tochigi reserve news 第43号...予備自衛官補の採用資格等 一般…18歳以上34歳未満...
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予備自衛官補の採用資格等一般…18歳以上34歳未満技能…18歳以上で保有する技能に応じ53~55歳未満
保有する技能とは…看護師、測量士、弁護士、システム アナリスト、第1種放射線取扱主任者、 2級ガソリン自動車整備士、 1級航海士等)
予備自衛官補の処遇訓練招集手当 日額7,900円支給総額一般 39,500円/3年 技能 79,000円/2年
第43号TOCHIGI RESERVE NEWS
第4回・第5回予備自衛官5日間招集訓練
1月24日~28日及び2月14日~18日
第12特科隊第2中隊及び第1中隊が担任する本
訓練に、予備自衛官延べ220名が参加した。
災害派遣によって訓練期間が急遽変更になった
が、訓練への出頭意欲の高い予備自衛官達は冬の
厳しい訓練にも積極的に参加し、災害招集等にい
つでも対応できるよう訓練練度及び体力の向上に
励んでいた。
第4回1日間招集訓練
1月19日(日)
自衛隊栃木地方協力本部において本訓練が
実施され、令和元年10月から12月に採用され
た予備自衛官が参加した。
厳正な雰囲気の中、吉田副本部長より辞令
書が交付され、参加者は予備自衛官としての
新たなスタートを切った。
令和2年2月15日表彰荻野2曹(30年)越田3佐(5年)
令和2年2月16日表彰後列(5年):成松3曹、山口曹長、熊倉准尉、髙橋准尉、荻原3曹前列:田嶋3佐(5年)菊池2曹(30年)若松1曹(30年)
榊原士長(10年)岡田3尉(5年)
令和2年2月18日表彰鈴木3曹(5年)中山3尉(5年)石川3曹(10年)佐藤准尉(5年)
令和2年1月26日表彰黒田准尉(顕彰状)新井准尉(5年)川田准尉(5年)
令和2年1月28日表彰渡邉准尉(5年)川田3尉(顕彰状)
採用者等紹介 任期満了退職者等紹介
・准 尉 春山 信次・曹 長 櫻井 勝美・曹 長 手塚 誠令和元年12月15日付・3 佐 飯野 和夫・3 尉 野田 明彦・曹 長 野口 哲郎令和2年1月15日付
・3 佐 天谷 秀夫・3 尉 佐藤 淳令和2年2月15日付
予 備 自 衛 官
・2 尉 細野 好造・3 尉 小堀 豊次・准 尉 上野 淳男・准 尉 手塚 浩通・曹 長 茂呂 全隆・士 長 落合 優弥・1 士 田﨑ケネットブライアン
令和2年1月14日付・准 尉 番場 浩治・曹 長 加藤 勝・1 曹 伊藤 正幸・士 長 大山真之介・士 長 小林 敬士令和2年2月13日付
・曹 長 野田 正男・士 長 大嶋 明彦・士 長 池田 知秋・士 長 後藤 遼汰・士 長 篠江 雅裕・士 長 代田 貴寛・士 長 鈴木 大令和2年3月14日付
令和2年1月25日表彰小川3曹(10年)平山3曹(10年)須藤1尉(5年)
救急包帯の巻き方を演練する予備自衛官
吉田副本部長より辞令書を交付される予備自衛官
上記について、もっと詳しく知りたい方や、近くに興味を持たれた方がおられましたら栃木地本援護課までご連絡ください!TEL 028-634-3385 栃木地本援護課 予備自衛官室
予 備 自 衛 官 補 制 度 概 要 の 紹 介
即応予備自衛官になるために取得する「基本特技」とは・・・?基本軽火器・・・小銃、機関銃、対戦車火器等の取扱い、戦闘訓練や偵察活動等を実習します。特技取得後は、小銃小隊に配置されます。
(教育日数36日間基準)基本迫撃砲・・・81mm迫撃砲又は120mm迫撃砲の取扱い及び射弾の観測や測量等を実習します。特技取得後は、迫撃砲小隊又は重迫撃砲中隊
に配置されます。(教育日数39日間基準)
予備自衛官から更にステップ アップしたい方は・・・即応予備自衛官に!!
即応予備自衛官とは、年間30日間の訓練に参加し、常備自衛官と同等の訓練を実施します。即応予備自衛官は防衛招集、国民保護等招集、治安招集及び災害等招集を受けて自衛官となり、あらかじめ指定された部隊において、常備自衛官と同様の任務にあたります。
予備自衛官から比べると… 即応予備自衛官手当 :月額16,000円(12,000円↑)訓練招集手当(陸士長の場合): 10,400円(2,300円↑)(階級により異なります)
更に3年間30日出頭すると… 勤続報奨金: 1任期(3年)120,000円公募予備自衛官(予備自衛官補(一般)から予備自衛官になった方)が即応予備自衛官になるために常備自衛官と同等の教育訓練を実施して基本特技を取得します。(最短で2年)
では、その特技とはどのようなものか概要を説明します。
※予備自衛官補の教育は、主に武山駐屯地(神奈川県)で実施されています。
教育訓練終了後は、予備自衛官となって年間5日間の訓練に参加し更に技能を磨きます。防衛招集、国民保護等招集及び災害招集時に自衛官となり駐屯地の警備、後方支援、第一線部隊の補充等、避難住民の救護・誘導等、災害救助活動の任務に当たります。
予備自衛官補から比べると…予備自衛官手当:月額4,000円(新規) 訓練招集手当:日額8,100円(200円↑)
基本軽火器の教育訓練の一例 基本迫撃砲の教育訓練の一例
↑
対戦車火器取扱
↓
機関銃取扱
↑
81㎜迫撃砲取扱
↓
重迫撃砲取扱
共通の教育訓練の一例 ↓
格闘検定
予備自衛官補制度とは、主として自衛官未経験者を予備自衛官補(一般・技能)として採用し、所定の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用する制度です。
↑
89式小銃射撃
自衛隊栃木地方協力本部援護課 予備自衛官室
TEL 028-634-3385 FAX 028-634-3387
栃木地本HP予備自衛官、即応予備自衛官についての
お問い合わせも援護課へ!
栃木リザーブニュースは、予備自衛官、即応予備自衛官と予備自衛官補の情報交流の場として、また企業様の予備自衛官等制度へのご理解の資となる情報を発信していきたいと思います。
皆様のご意見ご要望をお待ちしております。
予備自衛官補から予備自衛官にそして即応予備自衛官を目指す隊員達
令和元年10月より新しく始まった制度により※公募予備自衛官(一般)が即応予備自衛官を目指せるようになりました。(※予備自衛官補から予備自衛官になった方)群馬県相馬原駐屯地に所在する第48普通科連隊において実施されている特技取得教育訓練に栃木地本からは2名の隊員が参加しています。
機関銃の射撃予習を実施する中村士長(左)と若目田1士(右)
本教育参加者は上毛三山からの山風にも負けず、即応予備自衛官になるために必要な基本特技取得に向け、常備自衛官と同等の教育訓練に一生懸命臨んでいます。教育訓練の合間にも積極的に教官・助教に質問をしたり、火器の分解結合や射撃予習を行う等、意欲が高く、任用後も即応予備自衛官部隊に新しい風を吹き込むことが大いに期待されています。
栃木地本から教育に参加している中村士長(左)と若目田1士(右)
また、令和2年度にも実施される同教育訓練に栃木地本から4名の新規参加予定者がおり、ますます予備自衛官等制度の充実発展が見込まれています。
予備自衛官等制度について説明を受ける予備自衛官
無線機の取り扱いを演練する予備自衛官
格闘(徒手技術)を演練する予備自衛官
防護マスクの装面動作を演練する予備自衛官
雨の中、体力測定に励む予備自衛官達
89式小銃射撃予習を実施する女性予備自衛官
採用になった方、これからよろしくお願いします!
退職される方、
永年の勤務大変お疲れさまでした。