プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

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プロジェクトマネジメント講習 CANPANNPOフォーラム 1日限りの冬期講習会:資金調達!」 2012年12月8日

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Page 1: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

プロジェクトマネジメント講習 @ CANPAN・NPOフォーラム

「1日限りの冬期講習会:資金調達!」

2012年12月8日

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自己紹介

坂本 哲 米国PMIプロジェクトマネジメント・プロフェッショナル PMP№1460299 任意団体ヒトとき 2010年より企業・行政・NPO向けに社会的な活動を紹介する場を運営 現在は日本財団ビルにて毎月1回開催。 最近の登壇者: 石川県小松プロジェクト×FAB、JHP学校をつくる会、ブラインドサッカー協会、リンクWITH福島、産業能率大学(NPOの組織論)、ほか多数 日比谷花壇グループ ㈱日比谷アメニス ソリューション営業部所属 建設業・施設運営業(指定管理業務) プロジェクト型業務

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 修士2年 兼 同研究所研究員 多様なステークホルダー間課題解決の方法論を研究中。 システムズアプローチ、デザイン思考、プロジェクトマネジメント

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うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクト

BBQで検証します!

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うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクト

「何のためにおこなう??」

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とりあえず やっちまおう!

Yさん

プロボノの情報交流の場にしよう

Nさん

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うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクト

「誰を呼んでおこなう??」

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とりあえず 呼んじまおう!

Yさん

プロボノとNPO団体 それからプロボノ興味者

Nさん

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うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクト

「どんなBBQが求められる??」

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当日、考えちまおう!

Yさん

食を使ったWSもおこなおう。知識も得られるよう

Nさん

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うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクト

「そうするとどこまで考えれば良い??」

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それも 当日、考えちまおう!

Yさん

WSしながら情報交換できるプロボノ関係者のBBQ交流会だな!

Nさん

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うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクト

「で、どうだったか??」

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直前で集めた割には まあまあ集まった。 楽しかったけれど 何か目的があれば なお良かった

Yさん

・プロボノ交流 ・プロボノと

NPOのマッチング ・プロボノ育成

・次のWSも見えてきた!

Nさん

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前半 プロジェクトとプロジェクトマネジメント

について

後半 ワークショップ

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プロジェクトとプロジェクトマネジメント について

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プロジェクトマネジメントとは何か・・?

プロジェクトとは 独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施する有期性のある業務である。プロジェクトの有期性とは、明確な始まりと終わりがあることを示すものである。 ~PMBOKより

プロジェクトとは 何らかの目標を達成するための計画を指す。どちらかと言えば、小さな目標の達成のためのものではなくて、大きな目標を集団で実行するものを指すことが多い。その計画の実現のためのタスク(仕事)の実行までを含めて指すこともある。~WIKIPEDIAより

プロジェクトとは何か・・?

プロジェクトとは 新しいものを考え出し,実用化するための研究や事業。 ~大辞林より

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プロジェクトとは何か・・?

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オリジナリティ

始まりと終わり

段階的に明らかになる

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ところで・・・・・・

プロジェクトとは どんなモノ・コト でしょうか??

具体的にどんなものが思い浮かびますか?

●国際協力による宇宙ステーション開発とそのシステム

●二国都市の姉妹都市締結

●企業の新商品開発

●自治会対抗の運動会

●マイプロジェクト

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プロジェクトマネジメントとは何か・・?

プロジェクトマネジメントとは プロジェクトの要求事項を満足させるために、 知識・スキル・ツールと技法 を プロジェクト活動へ適用させること ~PMBOKより

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つまり…

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プロジェクトをよりよく、成功させること!

プロジェクトマネジメントの目的

PMBOK・・・Project Management Body Of Knowledge プロジェクトマネジメントの知識体系

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知識体系をいかして プロジェクトを遂行するための マネジメントをおこなうこと。

Page 16: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

なぜプロジェクトマネジメントが必要なのか??

プロジェクトが うまくいかないことが 多いから!!

うまくいかないプロジェク

基本計画が悪い

基本設計が悪い

チームビルディング不足

チームの配員不足

原価見積の検討・評価不足

契約金額が厳しい

納期が厳しい

顧客の経験不足

顧客の指定条件が多い

役割分担が不透明

レビュー不十分

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Page 17: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

なぜプロジェクトマネジメントが必要なのか??

うまくいかないプロジェク

基本計画が悪い

基本設計が悪い

チームビルディング不足

チームの配員不足

原価見積の検討・評価不足

契約金額が厳しい

納期が厳しい

顧客の経験不足

顧客の指定条件が多い

役割分担が不透明

レビュー不十分

知識体系および フレームワークを 入れることで プロジェクトの 弱点・勘所を 把握して 事前に解決していく。 また 発生課題を解決していく。

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プロジェクトが うまくいかないことが 多いから!!

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それではプロジェクトマネジメントの中身へ・・・

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立上げ 計画 実行 監視、コントロール

終結

総合マネジメント

スコープマネジメント

タイム・マネジメント

コスト・マネジメント

品質マネジメント

人的資源マネジメント

コミュニケーションマネジメント

リスク・マネジメント

調達マネジメント

9つの 知識エリア

5つの プロセス群

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1.統合 2.スコープ 3.タイム 4.コスト 5.品質 6.人的資源 7.コミュニケーション 8.リスク 9.調達

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総合マネジメント

スコープマネジメント

タイム・マネジメント

コスト・マネジメント

品質マネジメント

人的資源マネジメント

コミュニケーションマネジメント

リスク・マネジメント

調達マネジメント

プロジェクトの領域を決める

プロジェクトのスケジュールを決める

プロジェクトの予算を決める

プロジェクトの品質基準を決める

プロジェクトの人員割当てを決める

プロジェクトのコミュニケーション方法を決める

プロジェクトのリスクマネジメント方法を決める

プロジェクトの調達方法を決める

9つの 知識エリア

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立上げ 計画 実行 監視、コントロール

終結

総合マネジメント

スコープマネジメント

タイム・マネジメント

コスト・マネジメント

品質マネジメント

人的資源マネジメント

コミュニケーションマネジメント

リスク・マネジメント

調達マネジメント

5つの プロセス群

Page 22: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

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立上げ 計画 実行 監視、コントロール

終結

総合マネジメント

スコープマネジメント

タイム・マネジメント

コスト・マネジメント

品質マネジメント

人的資源マネジメント

コミュニケーションマネジメント

リスク・マネジメント

調達マネジメント

9つの 知識エリア

5つの プロセス群

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今回は・・・

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立上げ 計画 実行 監視、コントロール

終結

総合マネジメント

スコープマネジメント

タイム・マネジメント

コスト・マネジメント

品質マネジメント

人的資源マネジメント

コミュニケーションマネジメント

リスク・マネジメント

調達マネジメント

「立上げ」と「計画」のプロセス

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プロジェクトマネジメント 計画書を作るための

各作業 プロジェクト憲章の作成

ステークホルダー特定

①プロジェクト憲章 作成 ②ステークホルダー 特定

○プロジェクトマネジメント計画書作り

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「立上げ」

「計画」

Page 25: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

プロジェクト憲章の作成

ステークホルダー特定

プロジェクトを とりまくのはどんな

人たちか?

大きな流れ ①プロジェクト憲章 作成 ②ステークホルダー 特定

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「立上げ」

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プロジェクトマネジメント 計画書を作るための

各作業

大きな流れ: プロジェクトマネジメント計画書を作るために 各作業をおこなう。

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「計画」

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本日は・・・

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プロジェクトの「立上げ」「計画」時点での 「やるべきこと」「押さえておくこと」を

体系的に理解してもらう。

これからのプロジェクト遂行のために 役立つ

プロジェクトマネジメントのツールを提供する。

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項目 内容 備考

プロジェクト憲章作成 ステークホルダーのニーズと期待を満足させる初期の要求事項を文書化させるプロセス。 初期状態とはいえプロジェクトの全体像を把握しておくためにも作成する。 企業ではプロジェクトスタートを公式に認可する文書。

不確定要素があっても構わない ツール:PJ憲章

ステークホルダー特定 憲章で明らかにしたプロジェクトに関わるステークホルダーを分析する。 人だけでなく組織も特定して、プロジェクトに対する影響など情報を文書化するプロセス。

ツール: ステークホルダー特定ダイアグラム

「立上げ」プロセス

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項目 内容 備考

プロジェクトマネジメント 計画書

要求~調達がまとまって初めて計画書が完成する

要求事項収集 プロジェクトの要求事項をまとめる

ツール:要求分析とプロトタイピング

スコープ定義 プロジェクトの領域をまとめる

WBS作成 プロジェクトの業務内容を階層的に整理する

ツール:WBS

スケジュール作成

予算設定

人的資源計画 プロジェクトへの人員配置

コミュニケーション計画 プロジェクトを遂行するうえで押さえておく必要のあるコミュニケーションを整理する

リスク計画 プロジェクトにおけるリスクの顕在化

調達計画 プロジェクトに関わる調達の計画

「計画」プロセス

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ワークショップ

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ワークショップ①

本日会った参加者のみなさんと チャリティイベントをおこなうことになりました! このチャリティイベントプロジェクトの プロジェクト憲章を作ってみましょう!! (プロジェクトを計画・実行するうえでの「たたき台」)

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お題!

プロジェクト憲章

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ワークショップ①

その役割…

本日会った参加者のみなさんと チャリティイベントをおこなうことになりました! このチャリティイベントプロジェクトには どんなステークホルダーがいますか???

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プロジェクト憲章

○たたき台作り

○進めることを共有化する

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ワークショップ①

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プロジェクト憲章

Page 34: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

ワークショップ①

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プロジェクト憲章

プロジェクト憲章項目

●プロジェクトの背景と課題

●プロジェクトの立上げ経緯

●プロジェクトの目的

●顧客要求事項

●プロジェクトの目標(数値化)

●関連プロジェクト

●主要マイルストーン(スケジュール)

●プロジェクトマネジャーの権限と責任

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ワークショップ②

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ステークホルダー分析

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ワークショップ②

ステークホルダーとは・・・ 利害関係者と訳される。 事業や事業体など主体となるヒト・ヒトたち・コトとの関係者にして 直接的・間接的に利害を被りえる人たちのこと。

本日会った参加者のみなさんと チャリティイベントをおこなうことになりました! このチャリティイベントプロジェクトには どんなステークホルダーがいますか???

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お題!

ステークホルダー分析

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今回は、 ①まずステークホルダーを挙げてみましょう! ②ステークホルダーの関係性を「見える化」してみましょう!!

ワークショップ②

今回のチャリティイベントプロジェクトには どんなステークホルダーがいますか?

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ステークホルダー分析

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ステークホルダーの種類

顧客(契約済み)

顧客(商談中)

顧客(潜在顧客)

行政(福祉担当)

行政(緑化担当)

行政(助成金担当)

スタッフ

出資者(寄付者)

地域

就労者(障害保有)

ステークホルダーのリスト化(ステークホルダー登録簿)

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どんなステークホルダーが いるかリスト化する。

ステークホルダー分析

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ステークホルダーの可視化 CVCA(消費者価値連鎖分析)による可視化

利用者

!権利

図書館

書籍 サービス

事業者

義務 発注

行政

スタッフ 運営 !意見

情報 スタッフ 施設 運営資金

書籍卸業者

書籍

読み聞かせ等NPO

参加

サービス

場所

機会

出版社

¥ 書籍

教育委員会 !意見

雇用

責務

サービス 相談

本を借りる・本を読む

司書

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PMメンバ

PJ

ソリューション営

営業部

実務部 業者

新規顧客

既存顧客

施設利用者

施設周辺 住民

施設周辺 法人

メンテ競合 緑化

メンテ競合

緑化外

銀行

連携 企業 連携

団体 行政

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ステークホルダーの可視化 CVCAの作成

協力 協力

協力 利用 干渉

利用 干渉

既存の 潜在顧客

関係

業務関係になる可能性アリ

顧客紹介依頼

契約 商品

契約 商品

契約 商品

商品提供の実務

商品提供

商品提供

商品提供

紹介 紹介

紹介

競争 競争 業務依頼

業務提供

業務依頼 業務提供 業務監理

業務提供

業務支援 成約支援

作業

人員

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PMメンバ

ソリューション営

景観3部

グリーバル

みどり会 業者

メンテ客 潜在

施設メンテ客 潜在

メンテ客 既存

施設利用者

施設周辺 住民

施設周辺 法人

メンテ競合 緑化

メンテ競合

緑化外

銀行

既:取引 団体

行政

利害 高い

権限 高い

取引企業ー情報

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ワークショップ③

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要求事項収集

Page 43: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

要求事項収集ツールの種類 ①インタビュー ②グループインタビュー ③ファシリテーション・ワークショップ ④ブレインストーミング ⑤KJ法 ⑥アンケート ⑦観察(参与観察、エスノグラフィ) ⑧プロトタイプ

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要求事項収集

ワークショップ③

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要求事項収集ツールの種類 ①インタビュー ②グループインタビュー ③ファシリテーション・ワークショップ ④ブレインストーミング ⑤KJ法 ⑥アンケート ⑦観察(参与観察、エスノグラフィ) ⑧プロトタイプ

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要求事項収集

ワークショップ③

プロジェクトの目的の具体性によって

掘り下げる要求事項収集の 深さは変わってくる!!

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お題!

チャリティイベントプロジェクト進行中! さきほど挙げたステークホルダーには どんな要求があるでしょうか?? ブレインストーミングしながら意見を出していってください。

要求事項収集

ワークショップ③

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意見はふせんに書きながら、どんどんふくらませていきましょう。

要求事項収集

ワークショップ③

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意見はふせんに書きながら、どんどんふくらませていきましょう。

要求事項収集

ワークショップ③

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要求事項を構成する要素 あてはまるステークホルダー要求

ビジネスニーズ ・・・PJを立ち上げる理由 大きなゴール

PJ目標 ・・・目標は測定可能なこと

機能要件 ・・・要求を満たすために必要な機能(プロセス・情報・成果物)

非機能要件 ・・・今回機能とは別にそもそも必要な もの・こと(法令・安全・制約)

品質要件 ・・・おいしい、たのしい

受け容れ基準 ・・・評価基準(測定できること) 全員がおいしいと思うこと

他への影響・内部 ・・・

他への影響・外部 ・・・近隣とか

前提条件・・・公共交通 制約条件・・・天候

要求事項文書

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では!今回のプロジェクトスコープは何???

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要求事項文書

PJ憲章

プロジェクトスコープ 定義

プロジェクトの領域を確定させていきます。

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それではプロジェクトの実務におとしこむ後半へ・・・

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プロジェクトスコープ 定義

プロジェクトの領域を確定させていきます。

WBS ワーク・ブレイクダウン

ストラクチャ

プロジェクトに必要な 各要素を分解していきます。

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要求のその後

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WBS ワーク・ブレイクダウン

ストラクチャ

プロジェクトに必要な 各要素を分解していきます。

その後さらに ●スケジュール ●コスト ●人的資源 ●コミュニケーション ●リスク ●調達 について細かく見ていきます。 最終的にプロジェクトマネジメント計画書 ができあがります。

Page 52: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

ワークショップ④

WBS

Page 53: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

ワークショップ④

WBS

プロジェクトでやるべき範囲が定まりました! では実際に何をすることが必要でしょうか?? 詳細分類を進めてみましょう!!

Page 54: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

BBQプロジェクトのWBS BBQプロジェクト

プロジェクトマネジメント

立ち上げ

計画

代替案

予算

実施

終結

準備

食材調達

器材調達

場所確保

移動

交通

食材・物資運搬

実行

工程管理

衛生管理

食事環境管理

レクリエーション

安全管理

撤収

片付け

器材返納

現状復旧

決済

評価

ふりかえり・感想

写真の共有

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ワークショップ⑤

スケジュール作成

Page 56: プロジェクトマネジメント3時間講座 日本財団 20121208資料

スケジュール作り 10 11 12 1 2 3

前半 後半 前半 後半 前半 後半 前半 後半 前半 後半 前半 後半

1 プロジェクトマネジメント

1_1 立上げ

1_2 計画

1_3 代替案

1_4 予算

1_5 実施

1_6 終結

2 熱源供給サブシステム

2_1 範囲確定

2_2 プロセス確定

2_3 成果物確定

2_4 成果物補助資料確定

2_5 品質基準確定

2_6 品質基準測定

3 熱源循環サブシステム

3_1 範囲確定

3_2 プロセス確定

3_3 成果物確定

3_4 成果物補助資料確定

3_5 品質基準確定

3_6 品質基準測定

4 対象物乾燥システム

4_1 範囲確定

4_2 プロセス確定

4_3 成果物確定

4_4 成果物補助資料確定

4_5 品質基準確定

4_6 品質基準測定

5 乾燥物蓄積システム

5_1 範囲確定

5_2 プロセス確定

5_3 成果物確定

5_4 成果物補助資料確定

5_5 品質基準確定

5_6 品質基準測定

6 エネルギー利用設備とのI/Fサブシステム

6_1 範囲確定

6_2 プロセス確定

6_3 成果物確定

6_4 成果物補助資料確定

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プロジェクトにマネジメントを 当てはめてみた。

プロジェクトを進めるうえでの 「視点」を多くした。

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本日のプロジェクトマネジメント研修は終了です。

明日から何か「役に立つ」ものを持ち帰っていただけたなら うれしいです。

ご清聴ありがとうございました。

坂本 哲@ヒトとき [email protected]

「独立不羈」 http://blog.canpan.info/dokuritsu/