sayo oota takahaku nakashima - shizuoka.ac.jp · 趣味 = サッカー、フットサル...
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様々なジャンルで活躍する先輩たち卒業生紹介 静岡大学の
中島 崇博
プロフィール1992年生まれ
2016年 静岡大学 理学部 数学科 卒業
2016年 アビームシステムズ株式会社 入社
職種 : システムエンジニア
趣味 = サッカー、フットサル
好きな言葉 = 「Real Partner」
Takahaku Nakashima
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卒業生・修了生、その人の魅力と素顔に迫ります。
Sayo Oota太田 紗世
プロフィール1988年生まれ
2011年 静岡大学 人文学部 法学科 卒業
2011年 静岡市役所
職種 : 行政職
趣味 = 銭湯・温泉巡り、古墳巡り
好きな言葉 = 「人生はやり直しのきかないRPG」
● なぜ、今のお仕事を選ばれたのでしょうか-
● 静岡大学の卒業(修了)にあたり、将来について考えたことは-
● なぜ、進学先に静岡大学を選びましたか-
● どんな学生生活を過ごしましたか-
● 現在の職業に就かれてよかったことは-
● これからの後輩学生に「こんな授業が必要ではないか」と思うことは-
● 在学中、印象に残っている授業や先生(恩師)は-
● 学生時代のサークル活動やバイトの経験談など-
Takahaku Nakashima
理学部数学科への進学を希望していたのと、自立するためにも親元を離れ、かつ健全な生活が送りたいと思っていました。そのため、平日の食事を準備いただける、また日常生活で多くの方とかかわれる学生寮で学生生活を送るのがよいと考え、静岡大学を選択しました。
学業が疎かにならないように注意しながら、学生寮の先輩・同期・後輩と時間が許す限り遊んでいました。また、学生寮には様々な価値観を持った多くの方がいましたので、集団生活だからこそできる活動を意識して選択していました。
生涯やり続けたい仕事は何かを考えました。静岡大学を進学先に決めてから就職活動を始めるまでは教員を目指していました。しかし、インターンシップや会社説明会を通して将来の選択肢は想像以上に多く、教員以上にやりたい仕事があるのではと思い、学部学科にとらわれず自分自身の素直な気持ちと向き合いました。
多くの方に貢献しながら、日々成長したいという気持ちがありました。そのため、プログラミング等は未経験でしたが、様々な業界に影響力があり、業界の成長率も変化も大きいIT業界を選択しました。
一番の魅力は、社内の風通しがよく、年代を問わずたくさんの社員と素直な気持ちで仕事ができることです。もちろん、仕事を通してITの最先端技術に触れられたり、ITスキル以外の素手力を伸ばせる点もよいです。しかし、ありのままの自分を会社から必要とされることにより、会社に居場所を持てることが何よりも大切だと思っています。
● なぜ、今のお仕事を選ばれたのでしょうか-
● 静岡大学の卒業(修了)にあたり、将来について考えたことは-
● なぜ、進学先に静岡大学を選びましたか-
● どんな学生生活を過ごしましたか-
● 本学在学中を振り返って感じること。静大生(後輩)へのメッセージは-
● 現在の職業に就かれてよかったことは-
● これからの後輩学生に「こんな授業が必要ではないか」と思うことは-
● 学生時代に「こんなことをやっておいたほうが良い」と思うことは-
● 在学中、印象に残っている授業や先生(恩師)は-
Sayo Oota(静岡県立清水東高等学校 出身) (私立名古屋高等学校 出身)
静岡大学は勉強する環境が整っており、自然も多く、それなりに楽しめる街も近くにあるので、とてもよい環境だと思っています。そのため、勉強でもサークル活動でもバイトでも、何でもよいので大学を卒業する時には自分がやり遂げて誇れるものが一つでもあってほしいと思います。
勉強でもサークル活動でもバイトでも、興味のあることや今しかできないことは迷わず実行し経験することが大切だと思います。まったく関係ないことのように思えて、案外それが社会人としての強みになることは大いにあります。
アカデミックとプラクティカルを結びつける授業が必要だと思います。学問の実用例を社会から学び、ユーザー視点でものごとを考える機会が多いほど、大学で学ぶ意義を実感できると思うからです。
ゼミの指導教員であった久村裕憲先生です。就職活動に理解のある方で、ゼミと就職活動をバランスよく取り組むことができ大変助かりました。
地元の国公立大学で、まちづくりについて学べるところだったからです。
入学当初は特に目標もなく過ごしていましたが「天晴れ門前塾(※1)」という課外ゼミに参加してからは、まちづくりの現場を見たいと考えるようになり、静岡市の市民委員や熱海の「オンたま(※2)」などの活動に参加するようになりました。
とにかくまちを創る仕事がしたいと思っていたので、不動産系の民間企業または公務員を考えていました。
「まちづくり」と言っても様 な々切り口があります。地方公務員であればジェネラリストとして、その様 な々側面に携わることができると考えたからです。
静岡市はあまり大きなまちではないので、街中で活動している誰かとつながりたいと思った時に庁内の誰かを頼ると、大体芋づる式に知り合いになれること。分野にもよりますが、公務員の肩書きがあると、そういったコミュニティにも比較的入っていきやすいなと感じることがあります。
学生として勉強や研究、諸活動に打ち込んでいる皆さんは、多くの可能性を秘めていると思います。学生時代は「やりたいこと」「やってみたいこと」に正直に行動してみてほしいと思います。また、興味のある分野でよいので、傍らに本を置いて、時間ができたら読む習慣を今のうちにつけておくと、社会に出てから大いに役に立つと思います。
学生時代に「借金してでも海外には行っておけ」と周りの方から言われていましたが、その通りだと思います。可能ならば半年~2年ほど留学も経験した方が
良いと思います。社会に出てから感じたことですが、留学やインターンのための休学で1~2年大学を出るのが遅くなっても、あまり不利にはなりません(勿論、その期間にどのような経験をしたかは大切になりますが)。むしろ、就職前に様々な経験をしている方が、これからの社会では強みになるのではと感じています。インターンシップも、地元企業や官公庁だけではなく、東京のベンチャー企業やNPOなども候補に入れて探すと、視野が広がると思います。
就職活動時、採用担当の方から「静大の学生は優秀だけど大人しいね」と言われることが多くありました。地域連携協定の締結などで地域との関わりは私の在学時よりも増えているかと思いますが、大学が用意してくれた環境の課題に取り組むだけでなく、県外・国外の事象や課題にもぜひ目を向けて、「ちょっとガツガツし過ぎているかな」という位アクティブに様 な々事に興味を持って取り組んでほしいと思います。そのきっかけを作るためにも、自分の専攻以外で興味をもった授業を履修してみることも一つの手だと思います。
「天晴れ門前塾」で講師をしていただいた高木敦子さん、行政学ゼミの日詰先生に教わったことは、現在の仕事に就く礎となりました。また、熱海市にあるNPO法人atamistaの市来広一郎さんの元で、「オンたま」に関わらせていただいた経験も、大変貴重なものだったと感じています。
アルバイトはイベントや金券ショップの接客をしていました。公務員の仕事にはイベント対応や窓口業務が必ずと言っていいほど付いて回るので、当時の経験は今も非常に役に立っています。どんなアルバイトをしようか迷っている方は、少しでもいいので、接客やイベントのアルバイトを経験しておくことをおすすめします。
● 学生時代に「こんなことをやっておいたほうが良い」と思うことは-
● 本学在学中を振り返って感じること。静大生(後輩)へのメッセージは-
「ふじのくに⇔せかい演劇祭」フリンジ企画のボランティアとして、来場者への観光案内を行いました。
夫が下田に赴任していたこともあり、夫婦揃って伊豆と温泉巡りが趣味になりました。
都内で静岡市内の学校の同窓会が開かれる時にはブース出展などで市をPRします。
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弊社の新卒向け採用サイトに掲載されている写真です。現在はリクルーターとしても活動しています。
1日で岐阜/三重を巡った際の写真です。会社の同期とは、休日に集まって遊びに行くほど仲がよいです。
京都旅行の宿泊先での写真です。会社の先輩社員の方とも、プライベートで旅行/宿泊するほど仲がよいです。
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※1 「情報意匠論」授業の企画として始まり学生主導によるゼミ形式の学ぶ場を提供する組織。※2 熱海ならではの文化を土台にした地域に根付いた産業、人財の育成を目的に活動している「熱海温泉玉 手箱」の略称。