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営業企画管理室 昨年、大変多くのお客様にご来場いただきまし た『人とくるまのテクノロジー展』と『設計・製造 ソリューション展』に、今年も新たな製品とソ リューションを加え出展いたします。 『人とくるまのテクノロジー展2007』では、くる まづくりに不可欠な製品を多数展示します。さ らに、自動車関連業界のさまざまな課題を解決 するサイバネットシステムならではの幅広いソ リューションをご提案いたします。また、新製 品・新技術紹介コーナでは、1日2回、計6回の 製品紹介セミナーを行い、「モデルベース開発 を推進する、自動車業界のMATLABユーザコ ミュニティ」などで最新情報をお届けします。 『第18回 設計・製造ソリューション展』では、 ANSYS Multiphysicsを中心に、電磁場、音 響、機構、照明などの各種解析や最適化、そし て、自動設計や教育用ツール等、より一層充実 した製品ラインアップを展示いたします。その 他、ブース内でのプレゼンテーションやPRセ ミナーにて最先端の情報をご紹介いたします。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。 01 02 03 04 05 06 07 『人とくるまのテクノロジー展2007』 『第18回 設計・製造ソリューション展』出展のお知らせ ANSYS Ver11.0日本語版国内リリースのご案内 CANbusアクセス/モニタリングツール CANBus Toolsetのご紹介 数式モデル設計ツールMaple最新版と関連製品リリースのご案内 ProMetric 9新機能紹介 Web会議/コラボレーションサービスWebEx 新バージョンリリース ソフトウェア構成維持・管理ツール 「eX LIC」リリース 「epiplex」4.8サービスパック3リリース ■ NEWS 08 09 10 Allegroを使用した特性インピーダンス講座 PCライフサイクル管理ソリューション リレー解説「スライディングモード制御」 第2回:スライディングモード概説 12 13 Data Acquisition Toolbox2.9新機能 MATLAB/Simulinkの高速化 ~分散・並列ソリューション~ ■ 解説編 ■ 技術編 14 18 セミナー紹介 各種イベント情報 ■ INFORMATION CONTENTS 本記事についてのお問い合わせは 2007 Spring No.121 CYBERNET NEWS No.121 spring 2007 01 サイバネットニュース 人とくるまのテクノロジー展2007 開催概要 開 催 日 時: 2007年5月23日(水)~25日(金)10:00~17:00 場   所: パシフィコ横浜 主   催: 社団法人 自動車技術会 出展製品: MATLAB、OrCADシリーズ、 LightTools、ProMetric、 Maple、PCB受託設計・解析、 ANSYSシリーズ、 WAON、 DYNAFORM、OPTIMUS/PLMO、 CETOL6σ、Expert Control、epiplex 第18回 設計・製造ソリューション展 開催概要 開 催 日 時: 2007年6月27日(水)~29日(金)10:00~18:00 場   所: 東京ビッグサイト 主   催: リード エグジビション ジャパン 出展製品: ANSYS Multiphysics、ANSYS Workbench、ANSYS ICEM CFD、 WAON、PLAMEDIA社製品、 Ensight、DYNAFORM、 OPTIMUS/PLMO、 CETOL6σ、 受託解析、MATLAB、 LightTools、 ImagingSphere、 Allegro、 PCB受託設計・解析、AWR製品、 Expert Control、epiplex 『人とくるまのテクノロジー展2007』 『第18回 設計・製造ソリューション展』出展のお知らせ ■ NEWS TEL 03-5978-5677 E-mail [email protected] 昨年のブース風景 昨年のブース風景

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営業企画管理室

昨年、大変多くのお客様にご来場いただきました『人とくるまのテクノロジー展』と『設計・製造ソリューション展』に、今年も新たな製品とソリューションを加え出展いたします。

『人とくるまのテクノロジー展2007』では、くるまづくりに不可欠な製品を多数展示します。さらに、自動車関連業界のさまざまな課題を解決するサイバネットシステムならではの幅広いソリューションをご提案いたします。また、新製品・新技術紹介コーナでは、1日2回、計6回の製品紹介セミナーを行い、「モデルベース開発を推進する、自動車業界のMATLABユーザコミュニティ」などで最新情報をお届けします。『第18回 設計・製造ソリューション展』では、ANSYS Multiphysicsを中心に、電磁場、音響、機構、照明などの各種解析や最適化、そして、自動設計や教育用ツール等、より一層充実した製品ラインアップを展示いたします。その他、ブース内でのプレゼンテーションやPRセミナーにて最先端の情報をご紹介いたします。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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07

●『人とくるまのテクノロジー展2007』 『第18回 設計・製造ソリューション展』出展のお知らせ●ANSYS Ver11.0日本語版国内リリースのご案内●CANbusアクセス/モニタリングツール CANBus Toolsetのご紹介●数式モデル設計ツールMaple最新版と関連製品リリースのご案内●ProMetric 9新機能紹介●Web会議/コラボレーションサービスWebEx 新バージョンリリース●ソフトウェア構成維持・管理ツール 「eX LIC」リリース●「epiplex」4.8サービスパック3リリース

■ NEWS080910

●Allegroを使用した特性インピーダンス講座●PCライフサイクル管理ソリューション●リレー解説「スライディングモード制御」 第2回:スライディングモード概説

1213●Data Acquisition Toolbox2.9新機能●MATLAB/Simulinkの高速化 ~分散・並列ソリューション~

■ 解説編

■ 技術編

1418●セミナー紹介●各種イベント情報

■ INFORMATION

CONTENTS

本記事についてのお問い合わせは

2007 Spring

No.121

CYBERNET NEWS No.121spring 2007

01

サイバネットニュース

人とくるまのテクノロジー展2007 開催概要開催日時:2007年5月23日(水)~25日(金)10:00~17:00場   所:パシフィコ横浜主   催:社団法人 自動車技術会出展製品:MATLAB、OrCADシリーズ、     LightTools、ProMetric、     Maple、PCB受託設計・解析、     ANSYSシリーズ、WAON、     DYNAFORM、OPTIMUS/PLMO、     CETOL6σ、Expert Control、epiplex

第18回 設計・製造ソリューション展 開催概要開催日時:2007年6月27日(水)~29日(金)10:00~18:00場   所:東京ビッグサイト主   催:リード エグジビション ジャパン出展製品:ANSYS Multiphysics、ANSYS Workbench、ANSYS ICEM CFD、     WAON、PLAMEDIA社製品、     Ensight、DYNAFORM、     OPTIMUS/PLMO、CETOL6σ、     受託解析、MATLAB、LightTools、     ImagingSphere、Allegro、     PCB受託設計・解析、AWR製品、     Expert Control、epiplex

『人とくるまのテクノロジー展2007』『第18回 設計・製造ソリューション展』出展のお知らせ ■ NEWS

TEL 03-5978-5677 E-mail [email protected]

昨年のブース風景

昨年のブース風景

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CYBERNET NEWS No.121spring 2007

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ANSYS Ver11.0日本語版国内リリースのご案内 ■ NEWS

4月にANSYS Ver11.0が遂にリリースされます。新規バージョンは機能拡張や機能強化によってこれまで以上の解析機能を提供します。また、ANSYS/ANSYS Workbenchの2つの操作環境(GUI)の利用によって、解析ニーズおよび解析者を選ばないシミュレーション環境をこれまで以上に実現します。

ANSYS Workbenchプロダクトにおける主要な新機能●弾性体運動解析機能の追加WB環境で使用できる動解析機能に弾性体運動解析(時刻歴応答解析)が追加されました。弾性体運動解析は、時間依存荷重の作用下における構造の動的応答を決定するために使用される手法です。この解析タイプは、慣性力効果や減衰効果を考慮した構造における、時間に応じて変化する変位・ひずみ・応力・力の決定に使用できます。また、線形はもちろん、大変形・塑性・接触・超弾性など、すべての種類の非線形問題に対応します。

●剛体運動解析機能の追加WB環境で使用できる動解析機能に剛体運動解析が追加されました。剛体運動解析は、ジョイントおよびバネによって接続された剛体アセンブリの動的応答を決定するために使用される解析手法です。剛体運動解析機能は、ANSYS Rigid Dynamicsライセンスを必要とします。

●リモート解析機能の強化リモート解析マネージャの拡張によって、リモートマシンまたはリモートプロセッサで解析を容易に実行できるようになりました。拡張された機能には、Windows サポートおよび Unix/LinuxとLSFとの統合が含まれます。リモート解析マネージャ(RSM)は、解析プロセスをより処理能力の高いリモートマシンに負荷分散するためのツールです。

●CATIA V5インターフェースの追加ジオメトリインターフェースにCATIA V5 CADNEXUS/CAPRI CAE Gatewayが追加されました。これにより、CATIA V5 CADとの連携やパラメータの転送を許すため、パラメトリック解析が可能となります。

ANSYSプロダクトにおける主要な新機能●要素テクノロジの追加● 最新の要素テクノロジを用いた高次のシェル要素が開発されました(SHELL281)。  この要素は複合材の関係した解析で重要な役割を果たします。● 3次元のスミアド補強要素が開発されました(REINF265)。要素を標準の3  次元ソリッドおよびシェル要素とともに使用することによって、これらベース  要素に補強材を追加することができます。この要素は積層形式で現れる等  間隔に配置された強化繊維をモデル化するのに適しています。

●接触機能の強化● 3次元の線-面接触をモデル化できるようになりました。3次元の「ビーム  対ソリッド」および3次元の「シェルエッジ対ソリッド」の接触構造解析で  使用できます。

メカニカCAE事業部 営業技術推進部 TEL 03-5978-5406 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

● 新しい剥離の機能によって固着接触の分離が可能になります。この機能  を用いて、固着接触を使用してモデル化された境界面の層間剥離現象を  シミュレーションできます。● 剛体をモデル化するために、多点拘束接触(MPC接触)の剛体面拘束機  能を利用できるようになりました。剛体運動は、剛体面拘束のパイロット節  点における自由度で規定され、剛体の形状、質量、および回転慣性は正確  に表現されます。

●非線形の安定化機能の追加不安定問題に起因する収束困難は、通常、小さな荷重増分で大きな変形を生じることが原因です。ANSYSの非線形安定化機能は、要素の各節点に擬似的ダンパーすなわちダッシュポット要素を追加し、モデルの解析を安定化させます。

●破壊機能の強化新たにサポートされた領域積分法に基づく J 積分計算ツールによって、構造構成物の指定された先端位置(2次元) または、き裂前縁に沿った特定位置(3次元)における線形および弾塑性材料挙動に対して、破壊力学パラメータを簡単に評価できます。

●線形動解析機能の強化● ロータダイナミクスの解析機能はVer10.0から大幅に機能強化されまし  たが、新たに構造ソリッド要  素でジャイロ効果を考慮した  回転体の振れまわり挙動の解  析が可能になります。また、新し  くベアリング要素(COMBI214)  が開発されました。ポスト処    理で、初期応力を含む回転構  造のキャンベル線図の生成や  回転構造の軌道運動の表示  が可能になります。● モード重ね合わせ法による応答解析の精度を改善するために、剰余剛性法  が利用可能になりました。この手法では、固有値解析であまり多くの固有振  動数およびモードを計算しなくても精度が維持できます。

●連成解析機能の強化連成場要素を用いて、電気弾性解析を実施することにより静電場と構造場の間で連成する静電気力のシミュレーションを可能にしました。これは静解析と時刻歴応答解析で利用可能です。

●ソルバーテクノロジの強化● Distributed ANSYS(分散処理システム)のスケーラビリティと負荷バ    ランシングが大幅に改善されました。その結果、Ver10.0よりも通常30    パーセントのスピードアップが実現されています。● VT Acceleratorによって、非線形解析と時刻歴解析、そして構造と高周  波電磁場の両方の周波数応答解析で、大幅なスピードアップが実現され  ます。VT Acceleratorは全体的なイタレーション数を減少させるため    に、変数テクノロジをベースとした高度予測子-修正子アルゴリズムを使  用します。このオプションはHPCライセンスを必要とします。● 固有値解析において、ブロックランチョスアルゴリズムと PCG ソルバーを  ベースとしたPCGランチョスモード抽出法を用意しました。PCGランチョ  ス法は、大規模解析(100万以上の自由度を含む)に対してロバストで効  果的なオプションを提供します。

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CANbusアクセス/モニタリングツール CANBus Toolsetのご紹介 ■ NEWS

新事業統括部 新事業推進室 MATLABパートナープロダクトグループ

くるまの電子制御の進化に伴って、エンジン周辺の制御のみならず、安全性や快適性の向上のためのABS(アンチロック・ ブレーキ・システム)、エアバック、オートエアコン、更にカーナビやETCなどの車外情報機器など、さまざまな部分を統合的に制御したいという要求が強まっており、多重通信のネットワーク構築が必須となっています。

ドイツExpertControl社のCANBus Toolsetは、CANbus上のデータフローをリアルタイムに直接アクセス、モニタするためのツールで、自動車業界のディファクトスタンダードであるMATLAB/Simulinkのオプションツールとしてご利用いただけます。Real-Time WorkshopやReal-Time Workshop Embedded Coderによる実装用コードの生成を必要とせずリアルタイムにシミュレーションを行うことができる便利なツールです。

●容易な操作性CANBus Toolsetは、MATLAB環境を利用した使いやすいGUIで、簡単な設定でCANbusからのデータの読み込み、書き込みができます。同じくSimulinkのブロックライブラリも用意されていますので、他のSimulinkオプションモジュールと合わせたアルゴリズム開発やシステム同定、コントローラ設計、テストにも拡張してご利用いただけます。

●MATLABからの利用:ハードウェアのイニシャライズ、CANbusデータの読み込み、書き込み、アクセス停止のためのMATLAB関数が用意されコマンドレベルでのアクセスができます。

TEL 03-5978-5676 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

●Simulinkからの利用: ステップ1 CANbusデータの定義

Simulinkモデルを作成する前に、各信号の識別子、ビット情報、アクセス名を定義します。先に定義しておくことで、Simulinkモデルの作成やシミュレーションの際にハードウェアの詳細設定にとらわれずに操作することができます。

ステップ2 Simulinkモデルの作成

Simulinkブロックライブラリ‘canlib’を利用してSimulinkモデルを構築します。

ステップ3 モデルの実行

シミュレーションを実行します。CANBus Toolsetは、Simulinkモデルから直接CANにリアルタイムにアクセスができ、USBをご利用の場合、最大10個のCANbusチャンネルに同時にアクセスが可能です。

●業界標準のハードウェアとの連携CANBus Toolsetは、MATLAB/Simulinkが動作する標準的なデスクトップPC(PCMCIA)やノートPC(PCI)で利用可能です。また、Vector InformatikやSoftingなどの業界標準のCANbusハードウェアやUSBベースのCANbusハードウェアとも連携しています。

●動作環境CANBus Toolsetは、MATLAB/Simulinkが必須となります。また、Vector InformatikやSofting等のCANbusハードウェア、あるいは、インタフェース用ハードウェア(弊社にて取扱いしています)が必要です。詳細は別途お問い合わせください。

●デモンストレーション、トライアル本製品のデモンストレーション、トライアルを受け付けております。ご興味のあるお客様はぜひ、下記部署までコンタクトください。

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CYBERNET NEWS No.121spring 2007

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数式モデル設計ツールMaple最新版と関連製品リリースのご案内 ■ NEWS

新事業統括部 新事業推進室 MATLABパートナープロダクトグループ TEL 03-5978-5948 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

1.Maple最新版『Maple 11』記号計算・数値計算・グラフ作成を可能にする数式処理・数式モデル設計ツールであるMaple(メイプル)の最新版Maple 11が2007年1月に全世界同時にアナウンスされました。Maple 11では、前バージョンで実現した “数式計算をもっと手軽に使いやすく”のコンセプトをさらに発展させると同時に、2次元プロット機能の全面改良や連立方程式の解計算の大幅な高速化など、計算エンジンの改良も施されました。

Maple 11の主な特徴は以下の通りです

さらに強化された数学計算エンジン  ● グラフ理論、理論物理、微分幾何用パッケージを追加  ● 世界最高速クラスの連立代数方程式ソルバ   (グレブナ基底ルーチンの高速化)  ● 高精度な多項式実根計算ライブラリ  ● 微分代数方程式ソルバの強化・効率化  ● マルチコアCPU環境への対応  ● 微分方程式ソルバの強化・改良

使いやすさを訴求したユーザインターフェイス  ● 計算処理の説明文を自動付加  ● 2次元プロット機能の全面改良  ● プロット上での高品質な数式挿入  ● ワークシート間の数式参照  ● ワークシートのスライドショー(プレゼンテーション)表示

Maple11についての詳しい技術資料をご用意していますので、お気軽にMaple担当営業までご相談ください。Maple11最新機能の詳細については以下のウェブサイトもご覧くださいhttp://www.cybernet.co.jp/Maple/product/maple/maple11

[Maple11 は技術文書としても利用可能]

2.BlockImporter for Simulink® がアドオンに追加Simulinkダイアグラムを読み込んで数式モデルを生成する『BlockImporter for Simulink』がMapleアドオン製品ラインに追加されました。

本製品は、Simulinkモデルを分析し、等価な微分方程式系を自動的に生成する機能を提供します。読み込んだ微分方程式系は、Mapleの持つ記号計算機能を用いて、シンプルな形の方程式系へと簡単化することが可能です。

   【BlockImporter for Simulinkのメリット】   1.Simulinkモデル中の代数ループの解消   2.数学的な解析(数式モデルによる検証)   3.冗長なパラメータ変数関係の把握

また、すでにリリースされている『BlockBuilder for Simulink』と共に用いることで、複雑なSimulinkモデルの簡単化を実現し、シミュレーションの高速化やモデルの妥当性検証にお使いいただけます。

3.その他のアドオン製品Maple 11とBlockImporter for Simulinkの2製品に加えて、以下の製品もMaplesoftの製品ラインに追加されています

Maple™-NAG® Connector世界的に定評ある数値計算ライブラリ『NAG C ライブラリ』とのインターフェイスを提供。通常のプログラミングやコンパイル作業などを必要とせずに、NAG C ライブラリをお使いいただけます。

HPC-Grid (Personal Edition, Cluster Edition)Mapleの計算エンジンを分散環境で利用するためのアドオン製品です。Personal Editionは最大8つのカーネルまで、Cluster Editionは無制限のカーネル利用をサポートします。

上記2製品の技術詳細・価格については、Maple営業担当までご連絡ください。

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ProMetric 9 ■ NEWS

応用システム第2事業部 営業部 ProMetric グループ

ProMetricは、CCDを用いて輝度などの面内分布を測定する計器です。数値の測定を得意とするCCDを採用し、他のCCD測定器と比較して、高精度の評価が可能です。このたびProMetricの新ソフトウェアバージョン9をリリースいたします。本バージョンは、GUI(操作画面)を全面的に改良し、操作性を向上させております。また、日本語化も行い、各コマンドも分かりやすくなりました。

.Net環境でのプログラム再構築ProMetric9は、Microsoftの.Netでプログラムを作成しました。このことにより、CPUへの負担が減り、より快適にProMetricを使用することが可能になりました。新規にソースを書き直したため、操作性の向上や、測定管理者、解析利用者との利用切り分けができるようになります。GUI部のみについては、ソースを公開することも検討しています。よって、ユーザは自由に操作画面の編集および機能を追加できるようになります。

新GUIProMetric9では、GUIの構成を見直し、より簡単に操作できるようにいたしました。特に補正や測定に関する機能は、差別化を図りました。ProMetric8では補正と測定のコマンドが混在しておりましたが、ProMetric9では補正(測定時の設定)に関するコマンド類を1箇所に集め、通常の測定時に使用するコマンド類は、別の場所にまとめました。これにより測定管理者と測定者との使用範囲を分ける事が出来ます。図1は、ProMetric9のGUIです。画面左に補正に関する設定コマンドが並んでいます。このウィンドウは閉じることができますので、通常の測定時には表示されず、すっきりとした画面構成になります。画面上部に測定に関するコマンド(ボタンやプルダウンメニュー)が並んでいます。通常はこの中の4つのボタンのみで測定できます。

TEL 03-5978-2481 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

日本語表示多くのユーザからの要望であった、日本語のGUIを提供できるようになりました。日本語で表示することにより、説明書を参照しなくても操作できる機会が多くなります。GUIの日本語表示以外に、入力データの日本語化も可能です。ProMetric8までは日本語は入力できずに半角英数字などで対応いただいておりましたが、全角の日本語も使用できます。測定データ名や条件を日本語で入力できますので、測定時の環境などを気軽に保存できるようになります。今まで通り、英語表記にも切り替えられますので、状況に応じて英語表示に戻すことも可能です。図2は、ProMetric9で日本語表記にした画像です。日本語で表示されているので、より分かりやすくなります。

結果出力の改善測定結果の参照画面も、更新しました。Bitmap出力では、擬似カラー出力を大幅に強化し、さまざまな表示方法を提供できるようになりました。Cross Section出力では、同時に複数の断面を表示できるようになりました。Color Chart出力では、図1のように色度図の拡大機能を追加したほか、任意の色再現域を作成して表示できるようになりました。

オンラインヘルプの導入GUI上にオンラインヘルプを表示させることができ、操作が分からなくなったときは、「?」ボタンを押すだけで、ヘルプ画面が開きます。

図1 ProMetric9のGUI

図2 日本語表記のGUI

図3 オンラインヘルプ

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ソフトウェア構成維持・管理ツール 「eX LIC」リリース ■ NEWS

ネットワークソリューション部 営業第1グループ

IT資産管理、クライアントセキュリティソフトウェアで国内有数のシェアを持つクオリティ株式会社から、ソフトウェアインストール構成維持管理とパッチマネジメントを支援する新製品「eX LIC(Lead Ideal Composition)」がリリースされました。「eX LIC」は社内クライアントPCのソフトウェアインストール状態を、社内インストールポリシーに常に自動誘導するソフトウェアです。ここでは「eX LIC」の主要機能である、社内ポリシーに沿ったインストールソフトウェア構成管理機能とMicrosoft製品パッチの自動適用によるセキュリティ環境の最適化機能についてご紹介いたします。

社内ポリシーに沿ったソフトウェア構成管理機能ソフトウェア構成管理は、禁止ソフトウェア利用による情報漏洩リスクの削減と社内ソフトウェア環境の統一を促進する機能です。各クライアントPCから収集したソフトウェア情報から、インストールが必須のソフトウェアと使用を認めていない禁止ソフトウェアを定義し、社内のソフトウェアインストールポリシーをeX LICに登録します。eX LICはクライアントPC内のソフトウェアインストール状況を確認し、登録したポリシーに従って「禁止ソフトウェアがインストールされているPC」、「必須ソフトウェアがインストールされていない

PC」を発見し、該当PCのWEBアクセスを遮断します。また該当PCのユーザにはWEBブラウザを起動した際にメッセージを表示させ、禁止ソフトウェアの削除と必須ソフトウェアの導入を行うまではWEBサイトの閲覧を禁止することができます。

Microsoft製品パッチの自動適用機能マイクロソフトが提供するWindowsやMS-Office製品のセキュリティパッチをクライアントPCに自動インストールします。パッチ配信にはマイクロソフトのBITS(バックグラウンドインテリジェント転送サービス)テクノロジーを使用しており、転送途中でネットワークが切断された場合でも、再度接続された際に残りのダウンロードを開始するので、クライアントPCに対して確実にパッチ適用を行うことができます。またステルス配信により完全なバックグランドでパッチ適用が可能なので、ユーザに作業の負担をかけることなく、クライアントPC環境を常にセキュアな状態に保つことができます。

TEL 03-5978-5453 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

Web会議/コラボレーションサービスWebEx 新バージョンリリース ■ NEWS

ネットワークソリューション部 営業第2グループ

新しいユーザインターフェース:クイックスタートページミーティングスタート時のデータ共有をより容易に行えるようになりました。

eメールテンプレートの強化参加者へのミーティング招待eメールの送信機能がより使いやすくなり、テンプレートとしての保存や配信リストのグループ管理が可能となりました。

横、縦にドキュメントを回転ドキュメント/プレゼンテーション共有時、プレゼンテーションビューア内においてドキュメントを縦、または横に回転できるようになりました。

アプリケーション共有時のパフォーマンスアプリケーション、デスクトップ共有のパフォーマンスが改善され、リモートコントロール使用時のユーザの待ち時間が短縮されました。

VoIPの複数マイク化(Support Center以外のすべてのサービス)WebExの統合型VoIPが、同時7名までの複数会話が可能となりました(現バージョンでは、同時2名まで)。

プラットフォームIE7や、Windows Vista、新しいOffice docフォーマット、Firefox 2.0、それにIntel Mac(英語版のみ)をサポートしました。他にも、IBM社のAIX用にMeeting Center(英語版のみ)がリリースされました。

Outlookとの統合MS Outlookのカレンダー機能を使ってミーティングをスケジュール、開始、参加することができます。ユーザインターフェースが改善され、より簡単にスケジュールできるようになりました。

接続性の向上(Support Centerのみ)ダウンロードを2段階に分けることで、接続時間が50%早くなりました。また自動再接続機能をサポートし、一時的にクラッシュや切断が起きても、サポートセッションを再始動できるようになりました。

WebExは各用途に応じたサービスを展開しております。

TEL 03-5978-5453  E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

全世界28,000社以上で利用されているWeb会議/コラボレーションサービスの定番「WebEx」の新しいバージョンがリリースされました。より使いやすくなり、パフォーマンスも改善されました。今回、新たに追加された機能をご紹介します。

各サービスの詳細は、http://www.cybernet.co.jp/webex/をご参照ください。

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07

「epiplex」4.8サービスパック3リリース ■ NEWS

PCアプリケーションの操作を伴う業務を効果的に支援する「epiplex」の4.8 サービスパック3がリリースされます。「epiplex」の大きな特徴である、PCアプリケーションを操作するだけで簡単に作成できるWebコンテンツ「epiLearn」のシミュレーション機能をフルに活かせる「シアターモード」の追加に始まり、操作ステップの文字列検索をはじめとした編集機能の充実やさらなるキャプチャ精度のアップなど、サービスパック3ではさらにユーザビリティのアップを実現いたしました。

1. 「シアターモード」の追加以下の2点の機能追加により、ご評価いただいております「epiLearn」の学習効果をさらに高めました。

● タイトルバーを表示しない「フルスクリーン」「シアターモード」の名の通り、大迫力のフルスクリーンで起動することができます。

● キューカードの表示・非表示切り替え必要に応じてキューカード(操作ステップ表示部分)の表示、非表示を切り替えできます。画面を大きく見せたい場合はキューカードを非表示に、手順を確認したい場合はキューカードを表示、というフレキシブルな運用が可能です。キューカードの表示位置・サイズはTemplate Editorにより編集可能です。

2. 編集機能の追加文書・Webコンテンツ作成のさらなる効率化をご提供するため。「epiplex」の2種のエディタ「Process Editor」「epiSimDoc Editor」へ編集機能を追加しました。

● 操作ステップへのフラグの付加(epiSimDoc Editor)epiSimDoc Editorで編集中の操作ステップにフラグを付加することがで

ネットワークソリューション部 営業第2グループ TEL 03-5978-5453 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

「フルスクリーン」でのepiLearn表示

チェックボックスでフラグを設定 「文書除外フィルター」ウインドウ

特定の操作ステップを検索して即、編集!

機密情報はマスキングして隠せます

ワンクリックでキューカードを表示

きるようになりました。このフラグにより、文書ファイル(doc、ppt、html)を生成する際に除外、またはロックする操作ステップを指定することが可能です。これにより、文書に含ませたくない操作ステップを削除せずに除外できる等、最適な文書を作成する作業がさらに効率化されます。また、「文書除外フィルター」により、さらにきめ細かな設定ができるようになりました。

● 操作ステップ説明分の文字列検索語句を指定してepiSimDocファイルの操作ステップの説明文を全文検索し、該当した操作ステップを表示することができます。

● 画面イメージ上の機密情報を塗りつぶすProcess Editor上で、画面イメージ上の表示を塗りつぶすことができるようになりました。画面イメージに機密事項を含む場合に便利です。

ーその他、UniCode対応による多言語対応の強化、特定のアプリケーションでのキャプチャ精度のアップやバグフィックスと合わせて、さらにご活用いただけるように進化いたしました。

MATLABアダプタ開発中!「epiplex」は、特定のアプリケーションにおける『キャプチャ精度』をアップするため、「epiplex」とキャプチャ対象アプリケーションのインターフェースとしてオプションで「アダプタ」をご用意しております。現在、「SAPアダプタ」や「3D-CADアダプタ」がリリースされていますが、加えて弊社取り扱いプロダクトでもある「MATLABアダプタ」を現在鋭意開発中です。本「MATLABアダプタ」をご使用いただくことにより、「MATLAB」の操作トレーニングから業務支援、操作スキルの測定・分析といった「epiplex」によるソリューションをご活用いただくことは可能となります。リリース時期は本年4月を予定しております。ー対象リリースはR2006a以降となります。

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Allegroを使用した特性インピーダンス講座 ■ 解説編

1. 概要プリント基板のシグナルインティグリティ設計を行うにあたり、特性インピーダンスを理解することはとても重要です。今回は、特性インピーダンスの基礎に加え、Allegroのインピーダンス計算機能の説明と、各パラメータとインピーダンスとの関係を示します。

応用システム第2事業部 EDAソリューション部 PCBグループ TEL 03-5978-5696 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

2. 特性インピーダンスとは? 2.2インピーダンスと特性インピーダンスは違うもの?!

3.Allegroの特性インピーダンス計算機能

2.1.1 抵抗R

抵抗Rは普通の導線が持つオーム抵抗を意味します。

R = ρ・L / S [Ω](S:断面積[m2]、L:導体長[m]、ρ:銅の固有抵抗[Ω・m])

ただし、高周波領域になると表皮効果や集合効果の影響により、導体の表面に集中して電流が流れるため、上式より抵抗は大きくなります。

<インピーダンス>伝送線路中の信号(反射した信号も含める)についての電流と電圧の関係を示す値で、信号の流れにくさを表します。

Z = V(x) / I(x)

<特性インピーダンス>無限に長い伝送線路をその端から見た時の等価的なインピーダンスを特性インピーダンスといいます。

Z0 = ( (R + jωL) / (G + jωC) ) (L / C)          (ただし、R<<ωL、G<<ωC)

2.1.3 インダクタンスL

電流が流れている導線には必ず磁束が発生します。これにより生じる自己インダクタンスを意味します。

L=0.0002×l{2l/(W+t)+0.2235((W+t)/l)+0.5} [μH](t:厚さ[μm]、W:パターン幅[mm]、l:長さ[mm])

2.1.4 コンダクタンスG

導線間の漏洩抵抗を意味します。 導体間の誘電体の持つ抵抗成分に対して、電気の流れやすさを表します。G = 1 / R

2.1.2 静電容量C

導体間の電荷を蓄えられる量を意味します。

C = ε(S / d) [F](ε:誘電率、S:導体の平行部分の面積、d:導体間の距離)

       2.1 伝送線路の電気回路特性

周波数の高い(MHz帯)信号においては、伝送線路は電気回路として振る舞います。

http://www.cybernet.co.jp/eda/apd/tech/si01.shtml

L R L R L

C

I(x)

△x

G C G C G

R

続きはWEBへ!

3.1 Layout Cross Sectionでのインピーダンス計算

PCB EditorメニューのSetup > Cross-section

<単線の特性インピーダンス計算方法>

①層構成と材料物性値を設定する。②Width欄にライン幅を入力すると、特性インピーダンスが計算さ れImpedance欄に表示されます。 (Impedanceにターゲットインピーダンスを入力すると、ライン 幅が計算されます。)

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CYBERNET NEWS No.121spring 2007

09

PCライフサイクル管理ソリューション ■ 解説編

ネットワークソリューション部 第一営業グループ TEL 03-5978-5453  E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

PCライフサイクル管理ソリューション WinINSTALL Desktop Availability Suite (WinINSTALL DAS)

WinINSTALL Desktop Availability Suite(WinINSTALL)は、PCライフサイクル管理ソリューションとして、IT資産管理やデスクトップ管理とは違った次世代ソリューションです。

アメリカではすでに多くの実績を持ち、このたび2007年2月頭に日本でもリリースされました。ここではWinINSTALLにおけるメイン機能3つをご紹介いたします。

1. PXEによるOS自動セットアップPXE(Preboot eXecution Environment)規格を利用した、ネットワーク上から空のPCに対して自動でOSをセットアップする機能です。OSのセットアップと同時にサービスパック・セキュリティパッチのインストールを行うことも可能なため、セキュリティレベルの高い状態にてPCのセットアップを完了することが可能です。また、指定したアプリケーションを一緒にインストールすることもできるため、直ぐに業務で利用可能な状態にすることができます。新規PCのキッティングやOS環境移行時のマイグレーション作業における工数を大幅に削減できます。

2. アプリケーションの自動配布任意のアプリケーションやファイル・レジストリなどをスケジューリングにより自動配布する機能です。標準搭載の強力なパッケージング機能により配布物を簡単操作でMSI形式にパッケージングし、クライアントへの配布を行います。MSI形式にパッケージングすると以下のようなメリットがあります。

  ● Wizardを出さないインストレーションを実現するため、ユー  ザの操作が必要ない。  ● アンインストール、ロールバックが容易なため、簡単にインス  トール前の状態に戻すことが可能。  ● インストールテンプレートを作成できるため、部署毎に違う設  定のインストレーションを行うことが容易。  ● etc

配布の実施は管理者主導の強制配布(Push型)によるインストールと、ユーザによる任意実行(Pull型)によるインストールの両方が選択可能です。

3. バックアップ/リストアユーザが使用しているPCの環境設定やアプリケーションデータ、独自のデータ等を定期的に自動バックアップしておき、いつでもリストアできる機能です。PCがクラッシュした場合や新しいOSへの移行作業時に威力を発揮し、簡単にユーザ個別の環境や情報を復元することができます。バックアップ設定(バックアップ対象の指定や、スケジュール等)は、専用画面にてチェックを入れていくだけの簡単な操作にて行うことが可能です。事故が起きてからは遅いのです。ぜひ、WinINSTALLにてしっかりバックアップし、万全の体制を整えてください。

製品詳細については、下記URLをご参照ください。http://www.cybernet.co.jp/wininstall/

導 入

新PCへ移行

廃 棄

WinINSTALLのカバー範囲

IT資産管理ツール

デスクトップ管理ツール

パッチ適用ツールクローンツール クローンツール

バックアップツール

パッチ適用 トラブルにより再セットアップ

アプリケーション追 加

PCライフサイクルイベント

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10

1.はじめに 前回はスライディングモード制御(以下SMCと略記します)とはどのようなものか概説しました。第二回目の今回は、SMCの設計手順を概説します。 SMC設計は、制御対象の状態空間表現に基づいて行われ、多くの行列計算が必要となります。このような場合MATLABを用いると簡単に設計できます。SMC設計に特化したToolbox(2)も提供されています。そこで以下ではまず設計手順を概説し、その後MATLABを用いた簡単な設計例を示します。

2.スライディングモード制御の設計概説2.1 設計手順とモデリング 図1は前回の解説で用いたものであり、SMCによる典型的な位相面状態軌道を表しています。このような状態挙動は、次式で定義する   

           (1)

の正負により、入力を不連続に切り換えることで生じます。状態はσ=0で定義される超平面に向かい(図中P→Q)、そしてこの超平面上を滑るように原点へ向かいます(図中Q→O)。したがってSMCにおいて設計者が行うことは、「Sの設計、すなわち切換超平面の設計」と「それに状態を向かわせ、拘束する入力の設計」の二つです。 以下では上記二つの設計を順に説明します。そのための準備として、設計に都合が良いように、制御対象を以下の形でモデリングします。

                           (2)

公称系を線形系とするのは、特に切換超平面を設計しやすいからです。またSMCは、マッチング条件を満たす摂動に対して非常にロバストです(脚注※1)。そこで、マッチング条件を満たす摂動とそうでない摂動とを分けておきます。例えば入力外乱、DCモータのインダクタンス変動や、アクチュエータのコンプライアンスなどはマッチング条件を満たす摂動としてモデル化できます。

{( ) ( ) ( ) ( , , ) ( , )

range( )

t t u t t u t= + + +

x Ax B d x f x

d B

&144424443 14243

公称系 マッチング条件を満たす摂動

マッチング条件

マッチング条件を満たさない摂動

( )tσ

( ) ( )t tσ = Sx

( )1: ( )S n−= −A I B SB S A

A B

2.2 SMC設計1 『切換超平面設計』 紙面の都合上、導出過程は省略しますが、切換超平面の設計問題は次の行列

               (3)

の固有構造設計問題となります(脚注※4)。この行列  がスライディングモード状態の動特性を決定するためです(脚注※2)。 、 は既定の行列ですので、設計変数は であり、また式(3)から の設計問題は線形制御の範疇であることが分かります。実際に、線形制御理論の知見に基づいた以下のような設計手法が提案されています。

  ● 極配置法による手法    ● 最適制御理論による手法  ● システムの零点を用いる手法 ● 周波数整形による手法

 以下では極配置法による手法を間単に説明します。まず      を次式のように分割します。

適当な座標変換によって、公称系を次式のように変換することができます。

                         (4)

ここで            は以下です。

スライディングモード状態では、   、   が成立しますので、式(4)においてこれを考慮すると次式を得ます。

                        (5)

これがスライディングモード状態の動特性を表します(脚注※3)。式(5)の行列        が所望の極を持つように設計パラメータ    を決定します。以上が極配置法による設計法です。

2.3 SMC設計2 『制御入力の設計』 次は入力の設計です。基本的なアイデアは、「切換超平面上に状態があるとき切換関数は0である。よって切換関数を0とするように入力を設計すればよい」ということです。そこで以下の条件を使います。

                       (6)

これは「切換関数は必ず零に向かって変化せよ」という条件です。ここで       ですので,式(2)の両辺に を乗じて式(6)へ

代入すると次式(脚注※5)を得ます。

                         (7)

ただし,Bd(t,x,u)=d(t,x,u)です。

SA

S S

, ,

,

x A

S B

[ ]1 11 12 11 2

2 21 22 2, , ,⎡ ⎤ ⎡ ⎤ ⎡ ⎤= = = =⎢ ⎥ ⎢ ⎥ ⎢ ⎥⎣ ⎦ ⎣ ⎦ ⎣ ⎦

x A A Bx A B S S S

x A A B

1 111 12

221 22

0⎡ ⎤⎡ ⎤ ⎡ ⎤ ⎡ ⎤= +⎢ ⎥⎢ ⎥ ⎢ ⎥ ⎢ ⎥σ σ⎣ ⎦ ⎣ ⎦ ⎣ ⎦⎣ ⎦

x xA Au

BA A

% %&

%% %&

11,A% 12 21, ,A A% % 22 ,A% 2B% 1 1

11 11 12 2 1 12 12 2

121 1 11 2 21 1 12 2 22 2 1

122 1 12 2 22 2 2 2 2

,

( ) ( )

( ) ,

− −

= − =

= + − +

= + =

A A A S S A A S

A S A S A S A S A S S

A S A S A S B S B

% %

%

% %

0σ =& 0σ =

( )11 11 1 11 12 2 1 1

−= = −x A x A A S S x%&

111 12 2 1

−−A A S S 1

2 1−S S

( ) ( ) 0t tσ σ <&

( ) ( )t tσ = Sx& & S

( )( ) ( ) ( ) ( ) ( , , )t t u t t t uσ + < −σSAx SB SBd x%

図1 SMCによる位相面軌道

P

Q

O

y

y

※1.マッチング条件に関するロバスト性は、等価制御入力を導入して説明されることが多いのですが、ここでは直感的な説明をしてみます。例えば観測外乱の影響をなくしたい場合、観測した信号をフィルタリングしてから使うのが妥当な対処法です。つまり、摂動(外乱)の対処は、それが生じる場所のすぐ近くで行うのが最も効果的です。逆にいうと、対処可能な場所の近くで生じる摂動(外乱)ほど適切に対処できるということです(手が届く範囲にあるものは動かしやすいです)。制御系内で生じる摂動は制御入力で対処するわけですが、このとき制御入力の影響を多く受ける摂動は、対処しやすい摂動なわけです。制御入力はBu(t)というように行列Bを介して制御系に影響を与えますので、同様にBd(t)という形で現れる摂動は最も対処しやすい摂動といえます。この「Bd(t)

の形で表される摂動」がマッチング条件を満たす摂動です。蛇足かもしれませんが、制御入力は摂動にばかり対処しているわけには行きません。「一定の回転数で回れ」などという指令を与えなければなりません。実はここにトレードオフがあり、指令を適切に与えながら同時に摂動も適切に対処することは難しく、特に線形制御ではこのトレードオフは克服できません。SMCは切換関数に基づく非線形(切換)入力により、このトレードオフを克服しています(マッチング条件を満たさない摂動にも有効な場合が多く有りますが、注意が必要です)。※2.スライディングモード状態の動特性は       で表すことができます。これは   という条件から導かれます。詳細は文献(1)p.33-35や文献(3)p.44-46などをご覧ください。※3.この行列は よりも次数が少なくなります。実は はフルランクではなく、式(5)の行列の固有値と0固有値を持ちます。※4.通常はこの行列の固有値だけを考慮しますが、マッチング条件を満たさない摂動に対するロバスト性を考慮する場合には、固有構造も考慮します。詳しくは文献(1)のp.68~を参照ください。

SA SA

( ) ( )St t=x A x& 0σ =&

リレー解説「スライディングモード制御」第2回:スライディングモード制御設計の概説 ■ 解説編

x=[ y y]T, S=[1 1]&式(1)において

%

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11

CAE技術研究室 TEL 03-5978-5571 E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

上式を満たす入力   を設計すれば、それが目的の入力です。さまざまな設計法がありますが、典型的には次式のように入力の形を決め

                         (8)

式(7)を満たすように    を決定します。 以上を整理します。式(8)を式(7)に代入すると の満たすべき条件式          を得ます。よってこれを満たす を用いて式(8)の制御入力を与えます。このとき式(6)が満たされ、つまりは切換超平面に状態を到達させ、拘束することができます(脚注※7)。

3. DCモータの速度制御 例題としてDCモータ(図2)の速度制御を行います。インダクタンスが摂動する場合を考え、これに対してロバストな制御系を設計します。定常偏差補償のために、積分動作を用いたスライディングモード追従制御を設計します(脚注※6)。 まずDCモータを式(2)の形でモデリングします。インダクタンスの摂動率を次式で定義します。

                          (9)

さらに負荷抵抗 も公称値  と変動  によって        とします。このとき摂動も含めたDCモータは、式(2)と同様に次式のモデルで表現できます。

                          (10)

上式中の 、 、 、 、 は以下のとおりです。

式(10)から、インダクタンスの摂動はマッチング条件を満たす摂動であることが分かります。一方負荷変動はマッチング条件を満たしませんが、この例の場合は問題はありません。モデリングが済むと、次は前述の手順で切換超平面・制御則を設計します。 ここではEdwardsらによって提供されているSliding Mode Control Matlab Toolbox(2)を利用します。設計を行うm-file、数値シミュレーションのためのSimulinkモデルおよび結果を図3に示しました。インダクタンス値は10%増加(    )、負荷は1.25秒から2倍になっています。摂動にもかかわらず回転数は目標値によく追従していることが分かります。

( )u t

( )1( ) ( ) ( ) sgn ( )u t t t−= − − ρ σSB SAx 0ρ >

ρ

ρ( , , )t uρ > SBd x%

00: , : :L

L LL L

L−

ξ =   , 公称値

インダクタンス摂動項 負荷摂動項

実値

b 0b bΔ 0b b bΔ= +

{( ) ( ) ( ) ( , , ) ( , )t t u t t u t= + + +x Ax B Bd x f x&14243

x A B d f

0 0 0

( ) 0( ) , ,

( ) 1t

a e

t b J K Jt

i t K L R L L

ω −⎡ ⎤ ⎡ ⎤ ⎡ ⎤= = =⎢ ⎥ ⎢ ⎥ ⎢ ⎥

− −⎣ ⎦ ⎣ ⎦ ⎣ ⎦x A B

[ ]( )( , , ) 0 ( ) ( )L et u K R t u t= ξ − − +d x x

0( , ) ( )

0 0

bt tΔ⎡ ⎤

= ⎢ ⎥⎣ ⎦

f x x

図3 MATLABによるSMC設計と数値シュミレーション結果

図2 DCモーターモデル

eK J

i

Kt

u

L

R

電流

抵抗

インダクタンス

:トルク定数Ke:逆起電力定数

イナーシャ

回転角速度

入力電圧

DCモータのSMC設計

Simulinkモデル

SlidingModeToolboxのintacコマンド

ControlSystemToolboxのackerにより極配置を行いSを設計

SlidingModeToolboxのcontilaコマンド

5. おわりに スライディングモード制御の設計手順を概説しました。紙面の都合上細かい説明は省略いたしました。特に不連続入力に起因するチャタリングなどの問題や、状態を直接観測できない場合のオブザーバを用いた構成などは実用上重要です。これらの詳細は文献(1)や(3)などをご参照ください。 次回は実際的な応用例や研究例をいくつか紹介する予定です。

参考文献(1)C. Edwards and S. K. Spurgeon: Sliding Mode Control, theory and applications, Taylor & Francis(1998)(2)C. Edwards and S. K. Spurgeon: Sliding Mode Control Matlab T o o l b o x : 以下のwe bページでダウンロードが可能です(無料 ) http://www.le.ac.uk/eg/ce14/vscbook/mfiles.html(3)野波,田:スライディングモード制御,コロナ社(1996)

※5.簡単のためマッチング条件を満たさない外乱は省略します。※6.この場合、積分器の状態も含んだ拡大状態空間モデルに対して前節の手法を適用します。詳細は参考文献(1)のp.82などを参照ください。※7.したがって摂動d(t,x,u)のノルム最大値が既知である必要があります。

数値シュミレーション結果

■ 解説編

0 0.5 1 1.5 2 2.5-1.5

-1

-0.5

0

0.5

1

1.5

0 0.5 1 1.5 2 2.5-20

-10

0

10

20

Time ( sec )

Con

trol

Inpu

t (

V )

Spee

d (

rad/

sec

)

0.1ξ =

%

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弊社応用システム第1事業部 TEL 03-5978-5410  E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

■ 技術編

Data Acquisition Toolboxは、一般的にデータ集録ボードと呼ばれる、A/D変換ボードで取得した信号を直接MATLABへ取り込む、または逆にMATLABで作成した信号をボードから出力する際にご利用いただくツールです。R2006bからは、以前から多くのお客様よりご要望をいただいておりましたSimulinkモデルへ直接信号を入出力するための機能として、Data Acquisition ToolboxのSimulinkブロックライブラリが追加されました。これらのSimulinkブロックを利用することにより、A/D変換ボードで取得した実世界のデータを、容易にシミュレーションに利用することが可能となります。

Data Acquisition ToolboxのSimulinkブロックライブラリは、Analog Input、Analog Output、Digital Input、Digital Outputの4つのブロックを提供しています(図1)。

例えば、モデルウィンドウにData Acquisition ToolboxのSimul inkブロックライブラリからドラッグアンドドロップでAnalog Inputブロックを配置すると、PCにインストールされているData Acquisition Toolbox でサポートされるA/D変換ボードを自動で認識し、ブロック名として表示します。Windowsサウンドカードがインストールされている場合には、“winsound”が反映されます(図2)。

Data Acquisition Toolbox2.9新機能ブロックパラメータを設定するには、ブロックをダブルクリックすることで設定が可能です。Windowsサウンドカード以外のデータ集録ボードを利用する場合には、”Device”にあるプルダウンメニューよりボードが選択できます。その他に、データ集録モードの同期、非同期、サンプルレート、表示させるチャンネル数などを設定することができます(図3)。

これまでData Acquisition Toolboxを利用する場合には、MATLABのコマンドウィンドウより、コマンドを入力するかまたはMファイルでプログラムを作成する必要がありました。そのため、Simulinkで使用するには労力を要しましたが、これらのブロックを利用することにより、本Toolboxをより簡単にシミュレーションに利用することが可能となります。

また、Data Acquisition Toolboxをサポートするデータ集録ボードは、随時追加されています。アドバンテック株式会社および株式会社コンテックにご協力を頂いた「計測パッケージ」をご紹介していますので、この機会にぜひお試しください。

計測パッケージの詳細につきましては、下記をご参照ください。http://www.cybernet.co.jp/matlab/solution/applications/t_m/t_mpack.shtml

図3 Analog Inputブロックのパラメータ設定

図1 Simulinkブロックライブラリ

図2

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■ 技術編

弊社応用システム第1事業部 TEL 03-5978-5410  E-mail [email protected]本記事についてのお問い合わせは

MATLAB/Simulinkの高速化 ~分散・並列ソリューション~

Distributed Computing Toolbox3.0の新しい機能として、限定的な利用に限られますがパラレルモードがあります。これまでは、計算ノード間の通信をさせるような並列計算を行うには、ユーザ自身がプログラムの並列化を行う必要がありましたが、このパラレルモードを利用することにより、メモリや計算作業を自動的にクラスタに割り当てて結果を返してくれるようになりました(図2)。つまり、ユーザは、並列計算を意識することなく、普段MATLABを利用する時と同じように関数を入力してハードウェアリソースを有効活用することができます。現在はScaLAPACKをベースに約150の関数が対応をしていますが、今後もさらに機能が拡張される予定です。

なお各種ハードウェアベンダーともパートナーとして、製品評価時のハードウェア提供や、ベンチマークの取得などにご協力をいただいております。ぜひ、ご評価ください。

図2 パラレルモードを利用した並列計算

Distributed Computing Toolbox 3.0のご紹介大規模なデータを用いた計算や、何度も繰り返し実行しなくてはならないシミュレーションの時間を短縮させるにはさまざまな方法がありますが、Distributed Computing Toolboxは開発期間の短縮に大きく貢献します。Distributed Computing Toolboxを利用して、MATLABで作成されたプログラムやSimulinkモデルの分散・並列処理を行うことにより、複数のマシンを利用してMATLABアルゴリズムを計算させることが可能です。

分散可能なアプリケーションとしては、シングルタスク・マルチインプットといったものになります。開発されたアルゴリズムに対し、パラメータを変更しながら同じプログラムを計算するといった場合に、複数のマシンを利用することによりトータルの計算時間が短縮されます。また、マシン同士の通信が必要な計算にも対応することが可能です。プログラム自体を分散できない場合には、負荷分散としてのご利用していただくことができます。MATLABの計算実行中やSimulinkのシミュレーション中に、使用している端末が計算に占有されてしまう場合に、計算処理を計算用の端末に投入します。そして使用している端末では、他の作業を行うことが可能となります。Distributed Computing Toolboxでは、Simulinkモデル自体を分割して計算させることや、サブモデルごとに分けて計算をさせることはできません。しかし、いくつものモデルをシミュレーションする場合には、各計算ノードに各シミュレーションを実行させることが可能なので、全体で見た計算時間が短縮されます。

Distributed Computing Toolboxで設定された分散・並列計算を実行する端末には、MATLAB Distributed Computing Engineをインストールします。MATLAB Distr ibuted Computing Engineの入った端末は、MATLABプロダクトファミリのほぼ全ての計算を実行することが可能です。そのため、複数のDistributed Computing Toolboxユーザで共有して利用することもできます。製品には標準でシンプルなスケジューラが付属されていますが、プラットフォームコンピューティング社のLSFや、マイクロソフト株式会社のMicrosoft Windows Compute Cluster Serverをサポートしていますので、MATLABからこれらスケジューラの機能を利用することが可能です(図1)。

図1:Distributed Computing Toolboxを用いてジョブやタスクを定義するクライアントマシンと、MATLAB Distributed Computing Engineとの相互関係。

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有限要素法解析プログラム

ANSYS関連セミナー

ANSYS/ANSYS Workbenchご紹介セミナー●内容:最新バージョンの機能概要を事例・デモンストレーションをもとに紹介●時間:13:30~17:00●場所/日程: 東 京 4/25 大 阪 4/11 名古屋 5/18

ANSYS Workbench Simulationセミナー●対象:ANSYSのWorkbench環境を初めて利用される方で、併用する3次元CADの    基本操作方法を習得済みの方。または、既にWorkbench環境を使用して    いるが、さらに高度な機能を使用したいと考えている方●内容:有限要素法の基本概念とANSYS Workbench Simulationの操作に    ついての講義と実習●費用:84,000円(税込)/名 ●時間:9:30~17:00●場所/日程: 東 京 4/19-4/20、

大 阪 4/24-4/25名古屋 5/8-5/9

ANSYS入門セミナー●対象:ANSYSを初めて利用される方、有限要素法ソフトウェアをご存知でない方●内容:有限要素法の概念についての講義と、基本的な問題の解析に必要な    ANSYSの標準機能およびGUI操作についての講義と実習●費用:84,000円(税込)/名 またはセミナー受講券●時間:9:30~17:00●場所/日程: 東 京 4/10-4/11、 4/24-4/25、 5/10-5/11

大 阪 4/17-4/18、 5/15-5/16

※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野)

名古屋 5/22-5/23

ANSYS中級セミナー●対象:ANSYS入門セミナーを受講済みの方、ANSYSの基本操作及び基本的な    解析をご存知の方●内容:有限要素法の概念についての講義と、実際に直面する問題に対して必要な   ANSYSの機能や操作についての講義と実習●費用:84,000円(税込)/名 またはセミナー受講券●時間:9:30~17:00●場所/日程:

ANSYS 構造非線形解析セミナー●対象:ANSYS入門セミナー、中級セミナーを受講済みの方●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習●費用:84,000円(税込)/名●時間:9:30~17:00●場所/日程:

※計算力学技術者認定 試験対象(固体力学分野)

ANSYS 伝熱解析セミナー●対象:ANSYS入門セミナー、中級セミナーを受講済みの方●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習●費用:84,000円(税込)/名●時間:9:30~17:00●場所/日程: 大 阪 5/24-5/25

設計者のためのCAE入門セミナー●対象:有限要素解析をこれから始められる方。または検討中の方●内容:有限要素解析システムの基礎知識●費用:84,000円(税込)/名●時間:9:30~17:00●場所/日程:

有限要素法基礎理論セミナー●対象:有限要素解析の基礎理論を学びレベルアップしたい方●内容:有限要素解析の基礎理論●費用:84,000円(税込)/名●時間:9:30~17:00●場所/日程: 東 京 5/8-5/9

東 京 4/17-4/18

■紹介セミナー

■技術セミナー

セミナー紹介 ■ INFORMATION

※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野)

東 京 4/12-4/13大 阪 4/19-4/20、 5/10-5/11 、5/17-5/18名古屋 5/24-5/25

名古屋 5/10-5/11

汎用型 最適設計支援ツール

OPTIMUS関連セミナー

最適設計支援プログラム OPTIMUS紹介セミナー●内容:機能紹介とデモ実演●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/18

■紹介セミナー

最適化入門セミナー●対象:最適設計に興味のある方、最適設計を始めたい方●内容:実習を交え、最適設計の概念から、実際の手法やその有効活用について説明●費用:42,000円(税込)/名●時間:10:00~17:15●場所/日程: 東 京 4/17

■技術セミナー

名古屋 4/23

3次元公差解析マネージメント・ソフトウェア

CETOL6σ関連セミナー

公差マネジメント・ツール CETOL6σ紹介セミナー●内容:機能概要を事例・デモンストレーションとともに紹介●時間:13:30~16:00●場所/日程: 東 京 4/11

■紹介セミナー

名古屋 4/24

大 阪 5/28

公差マネジメント・ツール CETOL6σ入門セミナー ●対象:理論セミナーを受講済みの方、もしくは同等の基礎知識を    習得されている方で、CETOL6σを初めて利用される方●内容:CETOL6σでの公差解析手順と結果の確認・分析・検討の方法を実習●費用:126,000円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程:

■技術セミナー

大 阪 5/29

東 京 5/9-5/11 名古屋 4/25-4/27大 阪 5/30-6/1

公差マネジメント・ツール CETOL6σ理論セミナー●対象:公差解析をこれから始められる方、または    公差解析の基礎理論を学びレベルアップしたい方●内容:公差解析の基礎理論講義と手計算およびPCでの実習●費用:84,000円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程: 東 京 4/12-4/13

大規模音響解析プログラム

WAON関連セミナー

大規模音響解析プログラムWAONのご紹介●内容:機能概要、特徴の紹介とデモンストレーション ●時間:時間:13:30~16:00●場所/日程:

■紹介セミナー

東 京 4/5 大 阪 4/10 名古屋 5/15

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セミナー紹介 ■ INFORMATION

通信システム設計コース●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している通信系エンジニアの方●内容:通信に関する各種解析とシミュレーション方法の演習●費用:42,000円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/20

統合開発環境

MATLAB/Simulink関連セミナー

MATLAB基本環境/データ解析コース●内容:データの読み込みから数値解析、ビジュアライゼーション、アルゴリズム開発    までの手順をデモンストレーションを交えて紹介●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/3、 5/7

■紹介セミナー

ベーシックトレーニング MATLABコース●対象:MATLABを初めて扱う方やビギナーの方●内容:データの定義、ファイル入出力、プログラミング、グラフィックスの    基本操作方法の演習●費用:31,500円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/9、 4/23 大 阪 4/19 名古屋 5/9

ベーシックトレーニング Simulinkコース●対象:MATLABの基本操作を習得している方で、Simulinkを初めて扱う方や    ビギナーの方●内容:線形システムを中心に、基本操作とモデリング方法の演習●費用:31,500円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程:

アドバンストトレーニング Simulinkコース●対象:Simulinkベーシックコースを受講された方、もしくは基本的な操作を習得    済みの方、応用的なSimulinkの機能、活用法を習得したい方●内容:モデリング及びシミュレーションを効率的に実施するための応用的な機能の演習●費用:42,000円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/17

アドバンストトレーニング S-Functionコース●対象:Simulinkユーザで、C言語でのプログラミング経験のある方●内容:ユーザCプログラミングをSimulinkに取り込むためのS-Function作成方法の演習●費用:42,000円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 5/11

ベーシックトレーニング Stateflowコース●対象:MATLABとSimulinkの基本的な操作方法を習得している方●内容:フローチャートとステートチャートの作成●費用:31,500円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/11

■技術セミナー

MATLAB紹介セミナー

ベーシックトレーニング

アドバンストトレーニング MATLAB プログラミングコース●対象:MATLABベーシックコースを受講された方、もしくは同等の基本的操作    を習得済みの方●内容:より効率的なM-ファイルプログラミングを行うための、さまざまなテクニックの演習●費用:42,000円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/26

アドバンストトレーニング

制御システム設計/シミュレーションコース●内容:制御系設計におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介●時間:13:30~16:30●場所/日程: 大 阪 4/5東 京 4/12、 5/8 名古屋 5/29

制御システム実装コース●内容:自動Cコード生成ツールの主な機能および制御システム実装への適用方法について紹介●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 5/9

信号処理システム設計/シミュレーションコース●内容:ディジタル信号処理におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介●時間:13:30~16:30●場所/日程:

計測ソリューション体験コース●内容:データ収録や計測器制御など、MATLABを用いた計測ソリューションを    デモンストレーションを交えて紹介●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/4

大 阪 5/1東 京 4/13

アドバンストトレーニング Real-Time Workshop Embedded Coder (RTW-EC)コース ●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得していて、かつC言語での    プログラミング経験のある方●内容:組み込みシステム向けCコードを生成するRTW-ECの操作環境・基本機能●費用:42,000円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 5/10

信号処理システム設計コース●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している信号処理系エンジニアの方●内容:信号処理に関する各種解析とシミュレーション方法の演習●費用:42,000円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/19

制御システム設計コース●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している制御系エンジニアの方●内容:線形時不変システムに対する各種解析の演習●費用:42,000円(税込)/名●時間:9:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/18

アプリケーショントレーニング

名古屋 4/25

名古屋 4/26

東 京 4/10、 4/24 大 阪 4/20 名古屋 5/10

名古屋 5/11

6月のセミナースケジュールに関しては、Webサイトでご確認ください

http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/

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CYBERNET NEWS No.121spring 2007

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セミナー紹介 ■ INFORMATION

電子・電気回路設計システム

OrCAD関連セミナー

OrCAD紹介セミナー●内容:回路設計から基板設計までの一連の流れを紹介●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/11、 5/10 大 阪 5/21

■紹介セミナー

Microwave Office シグナルインテグリティー体験セミナー●内容:高周波回路設計ツール Microwave Office を用いて、    シグナルインティグリティに必要な基本的な解析手法を体験していただきます。●時間:10:00~16:30●場所/日程: 東 京 4/12 大 阪 5/23

Allegro関連セミナー

Allegro紹介セミナー●内容:Allegro製品PCBDesign、SIの機能をデモを交えて紹介します。●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/17

■紹介セミナー

無線通信システム設計・検証ツール

Visual System Simulator 関連セミナー

Visual System Simulator 体験セミナー●内容:QAM 伝送系のBER測定やRF バジェット解析、回路との連成解析など、    基本的な通信システムシミュレーションを体験いただけます。●時間:10:00 ~ 16:00●場所/日程:

■紹介セミナー

OrCAD Captureトレーニングセミナー●対象:Captureの操作を基礎から学びたいCaptureユーザの方●内容:OrCAD Captureを使用した、回路図入力、デザイン処理、パーツ作成など●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名    (メンテナンス未加入ユーザの方、非ユーザの方) 63,000円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程:

OrCAD PCB Editorトレーニングセミナー●対象:PCB Editorの操作を基礎から学びたいPCB Editorユーザの方●内容:OrCAD PCB Editorを使用した、基板作成、自動配線の設定、    後工程などの基板設計全般●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名    (メンテナンス未加入ユーザの方、非ユーザの方) 63,000円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程: 東 京 4/25

OrCAD PSpiceトレーニングセミナー●対象:Pspiceの操作を基礎から学びたいPspiceユーザの方●内容:OrCAD PSpice を使用した、回路解析の基礎から応用●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名    (メンテナンス未加入ユーザの方、非ユーザの方) 63,000円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程:

■技術セミナー

大 阪 4/13東 京 4/24 名古屋 5/18

大 阪 4/12東 京 4/23 名古屋 5/17

高周波回路設計システム

Microwave Office関連セミナー

高周波回路設計ツール 体験セミナー●内容:高周波回路設計ツール Microwave Office を用いて、ローノイズアンプの    設計を体験できます。 ●時間:時間:10:00~16:30●場所/日程: 東 京 5/7 大 阪 4/27

■紹介セミナー

Microwave Office 非線形 応用セミナー●対象:Microwave Office ユーザ、もしくは、Microwave Office 体験セミナーを    過去に受講された方。●内容:非線形シミュレーションを中心に、Microwave Office の設計例を用いて、    高周波の非線形回路設計で考慮すべき技術的なポイントや、精度と高速の    トレードオフ、ハーモニックバランスオプションの高度な設定などの実習。●費用:31,500円(税込)/名●時間:9:30~17:00●場所/日程:

■技術セミナー

大 阪 4/25

Microwave Officeレイアウトセミナー●対象:Microwave Office ユーザ、もしくは、Microwave Office 体験セミナーを    過去に受講された方。●内容:回路とレイアウトの同時設計方法の紹介。回路シミュレーションと    完全にリンクするレイアウトの作成方法を中心に、高周波回路の    レイアウト設計で考慮すべき技術的なポイント、レイアウトツールの    効果的な使用方法などの実習。●費用:31,500円(税込)/名●時間:9:30~17:00●場所/日程: 東 京 4/16 大 阪 5/22

フットプリント作成セミナー●対象:Allegro PCB Design及びOrCAD PCB Editorのユーザーで    フットプリント(シンボルライブラリー)の登録について知識を深めたい方、    効率化を行いたい方●内容:CADのデータ構造を理解することから始め、フットプリントに求められる    データの必要性、構成などを学び、効率的に作成していただけるように    なることを目的としたセミナーです。●費用:52,500円(税込)/名●時間:10:00~17:00(昼食つき)●場所/日程:

■技術セミナー

東 京 4/13

輝度・照度・色度測定システム

ProMetric関連セミナー

照度・輝度測定装置 ProMetric●内容:概要紹介及び実際の照度・輝度測定の実演●時間:10:30~12:30(東京)、14:00~16:00(大阪)●場所/日程: 東 京 4/20、 5/11 大 阪 4/9

■紹介セミナー

ProMetric初心者セミナー●対象:ユーザーの方。ProMetric導入後に操作方法を確認されたい方や、    新たに操作方法を覚えたい方●内容:実習を交えた、基本的な測定方法および結果の参照方法●費用:無料●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/5

■技術セミナー

東 京 5/8 大 阪 4/26

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CYBERNET NEWS No.121spring 2007

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光学設計評価プログラム

CODE V関連セミナー

CODE V紹介セミナー●内容:結像光学系及び照明光学系のモデル化、評価及びデモ実演●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/9、 5/7 大 阪 5/17

■紹介セミナー

CODE V入門●対象:CODE Vをこれから利用される方●内容:結像光学系におけるCODE Vの基本的な使用方法●費用:(ユーザの方) 31,500円(税込)/名 ・ (ユーザ以外) 52,500円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程: 東 京 4/10、 4/27、 5/8 大 阪 4/23、 5/18 名古屋 4/16

CODE V ユーザ定義面設定に関するアドバンストセミナー●対象:ユーザの方、特殊な面を作成して解析や設計を行なわれたい方。●内容:CODE V UDS(ユーザ定義面)設定方法●費用:(ユーザの方) 31,500円(税込)/名 ・ (ユーザ以外) 52,500円(税込)/名●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/3

■技術セミナー

CODE V ノンシーケンシャル光学系 アドバンストセミナー●対象:ユーザの方、ノンシーケンシャル光学系を構築されたい方、興味をお持ちの方。●内容:CODE V ノンシーケンシャル面の使い方とポイント●費用:(ユーザの方) 31,500円(税込)/名 ・ (ユーザ以外) 52,500円(税込)/名●時間:9:30~12:30●場所/日程: 東 京 4/3

アドバンストセミナー

セミナー紹介 ■ INFORMATION

照明設計解析ソフトウェア

LightTools関連セミナー

LightTools紹介セミナー●内容:照明設計解析ソフトウェアLightToolsの機能紹介およびデモ実演●時間:13:30~16:30(東京)、10:00~13:00(大阪)●場所/日程: 東 京 4/20、 5/11 大 阪 4/9

■紹介セミナー

LightTools入門セミナー(1日目)●対象:LightToolsをこれから利用される方●内容:LightToolsの基本操作から照明解析まで。起動、環境設定(単位系等) /     モデリング / 光学特性 / 照明解析 / ライブラリ●費用:(ユーザの方) 31,500円(税込)/名 ・ (ユーザ以外) 52,500円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程: 東 京 4/18、 4/25、 5/9 大 阪 4/16、 5/15 名古屋 5/7

LightTools入門セミナー(2日目)●対象:LightToolsをこれから利用される方●内容:光源の設定 / 散乱の設定 / コーティング / 受光器の    フィルター機能 / 3Dテクスチャー/ワークショップ●費用:(ユーザの方) 21,000円(税込)/名 ・ (ユーザ以外) 42,000円(税込)/名●時間:10:00~17:00●場所/日程: 東 京 4/19、 4/26、 5/10 大 阪 4/17、 5/16 名古屋 5/8

■技術セミナー

LightTools最適化 アドバンストセミナー●対象:ユーザの方、最適化モジュールを利用されたい方。    基本的にはLightToolsのユーザを対象としています。●内容:LightToolsの最適化機能紹介およびその効果的な使い方●費用:(ユーザの方) 31,500円(税込)/名 ・ (ユーザ以外) 52,500円(税込)/名●時間:10:00~16:00●場所/日程: 東 京 4/2

アドバンストセミナー

光通信デバイス・システム解析ツールOptiwave関連セミナー

OptiBPM入門セミナー●対象:OptiBPMをこれから利用される方●内容:実習を交えた、OptiBPMの基本的な使用方法●費用:31,500円(税込)/名●時間:10:00~16:30●場所/日程:

■技術セミナー

東 京 4/4

PCライフサイクルソリューション

WinINSTALL関連セミナー

PCライフサイクルソリューション WinINSTALLセミナー●内容:OSセットアップからアプリケーション自動配布、データのバックアップと    リストアなどPCのライフサイクルの自動化を体験して頂くハンズオンセミナー。●時間:13:30~17:00●場所/日程:

■紹介セミナー

数式処理・数式モデル設計環境

Maple関連セミナー

数式処理システム Maple 体験セミナー●内容:Maple の基本操作から数式処理・数値計算、グラフィックス、    プログラミング、パッケージ等について全般的な機能をデモや実践を    交えて紹介します。●時間:13:30~16:30●場所/日程: 東 京 4/6、 4/27、 5/11 大 阪 4/13

■紹介セミナー

名古屋 4/12、 5/31

IT資産管理/クライアントセキュリティー

QND Plus関連セミナー

QND Plus ソリューションセミナー●内容:IT資産管理の代表的なツール、QND Plus のハンズオンセミナー。    情報セキュリティ向上のヒントが得られます。 ●時間:13:30~17:00●場所/日程: 東 京 4/20

■紹介セミナー

大 阪 5/25

OpenEye Scientific Software社製品関連セミナー

OpenEye Scientific Software社紹介セミナー●内容:OpenEye社より開発者を招いて、OpemEye社の    ケモインフォマティクスツールについての紹介をいたします。●時間:13:30~17:00●場所/日程:

■紹介セミナー

大 阪 5/9

6月のセミナースケジュールに関しては、Webサイトでご確認ください

http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/

東 京 5/7

名古屋 5/25

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CYBERNET NEWS No.121spring 2007

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各種イベント紹介 ■ INFORMATION

2007年4月

第19回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム 会場: 早稲田大学国際会議場主催: 日本機械学会内容: ANSYS、Simulinkの機器展示URL: http://www.kawamoto.mech.waseda.ac.jp/sead19/期間: 5/16(水)~18(金)

ROBOMEC2007 会場: 秋田拠点センターALIVE主催: (社)日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門内容: MATLAB/Simulink、MapleURL: http://www.robomec.org/robomec2007/index_j.htm期間: 5/10(木)~12(土)

2007年5月

ワイヤレス・テクノロジー・パーク2007会場: パシフィコ横浜主催: YRP研究開発推進協会内容: MATLAB/Simulinkによる無線システム開発URL: http://www.wt-park.com/期間: 4/4(水)~5(木)

第16回 フラットパネルディスプレイ研究開発・製造技術展

会場: 東京ビッグサイト 主催: リード エグジビション ジャパン(株)内容: ImagingSphere、ProMetric、LightToolsURL: http://www.ftj.jp/jp/期間: 4/11(水)~13(金)

TECHNO-FRONTIER 2007会場: 幕張メッセ 主催: 社団法人 日本能力協会内容: ANSYS製品、OPTIMUS、OrCADURL: http://www.jma.or.jp/TF/index.html期間: 4/18(水)~20(金)

第6回 国際医薬品原料・中間体展(CPhI ICSE JAPAN 2007)

会場: 東京ビッグサイト 東2、3ホール 主催: (株)化学工業日報社 / CMPビジネスメディア(株) / CMP Information 内容: OpenEye社製品、Digital Chemistry社製品、BioByte社製品出展URL: http://www.cphijapan.com/jpn/期間: 4/18(水)~20(金)

第46回日本生体医工学会大会会場: 仙台国際センター主催: 日本生体医工学会内容: ANSYS、(株)KGT取扱い製品URL: http://www.toptour.co.jp/conv/3211/mbe2007/期間: 4/25(水)~27(金)

INTERMOLD2007/金型展2007会場: 東京ビッグサイト 主催: 日本金型工業会内容: eta/DYNAFORM、PLAMEDIA社製品の展示URL: http://www.itp.gr.jp/im/期間: 4/25(水)~28(土)

レンズ設計・製造展2007会場: パシフィコ横浜 主催: 株式会社オプトロニクス社内容: CODE VURL: http://www.optronics.co.jp/lens/期間: 4/25(水)~27(金)

第10回 組込みシステム開発技術展(ESEC2007) 会場: 東京ビッグサイト主催: リード エグジビション ジャパン㈱内容: MATLABプロダクトファミリURL: http://www.esec.jp/期間: 5/16(水)~18(金)

2007デザイン エンジニアリング ソリューション展(DES EXPO 2007) 

会場: 東京ビッグサイト主催: (社)日本電子回路工業会内容: ANSYS TASPCB、ANSYS PTD、Cadence Allegroシリーズ、PCB受託設計・解析サービスURL: http://www3.jpcashow.com/jpca_search2.aspx?c=D期間: 5/30(水)~6/1(金)

人とくるまのテクノロジー展2007 会場: パシフィコ横浜主催: (社)自動車技術会、(運営)(株)大成社内容: MATLAB/Simulink、ANSYS、WAON、DYNAFORM、OPTIMUS/PLMO、   CETOL6σ、OrCAD/PSpice、LightTools、Maple、PCB受託設計・解析、   ExpertControl、epiplex等の展示URL: http://www.jsae.or.jp/2007expo/

期間: 5/23(水)~5/25(金)

計算工学講演会 第12回講演会 会場: 国立青少年オリンピック記念センター主催: 日本計算工学会内容: ベンダーセッションでの講演「マルチスケール解析システム開発への取組み」URL: http://www.jsces.org/期間: 5/22(火)~24(木)

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CYBERNET NEWS No.121spring 2007

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サイバネット主催イベント紹介 ■ INFORMATION

Atomistix社製品 Nano Language Training Course

会場: 東京本社内容: Atomistix ToolKit が提供する Nano Language に関する講習会URL: http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/special

期間: 6/5(火)~6(水)

2007年6月

ORAセミナー LightTools会場: 東京コンファレンスセンター・品川主催: サイバネットシステム対象: LightToolsユーザの方内容: LightToolsについての開発元ORA社による最新情報・事例発表、   及びユーザの方による事例発表URL: http://www.cybernet.co.jp/lighttools/

期間: 6/19(火)

FCSNT in Conjunction With Atomistix Workshop

会場: 東京理科大学 森戸記念館主催: 東京理科大学、東京大学、Atomistix社、サイバネットシステム(株)内容: Atomistix社製品URL: http://www.cybernet.co.jp/nanotech/atomistix/event/workshop2007.shtml期間: 6/7(木 )~8(金 )

2007年6月

第18回 設計・製造ソリューション展(DMS2007) 会場: 東京ビッグサイト主催: リード エグジビション ジャパン㈱内容: メカニカル全製品、MATLAB/Simulink、LightTools、ImagingSphere、   Allegro、AWR製品、PCB受託設計・解析、ExpertControl、epiplex等展示URL: http://www.esec.jp/

期間: 6/27(水)~29(金)

Page 20: No.121 Spring (PDF:4.2MB)

サイバネットシステム株式会社東京本社/〒112-0012 東京都文京区大塚2丁目15番6号 ニッセイ音羽ビル TEL.03-5978-5400(代表) FAX.03 -5978 -5441本 社別館/〒112-0012 東京都文京区大塚2丁目9番3号 住友不動産音羽ビル    FAX.03-5978-6081~2西日本支社/〒540-0028 大阪市中央区常盤町1丁目3番8号 中央大通FNビル TEL.06-6940-3600(代表) FAX.06 -6940 -3601中部支社/〒460-0003 名古屋市内区錦1丁目6番26号 富士ソフトビル  TEL.052-219-5900(代表) FAX.052 -219 -5970

http://www.cybernet.co.jp

CYBERNET NEWS No.121spring 2007

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セミナー申込用紙 サイバネットニュース編集行 FAX 03-5978-2201フリガナ

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