大和郡山市立片桐中学校 学校だより...

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文責校長石橋源一郎 西西西大和郡山市立片桐中学校 学校だより 発行平成30年4月16日 西退西姿姿姿

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Page 1: 大和郡山市立片桐中学校 学校だより 発行平成30年4月16日yamatokoriyama-js.mimoza.jp/katatyu/wakatake/3004gatu.pdf · 東 中 学 校 へ 坂 直 樹 先 生 大

文責校長石橋源一郎

一年担当

学年主任

橋本

知之先生

一組担任

桶谷

佳孝先生

副担任

武田

友紀先生

倉知

みのり先生

二組担任

河原

良太先生

副担任

大島

淳先生

橋本

知之先生

三組担任

増田

太紀先生

副担任

永田

実菜先生

橋本

知之先生

二年担当

学年主任

中村

裕典先生

一組担任

田村

浩城先生

副担任

山口

浩直先生

中村

裕典先生

二組担任

関本

亮二先生

副担任

英里子先生

吉村

千恵子先生

三組担任

鳥羽

愛先生

副担任

西中

正孝先生

山﨑

渉也先生

三年担当

学年主任

笹田

真弘先生

一組担任

萩原

庸介先生

副担任

嶋本

鈴佳先生

海老

毅先生

二組担任

佐木

邦彦先生

副担任

横田

大彰先生

上山

三容子先生

三組担任

溝田

隆造先生

副担任

中島

勝幸先生

笹田

真弘先生

進路担当

海老

毅先生

わかくさ学級担当

わかくさ1担任

英里子先生

わかくさ2担任

倉知

みのり先生

わかくさ3担任

上山

三容子先生

わかくさ4担任

横田

大彰先生

学校全体にかかわる担当

校長

石橋

源一郎

教頭

楠木

健一先生

教務主任

海老

毅先生

生徒指導部長

西中

正孝先生

養護

吉村千恵子先生

非常勤

折井

淳代先生

松井

圭子先生

龍門

朋子先生

図書館司書

赤井

香恵先生

事務

山崎

佳子さん

和美さん

技能員

中西

孝幸さん

大和郡山市立片桐中学校 学校だより 発行平成30年4月16日

四月は、別れと出会いの季節です。

四月六日、始業式に先立ち、離任式を行い

ました。この春の異動で大変お世話になった

七人の先生方が離任されました。お一人お一

人にごあいさつをしていただいた後、感謝の

気持ちを込めて二・三年生全員で校歌を歌

い、花道を作ってお見送りをしました。先生

方、本当にありがとうご

ざいました。新しい職場

・学校でのさらなるご活

躍をお祈り申し上げま

す。

《離任された先生方》

永久雅春先生

香芝市教育委員会へ

梶川

望先生

天理市立北中学校夜間学級へ

長田瑛和先生

田原本町立田原本中学校へ

松浦功志先生

天理市立西中学校へ

松井利真先生

香芝市立香芝東中学校へ

直樹先生

大和郡山市立郡山中学校へ

小田睦夫さん(技能員)

退職

また離任式の後、着任式を行い、本年度本

校に着任された四名の先生方をご紹介しまし

た。どうぞよろしくお願いいたします。

《着任された先生方》

山口浩直先生

国語科

香芝市立香芝東中学校より

河原良太先生

数学科

生駒市立緑ヶ丘中学校より

永田実菜先生

英語科

新規採用

中西孝幸さん

技能員

市役所より

新しく着任された先生方と

の出会いを大切に、四月から

始まる新しい学校生活を共に頑張りましょ

う。

校庭の桜は始業式を待た

ずに、すっかり咲き終わり

ましたが、校舎東側の八重

桜が満開に咲き、平成三十

年度のスタートに花を添え

てくれました。

四月六日、本年度一学期

の始業式にあたり、二・三年生には「あんな先輩にな

りたいなあ」と思うあこがれの先輩に君たち自身がな

ろうという話をしました。そして、四月十日の第三十

三回入学式では、九一名の新入生を迎えました。新入

生には、昨年度と同様に、片桐中学校の三つの宝物の

話をしました。三つの宝物とは、「片桐中学校」とい

う奈良県で唯一の大名の名前がついた歴史ある学校の

名前、一日も絶えることなく校内に飾られる生け花、

そして毎日生き生きと学校生活をおくるかけがえのな

い一人ひとりの生徒たちです。

一年生は、真新しい制服に身を包み、新しい中学生

活に大きな希望と少しだけ不安を胸に入学してきたこ

とでしょう。二・三年生は、君たちが先輩たちの姿を

お手本としたように、先輩として、後輩達を導く良き

お手本となってほしい思います。君たちが新入生だっ

た時に、上級生からどんな言葉を

かけてほしかったのかをよく思い

出してみましょう。また、どんな

姿に「先輩はすごいなあ」と感じ

たのかを思い出してみましょう。

そして、今度は君たちがその言葉

を一年生にかけてあげましょう。

その姿を一年生に見せてあげまし

ょう。

全校二八一名の新しい学校生活

が始まりました。

竹は台風のような強い風や冬

の厳しい豪雪にも耐えぬいて生

きています。竹よりも太くて大

きい樹木でも、強風や雪の重み

に耐えきれなくて折れてしまう

場合があります。竹の強さの秘

密はどこにあるのでしょうか。

それは、「節」にあるのです。

竹はこの「節」によって折れる

ことなく、たくましく成長して

いきます。

そして春から夏にかけて、更に

新しい「節」をつくり、その節

目からまた新しい芽を出し、枝

が伸びていきます。年間の学期

や各行事は、学校生活の中で、

新たな芽を出し、伸びていくた

めの一つの節目であると考えま

す。今

後、この通信を通して、一

つ一つの節目をいろんな形でお

伝えできればと考え、通信名を

「わかたけ」としています。

すでにプリントでお知ら

せしておりますとおり、四

月二十三日(月)~二十七

日(金)の期間に、学級担

任による家庭訪問を実施い

たします。学校とご家庭と

の連携をより進めるために、

学校や家庭での様子などの

情報交換や、普段の学校生

活や家庭内では見られない

子どものさまざまな面を知

る良い機会としたいと思い

ます。

大変お忙しいところ、お

時間を作

っていた

だくこと

となり、

恐縮では

あります

が、よろ

しくお願

い申し上

げます。

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大和郡山市立片桐中学校 学校だより 発行平成30年4月16日

始業式の日に、教室に先輩たちからのプレゼントが

置かれていることを気づいた人も多いと思います。三

月に卒業した第三十一回

卒業生の卒業記念品とし

て、各クラスに傘立てが

寄贈されました。雨の日

でも教室の床をぬらさず

に、一本ずつ傘を立てる

ことができるようになり

ました。スマートなデザ

インで教室の中がすっき

りしたように見えます。

先輩たちからのプレゼ

ントをいつまでも大切に

使いましょう。

春休みに校内のトイレのドアやパー

テーションの補修をしました。また、

体育館のトイレは、男女一つずつ洋式

に取り替えました。

過去にドアに開いた穴をベニヤ板で

ふさいだり、掃除の際に毎日のように

水をかけるので、パーテーションの下

の部分がボロボロになってきている現

状を市役所から何度も見に来られて、

少しでも気持ち良く使用できるように

検討をしていただきました。

皆さんが整った環境で学校生活が送れるように、さ

まざまな人々がさまざま立場で、学校を支援していた

だいています。きれいに補修されたトイレを、今まで

以上に美しく使用しましょう。トイレ掃除も今まで以

上に心を込めて頑張りましょう。

三月二七日、第五十回近畿中学生バ

レーボール選抜優勝大会が大阪市中央体育館で行わ

れ、県大会三位の本校男子バレーボール部が出場しま

した。一回戦で大阪府三位の熊取中と対戦し、一セッ

トを先取しましたが、一対二で惜敗しました。今後に

つながる健闘ぶりに、惜しみない拍手が送られました。

四月十三日、生徒会主催による対面式

と部活動紹介が行われました。一~三年

生が一堂に集う初めての学校行事です。

一年生と二・三年生が向かい合って座

り、生徒会長西谷君が歓迎の言葉を述べ、

一年生を代表して馬頭君・高辻君が元気

に中学生としての抱負を述べました。ま

た、「制服の着こなし講座」も行われ、中

学生らしい正しい制服の着こなしについ

て、生徒会役員がモデルとなり、工夫を

凝らして呼びかけました。生徒会・委員

・スタッフの活動紹介の後、最後に各部

活動の代表者による部活動紹介が行われ、

各部がユニフォーム姿や

特技を披露して、入部を

呼びかけました。

最初から最後まで生徒

が主役で、上級生が新入

生を温かく迎えるのにふ

さわしい和やかな集会で

した。生徒会の皆さん、

ご苦労さまでした。あり

がとう。

新年度の始まりを前にして、三月二八日に生徒会役員によ

るリーダー研修会が里山の駅野外活動センター「風とんぼ」

で行われました。この研修会には、先生方とともに毎年恒例

で卒業した旧生徒会役員もたくさん参加してくれました。

学校から矢田丘陵の「風とんぼ」までは、グループごとに

ポイントでゲームなどをしてオリエンテーリングを楽しみま

した。「風とんぼ」では、みんなで協力してカレーライスや

ピザなどを作っておなか一杯になり、午後からは今後の生徒

会活動について話し合いました。

話し合いでは、理想の片桐中学校とはどんな学校だろう?

その実現のためにどんな活動をすればよいのだろう?と、先

輩の経験も聞きながら、さ

まざまな意見を出し合いま

した。今後の生徒会活動が

さらに活発になるように、

有意義な一日をすごしまし

た。今後の生徒会の活躍に

期待しましょう!

富雄橋より北の富雄川西岸、奈良・西ノ京・斑

鳩自転車道に沿って約一キロメートル続く桜並木

は、今年も見事に花を咲かせました。春休みにあ

たたかい陽光のもとで、お花見の散歩に出かけた

人もたくさんあったことでしょう。

この桜並木は、二〇〇一(平成十三)年一月二

八日に大和郡山市が二十一世紀記念事業として、

市民から寄付を集めて植樹したものです。植えら

れた当時は幹も親指ほどの太さで、高さ一メート

ルあまりの弱々しい苗木であったそうですが、十

七年たった今では、幹もどっしりと太くなり、枝

を四方に伸ばして、校区内でも最も立派な桜並木

となっています。

この桜の木一本一本に、銀色のプレートがつるされているのを知ってい

ますか?これは、桜を植樹した時に寄付をされた人や団体のお名前を示す

ものです。ひとつひとつ見ていくと、お名前だけでなく、「結婚記念」「入

学記念」「誕生記念」「結婚○十周年」「転居してきて○周年」「おかあさん

子ども一同より」「○○ちゃんへ

おじいちゃん・おばあちゃんより」

等々、当時植樹に寄付をされた方々の思いも一緒に記されているものがた

くさんあります。たとえば、誕生記念として桜の木を植えてもらった赤ち

ゃんは、もう十七歳です。本校の卒業生かもしれませんね。桜の木一本一

本にかかるプレートは、二十一世紀のそれぞれの家族の歩みを物語ってい

ます。「歴史」というと何百年という遠い昔の出来事をイメージしますが、

この桜並木のプレートも十

七年前のそれぞれの家族の

「歴史」が刻まれていると

言ってもよいでしょう。皆

さんの中にも自分の家族に

関係したプレートがかかっ

ている人があるかもしれま

せんね。もし、そんなプレ

ートがかかっている桜の木

があれば、(本当は大和郡

山市の木なのですが…)「自

分の木」として愛着を感じ

るかもしれませんね。

今年は例年になく暖かい

日が続いたので、富雄川の

桜並木も三月下旬から咲き

始め、四月初めには満開と

なりました。春休みの土・

日曜日には、ご近所の皆さ

んがお花見のバーベキュー

をしたり、多くの人が自転

車道を散歩していました。

桜並木はそんな地域の歴史

をこれからも静かに見守り

続けることでしょう。