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August 1, 2005

Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET 10.1.0.4 インストール手順

Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET(ODT)のインストール

1. ODTをインストールする前にシステム要件を確認します。

システム要件

・ Visual Studio .NET 2003 (すべてのエディション)

・ .NET Framework 1.1 SP1

・接続対象となるOracle Database: 9.2.0/10.1.01

メモ: 最新の情報は、製品付属のリリースノートをご確認ください

2. ODTを OTNより取得

任意のフォルダでダウンロードした ODT10104.exe ファイルを実行し、解凍します。これで、インスト

ールに必要なファイルが展開されます。

メモ: ODT10104.exe を展開する場所は、そのパスに日本語やスペースが入っ

ていないフォルダにしてください。例えば、デスクトップ上に作成されたフォルダな

どでは、インストーラーが正しく起動しない場合があります。

3. インストーラーの起動

展開されたフォルダ内にある setup.exeをダブルクリックしてインストーラーを起動します。「次へ」をク

リックします

1 8.1.7.4.1に接続することも可能ですが、サポート外となります。

Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET 10.1.0.4インストール手順 1

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4. ORACLE_HOMEの選択

インストール先を適切に変更して「次へ」をクリックします。

メモ: この際にOracle8iもしくはOracle9iのORACLE_HOMEを選択しないで

ください。インストーラーはデフォルトで新規に Oracle10g の ORACLE_HOME

を作成します。ODT をインストールすると、最新版（10.1.0.400)の Oracle

Data Provider for .NET(ODP.NET)がインストールされます。既に ODP.NET

がインストールされている場合、最新版（10.1.0.400)のODP.NETに上書きされ

ます。インストール後、ODP.NET のバージョンの確認が必要な場合、Oracle

Universal Installerのインストール済みの製品より確認可能です。

5. 言語の選択

「英語」、「日本語」が選択されていることを確認後、「次へ」をクリックします。


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6. サマリーの確認

サマリーを確認して、「インストール」をクリックすると、インストールが開始します。インストールが終了

しましたら、「終了」ボタンをクリックして、インストールを終了します。

以上で、ODTのインストールは終了です。

7. 接続先のデータベース情報の登録

ODTを新規のORACLE_HOMEにインストールした場合、自動的にNet Configuration Assistant

(netca)が起動し、接続先のデータベース情報を登録することができます。

メモ: 既存の ORACLE_HOME に ODT をインストールした場合、netca は自動


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的に起動しません。以下のようにプログラムから起動することが可能です。

7.1 「ローカル・ネット・サービス名構成」を選択して「次へ」をクリックします。

7.2 「追加」を選択して「次へ」をクリックします。

7.3 接続するデータベースのサービス名を入力して「次へ」をクリックします。


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7.4 ネットワーク・プロトコルとして、通常は「TCP」を選択して「次へ」をクリックします。

7.5 接続するデータベースのホスト名、ポート番号を指定して「次へ」をクリックします。

7.6 接続のテストを行います。


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7.7 接続に成功したら「次へ」をクリックします。

7.8 任意のネット・サービス名を入力して「次へ」をクリックします。ODT からはここで作成したネッ

ト・サービス名を選択してデータベースに接続することになります。


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8. ODTから Oracleデータベースへの接続の確認

8.1 Visual Studio .NETを起動して、メニューの「表示」から「Oracleエクスプローラ」をクリックし

て Oracleエクスプローラを起動します。

8.2 最初はOracleエクスプローラに、エントリーがないので「データ接続」を右クリックして「接続の

追加」をクリックします。

8.3 「接続を追加」のダイアログが表示されますので、接続したいデータソース名を選択し、ユーザ

ー名、パスワードを入力して接続を作成します。

8.4 Oracleエクスプローラにデータベースの情報が表示されることが確認できます。


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日本語ヘルプの追加インストール

ODTをインストールすることでODTのヘルプファイルもインストールされますが、そのヘルプは英語版

のヘルプです。日本語ヘルプに差し替えるために、以下の手順を行います。

メモ: ODTのヘルプには、以下の 4つが含まれていますが、今回のリリースにて

日本語対応が行われているのは、「Oracle Developer Tools for Visual

Studio .NET」のみです。

・Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET

・PL/SQL Users and Reference Guide

・SQL Reference

・Oracle Error Messages

1. 英語版ヘルプを「アプリケーションの追加と削除」から削除します。

2. ダウンロードした VSNETDevToolHelp_Setup_10104_ja.msiファイルをダブルクリックしてイ

ンストーラーを起動します。ウィザードに従いインストールを進めます。

2.1 「Next」をクリックします。


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2.2 インストール先を指定し、このコンピュータのすべてのユーザーで使用するか、現在のユーザ

ーのみが使用するかを選択し、「Next」をクリックします。

2.3 「Next」をクリックし、インストールを開始します。

2.4 進捗が表示されます。


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2.5 「Close」をクリックしてインストールは終了です。

3. ヘルプのインストールが完了したら、Visual Studio .NETから以下の作業を行います。

3.1 メニューの「ヘルプ」より「ダイナミックヘルプ」をクリックします。

3.2 ダイナミックヘルプより「Visual Studioのヘルプをインストール」をクリックします。


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3.3 表示される項目の参照項目にある「Visual Studio .NET 連結ヘルプコレクションマネー

ジャ」をクリックします。

3.4 下部に表示される「VSCC に含めることのできるコレクション」で「Oracle Developer Tools

for Visual Studio .NET Help」にチェックをして「VSCCの更新」をクリックします。

3.5 「VSCCの更新」をクリックすると以下のダイアログが表示されます。「OK」をクリックします。


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3.6 Visual Studio .NETを再起動します。再起動時にヘルプの更新が行われ、数分待つ必要が

あります。

以上で日本語ヘルプの追加インストールは終了です。

4. 日本語のヘルプが正常にインストールされているかの確認は、メニューの「ヘルプ」から「目次」を

選択し、ODTのヘルプを確認することで可能です。


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