事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

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事事事事事 (2011/5 事事 事事 ) 般般般般般 Bridge for Fukushima

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事業 報告書 (2011/5 設立~現在 ). 一般社団法人 Bridge for Fukushima. ミッション. 福島県(県北・相双地区) の抱える課題を解決するため、 首都圏との Bridge (かけはし)になります。. 福島県 県北・ 相双地区の抱える課題 ・人が減った ・産業が無くなった ・いつ帰還できるかわからない. 首都圏 の持っているもの ・福島の現状を知りたい ・福島の復興に関わりたい ・いずれ福島に帰りたい. ビジョン. - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

事業報告書(2011/5設立~現在 )

一般社団法人Bridge for Fukushima

Page 2: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

ミッション

首都圏の持っているもの

・福島の現状を知りたい・福島の復興に関わりたい・いずれ福島に帰りたい

福島県県北・相双地区の抱える課題

・人が減った・産業が無くなった

・いつ帰還できるかわからない

福島県(県北・相双地区)の抱える課題を解決するため、

首都圏との Bridge(かけはし)になります。

Page 3: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

ビジョン

•1:国際緊急救援の経験を生かし、被災者の持つべき権利と責任( RBA= Rights-Based Approach)の考え方に基づき、被災者の自らが主体となった支援活動を行います。▫ネットワーク構築、保健医療サービス・教育など

•2:「新しい公共」の担い手として、既存の公益機関・民間セクターがアプローチできていない課題の解決に取組める風土をつくります。▫NPO/社会的企業の後方支援▫新規事業へのチャレンジ

Page 4: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

事業内容

•1:ネットワーク構築事業

•2: NPO/社会起業家の後方支援▫直接支援(事業計画・資金計画策定 /調達支援等)▫間接支援(基盤強化、企業のマッチング、広報など)

•3:ヒューマンツーリズム事業▫個人向け相双地区視察「かけはしツアー」(月 1回)▫団体・法人向け相双地区視察・研修(随時)

活動①対象:乳幼児を持つ約 900世帯が参加する子育て世帯のネットワーキングの運営場所:相馬市を中心に南相馬市、新地町活動:インドアパーク運営 /水の配布 /メンバーの希望によるイベントの実施など

活動②対象:南相馬市小高区からの避難者約200名活動:小高区あすなろ交流広場の運営 /帰還後の街づくりワークショップの実施 /季節ごとのイベントの開催など

Page 5: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

基本情報2011 年 5月に設立された一般社団法人であり、福島市・相馬市・南相馬市を中心に活動を行っている。【団体名】一般社団法人 Bridge for Fukushima

【設立】2011 年 5月

【年間予算】16,000 千円( 2012 年 4月~ 2013 年 3月) 収入は JPF/トヨタ財団 / 三菱商事復興財団等及び寄付

【構成】理事 2名(常勤 1名、非常勤 1)職員 5名(常勤)ボランティア(相馬基地で約 30名)

【活動地域】福島市、相馬市、南相馬市

【特徴】JICA・国連等で海外で緊急援助・国際協力、グローバル企業のマーケットを行ってきたコアメンバーが、 被災地の現場に何か出来ないかと言う思いで始めた一般社団法人である。

■ 伴場 賢一・一般社団法人 Bridge for Fukushima 代表理事・ Bridge and Associates Consulting 合同会社代表・復興庁 政策調査官

 福島県福島市出身。銀行勤務後転職し、医療系 NGOにて、カンボジア・ザンビア等でマイクロファイナンスやプライマリーヘルスケアの事業に約 5 年間取組む。その後、 FAO(国連食糧農業機関)カンボジア事務所コンサルタントとして勤務後、 JICA 海外長期研修生として LSE(ロンドン大学経済政策大学院)で修士号を取得する。現在は途上国コンサルタント会社を経営し、 JICA(国際協力機構)の専門家としてアフリカを中心に農業案件に携わりながら、 Bridge for Fukushimaの活動を行う。

Page 6: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

①ネットワーク構築【相馬での活動】

【登録世帯数】900世帯( 2013 年 9月末現在) 相双地区の妊婦さんおよび乳幼児を持つ子育て世帯が登録しています。

【活動内容】1.ミネラルウォーターの配布登録世帯に、安心して飲めるミネラルウォーターの配布を週 2回行っています。

2.親子向けイベントの開催福島大学災害ボランティアセンターに協力を仰ぎ、子どもが笑顔になるイベント(餅つき大会、笑顔写真展、お絵かきイベント等)を開催し、子育て世帯のコミュニティ形成を図っています。

3.インドアパーク子どもの室内遊び場を開放し、外で自由に遊べないストレス解消とコミュニティ形成を図っています。

4.安心野菜の販売子供も安心して食べられる野菜の販売を低価格で行っています。

相馬に住む乳幼児を放射能の不安から守り、安心して子育て出来る環境を整えて、子育てするお母さん方のネットワークを構築しています。

Page 7: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

②NPO/社会起業家の支援【直接支援(ハンズオン支援)】■かーちゃんの力・プロジェクト飯舘村等から避難している女性グループによる、仮設住宅の高齢者向けのお弁当・お惣菜(慣れ親しんだ味付け、低カロリーが特徴)作りの活動を行っている。→社会的起業のアドバイザーとして弊団体が支援

■ 特定非営利活動法人NPO ほうらい高齢化の著しい福島市南部地域におけるプライマリケアを基本理念としたヘルスケアタウン構想など、地域づくりを担っている。→事業化へのアドバイザーとして弊団体が支援

http://ka-tyan.com/

And more

http://www.npohourai.com/

■ベテランママの会 ( 代表:番場ゼミナール塾長・番場さち子)→南相馬市にて、放射線に関する勉強会や、健康・子育てに関する相談会を、南相馬市立総合病院の医師らと共同で開催している。→資金調達・経理・広報を弊団体が支援

【中間支援】■NPO/NGO/社会起業家の基盤強化とネットワークづくり・相双地区の NPO/NGO/社会起業家に対し、約 20団体へ 4回の研修(プロジェクトマネージメント、ロジカルフレームワークなど)を行った。・内閣府復興支援型地域社会雇用創成事業「みちのく起業」( NPO法人 ETIC.主催)の福島メンターとして、県内の社会起業家 6団体の連携体制を構築した。・相双地区ヒューマンツーリズム実施協議会(福島・相双地区で頑張る「ひと」に着目したツアープログラムを企画・運営する上での協議体)→事務局として運営している。

http://bambaseminar.wix.com/bambaベテランママの会・番場さち子ブログ

http://ameblo.jp/1130gokusen/

Page 8: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

③ヒューマンツーリズム事業【ボランティア派遣】■15回のボランティア派遣事業を行い、のべ 600名近いボランティアが福島市・相馬市・南相馬市で活動を行った。(泥出し、図書館での本の読み聞かせ、遺留物の洗浄等)

【視察】■個人向け相双地区視察「かけはしツアー」を福島交通観光と共同で 2013 年 1月~ 10月・計 5回実施、述べ130名にお越しいただいた。■団体向け相双地区視察を実施し、 2012 年 8月~約25回、約 500名ほどの方々にお越しいただいた。

【研修】■県立福島高校 SSH・福島復興プロジェクトの一環として行われた企画コンテストから生まれた日中高校生企画「福島にあいでみ」の企画実施サポートを行った。■相双地区の視察、英語でのワークショップおよびその資料作成、当日のファシリテーション・通訳(中国語)などを行った。

ボランティア活動 (2011 年 )

かけはしツアー (2013 年 6月 )

日中高校生交流「福島にあいでみ」 (2013 年 3月 )

Page 9: 事業 報告書 (2011/5 設立~現在 )

③ヒューマンツーリズム事業

・ TOFU project   ×  県立福島高校「県立福島高校・福島復興 SSH」で企画立案コンテストを行っている高校生 50名 6グループが、世界の起業家、イノベーター、そしてビジネスリーダーのコミュニティーをつくり上げ、業界・世代・文化を超えて、日本のクリエイティビティと世界とをつなげることを目的としている「 TOFU project」のメンバー 10 数名から、高校生自身の企画のブラッシュアップを受けた。

→ コーディネート、通訳、当日配布資料作成として Bridge for Fukushimaが参画

日中高校生交流「福島にあいでみ」 (2013 年 3月 )

海外からのお客様へのアテンド実績

・復旦付属高校・上海大同高校  ×  県立福島高校高校一年生 4名がコアメンバーとなり、当時悪化していた日中関係の改善と、震災で立ち消えになっていた「かつてホームステイでお世話になった上海の人たちを福島に招いて、福島の現状を伝えたい」という思いから実施された 3 泊 4 日の交流企画である。(プログラム一部紹介)・ウインターリゾート体験(猪苗代)で互いの関係づくり・「福島県の現状について」福島高校生からプレゼンテーション→翌日の被災地訪問に向けディスカッション・「福島県の現状を知る」相馬・南相馬を現地ガイドと共に見て、感じる。→宿泊場所に戻り、被災地視察の before afterを全員で共有する。