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Office365概要と vsGoogleApps 第2回G-Study 2015年2月21日

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Office365概要とvsGoogleApps

第2回G-Study

2015年2月21日

ごあいさつ

目代昌幸(もくだいまさゆき)

株式会社ソノリテクラウドコンサルティング、サポート、ワークスタイル改善

Japan Office365 UsersGroup主催

http://jpo365ug.com

もくだいさんのOffice365至高のレシピ

http://mokudai.jp

2回目2014年1月~2015年1月~

今回の内容

Office365概要の紹介

各サービスの紹介 開発者に知っておいてほしいこと

SharePointに気を付けろ

vs GoogleApps

Appsでもいいんじゃないか

Office 365 を構成するサービス

4

Office 365 ProPlus

Lync Online

Exchange Online SharePoint Online

yammer

Office 365 を構成するサービス

5

Information Rights Management(IRM)

Project Online

Intune

Dynamic CRM OnlineAzure

Visio Pro

Azure Active

Directory

Office 365 ProPlus

6

Exchange Online

7

Lync Online

8

SharePoint Online

9

ExchangeやLync、Officeがそのままでも使えるのに対して、SharePointOnlineは「情報共有基盤」です。

なんでもできます。ドキュメント置き場として優秀ですし、「サイト」という単位でアクセス権限コントロールして、特定メンバーだけがアクセスできるプロジェクトサイトの構築が簡単です。ファイル置き場、ディスカッション etcでも、最初は空っぽです。

情報共有基盤とは SharePointでも、GoogleAppsでもいいから。

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外人が頑張ってもこんな感じ

SharePoint Online

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ビジネスプロセス

ビジネスデータの表示データのI/F

VS GoogleApps GoogleAppsでよくない?

GoogleAppsと比べたら?

いつでも、どこでもメールが使えて、情報共有基盤として使えるクラウドサービス導入検討時に、比較対象となるGoogleApps我々中小企業はどちらのサービスを選択するのが正しいのか検討してみましょう

vs GoogleApps (1) サポート

Office365• 日本マイクロソフト株式会社の直接サポート

• パートナーベンダーの独自サポートもある

• 対応時間Business :重大事故のみEnterprise :24/365

GoogleApps• Googleの直接サポートは無し

• パートナーベンダーの独自サポートのみ(ベンダーからアメリカGoogleに問い合わせている模様)

• 対応時間はベンダーによる

vs GoogleApps (2) 使い勝手

Office365• Office がそのまま使える

→日本企業の多くで採用「引き続き日本で Office 365 の採用が急速に広がっています: 日経 225 銘柄企業 70% 利用、2 年で 5.5 倍規模の成長」

http://blogs.technet.com/b/microsoft_office_/archive/2014/10/23/office-365-is-growing-very-fast.aspx

• Exchange&Outlookの機能が十全に使える

• PCソフトベースなのでWindows必須→Outlook,Excel,OneNote …etc

GoogleApps• Gmailがそのまま使える

→Web系企業やベンチャーなどで多く採用

• メールにフォルダの概念が無いので振り分け出来ない→検索最強

• ブラウザベースなのでmacでも問題なし→Chromeブラウザ

vs GoogleApps (3) 容量

vs GoogleApps (4) 契約等

Office365• 24,250円以下はクレジット決済必須

24,250円以上は請求書払い可能

• ただし、目的にプロモーションは含まれない。Office365やAzureなどの企業向けサービスは対象外。

GoogleApps• 請求書・クレジット払い選択可能

• Googleは統合プライバシーポリシーのため、無料版のサービスと同じ利用規約がビジネス向けサービスにも適用されます。

• 両社ともに利用規約上、改善等サービス向上に寄与する目的でユーザーデータを利用するとされています。

vs Google Apps まとめ

日本法人のマイクロソフト本社がサポートする。GoogleAppsはGoogleはユーザーサポートをしません。サードベンダーのみのサポートです。(電子メール、Small Business以外のプランは)マイクロソフトの回数無制限のサポートが価格に含まれています。

多くの「企業」に導入された実績GoogleはベンチャーなどWeb系企業や個人の導入がほとんどです。→「Office365 導入事例」で検索してください。

「マイクロソフトOfficeが使えること」こそが重要です従業員の教育コストが不要です。 MS-Officeは日本のパソコンの9割にインストールされていると言われています。

特別なソフトを使用せずに、直接Outlookのメールがクラウドとすべてのデータが同期されるGoogleAppsはOutlook同期専用ソフトウェアが必要。

メール内容をサービス提供者が閲覧していないGoogleAppsはメールの内容を機械的に検索し広告表示の参考にしています。

まとめ

まとめ

Office365サービス大杉クラウドサービスは全部の機能・サービスを使う必要は無い。使いたいサービスだけ使って、必要なサービスを必要な期間だけ利用すればいい

情報「共有」基盤にシステム乗っけちゃダメ共有する場所にシステムそのものを乗せても無理が生じるシステム開発・メンテナンス効率の良い環境を提案すべき

「販売ベンダーの攻勢」 Office365案件のチャンス

おしまい