u z { s t v · lq青森県のまいにちが ~注目指標の観点から~...
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2012プロモーション編
青 森 県植物油インキを使用し、環境にやさしい水なし印刷方法を採用しています。
この印刷物は、環境にやさしい紙を使用しています。この印刷物は、5000部作成し、企画から印刷までの作成経費は1部当たり787.5円です。
が、もっと好きになる。
目次
青森県の強みとめざす姿
1.比較優位資源の有効活用2.生活創造社会と政策体系3.地域別計画の推進
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030
青森県基本計画未来への挑戦
青森県の強みとめざす姿
一 瞭然
1. 比較優位資源の有効活用2. 生活創造社会と政策体系3. 地域別計画の推進
2012 年は4年目になります。
青森県のビジョンを「見える化」P01-07
生活創造社会の実現に向けた取組1. 産業・雇用分野 2. 安全・安心、健康分野3. 環境分野4. 教育、人づくり分野5. 地域県民局の取組
成果と取組を「見える化」P08-25
創造的復興に向けた取組1. 震災の被害状況 2. 復旧・復興の状況3. 青森県復興ビジョン
震災復興の取組を「見える化」P26-29
青森県の立ち位置
1. 1人当たり県民所得 2. 平均寿命
立ち位置を「見える化」P40-43
参考基本計画の各分野における政策・施策体系地域別計画の展開方向と重点施策
P44-49
基本計画の推進に係る平成24年度の主な事業戦略キーワードⅠ 暮らしと産業の復興・創生戦略キーワードⅡ 発進、青森力戦略キーワードⅢ 雇用の創出・拡大戦略キーワードⅣ あおもり型セーフティネット地域別計画推進事業等
重点事業を「見える化」P30-39
青森県のビジョンを「見える化」
プロモーション編とは 「青森県基本計画未来への挑戦」に関する県の重点的な取組、強みや可能性など、その時々の最新の情報をまとめ、県民の皆様、そして県外の皆様にわかりやすく情報発信するための冊子です。
青森県のまいにちが
もっと好きになる。
~注目指標の観点から~
心を癒し、活力を満たす青森県のパワースポット
青森県はどんなイメージ?
「青森県基本計画未来への挑戦」とは、県行政全般に係る政
策・施策の基本的な方向性を総合的かつ体系的に示した、県
行政運営の基本方針です。
いま生まれた子どもたちが、大人になる概ね20年後の2030年
におけるめざす姿を掲げ、その実現に向けた最初の5年間の
取組の方向性を示したものです。
本書では、これまでの歩みとその成果等について、より客観
的に「見える化」しながら再確認していくことで、県民一人
ひとりとともに、更なる前進をめざしていきます。
ともに、次代の青森県へ。
未来への挑戦情熱あふれるふるさと青森づくり
青森県基本計画
2009-2013
01
1. 比較優位資源の有効活用
青森県の食料自給率
食料自給率全国4位
風力発電導入量全国1位
県別・品目別自給率(カロリーベース/平成21年度概算値)
資料:農林水産省「食料需給表」を基に東北農政局が試算
東北新幹線全線開業
岩手県 108 5位 325 41 11 61 105 86 31 25 104 30 85 200
宮城県 79 10位 240 30 3 111 43 8 16 8 7 18 30 231
秋田県 175 2位 670 23 2 167 85 71 8 21 2 17 15 20
山形県 134 3位 492 25 0 119 125 164 18 13 3 5 35 12
福島県 87 9位 309 19 1 33 100 81 18 8 5 18 25 64
東 北 109 - 358 33 4 87 113 147 20 15 24 20 35 154
全 国 40 - 96 22 9 26 80 37 11 6 8 10 30 62
青森県の再生可能エネルギー賦存量
県内エネルギー消費量の
新青森~東京間
資料:県エネルギー総合対策局
再生可能エネルギーのポテンシャル
順位 米 小麦 野菜 果実 牛肉 豚肉 鶏肉 鶏卵 魚介類県別自給率 米を除いた自給率
大豆(食用)
牛乳・乳製品
最速3時間10分
121%111%
o t e m o t o
青森県の強みとめざす姿
単位:%
青森県 121 4位 300 67 6 61 269 585 28 24 41 34 26 336
食料やエネルギー等、青森県の強みを生かした「生業」づくりを進めます
な り わ い
DATA
DATA
TOPIC
「青森県基本計画未来への挑戦」では、県民一人ひとりの経済的基盤を「生業」という言葉で表現し、青森県の強みを生かした生業づくりを進めています。 特に、青森県にたくさんある強みの中でも、今後大きく成長していく可能性がある「食料」と「エネルギー」を比較優位資源と位置づけています。
生活のベースを支える上で、とても大切な指標である食料自給率。青森県は121%と高く、全国4位です。また、米を除いた自給率も高いのが特徴で、野菜、果実、畜産物、水産物など、生産のバランスが優れています。食生活の豊かさを物語る数値といえます。
生産量全国1位は……●りんご(収穫量452,500t) ●にんにく(収穫量13,400t)●ごぼう(収穫量52,700t) ●ひらめ(漁獲量983t)●するめいか(漁穫量63,924t)●etc※りんご、野菜はH22年、水産物はH21年のデータ
青森県産間伐材使用
さまざまな再生可能エネルギーのポテンシャル(潜在能力)がある青森県。県内エネルギー消費量の111%を賄うことができるという調査結果もあります。地熱、風力、木質バイオマスの割合が高く、とくに風力発電導入量は全国1位です。
東北新幹線が全線開業し、国内各地とのアクセスが格段に便利になりました。開業効果を最大限生かすため、観光産業を始め、あらゆる産業の振興や地域の活性化に取り組んでいます。
●2010年12月4日の全線開業から約1年のあいだ、大震災にもかかわらず新幹線の利用者数は堅調に推移しました。新青森-八戸間の利用客は計268万人、1日平均は9,200人(2011年3~6月除く)で、在来線特急時代より22%も増えました。
●「青森県エネルギー産業振興戦略」に基づいて、再生可能エネルギーの導入推進による産業振興に取り組んでいます。
●青森県の特色を生かした風力や太陽光、地中熱利用など、多様なプロジェクトを進めています。
なりわい なりわい
02 03
青森県の強みとめざす姿
4分野の政策体系
生業 なりわい
生活環境分野安全・安心、健康分野■暮らしの中に息づく水と緑と美のふるさとづくり■持続可能な循環型社会づくり■次世代へつなぐ低炭素社会づくり■あおもりにエコを定着させる人・システムづくり
産業・雇用分野
■がんの克服を始めとした健康寿命アップの推進■健康を支える地域医療サービスの充実■子どもを産み育てやすい環境づくり■誰もが安んじて暮らせる環境づくり■原子力施設の安全確保対策の推進■災害や危機に強い地域づくり■安心して快適に暮らせる生活環境づくり
■地域資源を最大限活用した産業基盤の強化と 県外・海外との取引拡大■攻めの農林水産業を軸とした あおもり「食」産業の充実強化■多彩なエネルギーの利活用による エネルギー産業クラスターの形成■「観光力」の強化による国内外との交流の拡大
心の豊かさ、命・健康・環境など暮らしやすさが守られる
県民一人ひとりのチャレンジ精神あふれる取組により経済的基盤が創出・拡大
生業な り わ い
な り わ い
な り わ い
輝いて生きられる社会
教育、人づくり分野
生活安んじて生きられる社会
■あおもりの未来をつくる人財の育成■あおもりの今をつくる人財の育成■文化・スポーツの振興
外貨獲得
雇用創出
人財育成
健やか 安
心
強みを生かした新たな生業づくりに取り組むことで、 「県民が輝いて生きられる社会、安んじて生きられる社会」をめざします。
2. 生活創造社会と政策体系
県民一人ひとりの「生業」が確立され、安んじて生きられる生活創造社会をめざします
DATA
生活創造社会の礎「生業」に裏打ちされた豊かな「生活」が実現している社会です。すなわち、県民一人ひとりのチャレンジ精神あふれる取組により経済的基盤の創出・拡大が図られ、輝いて生きられる社会、そして心の豊かさ、命・健康・環境など、暮らしやすさが守られ、安んじて生きられる社会です。
「生活創造社会」とは
生業づくりの事例●新商品の開発、農林水産物の高次加工、特産品づくり、 販路拡大、コスト削減等を通じた収益の向上●このような収益向上に向けた取組を提案・実施すること による県民一人ひとりの収入の増加●地産地消の推進や人の絆を活用した地域力の向上
なりわい
なりわい
04 05
青森県の強みとめざす姿
下北地域
● 下北の総力を結集した下北まるご
と観光の推進
● 観光に寄与する地域産業の充実
● 地域の特長を生かした産業づくり
● 下北地域の一体感を形成する仕組
みづくり
東青地域西北地域
中南地域
下北地域
上北地域
三八地域
地域の特長・個性を生かし、自立した地域づくりを進めます
6
6
東青地域1
西北地域4
中南地域2
上北地域5
三八地域3
2
51
4
3
展開方向と重点施策
県内各地の話題
デュエット
ワーク ライフ バランス
● 食料を基礎として産業を横断する「食」産業の形成
● 販売先や販売方法を考慮した「売れる商品」の生産
● 県内観光の起点機能の確立と本県の魅力の発信
● 関係機関の役割分担による経営支援等の充実
● コミュニティ機能の再生による 「住んでい(み)たい場所」づくり
「都市」と「自然」の二重奏、格別な「仕事と生活の調和」を手にしよう
● 農林水産業の「6次産業化」
(1次×2次×3次産業)による
仕事づくり
● 2つの新幹線開業を見据えた
「観光力」の強化
● 地域活性化のための産業基盤の強化
● 環境と産業が融合した資源循環型
の地域づくり
「食×観」じゃわめく西北地域
● 異業種コラボレーションの促進
● 選ばれる地域特産品づくり
● 伝統工芸品のぬくもり再発見
● 誘客大作戦の展開
● 企業や人を育てる仕組みづくり
人がつながり、新たな伝統づくりへ
● 上北農林水産物のトップブランド
化とそれを支える担い手づくり
● 多彩なエネルギーの利活用による
エネルギー産業クラスターの形成
● 観光産業の競争力強化と滞在保養
型観光の振興
● 安全・安心で健康に暮らせる地域
づくりの推進
超実力派エネルギッシュ上北
● 地域資源の高付加価値化
● ものづくり産業の活性化
● 環境・エネルギー関連産業の振興
と循環型社会の構築
● 広域観光の推進
海から山から心から三八安心ものづくり
豊饒の里海とフード(食・風土)、癒しの下北
う み
3. 地域別計画の推進
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TOPIC
地域別計画は、各地域が持つ特長・個性を生かし、どのように生業をつくっていくのか、それぞれの地域が持つ資源の価値をいかにして最大化するかという観点から、地域がめざす姿と自立への道筋を示すために策定しています。地域に根ざした取組が、他には無い魅力の発信源となって育まれています。
●縄文時代、私達の祖先は自然の中で、力を合わせて集落を築き、豊かな生活を送ってきました。この文化を受け継ぎ、縄文遺跡群の世界遺産登録をめざしています。
●津軽塗は、本県唯一の経済産業大臣指定伝統工芸品。家具や食器等の定番商品のほか、指輪や楽器、パソコンのマウスなど新たな製品も多数作られています。
●全国水産加工品総合品質審査会で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した「鯖スパイシーマリネ」を始め、地元の優れた素材と技術力を生かした商品づくりが進められています。
●広大な津軽平野と西海岸の漁場で育まれた農 林水産資源。斜陽館、立佞武多、十二湖、白神山 地などの多様な観光資源。「じゃわめく」要素 が西北地域には沢山あります。
●青森県は日本一のにんにく生産地。中でも上 北地域は県内一の作付面積です。人気の「十和 田バラ焼き」のタレにも、料理の味を引き立て るスタミナ源としてにんにくが使われています。
●大湊海軍コロッケの認定・普及をとおして下 北地域の活性化をめざす「大湊海軍コロッケ 普及会」を設立。現在認定数は 24事業者・30 販売店・50種類にのぼります。
地域ごとにめざす姿と取組の展開方向を定めた「地域別計画」の実現に向けて住民のみなさんを始め、市町村や関係機関とともに地域力を集結し、独自の取組を進めます。
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