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三菱ふそうトラック・バス株式会社
通 称 名 車両型式
ふそうファイター IP A -FK61. FK64 ファイタ-NX I PA -FK7l, FK74
エンジン型式
4M50T5
4M50T6
適用時期
2004.9-
出典資料
経1JiliWf説i'}2037934E 2037935E
1 エンジン電子制御システム(超低PMシステム)の概要
4M50Tデイーゼル ・エンジンは,中型 トラック・エンジンとしての性能と, コモンレール式燃料|噴射シス
テムの採用に加え,クールドEGRなどの電子制御技術を導入し大11同なPM(粒子状物質)低減を実現する
と共に,ブローパイ・ガス吸気逃元システム (PCV),llIiI北式故障診断装世(OBD)を採用した新環境エンジ
ンである。
コモンレール式燃~q, 1噴射システムは,屯子制御化されたサプライ・ポンプ及びインジ、エ クタ,コモンレール
とこれらを制御する ECUと各センサ類で、構成され,エンジンの状態(エンジン回転速度,アクセル開度,冷
却水温など)を各センサで検知し,それに応じた燃料のl噴射並 I噴射|時期 I噴射圧力などを総合的にHiIJ緯11 •
作動するシステムである。
(主要諸元〉
エンジン迎式 4M50T5 4M50T6
7杉 J:¥ 11¥列4~元信j水冷4サイクル ・ ディーゼル
パルプ自己i白 ダブル・オーバ・ヘッド・カムシャフ ト(DOI-IC)方式
燃焼室型式 i{i1:妥 l~tMJ:1::
松山出力 kW IPSI /rpm 132 11801 /2700 15412101/2700
ll~大トルク N' m Ikgf' ml /rpm 5301541/1600 5881601/1600
総持|気品 cnI 1 LI 489914.8991
サプライ ・ポンフ。id大コモンレール伍 BOSCI-I製 160l¥IPa1 1631kgflcnil
コモンレール ・プレッシャ ・リミッテイング・BOSCH製 185-195MPa 11886 -1988kgfl cn! 1
バルブIJH弁j土
デ 4 ゼルパ., fキ 且レ ト 7'(1t<' DPF(Diesel Particulate Filter) 辿続再~Iò式
エンジン質w: kg 500-550
-248 -
2 構成部品の配置及び構造 ・機能
1 ) 構成部品の配置(図-1)
-~,'Jj置竃哩'
DPF圧力センサノ
エキプレ3-Wayマグネット・パルプ
ぐ覇す一五一六…ン/~一寸H併
EDU:エレクトロニック・ドライピングユニット
エキブレ:エキソースト ・ブレーキ
{マニュアル ・トランスミッション〉上面視
車速センサ
-249 -
気筒判lJlJセンサインジェクタ
-;f,U.-
スタータ スイッチ
図-1 構成部品の構成
-250 -
噴射畳飼g抵抗
PTOレジスタ
ステアリング ・
ホイール
"一一アイドル鯛gボリューム
アクセル位置センサ1
アクセル・
スイッチ
-E週間~...
2) システム・ブロック図(図-2)
入力信号 エンジンECU 出力信号
エンジン・スピード・センサ燃料噴射圧制御 I r一イ(l五ノ-五Lェ座布タ制タ御五w五,PRib OP 気筒判lllJセンサ
ブ)
エ水温センサ 暖機促進機能 御
ン:;‘ I I 燃料噴射量制御ン コモンレール圧センサ 補助プレーキ機能
燃料温度センサ
吸気温センサI I 燃料噴射時期制御
VGターボ制御機能燃料噴射圧制御
スタータ・スイッチ 吸気絞り制御機能
アクセル位置センサ
アクセル・スイッチ
パルス ・テ'ィパイダ(車速センサ) I I EGRバルブ制御俄能
アイドル翻登ポリューム
媛機スイッチ
噴射盤側整jft抗 DPF自給まり警報機能
DPF圧力センサ|グロープラグ
|メモリ・クリア・スイッチlIi スタータ連続通電ダイアグノーシス・スイッチ
|エキプレ川yマグネット パルプ lMUT(マルチ・ユース・テスタ)コネクタ
防止機能
両 |エアコン・スイッチ |セーフティ リレークラッチ・スイッチ(M/T) 予熱制御機能
T/Mニュートラル ・スイ ッチ(M/T)
インヒピタ・スイッチ(A/T)
エキブレ・スイッチ故障官舎断彼自E
F|VGソレノイド パルブ
A/Tヱキプレ ・カ ット ・リ レー(A/T) (4M50T6>
PTOスイッチ
作業用ロード・センサ 惨 I EDUリレー
PTOレジスタ
ABS/ASR ECU
~・' EGR EDU
~ー スロットJレEDU
CAN通信 CAN通信
CAN:コントローラ・エリア・ネットワークEGR:ヱキゾースト ・ガス ・リサーキュレーシ ョンEDU エレクトロニック・ ドライ ピング・ユニットPTO:パワー・テイク・オフV G バリアブル ・ジオメトリ
図 -2 システム・ブロック図
噌
Ei
Rd
円
L
~ヨ図藍竃B
3) エンジン内コモンレール配置(燃料の流れのイメージ) (図-3)
侍圃燃料供給
。コ燃料戻り
4) 構成部品の構造・機能
(1) サプライ・ポンプ(図-4)
インジェ少タ
¥ ¥
‘~
図-3 エンジン内コモンレール配置
フューヱル・フィルタ
サプライ・ポンプは.燃料を))11)Eして高圧な状態を作り 山すものである。
フィード・ポンプによってフューエル・タンクから吸い上げられた燃料は. 1任感プラ ンジャに供給されるの
ではなく, MPROP(レール圧11,IJ御バルブ)の{引きによりその;ld:がコントロールされる。
オーバ・フロー ・バルブは 燃料の圧力が一定以 |二に上糾した場合に作動し燃料・をフィー ド・ポンプのイ
ンレット側へ戻すことで燃料の民)Jを一定に保っている。
1M心ドライブ・シャフ トの回転は. タペットを介しプランジャの上下動となり.プランジャ室の燃料を日正
化する。
0',-フューエル・タンクから
コモンレールへ、インレッ卜・パルプ
オーバ・
フローパルプ
図-4 サプライ・ポンプ
-252 -
-!!f,_"
(イ) MPROP(レール圧制御バルブ) (図ー 5)
MPROPは,フィード・ポンプから送られてきた燃料を
エンジンECUの要求する燃料圧力になるように燃キ+7111
祉の調蛙を行い.サプライ ・ポンプのプランジャに送り
込む働きをする。
MPROPが作動していないとき(屯流が流れていないと
き)には.燃が|が品大送7111状態となり, ','11流が流れると
内部のピストンがJ.I]Iされ燃料は送YllIされない。
(2) コモンレール(図-6)
MPROP(レール圧制御パルプ)
図-5 MPROP(レール圧制御バルブ)
コモンレールは,サプライ・ポンプで仕送された111j圧燃料-を各インジェクタへ分配する。
フロー・リミッタはl噴射管内の燃料漏れや,インジ‘ェクタからの過大I噴射などが発生したときに燃料通路を
遮断し燃料の異常流出を防止する。
(イ) コモンレール圧センサ
コモンレールj王センサは,コモンレール内の燃本|圧を検11',してECUへ送りフィードバッグlIiIJ御にmいる。
但) プレッシャ・ リミッティング・バルブ
プレッシャ・リミッテイング・バルブは.コモンレール内の燃料圧が規定以上になると内部のピストンがス
プリン グをがjIし紺iめ.燃料を逃がすことでl没定}.f.以上の圧力上糾を防止している。
レオ フロー・リミッタ
フロー ・リ ミッタは,通常時にピストンは 1 1111 の 1~1~伯tに見合った祉だけスプリングを押し納めながら移動
するが.シートへは新庄せず I噴射終了と共にスプリングの力により初期位世に戻される。
フロー・ リミッタを通過する燃料のfd-が過大になった場合は.ピス トンはシー トへ才j'附して燃料通路を遮断
し燃料の5~.Fll~.流出を防止する。 なお,いったんピストンがシートへ着座すると.エンジンを{十止してコモ
ンレール|人jの圧力が低下するまで彼似しない。
フロー・リミッタ
スプリング ピストン スベーサ
スプリング
プレッシャ・リミッティング・パルプ
燃料(フューエル・タンクへ)コモンレール圧センサ
プレッシャ ・リミッティング・パルプ
図-6 コモンレール
一253-
-z週置:宿直.
(3) インジェク タ(図ー7)
インジェクタは,エンジン ECUからの沼気信号によりコモンレールからの日以燃料を最適な l噴射 11寺J~J , I噴
射i止に調整してエンジンの燃焼室へ燃料を供給する。
バルブ ・ボデーはバルブ ・ピストンと共に制御室を形成しインジェクタは大きく分けて制御ms,インジ.エ
クタ部にまとめられている。
匡童日 インジェクタ , エンジン ECU II IJのハーネス及びコネクタには l.~llj'.:li:圧が刷、っているため!州こ杭なするこ
と。
ノズル・ボデー
図-7 インジェクタ
(イ) 制御部
制御部は. 1IiiJ御室,マグネット,バルブ ・スプリング,アーマチュア・プレート,バルブ ・ボール.バル
ブ ・ ボデー,パJレブ ・ ピストン, A オリフイス及びZ オ リ フイスなどで構成され.インジ、エクタ 'i~IS との|川に
バルブ ・ピストンが設けられている。
(ロ) インジェク タ部
インジェク夕刊iは,ノズル ・ボデー.ノズル ・ニ一ドル.ノズル ・スプリング及びノズル ・ナッ トで構成さ
れている。
ー 254-
ー=司置竃,.
付 作 動
(a) 無噴射(図-8)
①マグネットへ通屯されない状態では.アーマチュア ・プ
レート はパルプ ・スプリングにより I")Jに押し付けられ
ており , ボール ・ シー ト部は I~] じている。
②íIiリ御室には Z オ リ フィス を介 して~':j J. l :の燃料圧力が加わ
り,ノ ズル ・ニ一 ドル側にも |司械の){)Jが力11わる。
③ ノズル ・ニ一ドル側の燃料はバルブ ・ピストン及びノズ
ル ・スプリングの力に打ち勝つことができず,ノズル・
ニ一ドルは下方へ押 し付けられ. I~'t身、j は行われない。ノズル・ニードル
(b) 噴射開始(図-9)
①マグネットへ迎Htされると屯磁力によりアーマチュア・
プレー トはよ.)Jに吸引 され,ボール・ シー ト古15は聞 く。
②ililJ御室の燃料は.ボール ・シー ト部及びAオ リフイス
を通り,フューエル・タンクへ流山する。
③制御室側の庄)Jが低下したことでノズル ・ニ一 ドル側の
燃料はバルブ ・ピストン及びノズル・スプリングの力に
打ち勝ち.ノ ズル・ ニー ド、ルを J '.ブiにポ" し上げて燃料I~'t
射1m始となる。
@マグネットに通H.i:を続ければ以大I~t射率の状態となる。
(c) 噴射終了(図ー 10)
ノズル・シート部
図-8 無噴射
ノズル・ニ一ドルE3庄燃料
図-9 噴射開始
①マグネットの通Htを止めるとアーマチュア ・プレートは パルプスプリング、 @ θ
パルプ ・スプリングにより下方に押し付けられ, ボー ァーマチユア・プレート
ル・シー ト古15が|羽 じる。 このとき. iliリ御室にはZオリ
フィスを介 して燃料が流入しバルブ ・ピス トン,ノズ
ル・ニ一 ドルを:t'llし下げ,燃料|噴射が終 fする。
-255 -
制御室
パルプ・ピストン
ノズル・二一ドル
ポール・シート(閉}Zオリフィス
図-10 噴射終了
-軍司置:..
(4) EGRバルブ(図ー 11)
EGRは,燃焼前みの排気ガスに合まれる不活性ガスを
l吸入官!IJ(インレット・マニホールド)へ混入させることに
よか燃焼温度を下げ,排出ガス'11のイi害物質である
NOx(窒素酸化物)を低減させる。
更に, EGRク}ラで冷却することにより批高燃焼制度
をTげ、ている。
EGRシステムは.エンジンの状態(エンジン回転速度,
水温,アクセル|制度)を各センサで検知iし,それに応じ
てEGRパルプ I吸気スロットルをエンジンECU及び各
EDUで制御する。
EGRノりレブは, EGR EDUからのfIiリ倒l伝サにより, EGR
バルブ内のDCモータが駆動し.ロッ トを介してパルプ
が開閉する。
(5) 吸気スロ ットル(図ー 12)
モータがバタフライ・パルプをスロットルEDUからの
信号により|制|羽させ I投入空気iA:を湖挫し EGRを効
果的にしている。
(6) PCVバルブ(図ー13)
PCVパルプはクランク・ケース内の圧力を一定に保持
し,ブローパイ・ガスをエア ・ダクトに民している。
ブローパイ・ガス'11のオイルは,PCVバルブ内のエ レ
メン トで分雌されオイル ・パンへ民される。
エ レメントがけ;;11まりした場合, レギュレータ・バルブ
が聞きブローパイ・ガスをブリーザ・ホースに戻す。
(7) その他のセンサ
部 品 名 称 機
パルプ
図-11 EGRバルブ
バタフライ・
パルプ
図-12吸気スロットル
レギュレータ・パルプ
〈コブローパイ ・ガス
4・エンジン・オイル
オイル ・パンへ
図-13 PCVバルブ
能
アクセル位ii/(センサ アクセル・ペダルの附み込みi訟を検出
吸気j品センサ 1吸気iM伎の検出
燃料温度センサ 燃料温度の検出
DPFl上ブJセンサ DPFJ主と大気圧の)_fブJ必の検/1¥
気筒判別センサ エンジン ・スピー ド・セ ンサと J~に気f:jj の 'I' IJ}JIJ
ブーストj五センサ エンジン ・マニホールド|技会W:の検/1¥
-256 -
-園~;-g.週・
5) システム制御
(1) コモン レール式電子制御噴射システム(図ー 14)
(イ)スタータ・ス イッチによるエンジン・クランキングと同時に.サプライ ・ポンプ内のフィード ・ポンプカf
フューエル・タンクから燃料を吸い上げ,フューエル ・ フィルタを介して MPROP( レールEE fljIJf~Jパルフ。) に
送り込む。
(ロ)MPROPI人jで調討された燃料がインレット・バルブを介してプランジャ室に供給され.プランジャ室内で燃
*31は加);cされ.アウトレット・バルブを|別いてコモンレールに圧送される。
ヤ¥lH:送された燃料は,いったんコモンレールに帯えられて,各インジェクタへ均等に送られる。
(ニ)インジェクタ |付のインジ、エクタ・マグネット・パルプは,エンジンECUの伝ーサにより l噴射|時WJ. I噴身すid;を
常にili~に制御し燃焼室に燃~i3j.を l噴射する 。
インジ‘ェクション・パイプ部で燃料耐れなどが発生するとフロー ・リミッタが閉じ燃料の外部流出を防止
する。
インジ‘ェクタの余剰燃料はフューエル・タンクへ反り.コモンレール内の燃料圧力が規定以上になると,プ
レッシャ・リミッティング ・パルプがIJf.Jき.燃料をフューエル ・タ ンクへ戻す。また.サプライ・ポンプ|勾
の燃料圧力も凱定以上になると.オーバ ・フロー・パルプが聞き 燃料をフューエル ・タンクへ戻す。
回目白『燃料供給ライン
岡田ーーー燃料戻りライン
ー→ー一電気ライン
エンジンECU
図-14 コモンレール式電子制御噴射システム
-257 -
~ヨ~a・
A
燃料噴射率制御
パイ ロット噴射 (図ー 15)
パイロット l噴射とは,従来の燃料噴射(メーンl噴射)に先
立ち,微hlの燃料を噴射することである。
(2)
(イ)
メーン噴射燃料噴射量燃焼始めに発生するこれにより初期の熱発生を抑え,
NOx及び騒背を低減させる。争
時間
パイロット噴射
メーン噴射
図-15
制問料噴射盤
スプリット噴射制御(図ー 16)
スプリットl噴射とは,従来の燃料l噴射(メーンl噴射)に先
立ち,微iEの燃料を 2回以上l噴射することである。これ
により燃料を燃焼しやすくし冷|問時エンジンの始動性
|有uニを図っている。
(同
時間
スプリッ卜噴射制御
冷却水温低
図-16
Al燃料噴射量
燃料噴射量制御
エンジン始動時の燃料噴射畳(図ー17)
エンジン始動H寺は,始動H寺のエンジンjuJdlIi:iiliJ.支及び冷却
水jilliにより燃料l噴射立を決定する。
(3)
(イ)
エンジン回転速度 ー+
エンジン始動時の燃料噴射量図-17
4ー基本燃料噴射量
エンジン回転速度とアクセル|州立に
(口)基本燃料噴射量(図ー 18)
基本燃料l噴射立は,
よって決定する。
エンジン回転速度 ー+
基本燃料噴射量図-18
ブースト圧高4
, ヲ
,
4ー
最
大噴射量
最大噴射量(図ー 19)
IlJi大l噴射祉は,エンジン回転速度とブースト圧により鉢
(!~
出している。
最大噴射量
エンジン回伝i車度
図-19
一 258-
に) 暖機促進機能(図-20)
l暖機促進機能は,アイドリング回転速度をエン
ジン冷却水温に応じて変化させ, I暖機を促進さ
せるものである。この機能にはオート機能とマ
ニュアル機能があり,これらはアイドル調整ボ
リュームの操作により選択できる。
体) 補助ブレーキ機能(図-21)
補助ブレーキ機能は,車両の状況に応じてエキ
ブレ3-Wayマグネット・バルブを作動/停止
させることで,エキゾースト ・ブレーキの制緩11
を行う 。
(ぺ故障診断機能
各センサなどが,故障であるかどうかをスター
タ・スイッチONII寺,常時診断しており,故障
と判断した場合はメータ ・ク ラスタに異常情報
-軍調書..
エンジンECU
入力信号
水温センサ
アクセル位置センサ
アイドル銅盤ボリューム
図-20 暖機促進機能
入力信号 エンジンECU
アクセル位置量センサ
クラッチ スイッチ (M/T)
T/Mニュートラル・スイッチ
(M/T)
ヱキブレ・スイッチ
インヒピタ・スイッチ(A/T)
A/Tエキブレ ・カ ット ・リレー
(A/T)
図-21 補助ブレーキ機能
が表示され運転者に女IJらせると共に 異常箇所をダイアグノーシス・コードとして記憶し故障時の制御を開
始する。
故障H寺のiIiリ御中は,システムの機能を制限し車両及び運転者の安全を確保する。また, 記憶されたダイア
グノーシス・コードは,ウォーニング・ランプによる点滅で呼び出すことができる。エキソースト ガス リサーキュレーシsン
(卜)EGR (Exhaust Gas Recirculation)システム(図ー22)
EGRシステムは,エンジンの状態(エンジン回l低速度,7J<j晶,アクセル|相変)を各センサで検知しそれに
応じてEGRバルブ I吸気スロットルをエンジン ECU及び各EDUで制御 している。
入力信号
エンジン・スピード・センサ
エンジンECU 出力信号
EGRパルプ制御機能
水j畠センサ
エンジン ・
ウォーニング -ランプ
アクセル位置センサ 吸気絞り制御機能|エキブレ州ayマグネット I~)レブ |
メモリ・クリア・スイッチ
タFイアグノーシス・スイッチ
故隠tt断機能 EDUリレー
口
| モータ |
| 位置センサ | パルプ位置情報
故障情報EGRパルフ'
EGR EDU
雷同
A||+一一岨A
plv 口
吸気スロットル
TII|lE一号雪
回動e快.寅勾夕モ | モータ |
| 位置センサ | パルプ位置情報
故陣情報
スロット)vEDU
CAN・コントローラ・エリア・ネットワーク
EGR エキソース卜・ガス・リサーキュレーション
EDU:エレクトロニック・ドライピンク'・ユニット
図-22 システム・ブロック図
-259 -
-::t'_ ..
(a) 故障診断機能
エンジンECUは各EDU 各センサなどが故障であるかどうかをスタータ・スイッチON時,常時診断して
おり,故|俸と判断した場合はメータ・クラスタに異常情報が表示され運転者に知らせると共に,異常筒所を
ダイアグノーシス・コードとして記憶し故防時のIliIJ御を開始する。
EGR EDU及びスロットルEDUは.EGRバルブ I政気スロ ットルのモータ,位i丘センサ及びエンジンECU
との通信状態をエンジン運転時, 7it時診断しており,故障と判断した場合は故障'l'I'i報をエンジンECUへ送
信する。
故障時の制御中はシステムの機能を制限し,車両及び述転者の安全を確保する。また,記憶されたダイアグ
ノーシス・コードはウ ォーニング ・ランプによる点i此で呼び出すことカfできる。
(チ) エンジン・コントロール(図-23)
アクセル・スイッチは.アクセル・ペダルを踏んで、いる
かいないかを検出している。
アク セル位fuセンサは アクセル ・ペダルの動きを検出
し電気信号をコモンレールECUへ送る。 また.レ
ノ〈ーはリターン ・スプリングで7ir時アイドリング佐川ブj
向に引かれている。
6) 封t出ガス浄イヒシステム
(1) DPF(ディ ーゼル・ パティキュレート・フ ィル タ:
ディーゼル微粒子除去装置) (図-24)
DPFは,低硫黄軽YIIIの使用を前提とした大符祉の強)J
間変化触媒とフィルタで構成され,効率的にPMを分解,
:tfli集,辿統刊止する。
新環境エンジンにより PMを徹!説的に低減したが,微ij];
• アクセル ・リンク---ノM
図ー23 エンジン・コントロール
のPMは発生しているので,この微量のPMを前段の強力酸化触媒で,大部分を分解浄化し,フィルタに掛
かる負担を小さく抑え,フィルタへのすすなどのたい和註自体が少なく排気制度の低い走行条nでもフィル
タが詰まることがなく,燃費を悲化させる強制燃焼を不要としている。
フィルタの制| さをil~迎イヒすることにより,エンジンから担1 : 111されるアッシュ(燃料-生成物)のたい有iを防いだ
ため,定期的にフィルタを清掃するなどメンテナンスが不安である。
また, DPFの目詰まり現象は. 1,~本的にないが. 万一に備え 1 1-1 詰まり特報機能」をエンジン ECU に設けて
いる。エンジンECUは DPFJ七ノユセンサの情報により目詰まりを判断しウォーニン グ・ ランプで将行す
る。i¥!I化触媒 フィルタ
排出ガスPM減少及び
排出ガスの低減・無害化
DPF
図-24 DPF
-260 -
-~'H"
3 自己診断機能
1 ) ダイアグノーシス・コードの読み取り,消去(図-25)
ダイアグノーシス ・コー ドの読み取り .71'i去は,ウォーニング ・ランプによる方法がある。
ダイアグノーシス ・スイッチ
ウォーニング・ランプ{赤)
a
図-25 ダイアグノーシス ・コードの読み取り,
(1) ダイアグノ ーシス・コー ドの読み取り(図ー 26)
消去
① ダイアグノーシス ・コー ドの読み取 りは,ウォーニン
グ ・ランフ。の点滅|川数と 11寺11りにより行う。
②,1,1,(滅Ik~:川 は. 10の桁 :1.2秒111]I~,,~
1の折j: o.H少11日|踊
① ダイアグノーシス ・コードの表示は 10の桁. 1の桁のJllfi
に行われる。ただし 10の桁がOで始まるコードはIの
桁のみがぷ示される。
①一つのダイアグノーシス・コードは31"1ずつ繰り返し表
不される。
⑤その後,新たなコードがなければ叫び松初のコードに民
り.Ilij,I';Yiに31111ずつ表示される。
⑥ ダイアグノーシス ・スイッ チを接続すると,ECUは直
ちにコード表示を停jトー(終了)する。
(2) ダイアグノ ーシス ・コー ドの消去
点灯
消灯
10の桁
「一一「1の桁
「ー一一一「
ダイアグノーシス・スイッチ切り敵し{現在}
メモリ・クリア ・スイッチ切り献し(現在及び過去}
肖灯EU廿出u仁|誤自
図-26 ダイアグノーシス・コードの読み取り
メモリ ・クリア ・スイッチを一度外し(1秒以 上).I'fび‘接続する ことでECUに記憶されているすべてのダ
イアグノーシス ・コードが消去される。
直亙 ・ダイアグノーシス ・コードはメモリ ・クリア ・スイッチの操作でri怯されるため山立する。
-記憶内科をWi去したくない場合は.スタータ・スイッチをOFFにした後,メモリ ・クリア ・スイッチを接
続する。
2) ウォーニング・ ランプによる方法
ダイアグノーシス ・スイッチ,メモ リ ・ク リア ・スイッチを使ってダイアグノーシス ・コードを表示させる。
(1) ダイアグノーシス・ コードの表示(図-27)
①スタータ ・スイッチをONにする。
② ダイアグノーシス ・スイッチを外す。
③ ダイアグノーシス ・コー ドをウォーニング ・ランプの点滅で表示する。
一261-
-z意書置・
④現在のダイアグノーシス・コード読み取り後(ダイアグ
ノーシス・スイッチは外した状態).メモ リ ・クリア・
スイッチを外すと再びウォーニング ・ランプが点滅を始
める。
この点滅で・lJ!{I=及び、過去のダイアグノーシス・コー ドを
表示し,コードの識別により斜1;~~i51i所を把握する。
(2) ダイアグノーシス・コー ド一覧
ダイアグノーシス・コード民 'ii¥' Iλl 谷
i枚|僚コード /.(il成コード
P0107 19 大気圧センサいけ Y~.';i~' (低屯I.f.)
P0108 19 大気l民センサイパサW'ii¥'(;'::ji屯圧)
P01l2 44 l吸気i品センサ1.¥J'.),5~'ì古(低1丘圧)
P01l3 44 l汲気jjniセンサじり'W'i~' (高泣圧)
P01l7 21 水討14センサfJIUiZ常(111屯!王)
P01l8 21 水泌センサイI~' ~J'~~~'.:i~'(i',':jffi圧)
アクセル{史的センサイペサ327ii-P0121 58
(相互)
P0122 24 アクセル{立1i'1~センサ 11~'~T拠75・
(低mJD
P0123 24 アクセル{立 li/l~センサ 11汀J,J'~.'li
(高屯l比)
P0182 41 燃料i昆俊センサ1.\サj引i\,(低~[i:11J
P0183 41 燃料温度センサ1.'t~;.輿 1~... (;Vj',j.!:IT:)
P0192 11 コモンレールj正センサ1,ミサ拠,:;~.
(低屯正)
コモンレールJlセンサ日ELl-異常P0193 11
(同屯l五)
P0200 82 インジェクタ11I1lt'1'lf;(~)'異常
インジェクタ 11í ì-~j' 撚',:i~'P0201 37
(ショート.断線)
インジェクタ 31, \サ Y~. 'i;~'・P0202 38
(ショー ト.断線)
インジ、エクタ41.¥サ災?;i-P0203 39
(ショート.闘は浪)
インジエク タ21.¥サ災常P0204 08
(ショ ー ト. 断線)
」ーーーーー
-262 -
ON スタータ・スイッチOFF
ダイアグノーシス・スイッチ
Il続ーーーー「
開紋 l
メモリ・クリア・スイッチ
j華鏡
開古史
「点滅開始
ウォーニングランプ札「工川 1
図-27 ダイアグノーシス・コー ドの表示
点検JJi |イ
エンジン ECU
, ECU コネクタ t~l) :吸気i14センサの抵抗
, I吸気i品センサ
,m気配線 l吸気iluiセンサ系統
, ECUコネクタ古11:水jiltセンサの抵抗
, /l<il,,'tセンサ
. ~低気配忠良 水jbtセンサ系統
. ECUコネクタ許11:アクセル{川町センサの/1¥))-.(111:-アクセル{立地センサ
i丘気配線 . アクセル{立 WI~センサ系統
. ECUコネク夕日11:アクセル位i世センサの/1¥))屯11:-アクセル1li:i丘センサ
, ¥[1気配線 :アクセル似'iuセンサl系統
. ECUコネクタ古11::燃料iI"U立センサの紙抗
-燃料j品l主センサ
-屯気配線:燃料品,U支センサ系統
-コモンレール州センサ
-屯気配線 コモンレールjピセンサ系統
. ECUコネクタ古al:インジェクタ ・ マグネット・パルプの.j1~抗
-インジェクタ
• ',[i:気配線 インジェクタ 1)(は4系統
. ECUコネク夕日11:インジェクタ・マグネット・パルフeのjJHic-インジェクタ
. "伝気配線 インジェクタ l系統
'ECUコネクタ百11:インジェクタ・マク・ネット・ノ〈ルプのjJ11.克-インジェクタ
. "低気配線 :インジェクタ 3系統
. ECUコネクタ告11:インジェクタ・マグネット ・パルプのjK抗-インジェクタ
. ~低気配線 インジ.ェクタ4系統
. ECU コネクタ;'íll: インジェクタ ・マグネット・パルプの11~抗-インジェクタ
. ',11気配線:インジェクタ 2系統
-~宮置竃.
ダイアグノーシス ・コード興常内谷 点検項 tl
故障コード j山城コード
P0219 07 エンジン ・オーノfラン エンジンECU
P0222 16 アクセル位位センサ2信号異常
(低屯庄) , ECUコネクタ音1¥ アクセル位悶センサのtBカ電圧
-アクセル位置センサ
P0223 16 アクセル位i丘センサ 2信号具,};~. -電気配線.アクセル位置センサ2系統(山屯圧)
P0237 32 ブース卜圧センサ信号異常(低屯圧) -ブースト圧センサ
P0238 32 ブース卜j王センサ信号異常(市電圧) -屯気配線 .ブース卜圧センサ系統
-燃料系統のエア抜き.燃料配管点検
P0251 36 レール庄次~'li~' (圧送不良)-フューエル ・フィルタ点4会-サプライ ・ポンプ:ボッシュオートモーテイプシステ
ムに作業依頼
-プレッシャ・リミッテイング ・ノ〈ルブ:ボッシュオー
P0253 22 レール圧奥常(ポンプ無圧送)トモーテイブシステムに作業依頼
-インジェクタ ボッシュオートモーテイブシステムに
作業依頼
P0254 23 レール圧具,},~. (ポンプ巡l圧送)-サプライ ・ポンプ :ボッシュオートモーティブシステ
ムに作業依頼
, ECUコネクタ古1¥ エンジン ・スピー ド・センサの抵
P0335 15 エンジン ・スピード ・センサ伝号典ぺ..・ -エンジン ・スピー ド・センサ
-電気配線:エンジン ・スピード ・センサ系統
, ECUコネクタm¥:気fJj判別センサの抵抗
P0340 12 5JL的判別センサ信号異常 -会L筒判日IJセンサ
~江気配線 : 気信j判日IJセンサ系統
P0380 26 グロー ・ ドライブ・リレー信号奥~:i~' -リレーの導通,及び作動点検
P0403 67 EGRバルブ梨常, EGRノ¥)レブ. EGR EDU
-エンジンECU
P0404 02 EGRシステム終常-f低気配線 エンジンECU-EGR EDU -EGRパルプ
系統
P0472 97 DPFJ~力センサ巽'li~' (~',';屯圧) , ECUコネクタ官1¥:DPF圧力センサの屯圧
, DPF 圧力センサ
P0473 97 DPFJ土カセンサ奥'il¥'(低屯圧) . 1低気配線 :DPF圧力センサ系統
, ECUコネクタ古1¥:車速センサのIJ¥力也!王
P0500 25 Iド述センサ信号異常 , !ド速センサ
-電気配線事述センサ系統
P0506 31 アイドル調整ボリューム信号呉~~i~'
(低屯圧) , ECUコネクタ音1¥:アイドル調整ボリュームの出力m圧
-アイドル調整ボリューム
P0507 31 アイドル前監ボリューム信号災常 -電気配線 .アイドル調終ボリューム系統(山屯!ギ)
, ECUコネクタ古1¥:アクセル ・スイッチの作動氾圧
P0510 65 アクセル ・ スイッチ信号興'li~' -アクセル・スイッチ(アクセル位置センサに内蔵)
-電気配線:アクセル ・スイッチ系統
P0560 79 ECUI人j音1¥凶路(M/V屯源)輿常 エンジンECU
P0605 33 ECU内部IrrJl的(ハードウェア)占拠常 エンジンECU
P0615 48 セーフティ・リレー信号典常
(過負荷) , ECU コネクタ古1\ ・ セーフテイ ・ リレーの~U:J王
-セーフテイ ・リレー
P0616 48 セーフティ ・リレー信号異常
(アース 1H1J ショート , 又は陸rrお!~)-屯気配線 :セーフティ・リレー系統
-263 -
-Z司置i竃司・
ダイアグノーシス ・コード異常内符 点 検項 " 故|僚コー ド ).'.(ì~コード
セーフティ ・リレー信号¥児?. ECUコネクタ古11:セーフティ ・リレーの',!l11
P0617 48 (バッ テリ ・ショー ト)
-セーフテイ ・リレー
;,江気配紘:セーフティ ・リレー系統
, 19k会Lスロッ トル
P1l21 28 l汲気スロットル 5~常 -スロットルEDU-エンジン ECU
Pll71 34 噴射11t訓終抵抗1.1~輿'ì;í' (似',[1圧) . ECUコネク夕日11:1噴射川調整J抵抗の抵抗
Pll72 34 噴射1,t;lI,~J終抵抗1,~' ~J典'ì;í'(心i屯I.:f) .;a気配線:I~t射品iØ,刊を抵抗系統
P1l76 62 PTOレジスタイ,i~;')~'ì;í' (11~ ',WI) . ECUコネクタi'ill:PTOレジスタの抵抗
'PTOレジスタ
P1l77 62 PTO レジスタイI~' ~;ι~'I:;~' ( fi~'Ò~山正) ';低気配線 :PTOレジスタ系統
. ECU コネクタ ~~I) インジェク タ ・ マク.ネット ・パJレフ.の t~HA
P1200 82 インジェクタ 1111路2信也.~引;~. -インジェクタ
"低気配線:イ ンジェクタ 2)(は3系統
P1251 63 MPROP(レールIT:制御パルプ)日り・
~~'ì;í'(;曲í'_( 荷) . ECU コネクタ :~il : l\ IPROP ( レールI~制御パルプ)の~1~
P1255 63 MPROP(レールItmIH~Jパルプ)日り' tJt
災~'l;~' (アース11111ショー ト. 又はi折線) . MPROP(レールj正llilWIJパルプ)
MPROP(レールfF.制御パルプ){t~;. . í !l公開~;Íl)j[ : l\ !PROP( レールj五~IìIJ御パルプ)系統
P1256 63 異'i;i'(バ ッテリ ・ ショート . 日ij~l1rn
. ECUコネクタ百11:エンジン ・スピー ド・センサの紙抗.
会(tnlJ別センサのtl~tJt
P1335 14 エンジン ・スピー ド・センサと気付j -エンジン ・スピー ド・ センサ
判日IJセンサの l'iJII判別;~. -気筒'l'IJ別センサ
"低気配線・公的'I'IJ>)1]センサ及びエンジン ・スピード ・
センサ系統
P14ω 93 エキブレ3-Wayマグネット ・パル
プイI{ ~;-央常(;位tt術)
エキブレ3-vVayマグネッ ト・パル. ECUコネク夕日11:エキブレ3-Wayマグネット・パル
プの¥WT:P1462 93 プ1.i ~J 異常(アース側ショート.χ
-エキプレ3-Wayマグネッ ト・ パルプは断線)
.¥11気配線 エキブレ3-Wayマグネッ ト・パルプ系統
P1463 93 エキブレ3-Wayマグネッ ト・パル
プイバサy~~;;~. (バッテリ ・ショート)
P1475 55 DPF II ~h まり. DPFlf:7)センサ
. "低気配線 DPF圧力センサ系統
P1562 81 ECUI)刊11凶路(センサ供給1丘駅 1)民 .ECUコネクタ持11アクセル位 iì/!~センサ l の /1\力屯1( .
'ì;~' (低¥1.0下) アイ ドル訓告をボリュームの1J¥7)',l.!)J:-アイドル謝必ボリューム
ECU内部回並行(センサ供給1山王 1)% -アクセル{立iFtセンサ1P1563 81
',:;i' (日ll11T:) ~:立公開~IÍ!)~ : 1磁気j紘センサ,アクセル位ii/!~センサ 1. ア
イドル調教ボリューム系統
P1567 81 ECUI)刊11回路(センサ供給'ol.tH-:2)民 . ECUコネクタ行11: アクセル佼ti/,~センサ2の /1げ')\111[
'i;i' (1L~1山正) -ブーストlギセンサ
-アク セル佐世センサ2
P1568 81 ECUI人!日11阿路(センサ供給屯圧2)民 ';[1気配線: ブース ト )I~-t :/ 'ì;~' (日¥li:圧) 燃料jilt佼センサ系統
-264 -
-喧i8Z置橿置・
ダイアグノーシス ・コー ド3~ 常 内 容
故liltコ ド .'.¥il成コード
ECUI人j音111[11路(センサ供給電圧3)拠P1572 81
'i;¥' (低~Ii圧)
ECUI)刊11l!!1路(センサ供給屯圧3)興P1573 81
常(l.-'ij¥ltl正)
81 気筒判~JIJ センサ供給\ItJ:t拠?
P1577 (低屯圧)
81 気筒判別センサ供給fl.U民総'i;~'
P1578 (ir~ ~l1J.:IJ
P1605 33 ECUI人jfillluJ路(EEPROM)呉'ffi'・
P1606 33 ECUI)、l古1I回路(ソフトウ ェア)異常
P1625 84 EDU リレー{百日興'li~'
P1630 95 EGR EDU の CAN :ì函{j1fi~1î\'
P1635 96 スロットル EDU の CAN 通信異~;;~.
4 重点部位の点検 ・整備
1 ) 無負荷最低回転速度,最高回転速度の点検(図-28)
(1) 無負荷最低回転速度
点検:rn 下|
-コモンレールl玉センサ
-屯気配線 :コモンレール土cセンサ. DPF圧力センサ
系統
. DPFHゴJセンサ
. ECUコネクタ音11:気筒判別センサの抵抗
-気筒判別センサ
\低気配線:気筒~I'IJ日リセンサ系統
エンジン ECU
エンジンECU
. ECUコネクタ古11:EDUリレ のfliJ.f
. EDUリレー
~江気配線 EDUリレー系統
-7江気配線 .エンジンECUとEGREDUとのCAN:i削.j
系統
-エンジンECUコネクタ古11:CAN レジスタの1!~おL
-エンジンECU.EGR EDU
. í 民生~N~*,)~ :エンジン ECUとスロットルEDUとのCAN通信系統
-エンジンECUコネク夕刊1:CANレジスタの1lUit-エンジンECU唱スロット JレEDU
アクセル・ペダルを踏み込んでいない状態でのエンジン回転速度を測定する。測定値が基準値を外れる場合
は,アクセル位制センサ及びアクセル・ス イッチを点検する。
上記点検をし,呉常がない場合はフューエル・システムのダイアグノーシス ・コード,サプライ・ポンプ,
ECUを点検する。
(2) 無負荷最高回転速度
アクセル・ペダルを一杯に踏み込む。
アクセル ・レバーがス トッパ・ボル トに当たっている状
態でエンジン回転速度を測定し 測定値が基準を外れる
場介は,アクセル位世センサ及びアクセル ・スイッチを
点検する。
上記点検をし,異常がない場合はフューエル・システム
のダイアグノーシス・コード,サプライ ・ポンプ, ECU
を点検する。 図ー28 無負荷最低回転速度,最高回転速度の点検
-265 -
-=沼置竃週'
〈整備基準〉
ト内H
一,aEt
i l
--十Lh
・-a,F
処 i世点検問所
無負術M低1r!1~i;述!度 (アイドリング11I 1'1tï;述皮)
~!ifil~初Mt~ 11I 1似
650rpm
3100rpm
l,a: f食
lX 検
2) アクセル・コン トロール・ ケーブルの取り付け(図ー 29)
①アクセル・コン トロール ・ケーブルのもう片方をアクセ
ル位i丘センサのレバーに取りイJける。
②アクセル位i丘センサのレバーがアクセル・スイッチに完
全に押し込まれている状態であることを確認する。
① アクセル・コン トロール ・ケーブルのナッ トでアクセ
ル・リンクのレバーがストッパに当たるまでケーブルを
張りナットで1;lil定する。
①アクセル ・ペダルを断み込んだ状態で.ペダルとス トッ
パ ・ボル トのすき 11りが凶示寸法となるようにストッパ ・
ボルトを訓挫する。
3) 重点部位の点検 ・調整
(1) ECU部での点検(ECUコネクタ部と車両側コネクタ) (図ー30)
ナット
ト百SLトミミ
図-29 アクセル・コン トロール・ ケーブルの
取り付け
A:エンジン ECU緒子
11124 1 23 1 22 1 21 1 201119118117 116 115114113112111 ITOT 9 1 8-iTI 6T-S-T4--I-:>Tzl1 けl11148 I 47 I 41> I 4弓 144 1 1 43 1 42 1 41 I 40 1 39 1 38 1 37 1 36 1 35 1 34 1 33 1 32 1 31 1 30 1 29 1 28 1 27 1 2自 1?5111
川羽山副知劉陪件器H剖器時判長時 lgl沼目別計時制117;17117i17;17211:川
B:エンジンECU鑓子
図-30 エンジンECU端子
-266 -
-軍司置竃掴B
チェック項目 条件及び測定方法
l吸気i14センサの41!J1~ スタータ ・スイッチOFF
[~,V\'\fm コネクタを切り離し車両側コネクタ端子1111で点検
o t : 15: ~:~~ kQ 制チIiII: A63 -A32
20t : 6.514 + U~~ kQ
80t : 0.874 : g:古kQ
水jilliセンサのほ抗 スタータ ・スイッチOFF
[J,Hl¥イm コネクタを切 り自j~ し. ヰi l ll,j1WI コネクタ端子1111 で~},I,(検
20t : 2.3 -2.6kQ ~;iJ -r1l11 : A40 -A41
80t : 0.30 -0.34kQ
アクセル位'Ii/,~センサの :1\ブ)',託圧 スタータ ・スイッチON
U,~~私fllIJ 'I(両11111ハーネスは接続したまま(コネクタの後側から点検)
アクセル ・ペダル解政時 : 0.85 :t 0.1 ¥. 端 fllll(+)一 (一): B34 -B33&びB45(アクセル似ir.'センサ1)
アクセル ・ペダル断み込み11寺 4.15 :t 0.1 ¥' B46 -B33及びB45(アクセルf¥i:1nセンサ2)
燃料品Hitセンサの低抗 スタータ ・スイッチOFF
U'p¥'lfI!lJ コネクタを切り自Itし車両側コネクタ端 fllllで点検
20t : 2.45 + g:g kQ 端rJlll: A89 -A65
80t : 0.318 :t O.OlkQ
1l0.C : 0.1417 :t 0目OlkQ
インジェクタ ・マグネッ ト・ パルプの抵抗 スタータ ・スイッチOFF
[)μ¥'¥{II() コネクタを切 り出II~ し . 11 (jilijfl!11コネクタ端子1111でJ川食
0.255 :t 0.04 Q (20t) 端 flll1: ;,¥72 -A23(インジ、エクタ ・マグネッ ト・ パルプ Nu1シリンダ)
A95 -A48(インジェクタ ・マグネット ・ノ〈ルブ :Nu2シリンダ)
A96 -A24(インジェクタ ・マグネット ・パルプ :Nu3シリンダ)
A71 -A46(インジ.エクタ ・マグネット ・パルプ :Nu4シリンダ)
DPFJt)Jセンサの',I1J{ スタ ータ ・スイッチON
[~炉格仙] '1叩Iî1WI/、ーネスは1~絞したまま(コネクタの後官l跡、 ら lJ:ふ免)
H~i1f,( -.!.i:1 E : 5¥' 。11i1f,( -.!.i:IJ.:>端rJlll: (+)ー (一): A61 -A85
/1¥)JH:i:1E: 1-4.5¥' (11¥))屯11)端rJlU: (+)一(一): A84 -A85
エンジン ・スピー ド・ センサの抵抗 スタ ータ ・スイッチOFF
[J,~i俳他] コネクタを切り自Itし 'I(阿側コネクタ端 flll1で点検
860:1: 86 Q (20t) 端 fllll: A10-八9
公的'1'11日リセンサのJ底抗 スタ ータ ・スイッチOFF
[J左 i\~{m コネクタを切 り出jf.し.点IILj側コネクタ端子111Iで/(1余
200-1800 Q 端iflll] : A78 -A83( + 5V -GND 111])
ij(;車センサのwブJHi圧 スタータ ・スイッチON
[)炉供{[I() 'I(阿11111ハーネスは接続したまま(コネクタの後1WIから点検)
ハイ ・パルス1山1::約8:t1 ¥' 端チ111](+)ー(ー): A67-シャシ ・アース
ロー ・パルス',l1U:: 0.5¥'以下
アイドル~J~妓ボ リ ュームの出力屯l軍 スタ ータ ・スイッチON
[基準{III) 車内側1Iハーネスは緩統したまま(コネクタの後仰|から点検)
(PULL(ノブを,)1いた状態)) 端 flll](+)一(一): A12 -A36
(PUSII (ノブを1111した状態))
J~~こ(2)アイドル調整ボ リ ュームの点検を参!!自
アクセル ・スイッチの作動¥1!:J土 スタータ ・スイッチOFF
[ ),H'¥f[l() コネクタを切り離し ll-': I ~,jn[ljコネクタ端{-jll]で点検
アクセル ・ペダル踏み込み11守 i街並なし 端 fllll(+)一(一): A20ーシャシ ・アース
アクセル ・ペダルj呼欣III・ 導通あり
1~'t~.li , ::iV,',1 ~~外抵抗のJ抵抗 スタータ・スイッチOFF
[J,~iV\古川] コネクタを切り出If.し '1(llhj側コネクタ端子1111で点検
(19)i1ttMJ,(,J:.J終.J'Mit:.PTOレジスタの点 ~;;J r・1111:人35-r¥88
-267 -
-;l','s竃.
チェックJJi11 条件及びillJj定)i法
MPROP(レール圧制御パルプ)の抵抗 スタータ ・スイッチOFF
[tbiV¥1Jt() コネクタを切り自I[しij(阿111Jjコネク夕立;iJ[-1111で:.,1,¥検
2.6 -3.15 Q ~;!J {-I/Ij : A69 -A21. A69 -A2. A3 -J¥21. A3 -A2
エキブレ3-Wayマグネット ・パルプのHi:J.f スタータ ・スイッチON
[法 半IIJ,j仰lハーネスは桜統したまま(コネクタの後側から点検)
エキプレ作動11.¥':バッテリ屯正十11、'i 端(-lilj(+)ー(ー): A76 -A6
エキブレ非作動11.¥':0¥1
CANレジスタの抵抗 スタータ・スイッチOFF
[砂利m コネクタを切り出I~ し. 'lqil~lI!JJコネク タ端 子 1 11] で点検
120:t 6 Q 端子1/11: 85 -B6
匡童口 点検は,コネクタを外して行うJM と接続したまま行う析があり, 点検対象以外の端 fには絶対に触れない。
特にテスタによる端子HUのショートには 1-分注立する。
(2) アイドル調整ボリュームの点検(図ー 31)
アイドル調控ボ リュームの端子1ー21mにDC5Vの屯圧
を力11え,下表ノブ位ii'i:にてまJllj子2-311日のnUJHi:JrをiWJ
定する。
仲~p::ND ノブ{立ii't /1',));[1圧
PULL SLOW 3.0¥1
),~i格付i (ノプを'JIいた状態) FAST 1.0V
PUSH SLOW 4.3¥'
(ノブを押した状態) FAST 3.6V
iJllJ定合引が基準値を外れる場合はアイドル調捻ボリ ューム
を交換する。
出力篭圧
W
図-31 アイドル調整ボリ ュームの点検
(3) リレーの点検(常開式5ーピン) (図ー 32)
導辿点検及び作動点検を行い,典'iirがある場合は リレー
を交換する。
図-32 リレーの点検(常閉式5ーピン)
(4) 水温センサの点検(図ー 33)
水出センサをエンジン ・オイルの入った容器に入れ,tlll
i111iを名規定祖皮まで土井させ,よくかくはんする。 端子
1 -2111]の抵抗仙 を測定する。
母ご
J主 i終値20"(;
80"(;
2.3-2.6kQ
0.30 -0.34kQ
iJ!lJ定利iが基準怖 を外れる場合はセンサを交換する。
図-33 水温センサの点検
- 268 -
-!;lHaa週'
(5) エンジン ・スピード ・センサの点検(図ー34)
端 f1-2111Jの抵抗他をiJllJ定する。
J,I;iV¥111( (外公ì:,~20't 1時) 860 i: 86 Q
測定1lf(が北準もf[を外れる場合はセンサを交換する。
(6) 車速センサの点検(図-35)
端チ1-2111]にバッテ リ電圧を加えた状態で車述センサ
のシャフト部をゆっくり 回転させ.4-).端子1111に発生する
屯)j~の 11~A.1liI (ハイ・パルス屯圧)とilk小古代(ロー・パル
ス',lU正)をiJllJ),jごする。
端 点検条件 ),1; iV'【 官I(
8パルス/1¥))出1¥ ロー ・パルス7正Lt 1.5¥'以下
l(一)-3(+)1:1) ハイ・パルス',[1H: バッテリ 'oli:Jr.:-0.5以 1:
25 パルス 1 1げ') ;~I\ ロー ・パルスmrr 0.5¥'以ド
1(一)-;[ (+) 111) ハイ・パルス ~W主 8 i: 1 V
iJllJi.と仙がJμIHlf(を外れる場介はセンサを交換する。
(7) 吸気温センサの点検(図ー36)
191気j1111センサを, エンジン ・オイルの人った作協に入れ
る。 illliMを各規定温度まで上昇させ.よくかくはんする。
端子 1-2111]の抵抗値をil!1]定する。
J.~ i終イl在
た
一舵一陀
't
一nd
一nD
15 ~m kQ
6,514 ::.m kQ
0.874 ~g::官 kQ
ìJ!lJ~ヒザ(が)~jV,他を外れる場合はセンサを交換する。
(8) ブース ト圧センサの点検(図-37)
~Mj 子 3 -11111にDC5Vを加え,エア圧を徐々に加えたと
きの端イ.2-111日に発生する出力屯l五を測定する。
エア圧 ',11 J_t
66.6kPa 10.67kgflclIfl 約0.5¥'),~ i¥l¥ 似{
200kPa 12.03kgflcnfl 約2.5V
333.3kPa 13.4kgflcnfl 約4.5¥'
。UJi.i::仙が基準値を外れる場合はセンサを交換する。
-269 -
F戸噛 2
3
図-34 エンジン・スピー ド・センサの点検
ハjハイ パルス慨ロー・パルスm庄
図-35 車速センサの点検
マ国
図-36 吸気温センサの点検
すヱア庄
4.5寸ー-ーーーーーーーー目ーーーーー
出 I / : 力 I / ; 電 I / 1
圧 2.5-1---周司ー・ー・岨〆 l (v) I /: :
0.51--f j o 66.6 200 333.3
{0.67} {2.03} {3.4}
ヱア圧kPa{kef!cm'}
図ー37 ブース卜圧センサの点検
-=r:哩置竃圏ー
(9) コモン レール圧センサの点検
lji品で、の点検が附ljiにはで‘きないので.各システム内のハーネス及び、|則辿部品の点検にて.111)接的に良符を
判定する。
|則連古ISi,,',に異常がなく,かつシステムに呉市・がある場合は,
(10) 気筒判別センサの点検(図ー38)
端子2-3111)の抵抗仙を測定する。
| 必準他 I 200-1800 Q
測定値が;JI~準値を外れる場合はセンサを交換する。
。1)燃料温度センサの点検(図ー39)
燃料品li皮センサを,エンジン ・オイルの入った科部に入
れる。illlI品を各規定制度まで上昇させ, よくかくはんす
る。端子1-21HJの抵抗値を測定する。
主.~ i¥[1 illi
℃
一℃
一陀
AU-AU一川は
2-8-U
2.45 ~ g':1 k Q
0.318 :t 0.011¥ Q
0.1417 :t 0.011¥ Q
測定値が基準値を外れる場合はセンサを交換する。
センサの取り付け トルクは
17.6 -21.5N • m 11.8 -2.2kgf • ml
(12) アクセル位置センサの点検
①点検(図-40)
アクセル位世センサ・コネクタの端子4-6及び1-3
111)にDC5Vの屯l圧を力11え, 端子5-6(センサ1)及び端
子2-3(センサ2)111)の, レパ一位置を各位世にした状
態の山力屯圧を測定する。
レパ一位 ;i/l~ UJブJHlJ日
アイドリング位世A 0.85 :t 0.1 V 恭 i{/i 古代
アクセル ・ スイッチ作動1:i/: !rl~ B 1.0 :t 0.2¥'
フルロード{立!i'(C 4.15 :t 0.1 V
A:レバーがアクセル ・スイッチを完全に抑し込んでいる状態
B:アクセル ・ペダルを踏み込んでいき.アクセル ・スイッチ ・
コネクタ端子1-21111の滋通がなくなった状態
C:レバーがストッパ ・ボルトに当たっている状態
山力屯J.fが基準値を外れる場令は,調整する。
調整後, IIJ力電圧が悲準値を外れる場合はセンサを交換
する。
-270 -
コモンレールを交換する。
同図-38 気筒判別センサの点検
道義
o o ø ' ~ Q
図-39 燃料温度センサの点検
アクセル位置センサ ・コネクタ
, Iアクセル位置センサ
2 Iアクセル・スイッチ
セJ;スイッチ 空白
図-40 アクセル位置センサの点検
-z司置...
①調整(図-41)
アクセル・スイッチ作動位置Bの/J:¥ブJ電圧は.ナット Dで調整する。
フルロード位世Cの出力電圧は,ナット Eを緩め,ストッパ・ボルトで調整する。
調整後,ナットで固定する。
出
ON-j-一一寸アクセル ・スイッチOFF→一一;
力 4.15土0.1
m 庄
(V)
図-41 アクセル位置センサの調整
(13) DPF圧力センサの点検(図-42)
DPF圧力センサの端子1-3問にDC5Vの屯圧を力11え,
エア圧を加えたときの端子1-211りの電圧を測定する。
O:t 3.5kPa 10 :t 0.04kgfl cllfl
100:t 3.5kPa 11.020:t 0.04kgflclrll
測定値が基準値を外れる場合はセンサを交換する。
(14) 吸気スロットルの点検(図-43)
次の点検を行い,異常がある場合はl汲気スロットルを交
換する。
①モータのコイル抵抗
端子5-6聞の抵抗を測定する。
基 準 fit[ 1.45 :t 0.21 Q
②位置センサ部
点検が簡単にはできないので,各システム内のハーネス
及び関連部品の点検にて, IIU接的に良否を判定する。
関連部J171に異常がなく,かっシステムに具常がある場合
は I肢気スロットルを交換する。
-271 -
l(ー)GND
2(+)SIG
3(DC5V)
ヱア圧
十,--------------7
O{O} 100{1.02}
エア圧 (kPa{kgf/cm'})
図-42 DPF圧力センサの点検
図-43 吸気スロットルの点検
-ヨ~j竃.
リ諸dAJ
;盟」守
口ド佐川
EGRバルブの点検(図-44)(1司
異常がある場合はEGRバルブを交換
7-6110の抵抗を測定する。
する。
①モータのコイル抵抗
端子8-7問.8 -61111.
イIII
次の点検を行い,
曲目「
-T
J主 11.3土 15Q
②位置センサ部
点検が簡単にはで、きないので,各システム内のハーネス EGRパルブの点検図-44
1111接的に良否を判定する。
かっシステムに典'jirがある場合
及び|剥辿百IIJII'Iの点検にて
|則述帝11111111 に異',;;~'がなく.
EGRバルブを交換する。
エキブレ3-Wayマグネット・バルブ.の点検(図-45)
は.
。6)(INOMAT以外}次の点検を行い.jX~~;~~がある場合はエキブレ 3-Wayマグ
川国{ー)
ネッ ト・ パjレフeを交換する。
①作動点検
端子1-21111にm圧をOVから徐々に力11え,
Wayマグネット ・パルプが作動したときの屯圧を測定
エキブレ3-
IN EXH
OUT
OFFを判する。(作動71・で、マグネッ ト・ パルプのON.
断する)
;I,~i\r~他 UIk低利=動;!Vn 20¥1以下
②導通, 気密点検
点検H寺エア圧:981kPa llOkgfl cnil
0-<コ間エアの導通あり
エキブレ3-Wayマグネ ット・バルブの点検
験;
図-45
(1乃 MPROP(レール圧制御バルブ)の点検(図-46)
端子1-2間の批抗航をilliJ定する。
| 必準 値 I 2.6-3.15 Q I
測定値が基準ザlを外れる場合はサプライ・ポンプを交換
する。
MPROP(レール圧制御バルブ)の点検図-46
-272 -
~':事置竃週・
(1母 インジェクタ ・マグネット・バルブの点検(図-47)
端 [-1-21111の抵抗値を測定する。
).!iiVI官I((外気ìh~200C1時) 0.255:t 0
ìl!lJ1-É1ili.がiJ,~憎い.を外れる場合はインジェ クタを交換する。
(1場噴射量調整抵抗, PTOレジスタの点検(図-48)
戸そ
図-47 インジェクタ・マグネ ット ・バルブの点検
I~'t射m: IU制約!HiL. PTOレジスタに記されている低抗No.の抵抗値をiJlU定する。
270 :t 13.5 C2
2 510 :t 25.5 C2
3 820 :t 41 C2 No.
2& i事 1llt 1300 :t 65 C2
(タ1-~í. ì:lI~20"(; 11年):tlUJ'~NQ
5 2000 :t 100 C2
6 3300 :!:: 165 C2 2
7 5600:!:: 280 C2
8 15000 :t 750 C2 図-48 噴射量調整抵抗, PTOレジスタの点検
測定値が県準111(を外れる場合は同じ抵抗ぬと f!xHG仙のI~tt射社調整抵抗. PTOレジスタを交換する。
直室司 l則,t.;ltl鰍 抵抗 PTOレジスタは.エンジンとのマッチングがされているため.抵抗火換時には必ず抵抗Nu
のものを仙川する。
-273 -
5 配線図
ECU結線図
EGR パルプ
-嵩週置竃圏・
レジスタ・
ユニット
-274 -
MPROP
(噴射量悶艶パルプ)
インジェクタ
M!V
エンジン・
No.3シリンダ
(第 2噴射)
No.4シリンダ
(第 3噴射)
アイドル銅豊富ボリューム
噴射貨問重量抵抗 d
燃料温度センサ d
ウォーニンクtランフ.
(鐙)
(赤) メモリ ・クリアsw一一一一一一一一--m<>-。由一一
ダイアグノーシスsw
タコメータ
B1
B2
B36
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SIGI 足掛A25GNDI 旦2己lA55
COOLER SWI -ヱ主=二ニユ1B23テ'ュアル・フ.レッシャsw
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1(+) B20b B24仔ァモ
1(+) A92肢::1A44
-275 -