未来への“方舟”在り方を追求する新たな不動産の斬新な...
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島田 まずは『Noah Investors』さんの業務内容からお聞かせ下さい。宮川 不動産に関するコンサルティングおよび不動産売買・賃貸管理・斡旋といった不動産業務全般を手掛けています。特に当社ならではの取り組みが、太陽光発電設備や農業を取り入れた土地の有効利用です。島田 不動産と農業、ですか?宮川 私が個人で所有する、自然豊かでとても住みやすい場所に位置したファミリータイプのアパートがあるのですが、近隣の農家の方々に協力していただいて、食育の取り組みを行っています。今のお子様はなすやきゅうり、いんげんといった農作物がどう作られているのか知る機会がありませんので、楽しく学べるように親子さん一緒に収穫した食材をその場でバーベキューにして食べるといったイベントを行っている
んですよ。そこで農家や地元の方々とふれあえるイベントでもあります。島田 楽しい取り組みですね! 斬新なアイデアで、物件の付加価値も高まるでしょう。宮川 ええ。他にも、駐車場の上に太陽光パネルを設置したカーポートを、私のアパートでモデルケースとして建築致しました。ニーズに合わせた提案を行っていきます。島田 不動産業界だけを見ていては思いつかない発想だと思うのですが……?宮川 実は私はこれまで大手ハウスメーカーや縫製業、地元工務店を経て現在に至ります。地元工務店をリタイアした後、新規就農制度を利用して農業にチャレンジしようと一時農家で修業をしていたのです。けれど就農先で「熱意だけで農業を続けるのは難しい」と言われて、非農家が夢を見られる程甘いものではないと現実を知り、引き返しました。そうして原点に立ち返り、自分をもう一度見つめ直し、不動産会社として独立する決意をしました。島田 数々の経験が、既成概念にとらわれない不動産事業を生み出しているのですね。
宮川 そうですね。私はサラリーマン時代から個人事業でアパート経営を展開してきました。実際、投資家としての目線で物件を購入してきましたし、その資産をいかに育てるのかという私自身の経験等に基づいたノウハウをお客様にお伝えしたいと考えているのです。私の強みは、不動産分野と建築分野の両方の視点を持っていることです。多角的に物事をとらえて、一人でも多くの方々に笑顔でいられる環境を提案したいと考えております。島田 今後の展開が実に楽しみです!宮川 社名とロゴは、旧約聖書の「創世記」に登場する、大洪水にまつわるノアの方舟の物語を意図しており、正直で在り続けること= All for investors という思いを込めています。不況が長引き、多くの方が将来的な収入に不安を感じておられます。そんな不安を解消するための不動産投資=「ノアの方舟」を通じて、私の回りの方々が、たった一回しかない人生を夢や希望を持って生き続けられるようになれば幸せです。
(2013 年 3月取材)
斬新なアイデアで
新たな不動産の
在り方を追求する
未来への“方舟”
▲取材当日、ゲストインタビュアーの島田陽子さんを交え記念撮影
これまで様々な業界で働いてこられた宮川社長。その際に得た知識や視点を以て、新しい不動産業を追求しておられました。社長ならではのアイデアがたくさん詰まった物件が増えることを期待しています!
代表取締役
宮川 哲也
宅地建物取引主任者賃貸不動産経営管理士太陽光発電アドバイザー
宅地建物取引業者免許 /香川県知事(1)第4224号社団法人 全日本不動産協会会員
ノア インベスターズ 株式会社香川県高松市多肥上町 1362-12TEL / FAX 087-807-3085 PHONE 090-7629-0417MAIL [email protected] URL:現在製作中
interviewer ─ 島田陽子
少子高齢化による経済デフレ構造、増税、年金社会保険不安、第一次産業従事者の減少、TPP 問題……様々な課題を抱え、先行き不透明な現代社会において人々は指標を見失いつつある。そんな中、マイホームや賃貸住宅の相談をはじめとした不動産に関する投資プランの相談に十全に応じてくれるのが『Noah Investors』だ。同社の宮川社長は太陽光発電をはじめとしたエコ産業や農業にも造詣が深く、その知識を活かした新しい不動産物件を提案している。
▲駐車場の上に設置した太陽光パネル宮川社長のアイデアが光る
▲大阪府立大学への視察にて不動産業の見地から農業の未来を見据え、宮川社長は業種を超えて連携を図る