佐賀県 データ活用セミナー aws_20150219
TRANSCRIPT
2015年2月19日
アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
マーケティング本部長
小島 英揮
ビジネスに効く、データ活用とクラウド のオイシイ関係
佐賀県:企業が目指すデータ活用 戦略セミナー ご紹介資料
数字が示すクラウドファーストへの流れ
IT投資全体は横ばい ~減少傾向 ※2014年 国内IT市場規模は、14兆1,584億円、
前年比成長率0%
クラウド利用は右肩 上がり ※2012年~2017年の年間平均成長率は27.8%、
2017年の市場規模は2012年比3.4倍の3,178億円
出展:IDC Japan: http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20130401Apr.html
出展:IDC Japan: http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20140130Apr.html
Before Cloud
オンとオフ 急成長やM&A
予測可能なピーク 予測できないピーク
余剰キャパシティ
キャパシティ不足:機会損失
余剰キャパシティ
余剰キャパシティ
余剰キャパシティ
急成長やM&A オンとオフ
予測可能なピーク 予測できないピーク
IT余剰と不足からの開放
After Cloud
なぜアマゾンがクラウドを?
AWSクラウドの起源は、 アマゾン社内の
ビジネス課題を解決するために 生まれた
API
アマゾンのビジネスモデル
amazon.com:クラウド活用で競争力を向上!
1回のカタログ分類の更新は数時間で完了
・全カタログをクラウドストレージ (Amazon S3)に格納
・毎日数百ノードのHadoopクラスタ(Amazon Elastic MapReduce)を起動し分類処理を実行
データ転送
数十億のカタログ データ
起動 &
分類処理 & 消滅
amazon.com:クラウド活用で競争力を向上!
つまり、他社が出来ない規模・スピードで 商品の受け入れ、販売開始が可能
Infrastructure
Foundation Services
Regions Availability Zones
Storage (Object, Block and Archive)
Networking Security & Access Control
Platform Services
Databases
Relational
NoSQL
Caching
Analytics
Hadoop
Real-time
Data warehouse
App Services
Queuing
Orchestration
App streaming
Transcoding
Search
Deployment & Management
Containers
Dev/ops Tools
Resource Templates
Mobile Services
Identity
Sync
Mobile Analytics
Notifications
Enterprise Applications Virtual Desktops
Data Workflows
Usage Tracking
Monitoring and Logs
Compute (VMs, Auto-scaling and Load Balancing)
CDN and Points of Presence
サーバー、ストレージ、DBから、アプリケーションまで 40種類近いクラウドサービスを提供
企業ITのAWS移行を 促進した“3つの特長”
仮想プライベートクラウド
専用線接続サービス
Amazon VPC
Amazon Direct Connect
商用ライセンスのAWSへの持込 BYOL(Bring Your Own License)
日本で20,000以上のお客様
日本全国に広がるAWSクラウド利用の波
クラウドを軸にITベンダーのエコシステムも再編
クラウドサービス提供
アプライアンス、ネットワーク ベンダーのクラウド対応
BYOL(ライセンス持込)
システムインテグレーション
オンプレミスと比べ大幅なTCO削減
開発検証環境でAWSを利用、5年間の
トータルコスト試算 90%削減
全てのコーポレートサイトをAWSへ
移行し、年間コストを80%削減
現在のシステムを、今まで通りのオンプレミス型で導入した場合のランニングコスト
と比較をして約3割のコスト削減
「失敗のコスト」も大幅に削減
クラウドを活用することで… • 初期費用が不要 • ITリソースの調達、変更に時間がかからない • 「試してみる」ことが簡単になる
⇒「失敗のコスト」が下がり、ビジネスが加速
「エンタープライズ」から、 「一人情シス」「情シスレス」まで
Happy!
今までできていたことを、 より早く、簡単に、安く実現できる
今までできなかったことを 実現できる
カイゼン
イノベーション
エンドユーザにとってクラウドは合理的な選択
クラウドがビジネスの “Enabler”に
データ活用とクラウドの
オイシイ関係
ビッグデータのサイズって?
皆さんがこれまで扱ったことのない大きさのデータ=皆さんにとっての「ビッグデータ」
クラウドがビッグデータ活用を後押し
生成:モバイル、ソーシャル、IoTの進展でデジタルなデータ生成が爆発的に増大
保管:クラウドストレージが現実的なコストでの全データ、コンテンツ保管を実現
処理:クラウドのコストと処理能力=スピードが、全データを対象にした分析、処理を可能に
スピード ⇒ フィードバックループが
早く回る
「真実」が早くわかる
ビジネスの見通しがクリアに
オムニチャネル戦略も on AWSで
顧客情報を解析(ビッグデータ処理)し、 モバイル経由で顧客ごとにパーソナライズした
最適な情報を発信
コネクティッド・カー(IoT)も on AWSで
クルマとドライバーをつなぐ(コネクティッド・カー)IoT事例
Amazon Kinesisでデータ収集
インターフェースはLINE
ガリバーインターナショナル様
リアルタイムモニターも on AWSで
Amazon Kinesisを活用し、ウェブページ を閲覧しているユーザーの動きや情報を、 視覚的に、「リアルタイム」で表示
リアルタイム+ビッグデータ解析も on AWSで
年間10億件にものぼるデータをクラウド上で解析、「15分後の需要予測」を店舗で実現
→ビジネスに直接貢献
リアルタイム+ビッグデータ解析も on AWSで
Web、業務システムのクラウド移行から、クラウドネイティブな、 リアルタイム+ビッグデータ解析
まで、on AWSで実現
“イノベーションを増やしたいなら失敗のコストを下げなければならない”
伊藤 穣一 氏
Director MIT Media Lab
まとめ:ビッグデータとクラウドを始めよう!
クラウドの利用で、これまでのIT負担を極小化
“皆さんにとっての”ビッグデータを見つける
クラウドの力で、ビッグデータをビジネスの力に!
Be Innovative!