macを使ってお手軽検証環境
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Re-Virtualization Night 第1回のプレゼン資料ですTRANSCRIPT
M a c を使ってお手軽検証環境
RE-VIR T U A L I Z A T I O N N I G H T 1 S T
自己紹介
• @mihochannel (vExpert 2012-2014)
• 本業はVMware で、お客様担当のシステムエンジニア(エンタープライズ系)をしています。Fusion やvSphere のEssentials等のSMB製品が売れても売れなくても生活には影響しません。
• ボランティアとしてコミュニティでのFAQ対応を行っています。でも、変なことよく聞かれてむきーってなることもあります。
• Toy's fieldが好きで、アイコンによく使用しています。(タカラトミーさん及び大塚さんに許諾確認済み)
M a cで検証環境をつくるためのふたつのアプローチ
• VMware Fusion をインストールしてNested 環境を作成する(お手軽/安価/ハード選ばず/コンポーネント2~3個が限界)
• Mac Mini/ Pro に直接ESXi をインストールしてクラスタを作成する(お手軽/コストやや高/ハードを選ぶ)
V M w a r e F u s i o n ってなあに?
• Mac上でWindowsやLinuxなどを動作させることができる仮想化ソフト
• 以前は日本でも箱入りソフトとして量販店に並んでいたけれど、諸事情あって今はダウンロード販売のみになっています。(同時に日本語でのサポートも…ry)
• お得に買うなら年に数回やっているディスカウントのタイミングを狙うといい。
• 円高の時なら、裏技を使うとドル建てで買うこともできたりします。
• 最新版はVersion 7 (ベータの話をしようと思ってたら先日、うっかりGAされちゃいました。)
• Pro と Proじゃない方があり、機能差があるけどバイナリは同じ。
知っておくと通ぶれる、Fus i o n の機能
• vPong (Version 6 まで)
• Linked Clone (Version 6 以降)
• vSphere/ Workstation/ ESXi に直接接続&管理 (Version 7新機能)
• バイナリは全GuestのToolsを含む大きいものと含まないものがあるが、Pro/むじるし の違いは無い
V M W A R E 製品の唯一のイースターエッグでした(過去形)
“vPong”
デモ
メーカーさんの販促資料に書いてあったこと
• 仮想ハードウェアバージョン11対応(16vCPU, 64GB vRAM, 10 vNIC, 8TB disks)
• 3Dグラフィック アクセラレーション
• Haswellに最適化したよ(エネルギー消費、Fusion 6と比較して43.2%減, パフォーマンス、Fusion 6 に比べて43.62%向上)
本題に戻りましょう
F u s i o nを使って検証環境をつくるには?
• Nested構成
OSX
Fusion
ESXi
v C e n t e r V i r t u a l A p p l i a n c e
ESXi
リソース食い虫
ゲストを立てない ならかろうじて動作
SSDじゃないと遅すぎ
Linked Cloneでやると容量節約
無理ゲー
M a c m i n i を3台準備する方法
• Mac mini/ Pro用のVIBはこちらからダウンロードできます。
• http://www.virtuallyghetto.com/apple
ESXi ESXi ESXi
Mac miniでVSANを組む(内蔵 SSD+SATA) リソースがかなり厳しいのでvCenterは外に立てた方が無難
VSAN(外付けディスク無しで共有)
ゲストましん
ゲストましん
コントロールはこちら
vCen t e r S e r v e r
なんでこんなことするの?
• Mac miniは手に入りやすい(お値段もお手頃。1Gbps NICだし。)
• 自作機やサーバ機ほどうるさくない
• 見た目もAppleクオリティ
• 操作方法とかソフトウェアの機能の細かいことを確認するには充分
!
• でも、vCloud Air でもNestedで動作確認するのには充分な気がしてる今日この頃です。