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SkillCompass®（ITSS版）による

スキル診断の手引き

株式会社富士通ラーニングメディア

この手引きでは、SkillCompass®（ITSS版）によるスキル診断の目的と手順について説明します。

関係者外秘関係者外秘 All Rights Reserved, Copyright (C) Fujitsu Learning Media Limited

目次

1. スキル診断の概要

1.1 スキル診断の目的

1.2 スキル診断の概要

1.3 スキル診断のながれ

2. 職種専門分野診断の手順

2.1 職種・専門分野診断を選択する

2.2 職種・専門分野を選択する

2.3 自己評価をおこなう

【ご参考①】スキル熟達度のレベル定義

【ご参考②】入力した内容を修正する

2.4 テストを受ける

2.5 診断結果を確認する

【ご参考③】職種のレベル定義

5. ITスキル標準について

5.1 ITスキル標準とは

5.2 ITスキル標準の用語解説

・・・P.3

・・・P.4

・・・P.7

・・・P.9

・・・P.10

・・・P.11

・・・P.14

・・・P.15

・・・P.16

・・・P.17

・・・P.18

・・・P.34

・・・P.36

4. よくあるお問い合わせ

4.1 よくあるお問い合わせ

4.2 個人情報を変更する

4.3 パスワードを変更する

4.4 ブラウザの設定

4.5 運用保守について

・・・P.24

・・・P.25

・・・P.26

・・・P.27

・・・P.32

3. レベル１、２共通診断の手順

3.1 レベル１、２共通診断を選択する



・・・P.20

・・・P.21

・・・P.22

1


1. スキル診断の概要スキル診断を実施する目的と診断のながれについて説明します。


1.2 スキル診断の概要


・・・P.3

・・・P.4

・・・P.7

2



SkillCompass® （ITSS版）［ITスキル標準V3 2008対応版］（以下SkillCompass®）はITスキル標準*に基づいてスキル診断を実施します。

IT関連サービスに従事する方が、自らのキャリアパスのイメージを描くためには、まず現在のスキルを棚卸しする必要があります。この棚卸しがスキル診断です。スキル診断結果で各自が強み・弱みを把握し、キャリアパス実現のためにどのようなスキルを開発するべきか分析します。

同時に全社レベルでは、社内のスキル保有状況を調査・分析することで、スキルの強み・弱みの結果を社内教育研修計画に反映します。

*：「5. ITスキル標準について」（P.33～）を参照してください。

経営戦略／事業戦略（人材育成戦略）

人材育成方針人材育成体系

研修体系

<人材育成計画策定>教育予算、実施計画など

<人材育成運営>

<人材育成計画、運営の評価>

<評価結果に基づく改善>

Plan

Action

Check

Do

Plan

Action

Check Do

・個人計画の立案

・OJT・Off-JT・自己学習

・個人計画に基づく評価

・スキル診断

・個人計画の見直し

組織のPDCAサイクル

個人のPDCAサイクル

3


1.2 スキル診断の概要①

（１）診断の構成

本スキル診断では以下２つのメニューを利用できます。

① 職種専門分野診断IT関連サービス従事者の担当業務、またはITスキル標準の職種・専門分野を選択し、選択した担当業務/職種・専門分野に求められるスキルを診断します。

担当業務による診断については、P.6を参照してください。

② レベル１、２共通診断

ITスキル標準のレベル１、２共通部分に定義されているスキルを診断します。

※各メニューは業務遂行スキルを診断するサービスを目指しています。情報処理技術者試験の合格を保証するものではありません。

担当業務

戦略策定・システム企画

プロジェクトマネジメント

システム基盤構築

アプリケーション開発

システム運用管理・保守

：職種専門分野診断の対象範囲：レベル１、２共通診断の対象範囲

4


1.2 スキル診断の概要②

（２）診断結果

① 職種専門分野診断

職種専門分野単位に、ITスキル標準のレベルを判定します。

② レベル１、２共通診断

レベル１、２共通のスキル保有状況を診断します。

診断結果は、スキル項目単位にテストの正解率、正解数で把握できます。（レベルの判定はありません。）

（３）診断可能回数

• 職種専門分野診断のテスト実施は、１回までです。

• レベル１、２共通診断のテストは、利用期間中は何度でも実施できます。診断結果は最新の３回分まで保存され、テスト開始時に診断結果が３回分保存されている場合は、最も古い診断結果を削除して、最新のテスト結果を保存します。

5

関係者外秘関係者外秘

1.2 スキル診断の概要③

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（４）担当業務による診断について

ＩＴ関連サービス従事者の活動を「戦略策定・システム企画」「プロジェクトマネジメント」「システム基盤構築」「アプリケーション開発」「システム運用管理・保守」の５つに分類して診断できるようにしたものです。

各分類のスキルセットは、ＩＴスキル標準に基づき作成しています。

５つの担当業務

戦略策定・システム企画


システム基盤構築

アプリケーション開発

システム運用管理・保守

【各担当業務の人材像】

◆戦略策定・システム企画ビジネス戦略の策定や経営や業務上の課題からシステム企画を担当する人向け診断です。

◆プロジェクトマネジメントシステム開発プロジェクトの管理・統制を担当する人向け診断です。（ＰＭＢＯＫ®をベースにプロジェクトマネジメントスキルを診断します。）

◆システム基盤構築ミドルウェアやＯＳ、ネットワークやサーバー等、システム基盤の設計・構築を担当する人向け診断です。

◆アプリケーション開発お客様の業務に関する要望を分析し、業務システムの設計・開発や業務パッケージのカスタマイズや機能追加等を担当する人向け診断です。

◆システム運用管理・保守システムの運用・保守を担当する人向け診断です。（ＩＴＩＬ®をベースに運用・保守のスキルを診断します。）

6



診断結果参照

上司評価*1

ログイン

職種設定

スキル調査

テスト

メニュー

①職種・専門分野診断

②レベル１、２共通診断

診断結果参照

テスト

SkillCompass®にログインして、診断を始めます。

『職種・専門分野別診断』と『レベル１、２共通診断』のうちいずれかを選択します。

スキル診断をおこなう担当業務または職種・専門分野を選択します。

選択した職種のスキルについて、自己評価をおこないます。

選択した職種のスキルについて、テストによる客観評価をおこないます。

選択した職種のスキルについて、上司による評価をおこないます。

スキル調査とテストの結果から算出された診断結果を参照します。

ITスキル標準のレベル１、２共通部分について、テストをおこないます。

テストの結果から算出された診断結果を参照します。

メニューレベル１、２共通部分のメニューを選択します。

*1：上司評価の有無は企業により異なります。

7


2. 職種専門分野診断の手順SkillCompass®によるスキル診断の進め方について説明します。

2. 職種専門分野診断の手順

2.1 職種・専門分野診断を選択する


2.3 自己評価をおこなう






・・・P.9

・・・P.10

・・・P.11

・・・P.14

・・・P.15

・・・P.16

・・・P.17

・・・P.18

8


2.1 職種専門分野診断を選択する

職種専門分野診断を選択して、診断を始めます。

① SkillCompass®のログイン画面にアクセスします。ログイン画面のURLは別紙「スキル診断実施要綱」を参照してください。

② 企業ID、ユーザーID、パスワードを入力します。企業ID、ユーザーID、パスワードは別紙「スキル診断実施要綱」を参照してください。

③ ［ログイン］をクリックします。

※ 初回ログイン時は、SkillCompass®に関する使用許諾契約画面が表示されます。内容を確認の上、［同意する］をクリックすると、マイページに遷移します。

④ マイページが表示されます。ITSS職種専門分野診断の［新規診断］をクリックします。

⑤ 診断の流れについて、説明ページが表示されます。確認して、［診断開始］をクリックします。

※ 初回ログイン後は、「4.3 パスワードを変更する」（P.26）を参照して、パスワードを必ず変更してください。

《その他の画面説明》

ログイン画面

マイページ

②

③

④

⑤

ボタン/メニュー説明

パスワード再発行パスワード再発行画面が表示されます。企業ID、ユーザーID、メールアドレスを入力してパスワードを再発行できます。

※使用の可否は企業により異なります。また、事前にメールアドレスを登録しないと使用できません。

プロフィール変更個人情報変更画面が表示されます。氏名、パスワード、メールアドレスなどの個人情報を変更できます。

パスワード変更パスワード変更画面が表示されます。

診断レポート履歴一覧過去の診断レポートを参照できます。

操作マニュアル SkillCompass®の操作マニュアルが表示されます。

研修のご案内富士通ラーニングメディアの研修サービスサイトが表示されます。

9



スキル診断をおこなう担当業務または職種・専門分野を選択します。担当業務または職種・専門分野は、「メイン職種」と「サブ職種」の２つまで選択することが可能です。

① メイン職種・サブ職種を選択します。過去にスキル診断をおこなったことがある場合、前回選択した職種・専門分野が初期設

定で選択されています。必要に応じて選択しなおすか、選択の解除をおこなってください。

② ［確定］をクリックします。

※ ［確定］をクリックした時点でここまでの入力内容が保存されます。

③ 確認画面が表示されますので、［確定］をクリックします。


職種設定画面

ここで職種・専門分野を選択して診断を始めると、途中で職種・専門分野を変更する際には、最初から診断をやりなおさなければいけませ。あとからサブ職種を追加することはできませんので、間違いの無いようご注意ください。

①

②各職種をクリックすると、職種・専門分野の説明が表示されます。

③


戻る診断の流れ説明ページに移動します。

マイページへ戻るマイページに移動します。



ログアウト SkillCompass®をログアウトします。

10


2.3 自己評価をおこなう①

① 自己評価とテスト画面（目次画面）から、自己評価を入力するカテゴリを選択します。

※ どのカテゴリからも入力を開始することができますが、テストに進むにはすべてのカテゴリに

入力する必要があります。

選択した職種（メイン職種・サブ職種）の達成度指標（実績・経験）とスキル熟達度（スキル・知識）について自己評価をおこないます。

自己評価とテスト画面（目次画面）から、自己評価を行うカテゴリを選択します。

自己評価とテスト画面

①

達成度指標（経験・実績）のカテゴリです。

スキル熟達度（スキル・知識）のカテゴリです。

カテゴリに属する入力項目数です。すべて入力すると「入力済」と表示されます。

11


2.3 自己評価をおこなう②

① 定義内容を確認し、自分に合うレベルを選択します。数字の大きいほうが高レベルです。

過去にスキル診断をおこなったことがある場合、前回の自己評価のレベルが初期設定で選択されています。必要に応じて選択しなおしてください。

② ［次へ］をクリックして、次のスキルカテゴリに進みます。

※ ［次へ］または［目次へ戻る］をクリックした時点でここまでの入力内容が保存されます。

所要時間の目安は1職種あたり約30分です。

インデックス（画面左部）にスキルカテゴリが一覧表示されます。クリックするとそのスキルカテゴリのスキル調査画面に移動します。

選択した職種の必須スキルカテゴリの入力状況を以下のマークで確認します。• ：入力中

• ：未入力の必須スキルカテゴリ

• ：入力済み


選択したカテゴリについて、選択肢の中から自分にあてはまるものを選択します。

自己評価の後におこなうテストでは、自己評価に対応するレベルの問題が出題されます。高く評価した場合は難しい問題から、低く評価をした場合は簡単な問題から出題される仕組みです。正答率により難易度が変動し、実際のスキルのレベルを判定するまで問題が出題されるため、自己評価とのギャップが大きいほどテストに時間がかかります。自己評価はできるだけ実態に則したレベルを選択してください。

スキル調査画面

②

①

スキルカテゴリです。1画面につき1つのスキルカテゴリを自己評価します。

スキルカテゴリに属するスキル項目です。


目次へ戻るクリックすると自己評価とテスト画面（目次画面）に移動します。

12


2.3 自己評価をおこなう③

① 自己評価の入力がすべて完了すると、「自己評価とテスト」画面（目次画面）に完了メッセージが表示されます。

※ 自己評価の入力内容を修正するには、テストを開始する前に、修正対象のカテゴリをクリック

して、入力内容を修正します。（A）

② ［テスト開始］をクリックして、次に進みます。

自己評価とテスト画面

すべてのスキル項目の自己評価後、入力した内容を確認します。また、必要があれば自己評価の内容を修正します。

②

①

すべて入力すると「入力済」と表示されます。

完了メッセージ

（A）

13



スキル熟達度は、スキル項目ごとにビジネス遂行上必要な熟達度合いを示します。SkiillCompass®では以下の7段階で評価・診断します。

責任スキルレベル説明

責任者

レベル６・７*1 業界トップレベルのスキルと経験を有し、社内戦略の作成・実行に大きく貢献できる。

レベル５グループ全体をまとめる。大規模プロジェクトのリーダができる。複雑なシステムをまとめることができる。

レベル４プロジェクトのサブリーダ、小規模（ピーク時10人未満）のグループリーダを行なうことができる。高度なスキルを遂行できる。

リーダーレベル３担当業務に対して、独力で判断し、担当業務遂行を行なうことができる。問題発見/解決ができる。

メンバ

レベル２上位、あるいは、上司の指導のもと、業務遂行を行なうことができる。

レベル１当該スキルについて、研修・書籍を通しての知識を有し、業務遂行に際しては、都度上司に確認しながら遂行できる。

－未経験*2 業務に関する経験・知識を保有していない。

*1：「レベル６」「レベル７」は、市場全体（業界）への貢献などが求められるレベルのため、SkillCompass®では切り分けません。*2：「未経験」はSkillCompass®が独自に定義するレベルです。

14



職種を変更する※一度テストを開始すると職種設定には戻れません。また、職種を変更するには、これまで入力した内容をすべて消去して、診断を最初から開始する必要があります。

① マイページ（ログイン直後の画面）を表示します。

② ［結果を削除して再診断］をクリックします。

③ これまで入力した内容が消去されることを確認するメッセージボックスが表示されます。［OK］をクリックして、診断を最初から開始します。

②③

15


① 「テストを受ける前に」画面の注意事項をよくお読みください。計算問題が出題される場合がありますので、計算機とメモ用紙をご用意ください。

② 画面下の［テスト開始］をクリックしてテストを開始します。テスト画面が表示されます。

③ 問題文を読んで解答を選択します。

④ ［確定］または［わからない］をクリックして次の問題に進みます。

※ ［確定］または［わからない］をクリックした時点でここまでの解答内容が保存されます。

⑤ 全ての問題の解答が終わると、テスト完了画面が表示されます。

自己評価が実際のスキルのレベルに則して適切におこなわれた場合、所要時間の目安は1職種あたり約30分です。

テストは9回まで中断できます。中断回数が9回を超えるとテストを再開できなくなります。

1問あたり通常180秒の制限時間が設定されています。残り時間が0秒になると自動的にテストが中断され、解答中の問題は不正解となります。

• 一部、問題文の長い問題は制限時間が長く設定されています。



選択した職種のスキルについて、テストによる客観評価をおこないます。

※ 一度テストを開始すると、職種設定、スキル調査に戻れません。

「テストを受ける前に」画面

テスト画面


解答中断クリックするとテストを中断します。

わからない答えがわからない場合にクリックします。不正解扱いとなり、次の問題に進みます。

②

④

③

16



① 診断を完了すると、マイページに［診断レポート］ボタンが表示されます。［診断レポート］をクリックします。

② 診断レポート履歴一覧画面が表示されます。確認したい診断レポートの［表示］をクリックします。

③ 診断レポートが表示されます。診断レポートは以下のレポートから成り立っています。

• 基本

• 詳細


自己評価とテストの結果から判定された診断結果を参照します。

メニュー画面

診断レポート履歴一覧画面



②

[基本]または[詳細]をクリックすると、各レポートに移動します。

①

17



職種レベル説明

ハイレベル

レベル６・７*1

社内において当該職種／専門分野に係るテクノロジやメソトロジ、ビジネスをリードするレベル。特にレベル７は、市場全体から見ても先進的なサービスの開拓や市場化をリードする。スキル開発においても、社内戦略の策定・実行に大きく貢献することが求められる。

業界トップレベルのスキルと経験を有し、総責任者として業務を遂行することができる。とくに上位レベルにおいては、市場全体から見ても先進的なサービスの開拓や市場化をリードする。

レベル５高度な専門スキルと経験を有し、責任者として業務を遂行することができる。また、社内においてビジネスをリードすることができる。

ミドルレベル

レベル４

スキルの専門分野が確立し、自らのスキルを駆使することによって、業務上の課題の発見・解決をリードすることができるレベル。スキル開発においても、自らのスキルの研鑽を止めることなく、また、下位レベルの育成に積極的に貢献することが求められる。

専門スキルを有し、プロジェクトリーダとして業務を遂行することができる。また、下位レベルの育成・指導を行うことができる。

レベル３チームのメンバとして担当業務に対して独力で判断し、業務を遂行することができる。また、自ら業務上の課題を発見・解決することができる。

エントリレベル

レベル２スキルの専門分野が確立するにはいたっておらず、当該職種の上位レベルの指導の下で、業務上における課題の発見・解決を行うことができるレベル。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められる。

上位者からの要点のみの指示に従い、チームのメンバとして業務を遂行することができる。

レベル１基本的な知識や技術を有し、上位者の具体的な指示に従い、チームのメンバとして業務を遂行することができる。

未経験*2 業務に関する経験・知識を保有していない。

*1：「レベル６」「レベル７」は、市場全体（業界）への貢献などが求められるレベルのため、SkillCompass®では切り分けません。*2：「未経験」はSkillCompass®が独自に定義するレベルです。

職種のレベルはプロフェッショナルとしての市場価値を示します。SkiillCompass®では以下の7段階で評価・診断します。

18


3. レベル１、２共通診断の手順SkillCompass®によるスキル診断の進め方について説明します。




・・・P.20

・・・P.21

・・・P.22

19



レベル１、２共通診断を選択して、診断を始めます。

最初（ログイン後）のマイページ

レベル１、２共通診断のメニュー画面

① SkillCompass®のログイン画面にて、企業ID、ユーザーID、パスワードを入力し、［ログイン］をクリックします。

② 最初（ログイン後）のマイページが表示されます。

③ ITSSレベル1、2共通診断の［新規診断］をクリックします。

④ 診断の流れについて、説明ページが表示されます。確認して、［診断開始］をクリックします。


④





ログアウト SkillCompass®をログアウトします。

③

20



ITスキル標準のレベル１、２共通部分について、テストをおこないます。

「テストを受ける前に」画面

テスト画面

① 「テストを受ける前に」画面の注意事項をよくお読みください。

② 画面下の［テスト開始］をクリックしてテストを開始します。テスト画面が表示されます。

③ 問題文を読んで解答を選択します。

④ ［確定］または［わからない］をクリックして次の問題に進みます。

※ ［確定］または［わからない］をクリックした時点でここまでの解答内容が保存されます。

⑤ 全ての問題の解答が終わると、テスト完了画面が表示されます。

所要時間の目安は約60分です。

テストは何度でも中断可能です。テストを中断した場合、メニュー画面の［テスト再開］をクリックして、中断した時点から再開できます。

1問あたり180秒の制限時間が設定されています。残り時間が0秒になると自動的にテストが中断され、解答中の問題は不正解となります。



解答中断クリックするとテストを中断します。

テストは利用期間中に何度でも実施できます。診断結果は最新の3回分まで保存され、テスト開始時に3回分保存されている場合は、最も古い診断結果を削除して、最新のテスト結果を保存します。

②

③

④

21



テストの結果から判定された診断結果を参照します。

メニュー画面

診断レポート履歴一覧画面

① 診断を完了すると、マイページに［診断レポート］ボタンが表示されます。［診断レポート］をクリックします。

② 診断レポート履歴一覧画面に、最新の診断履歴3回分が表示されます。確認したい診断レポートの［診断完了］をクリックします。

③ 診断レポートが表示されます。


②



①

22


4. よくあるお問い合わせ




4.4 ブラウザの設定


・・・P.24

・・・P.25

・・・P.26

・・・P.27

・・・P.32

23



ログインできない

⇒SkillCompass®の運用保守の実施時間帯はご利用できない場合があります。「4.5 運用保守について」（P.32）を参照してください。

⇒ログイン画面のトピックスを確認してください。

⇒以下の動作環境を確認してください。

パスワードを忘れた

⇒ログイン画面の［パスワード再発行］をクリックするとパスワードを再発行できます。※ 使用の可否は企業により異なります。また、事前にメールアドレスを登録しないと使用できません。

個人情報を変更したい

⇒氏名、メールアドレス、上司などの個人情報は、受診者自身により変更可能です。「4.2 個人情報を変更する」（P.25）を参照してください。

※ 上司評価の有無は企業により異なります。

診断レポートが表示されない

⇒「4.4 ブラウザの設定③」（P.29）を参照してブラウザのポップアップウィンドウを許可してください。

そのほかのお問い合わせ

貴社スキル診断ご担当者までお問い合わせください。

別紙「スキル診断実施要綱」を参照してください。

PC環境

OS・Microsoft® Windows® 8.1 ・Microsoft® Windows® 10

ブラウザ・Windows Internet Explorer® 11 （デスクトップ版）・Microsoft Edge・Google Chrome

※ 各OSおよびWebブラウザは、32bit版を動作環境の範囲とします。※ ログインを行うには、JavaScriptの有効、Cookieの受付、ポップアップウィンドウの許可が必要です。※ インターネットが利用でき、HTTPSにて通信可能な環境が必要です。

24



① SkillCompass®にログインして、[設定変更]から［プロフィール変更］をクリックします。

② プロフィール変更画面が表示されます。現在の登録内容を変更し、現在のパスワードを入力します。

③ ［確定］をクリックします。

④ 個人情報変更の完了メッセージが表示されます。[OK]をクリックします。

①

②

③

④

25


① SkillCompass®にログインして、[設定変更]から［パスワード変更］をクリックします。

② パスワード変更画面が表示されます。現在のパスワードと新しいパスワードを入力します。

③ ［確定］をクリックします。

④ パスワード変更の完了メッセージが表示されます。


②

③

①

26


4.4 ブラウザの設定①

JavaScriptを有効にする

① ブラウザの［ツール］→［インターネットオプション］をクリックします。

② インターネットオプション画面が表示されます。セキュリティタブを開いて、［レベルのカスタマイズ］をクリックします。

③ セキュリティの設定画面が表示されます。スクリプト-アクティブスクリプトの設定を『有効にする』にします。

④ ［OK］をクリックして設定を完了します。

①

②

③

④

27


4.4 ブラウザの設定②

Cookieの設定


② インターネットオプション画面が表示されます。プライバシータブを開いて、インターネットゾーンの設定を『中』にします。

③ ［OK］をクリックして設定を完了します。

①

②

③

28


4.4 ブラウザの設定③

ポップアップブロックの設定


② インターネットオプション画面が表示されます。プライバシータブを開いて、ポップアップブロックの［設定］をクリックします。

③ ポップアップブロックの設定画面が表示されます。「許可するWebサイトのアドレス」に『*.knowledgewing.com』と入力して、［追加］をクリックします。

④ ［閉じる］をクリックして設定を完了します。

①

②

③

④

29


4.4 ブラウザの設定④

インターネット一時ファイルの設定


② インターネットオプション画面が表示されます。全般タブを開いて、「閲覧の履歴」の［設定］をクリックします。

③ インターネット一時ファイルと履歴の設定画面が表示されます。「保存しているページの新しいバージョンの確認」を『Webサイトを表示するたびに確認する』にします。


②

③

④

①

30


4.4 ブラウザの設定⑤

タブブラウズの設定


② インターネットオプション画面が表示されます。全般タブを開いて、［タブ］をクリックします。

③ タブブラウズの設定画面が表示されます。『新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する』にチェックします。


③

④

②

①

31



SkillCompass®のご利用推奨時間帯は9時～23時です。夜間は運用保守を実施するため、SkillCompass®にアクセスできないか、システムのパフォーマンスが低下します。

*1：4時頃にシステムの再起動を実施するため、一定時間SkillCompass®にアクセスできない場合があります。

*2：毎月第4水曜日（時間帯は1時間程度前後する場合があります。詳しくはログイン画面のトピックスでお知らせします。）

実施区分

日次保守SkillCompass®にアクセスすることはできますが、システムのパフォーマンスが低下します。*1

月次保守*2SkillCompass®にアクセスすることができません。

9:00 23:0023:00

ご利用推奨時間帯

32


5. ITスキル標準について

5.1 ITスキル標準とは

5.2 ITスキル標準の用語説明

・・・P.34

・・・P.36

33


5.1 ITスキル標準とは①

ＩＴスキル標準は、各種ＩＴ関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、産学におけるＩＴサービス・プロフェッショナルの教育・訓練等に有用な「ものさし」（共通枠組）を提供しようとするものです。以下に代表されるプロフェッショナルの成長・育成に関連する様々な主体が、有機的な連携を図る上で必要な辞書的な機能を持つことを目指しています。

ITサービス企業（情報システム部門を持つ一般企業を含む）企業戦略に沿った戦略的な人材育成・調達を行う際の指標となり、自社に必要な人材のポートフォリオを示すための共通言語となります。

各種教育・研修サービス提供機関（高等教育機関を含む）教育・訓練プログラムの提供に際して、いかなるスキルの向上を図るのかを客観的に提示する際の指標となります。

プロフェッショナル個人自らのキャリアパスのイメージを描き、その実現のために自らのスキル開発をどのように行うべきかを判断する指標となります。

行政効果的なＩＴ人材育成支援策を展開する上での指標となります。

（１） ITスキル標準の基本構造ITスキル標準は、キャリアに関するドキュメントとスキルに関するドキュメントに区分されています。ビジネスで要求される成果の指標を一覧化したものが「キャリアフレームワーク」、成果の達成に必要なスキルを一覧化したものが「スキルディクショナリ」です。

キャリアスキル

専門性の広がり専門的なサービスの区分から、職種・専門分野およびそれぞれ7段階のレベルを設定【キャリアフレームワーク】

職種の定義各職種の活動領域と責任に着目して定義【職種の概要】

標準基準の定義当該職種の市場価値をビジネス、および専門性の発展への貢献に着目して定義【達成度指標】

職種ごとのスキル定義を一覧化スキル項目と知識項目を階層化し、職種と専門分野との対応を整理【スキルディクショナリ】

当該職種にかかるスキルの定義人材育成への適用容易性から、スキルと関連知識を汎用的に設定。さらにスキル項目ごとに求められる習熟度を設定【スキル領域】【スキル熟達度】

研修体系の参照モデルの提示ITサービス企業が研修制度を整備する場合を想定した参照モデル【研修ロードマップ】

成果の達成に必要なスキルを具体化

必要なスキルを備えていても、確実に成果を達成するとは言えない

出典：IPA（独立行政法人情報処理推進機構） http://www.ipa.go.jp/

34


5.1 ITスキル標準とは②

（２） ITスキル標準の構成要素

「職種・専門分野」に必要なスキルは、要素分解した「スキル項目」に整理され、スキル項目ごとに習熟の度合いを示す「スキル熟達度」を定義しています。さらにスキル項目に必要な「知識項目」を展開し、階層化して定義されています。

《スキル領域》

職種共通スキル項目


職種

専門分野

専門分野

達成度指標｢～経験・実績を有する｣

レベル１レベル２レベル３レベル４レベル５レベル６レベル７

・ﾋﾞｼﾞﾈｽ貢献

・ﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾙ貢献













知識項目

スキル熟達度｢～できる｣


知識項目



専門分野固有スキル項目

知識項目



・・・

・・・

職種の概要

《キャリアフレームワーク》

《スキルディクショナリ》

専門分野共通スキル項目


知識項目（中項目）

知識項目（小項目）

ＢＴ（

Business

Transformation）

ＩＴ

パッケージ適用

アプリケーション

アーキテクチャー

インテグレーション


インフラストラクチャ


システム開発

ＩＴアウトソーシング

ネットワークサービス

ソフトウェア製品開発

プラットフォーム

システム管理

データベース



プロジェクト統合マネジメント

－プロジェクト実行の指揮・マネジメント

・プロジェクトマネジメント方法論・プロジェクトマネジメント情報システム（PMIS)

○ ○ ○ ○



プロジェクト調達マネジメント

－契約終結・調達監査・記録マネジメント・システム ○ ○ ○ ○


テクノロジー

情報システム管理

－ユーザ部門との関係管理

・ユーザ、経営者の要望把握

○

スキルカテゴリ

職種

ＩＴスペシャリスト

専門分野

スキル項目知識項目コンサルタント

ＩＴアーキテクト


・・

システム管理

セキュリティ


レベル７

レベル１

レベル３

レベル５

レベル６

レベル２

レベル４

専門分野

応用ソフト

ミドルソフト

インストラクション

サービスデスク

オペレーション

ファシリティマネジメント

ソフトウェア

業務パッケージ

システム管理

アプリケーション共通基盤

データベース

ネットワーク



インテグレーションアーキテクチャ

インフラストラクチャアーキテクチャ

ビジネスファンクション

メディア利用型セールス

訪問型製品セールス

マーケットコミュニケーション

販売チャネル戦略

業務システム


スペシャリスト



基本ソフト

ソフトウェアデベロップメント

システム開発


研修企画

エデュケーション

運用管理

ＩＴサービスマネジメント

ハードウェア

カスタマサービス

アプリケーションアーキテクチャ

インダストリ

訪問型コンサルティングセールス

マーケティングマネジメント

ＩＴアーキテクトコンサルタ

ントセールスマーケティング職種

システム管理

セキュリティ


レベル７

レベル１

レベル３

レベル５

レベル６

レベル２

レベル４

専門分野

応用ソフト

ミドルソフト





ソフトウェア


システム管理


データベース

ネットワーク










業務システム





基本ソフト


システム開発


研修企画


運用管理


ハードウェア



インダストリ








職種

専門分野

専門分野

















知識項目



知識項目




知識項目



・・・

・・・

職種の概要







ＢＴ（

Business

Transformation）

ＩＴ








システム開発





システム管理

データベース






○ ○ ○ ○






テクノロジー




○


職種


専門分野




・・




職種

専門分野

専門分野


















レベル１レベル２レベル３レベル４レベル５レベル６レベル７レベル１レベル２レベル３レベル４レベル５レベル６レベル７レベル１レベル２レベル３レベル４レベル５レベル６レベル７





























知識項目




レベル１レベル２レベル３レベル４レベル５レベル６レベル７レベル１レベル２レベル３レベル４レベル５レベル６レベル７

知識項目






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職種の概要







ＢＴ（

Business

Transformation）

ＩＴ








システム開発





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○ ○ ○ ○






テクノロジー




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職種


専門分野




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システム管理

セキュリティ


レベル７

レベル１

レベル３

レベル５

レベル６

レベル２

レベル４

専門分野

応用ソフト

ミドルソフト





ソフトウェア


システム管理


データベース

ネットワーク










業務システム





基本ソフト


システム開発


研修企画


運用管理


ハードウェア



インダストリ





システム管理

セキュリティ


レベル７

レベル１

レベル３

レベル５

レベル６

レベル２

レベル４

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応用ソフト

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5.2 ITスキル標準の用語解説①

キャリアフレームワーク横軸に職種、縦軸に能力レベルの深さをとった全体図であり、企業や個人が自らのスキル戦略やキャリアパスを描く際の共通の枠組。

職種の概要各々の職種に求められる活動内容が定義されている。また、ＩＴ投資局面に対して、どの部分でどのような価値を提供するかが示されている。

達成度指標職種と専門分野ごとに実務能力を客観的に評価する指標。個人の直接的なビジネスへの貢献と、社内あるいは情報サービス産業への貢献の度合いを定義している。実際に人材のレベルを評価する際には、双方の貢献度合いを総合的に判断する。

スキルディクショナリＩＴスキル標準で定義されている、すべてのスキル項目と知識項目が網羅して階層化され、職種と専門分野との対応が一覧形式で示されている。


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5.2 ITスキル標準の用語解説②

スキル項目、知識項目ビジネス成果を達成するために必要となる能力要素が定義されている。

スキル領域職種、専門分野ごとに必要となるスキル項目、知識項目が記述されたもの。職種ごとに共通のスキル項目と専門分野固有のスキル項目から構成される。

研修ロードマップＩＴスキル標準に対応して職種ごとに修得すべき研修科目が明示されたもの。

スキル熟達度スキル項目ごとにビジネス遂行上必要な熟達度合いが定義されている。ある職種の達成度レベルに達していることの裏づけとなる要素として捉えられる。


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skillcompass itss版）による スキル診断の手引き...skillcompass itss版）による...

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