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H 29 灘 崎 授 業 ス タ ン ダ ー ド
灘崎小学校では,全学年共通して大切にする授業のスタイル,いわゆるスタンダードを作成し,全学級全授業共通理解のもとに取り組みます。子どもたちにとって,指導者によってやり方が違うという混乱を減らすことで,授業に対して集中して取り組むことができ,学力の向上につながります。
【子どもたちに示すこと(学習規律)】(別紙 なだっこ がくしゅうのきまり)□学習の用意 ①えんぴつ5本と,赤えんぴつ1本,消しゴム1 個,名前ペン1本,定規1
本を準備する。 (ただし,5年生から,赤えんぴつの代わりに赤ボールペンでもよい。多
色ボールペン,水性ペン,マーカーペンなどは不可)②シャープペンは使用しない。
③前の日に,家でえんぴつをけずってくる。必要な際は,学級のえんぴつけずりを使うようにする。個人持ちのえんぴつけずりは使用不可。
④ノートに書くときは,下敷きを使う。
□いすの座り方 ①机と腹の間を少し開ける。(グーひとつ!) ②両足を床に着けて座る。(足はピタ! )
③背筋をのばして座る。(背中はピン!)
□話の聞き方 ①だまって話を聞く。 ②相手の顔を見て話を聞く。 ③最後まで話を聞く。
□授業のはじまり①休み時間の間に必ず次の授業の準備をしておく。②5分間休憩は,トイレ・お茶休憩をした後は,自席に戻って待つ。③授業に使うものだけを,決まった場所において始まりを待つ。④チャイムと同時に,授業を始める。⑤座ったまま,「これから○時間目の学習を始めます。」「礼。」と号令をかけ,大きな声で「お願いします」と言ってから,授業を始める。
1□発表,質問の仕方 ①発表や質問があるときは,挙手してから行う。 ②指名されたら,「はい。」と返事をしてから立ち上がり,話型をつかって
発表したり,丁寧な言葉づかいで質問をしたりする。 ③話を最後まで聞いた後,質問をする。
□授業の終わり①座ったまま,「これで○時間目の学習を終わります。」「礼。」と号令をかけ,大きな声で「ありがとうございました。」と言って,授業を終える。
【教職員の共通理解すること(ユニバーサルデザイン)】・チャイムと同時に授業を始めることができるように準備しておく。・チャイムと同時に授業を終える。・授業の始め,終わりは,大きな声で教職員もあいさつをする。・授業の始めに準備を確認し,必要のないものは片付けさせる。・授業には,「めあて」「まとめ」を提示する。(カードを使用し,黄色で囲む。)・カードを使って,授業の展開を提示し,見通しをもたせる。(「めあて」「一人で考える」「グループで考える」「発表する」「例題を解
く」「まとめる」「ふりかえり」など。)・一人またはグループで取り組む活動の際は,活動の時間や量などを視覚化し,
終わりの見通しをもたせる。・「~してから,~して,~にいく」など,いくつも続けて指示をしないよう
に心がける。同時に指示したい場合は,「3つの指示をします。」など,はじめにいくつ指示するかを伝えたり,黒板に書くなど視覚的な支援をしたりする。
・子どもたちが聞く姿勢をとれたかどうかを確認した後,落ち着いた雰囲気(トーンを落とす,ゆっくりと話す)で,子どもの顔を見ながら話す。
・子どもの発言は顔を見て,うなずくなどしながら聞く。・子どもの発言が完全なものではなかった場合も,まず認め,それから正しい
言い方を教えたり,やり直したりさせる。・机の配置については,年度当初に「コの字」「ストレート」「グループ」な
ど,活動内容に応じて,どの形態でもできるように指導しておく。(1年生は,2学期頃より徐々に導入していく。)
・話合い活動や,考えや思いを言葉で書かせるなど言語活動を授業内に設定する。
・5分間休憩は,「授業準備」→「トイレ」→「お茶」→「座って待つ」を徹底する。
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なだっこ がくしゅうのきまり岡 山 市 立 灘 崎 小 学 校 ・ 迫 川 分 校
き ま り をま も
守 っ て , み ん な で ,お
落 ちつ
着 い
てた の
楽 し くが く し ゅ う
学 習 し ま し ょ う 。
□が く し ゅ う
学 習 のよ う い
用 意
①まいにち
毎日えんぴつ5ほん
本,あか
赤えんぴつ1ぽん
本,け
消しゴム1こ
個,な ま え
名前ペン1ぽん
本,じょうぎ
定規
1ぽん
本を,じゅんび
準備しておきます。(5ねんせい
年生からは,あか
赤えんぴつのか
代わりにあか
赤
ボールペンでもよろしい。ただし,2しょく
色いじょう
以上のボールペンはも
持ってき
てはいけません。)
②ボールペンやシャープペンは,つか
使いません。
③まえ
前のひ
日のうちに,いえ
家でえんぴつをけずっておきます。
④ノートにか
書くときは,した
下じきをつか
使います。
□い す の す わ りか た
方
①つくえとおなかのあいだ
間 をすこ
少しあ
開けます(グーひとつ!)。
②りょうあし
両 足をゆかにつけます(あし
足はピタ!)。
③せ
背すじをのばしてすわります(せ な か
背中はピン!)。
□はなし
話 のき
聞 きか た
方
①だまってはなし
話 をき
聞きます。
②あ い て
相手のかお
顔をみ
見てはなし
話 をき
聞きます。
③さ い ご
最後まではなし
話 をき
聞きます。
3
□じ ゅ ぎ ょ う
授 業 の は じ ま り
①やす
休みじ か ん
時間には,かなら
必 ずつぎ
次のじゅぎょう
授 業のじゅんび
準備をしておきます。
②5ふん
分きゅう
休 けいは,トイレやおちゃ
茶きゅう
休 けいをして,じ ぶ ん
自分のせき
席についてま
待ちま
す。
③じゅぎょう
授 業につか
使うものだけをつくえのうえ
上にだ
出します。
④チャイムとど う じ
同時に,じゅぎょう
授 業ははじ
始まります。
⑤すわったまま,「これから○じ か ん め
時間目のがくしゅう
学 習をはじ
始めます。」「れい。」の
ごうれい
号令にあ
合わせて,おお
大きなこえ
声で「おねが
願いします。」とい
言います。
□は っ ぴ ょ う
発 表 やし つ も ん
質 問 のし か た
仕 方
①はっぴょう
発 表やしつもん
質問があるときは,かなら
必 ずて
手をあげます。
②し め い
指名をされたら,「はい。」とへ ん じ
返事をしてからた
立ちあ
上がり,わ け い
話型をつかっ
てはっぴょう
発 表したり,ていねい
丁寧なこ と ば
言葉づかいでしつもん
質問をしたりします。
③はなし
話 をさ い ご
最後までき
聞いてから,しつもん
質問をします。
□じ ゅ ぎ ょ う
授 業 のお
終 わ り
①すわったまま,「これで○じ か ん め
時間目のがくしゅう
学 習をお
終わります。」「れい。」の
ごうれい
号令にあ
合わせて,おお
大きなこえ
声で「ありがとうございました。」とい
言います。
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なだっこのさ ん す う
算数ノート⑩ このポイント
①1マス目にせんを引き,勉強した日にちを書きます。
②めあてを必ず書いて,赤せんでかこみます。
④せんを引くときは,かならずじょうぎをつかいます。
⑤マスにそって,数字や文字をていねいに書きます。
③と中の考えも,かならずのこします。けしゴムでけしません
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⑥大切だなと思った友だちの考えも,書きます。
⑦まちがいは赤で直します。けしゴムでけしません。
⑧ひっさんは,マスを使ってそろえるように書きます
⑨ひっさんとひっさんの間は,1マスあけます。