「遠隔医療の今と未来~医療の国際化を踏まえて~」files.noma-hs.jp/hs/2019/files/documents/hs2019_oevent.pdf8...

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8 9 国際モダンホスピタルショウ2019 INTERNATIONAL MODERN HOSPITAL SHOW 2019 国際モダンホスピタルショウ2019 INTERNATIONAL MODERN HOSPITAL SHOW 2019 企画:医療情報部会 国家戦略特区におけるオンライン服薬指導 ㈱アインホールディングス 医療分野におけるIoT活用によりオンライン診療 が進みつつある中、「一気通貫の在宅医療」の実現 を見据え、国家戦略特別区域におけるオンライン 服薬指導が2018年6月より可能となりました。ア イングループが全国で初めて実施した「アイン薬 局 稲沢店」の取り組みをご紹介します。 お問い合わせ先 社  名:㈱アインホールディングス 住  所:東京オフィス 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-1-5 JR南新宿ビル 11F 電話番号:03-5333-1812(経営企画室直通) ホームページURL:https://www.ainj.co.jp 多言語医療相談プラットフォーム 「UrDoc(ユアドク)」 UrDoc 国籍や人種、言語の壁を感じることなく、どこでも医療につな がる世界を。UrDoc(ユアドク)は世界のお医者さんをネッ トワーク化。お医者さんが、スマホの画面で、さまざまな言語で 相談にのってくれます。外国人雇用の福利厚生やインバウンド対 応にも。問診票の自動作成や病院・薬局検索など無料機能も充実。 お問い合わせ先 社  名:UrDoc(運営:株式会社サーティーフォー・ヘルステック事業部) 住  所:〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-1-71 KN代官山 9階 電話番号:03-6303-2212 ホームページURL:https://www.ur-doc.com 日本の遠隔医療にイノベーションをもたらす ㈱スマートゲート:スマートキュア 海外との遠隔診療も専用線でなく、通常のネット・携帯回線で フルHD動画・4K静止画を共有でき、リアリティのある遠隔医療 を実現する。 更に、電子聴診器による在宅診療や、専門医を介した多地点遠 隔医療によりイノベーションをもたらす。 隣国との接続でさえ通信が途切れ、国内のカクカク低画質の不 具合も解消・削減する。 お問い合わせ先 社  名:㈱スマートゲート 住  所:〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町1-11-501 電話番号:03-6661-6805 ホームページURL:https://smart-gate.co.jp 第5世代移動通信『5G』による 遠隔医療への取り組み ㈱NTTドコモ 第5世代移動通信『5G』の遠隔医療への応用により、各種医療 機器・カメラからの複数の高精細映像等を用いたより高度な遠隔 医療を幅広い地域で実現可能となります。本展示コーナーでは、 総務省施策として実施した地域医療・救急医療分野での5G実証 試験事例、東京女子医科大学と開発を進めている『モバイル SCOT(Smart Cyber Operating Theater)』の紹介を行います。 ※本展示関連カンファレンス:「『医療』×第5世代移動通信『5G』」 (カンファレンス番号・D-6) お問い合わせ先 社  名:㈱NTTドコモ 5Gイノベーション推進室 住  所:〒239-8536 神奈川県横須賀市光の丘3-6 ドコモR&Dセンタ 電話番号:046-840-3470 ホームページURL:https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/rd/tech/5g/index.html 遠隔医療通訳サービス Medi-Call ® ㈱日本医療通訳サービス (Japan Medical Interpretation Services Inc.) 外国人患者対応を専門的に学んだ医療通訳者による遠隔医療通 訳サービスです。 通訳の品質は勿論のこと、サービスの範囲やフローが適法であ ることの証明を、国内で唯一監督官庁より取得しています。 万全な情報セキュリティ対策を講じたコールセンターから医療 通訳を提供しますので、個人情報保護・機密保持もご安心ください。 お問い合わせ先 社  名:㈱日本医療通訳サービス(Japan Medical Interpretation Services Inc.) 住  所:〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4-3-22 電話番号:06-6210-5289 ホームページURL:https://www.jmis.co.jp 主催者企画展示 ❶ 日本各地で医師不足や地域によって医療機関の偏在が大きな問題となっており、質の高い医 療の提供が十分に受けることができない状況が懸念されています。このような状況で今後遠 隔医療の需要が増えてくることが予想されます。本企画では『遠隔医療の今と未来』と題し て、様々なサービスをご紹介します。 「遠隔医療の今と未来~医療の国際化を踏まえて~」 主催者企画展示「遠隔医療の今と未来 ~医療の国際化を踏まえて~」連動企画セミナー D-6「『医療』×第5世代移動通信『5G』」(13:00~16:00) 5Gの実現に向けた取組について 総務省 5Gの無線アクセス技術概要と社会的課題解決への応用 NTTドコモ 5Gイノベーション推進室 担当部長 奥村 幸彦 氏 地域医療の発展と5G応用 和歌山県立医科大学 地域医療支援センター センター長 上野 雅巳 氏 高度医療を実現するスマート治療室SCOTと5G応用 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 教授 村垣 善浩 氏 外科治療ソリューションの動向と将来展望 日立製作所 ヘルスケアビジネスユニット 外科治療ソリューション本部 本部長 中西 彰 氏

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Page 1: 「遠隔医療の今と未来~医療の国際化を踏まえて~」files.noma-hs.jp/hs/2019/files/documents/hs2019_oEvent.pdf8 国際モダンホスピタルショウ2019 9 INTERNATIONAL

8 9国際モダンホスピタルショウ2019INTERNATIONAL MODERN HOSPITAL SHOW 2019

国際モダンホスピタルショウ2019INTERNATIONAL MODERN HOSPITAL SHOW 2019

主催者企画展示

企画:医療情報部会

国家戦略特区におけるオンライン服薬指導㈱アインホールディングス 医療分野におけるIoT活用によりオンライン診療が進みつつある中、「一気通貫の在宅医療」の実現を見据え、国家戦略特別区域におけるオンライン服薬指導が2018年6月より可能となりました。アイングループが全国で初めて実施した「アイン薬局 稲沢店」の取り組みをご紹介します。お問い合わせ先 社  名:㈱アインホールディングス住  所:東京オフィス 〒151-0053  東京都渋谷区代々木2-1-5

JR南新宿ビル 11F電話番号:03-5333-1812(経営企画室直通)ホームページURL:https://www.ainj.co.jp

多言語医療相談プラットフォーム「UrDoc(ユアドク)」UrDoc 国籍や人種、言語の壁を感じることなく、どこでも医療につながる世界を̶̶。UrDoc(ユアドク)は世界のお医者さんをネットワーク化。お医者さんが、スマホの画面で、さまざまな言語で相談にのってくれます。外国人雇用の福利厚生やインバウンド対応にも。問診票の自動作成や病院・薬局検索など無料機能も充実。お問い合わせ先 社  名:UrDoc(運営:株式会社サーティーフォー・ヘルステック事業部)住  所:〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-1-71 KN代官山 9階電話番号:03-6303-2212ホームページURL:https://www.ur-doc.com

日本の遠隔医療にイノベーションをもたらす㈱スマートゲート:スマートキュア 海外との遠隔診療も専用線でなく、通常のネット・携帯回線でフルHD動画・4K静止画を共有でき、リアリティのある遠隔医療を実現する。 更に、電子聴診器による在宅診療や、専門医を介した多地点遠隔医療によりイノベーションをもたらす。 隣国との接続でさえ通信が途切れ、国内のカクカク低画質の不具合も解消・削減する。お問い合わせ先 社  名:㈱スマートゲート住  所:〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町1-11-501電話番号:03-6661-6805ホームページURL:https://smart-gate.co.jp

第5世代移動通信『5G』による遠隔医療への取り組み㈱NTTドコモ 第5世代移動通信『5G』の遠隔医療への応用により、各種医療機器・カメラからの複数の高精細映像等を用いたより高度な遠隔医療を幅広い地域で実現可能となります。本展示コーナーでは、総務省施策として実施した地域医療・救急医療分野での5G実証試験事例、東京女子医科大学と開発を進めている『モバイルSCOT(Smart Cyber Operating Theater)』の紹介を行います。※本展示関連カンファレンス:「『医療』×第5世代移動通信『5G』」(カンファレンス番号・D-6)お問い合わせ先 社  名:㈱NTTドコモ 5Gイノベーション推進室住  所:〒239-8536 神奈川県横須賀市光の丘3-6 ドコモR&Dセンタ電話番号:046-840-3470ホームページURL:https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/rd/tech/5g/index.html

遠隔医療通訳サービス Medi-Call®㈱日本医療通訳サービス(Japan Medical Interpretation Services Inc.)

 外国人患者対応を専門的に学んだ医療通訳者による遠隔医療通訳サービスです。 通訳の品質は勿論のこと、サービスの範囲やフローが適法であることの証明を、国内で唯一監督官庁より取得しています。 万全な情報セキュリティ対策を講じたコールセンターから医療通訳を提供しますので、個人情報保護・機密保持もご安心ください。お問い合わせ先 社  名:㈱日本医療通訳サービス(Japan Medical Interpretation Services Inc.)住  所:〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4-3-22電話番号:06-6210-5289ホームページURL:https://www.jmis.co.jp

主催者企画展示 ❶日本各地で医師不足や地域によって医療機関の偏在が大きな問題となっており、質の高い医療の提供が十分に受けることができない状況が懸念されています。このような状況で今後遠隔医療の需要が増えてくることが予想されます。本企画では『遠隔医療の今と未来』と題して、様々なサービスをご紹介します。

「遠隔医療の今と未来~医療の国際化を踏まえて~」

主催者企画展示「遠隔医療の今と未来 ~医療の国際化を踏まえて~」連動企画セミナーD-6「『医療』×第5世代移動通信『5G』」(13:00~ 16:00)

5Gの実現に向けた取組について総務省

5Gの無線アクセス技術概要と社会的課題解決への応用NTTドコモ 5Gイノベーション推進室担当部長 奥村 幸彦 氏

地域医療の発展と5G応用和歌山県立医科大学 地域医療支援センターセンター長 上野 雅巳 氏

高度医療を実現するスマート治療室SCOTと5G応用東京女子医科大学 先端生命医科学研究所教授 村垣 善浩 氏

外科治療ソリューションの動向と将来展望日立製作所 ヘルスケアビジネスユニット外科治療ソリューション本部本部長 中西 彰 氏

Page 2: 「遠隔医療の今と未来~医療の国際化を踏まえて~」files.noma-hs.jp/hs/2019/files/documents/hs2019_oEvent.pdf8 国際モダンホスピタルショウ2019 9 INTERNATIONAL

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国際モダンホスピタルショウ2019INTERNATIONAL MODERN HOSPITAL SHOW 2019

主催者企画展示

企画:保健・医療・福祉部会

地域(諸業)との連携によるHealthcare BCP一般社団法人 Healthcare BCPコンソーシアム 災害時の医療・介護に係るBCP(Healthcare BCP)では、地域としての医療及び介護機能の存続を目的とし、病院等の所在する地域住民、ボランティア等はもとより、地域の諸業と連携する必要がある。 本企画展示では、地域における諸業が提案するHealthcare BCPとの連携についてご紹介する。

国内生産で25年保存の備蓄食サバイバルフーズ㈱セイエンタプライズ 「サバイバルフーズ」は、水や熱源の有無を問わず、どのような被災環境でも安心して美味しい食事を楽しめる上に、賞味期限25年を誇るフリーズドライ加工の非常用備蓄食品です。1978年に発売した「サバイバルフーズ」は、昨年6月より㈱永谷園の協力のもと、よりおいしく、より安心な国産の非常用備蓄食へと大きく生まれ変わりました。会場では試食品を用意して皆様のお越しをお待ちしております。

災害・停電時の非常用電源としての電気自動車の活用日本カーソリューションズ㈱ 弊社は、近年頻発する地震や豪雨等による災害・停電に対するBCPソリューションとして、電気自動車(EV)の活用を提案しています。 EVは「環境保全」貢献に加え、非常時の蓄電池としての機能が注目されています。EV=「動く蓄電池」として、自社建物の電気だけでなく、災害時、近隣の避難所等での電気供給も可能です。 弊社は、自動車リース業界のリーディングカンパニーとして、EVの導入提案だけでなく、自動車の低コスト調達や管理・運用をトータルでサポートします。

災害時の病院施設を考えるアルキメディカ㈱ 病院は地域に欠かせない施設ですが、災害時はさらに大事な役割を担います。災害時、病院にはより多くの人が押し寄せる可能性があります。怪我や病気を発症する人が急増する一方、他の医療機関に損害があり稼働できる病院が少なくなる可能性があるからです。 そのような病院にはどのような機能を備えれば良いのでしょうか。ここでは①スペースの拡張性、②ライフラインの確保、③情報の見える化から災害時における病院のあり方を考えてみたいと思います。

自院の診療圏をデータで見える化技研商事インターナショナル㈱ GIS(地図情報システム)は、デジタル地図上に、国勢調査、商業統計、病院・診療所データがマッピングした分析システム。自院の患者情報と重ね合わせて様々な分析が可能となる。 GISを使った商圏分析は、小売・飲食の出店戦略や販促戦略に利用されて来たが、近年、医療や介護分野の診療圏・来院圏分析のツールとしても価値を発揮している。現在では災害時においての活用も大いに期待されている。

「光るホイッスル」で、災害時の安心を㈱ナテック 被災した際に何よりも重要なのは、ホイッスルであると言われています。 弊社の「光るホイッスル」はネームホルダーの裏側に取り付けやすい形状です。常に身に着けていれば、被災した際に100デシベルの大音量ですぐに助けを呼ぶことができ、医療従事者自身の身を守り、且つ負傷した患者の居場所を示すことができます。また、紫外線を吸収し暗闇で光る蓄光仕様のため、平時にもホイッスルの存在を意識し、防災意識向上の一助となります。

災害時のトイレ、排せつの悪臭を解決します!㈱エクセルシア 災害時では水や食料はもちろんのこと。水洗の使用できないトイレの悪臭や感染症が課題となっています。 当社のほっ !トイレタブレットは排便を除菌し悪臭を無くします。東日本大震災、熊本地震の現場で使用され、大好評。インフラの不十分なモンゴルやペルー、ボリビアで衛生的なトイレを提供しています。内視鏡室の廃液の脱臭剤、摘便の方の排せつ脱臭剤も好評です。アフリカでのエボラやコレラ対策のプロジェクトにも参画し、実証を行います。

災害時における水ライフラインの確保三菱ケミカルアクア・ソリューションズ㈱ 日本の各地で地震が発生しているいま、どのようにして水を確保するかが1つの課題ではないでしょうか。弊社では災害対策の1つとして「地下水膜ろ過システム」をご案内しています。地下水をろ過し、普段は飲用や生活用水として、災害時・断水時は水道のバックアップとしてご使用いただきます。地震に強い井戸、そしてそこから汲み上がる地下水を使い、水ライフラインの2重化(水道水・地下水)を実現します。

主催者企画展示 ❷いつ起こるかわからない、予測できない災害に対して様々な対策を取る必要があります。ただ、病院を中心とした医療・福祉関連施設、地域の住民、自治体の連携だけでは十分な対策とは言えません。そこには様々な「企業」の力も必要となります。そこで本企画展示では災害時はもちろん、平時から活用できる様々な技術力を持った企業の魅力をご紹介します。

優秀な技術力を持った企業からの各種病院災害対策への提案

環境で培った技術を防災・介護・日用品へ