学校危機対応 教職員 ハンドブック-学校 ・行政 ・精神保健専門家用 -...

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-学校・行政・精神保健専門家用- 学校危機対応 教職員ハンドブック 2006年05月31日 暫定1版(β1.22) .jtd 教職員ハンドブック 全国CRT連絡協議会(仮称) <山口県精神保健福祉協会CRT委員会暫定とりまとめ>

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Page 1: 学校危機対応 教職員 ハンドブック-学校 ・行政 ・精神保健専門家用 - 学校危機対応 教職員 ハンドブック 2006 年05 月31 日 暫定 1版(β1.22)

-学校・行政・精神保健専門家用-

学校危機対応

教職員ハンドブック

2006年05月31日 暫定1版(β1.22)

.jtd教職員ハンドブック

全国CRT連絡協議会(仮称)<山口県精神保健福祉協会CRT委員会暫定とりまとめ>

Page 2: 学校危機対応 教職員 ハンドブック-学校 ・行政 ・精神保健専門家用 - 学校危機対応 教職員 ハンドブック 2006 年05 月31 日 暫定 1版(β1.22)
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はじめに(オリジナル)

この教職員ハンドブックはCRT(クライシス・レスポンス・チーム)と協働して危機

に対処するための学校・教育委員会用手引きであり、CRTも現地でこのハンドブックを

使います。CRTとの協働を前提にしているという点では、従来の危機対応マニュアルと

は一線を画します。

CRTでは方法論の全国共通化を目指しており、その一貫として、教職員ハンドブック

を「全国版」として作成しました。作成にあたり、各県のCRTをはじめとして、全国の

学校・教育委員会、行政関係者、精神保健専門家から原稿や意見をいただきました。原稿

をお寄せいただいた一人一人は著作権を主張せず、こちらで管理させていただくことで合

意しております。利用条件につきましては、以下をお読みください。このオリジナル(全

国版)を元に各県用を作成するなど活用してください。

教職員ハンドブックは、教師ではなく、CRTという外部の人間が実践の中から得たノ

ウハウに基づいてまとめました。そのため、学校現場の実状を十分にくみ取れていない点

があろうかと思います。また、今回は暫定版(β版)での提供となります。内容が不十分

な箇所も多々あり、あくまで「評価検討用」です。現場からのご意見をお寄せくださるよ

うお願いします。

2006年3月

全国CRT連絡協議会(仮称)

※当面、山口県精神保健福祉協会CRT委員会が暫定的に取りまとめを行っています。

オリジナル(全国版)の著作権について『学校危機対応 教職員ハンドブック 』(全国版)

は、下記の目的と対象、条件の範囲で自由にお使いいただけます。

ただし、商用でのご利用はお断りします。目的:学校危機対応の実務や研修

:学校・教育関係者、危機対応に関係する行政関係者、精神保健専門家対象

例えば、上記対象者は以下のようなことができますできること○全部または一部を印刷して上記対象者に配る。 ○全部を電子媒体で上記対象者に配る。

例えば、以下のようなことはお断りします(改変したものを含む 。できないこと )

×上記対象者以外へ使わないでください。ボランティアやPTAは対象外です。×実費相当以上を徴収しないでください。

×ホームページ等へは掲載しないでください (ただし、公開可とある部分は構いません)。

上記対象者がご自分の著作物に「一部」を引用される場合は、出典を明記されれば十分です。管理一部引用について者に許可を求める必要はありません。

オリジナルを元に各県独自のマニュアルを作成することができます。条件は;改変について①オリジナル(全国版)を改変できるのは、CRT(準備中を含む)を中核として学校危機に対応する、おおむね県単位の

組織や事業に限ります。教育委員会主導での改変はご遠慮ください (ただし、巻末資料については、上記対象者が使用に。

当たって改変されることは構いません。危機現場で使う場合は出典の記載も不要です )。

②「 学校危機対応 教職員ハンドブック (全国版) x.x版』を元に作成しました 」と記載し、この「オリジナル『 。

(全国版)の著作権について」を全文掲載してください(巻末で可 。)

③オリジナルの文章を元に改変された部分の著作権も「山口県精神保健福祉協会CRT委員会著作権管理者(暫定 」に帰)

属することになります (新規に追加された部分については、この限りではありません )。 。

④目的と対象をオリジナル(全国版)よりも緩めないでください。

⑤電子媒体で配布する場合には、必ずこのオリジナル(全国版)も添付してください。

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目 次

はじめに オリジナル(全国版)の著作権について

目次

注意していただきたいこと

詳細目次

Ⅰ第Ⅰ章 目をそむけないで 学校危機対応と心のケア 平時に読む知識・理論編

2Ⅰ-1 学校危機と心のケア 目をそむけないで(1)学校における事故・事件と被害 (2)被害と被害者への対応

(3)学校コミュニティーにおける心のケア (4)保護者と地域社会の役割

17Ⅰ-2 学校危機と危機対応 えっ? まさか! そんなぁ…

(1)学校危機とは (2)危機管理の基本方針 (3)危機対応の実際

(4)教職員の活動メニュー (5)危機時のリーダーシップ

40Ⅰ-3 学校危機対応システムとCRT 外部支援の必要性

(1)学校危機対応システム (2)CRTとの協働 (3)CRTの活動メニュー

Ⅱ第Ⅱ章 えっ? まさか! そんなぁ… 初動での対応とその後の流れ 時系列マニュアル

Ⅱ-1Ⅱ-1 初動での対応 発生から数時間以内

<1>子どもの安全確保と外部への連絡 <2>状況把握と対応態勢<3>保護者への初動での対応 <4>マスコミ対応<5>警察との連携と学校安全活動 <6>子どもへの対応計画等

Ⅱ-2Ⅱ-2 CRT派遣要請 山口県の場合

(1)CRT派遣要請方法 (2)CRT派遣を要請したら(3)CRT派遣が決まったら

Ⅱ-3Ⅱ-3 CRT展開中 学校とCRTとのコラボレーション

(1)CRT内部活動 (2)CRTとのコラボレーション開始 (3)撤収

10Ⅱ-4 CRT撤収後 中長期の対応

(1)中長期の心のケア (2)中長期の危機対応

Ⅲ第Ⅲ章 みんなでコラボレーション CRTとの協働 班別マニュアル

Ⅲ-1Ⅲ-1 責任者 校長、教頭、教育委員会管理職

[1]危機対応計画と計画 [2]遺族への対応と喪の作業 [3]保護者への対応[4]マスコミ対応 [5]警察との連携と学校安全活動[6]心のケア態勢と計画 [7]子どもと家庭へのサポート [8]教職員へのサポート

Ⅲ-2Ⅲ-2 危機管理班 総務、教務、生徒指導、事務長、教委、事務、他教職員

(1)状況把握と情報管理 (2)危機対応態勢 (3)危機対応計画(4)庶務の統括

Ⅲ-3Ⅲ-3 保護者班 教頭、教育委員会職員、協力教職員等

(1)保護者への伝え方 (2)保護者会とPTA(3)遺族への対応と喪の過程 (4)気になるケースへの対応 (5)相談態勢

Ⅲ-4Ⅲ-4 報道対応班 教育委員会職員、校長、教頭、総務、協力教職員等

(1)マスコミ対応の基本 (2)報道対応担当(3)責任者の報道対応 (4)報道窓口担当

Ⅲ-5Ⅲ-5 学校安全班 生徒指導、教育委員会職員、協力教職員等

(1)警察との連携 (2)学校安全活動 (3)生徒指導

Ⅲ-6Ⅲ-6 ケア班 養護、保健、教育相談、スクールカウンセラー等

(1)被害把握と心のケア計画 (2)心のケア態勢 (3)保健室活動(4)気になるケースへの対応 (5)相談態勢

Ⅲ-7Ⅲ-7 子ども班(学年班・児童班・生徒班) 学年主任、担任等

(1)子ども達への伝え方 (2)クラスでの喪の作業 (3)活動サポート(4)気になるケースへの対応 (5)相談態勢

Ⅲ-8Ⅲ-8 教職員班(1)教職員への助言、ケア (2)教職員への心理教育

(3)活動サポート (4)全教職員共通事項

Ⅲ-9Ⅲ-9 教育委員会 教育委員会、教育事務所、私学経営母体等

(1)後方リーダー (2)現地リーダー (3)派遣職員

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目 次

Ⅳ第Ⅳ章 !どれも起こって欲しくない 事案別危機対応のコツ 事案別マニュアル

(災害を除く)Ⅳ-1 死亡事案(1)子ども(や教師)が子どもや教師を殺害する事件(2)子どもや教師が殺害される事件(学校管理下)(3)子どもや教師が殺害される事件(学校管理外)(4)子どもや教師の自殺(未遂を除く) (5)外傷的な事故死(犯罪を除く)(6)外傷的な要素の少ない事故死、病死 (7)子どもや教師以外の死

(子どもや教師の死亡を除く)Ⅳ-2 外傷的事案(1)不審者侵入事件(子どもや教師の死亡なし)(2)子どもによる殺人未遂・無差別傷害事件(子どもや教師の死亡なし)(3)事故・事件の目撃(子どもや教師の死亡なし)

Ⅳ-3 暴力、いじめ、自殺未遂、教師の不祥事等(1)子どもによる暴力 (2)いじめ (3)自殺未遂と自傷行為(4)教師による不祥事 (5)その他生徒指導上の案件

(子どもや教師の死亡を除く)Ⅳ-4 学校外での個別被害事案(1)学校外での犯罪被害 (2)児童虐待とDV(家庭内)

Ⅳ-5 災害、その他(1)災害 (2)その他

Ⅴ第Ⅴ章 備えあれど憂いあり… 平時の備え 危機管理態勢整備の手引き

1Ⅴ-1 学校の危機対応態勢 通常の態勢で臨んでも“焼け石に水”!

(1)学校危機対応態勢

5Ⅴ-2 バックアップ態勢 教育委員会、私学、自治体等(1)教育委員会 (2)私学の場合 (3)自治体

Ⅵ第Ⅵ章 みんなで学ぼう 充実した研修のために 研修・訓練の手引き

1Ⅵ-1 教職員ハンドブックの使い方 手あかの付いたマニュアルにしよう

(1)教職員ハンドブックの特色 (2)各県版教職員ハンドブックの作成

(3)教職員ハンドブックの配付

6Ⅵ-2 研修 研修のための研修にならないように

(1)自分で学ぶ (2)研修・訓練 (3)実際の危機での訓練

資料集

β1.0:2006.02.23. β1.1:2006.03.15. β1.2:2006.04.25. β1.21:2006.05.05. β1.22:2006.05.31.

by K.Ayumi

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- ⅳ -

注意していただきたいこと

このハンドブックの守備範囲

○このハンドブックは、CRTとの協働を中心に、学校危機対応と心のケアについて解説

したテキストです。

○学校危機管理や心のケアの全てを扱っているわけではありません。侵入者への対応策、

救急処置、避難誘導方法などは記載しておりません。

○また、レベルⅢ~Ⅳまでの事案を想定しており、レベルⅤ以上(池田小事件など)には

対応できません。地震などの大きな災害も想定しておりません。

ハウ・ツーの限界

○マニュアルはどれほど完成度を高めたとしても 「マニュアル通りにやらないほうが良、

い」事態が起こります。そのあたりの限界性を認識しておいてください。

○特に、危機では予想通りに事が進まないという問題があります。この「予測困難性」が

危機の本質の1つでもあります。したがって、ハウツーを身につけ、ハウツー通りにやれ

ば大丈夫というわけにはいかず、その見極めのためにリーダーが存在するわけです。

○さらに、危機対応ではミスはつきものです。大きなミスを防ぎ、ミスが大きなほころび

にならないように、その都度手を打っていくのが危機対応であり 「ミスをしない」こと、

が最優先ではありません。ミスを恐れて消極的になるほうが、はるかに危険です。

○平時の備えとしての研修と態勢整備が必要ですが、CRTが出動しない小規模(以下)

の事案に対してこのハンドブックを活用し、体で覚えることが重要になります。

現実の限界

○分厚いハンドブックに全ての教職員が精通することが現実的でないことは自明です。

○仮に精通し、訓練したとしても、望ましい対応を全て行うだけの時間も人手もありませ

ん。優先順位をつけていく必要が生じます。

用語

○このハンドブックでは、危機発生直後からしばらくの事後対応を「危機対応」と呼び、

未然防止など平時の態勢を含めて「危機管理」と呼んでいます。

○全体の指揮、記者会見、緊急保護者会など管理職が中心に対応することを「危機対応」

と呼び、担任、学年主任、養護教諭、スクールカウンセラーが中心に対応することを「心

のケア」と呼んでいます。

○県教育委員会、市町村教育委員会、教育事務所などを総称して「教育委員会」と称して

います。私学の場合は 「教育委員会」を「私学の経営母体」と読み替えてください。、

対象

○あくまで教職員、関係する行政、専門家を読者として想定しています。誰が読まれても

良いような表現にはなっておりませんので、公開はしないでください。

暫定版について

( ) 。 、 「 」○あくまで暫定版 β版 です 内容が不十分な箇所も多々あり あくまで 評価検討用

として、ご利用ください。

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詳 細 目 次

Ⅰ-Ⅰ-1 学校危機と心のケア

(1)学校における自己・事件と被害ア 学校における事故・事件イ 被害の構造

(2)被害と被害者への対応ア 喪失体験イ トラウマウ その他エ 心と体に起こることオ 周囲の大人の対応カ 教職員のメンタルヘルス

(3)学校コミュニティーにおける心のケアア 3種類の支援対象イ 学校という「場」のケアウ 学校の「中」か「外」かエ 中長期のケア

(4)保護者と地域社会の役割

Ⅰ-Ⅰ-2 学校危機と危機対応

(1)学校危機とはア 学校危機とはイ 平時と危機時

(2)危機管理の基本方針ア 危機管理の目的イ 危機管理の達成目標ウ 必要な態勢(マンパワー)エ 危機対応の流れ

(3)危機対応の実際ア 危機対応の手段イ 必要な編成(班)ウ 主要行動計画

(4)教職員の活動メニュー(5)危機時のリーダーシップ

ア リーダーにとっての危機イ 危機時のリーダーのしごとウ 判断を誤らないために

Ⅰ-Ⅰ-3 学校危機対応システムとCRT

(1)学校危機対応システムア レベル別に見た学校危機対応イ 学校危機対応システム(レベルⅢ~)ウ 即応システム

(2)CRTとの協働ア CRTとの協働における基本的事項イ CRT受入準備ウ 学校CRTの特徴

(3)CRTの活動メニューア CRTの概要イ CRTの活動メニュー

Ⅱ-1-Ⅱ-1 初動での対応

<1>現場の教職員

ア 防御・避難・救急処置イ 搬送された子どもへの対応ウ 校内にいる子どもへの対応

<2>コールセンターア コールセンターの開始イ 搬送された子どもへの対応ウ 校内にいる子どもへの対応エ 保護者からの問い合わせへの対応オ その他対応窓口

<3>危機対応本部ア 初動指揮①(直後)イ 初動指揮②(急ぐ)ウ 初動指揮③(1時間以内)エ 初動指揮④( )1時間以内~数時間以内オ 初動指揮⑤(数時間以内)カ 情報管理と被害状況把握キ 遺族への対応ク PTAと保護者会ケ マスコミ対応コ 警察との連携と学校安全活動サ 教職員のケア

Ⅱ-2-Ⅱ-2 CRT派遣要請

(1)CRT派遣要請方法1)対象校かどうかご確認ください2)対象となる事件でしょうか?3)情報をご確認ください4)情報センターに電話(I)

(2)CRT派遣を要請したら5)電話を待つ(30分)6)CRTから電話(IV)7)電話を待つ(約1時間)8)CRT隊長から電話(IX)

(3)CRT派遣が決まったらア 基本的な事項の確認イ CRT受入準備

Ⅱ-3-Ⅱ-3 CRT展開中

(1)CRT内部活動(2)学校とCRTのコラボレーション開始

ア 初回協議(チーム会議、職員会議))イ 2回目の会議 危機対応本部とケア会議(

ウ 班に分かれて活動(3)撤収

ア 撤収に向けてイ 撤収

Ⅱ-3-Ⅱ-4 CRT撤収後

(1)中長期の心のケア(2)中長期の危機管理

Ⅲ-1-Ⅲ-1 責任者

[1]危機対応態勢と計画[2]保護者への対応[3]遺族への対応と喪の過程

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[4]マスコミ対応[5]警察との連携と学校安全活動[6]心のケア態勢と計画[7]子どもと家庭へのサポート[8]教職員へのサポート

Ⅲ-2-Ⅲ-2 危機管理班

(1)状況把握と情報管理ア 情報管理イ 被害状況把握ウ 背景の問題

(2)危機対応態勢ア 危機対応態勢の確保イ チーム会議と職員会議ウ 関係機関・団体との連携エ リーダーへの助言

(3)危機対応計画ア 計画と行事調整イ 特定対応ウ 継続的支援計画

(4)庶務の統括ア 庶務の統括イ 対応窓口

Ⅲ-3-Ⅲ-3 保護者班

(1) 保護者への伝え方ア 保護者への伝え方、文書

(2)保護者会とPTAア PTAとの協力イ 保護者会ウ 保護者への心理教育エ 保護者会支援

(3)遺族への対応と喪の過程ア 遺族への対応イ 喪の過程(葬儀まで)ウ 喪の過程(葬儀後)

( )(4)気になるケースへの対応 保護者のみア 遺族支援イ 特定支援(保護者のみ)

重度被害ケースへの関わり(保護者のみ)ウハイリスクケースへの関わり(保護者のみ)エ

(5)相談態勢(保護者のみ)ア 面接相談(保護者のみ)イ 電話相談(保護者のみ)

Ⅲ-4-Ⅲ-4 報道対応班

(1)マスコミ対応の基本ア マスコミ対応の基本

(2)報道対応担当ア マスコミへの伝え方、文書イ 記者会見

(3)責任者の報道対応ア マスコミへの伝え方、文書イ 記者会見

(4)報道窓口担当ア マスコミ対応の基本イ 過熱報道対策ウ 校内立入制限・警備

Ⅲ-5-Ⅲ-5 学校安全班

(1)警察との連携

ア 警察との連携イ 事情聴取

(2)学校安全活動ア 発生現場イ 校内立入制限・警備ウ 登下校時等の安全確保

(3)生徒指導ア 生徒指導

Ⅲ-6-Ⅲ-6 ケア班

(1)被害把握と心のケア計画ア ケアの統括イ 被害程度把握ウ 個別ケア計画エ アンケート

(2)心のケア態勢ア ケア態勢とケア会議イ スクールカウンセラー、学校医等ウ 保健師等派遣職員エ 医療機関等

(3)保健室、教育相談ア クラス活動とグループワークイ 保健室活動ウ 教育相談

(4)気になるケースへの対応ア 遺族支援イ 特定支援ウ 重度被害ケースへの関わりエ ハイリスクケースへの関わり

(5)相談態勢ア 面接相談イ 電話相談ウ 訪問相談エ 保護者会支援

Ⅲ-7-Ⅲ-7 子ども班

(1)子ども達への伝え方ア 子どもへの伝え方イ 学年集会

(2)クラスでの喪の過程ア 喪の過程(葬儀まで)イ 喪の過程(葬儀後)

(3)活動サポートア クラス活動とグループワーク

(4)気になるケースへの対応ア 遺族支援イ 特定支援ウ 重度被害ケースへの関わりエ ハイリスクケースへの関わり

(5)相談態勢ア 面接相談イ 電話相談ウ 訪問相談エ 保護者会支援

Ⅲ-8-Ⅲ-8 教職員班

(1)教職員への助言、ケアア 教職員への助言イ 教職員の個別ケア

(2)教職員への心理教育ア 教職員への心理教育イ 教職員へのグループワーク

(3)活動サポート

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- ⅶ -

ア クラス活動とグループワーク

Ⅲ-9-Ⅲ-9 教育委員会

(1)後方リーダー(2)現地リーダー(3)派遣職員(4)教育委員会職員の活動

Ⅴ-Ⅴ-1 学校の危機対応態勢

(1)学校危機対応態勢ア リーダーシップと基本方針イ 組織だった備えウ 各班、各教職員の備え

Ⅴ-Ⅴ-2 バックアップ態勢

(1)教育委員会(2)私学の場合(3)自治体

Ⅵ-Ⅵ-1 教職員ハンドブックの使い方

(1)教職員ハンドブックの特色ア 教職員ハンドブックの特色イ 教職員ハンドブックの使い方

(2)各県版教職員ハンドブックの作成ア 各県版ハンドブックの作成イ 各学校での追加ページウ ご意見お寄せください

(3)教職員ハンドブックの配付ア 教育委員会でのハンドブック配付イ 学校でのハンドブック配付

Ⅵ-Ⅵ-2 研修

(1)自分で学ぶア 全教師イ 責任者、校内危機管理チームウ 教育委員会、私学経営母体

(2)研修・訓練ア スキルアップ研修イ 行動計画演習ウ リーダー養成エ トレーナー(講師)の確保オ 研修の組み立て

こころだってケガをすることがあるんだよ表紙ラベル