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1.年賀はがき文面作成と保存(Word2016) 目次
事前確認事項1
〇「宛名面の作成」「文面の作成」ウィザードが起動すること1
〇 Wordのオプションの設定1
Ⅰ.ウィザードを利用して1枚目の年賀はがき文面を作成する。3
Ⅱ.完成した年賀はがき文面を保存する。8
Ⅲ. 保存した年賀はがき文面のレイアウト等を整えて、上書き保存する。9
○[図(イラストや写真)]の選択方法、選択解除方法、消去方法9
○ イラストの配置・サイズ・角度・色を変える。10
補足1:[図]に関する操作11
○[テキストボックス]の編集13
Ⅳ. 2枚目の年賀はがき文面を作成し、名前をつけて保存する。16
○ 作成準備16
○ 年号・元号のイラストを挿入する。16
○ 年賀文字のイラストを挿入する。18
○ 背景のイラストや縁起物のイラストを挿入する。19
○ 2枚目の年賀状を名前をつけて保存する。20
補足2:[JPEG]画像と[PNG]画像について20
Ⅴ. テンプレートをダウンロードして年賀はがき文面を編集し、保存する21
〇 テンプレートのダウンロード・編集・保存21
年賀状テンプレート(無料)ダウンロードページ23
参考1:[テキストボックス]の操作24
[テキストボックス]を挿入し文字を入力する。24
[描画キャンバス]について(p.2「詳細設定メニュー」参照)25
[描画キャンバス]の表示/非表示の設定方法25
[テキストボックス]全体の選択26
[テキストボックス]の[フォント][フォントサイズ][フォントの色]の選択26
[テキストボックス]内の文字に対する個別の設定27
[テキストボックス]内の文字間隔の調整28
[テキストボックス]内の行間隔の調整30
[テキストボックス]の枠線の色を変える。31
[テキストボックス]に色を塗る。31
[テキストボックス]枠の変形32
参考2:「文字列の折り返し」について33
参考3 イラストや写真のトリミング34
参考4:「写真フレーム」に写真を入れる方法35
参考5:[ワードアート]を使って飾り文字を書く。35
参考6:[ページ設定]からはがき文面作成を開始する。36
〇 簡易なページ設定36
〇 詳細なページ設定38
参考7:「はがき印刷ウィザード」が起動しなかったら41
☆ Wordのバージョンによってタブ名が異なります。
このテキストでは「新タブ名」を使っています。
旧タブ名
新タブ名
図ツール・書式
図の形式
描画ツール・書式
図形の書式
表ツール・デザイン
テーブルデザイン
表ツール・レイアウト
レイアウト
※ このテキストでは「SmartArt」については触れていません。
年賀はがき文面作成と保存2020.10改1 吉田
年賀はがき面作成と保存2020.10改1 吉田
年賀はがき文面作成と保存
この講座では「ウィザード」の使い方と「テンプレート」の利用方法を紹介します。
事前確認事項
「Word2016」の設定が下記のようになっていることを前提にして説明します。
〇「宛名面の作成」「文面の作成」ウィザードが起動すること
≪差し込み文書≫タブ〈作成〉グループ〔はがき印刷〕ボタンからそれぞれのウィザードが起動すること。起動しない場合、p.41以降を参照。
〇 Wordのオプションの設定
《ファイル》タブ ⇒〔オプション〕
「表示」メニュー
赤線で囲った項目にチェック・オン
「詳細設定」メニュー
チェック・オフ
「行内」
チェック・オフ
チェック・オン
チェック・オン
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Ⅰ.ウィザードを利用して1枚目の年賀はがき文面を作成する。
1.「Word2016」(または「WORD」)を起動する。
1 〔スタート〕ボタンをクリック
2 表示されたメニューの[Word2016](または「WORD」)をクリック
3 「白紙の文書」をクリック
2.「はがき印刷ウィザード」を起動する。
1 《差し込み文書》タブをクリック
2 [作成]グループの〈はがき印刷〉ボタンをクリック
3 〈文面の作成(D)〉ボタンをクリック
②
①
③
「はがき文面印刷」ウィザードが開きます。
ウィザードの「始めましょう」から「終了です」まで、順次進んでいけば文面ができます。
3.「始めましょう」画面で 次へ(N) をクリック
次ページの「はがき文面を選びます」に進みます。
4.「はがきの文面を選びます」画面で「年賀状(Y)」オプションをクリックして、 次へ(N) をクリック
下図の「レイアウトを選びます」に進みます。
5.「レイアウトを選びます」画面で、「レイアウト」枠に表示されているサンプルのどれかをクリックして、 次へ(N) をクリック
「表示するレイアウトのタイプ(T)」は「標準的」「伝統的」「ポピュラー」「かわいい」「すべて」の5種類があって、「すべて」を選択すると、全レイアウトが表示されます。
次ページの「題字を選びます」に進みます。
6.「題字を選びます」画面で好みの題字デザインをクリックして、 次へ(N) をクリック
文面完成後、他の文字(画像)と入れ替えることもできます。
好みのデザインが無くて、後で題字を作って入れたければ、[(なし)]を選択します。
下図の「イラストを選びます」に進みます。
7.「イラストを選びます」画面で好みのイラストをクリックして、 次へ(N) をクリック
来年2021年(令和3年)は丑年なので、丑のイラストが表示されます。
来年の干支は辛丑(かのとうし)です。
文面完成後イラストを入れ替えることもできます。
好みのイラストが無くて、後で別のイラストを入れたければ、題字の選択同様、[(なし)] を選択します。
次ページの「あいさつ文を選びます」に進みます。
8.「あいさつ文を選びます」画面で、好みのあいさつ文をクリック
9.年号を入れたければ、年号のスタイルを選択して、 次へ(N) をクリック
挨拶文を選択しておいて、完成後文言を書き換えることもできます。好みの挨拶文が無くて、後で独自の挨拶文を入れるなら、ここでは[(なし)]を選択しておきます。
年号 (なし・和暦・西暦)の選択ができます。
下図の「差出人の住所を入力します」に進みます。
10.「差出人の住所を入力します」画面で文面側に差出人の住所氏名等を印刷するなら、「差出人を印刷する(I)」にチェックを入れ、差出人情報を正しく入力して、 次へ(N) をクリック
· 「郵便番号(Z)」だけ宛名面に印刷するなら、ここの「郵便番号(Z)」枠は空白にします。
· 郵便番号や住所の番地の数字は全角でも半角でも構いません。
· 郵便番号のハイフン[-]は、入れても入れなくても構いません。
連名で出すなら「浦島太郎花子」のように入力しておいても構いません。
· 文面側に差出人情報を印刷するなら、「差出人を印刷する(I)」にチェックを入れ
· 「氏名(M)」「郵便番号(Z)」「住所1(D)」等を正しく入力します。
· 不要な項目欄は必ず空白にしておきます。
11.「終了です」に進んだら、 完了(F) をクリック
以上で完成です。出来上がった年賀状は、次ページの手順で保存しておきましょう。
ウィザードで選択したサンプルによってフォント(書体)が異なります。
フォントやフォントサイズは、文面完成後に変えることができます。
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Ⅱ.完成した年賀はがき文面を保存する。
ここでは下記の条件で保存することとします。
ファイル名(N)
保存場所
ファイルの種類
2021年賀状1
ドキュメント
Word文書(*.docx)
(1)《ファイル》タブをクリック
(2)[名前を付けて保存]をクリック
(2)
(3)[参照]をクリック
(3)
(4)[ファイルの種類(T)]が「Word文書(*.docx)」であることを確認
(5)[ファイル名(N)]枠に「2021年賀状1」と入力
(6)「ナビゲーションウィンドウ」の「ドキュメント」をクリック
(7)〔保存(S)〕ボタンをクリック
(8)文書タイトルが「2021年賀状1」か「2021年賀状1.docx」となったことを確認
(4)
(7)
(6)
(5)
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Ⅲ. 保存した年賀はがき文面のレイアウト等を整えて、上書き保存する。
ウィザードで作成し保存した文面「2021年賀状1」のレイアウトを整えて[上書き保存]か[名前をつけて保存]をします。文面の内容やレイアウトを変えたら、[ファイル]タブから[上書き保存]や[名前をつけて保存]をしましょう。
○[図(イラストや写真)]の選択方法、選択解除方法、消去方法
イラストや写真などを総称してWordでは「図」といいます。ここでは牛のイラストと の文字が「図」です。「図」については《図の形式》タブで様々な設定ができます。
※ 挨拶文や郵便番号・住所氏名は「テキストボックス」といわれる枠の中に書かれています。「テキストボックス」は「図」ではなく、「図形」の一種です。「図形」については《図形の形式》タブで多くの設定ができます。
Wordのバージョンによっては、《図の形式》タブは«図ツール・書式»»タブに、《図形の形式》タブは《描画ツール・書式》タブになっています。
· [図]の選択方法
A) [図]上にマウスポインターを置き、ポンターが の形になったところでクリック(四隅と上下左右中央の8か所に「〇」印のある枠線が表示される。)
クリック
B) 《レイアウト》タブ<配置>グループの〔オブジェクトの選択と表示〕ボタンをクリック ⇒ 表示された「選択」画面でクリック([テキストボックス]の選択はこの方法を使えば容易です。)
《図の形式》タブや《図形の形式》タブからも〔オブジェクトの選択と表示〕ができます。
電話番号等の情報
· [図]の選択解除方法
郵便番号
[図]以外の箇所をクリック
挨拶文
· [図]]の消去方法
「頌春」などの題字
[図]を選択し、[Delete]キーを打つ。
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○ イラストの配置・サイズ・角度・色を変える。
ここでは牛のイラストの配置・サイズ・色などを変更する方法を説明しますが、 の文字についても全く同じ方法で配置・サイズ・色などを変更することができます。
· 牛のイラストの配置を変える。
1.牛のイラストを選択
2.《図の形式》タブ〈配置〉グループの〔文字列の折り返し〕ボタンをクリック ⇒[前面(N)]になっていることを確認(なっていなかったら[前面(N)]をクリック)
3.そのままイラストを適当な位置にドラッグするか、矢印キー( ↑ ↓ ← → )を使って位置を変える。
· 矢印キーでの移動で移動幅が大きすぎたら[Ctrl]キーを併用しましょう。
· ドラッグでの移動で移動幅が大きすぎたら[Alt]キーを併用してみましょう。
· 図や図形には[文字列の折り返し]という設定があって、Wordの初期設定ではこれが[行内(I)]になっています。
[行内(I)]のままではサイズの変更や移動をしたりする際に戸惑うことがあるので、[前面(N)]にして操作をしましょう。
ウィザードで作成した年賀状は、イラスト・郵便番号・住所・氏名・挨拶文等すべて[前面(N)]になっています。
牛のイラストのサイズを変える。
1.牛のイラストを選択
2.下記の操作をする。
A) 高さを変えるには、上枠線/下枠線中央「○」マーク上にマウスポインターを置き、ポインターの形が になったところで上下にドラッグする。
B) 幅を変えるには、左枠線/右枠線中央の「○」マーク上にマウスポインターを置き、ポインターの形が になったところで左右にドラッグする。
C) 高さと幅を同時に変えるには、四隅の[〇]マーク上にマウスポインターを置き、ポインターの形が や の形になったところでドラッグする。
(初期設定では縦横比を保ったまま大きさが変わる。)
ドラッグ中はポインターが 十 の形に変わります。
A)
B)
C)
· 牛のイラストの角度を変える
ドラッグ
1.牛のイラストを選択
2.上部の マークをドラッグ
補足1:[図]に関する操作図の高さの変更と幅の変更
図を選択して《図の形式》タブをクリックすると、右端の〈サイズ〉グループに「高さ」と「幅」の設定枠が表示され、ここで値を設定することができます。初期設定では一方の値を変えると他方の値も変わります。縦横比が保たれて相似形になるということです。
「サイズ」のダイアログボックスを表示して、縦横比の保持を解除することができます。
「縦横比を固定する(A)」のチェックを外して[OK]をクリックすると、縦横比固定の解除ができる。
ここをクリックすると、左のダイアログボックスが表示される。
図の角度変更
図を選択して《図の形式》タブの〔回転〕ボタンをクリックすると、反転や90度回転ができます。
「その他の回転オプション(M)」をクリックして上図のダイアログボックスを開き、回転角度を設定することができます。
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図のスタイルの変更
様々なスタイルを選択することができます。
図の色の変更
≪図の形式≫タブ〈調整〉グループの〔色〕ボタンで、色を変えることができます。
図の明るさやコントラストの変更
≪図の形式≫タブ〈調整〉グループの〔修整〕ボタンで明るさやコントラストを変えることができます。
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○[テキストボックス]の編集
ウィザードで作成した年賀状文面の[挨拶文][郵便番号][住所][氏名]等は、いずれも[テキストボックス]という枠の中に書かれています。[テキストボックス]の枠線は表示されない設定になっています。
[テキストボックス]の文字の上でクリックするとカーソルが点滅し、そこに文字を入力することができます。
[BackSpace]キーでカーソルの前の文字を消去することができ、[Delete]キーでカーソルの後ろの文字を消去することができます。
2
1
[挨拶文]を書き換える。
1. 挨拶文上でクリック
(枠線が表示されカーソルが点滅する。)
2. 文章を書き換える。
クリック
[挨拶文]枠の大きさや形を変える。
1. [挨拶文]の上でクリック(枠が表示されカーソルが点滅する。)
2. 四隅・上下左右中央の[○]マークをドラッグして高さや幅を調整
(P.8「○ イラストの配置・サイズ・角度・色を変える。」を参照)
※[図]と違って、四隅の[○]マークをドラッグしても縦横比は固定されず、枠の高さと幅を同時に変えることができます。
2
1
[挨拶文]の配置を変える。
A) [挨拶文]の枠上、マウスポインターが の形になったところでドラッグ
(動きが大きすぎたら[Alt]キーを併用する。)
B) 上下左右の矢印キー( ↑ ↓ ← → )で位置を変更
(動きが大きすぎたら[Ctrl]キーを併用する。)
※[テキストボックス]内にカーソルが点滅していたら、この方法は使えない。
[テキストボックス]の枠上、マウスポインターが の形になったところでクリックすると、カーソルが消え、矢印キーが有効になる。(次項参照)
[テキストボックス]にも[文字列の折り返し]があります。移動ができなかったら、[図形の形式]タブで[文字列の折り返し]をクリックし、[前面(N)]にします。
[テキストボックス]全体の選択方法
[テキストボックス]内にカーソルが点滅している状態では、フォント(書体)・フォントサイズ・フォントの色などの書式設定や矢印キーを使っての移動ができません。
これらができるようにするには、[テキストボックス]全体を選択してカーソルを消す必要があります。
下記A) B) のどちらかの方法で[テキストボックス]全体を選択することができます。
A) カーソルが点滅している状態で[テキストボックス]の縁(枠線)をクリック
カーソルが消える
カーソル
―
クリック
B) 《レイアウト》タブ〈配置〉グループの〔オブジェクトの選択と表示〕ボタンをクリック⇒[Greet]をクリック
画面右側に[選択]枠が表示される。
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[Info]:[電話番号]等枠
[Name]:[氏名]枠
[Address]:[住所]枠
[Zip]:[郵便番号]枠
[Greet]:[挨拶文]枠
[差出人]枠に連名を追加する。
※ ウィザード(p.4参照)で連名を入力してあるなら、下記の3の手順をとばします。
1. [差出人]枠を選択して枠の幅を広げ、配置を整える。
2. 差出人氏名の最後の文字の下(例では「郎」の下)-連名が既に入力済みの場合は、最初の差出人氏名の最後の文字の下-をクリックして[Enter]キーを打つ。
3. 連名を入力
4. 文字列の長さに応じて[スペース]を入れる。
4
3
2
1
縦書きの住所や差出人氏名を横書きにする。
1. 差出人氏名枠の中をクリック
2. 《図形の形式》タブをクリック
3. 〈テキスト〉グループの〔文字列の方向〕ボタンをクリック
4. [横書き]をクリック
5. レイアウトを調整
2
4
3
1
横書きを縦書きに変える場合は[縦書き]をクリック
5
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Ⅳ. 2枚目の年賀はがき文面を作成し、名前をつけて保存する。
(作成した1枚目の年賀状の文面を加工して2枚目の年賀状文面を作ります。)
○ 作成準備
1. 保存した「2021年賀状1」を開く。
2. 牛のイラスト・「頌春」の文字、挨拶文中の元号年号を削除し、差出人の住所氏名と挨拶文の元号年号以外の部分を残す。
○ 年号・元号のイラストを挿入する。
2
1. 素材をあらかじめ「ピクチャ」フォルダーに保存しておくとか、素材の入っているDVDを準備などしておきます。(DVDを挿入後自動再生画面などが開いたら閉じる。)
2. 《挿入》タブ〈図〉グループの〔画像〕ボタンをクリックし[このデバイス(D)]をクリック
3. ナビゲーションウィンドウで素材の入っているフルだーをクリック
4. メインウィンドウで挿入する画像をクリック
プレビューウィンドウ表示/非表示
5. [挿入(S)]をクリック
4
5
3
設定によって「.png」が表示されたりされなかったりする。
アイコンのサイズを選択
プレビューウィンドウ
[すべての図]か[すべてのファイル]となっていること
(年号・元号のイラストが挿入される。)
挿入時に下のような代替テキストが表示されても、自動的に非表示になるので、気にしなくてよい。
6. 《図の形式》タブ〈配置〉グループの〔文字列の折り返し〕ボタンをクリック
7. [前面(N)]をクリック
8. 挿入したイラストのサイズと配置を整える。
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○ 年賀文字のイラストを挿入する。
1. 《挿入》タブ〈図〉グループの〔画像〕ボタンをクリック
2. 年賀文字の入っているフォルダーを開く。
3. メインウィンドウで挿入する画像をクリックし 挿入(S) をクリック
png画像が黒く表示されるなら、ここをクリックして[コンテンツ]をクリック
(年賀文字が挿入される。)
4. [文字列の折り返し]を[前面(N)]にしてサイズと配置を整える。
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○ 背景のイラストや縁起物のイラストを挿入する。
1. 《挿入》タブ〈図〉グループの〔画像〕ボタンをクリック
2. 背景デザインの入っているフォルダーを開く。
3. 挿入するイラストをクリックして、 挿入(S) をクリック
(イラストが挿入される。)
4. [文字列の折り返し]を[前面(N)]にしてサイズや配置を調整する。
5. [文字列の折り返し]を[背面(D)]にし、全体のレイアウトを整える。
一旦[前面(N)]にしておいて位置やサイズを調整し、その後[背面(D)]にしてもよい。
○ 2枚目の年賀状を名前をつけて保存する。
ファイル名(N)
保存場所
ファイルの種類
2021年賀状2
ドキュメント
Word文書またはWord文書(*.docx)
※ 保存方法についてはP.8参照
保存したら、Wordのタイトル名が[2021年賀状2]か[2021年賀状2.docx]になったことを確認する。
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補足2:[JPEG]画像と[PNG]画像について
下の図の左側は[JPEG]画像を挿入した画面、右側は[PNG]画像を挿入した画面です。
[JPEG]画像は不要な部分を透明にすることができず、背後の色や文字を隠してしまいます。それに対し、[PNG]画像は画像以外の部分を透明にすることができます。
([JPEG]画像の拡張子は[jpg][PNG]画像の拡張子は[png]です。)
[PNG]画像挿入画面
[JPEG]画像挿入画面
頌春
頌春
[PNG]画像
]画像
[JPEG]画像
挿入
挿入
· 透明色の設定
Wordには、《図の形式》タブ〈調整〉グループの〔色〕ボタンをクリックすると、[透明色を指定(S)] というボタンがあり、このボタンをクリックして[JPEG]画像の白い部分をクリックすると、そこが透明になります。(まったく同じ色の部分が透明になります。)
白い部分をクリック
· 背景の削除
また、《図の形式》タブ〈調整〉グループの〔背景の削除〕ボタンをクリックして、画像の背景を削除することができるようにもなっています。使い慣れると、図によっては便利な機能です。
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Ⅴ. テンプレートをダウンロードして年賀はがき文面を編集し、保存する
※ パソコンがインターネット回線に接続されていなければなりません。
プリンターメーカーなど、様々なサイトからテンプレートをダウンロードすることができます。
ここでは、マイクロソフトの「Officeテンプレート」を利用する例を紹介します。
Wordの新規作成画面の検索枠に[年賀状]と入力して検索し、ダウンロードしてもよいのですが、複数枚の「年賀状テンプレート」をダウンロードして保存するのは、少しばかり手順が面倒なので、別の方法でダウンロードして作成します。
Wordでダウンロードしたテンプレートは、通常下記の場所に拡張子[dotx]で保存されます。
C:\ユーザー\[ユーザー名]\AppData \Roaming \Microsoft \Templates
※ [App Data]は「隠しフォルダー」です。
〇 テンプレートのダウンロード・編集・保存
1. 下記ページへアクセス⇒ 一覧から「年賀状」をクリック ⇒「はがき年賀状」をクリック
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/
または下記のページへアクセスし、「はがき年賀状」をクリック
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/nengajo
※「officeテンプレート 年賀状」で検索しても見つけることができます。
2. 「テイストから選ぶ」のメニューをクリック
3. 好みのデザインの「このテンプレートはこちら」をクリック
4. 「Wordのテンプレートのダウンロード」をクリック
5. 画面左下に表示される「開く」をクリック(Microsoft Edgeの場合)
※「名前を付けて保存」をクリックして一旦保存してもよい。「Google Chrome」では保存画面が表示されるので保存先を選択して[保存]
(テンプレートが開く。)
6. 開いた画面の上部に警告が表示されたら、[編集を有効にする(E)]をクリック
7. テンプレートを編集し、[名前を付けて保存](または[上書き保存])
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年賀状テンプレート(無料)ダウンロードページ
○ Microsoft
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/nengajo
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/search-result.aspx
○ Brother
https://online.brother.co.jp/ot/dl/nenga/
○ 日本郵便
https://nenga.yu-bin.jp/search/
○ Epson(※Epson社製プリンターがパソコンに登録されていること)
https://www.epson.jp/katsuyou/nenga/design/sample.htm
○ Canon(※ユーザーIDとパスワードでログインする必要がある。)
https://creativepark.canon/event/nenga/jp/
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参考1:[テキストボックス]の操作[テキストボックス]を挿入し文字を入力する。
1. 《挿入》タブ〈テキスト〉グループの〔テキストボックス〕ボタンをクリック
2. [横書きテキストボックスの描画(H)]または[縦書きテキストボックスの描画(V)]をクリック
《挿入》タブ〈図〉グループの〔図形〕ボタンからも、テキストボックスを挿入することができます。
3. 画面上でドラッグ
(枠内にカーソルが点滅し文字を入力できる状態で[テキストボックス]枠が表示される。)
このマークは気にしなくてよい。
カーソル
4. [テキストボックス]内に文字を入力
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
〒〇一二‐三四五六
亀浜市御南区浜辺町一丁目一番地
浦島太郎
[描画キャンバス]について(p.2「詳細設定メニュー」参照)
Wordの設定によって、[横書きテキストボックスの描画(H)]や[縦書きテキストボックスの描画(V)]をクリックした途端、8カ所に[○]マークのついた枠が表示される場合と枠が表示されない場合があります。この枠を[描画キャンバス]といい、枠の中に図形が描けるのですが、慣れないと使いにくいので、[描画キャンバス]を表示しない設定にしておきましょう。
[描画キャンバス]
Word2013では二重線で表示される。
[描画キャンバス]の表示/非表示の設定方法
1. 《ファイル》タブをクリック
2. [オプション]をクリック
3. [詳細設定]をクリック
4. [編集オプション]ブロックの[オートシェイプの挿入時、自動的に新しいキャンバスを作成する(A)]にチェック・オン/チェック・オフ
(チェック・オンで[描画キャンバス]が表示され。チェック・オフで表示されない。)
5. [ OK ]をクリック
こここのチェックを外す。
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[テキストボックス]全体の選択
[テキストボックス]内でカーソルが点滅している状態では、[テキストボックス]が選択されていません。カーソルが消え、枠線と枠の8か所に〇のマークが表示されていれば、[テキストボックス]が選択された状態です。
A) [テキストボックス]の枠線上マウスポインターが の形になるところでクリック
テキストボックスが選択されている。
テキストボックスが選択されていない。
カーソルが消えた。
カーソルが点滅
クリック
B) [レイアウト]タブ[配置]グループの[オブジェクトの選択と表示]ボタンをクリック ⇒[選択]枠で該当のテキストボックスをクリック(P.12参照)
([テキストボックス]内のカーソルが消える。)
[テキストボックス]全体に対する[フォント][フォントサイズ][フォントの色]の設定は、ボックス全体を選択(カーソルが見えない状態)して行います。
[テキストボックス]の[フォント][フォントサイズ][フォントの色]の選択
1. [テキストボックス]全体を選択
2. 《ホーム》タブ〈フォント〉グループのフォント枠でフォントを選択
〒〇一二‐三四五六
亀浜市南区浜辺町一丁目一番地
浦島太郎
麗流隷書
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
3. 《ホーム》タブ〈フォント〉グループの{フォントサイズ}枠でフォントサイズを選択
[13pt][15pt]などは枠内に直接入力
〒〇一二‐三四五六
亀浜市南区浜辺町一丁目一番地
浦島太郎
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
文字が隠れたら、枠を広げましょう。
4. 《ホーム》タブ〈フォント〉グループの〔フォントの色〕ボタン]右の▼をクリック ⇒ 表示された色のどれかをクリック
〒〇一二‐三四五六
亀浜市南区浜辺町一丁目一番地
浦島太郎
([その他の色]をクリックするとより多様な選択ができる。)
[描画ツール・書式]タブの[文字の塗りつぶし]からも[フォントの色]を選択することができます。
〒〇一二‐三四五六
亀浜市南区浜辺町一丁目一番地
浦島太郎
[テキストボックス]内の文字に対する個別の設定
[テキストボックス]内の文字に対して、個別に[フォント][フォントサイズ][フォントの色]を設定する際は、まず設定する文字列を選択しておきます。
例として[浦島太郎]の文字を[18pt]に設定してみます。
1. [浦島太郎]の文字列を選択
2. 《ホーム》タブ〈フォント〉グループのフォントサイズ枠で[18pt]をクリック
[テキストボックス]内の文字間隔の調整
行間隔選択
《ホーム》タブで文字間隔を変更することができます。
フォント選択
フォントサイズ選択
均等割り付け
インデント
左揃え・中央揃え・右揃え・両端揃え
太字・斜体・下線
フォントの色選択
A) [均等割り付け]で文字間隔調整
1 均等割り付けをする文字列を選択
· 〔均等割り付け〕ボタンを使用する場合は、[段落記号] を選択しない。
· 〔拡張書式〕ボタンから進む場合は、[段落記号]を選択してもしなくてもよい。
(ここでは〔拡張書式〕ボタンから進む方法を説明します。)
2 《ホーム》タブ〈段落〉グループの〔拡張書式〕ボタンをクリック
3 [文字列の均等割り付け]ダイアログで[新しい文字列の幅(I)]枠で値を選択
4 [ OK ]をクリック
0.5文字単位で選択可能。住所の長さに合わせて設定しましょう。
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
B) [フォントダイアログボックス]を展開して文字間隔を調整
1 間隔を調整する文字列を選択
2 〈フォント〉グループの〔ダイアログボックス起動ツール〕をクリック
(次ページの[フォントダイアログボックス]が開きます。)
3 [文字の間隔(S)]枠で[広く]を選択
4 [間隔(B)]枠で値を選択
5 [ OK ]をクリック
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
[スペース]で文字間隔を調整してもかまいません。
日本語入力オンの状態で
[スペース]キーを打つと全角のスペースが入り、設定によっては[□]のマークが表示されます。
[Shift]キー +[スペース]キーで半角のスペースが入り、設定によっては[・]のマークが表示されます。どちらの記号も印刷されません。
日本語入力オンの状態
日本語入力オフ(直接入力)の状態
[半角/全角]
キーで切替え
半角スペース記号
全角スペース記号
目次に戻る
[テキストボックス]内の行間隔の調整
文字間隔同様《レイアウト》タブや《ホーム》タブで行間隔の設定ができます。
A) 《レイアウト》タブ〈段落〉グループで段落前後の間隔を広げる。
2行目をクリックし、
前後とも[0.5行]に設定
この枠に値を設定して段落前後の間隔を広げることができる。[0.5行][pt]単位で設定可能
B) [段落ダイアログボックス]を展開して行間隔を調整する。
1 間隔を調整する行をクリック
2 《レイアウト》タブの〔ダイアログボックス起動ツール〕をクリック
(または《ホーム》タブ〈段落〉グループの〔ダイアログボックス起動ツール〕をクリック)
3 [段落ダイアログボックス]の[行間(N)]枠で[固定値]を選択
4 [幅(Y)]枠で値を設定
5 [ OK ]をクリック
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
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[テキストボックス]の枠線の色を変える。
〒567-0987
月光県値千金市満月町15-1
かぐや姫
1 [テキストボックス]内をクリック
2 《図形の形式》タブ〈図形のスタイル〉グループの〔図形の枠線〕ボタンをクリック
3 選択する色ボタンをクリック([枠線なし(N)]をクリックすると枠線非表示)
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枠線の太さを変えられる。
[枠線なし(N)]をクリックすると、枠線が表示されない。
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
[テキストボックス]に色を塗る。
1. [テキストボックス]内をクリック
1. 《図形の形式》タブ〈図形のスタイル〉グループの〔図形の塗りつぶし〕ボタンをクリック
1. 塗りつぶす色ボタンをクリック([塗りつぶしなし(N)]をクリックすると透明になる。)
〒098-7654
望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
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望月市杵搗通り15-1
かぐや姫
透明にしたければ、[塗りつぶしなし(N)]をクリック
[塗りつぶしの色(M)]や[その他の枠線の色(M)]を選択すると、次ページの[色の設定]ダイアログが出てきて、微妙な調整ができます。
透明度選択
新たに選択した色
今設定中の色
クリックして色を選択
明るさ選択
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[テキストボックス]枠の変形
(枠の形を[角丸四角形]に変える。)
1. [テキストボックス]内をクリック
1. 《図形の形式》タブ〈図形の挿入〉グループの〔図形の編集〕ボタンをクリック
1. [図形の変更(N)]をポイント
1. [四角形]グループにある〔四角形・角を丸くする〕ボタンをクリック
④
③
②
● をドラッグすると、丸みが変わる。
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参考2:「文字列の折り返し」について
[図](イラストや写真など)や[図形]にはテキスト(文章)との配置関係を示す[文字列の折り返し]の設定があり、ワードの初期設定では[行内]になっています。
[文字列の折り返し]の設定は
[図]では《図の形式》タブ、[図形]では《図形の形式》タブにある〈配置〉グループの〔文字列の折り返し〕ボタン
で変えることができます。
〈行内〉 〈四角〉 〈外周〉
図が「お」と「か」の間に入っている。
文字が図を四角形に囲んでいる
文字が図の形に沿って囲んでいる。
〈内部〉 〈上下〉 〈背面〉
図が文字列の背面に入って文字が読める。
図が文字を上下に押しのけている。
「外周」と同じイメージ
〈前面〉
[図]や[図形]の形・大きさ・位置などを変える際は[文字列の折り返し]を[前面]にしておくと、操作が容易です。
慣れないうちは、形・大きさ・位置などを決めた後に、[前面]以外の[文字列の折り返し]に設定する方が、戸惑わないかもしれません。
図が文字列の前面に来て文字列を隠す。
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参考3 イラストや写真のトリミング
1.《図の形式》タブ ⇒〈サイズ〉グループの〔トリミング〕ボタンをクリック
2. の形のハンドルをドラッグして Enter
〔トリミング〕ボタンの▼をクリックし、[図形に合わせてトリミング(S)]をポイントして、表示された図形をクリックすると、その形にトリミングすることができます。縦横比を選択してトリミングすることもできます。
縦横比1:1でトリミング
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参考4:「写真フレーム」に写真を入れる方法
1.《挿入》タブをクリックし〈図〉グループの〔図〕ボタンをクリックして、写真フレーム画像を挿入
2.フレーム画像の[文字列の折り返し]を[前面]に
3.フレーム画像の挿入と同じ方法で、フレームに入れる写真を選択して挿入
4.写真の[文字列の折り返し]を[前面]に
5.写真のサイズと位置を調整
6.写真を選択した状態で
1 《図の形式》タブをクリックし
2 〈配置〉グループの〔背面へ移動〕ボタン右の▼ボタンをクリックして
3 [背面へ移動(B)]または[最背面へ移動(K)]をクリック
参考5:[ワードアート]を使って飾り文字を書く。
1. 《挿入》タブ〈テキスト〉グループ〔ワードアートボタン〕ボタンをクリック
2. 表示されたデザインのどれかをクリック
3. ([ここに文字を入力]と枠が表示される。)
4. 文字を入力
5. [図形の形式]タブや[ホーム]タブなどで文字を編集
2
1
5
4
3
謹賀新年
謹賀新年
[テキストボックス]でも下のような飾り文字を書くことができます。
頌 春
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参考6:[ページ設定]からはがき文面作成を開始する。
ウィザードを使わずに[ページ設定]からはがき作成を開始することができます。
〇 簡易なページ設定
1.[縦書き]または[横書き]の選択
《レイアウト》タブ〈ページ設定〉グループの〔文字列の方向〕ボタンをクリックして、[横書き]か[縦書き]をクリック
2.用紙サイズの選択
《レイアウト》タブ〈ページ設定〉グループの〔サイズ〕ボタンをクリックして[はがき]をクリック
[通常使うプリンターに設定]されているプリンターの機種によって、表示が異なります。
選択肢に「はがき」が無かったら、はがきを印刷できるプリンターがパソコンに認識または登録されていないか、はがき印刷ができるプリンターが[通常使うプリンターに設定]されていません。
3.印刷の向きを選択
《レイアウト》タブ〈ページ設定〉グループの〔印刷の向き〕ボタンをクリックして、[縦]または[横]をクリック
4.余白の設定
《レイアウト》タブ〈ページ設定〉グループの〔余白〕ボタンをクリックして、[狭い]または[やや狭い]をクリック
文字入力を[テキストボックス]や[ワードアート]だけで行い、直接地の文を入力することがなければ、余白値を気にする必要はありません。
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〇 詳細なページ設定
1.《レイアウト》タブ〈ページ設定〉グループの〔ダイアログボックス起動ツール〕をクリック
([ページ設定]ダイアログボックスが開きます。)
2.ダイアログボックスの《文字数と行数》タブで「横書き(Z)」/「縦書き(V)」を選択
文字入力を[テキストボックス]や[ワードアート]だけで行い、直接地の文を入力することがなければ、どちらを選択してもかまいません。
3.ダイアログボックスの《用紙》タブをクリック
4.《用紙》タブの「用紙サイズ(R)」で[はがき]選択
[はがき]が選択できなかったら、
下のように[サイズ指定]を選択してはがきのサイズを入力(直接入力)してください。
5.《余白》タブをクリックして、「印刷の向き」を選択した後、[余白]の値を全て[0 (ゼロ)]に設定(必ず「印刷の向き」を先に選択すること)
すべて「0」に設定
文字入力を[テキストボックス]や[ワードアート]だけで行い、文を直に入力することがなければ、余白値が大きくても気にする必要はありません。
6.《文字数と行数》タブに戻って[文字数][行数]を設定
文字を地の文として入力せず[テキストボックス]や[ワードアート]だけを使って入力する場合は、手順6を省略してもよい。
7. OK ボタンをクリック
[無視(I)]を選択しても構いませんが、その場合は、素材が印刷範囲からはみ出さないよう、レイアウトに気を付けてください。
[無視(I)]を選択すれば、そこで[ページ設定]は完了です。
下図の警告が出ます。
7. 修正(F) をクリック
(プリンターの機能に応じた余白のサイズに調整される)
8.再度 OK ボタンをクリック
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参考7:「はがき印刷ウィザード」が起動しなかったら
《差し込み文書》タブ〈作成〉グループの〔はがき印刷〕ボタンから[宛名面の作成(A)]や[文面の作成(D)]をクリックしても、ウィザードが表示されなかったら、下記の手順を試してください。
1. 《ファイル》タブをクリック ⇒ 表示されたメニューの[オプション]をクリック
2. 「Wordのオプション」ダイアログボックス左枠の[アドイン]をクリック
3. 「日本語はがき宛名面印刷ウィザード」「日本語はがき文面印刷ウィザード」が[無効なアプリケーション]リストに入っていることを確認
3.
2.
1.
4. [管理(A):]枠で[使用できないアイテム]を選択 ⇒ 設定(G) ボタンをクリック
5. 「使用できないアイテム」ボックスの「使用できるようにするアイテムを選択してください」枠にある「アドイン:wordjpostcardwizard20.connect(mscoree.dll)」をクリック
6. 有効にする(E) ボタンをクリック
5.
4.
6.
7. ダイアログボックスから「アドイン:wordjpostcardwizard20.connect(mscoree.dll)」が消えたら、 閉じる(C) ボタンをクリック
7.
8. 「Wordのオプション」画面に戻るので OK ボタンをクリック
ウィザードが有効になった。
8.
9. Wordを再起動
※ 参考Webサイト
http://office-qa.com/Word/wd400.htm
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=019314
※ その他
Office製品にはストア版(ユニバーサルアプリ)とデスクトップ版の2種類があり、ストア版のWordでは「はがき印刷ウィザード」が使えません。下記サイトを参考にしてください。
https://togeonet.co.jp/post-15033
また、デスクトップ版で「はがき印刷」を起動できなかったら、Microsoft Accountでサインインし、Officeを再インストールすると不具合が解決することがあります。
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