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インターネットを取り巻く環境の変化と検定のあり方 ~インターネット検定の現状と今後~ NTTコミュニケーションズ 山下 達也 [email protected]

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インターネットを取り巻く環境の変化と検定のあり方 ~インターネット検定の現状と今後~

NTTコミュニケーションズ 山下 達也

[email protected]

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日本における通信事業の動向

出典: 情報通信白書/総務省/電気通信事業者協会 他

※インターネットのグラフは利用者数ベース

1995年 2000年 2005年 ▲現在

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

(万契約/万人)

固定電話

携帯電話・PHS

インターネット

ブロードバンド (光+DSL等)

移動体電話契約数 1億2,329万 (2011.3末) 携帯 1億1,954万 PHS 375万

インターネット契約数 プロバイダ 約4,500万 携帯 約10,012万 (2011.3末)

固定電話契約数 3,956万 (2011.3末)

ブロードバンド契約数 3,945万 (2011.3末) DSL 820万 FTTH 2,023万 ケーブル 567万

■固定電話は減少し、インターネット・携帯電話は増加傾向が継続 ■インターネット接続はブロードバンド化が順調に増加

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インターネットの状況 

※プロモーションメディアの例:フリーペーパー・フリーマガジン、展示・映像、ダイレクトメール ※プロモーションメディア、インターネット、雑誌について、2005年に定義変更(点線部分)

■テレビは微増、インターネット・衛星メディア関連は大幅増 ■インターネット広告が新聞広告費を昨年上回り、その差は開く (7,747億円、前年比(+9.6%) ※全体では5.8兆円、前年比▲1.3%と3年連続減少 (億円)

プロモーションメディア

テレビ

新聞

雑誌 インターネット

衛星メディア関連

6,396(▲5.1%) 2,733(▲10.0%) 1,299(▲5.1%)

17,321(+1.1%)

22,147(▲4.4%)

784(+10.6%)

7,747(+9.6%)

ラジオ

媒体別広告費の推移

出典:電通「2010年日本の広告費」

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欧米 インターネット

市場

日本市場

黎明期 (Web1.0)

発展期 (Web2.0)

ソーシャル メディア

1998年 2001年

2001年 1996年

1995年 2005年 2006年

2000年

1999年

2000年

2007年 2004年 1997年

1996年

2004年 2003年

APAC インターネット

市場

APACの利用者が拡大

2007年

2008年

2006年 1998年

情報通信総合研究所報告資料より抜粋

2010年

2008年

インターネット産業の変遷

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情報通信とNTTの変遷

1980 1990 2000 将来

◆ブロードバンド革命 ◆インターネット革命

◆モバイルの爆発的な普及・拡大

◆PC革命(デジタル革命)

◆アナログからデジタルへ

▲ 電気通信事業の自由化

▲ NTT再編成

▲2005 NTTグループ中期経営戦略

独占事業

サー

ビス・テクノロジ

の変遷

NTT

の変遷

NTT NTT Com

現在

電話 データ通信 インターネット

携帯

1999.7~ 1985.10~

・地デジ 、IPTV ・NGN ・Wi-MAX ・LTE(2010.12NTTドコモ)

・コンテンツの変質/変異 (Web2.0、動画/HD化、   SNS)

Web3.0

Smartphone

7

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企業の経営課題のトップは「新興国など海外事業の拡大」

(出所)日経産業新聞 社長100人アンケート(2011年7月15日)

新興国などでの海外事業の拡大

(%)

新規の製品やサービス分野の 開拓の強化

既存製品・サービスの品質などの強化

M&Aや業務提携など外部資源活用

人材育成・雇用の維持

有利子負債削減など財務体質の改善

国内生産・販売体制の復旧・強化

災害などリスク対応力の強化

2

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グローバル化、新規市場・新商品、リアルタイム化などが上位に

(出所)ナビリサーチ 2011年7月調査

(%)

グローバル化への対応 2011年

2010年

2011年

2010年

2011年

2010年

2011年

2010年

2011年

2010年

新規市場・新商品の開拓

迅速な業績把握、情報把握

営業力強化

ビジネスモデル創出

3

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クラウドコンピューティングの活用 (%)

◎ 安否確認など社員安全管理

に関わるシステム

BCP(事業継続計画)体制強化

システムの計画停電対策

オフィスや工場のエネルギー管理

ディザスタリカバリ体制強化

ホスティングやハウジングの活用

在宅勤務などに関わるシステム

(出所)株式会社矢野経済研究所 東日本大震災後の災害対策ソリューション市場 ~ニーズの変化とビジネス動向~(2011年6月)

<東日本大震災により投資増加を考えるテーマ>

4

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・日米ともにクラウドサービスの利用は増加。日本でも1/4を超えた。 ・日米間では依然として2.5倍の差があるものの、その差は縮小

2009年 2010年 2009年 2010年

<日本> <アメリカ>

(出所)総務省 スマート・クラウド戦略に関するプログレスレポート(2011年6月13日)

(%)

5

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<NTTの技術者育成の今昔>

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情報通信とNTTの変遷

1980 1990 2000 将来

◆ブロードバンド革命 ◆インターネット革命

◆モバイルの爆発的な普及・拡大

◆PC革命(デジタル革命)

◆アナログからデジタルへ

▲ 電気通信事業の自由化

▲ NTT再編成

▲2005 NTTグループ中期経営戦略

独占事業

サー

ビス・テクノロジ

の変遷

NTT

の変遷

NTT NTT Com

電話 データ通信 インターネット

携帯

1999.7~ 1985.10~

・地デジ 、IPTV ・NGN ・Wi-MAX ・LTE(2010.12NTTドコモ)

・コンテンツの変質/変異 (Web2.0、動画/HD化、   SNS)

Web3.0

Smartphone

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交換

伝送

線路

無線

交換 伝送 線路 無線

データ

企業通信 システム

???

1999 1988 2011

IPv4アドレス 在庫枯渇

交換 伝送 線路 無線 データ 企業通信 システム

IP/Internet

現在

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NTT研究所の事例

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<IPv6技術者支援とIPv6認定>

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JGN等を活用した  全国規模のIPv6  ネットワーク試験環境  (事業者が構築)

IPv6ネットワーク

 (1) 実ネットワークと同等の環境を持つIPv6運用訓練センターを全国整備  (2) 実証実験を通じて、複雑かつ大規模なインターネットをIPv6で運用・構築できる     エンジニアの育成を図り、インターネットの円滑なIPv6化を実現

他地域の運用訓練  センターと接続 ・・

IPv6運用訓練センタ (全国に数カ所整備)

②大規模IPv6 ネットワーク運用試験 中核ルータ

接続ルータ

ファイアウォール

参加

JGN等

機器収容スイッチ

サーバ接続  スイッチ 各種サーバ等

(DNS、認証、Webサーバ)

ネットワーク監視装置等

必要に応じて接続

インターネット NGN

運用試験のために接続 (接続は地域ISP負担)

地域ISP  地域ISP  

地域ISP  

③IPv6機器・サービス   相互接続試験  (機器の持込試験)

①IPv6アプリ実装実験 (サーバ、アプリ等の持込試験)  

機器メーカ 地域ISP 地域SIer 地方自治体等

参加者

IPv6運用訓練センタ(テストベッド&ハンズオンセミナ)

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テストベッドの目的

•  IPv4アドレス枯渇時の対応をシミュレーションできる 検証環境の提供

•  様々な条件下におけるIPv6移行手順の確立 •  テストベッドを利用したIPv6移行に向けた啓蒙活動の実施

•  利用者を制限しないオープンな利用環境

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テストベッドの概要

•  関東、関西の2か所に拠点を設置 –  慶應義塾大学 新川崎キャンパス –  ブロードバンドタワー 西梅田データセンター

•  目的 –  v4枯渇時の対応をシミュレーションできる環境を提供 –  検証作業の実施 –  様々な条件下における移行手順の確立

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テストベッド利用者内訳

20

7  4  

4  

12  

15  12  

18  

5  デバイスベンダー

ISP  

iDC  

ネットワーク機器ベンダー

テストベッドチーム

ケーブルテレビ

Sier  

セキュリティベンダー

平成21年度 テストベッド利用者の内訳 (12月中旬~3月末)

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ハンズオンセミナーの目的

•  各種業者のIPv4からIPv6への移行を支えるネットワーク技術者の育成

•  講義の情報をオンライン化し(資料・映像)、広く情報を公開

•  複数ベンダーバージョンの資料作成

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ハンズオンセミナーの模様

Special Thanks to 「ICT教育推進協議会(IPv4アドレス枯渇対応WG)」

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ハンズオンセミナー 実施状況(2010年度)

23

開催日 開催場所 講義内容

6月9日~11日 幕張 OSPF  /  パケットキャプチャ

7月22,  23日 川崎 CATVネットワーク(ARRIS編)

7月29,  30日 仙台 IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

8月3,  4日 名古屋 IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

8月6日 名古屋 CATVネットワーク基礎編

8月11,  12日   広島 IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

9月9,  10日   沖縄 IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

9月16,  17日   札幌 IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

10月14,  15日   福岡 IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

11月10,  11日   福岡 CATVネットワーク(Cisco編)

11月18,  19日   新潟(予定) IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

1月中旬   金沢 IPv6ネットワーク基礎 /  IPv6サーバ基礎

2月   未定 CATVネットワーク(ARRIS編)

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アンケート結果から

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IPv6ハンズオンセミナ  IPv6サーバ基礎編(東京)[2011年10月14日(金)] アンケート集計結果

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V6資格認定(1) 【ネットワーク技術者に求められるIPv6関連技術習得に係る資格試験認定】

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・インターネット検定 ドットコムマスター(.com Master)★★★  トリプルスター(認定番号:CQV6OP-A09001 ) ・インターネット検定 ドットコムマスター(.com Master)★★  ダブルスター (認定番号:CQV6OP-A10001 ) 

V6資格認定(2)

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<インターネット検定.com Masterの状況>

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インターネット検定「ドットコムマスター」とは?

  企業が求めるITスキル水準と、個人のITスキル目標の目線合わせ。

  インターネット活用をサポートする人材に必要なスキルを体系化。 対応する人材を育成することで、インターネット市場の活性化に貢献。

目 的

  インターネット活用スキルの客観的な基準作り。

  マナー、セキュリティ、コミュニケーション能力判定にも直結。   クライアントや同僚・上司などとの「ITの共通言語」が身につきます。

  2001年からの受検申込者数34万人以上(資格取得者9万人以上)企業・教育機関での人材育成における採用実績も増えています。

特 徴

  「インターネット検定.com Master」では、業務で必要なIT知識を特定の   分野に偏らず、基礎から体系的・網羅的に身に付けることができます。

実務的・実用的

特徴 1

体系的・網羅的

特徴 2

ベンダ-フリ-

特徴 3

.com Master ★★★

.com Master ★★

.com Master ★

.com Master BASIC

.com Mate

体系図

インターネット ユーザとして IT社会におけ る適応度合を 判定する

仕事で使う

  「.com Master」は、ITSSの最新版キャリアフレームワーク(V3)   レベル1~3にも対応づけされている、5段階での検定です。

  インターネットの利用者拡大に貢献する検定制度   各インターネット業界団体より推薦を受けている検定です。

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グレード 認定者像 具体的な人物

.com Master★★★ 以下グレードの各技術を踏まえた上で、インターネットを各方面で利用する企業や組織において、そのネットワークを安定的に運用管理す

ることができ、その知識・技術をもってSME(small and medium enterprise)などの中小規模のネットワーク構築のためのサポートビジネスを提供することができる。

中小規模 IT管理者・運用者

.com Master★★ 自らインターネットからアクセス可能なネットワークを構築し、利用者に対するサービス提供を安定的に運用できる。またその知識・技術を

小規模企業やSOHOなどのサポートビジネスに活用できる。

SOHO

IT管理者・運用者

IT関連全般

.com Master★ 自らインターネットアクセス環境を整え、必要とする情報収集やインターネット上のサービスを活用して情報発信ができる。またその知識・技

術をサービス利用者へ指導することができる。

IT関連全般

コールセンタ

.com Master BASIC/Mate

IT社会への参加においてインターネット

を安心安全に主体的に活用ができる。

社会人全般

内定者 専門学校・大学生

幅広厱技術呍知識体系可網羅

.com Masterのグレード

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叻呉吖ー

吤吚吟検定受検者

咚咥国家資格受検者

7

6

5

4

3

2

1

35

30

25

20

15

10

5

2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2010年度

受験者数 51,000 62,000 66,000 59,000 32,000 24,000 16,000 16,000 18,000 22,000 25,000

検定受検者数の推移(.com Master&国家資格)

◆インターネット検定の受検者数は、2007年度を底に増加傾向。   2010年度は、22,000名。2011年度は、25,000名超を見込み。 ◆グレード別では、Mate及びBASICが拡大。

◆受検形式別では、PBTの比率が減少

特に、学校と企業での 申込者数が増加。

基本情報技術者

ITパスポート

インターネット検定

国家資格

(単位万人) (単位万人)

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インターネット検定を活用したICT教育への対応と課題

受検機会の面的拡大(受検へのCBT導入)

SNSを利用した受検者の相互支援

若年・普及層への認知拡大  ケータイアプリケーション

リーダ層への育成支援

・受検者並びに 普及者層に対する 様々な支援施策を 実施

検定コンテンツの提供・活用

検定コンテンツの活用

検定コンテンツの提供

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 より柔軟な受検機会の面的拡大(CBT導入状況)

Mate

グレード

BASIC

★★

(参考)★★★

導入済み インターネット接続環境のPCにて24時間診断可

通年検定(CBT)の導入実績

導入済み 全国150箇所の受検会場にて受検可

導入済み 全国100箇所の受検会場にて受検可

導入済み 全国100箇所の受検会場にて受検可

定期検定(PBT)のみ。

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株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ .com Master BASIC 全国50拠点受験会場

プロメトリック株式会社 .com Master BASIC/★/★★  全国100拠点 受検会場

自宅PCから24時間 診断可能  .com Master Mate

受検機会の面的拡大

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検定コンテンツを活用した受検者への相互支援

情報交換 情報交換

エヌ・ティ・ティ・コム チェオ社 

受検者の相互の 助け合い

受検者・合格者 の増加

社会全体のICTスキル の自律的な向上

http://community.nttcheo.com/

ユーザー相互に実体験に基づく知見を交換

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検定コンテンツを活用した若年・普及層へのアプローチ (mixiケータイアプリケーションの提供)

◆2011年8月1日リリース  7,500名の登録ユーザ数

<表示例>

株式会社携帯スタディ王国 (早稲田大学発教育ベンチャー企業 )

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インターネット検定の社会的貢献の取組み(CAVAでの展開)

○エヌ・ティ・ティ・コム チェオ社 運用 ・2001年~ 実施。 ・在宅スタッフ(CAVA)を活用したコールセンタを運営 ・.com Master★合格者の中から在宅勤務スタッフを育成し活用 ・在宅就労の機会を創出するビジネスモデル ※全国約2,000名のスタッフ(在宅勤務1,000名、フィールドサポート1,000名)

○テレワークの実現 ○就業時間も自由 ○時間の組み合わせも自由

○ITスキルもアップ

・就業者側のポイント

エヌ・ティ・ティ・コム チェオ社サイト ・事業者側のポイント

○コールセンタのオペレータスキルの均一化 ○良質なコンテンツによるITスキルの担保

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大学・専門学校や企業での導入状況(2010年度)

◆ 単位認定、カリキュラム導入校での今年度受検者数: 約2,900名

◆ 富士ゼロックス 神奈川様 (販売)

企業での主な導入事例

大学・専門学校でのカリキュラム導入状況

◆ 単位認定校: 10校 (うち、2010年度開始:2校)

◆ カリキュラム導入校: 32校 (うち、2010年度開始:3校、2011年度開始予定:11校)

◆ 株式会社協和エクシオ様 (建設業) 

・「全社員IT資格取得推進運動」に取り組まれており、インターネット検定の取得を推進

◆ カシオテクノ株式会社様 (サービス業)

・.com Masterを基盤に、公的資格を活用したマルチテクニカル人材育成スキームを確立

・OA機器の販売からネットワーク構築を、セキュリティまでトータルにサポート。不可欠と なった現場社員のIT教育を.com Masterで実現

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ICT教育リーダ層の育成に向けて

ICT教育リーダ層の育成

ICT教育推進協議会 NTTコミュニケーションズ

ICT教育実践者の養成・支援

・検定の良質なコンテンツによる高等教育機関(大学等)へのカリキュラム導入(コンテンツのシラバス化など) ・各グレードカリキュラムの年次更新による適正なコンテンツの提供 ・組織営業による面的展開

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ご清聴ありがとうございました。