そのvcb・vmc、 更新時期を 過ぎていませんか!?
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日本電機工業会(JEMA)による更新推奨時期はVCBで20年、VMCで15年。老朽化した機器のトラブル事例が増えています。そこで停電などの事故が発生すると、損害は計りしれません。そうなる前に、三菱電機は機器のリニューアルをご提案。
三菱の更新用VCB・VMCで、早めの安心リニューアル!!
旧機種との寸法互換性
更新用VCB・VMC(引出形)
VF-8B/13B ⇒ VF-8DBS/13DBSの場合
※更新用カタログ/更新マニュアルもご用意しております。 ※完全互換でありません。 更新用カタログの選定および使用上の注意を参照ください。
●固定枠または固定枠と遮断器本体の両方で、旧機種の寸法互換性があります。 ●基本的に盤改造が不要であり、短時間での更新が可能です。
旧機種形式6-VB-8B/13BVF-8A/13AVF-8B/13BVF-20AVF-20B
VF-32A/40AVF-32B/40BVZ2-C
更新機種形式VV-8DVBB/13DVBBVF-8DA/13DAVF-8DBS/13DBSVF-20DAS/25DASVF-20DBS/25DBSVF-32DAS/40DASVF-32DBS/40DBS
VZ2-ECS
固定枠-○○○○○○○
遮断器○○××××××
→→→→→→→→
機 種
VMC
VCB
VF-8D/13D形VCB
更新用アダプターパネル
旧機種更新用アダプターパネルを用いた更新例(パネル取付形)
パネル取付形も更新用アダプターパネルを用いれば、現行機種VF-Dへの更新が容易に行えます。
更新用アダプターパネル取付
パネル面加工
手 順
VCB取付
そのVCB・VMC、更新時期を過ぎていませんか!?
三菱高圧真空遮断器〈更新のおすすめ〉
※VCB: 遮断器、VMC: コンビネーションユニット
更新用VCB・VMCなら、取り替え簡単!
設備の信頼性がアップし安心です。保守費用も軽減できます。
メリット1接続導体の交換が不要。固定枠の端子位置が変わりません。
メリット2配線変更が不要。中継用リード線を用いて既設盤側プラグをそのまま使用可能です。※既設盤側プラグに劣化がない場合
メリット3据付穴の追加加工が不要。固定枠の据付穴位置が変わりません。
メリット4作業時間・停電時間の短縮!(作業時間 約2時間)盤改造に関わる設計時間の短縮にもつながります!
(1)操作機講部の追い注油時期
VCB事故写真例(粉じん・発錆により動作障害発生)
三菱高圧真空遮断器〈更新のおすすめ〉
G-199-8-B8215-C 配1704〈IP〉 2017年4月作成
安全に関するご注意●ご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、 正しくお使いください。
真空遮断器 FAX技術相談窓口三菱電機株式会社 受配電システム製作所〒763-8516 香川県丸亀市蓬莱町8番地
FAX(0877)25-2573
〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)
お問合せは下記へどうぞ本社機器営業第一部…(03)3218-6662北海道支社……………(011)212-3789東北支社………………(022)216-4557関越支社………………(048)600-5845新潟支店………………(025)241-7227神奈川支社……………(045)224-2625
北陸支社…………(076)233-5501中部支社…………(052)565-3340関西支社…………(06)6486-4097中国支社…………(082)248-5296四国支社…………(087)825-0072九州支社…………(092)721-2243
解決!
VCB/VMCの絶縁は環境にもよりますが、年数の経過とともに低下していきます。更新推奨値以下になると短絡事故の可能性もあり、更新推奨値以下のVCB/VMCは早めの更新が必要です。
環境の悪い場所に設置されたVCB/VMCは、機構部や真空バルブなど重要部品に発錆が起こり、最悪の場合、短絡焼損に至ります。VCB/VMCの保守、点検時に状況を確認いただき、発錆が著しい場合は早めの更新を推奨します。
VCB事故写真例(事故前点検時 絶縁抵抗30MΩ以下)
定期的な注油を実施しない場合、投入、開放の動作不具合やトリップコイルが焼損する恐れがあります。定期的なメンテナンスで操作機講部の追い注油と一次ジャンクション部のグリース塗り替えをお願いします。
VCB事故写真例(トリップコイル焼損)
グリースに関するメンテナンス(三菱製VCB/VMCの場合)
(2)一次ジャンクション部のグリース塗り替えは3年毎に実施を お願いします。
※VMC:VZ-Eシリーズは追い注油不要
寿命(真空、絶縁、動作)を短くする要因設置環境が汚染されやすい環境(塩害地域やじんあいの多い場所)である。設備環境が水滴の付着しやすい環境(高湿度、結露しやすい場所)である。設置環境が腐食性ガスの多い環境(排気ガスの影響を受け易い場所や化学工場、メッキ工場など)である。収納盤の劣化などで隙間が多く外部環境の影響を受けやすい状態。定期点検でメンテナンス(清掃・注油など)を行っていない。
●右グラフの通り、グリースの性能はちょう度によって決まり、追い 注油を行う事で寿命を延ばします。●定期的な追い注油を実施していない場合は、早めの更新が必要 です。
●使用環境によっては絶縁劣化の進行が速くなる場合があります。
●絶縁抵抗値は1000Vメガー使用時のものです。※1 条件付使用可:こまめな清掃や点検で絶縁抵抗が30MΩ以下にならないよう随時清掃・点検が必要です。
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的確な更新・メンテナンスでトラブル的確な更新・メンテナンスでトラブル更新時期を誤り長年使用して劣化が進むと重大なトラブルに至る危険性が高くなります。以下に劣化事故例をご紹介します。
絶縁劣化による短絡事故例
環境の悪い場所に設置された場合のメカ部破損事故例
グリース劣化 注油不十分での操作機構不動作、トリップコイル焼損事故例