本カタログの使用にあたって1....

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Page 1: 本カタログの使用にあたって1. 本カタログは、お取引様において、J-スリットを用いた建築物を設計・施工・管理をされる際に、安全かつ効果的にご

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Page 2: 本カタログの使用にあたって1. 本カタログは、お取引様において、J-スリットを用いた建築物を設計・施工・管理をされる際に、安全かつ効果的にご

1. 本カタログは、お取引様において、J-スリットを用いた建築物を設計・施工・管理をされる際に、安全かつ効果的にご使用いただくためのものです。

2. J-スリットを用いた建築物の設計・施工・管理をされる場合は、本カタログ及び建築基準法、関連法規、関連基準等を厳守して、正しい設計・施工・管理に努めていただくようお願いします。

3. 使用にあたっては、施工手順、注意事項等をご確認の上、正しくご使用ください。

4. 本カタログ記載の規格、仕様は製品改良のため、予告なく変更することがありますので、予めご了承ください。

5. 本カタログに掲載した製品の外観は、実物とは多少異なることがありますので、予めご了承ください。

本カタログの使用にあたって

■1■

品質管理上、止水テープの現場での貼り付けは避けてください。

●保管時には立てかけず、横置きにしてください。

●目地棒は木製とし、力骨材の寸法に合ったものを使用してください。

免責事項

注意事項

以下に定める事項については、弊社では責任を負いかねますので、予めご了承ください。■本カタログに記載した注意事項が行われずに発生した不具合。■本カタログに記載した事項に反した設計・施工による不具合。■標準仕様以外に設計者・施工業者等の使用者が指示した仕様・施工方法等に起因する不具合。■施工業者による施工・取扱いに起因する不具合。■納品後、構造・性能・仕様等の改変を行い、これに起因する不具合。■開発・製造・販売時に通常予想される環境等の条件下以外における使用・保管・輸送等に起因する不具合。■製品の瑕疵を発見後、速やかに届けがされなかった場合。

か し

厚さ厚さ木製

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目 次

垂直スリット

参考

水平スリット

推奨副資材

雨掛り妻壁用推奨部材

試験データ

発注

……………………………………3…………………………………………………………………4

………………………………………………………………………5…………………………………………6………………………………………7

………………………………8………………………………………………………………9

……………………………………………………………………………10

…………………………………………………11……………………………………………………………………12

…………………………………………………………………………13

………………………………………………14

…………………………………………………………15~16………………………………………………………………17

……………………………………………………………………18…………………………………………………………………19

………………………………………………………………………20~22……………………………………………………………………23

…………………………………………………………………………24………………………………………………………………………………………………24

……………………………………………………………………………………25…………………………………………………………………………………………………26

製品規格 自立型 MTタイプ、自立補強型 MGタイプ、JLVタイプ補強金具 MGタイプ用、JLVタイプ用納まり図 垂直スリット納まり図例施工手順 自立型 MTタイプ、コンクリート打設時の注意事項     自立補強型 MGタイプ(MTタイプ+MG金具セット)     自立補強型 JLVタイプ(MTタイプ+JLV台座+取付金具)     片目地施工型 MT-Kタイプ

振れ止め筋の設置について

製品規格 MLタイプ(耐火品)、Lタイプ(非耐火品)納まり図 水平スリット納まり図例施工手順 MLタイプ(耐火品)

製品規格 J-3000 (非加硫ブチルゴム系シーラント)、サビ止め振れ止め筋、     鉄筋養生材、構造スリット材保護キャップ30

段差型打ち継ぎ目地材 DT、DTRタイプ段差型打ち継ぎ目地材 UN、UWタイプ

都市再生機構(UR)品質判定基準都市再生機構(UR)1時間耐火試験ISO-0834 2時間耐火試験都市再生機構(UR)層間変形試験都市再生機構(UR)水密試験遮音試験

発注時の確認事項発注書

■2■

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鉄筋D10用穴

鉄筋D10用で穴あけ加工

●必ず壁厚みと目地棒サイズを ご指示ください。

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50mm

15mm

#50

#50 150

#50

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#50

#50

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目地棒(木製)

型枠に目地棒(木製)を取り付ける。

こから400mm以内のピッチで取り付ける。

(柱側から)

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目地棒(木製)

型枠に目地棒(木製)を取り付ける。

1箇所、そこから400mm以内のピッチで4箇所に開ける。

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#50

#50

#50

#50

#50

目地棒(木製)

型枠に目地棒(木製)を取り付ける。

目地棒(木製)

型枠に目地棒(木製)を取り付ける。

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垂直スリット 施工手順 (片目地施工型) MT-Kタイプ

2

33

自立型  :MT-Kタイプ【壁厚は180mm(ふかし込み)以下の対応】自立補強型:MG-K

1

1

型枠に目地棒とセパレーターを取り付ける。

2

スリット本体を目地棒に差し込む形で取り付ける。止水テープが貼ってある場合は、必ず離けい紙をはがしてください。

セパレーター(捨てセパレーター)

型 枠

型 枠 型 枠

力骨材

型枠に力骨材を無頭釘で取り付ける。

型枠

無頭釘

無頭釘の片方の先を折り曲げる

力骨材

セパレーター(捨てセパレーター)

スリット本体を力骨材に差し込むように取り付ける。止水テープが貼ってある場合は、必ず離けい紙をはがしてください。

❸の場合もう一方の型枠にも目地材を取り付けスリットを型枠で挟み込み固定する。❸’の場合型枠に力骨材を無頭釘で取り付ける。(取り付け方法は①と同じ)力骨材にスリット本体を差し込むように取り付ける

200mm

3φ200mm

スリット

スリットに千鳥で開いている釘穴に沿って200mmピッチで釘を打ち、固定してください。

推奨釘 : 無頭釘φ3.0×75LL=2,025mmの場合 19箇所L=2,300mmの場合 22箇所

MT-Kタイプで内型枠先行の場合

MT-Kタイプで外型枠先行の場合

力骨材

ブチルテープ(オプション)

離けい紙

型 枠

型 枠

’ ’ ’

※MG-Kタイプは、P7のMGタイプをご参考ください。

壁厚

厚み

寸法(mm) 垂直スリット 片目地タイプ

25・30

100~250

2025・2300

厚 み

壁 厚

長 さ

●スリット本体に炭酸カルシウム発泡体 を使用●枠材色 : 黒

●必ず壁厚さと目地棒サイズをご指示ください。 推奨目地棒サイズは25×20×20mm、25×25×20mmです。

水返し形状

※屋内側の段差処理が不要です。

離けい紙

釘ピッチ200mm以内

200mm以内

200mm以内

●製品規格

ブチルテープ(オプション)

90mm

19mm

釘のピッチは200mm以内厳守(端部は50mm以内)

■9■

垂直スリット 施工手順 (片目地施工型)

MT-

Kタイプ

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振れ止め筋の設置について

解 説

完全スリットによって柱や梁と切り離された二次壁が、地震等で面外方向に動くことがないように、

スリット部にD10一@400程度の振れ止め筋を設置する。

振れ止め筋の設置について

完全スリットは二次壁と構造体(柱、梁)を切り離すことを目的としているため、本来スリット部は無筋であることが望ましいが、

無筋だと地震等で二次壁が面外に動く可能性があるため、一般的に振れ止め筋を設置して面外方向の動きを拘束している。

●振れ止め筋の径及び間隔

 振れ止め筋は二次壁を面外方向に拘束するだけでなく面内方向にも拘束するため、過度の鉄筋を入れるとスリットの効果を

 阻害する恐れがある。

 振れ止め筋の径及び間隔は構造図によることを原則とするが、一般的にはD10一@400程度としている。

 D10一@400程度の鉄筋であれば、地震時に二次壁に作用する慣性力に対し、面外方向の振れ止め効果は十分である。

 また、柱・梁の剛性に比べ鉄筋の剛性が小さいことから、振れ止め筋がスリットの効果を阻害することは少ないと考える。

振れ止め筋の設置例2001年10月発刊 社団法人建築業協会「構造スリット施工管理マニュアル」より抜粋

25d

25d

25d

25d

スリット材

振れ止め筋D10-○400程度 a

参 考

■10■

参 考

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●その他オプション加工に関してはご相談ください。

●幅は250mm以上でも対応可能です。 ご相談お願いします。

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●製品端部は、J-3000を塗布し、防水層が連続 するように施工してください。

●垂直スリットと水平スリットのブチルテープとが、十分 密着していない場合は、J-3000を十分に塗布し、 防水層が連続するように施工してください。

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全サビ止め

保護キャップ30施工例

「保護キャップ30」は、吊り下げ壁の鉄筋のかぶり厚さを確保し、スリット材の破損を防止します。これにより漏水を防ぎます。また、漏水等による鉄筋のサビを防止し、建築物の耐久性を確保します。

W×H

径D

25mm×55mm

D10・D13併用

1袋:200個

規格

SL

30

D

W

●振れ止め筋の防錆処理 スリット目地部の振れ止め筋は、コンクリートのかぶりが無く鉄筋が腐食する可能性があるため、耐久性の観点から 防錆処理を施す必要がある。(社団法人 建築業協会 構造スリット施工管理マニュアル 2001年10月発行)

D10用(100本/ロット) L=400mm

●振れ止め筋に鉄筋養生材をかぶせることで、地震時に振れ止め筋にかかる荷重を軽減し、二次壁にひび割れが 発生することを防止します。

(社団法人 建築業協会 構造施工スリット施工管理マニュアル 2001年10月発行)

鉄筋養生カバー

30

30(D10、D13併用)

鉄筋養生材

振れ止めカバー

種別

D10用

内径

13mm

外径

33mm

長さ

2,000mm内径 外径

20

ポリエチレン

保護キャップ

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都市再生機構(UR)の品質判定基準に合格

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都市再生機構(UR)1時間耐火試験 (ISO 0834-1)

■ 試験体概要

■ 試験結果 ■ 耐火性能試験結果

耐火試験結果(  )1時間耐火

UR

●試験中非加熱側へ10秒を超えて継続する火炎の噴出及び非加熱面で10秒を超えて継続する発煙は認められなかった。 また、試験中火炎が通る亀裂等の損傷は生じなかった。●スリット部の裏面温度において、品質判定基準に規定する最高温度及び平均温度のいづれも超えなかった。 裏面最高温度(Ta)≦180℃+初期温度(To) 裏面平均温度(Tm)≦140℃+初期温度(To)

【水平スリット】 裏面最高温度(Ta)≦180℃+10℃=190℃ 裏面平均温度(Tm)≦140℃+10℃=150℃

【鉛直スリット】  裏面最高温度(Ta)≦180℃+11℃=191℃ 裏面平均温度(Tm)≦140℃+11℃=151℃

試験体記号

スリットの種類

最大たわみ量

初期平均温度

60分まで

240分まで

60分まで

240分まで

60分まで

240分まで

60分まで

240分まで

60分まで

240分まで鉄筋最高温度

スリット部

一般部

スリット部

一般部

最高温度

平均温度

裏面温度

A(屋外側加熱)

60℃(60分)92℃

(175分)

69℃(60分)91℃

(188分)

54℃(60分)90℃

(200分)76℃

(60分)104℃

(195分)

73℃(60分)100℃

(195分)218℃(60分)260℃(80分)35mm

(62分、加熱側へ凸)

63℃(60分)97℃

(184分)

57℃(60分)91℃

(175分)

67℃(60分)91℃

(185分)

51℃(60分)89℃

(197分)

61℃(60分)97℃

(189分)

鉛直 水平 鉛直 水平

11℃ 10℃ 10℃ 10℃

B(屋内側加熱)

( )内の数値は到達時間を示す。

(財)建材試験センター 中央試験所

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2時間耐火試験 (ISO 0834-1)

■ 試験体概要(25mm)

2時間耐火試験

■ 耐火性能試験結果

試験体記号

スリットの種類

最大たわみ量

初期平均温度

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで鉄筋最高温度

スリット部

一般部

スリット部

一般部

最高温度

平均温度

裏面温度

A(屋外側加熱)

78℃(120分)132℃

(286分)

87℃(120分)142℃

(266分)

81℃(120分)129℃

(286分)108℃

(120分)158℃

(276分)

103℃(120分)154℃

(280分)263℃

(120分)305℃

(158分)4.6cm

(124分、加熱側へ凸)

88℃(120分)144℃

(260分)

71℃(120分)131℃

(280分)

83℃(120分)138℃

(276分)

79℃(120分)127℃

(291分)

82℃(120分)140℃

(266分)

鉛直 水平 鉛直 水平

20℃ 20℃ 20℃ 20℃

B(屋内側加熱)

■ まとめ

遮熱性

鉛直スリット裏面温度

水平スリット裏面温度

遮炎性

試験体記号A(屋外側加熱)

平均131℃(160℃)

最高132℃(200℃)

平均127℃(160℃)*

最高129℃(200℃)*

平均138℃(160℃)

最高142℃(200℃)

平均140℃(160℃)*

最高144℃(200℃)*

試験体記号B(屋内側加熱)

加熱中及び加熱終了後において、鉛直スリット及び水平スリット共に裏面側(非加熱側)での火炎の発生及び亀裂等で貫通する隙間は認められなかった。

(注)表中の( )内の数値は、ISO834-1に規定されている遮熱性能基準から算出した数値である。(非加熱面の温度上昇:平均温度140K、最高温度180K)

  *印は参考値である。

( )内の数値は到達時間を示す。

(財)建材試験センター 中央試験所

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2時間耐火試験

21

2時間耐火試験 (ISO 0834-1)

■ 試験体概要(30mm) ■ 耐火性能試験結果試験体記号

スリットの種類

最大たわみ量

初期平均温度

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで鉄筋最高温度

スリット部

一般部

スリット部

一般部

最高温度

平均温度

裏面温度

A(屋外側加熱)

77℃(120分)109℃

(312分)

74℃(119分)116℃

(309分)

72℃(120分)104℃

(331分)93℃

(120分)130℃

(316分)

91℃(120分)121℃

(326分)309℃

(120分)342℃

(145分)3.6cm

(126分、加熱側へ凸)

80℃(120分)120℃

(295分)

67℃(120分)102℃

(305分)

72℃(120分)110℃

(295分)

67℃(120分)102℃

(331分)

79℃(120分)118℃

(295分)

鉛直 水平 鉛直 水平

10℃ 10℃ 10℃ 10℃

B(屋内側加熱)

■ まとめ

遮熱性

鉛直スリット裏面温度水平スリット裏面温度

遮炎性

試験体記号A(屋外側加熱)

平均102℃(150℃)

最高109℃(190℃)

平均102℃(150℃)*

最高104℃(190℃)*

平均110℃(150℃)

最高116℃(190℃)

平均118℃(150℃)*

最高120℃(190℃)*

試験体記号B(屋内側加熱)

加熱中及び加熱終了後において、鉛直スリット及び水平スリット共に裏面側(非加熱側)での火炎の発生及び亀裂等で貫通する隙間は認められなかった。

(注)表中の( )内の数値は、ISO834-1に規定されている遮熱性能基準から算出した数値である。(非加熱面の温度上昇:平均温度140K、最高温度180K)

  *印は参考値である。

( )内の数値は到達時間を示す。

■ 試験体概要(35mm) ■ 耐火性能試験結果試験体記号

スリットの種類

最大たわみ量

初期平均温度

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで鉄筋最高温度

スリット部

一般部

スリット部

一般部

最高温度

平均温度

裏面温度

A(屋外側加熱)

75℃(120分)129℃

(271分)

75℃(120分)111℃

(214分)

75℃(120分)120℃

(289分)101℃

(120分)159℃

(267分)

95℃(119分)147℃

(278分)342℃

(120分)374℃

(143分)5.0cm

(125分、加熱側へ凸)

78℃(120分)131℃

(266分)

66℃(120分)123℃

(281分)

72℃(120分)109℃

(214分)

73℃(120分)117℃

(292分)

72℃(120分)129℃

(266分)

鉛直 水平 鉛直 水平

10℃ 10℃ 10℃ 10℃

B(屋内側加熱)

■ まとめ

遮熱性

鉛直スリット裏面温度水平スリット裏面温度

遮炎性

試験体記号A(屋外側加熱)

平均123℃(150℃)

最高129℃(190℃)

平均117℃(150℃)*

最高120℃(190℃)*

平均109℃(150℃)

最高111℃(190℃)

平均129℃(150℃)*

最高131℃(190℃)*

試験体記号B(屋内側加熱)

加熱中及び加熱終了後において、鉛直スリット及び水平スリット共に裏面側(非加熱側)での火炎の発生及び亀裂等で貫通する隙間は認められなかった。

(注)表中の( )内の数値は、ISO834-1に規定されている遮熱性能基準から算出した数値である。(非加熱面の温度上昇:平均温度140K、最高温度180K)

  *印は参考値である。

( )内の数値は到達時間を示す。

(財)建材試験センター 中央試験所

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2時間耐火試験

22

2時間耐火試験 (ISO 0834-1)

■ 試験体概要(40mm) ■ 耐火性能試験結果試験体記号

スリットの種類

最大たわみ量

初期平均温度

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで鉄筋最高温度

スリット部

一般部

スリット部

一般部

最高温度

平均温度

裏面温度

A(屋外側加熱)

98℃(114分)112℃

(329分)

76℃(120分)122℃

(304分)

65℃(120分)107℃

(299分)100℃

(107分)146℃

(292分)

95℃(120分)137℃

(308分)363℃

(120分)390℃

(139分)38mm

(121分、加熱側へ凸)

47℃(106分)101℃

(276分)

70℃(120分)109℃

(329分)

74℃(120分)120℃

(304分)

61℃(120分)100℃

(309分)

44℃(120分)99℃

(300分)

鉛直 水平 鉛直 水平

16℃ 15℃ 15℃ 15℃

B(屋内側加熱)

■ まとめ

遮熱性

鉛直スリット裏面温度水平スリット裏面温度

遮炎性

試験体記号A(屋外側加熱)

平均109℃(156℃)*

最高112℃(196℃)*

平均100℃(155℃)

最高107℃(195℃)

平均120℃(155℃)*

最高122℃(195℃)*

平均99℃(155℃)

最高101℃(195℃)

試験体記号B(屋内側加熱)

加熱中及び加熱終了後において、鉛直スリット及び水平スリット共に裏面側(非加熱側)での火炎の発生及び亀裂等で貫通する隙間は認められなかった。

(注)表中の( )内の数値は、ISO834-1に規定されている遮熱性能基準から算出した数値である。(非加熱面の温度上昇:平均温度140K、最高温度180K)

  *印は参考値である。

( )内の数値は到達時間を示す。

■ 試験体概要(50mm) ■ 耐火性能試験結果試験体記号

スリットの種類

最大たわみ量

初期平均温度

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで

120分まで

480分まで鉄筋最高温度

スリット部

一般部

スリット部

一般部

最高温度

平均温度

裏面温度

A(屋外側加熱)

67℃(120分)126℃

(348分)

73℃(120分)121℃

(286分)

69℃(120分)106℃

(374分)103℃

(120分)152℃

(297分)

99℃(120分)145℃

(305分)322℃

(120分)357℃

(144分)39mm

(122分、加熱側へ凸)

64℃(120分)101℃

(255分)

66℃(120分)117℃

(334分)

66℃(120分)121℃

(287分)

63℃(120分)100℃

(313分)

63℃(120分)99℃

(255分)

鉛直 水平 鉛直 水平

16℃ 16℃ 16℃ 15℃

B(屋内側加熱)

■ まとめ

遮熱性

鉛直スリット裏面温度水平スリット裏面温度

遮炎性

試験体記号A(屋外側加熱)

平均117℃(156℃)*

最高126℃(196℃)*

平均100℃(156℃)

最高106℃(196℃)

平均121℃(156℃)*

最高121℃(196℃)*

平均99℃(155℃)

最高101℃(195℃)

試験体記号B(屋内側加熱)

加熱中及び加熱終了後において、鉛直スリット及び水平スリット共に裏面側(非加熱側)での火炎の発生及び亀裂等で貫通する隙間は認められなかった。

(注)表中の( )内の数値は、ISO834-1に規定されている遮熱性能基準から算出した数値である。(非加熱面の温度上昇:平均温度140K、最高温度180K)

  *印は参考値である。

( )内の数値は到達時間を示す。

(財)建材試験センター 中央試験所

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都市再生機構(UR) 層間変形試験

層間変形試験

●都市再生機構「機材の品質判定基準に準拠」

23

(財)建材試験センター 中央試験所

層間変形角±1/800rad、±1/200rad、及び±1/100rad、の各層間変形試験においてスリット材の破断、ずれ等の損傷は認められなかった。

■ まとめ

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水密試験/遮音試験

24

都市再生機構(UR) 水密試験

(財)建材試験センター 中央試験所

初期性能、層間変形角±1/800rad 加力後及び±1/200rad 加力後の各水密性試験において室内側への漏水は認められなかった。

■ まとめ

遮音試験

■ JIS A 1416:2000 “実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法”に準拠(財)ベターリビング つくば建築試験センター

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製品はすべて受注生産ですのでお早めにご発注ください。

路線便につき、着時間の指定はお受け出来ません。ご了承ください。

中2日 中3日

ください。

ください。

ください。

ください。

ください。

ください。

25

中3日

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26

50・100・140・180

50・100・140・180

50・100・140・180

50・100・140・180

50・100・140・180

50・100・140・180

構造スリット材保護キャップ30

振れ止めカバー D10用 L:400 1袋:100本

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お問い合わせ

20.06.2000

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