期、半水生生活を送った後で、再び陸の暮らしに戻ることで人類は独自の進化を遂げたとする説。Z

★二足歩行→陸上ではなく水中で進化

★体毛薄い・皮下脂肪多い→水中で温度を保つのに都合いい

★呼吸を自由にコントロール可→咽頭の後退と言語発達との関連

★陸→水棲は進化過程でよくある

●アフリカ北部一帯が水没!

●海辺や浅瀬での生活

水生類人猿(なぎさ原人)

沈みゆく・・・

世界で最初に沈む島国・・・高いとことで海抜1.8m!海面が1m上昇すると、国土の80%が水没!?

私の国は皮肉にも、もっとも環境破壊に貢献していない国のひとつであるにもかかわらず、気候変動や温暖化による破壊的な影響を受ける国のひとつなのである。

モルディブのガユーム大統領

逆転の発想!

沈むなら浮かせてみせようモルディブを!

オランダの水上建築の会社へ政府が依頼

ヨットとプール付

個人用の浮島も!

原始的浮島!?

ペルーのチチカカ湖にあるウロス島は葦で作られた人工島

島の構造は?

・島の寿命は10~15年・土台は葦の根で浮かす・その上に葦を重ねる

自由自在すぎ!

・家族増えたら広くする・ケンカしたら切り離す・時々流されたり(笑)

葦の家 葦の船

浮島のロマン!

NHK人形劇の代表的作品で笑いと風刺、冒険の物語を繰り広げる

現代版箱舟!

災害に備えるための現代版箱舟のような建物。ロシアの建築事務所が設計した「Ark」

洪水に耐える!

・アーチ状で強度が強い・ガラスより軽くて耐久性が強い透明な特殊箔

エネルギー自給!

・風、太陽、水などで発電・建物内に水と酸素と電気を貯める

洪水でも移動可能な

まさに箱舟!

FILE.001

自立&環境都市

人口増加+環境難民の人々を考慮したLILYPAD(睡蓮の葉)という水上都市のコンセプトbyベルギー建築家

約5万人を収容!

・エネルギーは自給可能・完全に自立した生活ができる水上都市

世界の海を放浪!

・ゆっくりと移動可能・環境難民救助も可能・都市間の交易も!?

FILE.002

別コンセプトの水資源自給の都市

氷山と生きる?

フランスの建築学科の学生たちが考案した、水上に浮かぶ水耕栽培のファームとコミュニティが合わさった施設

氷山の栄養利用!

氷山が溶けた際の養液を使った水耕栽培で800人の食糧を賄う

流れに身を任せ!

グリーンランドとラブラドル半島間を2年ほど旋回してから米国東海岸を通過して南下する。氷山を運ぶ海流に身を任せて漂流するように設計

FILE.003

自家発電!

夏は太陽光で冬は海水と淡水濃度差で浸透膜発電

宇宙基地か?

21階建ての半分を海中固定し、半分は海上へ。ドバイで計画されてる

ウォーターディスカスホテル

何か色々とすごい!

海中には、ダイビングセンターや客室、海上にはスパや庭園、オープンテラス。海上円盤にはヘリポートや船舶無線、高速インターネット、衛星携帯電話なども可能!

環境保護と観光の両立!

新しい海中エコシステムや海中保護活動を創りだしながら、環境保護の新しい機会を生む

水深61

mのオー

シャンビュー

FILE.004

都市レベル!?

中国の建設会社が計画している水中都市プランこれからは水中開発が

アツイのか?

海上にも生活

空間がある

FILE.005

自称独立国家

第二次世界大戦で使用されてた海上要塞を元イギリス陸軍少佐が占拠してシーランド

公国として独立宣言

世界最小国家?

バチカン市国よりも面積が小さいが未承認国家。国民は4名って家族かw

事件です!

首相に任命した西ドイツの投資家にクーデターを起こされ一度は国外追放されるが奪還する(笑)

国が売られる!?

2007年に6500万ポンドで統治権が売りに出された。要因としては国王の高齢による健康問題・・・

下野独立宣言?

川の水面には誰にも所有権がないとのことだからそこで自治領域をつくってみよう!

移動は手こぎのEボートで!

人類は近代化の反動で海(水)に帰ろうとしているのかなと思いました。だからぼくも水生生活をはじめます。