program notes profile - odnh.vieuxtemps/violin concerto no.5 op.37 “gretry”...

1
PROGRAM Notes PROFILE 出演者プロフィール 1.W.A. モーツァルト/ピアノ協奏曲 第 21 番 作品 467 第1楽章 丸山凪乃 W.A.Mozart / Piano concerto No.21 K.467 詩的で、静的 アポロン的な曲。見事な均斉美に彩られた曲である。 モーツァルトにとって、ハ長調は堂々たる威容、均斉、建築美を誇る作品が多い。第一楽章は 静かな足取りで始まるが、途中から堂々としたシンフォニックな織地を現してくる。 ソロ・ピアノは 20 番コンツェルトに勝るとも劣らない美しさと訴求力を持っている。 Ⅰ. Allegro 4.F. メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 作品 64 第 1 楽章 北野裕孝 F.Mendelssohn / Violin concerto Op.64 作曲家として円熟した時代、初演のソリストであったF. ダーヴィッドのアドバイスを受け、6 年間構想を練り、1844 年に完成。古典的傾向を堅持し、その価値を世界に知らしめたメンデル スゾーンの精神を持つこの曲は、彼独特の気品にみちたロマン的な抒情美と、均整のとれた古典 的な様式美とが、みごとな調和と均斉をみせ、ヴァイオリンの特質を、十全に表出する旋律の美し さと、華麗な技巧の魅力が十二分にそなわっている。しかもそこには、決して殊更な情感や情熱 の烈しい噴出はなく、むしろストイックな、抑制のきいた風情が色濃くあらわれ、どこまでも控 え目でつつしみぶかい、そして含羞をただよわせた表情をもっている。 Ⅰ.Allegro molto appassionato 5.C. サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲 第 3 番 作品 61 ビルマン聡平 C.Saint-Saëns / Violin concerto No.3 Op.61 1880 年作曲。ロマン派独特の叙情的な面と古典的なしっかりとした構造がバランスをとりな がら表出してくる。第一楽章では暗くも情熱的な第一主題と、第二主題が対照的に表れる。第二 楽章は穏やかな変ロ長調のメロディーが、たゆとう舟上の気分を味わせてくれる緩徐楽章。第三 楽章は、再びロ短調のドラマティックな主題が表れ、アレグロ・ノン・トロッポの主題の気分を保っ たまま、華やかなコーダを経て、終曲にむかう。 Ⅰ.Allegro non troppo Ⅱ.Andantino,quasi allegretto Ⅲ.Molto moderato-Allegro non troppo 6.L.v. ベートーベン/ピアノ協奏曲 第5番 Op.73“皇帝” ジュゼッペ・マリオッティ L.v.Beethoven / Piano concerto No.5 Op.73 “Emperor” 1809年に作曲され、1811年初演(ライプツィヒのゲバントハウスにて)。 Ⅰ ソナタ形式。オーケストラの和音に続くピアノソロで始まる。第一主題は同名短調の弦楽器の フォルテで提示後、本来の調に移り、第二主題は対称的に短調のピアニッシモのスタッカートで 始まり、属調に転調し、威風堂々としている。 Ⅱ ミュートをつけた弦楽器の穏かなテーマを幻想的なバリエーションで演奏し、次の楽章のテー マを主調で予告しながら終わり、そのまま第三楽章に続いていく。 Ⅲ 6/8 拍子の原調で、ピアノのテーマがフォルテッシモで力強く演奏される。このテーマがロン ド形式をなし、エピソードも装飾音に飾られた華やかな演奏となる。 Ⅰ.Allegro Ⅱ.Adagio un poco mosso Ⅲ.Allegro 2.E.H. グリーグ/ピアノ協奏曲 作品 16  第 1 楽章 中浴 聡 E.H.Grieg / Piano concerto Op.16 1868 年、前年に結婚し子供が生まれたばかりで、幸せの絶頂期であったグリーグが 25 歳で作 曲したもの。ノルウェーのクリスチャニア ( 現在のオスロ ) フィルハーモニー管弦楽団の指揮者 として活躍し、作曲活動を続けた。 この第一楽章は、まるで滝の流れるようなピアノの独奏で始まる。主要音から二度降下し、さ らに三度降下する性急な旋律の繰り返しで、ノルウェーの民族音楽の影響がはっきりと現れてい る。さざ波のようにさわやかな中間部のピアノや緩やかに物静かなチェロのしらべをはさみなが ら、楽章全体は明快で若々しさにあふれている。 Ⅰ. Allegro molto moderato 3.H.ヴュータン/ヴァイオリン協奏曲 第5番 作品 37 “ グレトリー ” ♪  ♪  休  憩  ♪  ♪ 澁谷伶奈 H.Vieuxtemps / Violin concerto No.5 Op.37 “Gretry” 友人ユベール・レオナール(ブリュッセル音楽院教授)の依頼で卒業コンクールの課題曲とし て作曲され、1878 年パリ国立音楽院卒業コンクール向きに手直しされたもの。 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ楽章が休みなく演奏されるが、コンクール用に作曲された為、スタッカートとアルペ ジオが多く、モデラート部分以外は休むことなく妙技を見せる曲となっている。 グレトリーのオペラ「リュシル」中の 4 重唱のメロディーが使われているので、“ グレトリー ” と呼ばれる。 Ⅰ.Allegro non troppo  Ⅱ.Moderato  Ⅲ.Allegro con fuoco *このコンサートは、第 8 回、第 9 回大阪国際音楽コンクールのコンチェルトオーディションとアマチュア部門コンチェル トコースの第 1 位及び審査員推薦者によるコンサートです。 コンチェルトオーディションは全楽章、アマチュア部門コンチェルトコースは単 1 楽章を演奏します。 2005 年 PTNA ピアノコンペティション A2級 全国決勝大会優秀賞受賞 2006 年 PTNA ピアノコンぺティション B 級  全国決勝大会入選 小、中、高校生の為のピアノコンチェルト NUA マスターズ オーケストラ共演 子供のためのピアノコンクール 小学校1・2年生 B 部門 金賞・中日賞 2007 年 第 8 回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門インファントコース 3 位 愛知ピアノコンクール小学校1・2年生 B 部門 金賞・中日賞 2008 年 PTNA ピアノコンペティション 連弾中級 全国決勝大会奨励賞 第 9 回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門コンチェルトコース 1 位 灘中学・高校時代はクラシック研究部に所属。 現在、東京大学ピアノの会に所属、東京六大学ピアノ連盟第12回定期演奏会、オールデュオコンサートに出演。 1996 年 第9回和歌山音楽コンクール第1位。 2003 年 第 4 回大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門第 1位 2003 年~ 2005 年 和歌山音楽コンクール入賞 2006 年 第 7 回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門エクセレンスコース第 1 位及びハイアット賞 2007 年 第 8 回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門コンチェルトコース第2位(1位なし。) 2008 年 第 9 回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門ヴィルトーゾコース第2位 出口美智子、宮下直子、東郷まどかの各氏に師事。 第18回、第19回京都フランス音楽アカデミー、2007 年、2008 年飛騨高山音楽祭講習会、 2008 年YBP音楽祭に参加。 2004 年 第6回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 小学生の部 審査員特別賞 2005 年 第6回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門第3位 第7回洗足学園ジュニア音楽コンクール 中学生の部最優秀賞 2006 年 第1回フレッシュ学生音楽コンクール 中学生の部最優秀賞 第7回大阪国際音楽コンクール 中学生の部 アブニール賞 2007 年 第9回日本演奏家コンクール 中学校の部 第1位及び芸術賞 第8回大阪国際音楽コンクール 中学生の部 第1位 〃       コンチェルトオーディション 第2位及び神戸市長賞 2008 年 第9回大阪国際音楽コンクール コンチェルトオーディション 第2位(1位なし)及び兵庫県知事賞 吉野薫氏、鷲見建彰氏、小川真純氏、川畠正雄氏、ジャン=ピエール・ヴァレーズ氏、現在 清水高師氏に師事。 1999 年 第 53 回全日本学生音楽コンクール バイオリン部門第 3 位入賞 2003 年 第 5 回日本演奏家コンクール 弦楽器部門高校の部第1位 2005 年 第 6 回大阪国際コンクール 弦楽器部門 Age-U 第 3 位 2006 年 YBP国際コンクール優勝 2007 年 第 8 回大阪国際コンクール コンチェルトオーディション第 3 位 ザハール・ブロン、ジョルジュ・パウク、イヴリー・ギトリスの各氏の公開レッスンを受講。 ソロコンサート、室内楽、音楽祭のコンサートマスターとして、多くのコンサートに出演。 山本彰、工藤千博、澤和樹、清水高師の各氏に師事。 灘中学、高校時代はクラシック研究部に所属。 現在、大阪医科大学管弦楽部に所属、主将を務める。 1992 年・1994 年 フォルテックハーモニーと協演 2000 年 第 1 回大阪国際音楽コンクール 弦楽器部門中学校の部入選 ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と協演 2003 年 第 4 回大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門第 1位 2008 年 ザルツブルグの国立モーツァルテウム音楽大学サマーアカデミーにて、ディプロマ取得 第 9 回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門ヴィルトーゾコース第 1 位、ハイアット賞 第 9 回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門コンチェルトコース第 1 位、神戸市長賞 ミヒャエル・フリッシェンシュラーガー氏、レオン・シュピーラー氏のマスタークラスを受講 蓮江久美子氏、北浦洋子氏、現在マウロ・イウラート氏に師事。 丸山凪乃(愛知県)/豊明市立豊明小学校 3 年 中浴 聡(和歌山県)/東京大学工学部化学生命工学科3年次 澁谷伶奈(東京都)/東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校1年 ビルマン聡平(兵庫県)/東京藝術大学音楽学部 4 年 北野裕孝(大阪府)/大阪医科大学医学部医学科第3学年

Upload: others

Post on 28-Jan-2021

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • PROGRAM Notes PROFILE 出演者プロフィール

    1.W.A. モーツァルト/ピアノ協奏曲 第 21番 作品 467 第1楽章 丸山凪乃W.A.Mozart / Piano concerto No.21 K.467

     詩的で、静的 アポロン的な曲。見事な均斉美に彩られた曲である。 モーツァルトにとって、ハ長調は堂々たる威容、均斉、建築美を誇る作品が多い。第一楽章は静かな足取りで始まるが、途中から堂々としたシンフォニックな織地を現してくる。 ソロ・ピアノは 20番コンツェルトに勝るとも劣らない美しさと訴求力を持っている。

     Ⅰ. Allegro

    4.F. メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 作品 64 第 1楽章 北野裕孝F.Mendelssohn / Violin concerto Op.64

     作曲家として円熟した時代、初演のソリストであったF. ダーヴィッドのアドバイスを受け、6年間構想を練り、1844 年に完成。古典的傾向を堅持し、その価値を世界に知らしめたメンデルスゾーンの精神を持つこの曲は、彼独特の気品にみちたロマン的な抒情美と、均整のとれた古典的な様式美とが、みごとな調和と均斉をみせ、ヴァイオリンの特質を、十全に表出する旋律の美しさと、華麗な技巧の魅力が十二分にそなわっている。しかもそこには、決して殊更な情感や情熱の烈しい噴出はなく、むしろストイックな、抑制のきいた風情が色濃くあらわれ、どこまでも控え目でつつしみぶかい、そして含羞をただよわせた表情をもっている。

     Ⅰ.Allegro molto appassionato

    5.C. サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲 第 3番 作品 61 ビルマン聡平C.Saint-Saëns / Violin concerto No.3 Op.61

     1880 年作曲。ロマン派独特の叙情的な面と古典的なしっかりとした構造がバランスをとりながら表出してくる。第一楽章では暗くも情熱的な第一主題と、第二主題が対照的に表れる。第二楽章は穏やかな変ロ長調のメロディーが、たゆとう舟上の気分を味わせてくれる緩徐楽章。第三楽章は、再びロ短調のドラマティックな主題が表れ、アレグロ・ノン・トロッポの主題の気分を保ったまま、華やかなコーダを経て、終曲にむかう。

     Ⅰ.Allegro non troppo  Ⅱ.Andantino,quasi allegretto  Ⅲ.Molto moderato-Allegro non troppo

    6.L.v. ベートーベン/ピアノ協奏曲 第5番 Op.73“皇帝” ジュゼッペ・マリオッティL.v.Beethoven / Piano concerto No.5 Op.73 “Emperor”

     1809 年に作曲され、1811 年初演(ライプツィヒのゲバントハウスにて)。Ⅰ ソナタ形式。オーケストラの和音に続くピアノソロで始まる。第一主題は同名短調の弦楽器のフォルテで提示後、本来の調に移り、第二主題は対称的に短調のピアニッシモのスタッカートで始まり、属調に転調し、威風堂々としている。Ⅱ ミュートをつけた弦楽器の穏かなテーマを幻想的なバリエーションで演奏し、次の楽章のテーマを主調で予告しながら終わり、そのまま第三楽章に続いていく。Ⅲ 6/8 拍子の原調で、ピアノのテーマがフォルテッシモで力強く演奏される。このテーマがロンド形式をなし、エピソードも装飾音に飾られた華やかな演奏となる。

     Ⅰ.Allegro Ⅱ.Adagio un poco mosso Ⅲ.Allegro

    2.E.H. グリーグ/ピアノ協奏曲 作品 16  第 1楽章 中浴 聡E.H.Grieg / Piano concerto Op.16

     1868 年、前年に結婚し子供が生まれたばかりで、幸せの絶頂期であったグリーグが 25 歳で作曲したもの。ノルウェーのクリスチャニア ( 現在のオスロ ) フィルハーモニー管弦楽団の指揮者として活躍し、作曲活動を続けた。 この第一楽章は、まるで滝の流れるようなピアノの独奏で始まる。主要音から二度降下し、さらに三度降下する性急な旋律の繰り返しで、ノルウェーの民族音楽の影響がはっきりと現れている。さざ波のようにさわやかな中間部のピアノや緩やかに物静かなチェロのしらべをはさみながら、楽章全体は明快で若々しさにあふれている。

     Ⅰ. Allegro molto moderato

    3.H.ヴュータン/ヴァイオリン協奏曲 第5番 作品 37 “グレトリー”

    ♪  ♪  休  憩  ♪  ♪

    澁谷伶奈H.Vieuxtemps / Violin concerto No.5 Op.37 “Gretry”

     友人ユベール・レオナール(ブリュッセル音楽院教授)の依頼で卒業コンクールの課題曲として作曲され、1878 年パリ国立音楽院卒業コンクール向きに手直しされたもの。 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ楽章が休みなく演奏されるが、コンクール用に作曲された為、スタッカートとアルペジオが多く、モデラート部分以外は休むことなく妙技を見せる曲となっている。 グレトリーのオペラ「リュシル」中の 4重唱のメロディーが使われているので、“グレトリー ”と呼ばれる。 Ⅰ.Allegro non troppo  Ⅱ.Moderato  Ⅲ.Allegro con fuoco

    *このコンサートは、第 8 回、第 9 回大阪国際音楽コンクールのコンチェルトオーディションとアマチュア部門コンチェル トコースの第 1位及び審査員推薦者によるコンサートです。 コンチェルトオーディションは全楽章、アマチュア部門コンチェルトコースは単 1 楽章を演奏します。

    2005 年 PTNAピアノコンペティション A2級 全国決勝大会優秀賞受賞2006 年 PTNAピアノコンぺティション B級  全国決勝大会入選

     小、中、高校生の為のピアノコンチェルト NUA マスターズ オーケストラ共演 子供のためのピアノコンクール 小学校1・2年生 B部門 金賞・中日賞

    2007 年 第 8回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門インファントコース3位 愛知ピアノコンクール小学校1・2年生 B部門 金賞・中日賞

    2008 年 PTNAピアノコンペティション 連弾中級 全国決勝大会奨励賞 第 9回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門コンチェルトコース 1位

    灘中学・高校時代はクラシック研究部に所属。現在、東京大学ピアノの会に所属、東京六大学ピアノ連盟第12回定期演奏会、オールデュオコンサートに出演。1996 年 第9回和歌山音楽コンクール第1位。2003 年 第 4回大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門第 1位2003 年~ 2005 年 和歌山音楽コンクール入賞2006 年 第 7回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門エクセレンスコース第 1位及びハイアット賞2007 年 第 8回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門コンチェルトコース第2位(1位なし。)2008 年 第 9回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門ヴィルトーゾコース第2位出口美智子、宮下直子、東郷まどかの各氏に師事。

    第18回、第19回京都フランス音楽アカデミー、2007 年、2008 年飛騨高山音楽祭講習会、2008 年YBP音楽祭に参加。2004 年 第6回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 小学生の部 審査員特別賞2005 年 第6回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門第3位     第7回洗足学園ジュニア音楽コンクール 中学生の部最優秀賞2006 年 第1回フレッシュ学生音楽コンクール 中学生の部最優秀賞     第7回大阪国際音楽コンクール 中学生の部 アブニール賞2007 年 第9回日本演奏家コンクール 中学校の部 第1位及び芸術賞     第8回大阪国際音楽コンクール 中学生の部 第1位           〃       コンチェルトオーディション 第2位及び神戸市長賞2008 年 第9回大阪国際音楽コンクール コンチェルトオーディション 第2位(1位なし)及び兵庫県知事賞吉野薫氏、鷲見建彰氏、小川真純氏、川畠正雄氏、ジャン=ピエール・ヴァレーズ氏、現在 清水高師氏に師事。

    1999 年 第 53回全日本学生音楽コンクール バイオリン部門第 3位入賞2003 年 第 5回日本演奏家コンクール 弦楽器部門高校の部第1位2005 年 第 6回大阪国際コンクール 弦楽器部門Age-U 第 3位2006 年 YBP国際コンクール優勝2007 年 第 8回大阪国際コンクール コンチェルトオーディション第 3位ザハール・ブロン、ジョルジュ・パウク、イヴリー・ギトリスの各氏の公開レッスンを受講。ソロコンサート、室内楽、音楽祭のコンサートマスターとして、多くのコンサートに出演。山本彰、工藤千博、澤和樹、清水高師の各氏に師事。

    灘中学、高校時代はクラシック研究部に所属。現在、大阪医科大学管弦楽部に所属、主将を務める。1992 年・1994 年 フォルテックハーモニーと協演2000 年 第 1回大阪国際音楽コンクール 弦楽器部門中学校の部入選     ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と協演2003 年 第 4回大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門第 1位2008 年 ザルツブルグの国立モーツァルテウム音楽大学サマーアカデミーにて、ディプロマ取得     第 9回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門ヴィルトーゾコース第 1位、ハイアット賞     第 9回大阪国際音楽コンクール アマチュア部門コンチェルトコース第 1位、神戸市長賞ミヒャエル・フリッシェンシュラーガー氏、レオン・シュピーラー氏のマスタークラスを受講蓮江久美子氏、北浦洋子氏、現在マウロ・イウラート氏に師事。

    丸山凪乃(愛知県)/豊明市立豊明小学校 3年

    中浴 聡(和歌山県)/東京大学工学部化学生命工学科3年次

    澁谷伶奈(東京都)/東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校1年

    ビルマン聡平(兵庫県)/東京藝術大学音楽学部 4年

    北野裕孝(大阪府)/大阪医科大学医学部医学科第3学年