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X52 HOTAS

gaming.logicool.co.jp

ユーザーガイド

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LOGICOOL G X52 HOTAS - 製品概要

ジョイスティック

あらゆる手のサイズに合う、 5種類の位置調整。

2段階メタルトリガー優れた精度と耐久性を備えたトリガーで敵を破壊。2段階に、別々の射撃機能をプログラム可能です。

メタルピンキースイッチは、シフト機能を割り当てて、プログラム可能なコマンドを2倍にすることができます。

ジョイスティック上の3Dラダーツイスト ハンドルによる精確なラダーコントロール。ラダー ロック メカニズム搭載。

センタリングメカニズム: X軸とY軸上での非接触テクノロジー、および一定のスプリング力が自由な動きを減らし、コントロールと耐久性を強化。

3つのトグルスイッチ:バネ仕掛けで、ベースに配置されており、追加の6個のプログラム可能なフライトコマ

ンドを提供します。

ミサイルランチャーバネ仕掛けの安全カバーをはじいて、ミサイ

ル発射を起動。 モード選択スイッチ:プログラムモードを示すトライステートLEDを搭載した3位置ロータリースイッチ。

3つの射撃ボタン:バックライト付きボタンはジョイスティックのヘッドに配置され、戦闘中に瞬時にアクセスできます。

2 x 8種類のハットスイッチ -1つ

は視点として設定済み。複数の表

示視野から選択したり、よく使用するコマンドを割り

当て。

全般機能:バックライトイルミネートボタンとマルチファンクションディスプレイ(MFD) - 微光環境に理想的、大勢の中でも必ず目を引きます。Windowsコントロールパネルで輝度を調整。

メタルパーツ耐久性を高め、長時間のゲームプレイで最大の快適性を実現するメタル構造のパーツ。

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スロットル

2つの射撃ボタン:スロットルのヘッドに配置され、戦闘中に瞬時にアクセスで

きます。

スムーズなアクションのサムスライダーは、ピッチ、トリム、ヨー設定用の軸、または拡大/縮小表示を提供します。

人差し指で操作する、スロットルの背面に配置されたスクロールホイール。内蔵ボタンが含まれています。

8種類のハットスイッチ: 複数の視点から選択し

たり、よく使用するコマンドを割り当てます。

クラッチ (I) ボタン:「セーフモード」を起動し、飛行中のプロファイル選択を可能にします。あるいはコマンドを起動せずにMFDにボタン機能を表示します。

2つのロータリーが、ピッチ、トリムおよびヨーの設定用の軸を提供します。

マルチファンクションディスプレイ(MFD)画面には以下が表示されます。モードおよびシフト状態モード状態は、スティックのヘッドにあるモードセレクターによって決定されます。

ユーザー定義のテキスト領域- 有効にした場合、ボタンに割り当てられたコマンドの名前を示します。

- 使用中のプロファイルの名前を示し、プロファイルを飛行中に選択できます。 クラッチボタンを押して利用可能なプロファイルをスクロールし、視点ハットスイッチを上下に移動させて、プロファイルをゲームプレイ中に変更することができます。 同じボタンを左に移動させると現在のプロファイルが解除され、右に移動させるとプロファイルが有効になります。

複数時間の表示タイムゾーン(出発地と目的地の現地時間をコントロールパネルで設定)形式変更が可能(日/月/時)フライト時間用ストップウォッチ

プログレッシブスロットルコントロール:メタルテンション調整による非常にスムーズなアクション、およプログラム可能なアイドル(0~20%)とアフターバーナー(80~100%) 設定の戻り止め。

マウスコントローラー。これはハットスイッチとしても機能します。

マウスの左ボタン。

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はじめに本製品を正しく動作させるには、logicool.co.jp/support/x52からソフトウェアを入手してダウンロードしてください。コントローラー設定を管理するお使いのロジクールG X52 HOTAS は、すぐに使用できる状態で出荷されています。 ただし、ご自分に最も適した方法で使用することをお勧めします。 このため、スティックとスロットルユニットの様々な設定を変更できるようになっています。たとえば、LEDボタンの輝度を変更したり、スティックが正しく動作していることを確認したり、マルチファンクションディスプレイ(MFD)上の日付の表示方法を変更したりすることができます。コントローラー設定は、X52 HOTASのプロパティウィンドウで変更することができます。X52 HOTASのプロパティウィンドウは、5つのタブで構成されています。 それぞれのタブで、様々なコントローラー設定の確認や変更ができます。 変更できる設定は、以下のセクションに説明されています。

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コントローラーをテストするコントローラーの様々な機能が正しく動作していることを確認することができます。 これは、プロパティウィンドウの[テスト]タブで行います。コントローラーをテストするには、以下の手順に従います。1. [テスト]タブをクリックします。ユーザーがテストできるコントローラー機能は以下の通りです。

2. 必要に応じて各機能をテストします。 テスト方法は、機能の内容によって異なります。 たとえば、対応するボタンを押す、

対応するロータリーコントロールを回すなどの操作が含まれます。

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デッドゾーンを管理するコントローラー機能が移動する各範囲と軸のデッドゾーンを作成することができます。これによって、フライトスティックや他のコントロールの意図しない動作が引き起こすことのある干渉を減らします。 たとえば、スティックをX軸でのみ移動させたいが、そうすると、Y軸での移動を避けることが難しいことが分かったとします。 この場合、Y軸にデッドゾーンをセットアップすることで、こうした小さい動作はドライバーによって検出されなくなります。デッドゾーンとは?デッドゾーンとは軸の動作における範囲の一部であり、ドライバーによって検出されないため進行中のゲームに影響が及びません。 これは、範囲の中心点周囲、またはいずれかの端になることがあります。

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デッドゾーンの管理方法1. [デッドゾーン]タブをクリックします。 ユーザーがデッドゾーンを作成できるコ

ントロールが以下に示されています。各軸は赤い線を含む白いボックスで表され、これはコントロールが現在ある場所を示します。 対応するコントロールを移動させると、赤い線が移動します。 この線を使って、デッドゾーンの正確な開始と終了地点を決定します。 各ボックスの下にはスライドスケールがあります。 これを使って、各デッドゾーンのサイズを指定します。2. スライドスケール上のスライダーをクリ

ックして、デッドゾーンの終了地点にそれをドラッグします。 デッドゾーンを表す領域にはグレーの影が付きます。

3. 中央のスライダーを使って、軸の中心点周囲のデッドゾーンを管理します。 いずれかの端のスライダーを使って、軸のいずれかの端にデッドゾーンを作成します。

ヒント: デフォルトで、ペアの中の右または左スライダーをクリックすると、両方のスライダーが移動します。 デッドゾーンの片側のみを調整したい場合、これを変更することができます。 これを行うには、白いボックス内の任意の場所を右クリックし、表示されたオプションのポップアップリストから[デッドゾーンのリンク]を選択します。 これを繰り返して、スライダーのペアを再度リンクします。軸の既存のデッドゾーンをクリアするには、白いボックス内の任意の場所を右クリックして、[デッドゾーンをクリア]を選択します。

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LED輝度を管理するロジクールG X52 HOTASが提供するフライトコントロール体験の信頼性は、スロットルユニットとフライトスティック上の多数のLEDによって強化されます。これらのLEDの外観をコントロールして、お好みに合わせて明るく、または暗くすることができます。LED輝度の管理方法1. [LED]タブをクリックします。 スライドスケールが表示され、これを使

って、スティックとスロットルのLEDの輝度を選択することができます。

2. スケール上のスライダーを動かしてLED輝度を調節します。 スライダーを動かすとLEDが変更するため、希望の輝度であることを確認することができます。 以下のいずれかを行うことができます。• スケールに沿ってスライダーをクリッ

ク&ドラッグ、または• スケール自体の上のポイントをクリッ

クして、スケールに沿って目盛りを使ってスライダーを動かす。

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MFD設定を管理するユニットにはMFD(マルチファンクションディスプレイ)が含まれています。 MFDタブの様々な設定を変更して、MFDに情報が表示される方法をコントロールすることができます。MFDとは?MFDは、たとえば現在選択されているモードや日付など、様々な情報を表示する画面です。 これは、スロットルと同じユニットの一部です。 MFD自体と、その動作方法の詳細は「MFDを使用する」に説明されています。

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MFDの輝度の変更方法1. [MFD]タブをクリックします。 輝度スライドスケールがタブの上部に表示されます。2. MFDの輝度を変更するには、スケールに沿ってスライダーを動かします。スライダーを

動かすには以下のいずれかを行います。• スケールに沿ってスライダーをクリック&ドラッグする。 または• スケール自体の上のポイントをクリックして、スケールに沿って目盛りを使ってスライ

ダーを動かす。スライダーを動かすと、MFDの輝度が変わります。 これを使って、スライダーの適切な位置を決定します。クロック設定を管理するMFDは、あらゆるタイムゾーンの現在の時間を表示することができます。 表示するタイムゾーンと、各ゾーンの時間表示形式を選ぶことができます。MFDでは、最高3種類のタイムゾーンが利用可能です。 グリニッジ標準時(GMT)がデフォルトで含まれています。 最高2種類の追加のタイムゾーンを選択できます。 MFDを使用する時、必要に応じて3つのタイムゾーンを切り替えることができます。クロック設定を変更する1. [MFD]タブをクリックします。 このタブには3つのパネルが含まれ、MFDでの時間表示方法を変更することができます。

これらはクロック1、クロック2、およびクロック3と呼ばれます。 注: クロック1はデフォルトでGMTに設定されています。 これは変更できません。

2. MFDのクロック2とクロック3のパネルで表示できる追加のタイムゾーンを選択します。 これを行うには、対応する[時間調整]ドロップダウンリストからオプションを選択します。各オプションはGMTに対する時間です。たとえば、「GMT+1:00」はGMTプラス1時間を示します。 各時間は音標文字のエントリでも表されます。 たとえば、GMTは「Zulu」、GMT+12:00は「Mike」で表されます。

3. 毎回表示される形式を選択します。これを行うには、対応する12時間形式のチェックボックスのチェックを付けるか、チェックを外します。

ボックスのチェックを外すと、時間は24時間クロック形式で表示されます(すなわち、00:00~23:59)。 チェックを付けると、時間は12時間のクロック形式で表示されます。

4. [適用] をクリックします。 MFDで選択したタイムゾーンで現在の時間を表示できるようになりました。 詳細につい

ては、「MFDを使用する」を参照してください。

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日付設定を管理する現在の日付は、MFDの右下隅に表示されます。 この日付の表示方法を選ぶことができます。たとえば、月、日、年の順に表示することができます。クラッチボタンの動作方法を変更するスロットルのクラッチボタンを使って、進行中のゲームのボタンを一時的に無効にすることができます。 これによって、ゲームを中断せずに各ボタンが行うことを確認し、必要に応じて別のプロファイルを選ぶことができます。 詳細情報は、「MFDを使用する」の「ボタン名を表示する」を参照してください。クラッチの動作方法を変更するには、[クラッチ設定]パネルの[ラッチ クラッチ ボタン]チェックボックスのチェックを付ける、または外して、[適用]をクリックします。ボックスにチェックを付けた場合、クラッチを押して放すことで、進行中のゲームのボタンが無効になります。 ボタンを有効にするには、クラッチを再度押して放す必要があります。ボックスのチェックを外した場合、クラッチを押している間のみゲーム内のボタンが無効になります。 クラッチを放すと、進行中のゲームで再度ボタンが有効になります。

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MFDを使用するMFD(マルチファンクションディスプレイ)は、スロットルユニットの重要な部分です。 ボタン名、現在のプロファイルおよび今日の日付を含めた様々な情報が表示されます。 ストップウォッチ機能も提供されています。MFDの機能MFDは3つのセクションに分かれています。• モードセクションはMFDの上部にあり、現在選択されているモードを表示します。 以下の

「モードを使用する」を参照してください。• MFDの中央のセクションは、フライトスティックとスロットルのボタン名の表示や、現在

のプロファイルの表示と変更に使用されます。 以下の「プロファイル情報を使用する」を参照してください。

• 時間と日付の表示はMFDの下部にあります。 最高3つのタイムゾーンで現在の時間を表示することができます。 これにはストップウォッチも含まれています。 以下の「時間を表示する」、「日付を表示する」および「ストップウォッチを使用する」を参照してください。

MFDのレイアウトが右側に示されています。MFDの下にある3つのボタンを使って、時間表示を変更し、ストップウォッチを操作することができます。モードを使用するロジクールG X52 HOTASは、コントローラーを好みにあわせ動作させるための様々な設定が可能です。 これを行うには、プログラミングソフトウェアを使ってプロファイルを作成します。 (詳細は、logicool.co.jp/support/x52でプログラミングソフトウェアマニュアを参照してください。) 各プロファイル内で、最高6種類のモードを作成して、フライトスティックとスロットルのボタンを押した時に実行するアクションを決定することができます。 MFDを使って、現在選択されているモードを表示することができます。

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モードを変更するフライトスティックのモードセレクタースイッチを回転させてモードを変更することができます。 これを行うと、選択を反映してMFDに表示されるモード番号が変わります。追加のモードを使用する3つのモードがデフォルトで利用可能です。 フライトスティックのピンキースイッチを使って、6つに増やすことができます。 これを行うには、SSTプログラミングソフトウェアを使って、Shiftキーと同じ機能を実行するようにピンキースイッチを指定する必要があります。 それから、ピンキースイッチを押しながらモードセレクタースイッチを回して、追加のモードの1つを選択することができます。 これを行うと、MFDのモードセクションにSHIFTという文字が表示されます。各プロファイル内では、以下のモードを使用することができます。

• モード1• モード2• モード3• モード1 + ピンキー• モード2 + ピンキー• モード3 + ピンキー現在のモードを表示する:現在選択されているモードは、MFDの上部に表示されます。 これは以下の例に示されています。

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上記の3つのピンキーモードの内の1つを選択した場合、SHIFTという文字が表示されます。これは、ピンキースイッチがShiftキーとして機能していることを表します。プロファイル情報を使用するMFDの中央セクションを使って、フライトスティックとスロットルのボタンに割り当てられた名前を表示することができます。 現在選択されているプロファイルとモードの名前も表示されます。ボタン名を表示する現在のモードでボタンに割り当てられた名前を表示することができます。 SSTプログラミングソフトウェアを使って、多数のプロファイルを作成することができます。 各プロファイルには最高6種類のモードを設定可能で、様々な機能を個々のボタンに割り当てて、ゲーム毎に使用することができます。 プロファイルを作成した場合、現在のプロファイルで選択したモードで、ボタンに割り当てた名前を表示することができます。 作成しない場合、各ボタンに割り当てられた標準の名前が表示されます。 標準の名前は、HOTASが工場出荷時に各ボタンに割り当てられている機能を示します。

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ボタンの名前を表示するには、通常通りボタンを押します。 MFDのセンターラインに名前が表示されます。ゲームが進行中である場合、クラッチを使ってゲーム内のボタンを無効にします。 それから各ボタンを押して、ゲームに影響を及ぼさずに各名前を表示することができます。 工場出荷時、クラッチは設定済みで、進行中のゲーム内でボタンを非アクティブのままにしたい場合、クラッチボタンを押し続ける必要があります。 ロジクールG X52 HOTASのプロパティウィンドウの[MFD]タブで、クラッチボタンの動作方法を変更することができます。 詳細は、「コントローラー設定を管理する」の「クラッチボタンの動作方法を変更する」を参照してください。注: ロジクールG X52 HOTASのプロパティウィンドウが開いている場合は、ボタン名を表示できません。

現在のプロファイルを変更するMFDを使って、現在のプロファイルを飛行中に変更することができます。 たとえば、進行中のゲームで正しいプロファイルを使用していないことに気付いた場合などに有効です。

プロファイルを飛行中に変更する方法1. クラッチボタンを押します。 クラッチとフライトスティックのメインPOVコントロール

上のLEDが点滅し始めます。 クラッチが作動中の場合、ボタンを押しても進行中のゲームに影響を与えません。

2. フライトスティックのメインPOVコントロールを上(北)または下(南)に動かして、プロファイルをスクロールします。 これを行うと、MFDの中央セクションの下部の行にプロファイル名が表示されます。注: MFDを使って、パソコン上のフォルダにアクセスすることができます。 フォルダを開くには、POVを右側(東)に押します。 レベルを上げるには、現在のフォルダ内のファイルとフォルダを、[...]が表示されるまでスクロールしてから、POVを右(東)に押します。

3. 希望のプロファイル名がMFDに表示されたら、 メインPOVコントロールを右(東)に動かして選択します。これが現在のプロファイルになり、進行中のゲームを再開すると、その設定が適用されます。

ヒント: POVを左側(西)に動かして、現在のプロファイルを解除することができます。 スティックとスロットル上のボタンがデフォルト設定に戻ります。

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4. クラッチをリリースします。 これを行う方法は、クラッチ設定によって異なります。 クラッチボタンの長押しをやめるか、または一度押してから放します。

日時を表示するMFDの下部には、現在の時間と日付が表示されます。MFDのこの部分をストップウォッチとして使用することもできます。 ファクションボタンを押して、2つの機能を切り替えることができます。 この機能の詳細情報は、以下の「ストップウォッチを使用する」を参照してください。時間を表示する現在の時間を表示するタイムゾーンを、最高3つの利用可能なタイムゾーンから選ぶことができます。 利用可能なタイムゾーンを移動するには、上(開始/停止)および下(リセット)ボタンを押します。3つのタイムゾーンを移動すると、MFDの右下隅に番号が表示されます(日付が表示される場所)。 この番号は数秒後に消えます。グリニッジ標準時(GMT)がデフォルトで利用可能であり、番号1で示されます。 その他の利用可能なタイムゾーンと、各時間の表示形式を選ぶことができます。 この手順の詳細については、「コントローラー設定を管理する」の「クロック設定を管理する」を参照してください。日付を表示する日付は、MFDの右下隅に表示されます。 デフォルトで、「MMDDYY」の形式で表示されます。 日付形式は変更することができます(たとえば「DDMMYY」)。 この手順の詳細については、「コントローラー設定を管理する」の「日付設定を管理する」を参照してください。ストップウォッチを使用するMFDの下部をストップウォッチとして使用することもできます。 ストップウォッチと時間表示を切り替えるには、ファンクションボタンを押します。 ストップウォッチを選択した場合、以下が表示されます。ストップウォッチの使用方法1. [開始/停止]を1回押します。 秒数が増え始めます。2. [開始/停止]を再度押してタイマーを停止します。3. [リセット]を押して時間をクリアし、「00:00」に戻ります。

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注: タイマーは、最初は分と秒を表示します。 記録された時間が59分59秒 (すなわち59:59)になると、時間と分の表示に変わります。 つまり、「59:59」の次の表示は「01:00」になります。ラダーロックを使用するラダーロックを作動させることで、フライトスティックのラダー機能を無効にすることができます。 これを行うと、フライトスティックは回転しなくなります。ラダーロックの使用方法1. 3つのトグルスイッチ(T1~T6)を自分の方に向けて、フライトスティックユニットを配

置します。 ラダーロックはフライトスティックのベースの左側にあります。 RLOCKという名前が付いています。

2. RLOCKスイッチを引き出します。 左手の親指を使うと、簡単に行うことができます。 フライトスティックをひねるアクションはロックされ、回転しなくなります。 RLOCKスイッチを押し込んで、ラダー機能をいつでも元に戻すことができます。

ハンドルを調節するハンドレストとピンキースイッチの高さを調節することで、フライトスティックを使用する時の快適性を最適化することができます。 手が小さい場合、ハンドレストとピンキースイッチを、利用可能な最も高い位置に配置します。 これによって、トリガースイッチとピンキースイッチ間の距離が短くなり、手を広げて操作する必要がなくなります。 手が大きい場合、この距離を最大にすると、フライトスティックを快適に操作することができます。ハンドルの調節方法1. 3つのトグルスイッチ(T1~T6)を自分と逆の方に向けて、フライトスティックユニット

を配置します。 金属ネジは、ハンドルの背面の約1/3の高さにあります。2. 反時計回りに回して、ネジを緩めます。 ネジが十分緩くなったら、ハンドル背面のスロット内で、上下に自由に移動させることが

できます。 ネジを動かすと、ハンドレストとピンキースイッチも動きます。3. ハンドレストとピンキースイッチが必要な高さになるまで、ネジを動かします。4. 希望の高さに最も合う位置にネジを配置します。 5種類の位置から選ぶことができます。5. 時計回りに回して、適所でネジを締めます。

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