北九州スマートコミュニティ創造事業の 実証成果と...
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北九州スマートコミュニティ創造事業の
実証成果と今後の展開
北九州スマートコミュニティ創造協議会
平成26年6月20日
発表者
0
発表者
富士電機株式会社 大賀 英治
目 次
I. 北九州SC実証事業の概要
II 北九州SC実証事業の成果II. 北九州SC実証事業の成果
III 実証成果の展開III. 実証成果の展開
IV. 広報・情報発信
1
ⅰⅰ北九州SC実証事業の概要
2
スマートコミュニティ国内実証
3
北九州スマートコミュニティ創造事業
北九州スマートコミュニティ創造協議会 (北九州市+約77企業・団体)で推進 事業費:約120億円幹事メンバー:北九州市(社会システム) 富士電機(エネルギー) 新日鐵住金(エネルギー) 日本IBM(情報インフラ)
北九州スマートコミュニティ創造事業(次世代エネルギー・社会システム実証)
幹事メンバ :北九州市(社会システム)、富士電機(エネルギ )、新日鐵住金(エネルギ )、日本IBM(情報インフラ)
地域社会参加型のエネルギーコミュニティの実現 CO2 50%削減エネルギーを使いこなす社会
街区まるごとの省エネシステム導入 地域エネルギーマネジメントの構築
●タウンメガソーラー ●デマンドレスポンスに対応したBEMS* FEMS* スマ トメ タの導入
●地域節電所
新エネルギーの導入
BEMS* FEMS* スマートメータの導入 大規模蓄電池
スマートビル
副生水素
水素ネットワ
天然ガスコジェネ
送配電網
IT網
スマート
風力発電仮想導入
風力発電所1.5万KW
副生水素
ス ト
●北九州水素タウン
-燃料電池
次世代交通システムなどの地域社会づくり
スマートファクトリースマートオフィス スマートデータセンター
スマートマンション
スマートスクール
レンタサイクルステーション
次世代SS
ワーク
スマ トコミュニティセンター
スマートコミュニティセンター
・EV等の大量導入
・燃料電池利用の小型移動体の活用
・公共交通機関やコミュニティバスと連携等 ●カーボンオフセット・エコポイントシステム
●スマートメーターの導入
スマ トマンション
太陽光発電データセンター
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*BEMS: Building Energy Management System *FEMS: Factory Energy Management System
北九州スマートコミュニティ創造事業の目指す社会像
北九州スマートコミュニティ創造事業では、住民や事業所など需要家が、太陽光発電など 設置や自主的な省 ネを通じ ネ ギ 単なる消費者 とど発電などの設置や自主的な省エネを通じて、エネルギーの単なる消費者にとどまらず、生産消費者へと変革していく。(住民の参加)
本実証のポイントである「地域節電所」(=CEMS)及びスマートメーターは、太陽光発電や風力発電に加え、隣接する工場群にある副生水素や廃熱も含めた地域エネルギ を「発見 共有化 活用」するための仕掛けである この仕掛け地域エネルギーを「発見・共有化・活用」するための仕掛けである。この仕掛けを通じて、従来からのエネルギー供給者に加え、生産消費者である市民や事業者が「考え」「参加する」する新しいエネルギーシステムを作る。(ハード整備)
具体的には、市民や事業者が「考え」「参加する」ためのきっかけとして、地域のエネルギー情報の「集約・見える化」や ダイナミックプライシングなどを導入すエネルギ 情報の「集約 見える化」や、ダイナミックプライシングなどを導入することで、市民や事業者が自らの利益となる行動が、同時に地域のエネルギーシステムにも貢献するような仕組みを構築していく。(社会システム、制度)
5
北九州スマートコミュニティ創造事業の全体像
ICT網
電力網
6
北九州・八幡東区東田地区
八幡東田総合開発エリア八幡東田総合開発エリア(約120ha)
東田地区の実証情報
実証地区 東田地区面積 約120ha
東田地区の実証情報
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世帯数 225 世帯事象所数 50 事業所
北九州スマートコミュニティ創造事業
目標
Co2 50%削減
目標
ピークカット15%削減
• EMS 導入• 再生可能エネルギー導入再生可能エネルギ 導入• 省エネシステム・機器導入
8
事業全体工程
NOW
9注) DSM:デマンドサイドマネージメント、DP:ダイナミック・プライシング、IP:インセンティブプログラム
ⅱⅱ北九州SC実証事業の成果
10
実証成果総括
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北九州市スマートコミュニティ実証結果
環境モデル都市・環境未来都市環境モデル都市・環境未来都市環境モデル都市 環境未来都市環境モデル都市 環境未来都市
人と地球、そして未来の世代への北九州市民からの約束~ 世界の環境首都を目指して ~
グ ドデザイ (基本理念)グランドデザイン(基本理念)
「真の豊かさ」にあふれるまちを創り、未来の世代に引き継ぐ
環境 経済 拓く環境 経済 拓く共に生き 共に創共に生き 共に創 環境で経済を拓く環境で経済を拓く
都市の持続可能性を高める都市の持続可能性を高める
共に生き、共に創る共に生き、共に創る
北九州スマートコミュニティ創造事業 実証事業を行って
• 住民や事業所などの消費者が、太陽光発電等を設置するとともに、自ら積極的に省エネやピークカットに取組み、エネルギーの消費者=(消費者=(consumerconsumer)から生産消)から生産消費者=(費者=(prosumerprosumer))をめざす。
• キーワードは「多様性」「多様性」と「楽しさ」。「楽しさ」。
• 今回の実証は、需要家が考え・参加するデマンドサイド・セルフ・マネジメントの可能性を示すことができた。
• 実証で得られたピークカット効果は 全ての参加者が行動した全ての参加者が行動した• 従来からのエネルギー供給者に加え、prosumerである市民や事業者が考え・参加することで自ら使うエネル市民や事業者が考え・参加することで自ら使うエネルギーを自ら管理する「デマンドサイド・セルフ・マネジメギーを自ら管理する「デマンドサイド・セルフ・マネジメント」ント」を実現。
ダイナミ クプライシングとインセンテ ブプログラムを
• 実証で得られたピークカット効果は、全ての参加者が行動した全ての参加者が行動した結果という訳ではない結果という訳ではない。
• 「多様な需要家」が「楽しく参加できる」エネルギーマネジメントシステム(ハード、ソフト)を提供することが、エネルギーマネジメントと新ビジネスを両立させ、豊かな暮らしを実現する手段の
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• ダイナミックプライシングとインセンティブプログラムを組み合わせた仕組みを導入。
メントと新ビジネスを両立させ、豊かな暮らしを実現する手段の一つになると考えられる。
事業全体の実証目標と達成状況
ダイナミックプライシング
平成24年度夏季からダイナミックプライシングを適⽤し、概ね20%のピークカット効果を確認
ダイナミックプライシングピーク時間帯の節電効果
(速報値)
(%)
を適⽤し、概ね20%のピ クカット効果を確認
度 度 度
スタンフォード⼤学等から、学術的に精度の⾼い貴重なデータであると⾼く評価
H24度
夏H24度
冬H25度
夏
CO2削減
)
28%減50%減
g-CO2/㎡年
)
g-CO2/戸・年
出量
原単
位(kg
出量
原単
位(kg
⼀般街区 ⼀般街区
東⽥地区 東⽥地区
13
CO2排
出
CO2排
出 東⽥地区
13
【見える化住民】
事業全体の実証目標と達成状況
【参加した電気料金の変動実証プログラムの感想】 【良くない理由】
【見える化住民】
主な意見・節電意識が年々高まっている。電気代に明確にあらわれるので、節電しようという気持ちも増した。・節電意識が高まるとともに、電気使用料の請求書が来るのを楽しみに思えるようになった。・料金設定が目に見えるようになり節電に対して行動するようになりました。・乳児がいるためなかなか節電行動をとることができない。その中で料金が上がるとストレスが溜まる。・現状の価格差なら節電より快適さを優先します 子供が夏休みで在宅なら夏の節電は厳しい現状の価格差なら節電より快適さを優先します。子供が夏休みで在宅なら夏の節電は厳しい。
【見える化事業所】主な意見・電気の使用量が見えるようになり、節電を意識した。工場に明り取りの窓を作った。・照明に蛍光灯3本使っていたが、節電を意識し、蛍光灯を2本に減らし反射板をつけた。・蓄熱空調機が休日も稼動していたのを止めるように制御し年間の電気使用量を10%以上削減した。・お客様を不快にさせることはできない。・既に厳しい環境で働いてもらっているこれ以上は難しい。
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需要家毎に電気の使い方が異なるため、エネルギーマネジメントのポイントが異なる。多様な需要家に「気づき」「楽しさ」で応える多様なエネルギーマネジメントの「商品」を提供していく必要がある。
デマンドレスポンス
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北九州市スマートコミュニティのデマンドレスポンスのモデル
デマンドサイド・マネジメント(2つの⼿法の組み合わせ)DP=ダイナミックプライシング IP=インセンティブプログラム
電気料⾦単価を季節別・時間帯別に変化(静的/動的)させることで、料⾦単
価をトリガーに需要家の⾏動を変化
コミュニティにとって“プラス”となる⾏動をとった際にポイントを付与する等により、需要家の⾏動を変化
時間 CEMS BEMS,HEMSスマ トメ タ
DR実施例ダイナミックプライシング
スマートメータ
12:00
翌⽇料⾦テーブル、気象情報
翌⽇計画作成
①ベーシックプライシング (TOU)過去の電⼒需要量実績等から、年度の基本となる季節別時間帯別単価パターンを設定・通知
14:00翌⽇計画作成
翌⽇運⽤計画
翌⽇需給計画
②リアルタイムプライシング翌⽇の天候等に伴う再⽣可能エネルギーの発電量や系統の需要量の予測に基づき、予め定めた係数を、基本年度単価に乗じて翌⽇の単価を設定 通知
EMS実装ユーザ
15:00頃
プライシング再計算
需給予測閾値逸脱年度単価に乗じて翌⽇の単価を設定、通知
③クリティカルプライシング前⽇までに予測し得なかった状況変化(再⽣可能エネルギー発電量の⼤幅な変動 電⼒需要の⼤幅な変動
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料⾦テーブルの更新ルギ 発電量の⼤幅な変動、電⼒需要の⼤幅な変動,設備故障等)が発⽣した場合は、予め設定した緊急時単価パターンに基づき、単価を通知 全ユーザ
デマンドレスポンス実証成果(住民向け)
2013年度住 向け 実証 実証結果住民向けDP実証、IP実証結果
1717
2013年度ダイナミックプライシング実証(住民向け)
住民向け実証条件(夏期)
• 実施期間2013年6月~2013年9月• 実施期間2013年6月~2013年9月
• 電力料金の変更は,午後
• 電力料金変更の通知は,前日夕方
• DRの発動は 翌日最高気温予報が30℃以
• 電力料金の変更は,午後
• 電力料金変更の通知は,前日夕方
• DRの発動は 翌日最高気温予報が30℃以• DRの発動は,翌日最高気温予報が30℃以上の平日
• DR発動日数は,合計45日
• DRの発動は,翌日最高気温予報が30℃以上の平日
• DR発動日数は,合計45日
電力価格(夏季)
住民向け実証条件(冬期)
• 実施期間2013年12月~2014年2月
• 電力料金の変更は,午前と夕方の2回
• 電力料金変更の通知は 前日夕方
• 実施期間2013年12月~2014年2月
• 電力料金の変更は,午前と夕方の2回
• 電力料金変更の通知は 前日夕方• 電力料金変更の通知は,前日夕方
※2014年2月に当日昼通知のCPP実証実施
• DR発動は,翌日最低気温予報が-1℃以上
• 電力料金変更の通知は,前日夕方
※2014年2月に当日昼通知のCPP実証実施
• DR発動は,翌日最低気温予報が-1℃以上
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9℃以下の平日
• DR発動日数は,合計38日(CPP発動6回)
9℃以下の平日
• DR発動日数は,合計38日(CPP発動6回) 電力価格(冬季)
ピークカット効果の持続性(実証結果)
◆ピークカット効果(統計分析)
実施期間:(夏季)6月~9月、(冬季)12月~2月 の平日
レベル(単価)
2012年度(夏季)
2012年度(冬季)
2013年度(夏季)
2013年度(冬季)
2(50円) 18 1% 20 1% 20 2% 16 2%2(50円) -18.1% -20.1% -20.2% -16.2%
3(75円) -18.7% -19.8% -19.2% -
4(100円) -21.7% -18.1% -18.8% -16.6%
5(150円) 22 2% 21 1% 19 2%5(150円) -22.2% -21.1% -19.2% -
当日通知 - - - -13.8%
発動回数 40回 42回 45回 38回
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ピークカット効果の持続性(実証結果)
①
②
③
①
① 2013年夏までは、夏冬の傾向は効果の大きさを含めてほぼ類似② 2012年夏は 価格差に対して反応が見られたが 2013年夏では見られなく
注)上記効果はTOU(季時別料金)効果を除く
③
② 2012年夏は、価格差に対して反応が見られたが、2013年夏では見られなくなっている(価格弾力性の低下)
③ 2013年冬は、価格差に対して反応はあるが、これまで実証よりピークカット効果が小さい。
20→ピーク料金の価格差に対する節電の大きさの差異はなくなってきており、一定の節電スタイルが定着してきている
季実 期 ち 合計 セ ブプ グ ( )を発動
2013年夏季住民向けインセンティブプログラム(実証結果)
IPのみの効果:約23%DPのみの効果:約28%DP+IPの効果:約30%
夏季実証期間のうち、合計30回インセンティブプログラム(IP)を発動
IPのみの効果:約23%DPのみの効果:約28%DP+IPの効果:約30%
平平均電力使用
DP適用下における
約 %
用量(kW
IPの効果:約2%h)
DP・IP
DP・IP
DPのみ適
IPのみ適
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P未適⽤
P適⽤
適⽤
適⽤
デマンドレスポンス実証成果(事業所向け)
2013年度事業者向け 実証成果事業者向けDP実証成果
2222
2013年度ダイナミックプライシング実証(事業所向け)
事業所の実証条件(夏期)
• 実施期間2013年7月~2013年9月• 実施期間2013年7月~2013年9月• 実施期間2013年7月~2013年9月
• 電力料金の変更は,15時-16時の1時間
• 電力料金変更の通知は,前日夕方
• 実施期間2013年7月~2013年9月
• 電力料金の変更は,15時-16時の1時間
• 電力料金変更の通知は,前日夕方
• DRの発動は,翌日最高気温予報が30℃以上の平日
• DRの発動は,翌日最高気温予報が30℃以上の平日 電力価格パターン(夏季)
事業所の実証条件(冬期)
• 実施期間2013年12月~2014年2月
• 電力料金の変更は,15時-16時の1時間
• 実施期間2013年12月~2014年2月
• 電力料金の変更は,15時-16時の1時間
事業所の実証条件(冬期)
• 電力料金変更の通知は,前日夕方
• DR発動は,翌日最低気温予報が-1℃以上9℃以下の平日
• 電力料金変更の通知は,前日夕方
• DR発動は,翌日最低気温予報が-1℃以上9℃以下の平日 電力価格パターン(冬季)
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9℃以下の平日9℃以下の平日 電力価格パターン(冬季)
ピークカット効果(実証結果)
◆発動回数
グループ平成25年度
夏季平成25年度
冬季
EMS A22回 30回
◆発動回数
EMS-A22回
(0.5倍、0.8倍、2倍、5倍)30回
(2倍、5倍)
EMS-B22回
(0.5倍、0.8倍、2倍、5倍)21回
(2倍、5倍)
見える化事業所 13回 21回
◆ピークカット効果(簡易分析)
見える化事業所(事業所内表示器設置)
13回(2倍、5倍)
21回(2倍、5倍)
料金は事業所毎に違うので、料金の倍率で表している。例えば通常20円・1kWhだと2倍のDP時間帯は、40円/kWhとなる。
平成25年度夏季
【速報値】平成25年度冬季
EMS-A -15 0% -19 9%EMS A 15.0% 19.9%
EMS-B -3.6% -2.6%
見える化事業所0 2% 0 2%
(事業所内表示器設置)-0.2% 0.2%
全体 -2.1% -1.8%
<簡易分析の方法>
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<簡易分析の方法>
DP実施日の対象時間の見かけの削減量から通常日の見かけの削減量の差
※見かけの削減量=対象時間の電力使用量 - 対象時間の前の時間の電力使用量
DP実証成果のまとめ(2012年度~2013年度)
DPによるピークカット効果
機能
2012年度 2013年度
機能夏季実証 冬季実証 夏季実証 冬季実証
①見える化(社会実証) -18 1%~-22 2% -18 1%~-21 1% -18 8%~-20 2% -16 2%~-16 6%
住民向け
①見える化(社会実証) 18.1% 22.2% 18.1% 21.1% 18.8% 20.2% 16.2% 16.6%
②HEMS(コミュニケーションロボット含む見える化)
約-25% 約-25% ― ―
向け
③HEMS(蓄電池) -85% -59% -88%-76%
(蓄電池運用を改良)改良)
④見える化 9.9% 4.7% -0.2% 0.2%
事業所向け
⑤EMS-B(制御のみ) -2.0% -3.2% -3.6% -2.6%
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⑥EMS-A(蓄電池) -9.0% -9.4% -15% -19.9%
デマンドレスポンス実証成果(事業所向け)
とことんピークカットデー
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とことんピークカットデー概要
「調査の手引き」実施概要
• 実施日は平成25年7月17日(水)の1日• 実施日は平成25年7月17日(水)の1日
• 電力料金の変更は,15時-16時の1時間
• 電力料金変更の通知は,前日夕方と当日の朝、また開始時間10分前にも通知
• 電力料金の変更は,15時-16時の1時間
• 電力料金変更の通知は,前日夕方と当日の朝、また開始時間10分前にも通知朝、また開始時間10分前にも通知
• 参加事業所:見える化事業所 27 事業所
朝、また開始時間10分前にも通知
• 参加事業所:見える化事業所 27 事業所
実施方法・評価方法
• 「調査の手引き」・「行動記録表」を配布し、ダイナミ クプライシングの発動時に可能な節
• 「調査の手引き」・「行動記録表」を配布し、ダイナミ クプライシングの発動時に可能な節
「行動⑦記録表」イナミックプライシングの発動時に可能な節電を実施・内容記録して頂き、記録を回収
• チャレンジディの週及びその前週の平均値 ダ プ グ時
イナミックプライシングの発動時に可能な節電を実施・内容記録して頂き、記録を回収
• チャレンジディの週及びその前週の平均値 ダ プ グ時値とダイナミックプライシング時間の電力の差分を削減率とする。値とダイナミックプライシング時間の電力の差分を削減率とする。
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結果グラフ(参加事業所全体) とことんピークカットデーにおける節電行動記録一覧
とことんピークカットデーの結果
結果グラフ(参加事業所全体)
(不要な)照明を消灯する コピー機電源OFF
内階段照明間引き消灯 トイレのエアータオル電源OF
とことんピークカットデーにおける節電行動記録一覧
F
外灯消灯 調理器具使用禁止
エアコンの設定温度を下げる コーヒーメーカー・ポットの電
源を切る
エアコンの運転モードを送風に 慈雨室ドアの常時開放をやめるエアコンの運転モ ドを送風に
変える
慈雨室ドアの常時開放をやめる
エアコンを停止する 急ぎ以外のコピー禁止・電源O
FF
ノートPCの電源を抜きバッテ
す
職員にミーティングで取組指示
リー駆動する
エレベーターを(一部)停止す
る
行動開始徹底・確認
電子機器のコンセントを抜く 外出する・休憩をとる
※行動記録一覧を整理し、その後の実証行動の参考として配布
結果 削減率 事業所数
(1) 削減率上位事業所
・1位50.98%
・2位36.76%
・3位28.66%
10%未満削減 10事業所
10%以上20%未満削減 4事業所
20%以上30%未満削減 4事業所
30%以上40%未満削減 1事業所
40%以上50%未満削減
28
位
(2) 削減量上位事業所
・1位41.2kWh
40%以上50%未満削減 ―
50%以上削減 1事業所
効果なし又は増加 7事業所
2014年度デマンドレスポンス実施計画
29
2014年度のデマンドレスポンス実証
1. ダイナミックプライシング実証
– ピークカット効果の継続性(3年目)の評価
– 価格弾力性の再評価(評価できるようなプライシングの適用)価格弾 評価 評価 う
– 気温と価格による需要変化(期待値)の定量化 → CEMSへの組み込み
– 超低価格CBPによる需要喚起の評価
– 社会制度としての受容性の評価(アンケート調査による)
2. インセンティブプログラム実証
• 需要家に能動的に参加してもらう仕組みの導入(宅内表示器でのインタラクション)
• 金銭的インセンティブの付与(PTR:ピークタイムリベート)
• 需要家へのタイムリーなフィードバック(貢献度の見える化)
• 需要変化(期待値)の定量化 → 将来的なCEMSへの組み込みを検討
3. 地域エネルギーマネジメント実証
地域エネルギーマネジメント(統合制御)の実運用を目指した実証を行い、デマンドレスポンスの確域 (統合制御) 実 用を目指 実証を行 、 確実性や経済的価値を評価する
• CEMSへのダイナミックプライシングによる需要予測(自動化)の組込み
• 特定時間帯の地域全体の需要を下げるために、住宅、事業所、蓄電池に対して最適なデマンドレスポンスのベストミックスを行ない、需給調整できることを確認する
30
ドレスポンスのベストミックスを行ない、需給調整できることを確認する
30
個々の実証成果
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北九州スマートコミュニティ創造事業 全体構成
発電・蓄電設備地域節電所
地域エネルギーマネジメントシステム東田コジェネ 33,000kW
サービスプロバイダiPhoneモバイル連携地域エネルギ マネジメントシステム
(CEMS)アセット管理需要家ポータルインセンティブ 他
情報通信ネットワーク自営電力網
HEMSBEMS
日鉄住金テックスエンジ FEMS スマートメータ充電インフラ
JX日鉱日石エネルギーHEMS積水化学
大和ハウスシャープ
日鉄住金テックスエンジヒューマンメディアセンター
/安川情報システムジョンソンコントロールズ
富士電機
FEMSトヨタ自動車安川電機富士電機
スマ トメ タ(高圧・低圧)・気象センサ
富士電機
JX日鉱日石 ネルギ日鉄住金テックスエンジ燃料電池電気自動車
本田技術研究所/本田技研工業
32ビル・商業施設・工場 50施設ビル・商業施設・工場 50施設 住宅 225世帯住宅 225世帯 交通交通
富士電機 /本田技研工業
ダイナミックプライシング対応型ビル制御(日鉄住金テックスエンジ様事務所ビル)
日鉄住金テ クス ンジ様事務所ビルの施設概要
個々の実証成果(BEMS)
日鉄住金テックスエンジ様事務所ビルの施設概要
33
事務所ビルにおけるダイナミックプライシング
個々の実証成果(BEMS) ダイナミックプライシング対応型ビル制御(日鉄住金テックスエンジ様事務所ビル)
④
③
⑤
① ②
34
病院モデル(ひがしだクリニック様)
ひがしだクリニック様の施設概要
個々の実証成果(BEMS)
ひがしだクリニック様の施設概要
35
個々の実証成果(BEMS)
クリニックにおけるダイナミックプライシング
病院モデル(ひがしだクリニック様)
①
④
②
③
④
②
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ダ プ グ 格 連 効
個々の実証成果(HEMS) HEMS(積水化学工業様)
ダイナミックプライシングの価格に連動した機器制御の効果
(平均)①蓄電池制御によるピークシフト
【2012年度に発覚した課題】冬のダイナミックプライシング(DP)において、夕方のピーク時間帯は、蓄電池残量が無くなり、系統からの購入率が多かった。
【2013年度の取組み】蓄電池制御ロジックを変更
ピ 確その結果、17%のピークシフト率向上を確認冬のDPにおけるピークシフト率改善
1年間通して得られた蓄電池運用によって、約20%の電気代削減効果があった。
年間電力量料金
蓄電システム
による経済効果
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個々の実証成果(HEMS) HEMS(積水化学工業様)
②家電機器制御
DP発動時に家電を自動制御する実証を実施
発動時に 電 ジ ビ 洗濯機 電源を強制DP発動時に、電子レンジ、テレビ、洗濯機の電源を強制OFF
エアコン設定温度を1℃調整
【実証により得られた知見】
家電制御では自動OFFすることで、節電の意識づけになった。
しかし、住人様の必要時には、自ら電源を入れて使ってしまう。
【実証により得られた知見】
その頻度は、夏より冬の方が多く、節電行動できる適正な時間帯がある。
エアコンの温度制御により一定の省エネ効果が期待できるものの、部屋の出
入りなどにより左右されるため 使用電力量の事前計画は困難入りなどにより左右されるため、使用電力量の事前計画は困難。
家電の自動制御に抵抗ある住人様もいる。抵抗ない人は、使いたいときには
自分で電源を入れることができたためと回答。
38
ⅲⅲ実証成果の展開
39
実証成果のビジネス展開について
•デマンドレスポンスサービスのビジネス展開
– 北九州で実施したデマンドレスポンス実証のノウハウをアレンジし、ビジネスとして展開予定て展開予定。
•独立した電力系統の導入
大規模工場など基盤となる独立系統と共生する街づくり– 大規模工場など基盤となる独立系統と共生する街づくり。
•キーワードは「多様性」と「楽しさ」
個々の需要家の電気の使い方 省エネ ピ クカットの興味に応える多様で楽しい「– 個々の需要家の電気の使い方、省エネ・ピークカットの興味に応える多様で楽しい「サービス(料金・その他)」「商品(EMS・ICT)」の提案・導入が必要
– デマンドレスポンスのためだけの装置は売れない(楽しくない、投資回収できない)。ベースとして需要家にとって魅力ある多様なEMS商品が必要。デマンドレスポ)。ベ スとして需要家にとって魅力ある多様なEMS商品が必要。デマンドレスポンスはその商品の標準機能に。
– 魅力を生み出す周辺サービスは需要家が自由に追加・削除できる「アプリ」機能として。
– 更に広がりを求めるのであれば、検針などセンサデータなどの「通信・データアグリゲートサービス」のオープン化、EMS端末の標準化。
40
北九州モデルの他地域展開
• 国内スマートコミュニティ(例:北九州響灘地区)• 国内スマートコミュニティ(例:北九州響灘地区)
(ポイント)
産業/業務用需要家のプロシューマー化
(提言)
地域のリソースを有効に活用するための制度(リユースFIT)と国の支援策
廃熱の回収・利用に関する技術開発支援
水素等の産業リソース利用のための技術開発支援
• 海外スマートコミュニティ(例:インドネシア スラバヤ市、スルヤチプタ工業団地)
(ポイント)
国の支援プログラムから民 民プロジ クトの展開国の支援プログラムから民-民プロジェクトの展開
(提言)
民-民ビジネス拡大のためのビジネス環境整備
国際標準や商制度の整備への支援国際標準や商制度の整備 の支援
• 震災復興(例:岩手県釜石市)
(ポイント)
地域住民のコンセンサスのもとスマート化展開
(提言)
復興のシナリオに対応したタイムリーなスマートインフラ構築のための指導と支援策
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北九州市地域エネルギー拠点化推進事業の概要(北九州響灘地区)
事業実施の背景・目的
• 北九州市は、これまで地球温暖化対策の観点から、省エネ・新エネに取り組んできたが、東日本大震災以降、市民生活・産業活動といった地域を支える観点から、安定・安価なエネルギーの供給についても、市とし
定 責任をも とと たて一定の責任をもつこととした。
・一昨年度以降の調査・検討を踏まえ、響灘地区を中心に、「北九州市地域エネルギー拠点化推進事業」を、本市の新成長戦略の主要プロジェクトとして取り組んでいるところ。
・本事業は、低炭素で安定・安価なエネルギーを供給することを目指すものであり、地域エネルギー拠点の形本事業は、低炭素で安定 安価な ネルギ を供給することを目指すものであり、地域 ネルギ 拠点の形成は、市の成長を支える基盤として非常に重要となる。また、本市の持つポテンシャルを活かし、オール九州にも貢献することを目指す。
北九州市の有するポテンシャル北九州市の有するポテンシャル●再生可能エネルギーや高効率火力発電の立地ポテンシャル
・風況の良さ、
・大規模石炭輸入基地・LNG輸入基地の存在
・広大な用地
●スマートコミュニティ実証を通じたエネルギーマネジメントノウハウ
メッセージエリアメッセージエリア 2011/9/1(金)2011/9/1(金)
基本料金 100.00円2011年 9月 1日本日の料金表 ▼
本日の天気 / 27℃/22℃本日の天気 / 27℃/22℃ 明日の天気 / 32℃/21℃明日の天気 / 32℃/21℃
エコポイント 10001000kWh電力量 0.100.10
A404011:3011:30
A6060電流値 契約電流
グラフ ○→○→
42
基本料金 100.00円
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 230
2011年 9月 1日本日の料金表 ▼
20.00
15.00
10.00
5.00
円
時
7.50
お知らせ
参加要請
システム情報
お問合せ
○→○→
○→○→
○→○→
○→○→
地域需要 ○→○→
電気料金表 ○→○→
グラ ○○
事業実現に向けた本年度の検討体制
北九州市地域エネルギー拠点化推進事業の概要
事業実現に向けた本年度の検討体制
・市、県、国、地元産業界、学識経験者で構成される「北九州市地域エネルギー推進会議」を設置した。
・この推進会議の下に、個別の事業検討を進めるため、「火力発電立地検討部会」、「洋上風力発電立地検討部会」のワーキンググループを設置した会」のワ キンググル プを設置した。
・推進会議や部会での検討や助言をもとに、北九州市において事業実現のための展開スキームをまとめる
北九州市地域エネルギー推進会議
【構成員】 ・市、県、国、地元産業界、学識経験者で構成
【実施事項】 ・事業推進の課題整理
・事業推進の課題整理・全体の事業スキームの検討 ・地域エネルギーマネジメントの仕組みの検討 など
≪ワーキンググループ≫
火力発電立地検討部会
洋上風力発電立地検討部会
【構成員】 市役所内部部局、エネルギー関連企業 など
【実施事項】 ・立地可能性調査
【構成員】 市役所内部部局、関係機関 など
【実施事項】 ・立地可能性調査
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・立地可能性調査・事業性調査 ・法規制等課題に対する検討 など
・立地可能性調査・事業性調査 ・法規制等課題に対する検討 など
【釜石市スマートコミュニティ概要】
釜石市スマートコミュニティ ~産業振興型スマートコミュニティ~
【 市 ィ概要】
◆CEMS、再生可能エネルギー等の導入により、地域のエネルギー自給率の向上、災害時に強いエネルギーシステムの構築、地域全体のエネルギー効率の向上
◆スマートコミュニティプロジェクトへの地域企業の参画、再生可能エネルギー事業や植物工場事業の創出による地域の産業振興
<事業コンセプト>
基本理念 産業構造の転換を経験し、人口の減少と少子高齢化に直面する釜石は、日本のフロントランナー
将来像 スマートコミュニティの実現を通して、住んでみたい、住み続けたい「魅力的なまちのあり方 を全国に向
<釜石市スマートコミュニティ構想の全体像>釜石市に地域エネルギーマネジメント(CEMS)を中心としたエネルギーネットワークを構築
<事業コンセプト>
住み続けたい「魅力的なまちのあり方」を全国に向けて発信する。
導入方針 ①魅力あるまちで豊かな生活を実現する②便利で快適なまちを実現する③生活にも地球環境にも安心なまちを実現する③生活にも地球環境にも安心なまちを実現する④情報・エネルギー・心がつながるまちを実現する
No 事業概要
<事業一覧>
1 学校・公共施設等へのBEMS導入事業
2 復興公営住宅等へのエネルギー共有システム導入事業
3 小規模な復興公営住宅への屋根貸し事業規模 復興 営住 根貸 事業
4 大町地区におけるスマートコミュニティ導入事業
5 大規模なエネルギー供給事業
6 植物工場 内陸養殖事業
44
6 植物工場・内陸養殖事業
7 エコ漁港・エコ水産加工
8 地域エネルギー管理システム(CEMS)の設置
工業団地向け共用コジェネにより 電力会社の事業機会を拡大
海外工業団地コンセプト
工業団地向け共用コジェネにより、電力会社の事業機会を拡大。
(工場自家発電による電力供給機会損失のリカバリ、新しい収入源としての蒸気)
従来システム
•電力会社が各需要家に電力を供給•蒸気需要家は、所有するボイラーで蒸気を供給
工業団地向け共用コジェネ
•SPC が電力と熱を供給•SPC は工業団地の敷地内にあるため、安定電力を供給•SPC は需要家に近い位置にあるため、送配電ロスを回避
電力
ボイラ
電力 & 蒸気
需要家 近 位置 ある 、送 電 を回避
工業団地向け共用コジェネ
•自家発電コジェネ電力と蒸気を生成し自家消費
蒸気
SPC電力と蒸気を生成し自家消費
自家発電コジェネ設備
SPC(電力会社と設立)
45電力 & 蒸気
電力のみを供給する現行ビジネスと比較すると、電力会社は50%程度の潜在的な収入増を見込むことが可能。
• 経済産業省「インフラ システム輸出促進調査事業」を実施(2012年3月~2013年2月)
インドネシア・スラバヤ工業団地
• 経済産業省「インフラ・システム輸出促進調査事業」を実施(2012年3月~2013年2月)
• 北九州市スマートコミュニティ実証実験成果を海外工業団地向けにインフラ輸出
• 八幡東田スマートコミュニティ事業の技術・ノウハウ活用
• 工業団地入居企業へエネルギー関連サービスを提供
熱(蒸気)販売 熱(蒸気)販売
電力販売
省エネサービス
• 現地電力会社(PLN)へ余剰電力を販売スマトラ島
カリマンタン島
スラウェシ島
ジャワ島
スラバヤ
〔出所:Googleマップから作成〕
現地電力会社
(PLN)
スラバヤ市
(SIER運営会社他)北九州市
電 電力日系企業
エネルギー(電力・熱)供給&省エネ事業
〔出所:Googleマップから作成〕
現地運営会社(SPC)
(PLN)(SIER運営会社他)電力 電力
(バックアップ)パートナーシップ 出資支援
• コージェネプラント等の設計・施工
• コージェネプラント等の運営維持管理
• 運営維持管理のための原材料調達、熱電供給サービス提供
• 省エネサービス 等ガス
現地天然
ガス会社
工業団地
(SIER等)
電力
蒸気
46
省エネサービス
SIER:スラバヤ工業団地
インドネシア・スルヤチプタ工業団地
スルヤチプタ工業団地
NEDO実証事業(2012年10月 ~ 2016年3月)
•配電自動化システム
•高品質電力供給システム
•エネルギー需給管理システム スルヤチプタ工業団地•エネルギー需給管理システム
通常電力配電自動化
システム
電圧安定化装置
工業団地 工場PLN
高品質電力供給システム UPS
給電指令所
高品質電力変電所
DASサーバ
開閉器
FEMSマネージャ
負荷制御見える化
FEMS
DSMクライアントDSMサーバ
EMSサーバ
ICTプラットフォーム
エネルギーマネジメントシステム
電力線
高品質電力
通信線(監視/制御)
主要システム
キーコンポーネンツ
電力線
高品質電力
通信線(監視/制御)
主要システム
キーコンポーネンツ
DAS:Distribution Automation SystemDSM:Demand Side Management SystemEMS:Energy Management SystemFEMS:Factory EMSESCO:Energy Service CompanyICT:Information and Communication Technology
SubMeterPLC
SubMeter
SubMeter
SubMeterPLC
SubMeter
SubMeter
御見える化システム
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キーコンホ ーネンツキーコンホ ーネンツ ICT:Information and Communication Technology PLC:Programmable Logic ControllerPV:PhotovoltaicUPS:Uninterruptible Power Supply
PLC PLC PLCPLC PLC PLC
タイ・プラチンブリ工業団地
4848
ⅳⅳ 広報・情報発信
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広報・情報発信
① 北九州視察受け入れ状況
② “ISGAN AWARD”アジアで唯一の“入賞”
③ 福岡県立東筑高校スーパーサイエンスハイスクールの取組み
④ 海外からの視察
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①平成25年度までの視察受け入れ状況
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 合 計
件数
総件数 50件 133件 532件 500件 1,215件
市外 45件 118件 471件 391件 1 025件件数 市外 45件 118件 471件 391件 1,025件
海外 0件 8件 41件 70件 119件海外 0件 8件 41件 70件 119件
視察者数 250人 1,287人 5,427人 5,586人 12,550人
【取材件数】
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 合 計
件数総件数 12 27 75 25 139
全国版 4 17 32 15 68
51平成26年3月末まで
全国版 4 17 32 15 68
②“ISGAN AWARD”アジアで唯一の“入賞”
【ISGAN表彰の概要】
主催者:ISGAN (International Smart Grid Action Network)主催者:ISGAN (International Smart Grid Action Network)
概 要:世界の優れたスマートグリッドプロジェクトを表彰世界の優れたスマートグリッドプロジェクトを表彰
応募数:世界15カ国から40プロジェクト世界15カ国から40プロジェクト以上以上応募数:世界15カ国から40プ ジ クト世界15カ国から40プ ジ クト以上以上
最終選考者(入賞)数:10プロジェクト10プロジェクト
正式発表:5月12日に韓国ソウルで開催される第5回クリーンエネルギー大臣会議(CEM5)で正式に発表。
北九州の評価ポイント:消費者である市民のスマートグリッドへのか消費者である市民のスマートグリッドへのかかわり。かわり。かわり。かわり。
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②“ISGAN AWARD”アジアで唯一の“入賞”
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③福岡県立東筑高校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
• テーマ:「市民はエネルギーマネジメントに参加できるか「市民はエネルギーマネジメントに参加できるか」」
• 狙い:北九州スマートコミュニティ創造事業をテーマに「論理コミュニケーション」を身につける。
• スケジュール– 地域節電所視察 平成25年12月17日
– 北九州市松岡環境局長との討論会 平成26年2月24日
– 米国でのプレゼンテーション 平成26年3月13日
※スーパーサイエンスハイスクールとは
文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」は、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして 理数系教育の充実をはかる取り組みです術系人材を育てることをねらいとして、理数系教育の充実をはかる取り組みです。
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③福岡県立東筑高校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
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④海外からの視察 – オランダ〔平成26年1月24日〕
オランダ総領事館のコーディネートにより、スマートコミュニティの取り組みを行っているアムステルダム市と北九州市双方 産 学 官が情報交換 オランダからは ムス ルダム市
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ルダム市と北九州市双方の産・学・官が情報交換。オランダからは、アムステルダム市、フィリップス、アムステルダム大学など11企業・大学・行政が参加。
④海外からの視察 – マレーシア〔平成26年4月5日〕
マレーシア(ナジブ)首相直轄の政府機関『MiGHT(マイト)』(本社所在地:マレーシア・サイバージャヤ)が、北九州市長を表敬訪問し、北九州スマートコミュニティ創造事業やエコタウンなど北九州市の環境技術インフラを視察。
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ご清聴ありがとうござ ましご清聴ありがとうございました。
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