【omoroki 9 hacks】 組織のあり方を考えている人へ
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5年間のオモロキという組織でのハックまとめ。どうしたら仕事をもっと楽しくできるかということに焦点を当て続けて、組織の形を考えて、試行錯誤しながら実行してきて、よかったことをまとめました。これから起業を考えている方に、あまり他にサンプルケースが少ないと思われるケースだと思うので共有します。TRANSCRIPT
Omoroki 9 Hacks
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5年間のオモロキという組織でのハックまとめ。
組織のあり方を考えている人へ
ID:kamadango( Omoroki,Inc. CEO )
2目次
1.kamadangoの紹介
2.ボケての紹介
3.オモロキガレージ紹介
4.オモロキHacks!
01了解はありがとうへ
02みんなを代表に
03贈り物は家族に
04社員を増やさない
05ペアで意思決定
06たまにしか会わない
07報酬は等分
08怒らない
09メンバーを囲わない
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1.kamadangoの紹介
4はじめまして!kamadangoです!
ID:kamadango
鎌田 武俊 1982/01@熱海 生まれ
株式会社オモロキ代表 (仕組みづくり・たき付け役・スーパーAD)
慶應義塾大学総合政策学部卒。所属した奥出研究室にて、六面体映像デバイスの特許を取得。卒業後は日本テレビ放送網株式会社に
就職。音楽番組の制作に従事。2007年12月に株式会社オモロキを設立し同代表に就任。運営する写真で一言ボケるサービス「ボケ
て」は月間2億PVを達成。すごいと思う乗り物は軽トラック。軽トラックで47都道府県を2ヶ月で旅した。
kamadangoの由来は「団子」という語感が好きだから。親しい人には「団子さん」と呼ばれている。
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2.boketeの紹介
6ボケては「3秒で笑える」写真で一言サービスです
7ボケての最近の数字周りです!
8今までのアクセス数の推移です!
9写真とテキストが意外な形でくっつくと楽しい!
10既存メディアでは産まれない笑いがあります!
11コンテンツホルダーと楽しく取り組んでいます!
ボケてコラボ事例まとめ http://matome.naver.jp/odai/2137637952733604201
12噓みたいな企業コラボをしています!
ボケてコラボ事例まとめ http://matome.naver.jp/odai/2137637952733604201
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今年は海外展開を目指します!
続いてはガレージの紹介!
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倉庫いじったオフィス=ガレージ
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空き倉庫に必要最低限を自分たちで構築。ありもの集めたのでトータルで15万円くらい。
電源・光ファイバー回線・高速無線LAN・ホワイトボード・可変デスク・カラーゴミ箱・ルンバ・Jawbone・Aplleモニター
熱海市役所目の前なので、飲食店・宿泊施設・コンビニ・書店・レンタルDVD店などが徒歩1分圏内に多数
ガレージで月1回くらいミート。後はリモート。
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モニターでかいとあんまり支障なかったりします。
来れない人がいるときは変則リモート。
17都内の方に週末オフィスや、開発合宿利用を無償提供
昨年8月から今までで12組くらいの方々に利用してもらいました!
18中学生にボランティアでITリテラシー教室。
3ヶ月でタイピングスピードが僕と良い勝負になるくらい成長しました!
http://youtu.be/U4Qd2r-GJYA に3ヶ月の成果をあげておきました!
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続いてはOmoroki Hack
オモロキのガレージでした!
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と、その前に。。。
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Hackをする上で大事なこと
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「箱」って大事
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育てる箱ですいかは四角く!
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自分が多くの時間を使う職場
自分の本来の個性を最大限に
発揮できる「箱」にしよう
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箱つくりの設計書は己の哲学
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僕がオモロキという組織で
軸にした哲学は
「感謝」「シンプル」「フェア」
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というわけでHacksです。
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Omoroki Hacks 01-09
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Omoroki Hacks 01
了解 は ありがとう!へ
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メールやチャットの話。
「了解」を「サンクス!」に
置き換える。
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簡単なHackなんだけど、
毎日のやり取りがとても
気持ちいい。リモートで大事。
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サンクス!ありがとう!は
感謝の気持ちを表すのと、
了解の意味も内包して便利。
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Omoroki Hacks 02
みんなを代表に
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文字通り。メンバーである
全員自分の会社を立ち上げ
てもらった。
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オモロキで出来ない事は、
自分の会社でやってもらう。
上下関係を無くしたかった。
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結果、自分の会社で別の仕事
をして新しいつながりが生ま
れたりしてより楽しくなった。
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Omoroki Hacks 03
贈り物はその人の家族に
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子供、奥さん、親御さん。
みんな家族や大切な人の
ために働いている。
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大切なメンバーの大切な人は
大切にしてあげたい。本人
の頑張りを伝えてあげたい。
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奥さんや親御さんへの贈り物。
結果、回り回って、本人が
働きたい環境になっていく。
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Omoroki Hacks 04
社員を増やさない
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噓みたいな決定事項。
社員を増やすと上下関係が
生まれるので増やさない。
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管理するのもおこがましい。
管理されるのうっとおしい。
フラットな組織は人に優しい。
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社員ではなく、横の関係の
「パートナー」を組んでいき
出来る事を増やしていく。
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Omoroki Hacks 05
ペアで意思決定
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いちいち上に報告とかない。
基本的にはメンバー2人の
合意があれば進める。
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それだけメンバーを信頼する。
スピードを重視する。
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もし間違えてたら・・・
みんなでフォローする。
間違えるのも面白い。
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Omoroki Hacks 06
たまにしか会わない
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好きな人でも。
毎日一緒にいると、
飽きる。
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変化に気がつかないし、
当たり前のものと思い、
大事にしなくなっていく。
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距離的に離れることで、
自主性を大切にして、
お互いの成長を促す。
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Omoroki Hacks 07
報酬は等分
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コミットの割合で報酬を
決めるのももちろんある。
だけど、等分は実はすごい。
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みんながみんなのために
頑張る。1%でも割合が
違うと、ゆがみが生じる。
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人はとても敏感。
パートナーも同じ。
等分は管理コストが激減する。
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Omoroki Hacks 08
怒らない
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怒った時点で思考がとまる。
怒る人とは深いところで、
理解が得られにくい。
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怒りの感情は人に向けない。
その人が置かれている
仕組みに向ける。
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自分が大好きな人へ怒りが
わくということは、間違い
なく仕組みが違う。改善。
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Omoroki Hacks 09
メンバーを囲わない
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他のプロジェクトで、
バリューが出せるのであれば
喜んでそっちと組んでもらう。
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会社にとってのメリットより、
個人に取ってのメリットを
最優先してあげる。
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いろんな人といろんな事やって
また一緒に何かやるときに、
もっと面白いことが出来る。
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Omoroki 9 Hacks人生一度。一緒に働ける仲間と出会えたことに感謝。ID:kamadango( Omoroki,Inc. CEO )
ID:yusukebe ID:244 ID:ossamu ID:shinjin ID:kussu
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良いモノ作るより、
良い仲間を作る方が幸せだと思います。
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終わり。