平成 25 年度事業報告書...1 平成25 年度事業報告書...

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1 平成 25 年度事業報告書 Ⅰ.社会貢献啓発事業(公益目的事業1) 1) 機関誌「フィランソロピー」(1992 年 1 月創刊)の発行 当協会の活動報告とともに、社会の課題を抽出し特集として企画・編集している。 企業の社会貢献活動はじめ CSR 関連情報、NPO/NGO の活動や提言を掲載する。今年度は、下 記のような特集を組み、今後の市民社会の在り方を考える上でのヒントとなる先進事例を取 材し、報告した。 平成 25 年度 特集 No.355(4 月号) 1)「私」からはじまるリーダーシップ 2)第 10 回企業フィランソロピー大賞 No.356(6 月号) 地方自治を支える行政・企業・市民の共創 No.357(8 月号) 税金・寄付・投資の関係を考える No.358(10 月号) 縁側文化を取り戻そう No.359(12 月号) 地域メディアの力を探る~民主主義の試金石~ No.360(2014.02月号) 企業の震災復興支援の現状と今後 2)インターネットを利用した情報提供事業 ・メールマガジンを定期的に発行。(毎月 1 日・15 日配信 配信先登録数 約 7,000 件) ・ホームページを随時更新している。 Ⅱ.社会貢献促進事業(公益目的事業2) 1.研修事業 (1)定例セミナー 今年度は、企業担当者が模索している「これからの CSR」を考える道筋として、海外の動きや CSRのコミュニケーションに焦点を当て、最新動向について解説できる講師を招いて開催した。 実施日 テーマおよび講師 第 282 回 4 月 16 日 CSR の 10 年と今後の展望 冨田 秀実氏(ロイド・レジスター・クオリティ・アシュアランス ・リミテッド(LRQA)ジャパン) 第 283 回 5 月 22 日 物語が変わる、CSR も変わる 創発する企業のための物語とマーケティング 設樂 剛氏(慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員〔訪問〕) 第 284 回 6 月 25 日 今後の CSR の課題と推進担当者の心得 関 正雄氏(株式会社損害保険ジャパン CSR 部 上席顧問) 第 285 回 7 月 22 日 企業と地域コミュニティをつなぐコンセプトデザイン 古田 秘馬氏(プロジェクト・デザイナー) 第 286 回 9 月 11 日 物語が変わる、CSR も変わる 創発する企業のための物語とマーケティングⅡ 設樂 剛氏(慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員〔訪問〕)

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平成 25 年度事業報告書

Ⅰ.社会貢献啓発事業(公益目的事業1)

1) 機関誌「フィランソロピー」(1992年 1月創刊)の発行

当協会の活動報告とともに、社会の課題を抽出し特集として企画・編集している。

企業の社会貢献活動はじめ CSR 関連情報、NPO/NGO の活動や提言を掲載する。今年度は、下

記のような特集を組み、今後の市民社会の在り方を考える上でのヒントとなる先進事例を取

材し、報告した。

平成 25年度 特集

No.355(4月号) 1)「私」からはじまるリーダーシップ

2)第 10回企業フィランソロピー大賞

No.356(6月号) 地方自治を支える行政・企業・市民の共創

No.357(8月号) 税金・寄付・投資の関係を考える

No.358(10月号) 縁側文化を取り戻そう

No.359(12月号) 地域メディアの力を探る~民主主義の試金石~

No.360(2014.02月号) 企業の震災復興支援の現状と今後

2)インターネットを利用した情報提供事業

・メールマガジンを定期的に発行。(毎月 1日・15日配信 配信先登録数 約 7,000件)

・ホームページを随時更新している。

Ⅱ.社会貢献促進事業(公益目的事業2)

1.研修事業 (1)定例セミナー

今年度は、企業担当者が模索している「これからの CSR」を考える道筋として、海外の動きや

CSRのコミュニケーションに焦点を当て、最新動向について解説できる講師を招いて開催した。

実施日 テーマおよび講師

第 282回 4月 16日 CSR の 10年と今後の展望

冨田 秀実氏(ロイド・レジスター・クオリティ・アシュアランス

・リミテッド(LRQA)ジャパン)

第 283回 5月 22日 物語が変わる、CSRも変わる

創発する企業のための物語とマーケティング

設樂 剛氏(慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員〔訪問〕)

第 284回 6月 25日 今後の CSRの課題と推進担当者の心得

関 正雄氏(株式会社損害保険ジャパン CSR部 上席顧問)

第 285回 7月 22日 企業と地域コミュニティをつなぐコンセプトデザイン

古田 秘馬氏(プロジェクト・デザイナー)

第 286回 9月 11日

物語が変わる、CSRも変わる

創発する企業のための物語とマーケティングⅡ

設樂 剛氏(慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員〔訪問〕)

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第 287回 10月 17日 CSR にいのちを吹き込むコミュニケーション

並河 進氏(株式会社電通 ソーシャル・ソリューション局

ソーシャル・デザイン・エンジン部 部長)

第 288回 11月 18日 ソーシャル・インクルージョンを考える~司法と福祉の狭間に置かれた

障がい者問題から

村木 厚子氏 (厚生労働事務次官)

第 289回 12月 17日 公共善のための官民の協働に向けて

塚本 一郎氏 (明治大学経営学部教授、株式会社公共経営・社会戦略

研究所代表)

第 290回 1月 21日 「お客さまファン株主」と企業価値

~対話と交流によって得られるもの~

長井 進氏 (カゴメ株式会社顧問)

第 291回 2月 14日 文化経済学からみた企業フィランソロピーの行方

池上 惇 氏(京都大学名誉教授)

第 292回 3月 12日 災害時に活きるネットワークとは―復興 FMの取り組みから

高須賀 精一郎氏(石巻コミュニティ放送株式会社 常務取締役)

渡辺 弘氏(株式会社いわき市民コミュニティ放送 代表取締役)

佐々木 健二氏(復興FMネットワークアドバイザー/株式会社ジェイク

ランプ代表取締役)

8 月には、特定非営利活動法人アジア・コミュニティ・センター21 との共催で、アジアのマイ

クロファイナンスや農村開発などに先進的に取り組む NGO のリーダーを招いた特別セミナーを

開催した。

特別セミナー

日程:

8月 6日(火)

会場:

味の素株式会社

本社 A棟ビル

地下大会議室

アジアの NGOリーダーから見た日本企業の BOPビジネス―期待と提言-

・Dr. Jaime Aristotle B. ALIP(ハイメ・アリストトゥル・アリップ氏)

フィリピン最大級のマイクロファイナンス機関「CARD MRI」創設者/マネジ

ング・ディレクター

・Ms. Prateep UNGSONGTHAM HATA(プラティープ・ウンソンタム秦氏)バン

コク最大のスラムで活動するドゥアン・プラティープ財団創設者・事務局長

・Ms. Estrella PENUNIA(エステラ・ペヌニア氏)アジア 10 ヵ国の農民ネ

ットワーク「AFA」(本部フィリピン)事務局長、世界経済フォーラムのグロ

ーバル・ア ジェンダ委員会アドバイザー

また、12月 12日(木)には、マイクロソフトのグローバルな企業市民活動プロジェクト(CSR)

の取り纏めを行うロリー・ハーニック氏が本社から来日される機会を受けて、特別セミナーを

開催した。

特別セミナー

日程:

12月 12日(木)

会場:

日本マイクロソ

フト株式会社

品川本社ビル

31階 セミナー

ルーム B

『グローバル企業が考える CSR 戦略とは』

ロリー・ハーニック Lori Harnick 氏 マイクロソフト(米国本社)

ジェネラルマネージャー 企業市民活動・公共政策担当

マイクロソフトでは、企業市民活動として年間約 10億ドル相当(昨年実績)

のソフトウェアと助成金を世界各国の非営利組織(NPO)に提供すると共に、

各国の NPOと連携して困難な状況にある人々への様々な支援プロジェク

トに取り組んでいる。グローバル企業として、全世界での CSR活動をどのよ

うに考え、どうやって現地パートナー団体と連携して実施しているのか。そ

の統括責任者であるハーニック氏からお話いただいた。

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(2)フィランソロピーセミナーin関西

関西地方の企業との関係強化を目的として、昨年度から「フィランソロピーセミナーin関西」

を開始した。3社の幹事と共に企画を策定し、隔月にて開催している。

今年度幹事企業:

◆大阪ガス株式会社

◆株式会社ユー・エス・ジェイ

◆積水ハウス株式会社

実施日 テーマおよび講師

第 3回 5月 13日(月) “変化の時代”-今、事業主に求められる気付きと対応-

秦 政 氏

(特定非営利活動法人障がい者就業・雇用支援センター理事長)

第 4回 7月 11日(木) ユー・エス・ジェイが取り組む障がい者の自立支援(事業所見学)

株式会社ユー・エス・ジェイ

第 5回 9月 19日(木) 「地域の環境保全に企業の CSRとしてどう関わるか」

熊野 英介氏

(アミタホールディングス株式会社 代表取締役 会長兼社長)

第 6回 11月 28日(木) 障がい者・高齢者の雇用創出と過疎化集落の活性化(事業所見学)

株式会社ケーエヌアイ(KNI)

第 7回 1月 23日(木) 『CSRは今、どう外部評価されているのか』

足達 英一郎 氏

(株式会社日本総合研究所理事/ESGリサーチセンター長)

第 8回 3月 18日(火) 『「ファン株主」 と共に創る企業価値』

長井 進 氏 (カゴメ株式会社 顧問)

(3)Stone Soup Club(ストーン・スープ・クラブ)

会員企業限定の勉強会として平成 22年度から開始したプログラムで、下記 3 社の幹事体制にて

企画運営をお手伝いいただいている。

今年度幹事企業:

◆朝日生命保険相互会社

◆株式会社ジェーシービー

◆多摩信用金庫

今年度は、「社員参加」をテーマに据えて、各社が取り組んでいる状況について把握するために

6 月に意見交換を行う会を開催し、その後、社員ボランティアを受け入れている団体への視察

し、10月には会員企業各社の社員が協働で参加できる被災地支援活動(福島の子どもたちへ絵

本を届けるプログラム)を呼びかけた。

また、Stone Soup Club の被災地訪問プログラムも 4 回目となり、これまで訪問していなかっ

た福島を訪ね、各地での支援活動に携わる NPOや行政・学校担当者より直接話を聞いた。

実施日 テーマ

第 24回 4月 22日 ◆『精神障がい者の就労』

特定非営利活動法人多摩草むらの会 事業所訪問

第 25回 6月 26日 ◆『社会貢献プログラムへの社員参加を進めるには』

認定 NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長 鈴木敦子氏

第 26回 8月 29日 ◆『社員ボランティア受入先訪問』

農業」+「福祉」ボランティア・プログラム

地球農園(テラ・ファーム)/社福)太陽福祉会「日の出太陽の家」

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第 27回

10月 18日~19日

◆第 4回 被災地訪問プログラム

福島県福島市、南相馬市、郡山市、いわき市

第 28回 12月 19日 ◆福島応援チャリティープログラム『ホワイトセロリ☆クリスマス』

一般社団法人福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会 代表 半谷栄寿氏

第 29回 3月 14日 ◆『宮城県南三陸町災害ボランティアセンター猪又センター長に聞く被

災地の今』 猪又隆弘氏(南三陸災害ボランティアセンター長)

(4)アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー

~NPO次世代リーダー育成プログラム~(アメリカン・エキスプレス財団)

非営利団体で働く若手職員のリーダーシップ育成するための研修プログラム。3 月に 6 回目の

研修を行なって、これまでの研修生は合計 144名となった。

《『アメリカン・エキスプレス・アカデミー5周年記念プログラム』(アカデミー2013 フォロー

アップ・セッションと同時開催》

9月の 5期生のフォローアップ・セッション開催日に合わせて、『アメリカン・エキスプレス・

アカデミー5 周年記念プログラム』を実施。もうひとつのアメリカン・エキスプレス・サービ

ス・アカデミー(主催:NPO法人エティック)の卒業生も含めて、70名が参加した。

日時: 平成 25年 9月 6日(金)13:30~20:00

会場: 日本財団 大会議室(東京都港区)

プログラム:

・基調講演(同時通訳付)

講師:ティム・マックリモン氏(アメリカン・エキスプレス財団)

・ゲスト・スピーカー・プログラム

ゲスト:原丈人氏(デフタ・パートナーズグループ会長/アライアンス・フォー

ラム財団代表理事)

・アカデミー研修生同士のグループ・ディスカッション

・交流会

《アカデミー2014 本研修実施》

第 6 回目となるアカデミ―を実施。前回よりも定員を 6 名増で計画し、公募と全国の中間支援

組織からの推薦により、計画通り 30名が参加した。

グループワークの課題に「クラウドファンディング」を取り上げて、最終日には各グループが

2日間で作成した企画提案の発表プレゼンテーションを行なった。

日時: 平成 26年 3月 20日(木)から 22日(土)2泊 3日

会場: ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンター(東京都千代田区)

ソラシティ カンファレンスセンター(東京都千代田区)

総合監修:米倉誠一郎氏(一橋大学イノベーション研究センター・教授)

プログラム:

<基礎講座(理念・哲学)>

・「創発的破壊を日本を創る」

・「率先垂範のリーダーシップ」

<実務講座(業務遂行能力)>

・「共感を呼ぶプロジェクトの作り方」

・「ロジカルシンキングと問題解決スキル」

・「モチベーション・マネジメント」

・「顧客満足と営業テクニック」

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<グループワーク>

・ワールドカフェによる 思い・志・課題の共有

・チームビルディング「自分を振り返る・自己探求の旅」

・課題に対する企画の作成

・気づきのシェアリング「フィールドワーク」(ビッグイシュー道端留学)

・課題プレゼンテーション発表

(5)第 3期NEC匠塾

日本電気株式会社から 3 年目の支援を受け、第 3 期NEC「匠塾」を実施した。本講座は、社

会のために自らを役立てたいと願う企業退職者、シニア層が貴重な人財として、NPO等につ

なげることを目的としている。プログラムは、オリエンテーション、ワークショップ、基礎講

座ボランティア体験(半日・合宿)等により構成され、6名が受講。2014年 3 月 11日(火)に、

修了式を行なった。

◆開講式・オリエンテーション

10月 8日(火) 講師:髙橋 陽子

(公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)

◆ワークショップⅠ

10月 16日(水) 講師:若月 誠氏

(株式会社リンクアンドモチベーション フェロー)

◆ボランティア体験合宿

11月 29日(金)~30日(土) 社会福祉法人太陽福祉協会 日の出太陽の家

(一泊二日)

◆基礎講座

第1回 10月 28日(火) 講師:松岡 紀雄氏(神奈川大学 名誉教授)

「個々の力を多彩につなげ、地域の危機を乗り越える」

第2回 11月 8日(金) 講師:榊原 福司氏(匠塾 1期生) 関 伸夫氏(匠塾 2期生)

「セカンドライフの挑戦 ~シニアの社会貢献と自己実現」

第3回 11月 14日(木) 講師:岡本 拓也氏

(特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ

東京代表理事)

「プロボノとして NPOに関わる」

第4回 11月 21日(木) 講師:長島 剛氏(多摩信用金庫 価値創造事業部部長)

「地域資源を活用した課題解決へのアプローチ」

第5回 12月 3日(火) 講師:矢崎 栄司氏(アースワークルーム代表)

「都会と田舎のネットワークが新しい産業を生む ~地域お

こし・農村起業の実践」

第6回 12月 10日(火) 講師:髙橋 陽子

(公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)

「NPO、社会企業とは何か 現状と課題」

◆ボランティア体験

12月~2月 <受入団体>

特定非営利活動法人ビッグイシュー基金(12 月 5日実施)

特定非営利活動法人 NPOカタリバ(12月 14 日実施)

特定非営利活動法人かものはしプロジェクト(2月 3日実施)

◆インターンシップ

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1月~2月 <受入団体>

特定非営利活動法人農商工連携サポートセンター(1名)

特定非営利活動法人国境なき楽団(1名)

◆ワークショップⅡ

3月 1日(土) 講師:若月 誠氏

(株式会社リンクアンドモチベーション フェロー)

◆修了式

3月 11日(火) 講座の振り返り

「匠の夢」発表

修了証の贈呈

2.顕彰事業 ①第 16 回まちかどのフィランソロピスト賞

推薦数: 46件

第一次選考委員会 7月 25日(木) 候補件数:一般部門 30件、 青少年部門 16件

第二次選考委員会 10月 22日(火) 候補件数:一般部門 6件、 青少年部門 6件

選考委員

中島健三氏(大阪ガス株式会社)、中村文代氏(プルデンシャル生命保険株式会社)、

野田清信氏(富士電機株式会社)、畠山礼光氏(株式会社リコー)、

松本明氏(大和ハウス工業株式会社)

<一般部門>

「まちかどのフィランソロピスト賞」

Nick Masee (ニック・マッセー)氏 (東京都渋谷区)

「特別賞」

高橋 愛子 氏 (長野県松本市)

和知 知明 氏 (栃木県上三川町)

<青少年部門> 「青少年フィランソロピスト賞」 後援:文部科学省

【文部科学大臣賞】 立川市立立川第七中学校 (東京都立川市)

【奨励賞】 佐藤 英里 さん (新潟県三条市)

山口県立華陵高等学校 (山口県下松市)

贈呈式

日時: 平成 25年 12月 11日(水) 15:00~17:10(17:30より懇親会)

会場: 学士会館 2階 210号室

②第 11 回企業フィランソロピー大賞

・応募数:32件(自薦 19件、事務局推薦 13件)

・第一次選考委員会 10月 21日(月)

・第二次選考委員会 12月 26日(木)

選考委員

委員長 武田晴人 氏 (東京大学大学院経済学研究科教授)

岩田喜美枝氏 (株式会社資生堂顧問、公益財団法人 21世紀職業財団会長)

佐藤雄二郎氏 (一般社団法人共同通信社専務理事)

渋澤 健 氏 (公益財団法人日本国際交流センター理事長・コモンズ投信

株式会社取締役会長)

<企業フィランソロピー大賞>

カネパッケージ株式会社 「マングローブ植林活動」

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<企業フィランソロピー賞>

【いにしえを未来に綴る賞】キヤノン株式会社 「文化財の高精細複製品製作プロジェト」

【地域のよろずや賞】 但陽信用金庫 「職員全員による継続的地域社会貢献活動」

【社会変革への礎賞】 日本電気株式会社 「NEC社会起業塾」

贈呈式

日時: 平成 26年 2月 27日(木) 14:00~17:20 (17:30より懇親会)

会場: プレスセンターホール

特別講演(贈呈式の特別プログラムとして)

講師:渋澤 健 氏 「論語と算盤から学ぶ現代の企業フィランソロピーとは」

3. フィランソロピーバンク事業(個人の寄付文化醸成事業) 企業(従業員や顧客含む)からの寄付を NPOに繋ぐことを目的として 2007年から実施している

協働寄付システム。

《これまでの継続利用》

① 株式会社NTTデータ

「NTTデータ流バレンタイン・チャリティー」での収益金。

※今年度は、寄付先3団体を見直し、新たな支援先を選定した。

② 王子ネピア株式会社

「nepia GENKI!」商品売上を通じたコーズリレーテッド・マーケティング。

《被災地支援を目的とした利用》

① 王子ネピア株式会社

『nepia被災地支援活動 支える人を支えよう!』

② 株式会社ファンケル

『ファンケルお客様ポイント寄付』

③ 株式会社ジェーシービー

『5のつく日。JCBで復興支援』第三弾

④ 明治安田生命保険相互会社

『愛と平和のチャリティコンサート』

⑤ 有限会社あきゅらいず美養品

『被災者の見守り支援』

⑥ ゴールドマンサックス証券株式会社

『被災地の子どもへの遊び支援』

4.企業別 CSR 推進事業 企業の社会貢献事業に対する企画提案(社会貢献プログラム立案、従業員のボランティア・

プログラムの企画、寄付先 NPO推薦等)と運営(共催・事務局など)の協力を行っている。

(1)社員ボランティア支援事業

①株式会社ジェーシービー

平成 23 年度に実施した「50 周年社会貢献プログラム」の 3 年目となる事業を受託。年間

を通じて全従業員のボランティア活動受入先団体のコーディネートを行なうと共に、今年

度は、企画段階から社員が参加できる仕組みも初めて導入した。

《平成 25年度(2013年度)実績》

・全国 7都市の事業所を対象に、38の団体(NPO/NGOや福祉施設など)と連携。

・合計 1,891名分の活動プログラムを用意し、629名が実際に活動を行なった。

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② アクセンチュア株式会社

従業員のための社会貢献プログラム事務局業務受託 2 年目。毎月の新入社員研修時のボラ

ンティア活動と、社内・社外で出来るボランティア活動の企画運営を行なった。

・Volunteer Day支援(従業員ボランティア活動。平日夜や週末のプログラムを実施中)

・New Joiner Program作成(新入社員のためのボランティア活動)

・社員ボランティアハンドブック(同社が推進する社会貢献活動をまとめた冊子。

昨年度の改訂版を編集し、1,000部を印刷。社内および社外広報活動に活用)

③ 株式会社資生堂

140 周年記念企画として昨年度実施された社会貢献プログラム「未来椿プロジェクト」へ

の事務局業務受託 2 年目。

・従業員のボランティア活動受入先団体の調査や推薦。

・11月 22日(金)には、当協会が広報支援を行なって「NPO女性リーダーのためのメイク

教室」の第 2回目を開催した。

④ MSD株式会社

従業員のボランティア・プログラムの企画運営を受託。10月および 11月にかけて 6種類、

全 6 回のプログラムを企画提案し、実施した。引き続いて新年度として 3 月にも 3 回実施

し、延べ 18回を実施する予定。

⑤ 大日本印刷株式会社

従業員の被災地ボランティア・プログラムの企画および実施支援を受託。

11月 8日(金)~9 日(土)の石巻仮設団地での清掃活動プログラムを実施した。

⑥ プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命

従業員のボランティア・プログラムの企画提案を受託。9月と 10月に 2種類、全 3回のプ

ログラムを企画提案し実施した。

《イベント実施支援》

① 日本製紙株式会社

「森と紙のなかよし学校」の事務局運営を受託。(6月と 9月の計 2回開催)

2 日間のプログラムは、同社社員ボランティアにより運営され、社有林の間伐材を活用し

た紙漉き体験や、星空観測会などが行われた。

実施日: 6月 8 日(土)~9日(日)/9月 28日(土)~29日(日)

活動場所: 丸沼高原リゾート(日本製紙 菅沼社有林)

参加者数: 30名×2回(保護者1人に小学生の子ども2人まで参加可)

② 東京ガス株式会社

同社の初めての「シニア」を対象とした社会貢献プログラムとして昨年度企画提案したも

ので、事務局業務受託 2 回目。今回は、会場である「ガスの科学館」と同じ江東区内にあ

る東雲住宅に避難中の原発避難者を招待し、浪江町や双葉町などからのシニア(65才以上)

19 名(男性 8 名/女性 9 名)が参加し、最近その備蓄適正も注目されている缶詰製品の特

性や活用法を学ながら調理実践を行なった。

・9月 12日(木)に「シニアのためのクッキング教室」開催

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(2)被災地支援事業

①キリン株式会社

平成 25年度からは、「復興応援 キリン絆プロジェクト 第Ⅱステージ」として、岩手・宮城・

福島3県の農業生産者へ、平成 24年度の農業機械助成による生産支援(第Ⅰステージ)に続い

て、農産物のブランド育成支援・6次産業化に向けた助成と支援活動を展開中である。

【農業復興支援第Ⅱステージ】

<助成先件数と助成金額>

JA案件 公募案件 合 計

岩手県 4 7 11

宮城県 7 10 17

福島県 5 6 11

合計 16 23 39

助成金額 400,000 393,100 793,100 (千円)

<贈呈式一覧>

開催日 贈呈先 会 場

10月 15日(火) 宮城県JAグループ 5団体 キリンビール(株)仙台工場

11月 14日(木) 福島県JAグループ 3団体 JA福島ビル 10F

11月 22日(金) JAいわて花巻・JAおおふなと 大船渡市民文化会館

10月 28日(月) 宮城県公募 10団体 キリンビール(株)仙台工場

11月 26日(火) 岩手県公募 7団体 キャピタルホテル1000

11月 28日(木) 福島県公募 6団体 ビックパレットふくしま

【農業トレーニングセンタープロジェクト】

将来の農業の担い手を育成し、東北の被災地復興をサポートするプロジェクトである。

・「農業経営者リーダーズネットワーク in 東北」(東北大学) 平成 25/4 月~平成 26/3 月(23 回)

・「復興プロデューサーカリキュラム in 東京」(丸の内朝大学) 同期間 (31 回)

②臨時災害放送局事業 (協賛:クラシエホールディング株式会社、キリンビール株式会社、

ソフトバンクモバイル株式会社)

・震災後に被災地に相次いで設置された臨時災害放送局の、自立に向けた支援を行った。

③チャリティー・リレーマラソン2013

東北3県(岩手、宮城、福島)の中学・高校7校と、東京の中学・高校 7 校が参加した、

寄付について学ぶためのプログラム。

7 月 14 日(日)に東北の生徒たちが東京を訪れ、東京の生徒たちと一緒に、約 40km のコ

ースを、2kmずつタスキをつなげるリレー方式で都内中心部を走った。

東京の参加校および協力企業による募金額は 2,165,213 円になり、東北地域の学校として

参加した 5校へ 40 万円ずつ寄付された。各校では、生徒たち自身が地域の人にニーズを聞

くアンケートを実施し、また話し合いを重ね、地域活性化のために活用された。

【参加校】

<東北地域> <東京>

岩手県大槌町立大槌中学校 足立区立栗島中学校

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岩手県立大船渡高等学校 北区立浮間中学校

岩手県立大船渡東高等学校 暁星中学・高等学校

岩手県大船渡市立吉浜中学校 京華中学・高等学校

宮城県気仙沼市立大島中学校 杉並区立和泉中学校

東北学院高等学校 東洋英和女学院高等部

福島県郡山市立郡山第五中学校 練馬区立大泉中学校

【特別協賛】新日本有限責任監査法人

【協賛】アサヒグループホールディングス株式会社/株式会社ジェーシービー/

J.P.モルガン/大和ハウス工業株式会社/華為技術日本株式会社/

三菱地所株式会社

【スケジュール】

5月 1日(水)東京キックオフミーティング 於:新日本有限責任監査法人

5月 25日(土)東北熟議 於:仙台国際センター

7月 13日(土)歓迎会 於:新日本有限責任監査法人

7月 14日(日)リレーマラソンの実施(東京都内)

交流会 於:J.P.モルガン

10月 5日(土)寄付報告会 於:東北学院大学

(3)助成・審査事業

①「手のひらパートナープログラム」(田辺三菱製薬株式会社)

田辺三菱製薬株式会社が創立5周年を機に創設した「田辺三菱製薬 手のひらパートナープ

ログラム」の事務局業務受託 2 年目。難病患者の療養・就労生活の改善等に取り組んでい

る患者団体およびその支援団体への助成事業を実施している。

(助成総額 815万円、応募受付は、11月 15日まで)

②株式会社三井住友銀行

「三井住友ボランティア基金」の運営支援を 3年目として受託し、実施中。

当協会より寄付先団体の推薦(テーマ推薦枠)と行内推薦の寄付先の審査を担当している。

11月 22日(金)に審査会を開催し、寄付先団体を決定した。

テーマ推薦は以下の 2分野から団体を推薦。

1) 障がいや病気・就業困難等、自助努力では解決不可能な問題により、大きな経済的困

難を抱える方々を支援する取り組み

2) 子どもの健やかな育成に資する取り組み

③ 「2014年度 JT NPO助成事業における第一次審査業務」(日本たばこ産業株式会社)

昨年度に続き第一次審査業務を受託。12 月に約 240 件の申請書の書類審査を実施の上、1

月に第一次審査会を開催し約 70件を選定。

④ 「FIL Foundation Grant Program」(FIL財団/フィデリティ投信株式会社)

英国の FIL 財団が日本で行なう寄付プログラムの事務局業務を継続中。寄付先の調査・推

薦を行い、FIL財団との審査会を経て寄付先を決定し、寄付金の受け渡し業務等を行う。

2013年度分は 4件の寄付先が決定。現在 2014年度分の寄付先団体の審査を実施中。

⑤ 「チャレンジ・アシスト・プログラム」(東京都教育委員会)

若者が主体となって行う社会活動に総額 100 万円の助成をする東京都の事業。昨年度に続

き、当協会が審査員として第一次、第二次選考会へ出席した。

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5.ドネーションカード事業 ドネーションカード事業を来年度より本格稼働させるため、システム開発と寄付先団体の体

制作り、および広報活動を行った。

①システム開発コスト

・凸版印刷のカードギフトシステムを利用するため、共同でシステム開発を行った。

・HP作成費用 :2,016 千円

・カード制作関連:750 千円/1,000枚 (カードデザイン費その他)

・凸版印刷ASPサービス利用料:51千円/月

②寄付先団体

・ドネカ寄付先8団体を選定し、HP掲載と寄付受領後報告書提出の了解を得た。

認定NPO法人 日本クリニクラウン

社会福祉法人 カリヨン子どもセンター

認定NPO法人 樹恩ネットワーク

認定NPO法人 アースウォツチジャパン

認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク

認定NPO法人 霧多布ナショナルトラスト

公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

認定NPO法人 郡山ペップ子育てネットワーク

③企業説明会

・株主優待特典としての利用を中心に、企業担当者を対象に説明会を開催した。

日時: 10月 24日(木)15:00~17:00

会場:新丸の内ビル エコッツェリア

参加企業:7社(8名) ほかマスコミ 2名

④展示会出展(IRフォーラム大阪 2014)

・企業IR担当や投資家の集まる大阪の展示会にて、ドネカを紹介した。

日時:3月 8日(土)10:30~17:00

場所:マイドームおおさか

6.寄付育プロジェクト普及事業 「寄付育プロジェクト普及事業」(特別協賛:バークレイズ証券株式会社)

1. 子ども向け副教材制作

サービス・ラーニング実施の際に、体験の意義を再確認し、未来への行動につなげるための

学びを提供する教材を制作する。

【ワーキングチーム・執筆者】

伊藤宏一氏(千葉商科大学教授、特定非営利活動法人日本 FP協会専務理事)

岡本和久氏(I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社代表取締役社長)

並河進氏 (株式会社電通ソーシャル・ソリューション局ソーシャル・デザイン・エン

ジン部部長)

【スケジュール】

平成 25年 7月 25日(木) キックオフミーティング

9月 12日(木) 第 1回編集会議

11月 11日(月) 初稿締切

平成 26年 3月 11日(火) 印刷完全入稿

3月 27日(木) 製本納品

4月~ 配布

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2. 実施校支援

各校がサービス・ラーニングを実施するにあたり、情報提供やカリキュラムへのアドバイ

スを行なう。平成 26 年 3月 8日(土)に、報告会を砂防会館(東京都千代田区平河町)に

て開催し、9校が参加した。

<平成 25年度 寄付育プロジェクト報告会 実施概要>

日時:平成 26年 3月 8日(土) 13:00~17:30(懇親会 17:45~19:00)

会場:砂防会館 別館 1F 木曽の間

基調講演:「ハッピー・マネー教室 ~お金、働く、生きるということ」

岡本 和久氏(I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社 代表取締役社長)

発表した学校:

・大船渡市立吉浜中学校

・東北学院中学校・高等学校

・郡山市立郡山第五中学校 ・足立区立栗島中学校

・杉並区立和泉中学校

・立川市立立川第七中学校

・京田辺市立田辺中学校

・神戸市立白川台中学校

・福津市立福間中学校

Ⅲ.共生社会創造事業(公益目的事業3)

1. IT活用による音訳サービス『声の花束』事業

前年度に引き続き、会員企業の従業員参加プログラムとして、以下の通り体験講習会および社

内サークル活動への協力を行なった。

◆従業員による音訳ボランティア活動への協力(専用サイトへの掲載)

・ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

・株式会社NTTドコモ、

・ドコモ・サポート株式会社

・グーグル株式会社

2. フィランソロピー名刺事業

(単位:件、1件は 100枚)

22 年度 23年度 24年度 25年度

制作件数 412 406 343 380

3. インターンシップ受入れ事業

これからの社会貢献活動を担う次世代の育成を目的として、9月に専修大学から学生1名、

3月に武蔵野大学から 2名、文教学院大学から 1名を、インターンシップとして受け入れた。

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Ⅳ.当協会の会員の推移

平成 25 年度の会員数の推移は以下のとおりである。

《新規入会》

・城南信用金庫(正会員)

・積水化学工業株式会社(正会員)

・MSD 株式会社(賛助会員)

・住友金属鉱山株式会社(賛助会員)

・全国通運株式会社(賛助会員)

・バークレイズ証券株式会社(賛助会員)

・PGF 生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)(賛助会員)

・株式会社みずほフィナンシャルグループ(賛助会員)

・コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社(賛助会員)

《種別変更》

・アミタホールディングス株式会社(正会員から賛助会員へ)

・東邦ホールディングス株式会社(正会員から賛助会員へ)

・富士通株式会社(正会員から賛助会員へ)

・株式会社ニッセンホールディングス(正会員から賛助会員へ)

《退会・休会》

・アジレントテクノロジー株式会社

・イー・アクセス株式会社

・シャープ株式会社

・ソフトバンクモバイル株式会社

・東北電力株式会社

・株式会社トンボ鉛筆

当協会の会員数の推移は以下のとおりである。

21 年度末 22 年度末 23 年度末 24 年度末 25 年度末

正会員 49 43 39 37 34

賛助会員(法人) 54 61 69 74 80

計 103 104 108 111 114

以上