toride houselive project
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日本は、気軽に音楽を楽しめない国になっていませんか。
Problem
日本の都心部のライブハウスのレンタル料は、海外と比べ非常に高く、
ミュージシャンに負担がかかる仕組みと言われています。
駅前でストリートライブをすれば取り締まられ、肩身が狭くなる一方です。
そんな状況を打開し、音楽を日常に取り入れられる生活を郊外で実現したい。
それが「とりで ハウスライブ プロジェクト」を考えるに至ったきっかけです。
音楽をライフスタイルにする、郊外の新しい住まい方を提案します。
都心部がライブハウス中心ならば、郊外で生活の中心に音楽を据えてみませんか。
選んだ物件は、真っ白のバーゴラと、手入れされた庭が素敵な「よい気の家」。
ウッドデッキに腰掛けて音楽を奏でれば、自然と人が集まってきます。
ある時はお隣のおばあちゃん。ある時は近くの学校の子供たち。
いわばライブハウスではなく「ハウスライブ」。住みながら奏でる家です。
Idea
バンドでも、ソロでもシェアハウス。
元は家族が住んでいた平屋なので
十分な広さでシェアハウスが可能。
バンドメンバーで暮らしたり、
ソロ同士で情報交換をしながら
暮らすことができます。
Use Case 1
ふすまを開け放して、いざ、民家フェス。
部屋のふすまを開け放すと
小さなフェス会場に変身。
ライブハウスのように、
レンタル料を取られることもなく
いつでも音楽を楽しめます。
Use Case 2
♪♪
今では733組のバンドと、68万人もの観客が集まる「定禅寺ジャズフェス」も、
初めは25 組のバンドと、5千人の観客からスタートしました。
ミュージシャンが空き家に住むことで、街の風景がじんわりと変わるはずです。
将来的には、取手市全体を、音楽が自然と鳴り響く街にしたいと思っています。
Vision
小さな活動が集まれば、風景になる。取手市を音楽の街へ。