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TY
1
TY形の構造軽量・コンパクトなアルミ製ベースとボールリテーナ入りLMガイドを組合せたベルト駆動方式のアクチュエータです。また、用途に合わせてステンレスカバー、モータブラケット、センサなどのオプション品が選択可能です。
TY形の特長
TY形の構造
1. ロングストロークの高速搬送に最適ベルト駆動方式により、最大4749[mm]※のロングストロークが可能。減速機付きACサーボモータ(定格回転数 3000[min-1])使用時で最高移動速度3400[mm/s]を実現。※ メカストッパ間ストローク
プーリのピッチ円径[mm]プーリ1回転当たりのテーブルの移動量[mm]
モータ1回転当たりのテーブルの移動量[mm]
減速比:1/3 減速比:1/5 減速比:1/9
65.25 205 68.3 41 22.8
注)タイミングプーリのピッチ円径が大きいため、減速機の使用を推奨します。
ボールリテーナ入りLMガイド SHS形
テーブル
ステンレスカバー
アルミ製ベース
タイミングベルト
モータ
減速機
モータブラケット
単位:mm
形番 TY20
減速比 1/3 1/5 1/9
最高移動速度 3400 2000 1100
注1)ストロークが短い場合には、最高移動速度まで達しないことがありますのでご注意ください。注2)ステンレスカバー付きの最高移動速度は 2500[mm/s] となります。
テーブル
プーリ 1回転
移動量
プーリ1回転当たりのテーブル移動量
プーリ1回転当たりのテーブルの移動量
最高移動速度
2
2. 長寿命・長期メンテナンスフリーボールリテーナ入りLMガイドSHS形を搭載。ボールリテーナ効果により、ボール同士の相互摩擦が無くなり、グリースの保持力も向上するため長寿命・長期メンテナンスフリーを実現します。
潤滑装置QZを標準装着※。潤滑装置QZは、LMレールの転動面に適切な量の潤滑油を供給するためメンテナンス期間の大幅な延長を可能にします。※ TY形では、LMブロック1個に対して片側のみの装着となります。
3. 防塵性に優れたカバーが選択可能※
密封性の高いステンレスカバーの採用により、アクチュエータ内部への異物侵入を防止します。※ ステンレスカバー付きの場合は、最大ベース長さと最高移動速度が制限されますのでご注意ください。 (最大ベース長さ:3540[mm] 、最高移動速度:2500[mm/s])
4. 軽量・コンパクトな構造
TY20形 断面図
78
80
100
幅寸法を抑えたアルミ製ベースにより、軽量・コンパクトな構造になっています。
重心点
Y軸
X軸
ベース断面
ベース断面2次モーメントIx[mm4] 1.49×106
IY[mm4] 1.94×106
質量[㎏/m] 6.65
ボールリテーナ入りLMガイド
潤滑装置QZ
ボールリテーナ入りLMガイドの構造
グリースポケット
潤滑装置QZの構造
ケース 高密度ファイバーネット高含油ファイバーネット
エンドシール ボール
オイルコントロールプレート潤滑油の流れ ボールリテーナ
TY
3
仕様
形番 TY20
駆動方式 タイミングベルト駆動
プーリのピッチ円径[mm] 65.25
繰り返し位置決め精度注1)[mm] ±0.1
メカストローク注2)[mm] 549~4749 (ステンレスカバー無し仕様)
使用LMガイド形番 SHS20V(ブロック2個付き)
LMガイド部基本動定格荷重C[N] 22300
基本静定格荷重C0[N] 38400
静的許容荷重注3)[N]
逆ラジアル方向 28700
横方向 9000
軸方向
1100(同芯軸減速機使用時)
450(直交軸減速機使用時[モータブラケット記号:D1])
900(直交軸減速機使用時[モータブラケット記号:D2])
静的許容モーメント注4)[N・m]
MA 2000
MB 600
MC 500
注 1)繰り返し位置決め精度については、周囲温度 20℃での精度規格です。注 2)ステンレスカバー付き仕様の場合はメカストロークと有効ストロークを設定しています。詳しくは寸法表( P.6)をご覧ください。注 3)静的許容荷重は、ボルト締結強度と LMガイド部の静定格荷重により決定しています。軸方向については、プーリシャフトのねじり強度より決定し
ています。注 4)静的許容モーメントは各方向に負荷できるモーメントの最大値となります。
MA :ピッチング方向
MB :ヨーイング方向
MC :ローリング方向
横方向
逆ラジアル方向(ラジアル方向)横方向
軸方向
TY形負荷荷重・モーメント方向
4
① 呼び形番 TY20
② ベース長さ 例)840mmの場合:084 1020mmの場合:102
③ モータブラケット N:モータブラケットなし 同芯軸減速機用 B1:内径φ50H7、φ5.5、PCD60 B2:内径φ70H7、φ6.6、PCD90 直交軸減速機用 D1:内径φ70H7、M6、PCD90 D2:内径φ80H7、M6、PCD100
④ カバー N:なし C:ステンレスカバー付き
⑤ センサ N:なし B:フォトセンサ EE-SX674(3個) D1:近接センサ GL-N12F(3個) D2:近接センサ GL-N12F(1個) 、GL-N12FB(2 個)
TY20 - 084 - B1 - C - B① ② ③ ④ ⑤
呼び形番の構成
TY
5
A B
70 70 70 8-M8深サ10
60
12
4-M6深サ13
(3.2)
72
58103
グリースニップル(形式:PB1021B)
メカストローク/2 260
230
メカストローク/2
9
(5.4)ベース長さ
78E部F部
49
80 E部10
5 4 2.5
6
1.5
(9.9)30
(6) (6)8080.2
入力軸
100A矢視 B矢視 断面
E部詳細 F部詳細
123(70)
2×2-M4深サ6(反対側同位置)
125 10
44
80.4
80.4
1848 81.5 100
11 6 5.8
3.5
(3.3)
φ20 h7※
40.2
(0.8)
(0.8)
46.5
TY20形(ステンレスカバー無し)
ベース長さ[mm] 3420 3720 4020 4320 4620 5040
メカストローク[mm] 3129 3429 3729 4029 4329 4749
本体質量[kg] 37.5 40.3 43.1 45.9 48.7 52.6
注 1)上図はストローク中央における外観図です。注 2)ストローク範囲内で必ずご使用ください。なお、上表以外のストロークについては、THKまでお問い合わせください。注 3)本体の設置については、側面にあるT スロット(E 部)を用いて取付けてください( P.12)。
ベース長さ[mm] 840 1020 1320 1620 1920 2220 2520 2820 3120
メカストローク[mm] 549 729 1029 1329 1629 1929 2229 2529 2829
本体質量[kg] 13.4 15.1 17.9 20.7 23.5 26.3 29.1 31.9 34.7
※ 直交軸減速機を取付ける場合は、入力軸の寸法が異なりますのでご注意ください( P.8)。
6
E部
E部F部
70 70 70 8-M8深サ10
60
4-M6深サ1346.5
(ストッパ位置)
(3.2)
(9.9) 80.2
入力軸
100 30
10358
44
メカストローク/2
グリースニップル(形式:PB1021B)
メカストローク/2(ストッパ位置)
62
72
260125230
1062 46.5
12
2×2-M4深サ6(反対側同位置)
ベース長さ
9(70)
123 (5.4)
(3.4)
80.4
(0.8)
φ20 h7※
40.2 80.4
4846.5
1881.5 100
(0.8)
(6) (6)80
7849
8010
5 4
11 6
2.5
6
1.5
5.8
3.5
A矢視 B矢視 断面
E部詳細 F部詳細
A B
TY20形(ステンレスカバー付き)
ベース長さ[mm] 840 1020 1320 1620 1920 2220 2520 2820 3120
メカストローク[mm] 549 729 1029 1329 1629 1929 2229 2529 2829
有効ストローク[mm] 456 636 936 1236 1536 1836 2136 2436 2736
本体質量[kg] 13.8 15.5 18.3 21.2 24.0 26.8 29.6 32.4 35.2
ベース長さ[mm] 3420
メカストローク[mm] 3129
有効ストローク[mm] 3036
本体質量[kg] 38.1
注 1)上図はストローク中央における外観図です。注 2)ストローク範囲内で必ずご使用ください。なお、上表以外のストロークについては、THKまでお問い合わせください。注 3)本体の設置については、側面にあるT スロット(E 部)を用いて取付けてください( P.12)。注 4)ステンレスカバー付き仕様の場合、ベース長さの最大製作長さは 3540[mm]となります。詳しくは THKまでお問い合わせください。
※ 直交軸減速機を取付ける場合は、入力軸の寸法が異なりますのでご注意ください( P.8)。
TY
7
モータブラケット各減速機に対応するモータブラケットを用意しています。
同芯軸減速機用モータブラケット対応表
適用減速機(同芯軸)モータブラケット記号
メーカ名 形番 減速比 モータ容量[W]
日本電産シンポ㈱
VR*F-3B-100 1/3 100
B1
VR*F-3B-200 1/3 200
VR*F-3B-400 1/3 400
VR*F-5B-100 1/5 100
VR*F-5B-200 1/5 200
VR*F-S9B-100 1/9 100
VR*F-3C-750 1/3 750
B2
VR*F-5C-400 1/5 400
VR*F-5C-750 1/5 750
VR*F-S9C-200 1/9 200
VR*F-S9C-400 1/9 400
直交軸減速機用モータブラケット対応表
適用減速機(直交軸)モータブラケット記号
メーカ名 形番 減速比 モータ容量[W]
日本電産シンポ㈱
NEVSH-3B-100-TH1 1/3 100
D1
NEVSH-3B-200-TH1 1/3 200
NEVSH-3B-400-TH1 1/3 400
NEVSH-5B-100-TH1 1/5 100
NEVSH-5B-200-TH1 1/5 200
NEVSH-9B-100-TH1 1/9 100
NEVSH-3C-750-TH1 1/3 750
D2NEVSH-5C-400-TH1 1/5 400
NEVSH-9C-200-TH1 1/9 200
注 1)本製品はベルト駆動方式のため負荷慣性モーメントが大きくなります。そのため、減速機の使用を推奨します。注 2)減速機の詳しい仕様については、日本電産シンポ㈱のカタログをご覧ください。
注 3)直交軸減速機は特殊仕様となりますので、詳しくは THKまでお問い合わせください。注 4)THK にて減速機を取付ける場合は、貴社で使用するモータのメーカ名と型式を必ずご連絡ください。
8
単位:mm
単位:mm
モータブラケット寸法図
A矢視
4-b通シ(90°等配)
PCD c
φa H7
φf
e
□d
同芯軸減速機用モータブラケット
同芯軸減速機用モータブラケット寸法
モータブラケット記号モータブラケット寸法
a b c d e f g h L1 L2 L3 L4
B1 50 5.5 60 56 28 45 14 12 73 87 20 40
B2 70 6.6 90 78 39 60 20 14 90 110 15.5 59.5
直交軸減速機用モータブラケット
直交軸減速機用モータブラケット寸法
モータブラケット記号モータブラケット寸法
a b c d e1 e2 f g S T
D1 70 90 78 86 39 43 ー ー 13 10
D2 80 100 90 90 45 45 47 20 17 14
A
2-hキリ通シカップリングのクランプボルト締結用アクセスホール
g
L2
L1 L4L3
e2 4-M6深サ15(90°等配)
A
T-0.10
減速機のセットスクリュー締結用アクセスホール
φS h7
5 N9
φ10
30
27
14
g
223
d
PCD b
φa H7
φf
c
e1
入力軸詳細A矢視
TY
9
減速機寸法図L1
L2
27L2’
L1’
同芯軸減速機
減速機取付け時の寸法
適用減速機(同芯軸) 減速機外形寸法[mm]
メーカ名 形番 減速比 モータ容量[W] L1 L2
日本電産シンポ㈱
VR*F-3B-100 1/3 100
87
67.5
VR*F-3B-200 1/3 200 72.5
VR*F-3B-400 1/3 400 72.5
VR*F-5B-100 1/5 100 67.5
VR*F-5B-200 1/5 200 72.5
VR*F-S9B-100 1/9 100 67.5
VR*F-3C-750 1/3 750
110
93.5
VR*F-5C-400 1/5 400 89.5
VR*F-5C-750 1/5 750 93.5
VR*F-S9C-200 1/9 200 89.5
VR*F-S9C-400 1/9 400 89.5
直交軸減速機
適用減速機(直交軸) 減速機外形寸法[mm]
メーカ名 形番 減速比 モータ容量[W] L1’ L2’
日本電産シンポ㈱
NEVSH-3B-100-TH1 1/3 100 144.5
89
NEVSH-3B-200-TH1 1/3 200 149.5
NEVSH-3B-400-TH1 1/3 400 149.5
NEVSH-5B-100-TH1 1/5 100 163.5
NEVSH-5B-200-TH1 1/5 200 168.5
NEVSH-9B-100-TH1 1/9 100 163.5
NEVSH-3C-750-TH1 1/3 750 171.5
92NEVSH-5C-400-TH1 1/5 400 197.5
NEVSH-9C-200-TH1 1/9 200 197.5
10
減速機のモータ取付け部の寸法図
□d
e
4-b通シ(90°等配)
φa H7
PCD c
φf
減速機のモータ取付け部の寸法
適用減速機形番
モータ取付け部の寸法
a b※ c※ d※ e※ f※
VR*F-3B-100、VR*F-5B-100、VR*F-S9B-100NEVSH-3B-100-TH1、NEVSH-5B-100-TH1NEVSH-9B-100-TH1
30 M4 46 40 20 8
30 M3 45 38 19 8
VR*F-3B-200、VR*F-5B-200、VR*F-S9C-200NEVSH-3B-200-TH1、NEVSH-5B-200-TH1NEVSH-9-200-TH1
50 M5 70 60 30 14
50 M4 70 60 30 11
VR*F-3B-400、VR*F-5C-400、VR*F-S9C-400NEVSH-3B-400-TH1、NEVSH-5C-400-TH1
50 M5 70 60 30 14
50 M4 70 60 30 14
VR*F-3C-750、VR*F-5C-750、NEVSH-3C-750-TH1
70 M5 90 80 40 19
70 M6 90 80 40 16
70 M6 90 80 40 19
※ 取付けるモータに応じて寸法をお選びください。
単位:mm
TY
11
センサTY形はベース側面のT溝を利用して各種センサの取付けが可能です。各種センサをお選びになる際は、下表の記号をご指定ください。
各種センサの対応表
種類 動作モード センサ形番 個数 メーカ名 記号
フォトセンサ N.O.接点とN.C.接点を切替え可能 EE-SX674 3 オムロン㈱ B
近接センサ
N.O.接点(接近時ON) GL-N12F 3
SUNX㈱
D1
N.O.接点(接近時ON) GL-N12F 1D2
N.C.接点(離れてON) GL-N12FB 2
注1)センサの出力は全てNPN 出力になります。注2)N.O. 接点:ノーマルオープン型、N.C. 接点:ノーマルクローズ型注3)センサは製品に組み付けられた状態で出荷されます。 なお、フォトセンサ用のコネクタは付属していませんのでご注意ください。
カップリング
カップリング形番 メーカ名外形寸法
適用減速機L[mm] D[mm]
ALS-040-R-12B-20B三木プーリ㈱
66 40 VR*F-*B
ALS-055-R-19B-20B 78 55 VR*F-*C
※ 詳しくはカップリングメーカ[三木プーリ㈱]のカタログをご覧ください。
L
D
センサ取付け寸法図B:EE-SX674(3個)[オムロン㈱製]
(29.4)
(21)
(40)
(9.5)
D1:GL-N12F (3個)[SUNX㈱製]D2:GL-N12F (1個)[SUNX㈱製] GL-N12FB(2個)
※ センサの向きは変更することが可能です。センサは、センサ取付け用ナットを反モータ側よりスライドさせて取り外すことができます。
直交軸減速機はカップリングレス仕様のため、カップリングは不用です。同芯軸減速機をご使用の場合は、下表よりカップリングをお選びください。
12
ベース固定金具ベースを固定するための固定金具を用意しています。注)標準では付属していませんので、必要数を別途ご指示ください。
18.2
22.5
12 1519.5
2613
27
8.5
15
9キリ通シ
R7.5
8
100
M8
ベース固定金具寸法図 ベース固定金具使用例(水平姿勢)
ベース取付け例(水平姿勢)下図はベース固定金具を使用しない場合のベース取付け例です。注) 取付け姿勢は水平でご使用ください。壁掛け姿勢にて使用される場合は、THKまでお問い合わせください。
(貴社にてご用意ください)
(THKにて用意しています)
固定板
ベース取付け用ナット M5
ベース取付け用ナット寸法図上記取付け例に使用するベース取付け用ナットを用意しています。標準では付属していませんので、必要数を別途ご指示ください。注) ベース取付け用ナットの取付け間隔は、250~300[mm]を目安としてください。
※ ベース取付け用ナットは反モータ側よりスライドさせて取付けてください。
10.5
20
4
M5×0.8通シ
注1)取付け姿勢は水平でご使用ください。壁掛け姿勢にて使用される場合は、THKまでお問い合わせください。注2)ベース固定金具の取付け間隔は、250 ~300[mm] を目安としてください。※ ベース固定金具は反モータ側よりスライドさせて取付けてください。
TY
13
付録
TY形の選定①負荷条件からLMガイド寿命計算を行い、十分な安全があり、かつ希望寿命を満足しているかを確認。
②モータ選定を行い、減速機の出力軸トルクがアクチュエータの許容入力トルク以下になるかを確認。
③必要に応じて、オプション(モータブラケット・センサ・カバー)を選定。
d
d
寿命・静的安全係数TY形のLMガイドの寿命と静的安全係数については、総合カタログのLMガイドの項目をご覧ください。なお、LMガイドの定格寿命についてはTHKテクニカルサポートサイト(https://tech.thk.com/)、またはCDカタログに収録されている技術計算ソフトにて算出できます。定格寿命を計算する際には下表にあるデータをご参照ください。注)寿命計算は理論計算となっていますのでご注意ください。実際のご使用においては、使用環境、潤滑状態、取付け部の精度や剛性などの使用条件により異なる場合があります。
LMガイド使用形番
推力位置 ブロックスパン可動部
質量 重心位置
B1[mm]
B2[mm]
L1[mm]
m[kg]
G1[mm]
G2[mm]
G3[mm]
SHS20V 0 -45 109 1.2 0 54.5 52.2
LMガイド部
mm
推力中心
G1
G3
B2
B1
G2
L1
テーブル高さ
72
14
モータ選定TY形に取付けるモータをご選定の際は、下表のデータを参考にご選定ください。モータの選定方法およびモータの仕様については、各モータメーカにご確認ください。
タイミングベルト形番
タイミングプーリ
形番ピッチ円径[mm]
慣性モーメント(2個合計)[kg・cm2]
050-MA5 41-MA5-050 65.25 5.8
※ ベルト質量:0.192㎏ /m ベルト長さ=ベース長さ×2+280mm
【参考】
カップリング形番 メーカ名慣性モーメント[kg・cm2]
ALS-040-R-12B-20B三木プーリ㈱
0.40
ALS-055-R-19B-20B 1.63
※ 詳しくはカップリングメーカ[三木プーリ㈱]のカタログをご覧ください。
減速機の仕様 ブラケット記号許容入力トルク[N・m]
同芯軸減速機 B1、B2 37.3
直交軸減速機D1 15.6
D2 29.5
同芯軸減速機形番
慣性モーメント[kg・cm2]
メーカ名
VR*F-3B-100 0.0575
日本電産シンポ㈱
VR*F-5B-100 0.04
VR*F-S9B-100 0.035
VR*F-3B-200 0.135
VR*F-5B-200 0.118
VR*F-S9C-200 0.275
VR*F-3B-400 0.145
VR*F-5C-400 0.363
VR*F-S9C-400 0.275
VR*F-3C-750 0.913
VR*F-5C-750 0.713
※ 詳しくは減速機メーカ [ 日本電産シンポ㈱ ] のカタログをご覧ください。
直交軸減速機形番
慣性モーメント[kg・cm2]
メーカ名
NEVSH-3B-100-TH1 0.33
日本電産シンポ㈱
NEVSH-3B-200-TH1 0.338
NEVSH-3B-400-TH1 0.338
NEVSH-5B-100-TH1 0.16
NEVSH-5B-200-TH1 0.271
NEVSH-9B-100-TH1 0.109
NEVSH-3C-750-TH1 1.31
NEVSH-5C-400-TH1 0.727
NEVSH-9C-200-TH1 0.655
※ 詳しくは減速機メーカ [ 日本電産シンポ㈱ ] のカタログをご覧ください。
LMアクチュエータ TY
●取扱い・本製品をむやみに分解しないでください。ごみの侵入や機能が損失する原因となります。・本製品を落下させたり、叩いたりしないでください。けがや破損の原因となります。また、衝撃を与えた場合、外観に破損が見られなくとも機能を損失する可能性があります。・ごみ、切り粉など異物の侵入のないようご注意ください。ボール循環部品の破損や機能の損失の原因となります。・製品の作動中または作動できる状態のときは、移動部には絶対に触れないでください。また、アクチュエータの作動範囲に立ち入らないでください。・複数の人が作業を行う場合は、手順・合図・異常等の措置を予め確認し、別途作業を監視する人をおいてください。・カップリングを取付ける入力軸には防錆油が塗布してあります。カップリングを取付ける際は防錆油をよく拭き取ってください。・取付け姿勢は水平でご使用ください。壁掛け姿勢にて使用される場合は、THKまでお問い合わせください。●使用環境本製品は使用環境が悪いと故障の原因となりますので、次のような場所で使用してください。・周囲温度 0 ~ 40℃の範囲内、周囲湿度 80% RH 以下、凍結、及び結露が生じない場所 ※使用温度範囲外での使用をご検討の場合は、THKまでお問い合わせください。・腐食性ガス、可燃性ガスのない場所・ちり、埃、塩分、金属粉がない場所・水、油、薬品などがかからない場所・振動や衝撃が本体に伝わらない場所・常に振動が作用する箇所、クリーンルーム、真空中、低温・高温での使用など、特殊環境下で使用される場合はTHKまでお問い合わせください。
●潤滑・本製品は潤滑剤を封入してからお使いください。・本製品の機能を十分に発揮させるためには、潤滑が必要です。潤滑が不足すると転がり部の摩耗が増加したり、早期寿命の原因となる場合があります。なお、本製品には標準グリースとして THK AFB-LFグリースが封入してあります。・性状の異なる潤滑剤を混合しての使用は避けてください。・特殊な潤滑剤を使用される場合は、THKまでお問い合わせください。・油潤滑にて使用される場合は、THKまでお問い合わせください。・グリースの給脂間隔は通常100kmを目安にしてください。ただし、使用条件により異なりますので、初期点検による給脂間隔の決定を推奨します。・常に振動が作用する箇所、クリーンルーム、真空、低温・高温など特殊環境下での使用は、通常の潤滑剤を使用できない場合がありますので THKまでお問い合わせください。
●保管・本製品は、弊社の梱包および荷姿で、高温、低温、多湿を避け、水平な状態で保管してください。
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● 「LMガイド」「ボールリテーナ」「 」は THK株式会社の登録商標です。● 本カタログ記載の図・写真と実際の製品とでは異なる場合があります。● 改良のため予告なしに外観、仕様等を変更することがありますので、ご採用の時は事前にお問い合わせください。● カタログの制作には慎重を期しておりますが、誤字・脱字等により生じた損害については、責任を負いかねますのでご了承ください。● 弊社製品・技術の輸出及び輸出の為の販売につきましては、外国為替及び外国貿易法、及びその他の法令の遵守を基本方針としております。 尚、弊社製品の単品での輸出については、予めご相談ください。
ご使用上の注意点!
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