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Ussing Chamber System Ussing Chamber Systemは、短絡電流法を使い,上皮膜における電解質輸送を電気生理学的 に測定する装置である。腸、腎臓、膀胱、気管など、原理的にはどのような膜の輸送にも応用 することが可能です。 P2250ウッシングチャンバーは腸 組織を専用スライダー( P / N P2252)の上にあるピンで押して、 マウントされてから使用します。 チャンバーの半室容積の範囲が 2.0 - 8.0 mlこのチャンバーを使うと、以下の システムになります: EM-RSYS-2 EM-RSYS-4 EM-RSYS-6 EM-RSYS-8 P2300ウッシングチャンバーは、最 も汎用性の高いチャンバーである。 組織や、培養細胞シートをスライ ダーに収容されてから、このチャ ンバーに使用できます。 チャンバーの半室容積の範囲が 2.0 - 8.0 mlこのチャンバーを使うと、以下の システムになります: EM-CSYS-2 EM-CSYS-4 EM-CSYS-6 EM-CSYS-8 P2400は、低容積のウッシングチ ャンバーです。輸送溶質が高濃 度を必要とするときや、輸送量が 低い組織における輸送を研究す るために使用されます。 チャンバーの半室容積の範囲が 0.8 - 5.0 mlこのチャンバーを使うと、以下の システムになります: EM-LSYS-2 EM-LSYS-4 EM-LSYS-6 EM-LSYS-8 イージーマウントシステムは、組 織の数によって、チャンネル数 2,4,6,8)を選択できます。接続に よって増やすこともできます。 基本的な組成は以下です: スタンド(ベースと熱交換ブロック) チャンバーとスライダー デュアル通気弁ユニット(酸素とガ スのバブリングと流量の調整) 実験によって、チャンバーキャップ、 恒温槽なども必要になります。 増幅器及び記録システム 増幅器及び記録システムは、電圧/電流クランプを行い、上皮及び他のバリア組織による電気的変化を記録します。 増幅器は、電流と流体抵抗の補償、コンダクタンス/抵抗測定用パルス発生器、コンピュータを介したリモート計測器制 御及びデータ収集のためのインタフェースを備えています。高電圧オプションは、出力のコンプライアンスを35V DCに増 加し、特定の実験に対応できます。 記録チャンネル数によって、シングルチャネル(VCC 600)とマルチチャンネル(VCC MC2VCC MC6VCC MC8)を選択でき ます。マルチチャンネルアンプには、VCC600の機能を持つクランプチャンネルモジュラーを装備されています。 VCC MC6VCC MC8はマスターオーバーライド制御ができます。スイッチセットを使用して、すべての電圧/電流クランプ チャネルの同時制御を可能にする。

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Page 1: Ussing Chamber Systemimedscience.com/.../12/20161201-Ussing-Chamber-System.pdfUssing Chamber System Ussing Chamber Systemは、短絡電流法を使い,上皮膜における電解質輸送を電気生理学的

Ussing Chamber System

Ussing Chamber Systemは、短絡電流法を使い,上皮膜における電解質輸送を電気生理学的に測定する装置である。腸、腎臓、膀胱、気管など、原理的にはどのような膜の輸送にも応用することが可能です。

P2250ウッシングチャンバーは腸組織を専用スライダー( P / N P2252)の上にあるピンで押して、マウントされてから使用します。 チャンバーの半室容積の範囲が2.0 - 8.0 ml。

このチャンバーを使うと、以下のシステムになります:            EM-RSYS-2 EM-RSYS-4EM-RSYS-6 EM-RSYS-8

P2300ウッシングチャンバーは、最も汎用性の高いチャンバーである。組織や、培養細胞シートをスライダーに収容されてから、このチャンバーに使用できます。

チャンバーの半室容積の範囲が2.0 - 8.0 ml。

このチャンバーを使うと、以下のシステムになります:                 EM-CSYS-2 EM-CSYS-4EM-CSYS-6 EM-CSYS-8

P2400は、低容積のウッシングチャンバーです。輸送溶質が高濃度を必要とするときや、輸送量が低い組織における輸送を研究するために使用されます。

チャンバーの半室容積の範囲が0.8 - 5.0 ml。

このチャンバーを使うと、以下のシステムになります:                 EM-LSYS-2 EM-LSYS-4EM-LSYS-6 EM-LSYS-8

イージーマウントシステムは、組織の数によって、チャンネル数(2,4,6,8)を選択できます。接続によって増やすこともできます。

基本的な組成は以下です:スタンド(ベースと熱交換ブロック)チャンバーとスライダーデュアル通気弁ユニット(酸素とガスのバブリングと流量の調整)

実験によって、チャンバーキャップ、恒温槽なども必要になります。

増幅器及び記録システム

増幅器及び記録システムは、電圧/電流クランプを行い、上皮及び他のバリア組織による電気的変化を記録します。

増幅器は、電流と流体抵抗の補償、コンダクタンス/抵抗測定用パルス発生器、コンピュータを介したリモート計測器制御及びデータ収集のためのインタフェースを備えています。高電圧オプションは、出力のコンプライアンスを35V DCに増加し、特定の実験に対応できます。

記録チャンネル数によって、シングルチャネル(VCC 600)とマルチチャンネル(VCC MC2、VCC MC6、VCC MC8)を選択できます。マルチチャンネルアンプには、VCC600の機能を持つクランプチャンネルモジュラーを装備されています。

VCC MC6とVCC MC8はマスターオーバーライド制御ができます。スイッチセットを使用して、すべての電圧/電流クランプチャネルの同時制御を可能にする。

Page 2: Ussing Chamber Systemimedscience.com/.../12/20161201-Ussing-Chamber-System.pdfUssing Chamber System Ussing Chamber Systemは、短絡電流法を使い,上皮膜における電解質輸送を電気生理学的

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