rubyonrailsruby on railsの 社内システム適用事例 · ruby on rails 2.2 ruby18 apache pas w...
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Ruby on RailsのRuby on Railsの社内システム適用事例
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
技術開発本部 Rubyセンタ
堀江 謙一
2010年 6月17日
Copyright © 2009,2010 Hitachi Software Engineering Co., Ltd.
会社概要
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社社 名社 名
1970年 9月21日設 立設 立
(略称:日立ソフト)社 名社 名
資本金資本金 341億円 (2009.3月末)
1970年 9月21日設 立設 立
資本金資本金 341億円 (2009.3月末)
売上高売上高<連結> 1,658億円 (2009.3月期)
<単独> 1 524億円売上高売上高
<単独> 1,524億円 (2009.3月期)
従業 数従業 数<連結> 7 470人 (2009 9月末)
従業員数従業員数<連結> 7,470人 (2009.9月末)
<単独> 5,417人 (2010.3月末)
Rubyアソシエーション認定システムインテグレータRuby認定技術者:23名(2010年6月現在)
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Ruby認定技術者 23名(2010年6月現在)
目次目次
1. RoR(Ruby on Rails)適用に対する不安
2 システム開発への適用2. システム開発への適用
3. 実力の検証
4. 発生課題と対応
5. 今後の取り組みをご紹介
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1.1 RoR1.1 RoR適用に対する不安適用に対する不安
生産性
他環境と比較して 良いのか悪いのか?他環境と比較して、良いのか悪いのか?
注意すべき観点は何か?
信頼性信頼性
性能:
• インタプリタであるが実用に耐えられるかインタプリタであるが実用に耐えられるか
品質:
• 不良の作りこみはどうか?不良の作りこみはどうか?
• 摘出のし易さや修正コストはどうか?
拡張性拡張性
• システムの変更はし易いか?
• 変更に掛かるコストはどの程度か?変更 掛かる トはど 程度か?
システム開発にRoRを適用し、評価を実施
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2.1 2.1 選定条件選定条件
大まかな機能仕様が確定している
既存システムとの比較が可能であること既存システムとの比較が可能であること
開発後、ユーザの観点からシステムの実力を評価できること
毎日利用するシステムに適用する
実際に業務として利用する
社内コミュニケーションツールを開発
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2.2 2.2 コミュニケーションツールの概要コミュニケーションツールの概要
PHPで作られたOpenPNEをRoRで書き換え
業務での利用に合わせて機能を追加業務での利用に合わせて機能を追加
日記 日記
OpenPNE RoR
日記 日記
メッセージ メッセージ
コミュニティ コミュニティ
カレンダ カレンダ
チーム
MySQL
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2.2 2.2 画面サンプル画面サンプル
社員が登録した
最新のコラム最新のコラム
社員が登録した
最新のノウハウ
友達が登録した
最新のコラム
最新のQ&A
チーム、コミュニティでの最新書き込み
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2.2 2.2 ツールの利用方法ツールの利用方法
技術情報や業務ノウハウを発信することで全ユーザがその情報を活用する
ノウハウ数:ノウハウ数:7878
とで全ユ ザがその情報を活用する
Q&A機能を使 て 専門家から回答を得たり日記
全全Q&AQ&A数:数:208208 解決済み解決済みQ&AQ&A数:数:188188
Q&A機能を使って、専門家から回答を得たり、
アドバイスを受けることができる
全全Q&AQ&A数:数:208208 解決済み解決済みQ&AQ&A数:数:188188
コミュニティ チーム
共通のテーマについて議論したり、
情報交換などを行う
成果物を作成するための議論や、
必要なタスクを共有など
ミ ティ チ ム
情報交換などを行う
コミュニティ数:コミュニティ数:321321
チ ム数:チ ム数:9090
必要なタスクを共有など
チームコラボレーションを行う
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チーム数:チーム数:9090
2.3 2.3 開発規模開発規模
JavaScript4%
CSS99 [99 [画面画面]]画面数画面数 Ruby
41%
CSS11%
ステップ数ステップ数 8,119 [step]8,119 [step]
HTML44%
42テーブルビュー コントローラ モデル
44%
42テーブルHTML
3,573 1,919
Ruby Ruby
917
JavaScript
873
1,919
ヘルパバッチ873
CSS
354
Ruby
174
バッチ
Ruby
309
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354 174309
2.4 2.4 利用状況利用状況(2009(2009年年))
登録ユーザ数登録ユーザ数 5,000 [ユーザ]
ログインユーザ数ログインユーザ数 650 [ユーザ/日]
ペ ジ閲覧数ペ ジ閲覧数 24 000 [PV/日]ページ閲覧数ページ閲覧数 24,000 [PV/日]
投稿数投稿数 250 [件/日]
時間帯別ページ閲覧数
2,612 2,8632,827
4,0264,092
3 000
3,500
4,000
4,500
(PV)
2,863
2,425
2,5862,827
2,117 2,0321,500
2,000
2,500
3,000
ージ閲覧数(
32 3 4 3 76 92 237128114 57 20
655
1,254
500
1,000
0 1 2 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
ペー
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0 1 2 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
時間(時)
2.5 2.5 実行環境実行環境
サーバ
クライアント
アプリケーションアプリケーション
ライブラリ2.0
ver 2.2
LDAP
Internet Explorer 6、7Firefox 2、3
will_paginate、rmagickbetter_nested_set
ruby-net-ldap、mecab-ruby
senger 2
Web Serv
Firefox 2、3
Windows XP MySQLMySQL4.04.0
Ruby on Rails 2.2
Ruby 1 8
Pass
Apache W
Ruby 1.8
Redhat Enterprise Linux ES 4
CPU:Intel Xeon 3.8GHz × 2個CPU:Intel Core 2 Duo
メモリ:4GB
ディスク:400GB
メモリ:4GB
ディスク:75GB
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ディスク 75GB
2.6 2.6 プロジェクト管理方法プロジェクト管理方法
プロジェクト概要
アジャイルを意識した管理アジャイルを意識した管理
イテレーションを4回実施
2008/5 2008/7限定リリ ス
計画システム
2008/52日
1
3週
2
2週
3
2週
4
1週 3日2008/7
全社リリース
限定リリース
管理方法
計画テスト
1 2 3 4 全社リリース
機能 : 具体的に実現する機能群
タスク : 機能を実現するための個々の作業
機能 8
タスク 182
管理ツール
プ
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オープンソースのtracを活用
2.6 trac2.6 tracを使った機能とタスクの管理を使った機能とタスクの管理
イルスト ンで機能を管理イルスト ンで機能を管理マイルストーンで機能を管理マイルストーンで機能を管理
チケットでタスクを管理チケットでタスクを管理
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3. 実力の検証
本来なら 100プ ジ クト以上の値から本来なら、100プロジェクト以上の値から
評価するべきですが、今回は参考値として評価する きですが、今回は参考値として
本プロジェクトの値をご紹介します。
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3.1 3.1 開発体制と開発環境開発体制と開発環境
開発者 A B
開発体制 : 2名
開発者 A B
Ruby開発経験 × ○
その他の言語 Lotus Notes、他 Java、他その他の言語 Lotus Notes、他 Java、他
Webアプリケーション開発経験 ○ ○
経験年数 11年 4年
NetBeans 6 5
開発環境
開発サ バ
アプリケーションアプリケーション
NetBeans 6.5 開発サーバ
ライブラリ
Ruby on Rails 2 2 OSRuby on Rails 2.2
Ruby 1.8
MySQLMySQL4.04.0
OS
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Windows XP
3.2 3.2 生産性の検証生産性の検証
アジャイル開発
仕様書は作成していない仕様書は作成していない
開発工数 : 638 [h] (計画 ~ システムテスト)
開発規模 8 119 [ t ] 99 [画面]開発規模 : 8,119 [step]、99 [画面]
生産性 :
8,119 [step]
638 [h]= 12.7 [step/h]
638 [h]
99 [画面]= 6 4 [h/画面]
99 [画面]
8 119 [ t ]
6.4 [h/画面]
8,119 [step]
99 [画面]= 82 [step/画面]
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◆ ウォーターフォール型の開発と単純比較することは危険
【【参考参考】】 RoR RoR 適用事例適用事例
ユーザシステムの一部をRoRで試作し、Javaと生産性を比較
開発方式は ウォーターフォール型 (詳細設計から単体テストまで)
言語 Java Ruby
開発方式は、ウォーターフォール型 (詳細設計から単体テストまで)
ステップ数 [step] 3,916 1,043
実装工数 [h] 575 177
仕様変更工数 [h] 150 70
バグ修正工数 [h] 34 12
3,916 step
プログラムステップ数は約30%
仕様変更 バグ修正工数が削減仕様変更、バグ修正工数が削減1,043 step
RubyJava
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RubyJava
信頼性の検証信頼性の検証
3.3 3.3 性能測定の環境と測定方法性能測定の環境と測定方法
測定環境
CPU : Intel Xeon 3GHz × 1個CPU : Intel Xeon 3GHz × 1個
メモリ : 5GB
ディスク: 73GB(SCSI) × 1個ディスク: 73GB(SCSI) × 1個
負荷
同時接続ユーザを50から500まで測定同時接続ユ ザを50から500まで測定
シナリオ
ログインして日記一覧を表示 (30 000中20件表示)ログインして日記 覧を表示 (30,000中20件表示)
ログイン:150 [step]
登録ユーザ:5,000 [件]
日記 30 000 [件]
日記一覧表示:1,137[step]
ログイン:150 [step]RoRダイナミックステップ数:
1000base-T 1000base-T日記:30,000 [件]
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JMeter
信頼性の検証信頼性の検証
3.3 3.3 測定結果測定結果
25.0
20.0
秒]
13 416.2
15.0
時間 [秒
7 29.0
11.3
13.4
10.0
均応答時
1 03.3
5.07.2
5.0平均
0.2 0.3 1.00.0
50 100 150 200 250 300 350 400 450 500
同時接続ユ ザ数 [人]
平均応答時間は 200ユ ザで3 3秒 500ユ ザで16 2秒
同時接続ユーザ数 [人]
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平均応答時間は、200ユーザで3.3秒、500ユーザで16.2秒
信頼性の検証信頼性の検証
3.3 3.3 性能の評価性能の評価
100
120
140
120ユーザは1秒以下実用に耐えられるかの検証
60
80
100
ユーザ [人]
200ユーザ接続時
平均応答時間は、3.3秒であるが、 同時接続200ユーザ時
0
20
40
ユ
応答時間1秒以内が120ユーザとなる
最大値は12秒
日々の利用には問題のない性能 00 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000
応答時間 [ミリ秒]
140
日々の利用には問題のない性能
500ユーザ接続時
100
120
140
人]
500ユ ザ接続時
平均応答時間は、16.2秒であるが、応答時間3秒以内が40ユーザとなる
40
60
80
ユーザ [人
1秒以内はゼロ
20秒以上は250ユーザとなる
最大値は60秒
同時接続500ユーザ時
0
20
40
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000
最大値は60秒
ハードウェアの増強が必要と考える
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0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000
応答時間 [ミリ秒]
信頼性の検証信頼性の検証
3.4 3.4 不良の発生状況不良の発生状況
テスト方法
開発メンバーによるモンキーテスト開発メンバ によるモンキ テスト
専用のテスト環境を使用し、有志社員数十名によるユーザテスト
平均修正工数: 2 6 [h/件]平均修正工数: 2.6 [h/件]
全社リリース
イテレーション
#1 #2 #3 #4 #5 #6 計
バグ [件] 31 8 1 1 16 0 57
[ ] 87 0 21 6 3 0 1 0 38 4 0 0 151修正工数[h] 87.0 21.6 3.0 1.0 38.4 0.0 151
2 8 2 7 3 0 1 0 2 4 - 2 6件数あたりの修正工数 [h/件] 2.8 2.7 3.0 1.0 2.4 2.6修正工数 [h/件]
イテレーションの進捗で修正に掛かる工数に変化はない
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進捗 修 掛 数 変化
3.5 3.5 拡張性の検証拡張性の検証
リリース時点
機能改善数: 113 [件](イテレーションあたり: 28 3 [件/回])機能改善数: 113 [件](イテレ ションあたり: 28.3 [件/回])
平均工数: 4.3 [h/件]
本番稼動の後本番稼動の後
機能改善数: 95 [件](イテレーションあたり: 47.5 [件/回])
平均工数: 4 2[h/件]平均工数: 4.2[h/件]
イテレーション
#1 #2 #3 #4 #5 #6 計
全社リリース
#1 #2 #3 #4 #5 #6 計
機能改善[件] 69 29 4 11 78 17 20869 9 78 7 08
工数[h] 283 143 19 36 321 75 877
4.1 4.9 4.8 3.3 4.1 4.4 4.2件数あたりの修正工数 [h/件]
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イテレーションの進捗で実装にかかる工数に変化はない
4.1 4.1 人材の確保人材の確保
RoRを使ったことがない人材が多い
RoR未経験者の戦力化が必要
技術者の育成
RoR未経験者の戦力化が必要
技術者の育成
知識の教育
作り方の教育作り方の教育
作業の標準化作業の標準化
統一した実装をさせる
同じ問題を繰り返さない開発ガイドラインの作成
同じ問題を繰り返さない開発ガ ラ 作成
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4.1 4.1 技術者の育成技術者の育成
「Rubyプログラミング講座」 : 2日間Rubyプログラムを作成するための基本的な知識を習得Rubyプ グラムを作成するための基本的な知識を習得
「RoRプログラミング講座」 : 2日間実習を通じてRoRを使ったアプリケーション開発を習得
10画面程度、2~3[kstep]を開発
学習に必要な教材を用意
独学で簡単な プリケ シ を作るため 教材開発チ トリ開発チ トリ 独学で簡単なアプリケーションを作るための教材開発チュートリアル開発チュートリアル
リファレンスコ ドリファレンスコ ド お手本となるソ スコ ドリファレンスコードリファレンスコード お手本となるソースコード
サンプルアプリケ シ ンサンプルアプリケ シ ンオープンソースとして利用可能なサンプルプログラム
サンプルアプリケーションサンプルアプリケーションオ プンソ スとして利用可能なサンプルプログラム(7つ)
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4.1 4.1 技術者の育成技術者の育成
オープンソースとして提供されているものから教材として利用できるものを選別して、RoRの動作を学習するものを選別して、RoRの動作を学習する
実際に動作するプログラムを動かしながら学習する
プロジェクトのタスク管理システム
概要概要
9arrows9arrows
パッケージ名パッケージ名
プロジェクトのタスク管理システム
コンテンツ管理システム(CMS)RadiantRadiant
9arrows9arrows
アプリケーション開発用のバグトラッキングシステム
オンラインファイル管理Rooms for BoxRooms for Box
RedmineRedmine
オンラインファイル管理
企業向けSNS
Eコマ スシステムS bst ctS bst ct
SKIPSKIP
Rooms for BoxRooms for Box
Eコマースシステム
WikiシステムWiki on RailsWiki on Rails
SubstructSubstruct
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4.1 4.1 開発ガイドライン開発ガイドライン
開発に必要な各種ガイドラインを作成
クラス設計、命名規則、コーディング規約など開発手法ガイド開発手法ガイド
開発時のルールを記載したガイド(43ページ)開発手法ガイド開発手法ガイド
開発の環境を構築するためのガイドとツ ル開発の環境を構築するためのガイドとツール、ライブラリの利用方法を記載(17ページ)
開発環境構築ガイド開発環境構築ガイド
実行環境の構築ガイド(17ページ)実行環境構築ガイド実行環境構築ガイド
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4.2 4.2 有用なライブラリを使いこなす有用なライブラリを使いこなす
ライブラリを使いこなすことが困難
メンテナンスされていないライブラリも多く 使用している環境で動作メンテナンスされていないライブラリも多く、使用している環境で動作しないケースがある
1つのライブラリから派生したものが多くあり、それぞれ機能が異なる
例:データのページング・ライブラリ
• 数:25種類
ライブラリを見つけ出すには手間がかかる
見つけ出すことができず、作りこんでしまった
• 例:検索機能
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4.2 4.2 有用なライブラリを提供有用なライブラリを提供
推奨ライブラリを選別
よく利用されるライブラリを検証し、有用なものを選別
各種アダプタ(DB、LDAP)、検索エンジン、データ操作、認証など
使い方がわかるサンプルを用意
開発環境と共に提供
<< 認証 >>
restful_authentication
<< 画像操作 >>
rmagick
<< LDAPライブラリ >>
ruby-net-ldap
<< HTML操作 >>
hpricot
<< 検索エンジン >>
ferret
<< DBアダプタ >>
Mysql postgresp
RedCloth acts_as_ferret
y q p g
sqlite3-ruby
<< データ操作 >><< デ タ操作 >>
will_paginate better_nested_set
acts_as_taggable_on_steroids fastercsv
Copyright © 2009,2010 Hitachi Software Engineering Co., Ltd. 31
4.3 4.3 環境を構成する選択肢が多い環境を構成する選択肢が多い
開発ツールは何が最適か
EclipseNetBeans
RoRの実行環境には様々な構成があり、どれが最適か?
実績 ライブラリの数などの調査
EclipseNetBeans
実績、ライブラリの数などの調査
実際に構築して検証
Linux MySQLApache + passenger Ruby
OS Webサーバ DBRuby
Windows
UNIX
PostgreSQL
ORACLE
Apache + mod_proxy
lighttpd + FastCGI
JRuby
IronRuby× × ×UNIX
DB2
MS SQL Server
Nginx
IIS
IronRuby
MS SQL ServerIIS
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4.3 4.3 あらかじめ環境を用意あらかじめ環境を用意
RoR開発環境
開発者がすぐにRoR環境を利用できるように構築済み環境を提供開発者がすぐにRoR環境を利用できるように構築済み環境を提供
実行環境
推奨する構成を提供推奨する構成を提供
開発者
・アプリケーション開発の
開発環境
開発ガイドライン開発ガイドライン
早期立ち上げPassenger 教材教材 MySQL
検証済みライブラリ検証済みライブラリApache Ruby on Rails
Ruby
NetBeansLinux
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5.1 RoR(Ruby on Rails)の適用分野
RoRの特徴
高い生産性高い生産性
Webアプリケーション開発に特化した開発環境
プログラムの変更が容易プログラムの変更が容易
RoRが向いているシステムRoRが向いているシステム
情報系システム基幹システム
早く実現したいシステム
情報系システム基幹システム
新規ビジネス向けITシステム
スモールスタートのシステムシステム化検討時の”動く仕様書”
初期投資を抑えたいシステム
基幹システムのプロトタイプ
コミュニケーション系システム B2C
システム化検討時の 動く仕様書
ユーザの意見を取り込みたいシステム
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コミュニケ ション系システム B2C
5.2 ソリューションメニューの整備
企画 設計 製造運用保守
テスト保守
Rubyを使って システム開発y新事業を起こしたいお客様 プロトタイプ開発
運用、保守
Rubyシステムの
老朽化システムのリプレース
実行環境構築Rubyシステムの運用改善したいお客様
実行環境構築
実行環境提供
システム診断・改善
Rubyで
開発環境提供実行環境提供
アジャイル開発コンサルテーションy
自社開発したいお客様 教育
-セミナー
アジャイル開発コンサルテーション-プロジェクトコンサルテーション-開発コンサルテーション
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セミナ-学習環境提供サービス
5.3 学習環境提供サービス
学習環境をPaaSとして提供導入と同時にRoR環境を利用可能導入と同時にRoR環境を利用可能
月額サービスで必要な期間だけ利用
学習コンテンツRoR学習の教材(チュートリアル、リファレンスコード、サンプルアプリ)
開発に必要な開発ガイドライン
推奨ライブラリ推奨ライブラリ
開発者 開発環境
P 教材教材 MySQL
Subversion開発ガイドライン開発ガイドライン・教材を使った学習
・開発スキルの習得
践
Apache
WebServer
Passenger 教材教材
Ruby on Rails
MySQL・開発の実践
推奨ライブラリ推奨ライブラリVPN
WebServer
Ruby
CentOS
Copyright © 2009,2010 Hitachi Software Engineering Co., Ltd. 37
VMware
5.4 システム開発の推進
Ruby案件を扱う専門組織「Rubyセンタ」を設立
技術者を集めて Rubyの実力を発揮するための徹底した技術者を集めて、Rubyの実力を発揮するための徹底したアジャイル開発を実施
開発ノウハウ ソフトウェア資産を蓄積開発ノウハウ、ソフトウェア資産を蓄積
その結果を教育サービス、コンサルテーション、運用保守サービスに活用に活用
Rubyセンタ Ruby技術者
システム開発
アジャイル開発アジャイル開発
お客様
開発ノウハウ、ソフトウェア資産を蓄積
アジャイル開発アジャイル開発
ソフトウェア資産を蓄積
教育 コンサル 運用、保守
ソリューションメニューへ
...
Copyright © 2009,2010 Hitachi Software Engineering Co., Ltd. 38
教育 ンサル 運用、保守 ...
• Apacheは、Apache Software Foundationの登録商標または商標です。Apacheは、Apache Software Foundationの登録商標または商標です。
• DB2は、米国International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
• Firefoxは、Mozilla Foundationの米国およびその他の国における登録商標です。
• Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• Intel, Core 2 Duo, Xeonは、 Intel Corporationまたはその子会社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• MySQLは、MySQL AB社の米国およびその他の国における登録商標です。
• NetBeansは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。NetBeansは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• OpenPNEは、株式会社手嶋屋の登録商標です。
• ORACLEは、米国Oracle Corporation の登録商標です。
• Red Hatは、米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
UNIXは Th O G の米国およびにその他の国における登録商標です• UNIXは、The Open Groupの米国およびにその他の国における登録商標です。
• VMwareは、VMware, Incの米国およびその他の地域における登録商標または商標です。
• Windows、Windows XP、IIS、InternetExplorer、SQL Serverは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Copyright © 2009,2010 Hitachi Software Engineering Co., Ltd. 40
• その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。