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〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町8番 アセンド神田紺屋町ビル TEL.03-5256-0877 FAX.03-5256-0878 ホームページ http://www.netjapan.com E-mailアドレス [email protected] CLUSTERPROに対応した先進のバックアップソリューション Fast Backup and Live Recovery Solutions for Real Protection in a Virtual World for CLUSTERPRO ※ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Linuxのシステム要件の最新情報は、http://www.netjapan.com/jp/local-japan/products/aip/clp-lx/systemをご覧ください。 OS メモリ(RAM) ハードディスクの空き容量 DVD-ROMドライブ 対応ファイルシステム その他 サポートされるクラスター製品 ストレージインターフェース Windows Server 2012/2012 R2 ※Standard および Datacenter Edition Windows Server 2008 (i386, x86_64)/2008 R2※Standard および Enterprise Edition 768MB (1024MB以上を推奨) 700MB以上必要 製品インストール/製品起動に必要 FAT16*、FAT16X*、FAT32*、FAT32X*、NTFS、exFAT、ReFS、CSVFS *CLUSTERPROのクラスターパーティションはバックアップできません。 * MBR ディスクおよび GPT ディスク上の上記ファイル システムに対応 Intel Itanium (IA-64)ベースで稼働するシステムはサポートされません。 重複排除機能の使用要件は以下になります。 ・バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の2.5%以上の空き領域があるボリュームが必要 ・デュアルコア以上のCPU(推奨) ・2GB以上のメインメモリ(推奨) CLUSTERPRO X 3.3 for Windows、CLUSTERPRO X 3.2 for Windows CLUSTERPRO X 3.1 for Windows、CLUSTERPRO X 3.0 for Windows パラレル ATA、シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、USB FireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー (Windowsオペレーティングシステムの共有フォルダーおよびSamba)記憶域に作成された仮想ハードディスク ※CD-R / DVD-Rなどの光学メディアやテープデバイスに直接バックアップを保存することはできませんOS メモリ(RAM) ハードディスクの空き容量 DVD-ROMドライブ 対応ファイルシステム サポートされるクラスター製品 ストレージインターフェース Red Hat Enterprise Linux 7.0~7.1(i386, x86_64) Red Hat Enterprise Linux 6.0~6.7(i386, x86_64) CentOS 7.0~7.1(i386, x86_64) CentOS 6.0~6.7(i386,x86_64) ※Red Hat Enterprise Linux 4および5、CentOS 4および5は非サポートです。今後のサポートについては弊社にお問い合わせください。 ※インストール時の注意︓ ・必要なモジュールがセットアップされていない環境では、本製品のセットアップを開始する前に、システムの yum コマンド、もしくは rpm コマンドにより、対応するRPM パッケージをセットアップする必要があります。 ・本製品にはローダブルカーネルモジュールが含まれるため、出荷後にリリースされた最新のカーネルバージョンでは動作しない可能性があり ます。本製品のインストール前、および、カーネルの更新を行う前に、評価済みカーネル一覧(Web サイト参照)をご確認ください。 1024MB必須(ActiveImage Protector Boot Environmentでは2048MB以上を推奨) セットアップ時に必要なストレージの空き容量︓ "/opt"に 800MB 以上 * 上記に加え、"/var/opt"に以下の空き容量が必要になります。 - スナップショット作業領域として、"/etc /fstab"に設定されているデバイスの総容量の3%の空き容量(重複排除圧縮時もこの領域を使用) 製品インストール/製品起動/復元環境の起動に必要 Linux Ext2 / Ext3 / Ext4、Linux Swap*、Linux LVM(ボリュームグループおよび論理ボリューム)*、Linux RAID* *CLUSTERPROの切替パーティションとしてサポートしていません。 クラスタリング対象から除いた場合のサポートになります。また、 上記以外のファイルシステムのイメージファイルは、フルセクタバックアップにより取得可能です。 CLUSTERPRO X 3.3 for Linux、CLUSTERPRO X 3.2 for Linux CLUSTERPRO X 3.1 for Linux、CLUSTERPRO X 3.0 for Linux パラレル ATA、シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、USB FireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー、NFS (Windowsオペレーティングシステムの共有フォルダーおよびSamba) ※CD-R / DVD-Rなどの光学メディアやテープデバイスに直接バックアップを保存することはできません。 クラスター構成されたサーバーのシステム、クラスターボリュームを丸ごと バックアップ クラスターシステム全体の迅速なリカバリー可能 SQL Server、Oracleのオンラインバックアップ対応(Windows版) MySQL、サイボウズ ガルーン 3 / 4のオンラインバックアップ対応(Linux版) 重複排除搭載で保存先の容量を大幅に縮小 ※ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Windowsのシステム要件の最新情報は、http://www.netjapan.com/jp/local-japan/products/aip/clp-win/systemをご覧ください。 NetJapan-ActiveImageProtector-v2016-clusterpro-datasheet-jp-web-160422.pdf ●ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Windows ●ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Linux ©2016 NetJapan, Inc. All rights reserved. ActiveImage Protector、ActiveImage Protector for Hyper-V with SHR、ActiveImage Protector for Hyper-V Enterprise、ReZoom、vmGuardian、ImageBoot、ImageCenter LE、vStandby、vStandby AIPは、 株式会社ネットジャパンの商標です。 CLUSTERPROは、日本電気株式会社の登録商標です。 Microsoft、Windows、Windowsロゴは、米国および諸外国におけるMicrosoft Corporationの商標または登録商標です。その他のブランド名および製品名は、それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です。 システム要件

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〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町8番 アセンド神田紺屋町ビルTEL.03-5256-0877 FAX.03-5256-0878ホームページ http://www.netjapan.com E-mailアドレス [email protected]

CLUSTERPROに対応した先進のバックアップソリューション

Fast Backup and Live Recovery Solutions for Real Protection in a Virtual World

for CLUSTERPRO

※ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Linuxのシステム要件の最新情報は、http://www.netjapan.com/jp/local-japan/products/aip/clp-lx/systemをご覧ください。

OS

メモリ(RAM)

ハードディスクの空き容量

DVD-ROMドライブ

対応ファイルシステム

その他

サポートされるクラスター製品

ストレージインターフェース

Windows Server 2012/2012 R2 ※Standard および Datacenter EditionWindows Server 2008 (i386, x86_64)/2008 R2※Standard および Enterprise Edition

768MB (1024MB以上を推奨)

700MB以上必要

製品インストール/製品起動に必要

FAT16*、FAT16X*、FAT32*、FAT32X*、NTFS、exFAT、ReFS、CSVFS*CLUSTERPROのクラスターパーティションはバックアップできません。* MBR ディスクおよび GPT ディスク上の上記ファイル システムに対応

Intel Itanium (IA-64)ベースで稼働するシステムはサポートされません。重複排除機能の使用要件は以下になります。 ・バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の2.5%以上の空き領域があるボリュームが必要 ・デュアルコア以上のCPU(推奨) ・2GB以上のメインメモリ(推奨)

CLUSTERPRO X 3.3 for Windows、CLUSTERPRO X 3.2 for WindowsCLUSTERPRO X 3.1 for Windows、CLUSTERPRO X 3.0 for Windows

パラレル ATA、シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、USBFireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー(Windowsオペレーティングシステムの共有フォルダーおよびSamba)記憶域に作成された仮想ハードディスク※CD-R / DVD-Rなどの光学メディアやテープデバイスに直接バックアップを保存することはできません。

OS

メモリ(RAM)

ハードディスクの空き容量

DVD-ROMドライブ

対応ファイルシステム

サポートされるクラスター製品

ストレージインターフェース

Red Hat Enterprise Linux 7.0~7.1(i386, x86_64)Red Hat Enterprise Linux 6.0~6.7(i386, x86_64)CentOS 7.0~7.1(i386, x86_64)CentOS 6.0~6.7(i386,x86_64)※Red Hat Enterprise Linux 4および5、CentOS 4および5は非サポートです。今後のサポートについては弊社にお問い合わせください。※インストール時の注意︓・必要なモジュールがセットアップされていない環境では、本製品のセットアップを開始する前に、システムの yum コマンド、もしくは rpm

コマンドにより、対応するRPM パッケージをセットアップする必要があります。・本製品にはローダブルカーネルモジュールが含まれるため、出荷後にリリースされた最新のカーネルバージョンでは動作しない可能性があり

ます。本製品のインストール前、および、カーネルの更新を行う前に、評価済みカーネル一覧(Web サイト参照)をご確認ください。

1024MB必須(ActiveImage Protector Boot Environmentでは2048MB以上を推奨)

セットアップ時に必要なストレージの空き容量︓ "/opt"に 800MB 以上* 上記に加え、"/var/opt"に以下の空き容量が必要になります。- スナップショット作業領域として、"/etc/fstab"に設定されているデバイスの総容量の3%の空き容量(重複排除圧縮時もこの領域を使用)

製品インストール/製品起動/復元環境の起動に必要

Linux Ext2 / Ext3 / Ext4、Linux Swap*、Linux LVM(ボリュームグループおよび論理ボリューム)*、Linux RAID**CLUSTERPROの切替パーティションとしてサポートしていません。 クラスタリング対象から除いた場合のサポートになります。また、上記以外のファイルシステムのイメージファイルは、フルセクタバックアップにより取得可能です。

CLUSTERPRO X 3.3 for Linux、CLUSTERPRO X 3.2 for LinuxCLUSTERPRO X 3.1 for Linux、CLUSTERPRO X 3.0 for Linux

パラレル ATA、シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、USBFireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー、NFS(Windowsオペレーティングシステムの共有フォルダーおよびSamba)※CD-R / DVD-Rなどの光学メディアやテープデバイスに直接バックアップを保存することはできません。

・クラスター構成されたサーバーのシステム、クラスターボリュームを丸ごとバックアップ

・クラスターシステム全体の迅速なリカバリー可能・SQL Server、Oracleのオンラインバックアップ対応(Windows版)・MySQL、サイボウズ ガルーン 3 / 4のオンラインバックアップ対応(Linux版)・重複排除搭載で保存先の容量を大幅に縮小

※ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Windowsのシステム要件の最新情報は、http://www.netjapan.com/jp/local-japan/products/aip/clp-win/systemをご覧ください。

NetJapan-ActiveImageProtector-v2016-clusterpro-datasheet-jp-web-160422.pdf

●ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Windows

●ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO Linux

©2016 NetJapan, Inc. All rights reserved. ActiveImage Protector、ActiveImage Protector for Hyper-V with SHR、ActiveImage Protector for Hyper-V Enterprise、ReZoom、vmGuardian、ImageBoot、ImageCenter LE、vStandby、vStandby AIPは、株式会社ネットジャパンの商標です。 CLUSTERPROは、日本電気株式会社の登録商標です。 Microsoft、Windows、Windowsロゴは、米国および諸外国におけるMicrosoft Corporationの商標または登録商標です。その他のブランド名および製品名は、それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です。

システム要件

Page 2: NetJapan ActiveImage Protector 2016 for CLUSTERPRO datasheet · Red Hat Enterprise Linux 7.0~7.1(i386, x86_64) Red Hat Enterprise Linux 6.0~6.7(i386, x86_64) CentOS 7.0~7.1(i386,

ActiveImage Protector for CLUSTERPROは、NECのHAクラスタリングソフトウェアCLUSTERPRO向けのバックアップ/リカバリーソリューションです。CLUSTERPROにより、クラスタ構成されたサーバーのシステムおよびクラスターボリューム(ミラーボリューム、共有ボリューム)をディスクイメージングで高速、確実にバックアップすることが可能です。また、万が一の障害発生時には、システムおよびクラスターボリュームを迅速に復元し、素早くシステムを復旧させることができます。

CLUSTERPROに対応した先進のバックアップソリューション

for CLUSTERPRO

NEC CLUSTERPRO X

 システム障害による サービス停止の主要因 ・ハードウェア障害 ・OS障害 ・アプリケーション障害

 ソフトウェア障害による データ損傷、消失の主要因 ・ウィルス感染 ・人為的ミス ・アプリケーション障害

ActiveImage Protectorfor CLUSTERPRO

CLUSTERPRO環境の高可用性/信頼性を更に向上

クラスタリングシステムは、複数のサーバーにシステムやデータを冗長化させることで可用性を向上させていますが、例えば、操作ミスによるデータ消失が発生した場合、他のサーバーにも反映されてしまいます。また、ウィルスに感染すれば他のサーバーにも感染してしまう危険性があります。この様に、クラスタリングシステムでは保護できない、人為的ミスによるデータ消失、ウィルス感染によるシステム障害やデータ消失が発生した場合でも、バックアップから迅速にシステムおよびデータを復元し、素早くシステムを復旧させることが可能です。

ソリューション

ソリューション

バックアップ機能

稼動中のサーバーをイメージバックアップ業務を止めずに、CLUSTERPRO環境のシステムおよびクラスターボリューム(ミラーボリューム、共有ボリューム)をセクターベースで丸ごとバックアップ、万が一の障害発生時には迅速に復元し、復旧することが可能です。また、災害対策として、バックアップイメージを遠隔地にレプリケーション(複製)できます。

効率的な増分バックアップ増分バックアップは、前回のバックアップ以降の変更点を保存していきます。各増分バックアップでの必要な時間と容量は、前回からの変更分だけで済むので高速で効率的です。※Linuxは差分バックアップとなります。

バックアップのスケジュール化と世代管理バックアップの実行を、1回のみ、週単位、月単位でスケジューリングできます。また、世代管理機能を使用して、指定した世代(バックアップイメージのセット)以前のバックアップイメージを消去することで、ストレージ容量の消費を節約することができます。

SQL Server、Exchange Server、Oracleのオンラインバックアップ対応(Windows版)Microsoft社のVSSに対応しているため、SQL Server、Exchange Server、OracleといったVSS対応のアプリケーションでは、サービス稼働中に整合性の高いバックアップが可能です。

MySQL、サイボウズ ガルーン3/4のオンラインバックアップ対応(Linux版)MySQL、サイボウズ ガルーン3/4のサービス稼働中に、整合性の高いバックアップが可能です。

バックアップ機能

保存先の容量を大幅に縮小できる重複排除圧縮機能 (IDDC)イメージングバックアップ製品で初めて(当社調べ)バックアップ時にデータブロックの重複を排除する機能を実装しました。ボリュームやディスクをバックアップ時にインラインで重複排除圧縮したイメージファイルの作成が可能です。これにより、イメージファイルの圧縮率は劇的に高くなり、保存先の消費容量を大幅に節約できます。

様々な保存先に対応(ローカル、ネットワーク共有フォルダー等)NAS、SAN(ファイバーチャネル)、USB、FireWire(IEEE 1394)、eSATA、ネットワーク共有フォルダーなど、状況に合わせて最適な保存先を選択することができます。

バックアップイメージの暗号化パスワード保護とAESの256ビットの暗号化に対応していますので、バックアップされたファイルは安全に保護されます。

コマンドライン実行可能コマンドラインやコマンドファイル内で各種パラメータを設定して起動できます。お客様が社内で運用管理ツールを使用している場合、ActiveImage Protectorによるバックアップを統合できます。

復元機能

ディスクイメージベースによる高速で確実な復元ウィルス感染などの障害によりシステムが壊れると、OSの再インストール、アプリケーションの再インストール、データの復元といった、面倒な作業が常識となっていましたが、AcitveImage Protectorは、セクターベースのディスクイメージングですので、バックアップイメージファイルをウィザード形式で復元するだけで済みます。

ファイル/フォルダー単位の復元イメージマウント機能を使えば、バックアップイメージを仮想的なドライブとしてマウントすることができ、バックアップイメージ内のファイルやフォルダーを個別に復元することが可能です。

Linuxベースの復元環境、AIPBEを同梱ActiveImage ProtectorのLinux版を使った起動環境(ActiveIm-age Protector Boot Environment)を提供しています。これにより、ディザスターリカバリーをおこなうことができます。

Windows PE 復元環境を作成可能ActiveImage Protectorでは、Windows PE 復元環境作成ウィザードにより、Windows ADK/AIK を使用して Windows PE ベースで カスタマイズ可能なWindows PE 復元環境(AIP-BE)が作成できます。

リモート管理機能

リモート管理コンソール新規のGUIを採用しましたので、バックアップ/リストアやイメージファイルの操作性が前のバージョンに比べて飛躍的に向上しました。また、複数のバックアップイメージファイルを一括で管理できる、ImageCenter LEを製品に同梱しました。

バックアップ結果の通知機能スケジュールバックアップの成功または失敗に関する情報をメール通知で送信するように設定できます。SSL/TSLが必要なメールサーバーに対応しています。