toride houselive project

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とりで ハウスライブ プロジェクト

Upload: tatsumi-iwai

Post on 04-Aug-2015

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とりでハウスライブプロジェクト

日本は、気軽に音楽を楽しめない国になっていませんか。

Problem

日本の都心部のライブハウスのレンタル料は、海外と比べ非常に高く、

ミュージシャンに負担がかかる仕組みと言われています。

駅前でストリートライブをすれば取り締まられ、肩身が狭くなる一方です。

そんな状況を打開し、音楽を日常に取り入れられる生活を郊外で実現したい。

それが「とりで ハウスライブ プロジェクト」を考えるに至ったきっかけです。

音楽をライフスタイルにする、郊外の新しい住まい方を提案します。

都心部がライブハウス中心ならば、郊外で生活の中心に音楽を据えてみませんか。

選んだ物件は、真っ白のバーゴラと、手入れされた庭が素敵な「よい気の家」。

ウッドデッキに腰掛けて音楽を奏でれば、自然と人が集まってきます。

ある時はお隣のおばあちゃん。ある時は近くの学校の子供たち。

いわばライブハウスではなく「ハウスライブ」。住みながら奏でる家です。

Idea

Lifestyle

Lifestyle

Lifestyle

Use Case

バンドでも、ソロでもシェアハウス。

元は家族が住んでいた平屋なので

十分な広さでシェアハウスが可能。

バンドメンバーで暮らしたり、

ソロ同士で情報交換をしながら

暮らすことができます。

Use Case 1

ふすまを開け放して、いざ、民家フェス。

部屋のふすまを開け放すと

小さなフェス会場に変身。

ライブハウスのように、

レンタル料を取られることもなく

いつでも音楽を楽しめます。

Use Case 2

♪♪

Vision

今では733組のバンドと、68万人もの観客が集まる「定禅寺ジャズフェス」も、

初めは25 組のバンドと、5千人の観客からスタートしました。

ミュージシャンが空き家に住むことで、街の風景がじんわりと変わるはずです。

将来的には、取手市全体を、音楽が自然と鳴り響く街にしたいと思っています。

Vision

小さな活動が集まれば、風景になる。取手市を音楽の街へ。

Fin.