dspace.jaist.ac.jp...4.stepmap-重要施策を項目別に識別し、その推移を見渡す図-...

5
Japan Advanced Institute of Science and Technology JAIST Repository https://dspace.jaist.ac.jp/ Title Author(s) �, �; �, �; �, Citation �, 29: 718-721 Issue Date 2014-10-18 Type Conference Paper Text version publisher URL http://hdl.handle.net/10119/12548 Rights �This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management. Description

Upload: others

Post on 22-May-2020

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: dspace.jaist.ac.jp...4.Stepmap-重要施策を項目別に識別し、その推移を見渡す図- 本データベースは、エクセル形式なので、エクセルで可能な検索、並べ替えの機能を利用することがで

Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repositoryhttps://dspace.jaist.ac.jp/

Title科学技術白書における重要施策のデータベース化と政

策分析

Author(s) 岸本, 晃彦; 赤池, 伸一; 富澤, 宏之

Citation 年次学術大会講演要旨集, 29: 718-721

Issue Date 2014-10-18

Type Conference Paper

Text version publisher

URL http://hdl.handle.net/10119/12548

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

Description 一般講演要旨

Page 2: dspace.jaist.ac.jp...4.Stepmap-重要施策を項目別に識別し、その推移を見渡す図- 本データベースは、エクセル形式なので、エクセルで可能な検索、並べ替えの機能を利用することがで

― 718―

1

2F21

科学技術白書における重要施策のデータベース化と政策分析

○岸本晃彦(文科省・NISTEP)、赤池伸一(文科省)、富澤宏之(文科省・NISTEP)

1.背景・目的

次期基本計画の策定をはじめとした科学技術イノベーション政策の立案作業において、今までどのよう

な施策がなされてきたかを知ることは基本であろう[1]-[3]。また、今後の施策を策定するためにも従来の施

策を迅速に把握することが求められる。

科学技術白書は、昭和 33 年から継続的に作成されており、科学技術関連の施策を時系列的に追跡す

ることができる。したがって、科学技術白書 全 52 冊に記載された施策を簡単に検索できれば、政策を考え

るうえでの客観的根拠(エビデンス)を得る強力なツールになると考えられる。このような考えに基づき、科

学技術・学術政策研究所は、この科学技術白書から重要施策を抽出して、「重要施策データベース」を構

築し、2013 年 11 月 29 日に公開した[4],[5]。今回、新たなデータを追加するとともに、重要施策の推移を一

見して把握できる機能を加え、これを用いて分析したのでその結果を紹介する。

2.重要施策データベースの構造化

(1) 重要施策の選定基準

科学技術白書から施策を抽出し、それを重要施策とするにあたり、以下の基準を設けた。すなわち、①

対象分野で影響力が大きい計画の策定・改正、②法令や制度の制定・改正、③国の機関の設立、大きな

部局の新設、④研究のパッケージとしての事業、⑤個別研究課題の中でも、ある施策群の中で先駆けとな

る意義を持つもの、などを重要施策とした。一方、①個別の研究課題、②上記以外の個別機関の設置、③

国際会議等への出席、などは重要施策に含めないこととした[4]。

このようにして収集した重要施策データベースは科学技術白書を約 100 分の 1 に凝縮したイメージのデ

ータベースとなっている。すなわち、科学技術白書 全 52 冊のページ数は、1 冊 200 ページとすると約 1 万

ページである。一方、重要施策データベース約 2400 件について、1 施策あたり 70 字、1 ページあたり 1600

字として白書のページ数に換算すると約 100 ページになる。

(2) 重要施策の分類

重要施策データベースは、全体で 2443 件(2014 年 9 月現在)の施策があり、図表 1 に示すように、施策

分類として 4 件の大分類と、33 件の中分類に分類されている。

大分類の一つであり、科学技術の推進体制等に関わる 「1.基本政策」には 358 件の施策があり、「1.1 科

学技術会議」など 6 件の中分類から構成されている。大分類 「2.重点研究開発の推進」の中には、ライフ

サイエンス、環境、エネルギーなど、研究分野別の中分類がある。それぞれの中分類には括弧で示した件

数の施策が含まれている。その他に、科学技術人材、産学官連携など、科学技術の構造的な改善のため

の 「3.科学技術システム改革」、さらに、「4.科学技術と社会」の 4 件を大分類として設けた。

上記施策分類とは別に「区分」により、重要施策を性格別に分類した。すなわち、研究交流法の制定な

どの「法令(制定・改正)」、科学技術基本計画、答申などの「戦略・計画」、機関の設置などの「組織」、政策

プログラム とみなせるものである「事業・制度」、産学官連携サミットなどの「会合・イベント」、これらに含ま

れない「その他」に分類した。

Page 3: dspace.jaist.ac.jp...4.Stepmap-重要施策を項目別に識別し、その推移を見渡す図- 本データベースは、エクセル形式なので、エクセルで可能な検索、並べ替えの機能を利用することがで

― 719―

2

重要施策データベースの施策分類(大分類と中分類) 区分

図表 1 重要施策データベースの施策分類と区分

3.重要施策データベースの検索

検索方法として、上記重要施策データベースの構造の中から項目を選択する方法と、キーワードを入力

する方法とを用意した。項目を選択する方法では、図表 2 の検索画面の上部にある大分類、中分類、区分

の項目からプルダウンメニューにより選択できるようになっている。図表 2 の例では、中分類の項目から「2.2

ライフサイエンス」を選んでいる。

キーワードを入力する方法では、5 個までの語句を OR でまとめた 2 つのグループの AND 検索が可能で

ある。図表 2 では、上記 「2.2 ライフサイエンス」分野において、「ゲノム」 OR 「DNA」 OR 「遺伝子」 の語

句でキーワード検索を実施した。

検索結果は、図表2の抽出数以下に出力される。上記の条件では39件の施策が抽出された。各施策に

ついて、施策を特定する固有 ID、分類、出典、事業主体、施策名とその施策の説明が記される。また、白

書に開始時期が明示されている場合には、「開始時期」の列に記した。白書では通常、出版される前年度

の施策が記載されるので、開始時期が明示されていない場合には白書に掲載された年で代用しても施策

の流れは把握できると考えた。そこで、施策の時期が開始時期なのか、白書掲載時期なのかを最後から 2

列目に記したうえで、施策の時期を西暦表示で最後の列に示した。

施策の説明は、科学技術白書の原文を生かす形で記述した。白書における施策の記述は、同じ文章が

数年間にわたり記載されている場合が多い。その場合、毎年度、同じ文章を記載することを避け、新たな施

策が登場した場合のみ、記載を追加した[4]。出典の記載は、白書の出版年度の後に、部、章、節等、目次

の階層を 2-3-4-5 といった形式で示した。なお、施策の終了の判断は、白書の記載の有無からは難しく、

予算に関するデータベースから判断するのが適切であると考えている。

4.Stepmap-重要施策を項目別に識別し、その推移を見渡す図-

本データベースは、エクセル形式なので、エクセルで可能な検索、並べ替えの機能を利用することがで

きる。例えば、大分類、中分類、区分、などの項目を選んで並べ直し、色を付けて区別することができる。色

は 13 色の周期で自動的に変わるようにし、年代順に並べ直すと図表 3 に示すような階段状のグラフが得ら

れる。これにより、科学技術分野における重要施策について、注目する項目の推移の全貌を見渡すことが

できる。これを Stepmap(Science and TEchnology Policy MAP)と呼ぶことにする。施策の予算に関する情報

を加えて拡張、発展させれば、開始、終了の時期、施策の規模も明確になると考えられる。

1. 基本政策(358) 3. 科学技術システム改革(1103) 1.1 科学技術会議(167) 3.1 科学技術人材(131) 1.2 科学技術政策に関連する予算の総額(6) 3.2 産学官連携、技術移転、研究成果の事業化(131) 1.3 行政体制(60) 3.3 公的研究開発(46) 1.4 国立試験研究機関、研究開発法人等(36) 3.4 民間助成(81) 1.5 大学(74) 3.5 情報基盤(69) 1.6 日本学術会議及び学協会(15) 3.6 知的財産(79)

3.7 標準化(24)

2. 重点研究開発の推進(926) 3.8 地域における科学技術の振興(78)

2.1 分野の戦略(12) 3.9 施設・大型設備(39) 2.2 ライフサイエンス(121) 3.10 知的基盤(60) 2.3 情報通信・電子(71) 3.11 評価システムの改善(14) 2.4 環境(96) 3.12 制度運用の改善(8) 2.5 ナノテク・材料(73) 3.13 国際協力(343) 2.6 エネルギー(202) 2.7 製造技術(32) 4. 科学技術と社会(56) 2.8 社会基盤、安全・安心(69) 4.1 法的・倫理的・社会的課題への対応(28) 2.9 宇宙・航空(144) 4.2 科学技術コミュニケーション(28) 2.10 海洋(63) 2.11 横断的分野の枠組(21) 2.12 ソフトサイエンス、ソフト系科学技術、 テクノロジー・アセスメント、政策研究(22)

法令(制定・改正)(216)

戦略・計画(554) 組織(470) 事業・制度(936) 会合・イベント(209) その他(58)

Page 4: dspace.jaist.ac.jp...4.Stepmap-重要施策を項目別に識別し、その推移を見渡す図- 本データベースは、エクセル形式なので、エクセルで可能な検索、並べ替えの機能を利用することがで

― 720―

3

図表 2 検索画面

5.重要施策データベースを用いた政策分析の例

Stepmap を用いた分析例として、ライフサイエンス(中分類)の分野の中から、分野全体の戦略、ゲノム関

連などの小分類の項目を選んで色分けし、年代順に並べ直したものを図表 3 に示す。この図から、ライフサ

イエンス全体の中で、各分野の施策の変遷をイメージとして把握することができる。見やすくするために、90

年以前の施策を省いている。この Stepmap から以下に述べる状況を知ることができる。すなわち、90 年代か

らゲノム関連の答申や考え方が出され、理化学研究所に「ゲノム科学総合研究センター」が設立されるなど、

ゲノムに関する施策が増えてくる。2000 年の「ミレニアム・プロジェクト」を中心に関連する施策が盛んに打

ち出される。2003 年、「国際ヒトゲノムシーケンス決定コンソーシアム」からヒトゲノムの精密解読完了宣言が

なされる。この遺伝子配列解析の成果を利用して、ポストゲノムへの取組や iPS 細胞など再生科学の研究

が進んでいく状況をみることができる。

6.まとめ

科学技術白書から重要施策を抽出してデータベース化し、施策分類や区分の中から特定の研究分野

や制度などを選んで検索したり、キーワード検索したりすることができる「重要施策データベース」を公開し

ている。さらに、選んだ項目に色付けして識別し、年代順に並べ替えて、注目する施策の流れを把握する

ツール Stepmap を開発し、これを用いて分析した例を紹介した。

【追記】

NISTEP では、本報告で紹介した重要施策データベースをはじめとする、①1NISTEP から公開している

データ・情報基盤を活用した分析・研究、②次期科学技術基本計画、科学技術イノベーション総合戦略を

はじめとする科学技術イノベーション政策の形成・展開に有効と考えられるデータを用いた各種研究等、の

テーマで、2 月頃にワークショップの開催を予定しており、利用者の間で広く情報交換していきたいと考え

ている。関連情報は NISTEP の Web サイト(http://www.nistep.go.jp/)からお知らせする予定である。

項目 検索条件大分類 #指定なし#中分類 2.2 ライフサイエンス区分 #指定なし#

 

項目 検索語1 検索語2 検索語3 検索語4 検索語5キーワード1 (OR) ゲノム DNA 遺伝子 ※「施策名」「説明」フィールドの中で、いずれかの検索語を少なくとも1つ含むものを抽出します。

ANDキーワード2 (OR) ※「施策名」「説明」フィールドの中で、いずれかの検索語を少なくとも1つ含むものを抽出します。免責事項:本プログラムは無保証であり、本プログラムの使用により発生したいかなるトラブルも作成者は責任を負うことができません。

抽出数 39  抽出結果↓

1 KW06682重点研究開発の推進

2.2 ライフサイエンス

ゲノム科学研究、遺伝子関連研究

会合・イベント平成17年版白書3-2-2-1

H15.4国際ヒトゲノムシーケンス決定コンソーシアム

平成15年4月、ヒトの遺伝情報であるヒトゲノムの全解読を目指して日米英仏独中の6か国24機関が参加した同コンソーシアムでは、ヒトゲノムの精密解読完了宣言を行った。

開始 2003

2 KW06542重点研究開発の推進

2.2 ライフサイエンス

ライフサイエンス分野全体に関する戦略

事業・制度平成18年版白書3-2-2-1

H17 内閣府

ポストゲノム研究及び新興・再興感染症対策研究において「科学技術連携施策群」の取組

内閣府が同取組を実施。平成17年度に各省の施策を補完して実施すべき課題として、「ライフサイエンス分野のデータベースの統合化に関する調査研究」(ポストゲノム)、及び「ウイルス伝播に関与する野鳥の飛来ルートの調査とそれら野鳥における病原体調査及びデータベース構築」(新興・再興感染症)を選定し、推進している。

開始 2005

3 KW06552重点研究開発の推進

2.2 ライフサイエンス

ゲノム科学研究、遺伝子関連研究

事業・制度平成12年版白書3-3-2-1

H12文部科学省

ミレニアム・プロジェクト

平成12年度、文科省プロジェクト。その一環として、科学技術振興事業団における標準多型(SNPs)に関する解析・データベースの整備および理化学研究所における標準多型データベースを利用した体系的な遺伝子等の探索研究等を行う遺伝子多型研究センターの新設が盛り込まれた。

開始 2000

時期出典 開始時期 事業主体 施策名 説明掲載/開始No. 固有ID 大分類 中分類 小分類 区分

施策等検索

入出力クリア

Page 5: dspace.jaist.ac.jp...4.Stepmap-重要施策を項目別に識別し、その推移を見渡す図- 本データベースは、エクセル形式なので、エクセルで可能な検索、並べ替えの機能を利用することがで

― 721―

4

図表 3 ライフサイエンス分野における重要施策の変遷 – Stepmap -

〔謝辞〕

本研究は、文部科学省の「科学技術イノベーション政策のための科学」事業の一環として、2011 年度から科

学技術・学術政策研究所が三菱総合研究所に委託している重要施策データベースの構築に関する成果に基

づいている。

〔参考文献〕

[1] 「新通史」日本の科学技術:世紀転換期の社会史 1995 年-2011 年、吉岡斉編集代表、原書房、第 1 巻~第

4 巻、別巻 (2011-2012)

[2] 「通史」日本の科学技術、中山茂、後藤邦夫、吉岡斉責任編集、学陽書房、第1巻~第4巻、別巻 (1995)、

第 5 巻-1、第 5 巻-2、別巻 [増補] (1999)

[3] 科学技術庁政策史-その成立と発展、財団法人新技術振興渡辺記念会編、武安義光、大熊健司、有本建

男、國谷実 執筆、科学新聞社 (2009)

[4] 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第3調査研究グループ、科学技術イノベーション政策における重

要施策データベースの構築、NISTEP NOTE(政策のための科学)No.8 (2013)

[5] 科学技術・学術政策研究所、データ・情報基盤、科学技術イノベーション政策に関するデータ (2013)

http://www.nistep.go.jp/research/scisip/data-and-information-infrastructure

1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31

★ 航空・電子等技術審議会第12号答申「ヒト遺伝子解析に関する総合的な研究開発の推進方策について」 ★ 糖鎖工学の基盤形成に関する総合的な研究開発の推進方策について

■ 「構造生物学に関する総合的な研究開発の推進方策について」(第22号答申) ■ ライフサイエンスに関する研究開発基本計画について ■ 高齢社会対策大綱

■ ライフサイエンスに関する研究開発基本計画 ■ ゲノム科学に関する研究開発についての長期的な考え方 ■ 理化学研究所に我が国におけるゲノム科学研究の中核的拠点として「ゲノム科学総合研究センター」 ■ 第2期イネ・ゲノム計画

★ バイオテクノロジー産業の創造に向けた基本方針 ■ イネ完全長cDNAライブラリーの整備事業

■ ミレニアム・プロジェクト ■ 遺伝子多型研究センター ★ 東京大学医科学研究所先端医療研究センター ★ 岡崎国立共同研究機構統合バイオサイエンスセンター ★ 熊本大学発生医学研究センター ■ 理化学研究所にバイオリソースセンター ★ 発生・再生科学総合研究センター

★ ゲノム情報科学における我が国の戦略について ★ 構造ゲノム科学研究における我が国の戦略について ★ 製品評価技術基盤機構に生物資源センターを設置 ■ ライフサイエンス分野の「分野別推進戦略」 ■ イネ・ゲノム研究加速化の方向と方策

★ ポストゲノム戦略の推進について ■ BT(バイオテクノロジー)戦略会議 ■ ライフサイエンスに関する研究開発の推進方策について

■ 国際ヒトゲノムシーケンス決定コンソーシアム ■ 独立行政法人農業生物資源研究所イネゲノムリソースセンター ■ 農業生物資源研究所 ★ BT研究開発の推進について ■ 再生医療の実現化プロジェクト

★ 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト ★ 未知微生物遺伝資源ライブラリーの構築プロジェクト

■ ポストゲノム研究及び新興・再興感染症対策研究において「科学技術連携施策群」の取組 ★ 国際ハップマッププロジェクト

■ 統合データベースプロジェクト ■ iPS細胞研究の推進について(1次とりまとめ)

■ 革新的細胞解析研究プログラム(セルイノベーション) ■ iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究

等の加速に向けた総合戦略改訂版 ■ iPS細胞研究ロードマップ

■ バイオテクノロジー戦略大綱 ★ 先端医療開発特区(スーパー特区)

■ 東北メディカル・メガバンク ★ ナショナルバイオリソースプロジェクト

■ 医療イノベーション5か年戦略 ■ 日本再生戦略 ■ 疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究

■ 「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の改正

■ iPS細胞研究ロードマップ

2.2 ライフサイエンス

ライフサイエンス分野全体に関する戦略

ゲノム科学研究、遺伝子関連研究

植物科学研究

バイオリソース

発生・分化・再生科学研究

ライフサイエンス分野全体に関する戦略

は1972年から1987年までに14件あり

★:白書に掲載された年

■:開始された年