【udc2015】あなたのまちの未来予想 - 長谷川瑶子
TRANSCRIPT
MyCityForecast～あなたのまちの未来予報～
UDC2014 最終審査会アプリケーション部門銀賞
東京大学大学院 長谷川瑶子
2015/6/15 UDC2015
防災対策
高齢化
インフラ老朽化
歳入減少
人口減少
「今まで通り」ではいかない都市のマネジメント
都市の将来像の見通しの、自治体と市民の共有が肝心
コンパクトシティ
立地適正化
緑の多い..
自治体 市民
？
家の周りはどうなる？
• “都市計画マスタープラン”の作成と公開
• まち全体、を良くする計画の説明
• 自分の生活への影響が知りたい
• 曖昧なイメージからくる不安や反発
集約＝切り捨て？
意見・評価
不十分
説明
自治体ごとの都市の将来像を市民にわかりやすく提示するシミュレーションツール
都市計画に市民をポジティブに巻き込んでいける
計画への賛成・反対を自分の暮らしを鑑みて判断できる
行政
市民
：
：
5
6
①
②
①エリア ②年代を選択する
7
• 将来的な地域の環境変化を表す15項目
• 3つの値の比較表示
2015年の値 現況値
そのままの都市構造
趨勢遷移を仮定した場合
計画された都市構造
目指すべき将来都市構造に向けた遷移を仮定した場合
人口基礎情報
都市生活の利便性
環境 金銭
8
③
③項目を選択する↓
分布と遷移グラフの表示
9
④からアンケートページへ
•属性
•計画をどう思いますか？
•住環境で現在/将来なにを重視しますか？
④
人口分布 施設配置 公共交通の配置
緑地の配置 土地利用計画 行政コスト
• コーホート推計• 土地利用の指定を反映
現在の都市の姿を表す6つの主要情報
住環境15指標として表示
output
人口分布を推定
• 人口密度の存在閾値で配置変化を推定
都市施設の配置推定
• 推定した人口分布、施設立地に応じて計算
行政コストを算定
input
人口分布 施設配置 公共交通の配置
緑地の配置 土地利用計画 行政コスト
• コーホート推計• 土地利用の指定を反映
現在の都市の姿を表す6つの主要情報
住環境15指標として表示
output
人口分布を推定
• 人口密度の存在閾値で配置変化を推定
都市施設の配置推定
• 推定した人口分布、施設立地に応じて計算
行政コストを算定
input
デフォルトは国・民間データと仮定
↓
設定・データ入力により、より多様な or 現実に即したシ
ミュレーションが可能
入力データ
パラメータ指定
言ってみれば・・・
使えるデータが増えるほど、まちの将来像がはっきり見えてくる
ようなツールを目指してます
利用想定シーン
①市民が広く「知る」ための利用 地域課題の把握
②自治体の計画の参考ツールとして 施設の統廃合の影響を知る
ソフト対策の優先順位を決める
自治体職員の研修ツールとして
③自治体と市民の対話ワークショップでの活用 住民説明の見える化
市民が何を重視しているかの把握
都市計画を実際に行う立場を体感
！
PlanA
PlanB
PlanC
