GLM20AP

Linear MotorActuator

CATALOG No.363 J1

リニアモータアクチュエータ

GLM20AP_H01-H04.indd 1GLM20AP_H01-H04.indd 1 11.8.2 11:08:09 AM11.8.2 11:08:09 AM

1

Linear Motor Actuator GLM20APGLM20AP

リニアモータアクチュエータ

GLM20AP

海外規格に対応新規設計の可動子を採用することにより、温度上昇を抑え、UL規格に対応しました。また、コネクタBOXを選択していただくことで、CEマーキングにも対応可能です。高速・高加減速、高精度を実現し、安全性・信頼性のある海外規格に対応したリニアモータアクチュエータです。

カバー

コネクタBOX

可動子

リニアエンコーダスケール

エンコーダヘッド

ＬＭガイド（SSR20XW）

マグネットプレート（固定子）

スライダ

THK_GLM_01-02.indd 1THK_GLM_01-02.indd 1 10.11.16 10:02:38 PM10.11.16 10:02:38 PM

2

GLM20

Sタイプ Mタイプ Lタイプ

GLM20AP GLM20 GLM20AP GLM20 GLM20AP

定格推力

推奨実効負荷率

Sタイプ17.7%UP

Mタイプ17.7％UP

Lタイプ19.1％UP

400

350

300

250

200

150

100

50

0

推力［N］

使用可能推力最大19％ＵＰGLM20APは既存のGLM20の可動子・固定子を新規設計することにより、推奨実効負荷率を大幅に改善しました。これにより、更なるタクトアップが可能となります。

ロングストロークリニアモータアクチュエータは、マグネットプレートの追加により、ボールねじ駆動では実現できないロングストロークに対応できます。また、GLM20APはベースをつなぎ仕様にすることにより、さらなるロングストロークにも対応可能です。※※リニアエンコーダが㈱マグネスケール製、またはハイデンハイン㈱製の場合のみ　ベースつなぎ仕様が可能です。

マルチスライダに対応１軸のベース上に複数のスライダを配置し、それぞれを独立して制御することが可能です。

高精度ダイレクトドライブ駆動、リニアエンコーダによるフルクローズド制御のため、ロストモーションやバックラッシがなく、高精度を実現します。繰り返し位置決め精度±１μｍ※が可能です。※リニアエンコーダの分解能により異なります。詳細は基本仕様（Ｐ.7）をご確認ください。

高速・高加減速リニアモータアクチュエータは電磁力をダイレクトに直線運動へ転換できるため、ロングストロークにおいても高速性を発揮します。（最高速度3 ｍ/ｓ※での駆動が可能です。）また、スライダ部にアルミ製部品を採用したことにより軽量化が図られ、最高２G※の高加減速を実現します。※搭載質量や動作条件により制限を受ける可能性があります。　詳細は基本仕様（P.7）をご確認ください。

トの追加により、に対応できます。とにより、

ンハイン㈱製の場合のみ

GLM20の取付互換性を維持GLM20APとGLM20には取付寸法に互換性があり、置き換えが可能です。※※スライダ長さが若干異なります。　GLM20APのストロークは寸法図（P.11～16）をご確認ください。

GLM20

86

180 86

180

GLM20AP

180

86

86

180

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

形番構成

THK_GLM_01-02.indd 2THK_GLM_01-02.indd 2 10.11.16 10:18:17 PM10.11.16 10:18:17 PM

3

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

形番構成

形番構成

形番 スライダ数/モータ形式 ストローク エンコーダ/分解能 磁極センサ ドライバGLM20AP - S - 0490 - R01K - J - TD20

① ② ③ ④ ⑤ ⑥GLM20AP S ：Sタイプ 0130：130 mm G10K：10.0 μm J：磁極センサ付き TD20：ドライバTD AC200 V 仕様

M ：Mタイプ 〜 G05K：5.0 μm N：磁極センサ無し

L ：Lタイプ 2650：2650 mm R01K：1.0 μm

2S：Sタイプ2個（マルチスライダ） H01K：1.0 μm

2M：Mタイプ2個（マルチスライダ） R500：0.5 μm

2L：Lタイプ2個（マルチスライダ） R100：0.1 μm

②スライダ数+モータタイプ例：　2S

2：スライダ2個S：Sタイプ注）スライダが1つの場合はスライダ数は無記号となり、モータタイプのみの記載となります。スライダ2個以上も対応可能です。

④エンコーダメーカ＋分解能例：　R01K

注）エンコーダの分解能によって、アクチュエータの最高速度と繰り返し位置決め精度が異なります。表2.エンコーダ一覧をご参照ください。

③表1.ストローク一覧をご参照ください。

⑥ドライバ＋入力電源電圧　　　　例：　TD20　TD：ドライバTD　20：AC200 V 仕様

⑤磁極センサ無し仕様では、サーボON入力時に磁極検知を行います。磁極検知中は約10秒間左右に数mm程度揺動します。　スライダへ過度な負荷がかかっている場合、スライダに搭載したワークの重心位置がオーバーハングしている場合、スライダに外力や大きな抵抗が作用している場合などは、磁極検知に失敗する可能性があります。　この場合は、磁極センサ付き仕様を推奨します。

注）上記の形番構成は、アクチュエータ＋ドライバ＋ケーブルがセットとなります。アクチュエータのみをご希望の場合はTHKまでお問い合わせください。　　モーションコントローラ、コントローラ～ドライバ間ケーブルは貴社にてご用意ください。

貴社にてご用意ください

モーションコントローラ

ストローク[mm]

Sタイプ 0130 0310 0490 0670 0850 1030 1210 1390 1570 1750 1930 2110 2290 2470 2650

Mタイプ ー 0160 0340 0520 0700 0880 1060 1240 1420 1600 1780 1960 2140 2320 2500

Lタイプ ー ー 0200 0380 0560 0740 0920 1100 1280 1460 1640 1820 2000 2180 2360

ベース長さ[mm] 400 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200 2380 2560 2740 2920

アクチュエータ全長[mm] 420 600 780 960 1140 1320 1500 1680 1860 2040 2220 2400 2580 2760 2940

　エンコーダメーカ　　　 　　　形番 分解能[μm] 繰り返し位置決め精度[μm] 最高速度[m/s]

（株）マグネスケール PL25 G10K 10.0 ±10

3.0 （株）マグネスケール PL25 G05K 5.0 ±5

レニショー（株） RGH22X R01K 1.0

±1ハイデンハイン（株） LIDA277 H01K 1.0

レニショー（株） RGH22Z R500 0.5 1.5

レニショー（株） RGH22Y R100 0.1 0.3

表1.ストローク一覧

表2.エンコーダ一覧

③ストローク＊＊＊＊

④エンコーダ/分解能＊＊＊＊

注1）マルチスライダをご希望の場合はストロークが異なります。詳しくはTHKまでお問い合わせください。注2）マグネットプレート長さに合わせた設計をしていますので、標準ベース長さを推奨します。注3）一体型ベースの最大製作ベース長さは4400 mmです。　　 ベースつなぎ仕様の場合、エンコーダは㈱マグネスケール製またはハイデンハイン㈱製をご選択ください。

注1）エンコーダの分解能によってリニアモータの最高速度・繰り返し位置決め精度が異なります。注2）分解能は4てい倍後の値です。

ント

GLM20AP　　　　　ドライバ TD

THK_GLM_03-26.indd 3THK_GLM_03-26.indd 3 10.11.18 9:06:37 PM10.11.18 9:06:37 PM

4

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

形番構成

カバー センサ ケーブルチェーン 規格 ケーブル長さ

- C - H - C - UL - 03

⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪C：カバー付き H：近接センサ[N.O.接点]3個 C：TKP0180W40R50 UL：UL規格認証品 03

N：カバー無し J：近接センサ[N.O.接点]1個 Q：E6.29.040.055.0 CU：CEマーキング適合品・UL規格認証品 05　　　　　　 [N.C.接点]2個

M：コネクタBOXのみ※ケーブルチェーンは　貴社にてご用意ください。

10

2：フォトセンサ　3個 15　 [N.O接点，N.C.接点共用]

N：センサ無し N：ケーブルチェーン・　 コネクタBOX無し

⑧H：GX-F12A　3個　　 （パナソニック電工SUNX㈱製）　J：GX-F12A　1個　　 GX-F12B　2個　　 （パナソニック電工SUNX㈱製）　2：EE-SX671　3個　　 （オムロン㈱製）　　 コネクタ（形式：EE-1001）が　　 付属されます。

⑪ケーブル長さ　　例：　03　3 m

注）④エンコーダ、⑤磁極センサの選択によって付属されるケーブルが異なります。付属されるケーブルは、表3.付属ケーブル一覧をご参照ください。

⑨標準設定以外のケーブルチェーンにも対応可能です。詳しくはTHKまでお問い合わせください。

注）ケーブルチェーン付き（C、またはQ）をご選択の場合、コネクタBOXが必ず付属されます。

⑩GLM20APは標準でUL規格認証品です。CEマーキング適合品とするためには、ケーブルチェーン付き、または、コネクタBOXのみをご選択ください。

④エンコーダ/分解能 ⑤磁極センサ 動力ケーブル エンコーダ・磁極センサケーブル

原点検出器用ケーブル

インターポレータ・磁極センサ～

ドライバ間ケーブル

インターポレータ～ドライバ間ケーブル

R01K/R500/R100 J：磁極センサ付き

KDK‒＊＊‒CU

KJET‒＊＊‒CU ー ー ー

R01K/R500/R100 N：磁極センサ無し KET‒＊＊‒CU ー ー ー

G10K/G05K J：磁極センサ付き CK‒＊＊ CE09‒＊＊ KSJT‒＊＊‒CU ー

G10K/G05K N：磁極センサ無し CK‒＊＊ CE09‒＊＊ ー KSET‒01‒CU

H01K J：磁極センサ付き KHET‒＊＊‒CU ー ー ー

H01K N：磁極センサ無し KEK‒＊＊‒CU ー ー ー

項目 参照項目

②モータタイプ P.7　基本仕様、推力・速度特性

③ストローク P.11～16　寸法図

④エンコーダ/分解能 P.7　基本仕様

⑥ドライバ P.21 　ドライバ基本仕様

⑧センサ P.17　センサ取付け時寸法

⑨ケーブルチェーン P.18　ケーブルチェーン取付け時寸法

⑩規格 P.34　用語解説

⑪ケーブル長さ P.8～10　システム構成

表3.付属ケーブル一覧⑪ケーブル長さ

＊＊

詳細内容ページ

THK_GLM_03-26.indd 4THK_GLM_03-26.indd 4 10.11.18 7:17:38 PM10.11.18 7:17:38 PM

5

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

注）GLM20APはアクチュエータ本体にドライバが付属します。　 メンテナンス用にドライバを購入する場合は、下記の形番構成をご参照の上、THKまでご注文ください。

※ハイデンハイン㈱製 光学式リニアエンコーダ仕様時のみ

① 形番 TD ：ドライバTD② 容量 045CU

075CU100CU

：450 W（モータ形式 Sタイプ用）：750 W（モータ形式 Mタイプ用）：1 kW　（モータ形式 Lタイプ用）

③ 入力電源電圧 200AC ：単相/三相 AC200 V 注）TD-100CUは入力電源電圧 三相 AC200 Vのみ対応です。

④ モータ形式 GA20SUGA20MUGA20LU

：GLM20AP　Sタイプ：GLM20AP　Mタイプ：GLM20AP　Lタイプ

⑤ 分解能 10U5U1U500N100N

：10.0μｍ：5.0μｍ：1.0μｍ：0.5μｍ：0.1μｍ

⑥ 磁極センサ JN

：磁極センサ付き：磁極センサ無し※アクチュエータが磁極センサ付きの場合は「J」、磁極センサ無しの場合は「N」をご選択ください。

ドライバ

エンコーダ調整機器

TD – 045CU – 200AC – GA20SU – 1U – N① ② ③ ④ ⑥⑤

D – CON2①

K232 – 01①

APS27①

セットアップツール

●デジタルオペレータ

●通信ケーブル（D-Assist使用時のパソコン通信ケーブル RS-232C）

① 種類 D-CON2 ：デジタルオペレータ（→P.20）

① ケーブル長さ 01 ：1m注）D-Assist（パソコンソフト）は、ドライバTDのパラメータ設定変更に必要なツールです（→P.20）。　 アクチュエータサイトにログイン後、無償でダウンロードできます。　 通信ケーブルはアクチュエータ及びドライバTDに付属されませんので、上記の形番にてTHKまでご注文ください。　 アクチュエータサイト　http.//www.ea-thk.com/

① 種類 APS27 ：エンコーダ調整機器（→P.20）注）APS27は、TTLインターフェース付きLIDA277の取付公差を評価するためのエンコーダ調整機器です。　 アクチュエータ出荷時にエンコーダは調整済みですが、保守点検などの再調整時に必要となります。

形番構成

THK_GLM_03-26.indd 5THK_GLM_03-26.indd 5 10.11.19 6:55:40 PM10.11.19 6:55:40 PM

6

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

ケーブル注1）GLM20APはアクチュエータ本体に動力ケーブル・エンコーダケーブル・磁極センサケーブルが付属します。　　 メンテナンス用にケーブルを購入する場合は、エンコーダの仕様に応じ、下記形番にてTHKまでご注文ください。注2）磁気式リニアエンコーダ（㈱マグネスケール製）仕様の場合、原点検出器用ケーブルCE-09-＊＊が本体に付属します。

K DK – 03 – CU①

K DK – 03 – CU①

K DK – 03 – CU①

C K – 03①

●光学式リニアエンコーダ レニショー㈱製 仕様の場合（→P.8　システム構成）

●磁気式リニアエンコーダ ㈱マグネスケール製 仕様の場合（→P.9　システム構成）

●光学式リニアエンコーダ ハイデンハイン㈱製 仕様の場合（→P.10　システム構成）

②

②

②

②

③

③

③

③

① 記号 K 　② 種類 DK

ETJET

：動力ケーブル（ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）：エンコーダケーブル（ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）：エンコーダ・磁極センサケーブル （ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）

③ ケーブル長さ 03 ：3 ｍ（ケーブル標準長さが3 ｍの場合）※標準長さ以外のケーブル長さが必要な場合はTHKまでお問い合わせください。　　

① 記号 K 　② 種類 DK

SETSJT

：動力ケーブル（ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）：インターポレータ～ドライバ間ケーブル（ケーブル標準長さ：1 m）：磁極センサ、インターポレータ～ドライバ間ケーブル （インターポレータ～ドライバ間のケーブル標準長さ：1 m共通） （磁極センサ～ドライバ間のケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）

③ ケーブル長さ 03 ：3 ｍ（ケーブル標準長さが3 ｍの場合）※標準長さ以外のケーブル長さが必要な場合はTHKまでお問い合わせください。　　

① 記号 K 　② 種類 DK

EKHET

：動力ケーブル（ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）：エンコーダケーブル（ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）：エンコーダ・磁極センサケーブル （ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）

③ ケーブル長さ 03 ：3 ｍ（ケーブル標準長さが3 ｍの場合）※標準長さ以外のケーブル長さが必要な場合はTHKまでお問い合わせください。　　

① 記号 C 　② 種類 K

E09：エンコーダケーブル（ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）：原点検出器用ケーブル（ケーブル標準長さ：3 m,5 m,10 m,15 m）

③ ケーブル長さ 03 ：3 ｍ（ケーブル標準長さが3 ｍの場合）※標準長さ以外のケーブル長さが必要な場合はTHKまでお問い合わせください。　　

形番構成

THK_GLM_03-26.indd 6THK_GLM_03-26.indd 6 10.11.16 3:24:30 PM10.11.16 3:24:30 PM

7

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

製品仕様

製品仕様

基本仕様

推力・速度特性

項目 モータ形式 Sタイプ Mタイプ Lタイプ

ドライバ形番 TD‒045CU‒200AC‒GA20SU TD‒075CU‒200AC‒GA20MU TD‒100CU‒200AC‒GA20LU

主回路電源電圧 単相/三相　AC200 V 単相/三相　AC200 V 三相　AC200 V

最大推力 [N]※1 336 618 954

定格推力 [N]※1 118 220 344

最高速度 [m/s]※2 3.0 1.5 0.3 3.0 1.5 0.3 3.0 1.5 0.3

分解能 [μm] 10.0 5.0 1.0 0.5 0.1 10.0 5.0 1.0 0.5 0.1 10.0 5.0 1.0 0.5 0.1

繰り返し位置決め精度 [μm] ±10 ±5 ±1 ±10 ±5 ±1 ±10 ±5 ±1

最大可搬質量 [kg]※3 46.1 86.1 134.6

想定可搬質量 [kg]※4 7.7 15.0 24.5

※1　周囲温度が20℃の環境において、電機子巻線平均温度が90℃時の値です。※2　分解能によって最高速度は変わります。　　　例：モータ形式…Sタイプ、ドライバ形番…TD-045CU-200AC-GA20SU、分解能…0.1μm 時、最高速度は0.3 m/s。※3　負荷質量により動作速度・加減速度等の仕様が制限されます。P.26～32の「GLM20AP選定方法」をご参照ください。　　　最大可搬質量は、加速度 約0.5Gにて駆動可能な質量です。※4　想定可搬質量は、加速度 約２G、到達最高速度1.0m/sにて、一定のストロークをデューティー比50％で駆動可能な質量です。　　　動作条件によっては推力・速度特性の影響を受け、動作可能な質量が変わることがあります。

注）上記の推力・速度特性はスライダ吸引力、スライダ質量によるLMガイドの摺動抵抗成分を考慮した値です。

0

300

600

900

1200

0 1 2 3

速度［m/s］

推力［N］

954（2.7,899）

（3.0,557）

（3.0,282）344

0

200

400

600

800

0 1 2 3

速度［m/s］

推力［N］

618

（2.7,575）

（3.0,371）

（3.0,173）220

0

100

200

300

400

0 1 2 3

速度［m/s］

推力［N］

336（2.6,308）

（速度,推力） （速度,推力） （速度,推力）

（3.0,192）

（3.0,87）118

〔200V仕様〕モータ形式：Sタイプドライバ　：TD-045CU-200AC-GA20SU

　　　　　：最大領域　　　　　：定格領域

モータ形式：Mタイプドライバ　：TD-075CU-200AC-GA20MU

モータ形式：Lタイプドライバ　：TD-100CU-200AC-GA20LU

THK_GLM_03-26.indd 7THK_GLM_03-26.indd 7 11.8.2 11:24:41 AM11.8.2 11:24:41 AM

8

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

製品仕様

システム構成

光学式リニアエンコーダ レニショー㈱製

光学式リニアエンコーダ レニショー㈱製

CN10 CN3ドライバ　TD

注）モーションコントローラ、　 コントローラ～ドライバ間ケーブルは　 貴社にてご用意ください。

：ケーブル長さ[m]

モーションコントローラ

CN7

動力ケーブルKDK-＊＊-CU

エンコーダ・磁極センサケーブルKJET-＊＊-CU

スライダから出ている各ケーブル長さについては、GLM20AP寸法図（→P.11～16）にてご確認ください。

注）モーションコントローラ、　 コントローラ～ドライバ間ケーブルは　 貴社にてご用意ください。

CN10 CN3ドライバ　TD

：ケーブル長さ[m]

CN7

動力ケーブルKDK-＊＊-CU

スライダから出ている各ケーブル長さについては、GLM20AP寸法図（→P.11～16）にてご確認ください。

エンコーダケーブルKET-＊＊-CU

モーションコントローラ

ケーブル長さ 動力ケーブル 長さ エンコーダケーブル 長さ

03 KDK‒03‒CU 3 m KJET‒03‒CU 3 m

05 KDK‒05‒CU 5 m KJET‒05‒CU 5 m

10 KDK‒10‒CU 10 m KJET‒10‒CU 10 m

15 KDK‒15‒CU 15 m KJET‒15‒CU 15 m

動力ケーブル、エンコーダケーブルの組合わせ

動力ケーブル、エンコーダケーブルの組合わせ

⑪ケーブル長さ＊＊

⑪ケーブル長さ＊＊

注）上表はケーブル長さの標準的な組合わせです。　 上表以外の組合わせをご希望の場合は、THKまでお問い合わせください。

注）上表はケーブル長さの標準的な組合わせです。　 上表以外の組合わせをご希望の場合は、THKまでお問い合わせください。

磁極センサ付き仕様

磁極センサ無し仕様

ケーブル長さ 動力ケーブル 長さ エンコーダケーブル 長さ

03 KDK‒03‒CU 3 m KET‒03‒CU 3 m

05 KDK‒05‒CU 5 m KET‒05‒CU 5 m

10 KDK‒10‒CU 10 m KET‒10‒CU 10 m

15 KDK‒15‒CU 15 m KET‒15‒CU 15 m

THK_GLM_03-26.indd 8THK_GLM_03-26.indd 8 10.11.16 3:24:32 PM10.11.16 3:24:32 PM

9

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

システム構成

磁気式リニアエンコーダ ㈱マグネスケール製

磁気式リニアエンコーダ ㈱マグネスケール製

CN10 CN3ドライバ　TD

：ケーブル 長さ[m]

CN7インターポレータ

モーションコントローラ

（約１ｍ）

動力ケーブルKDK-＊＊-CU

スライダから出ている各ケーブル長さについては、GLM20AP寸法図（→P.11～16）にてご確認ください。

磁極センサ～ドライバ間ケーブルKSJT-＊＊-CU

エンコーダケーブルCK-＊＊

マグネスイッチ（検出器）（原点検出用）

インターポレータ～ドライバ間ケーブル※

KSJT-＊＊-CU

原点検出器用ケーブルCE09-＊＊

注）モーションコントローラ、　 コントローラ～ドライバ間ケーブルは　 貴社にてご用意ください。

：ケーブル 長さ[m]

CN7

モーションコントローラ

ドライバ　TDCN3CN10

インターポレータ

（約１ｍ）

スライダから出ている各ケーブル長さについては、GLM20AP寸法図（→P.11～16）にてご確認ください。

マグネスイッチ（検出器）（原点検出用）

動力ケーブルKDK-＊＊-CU

エンコーダケーブルCK-＊＊

インターポレータ～ドライバ間ケーブル※

KSET-01-CU

原点検出器用ケーブル

CE09-＊＊

注）モーションコントローラ、　 コントローラ～ドライバ間ケーブルは　 貴社にてご用意ください。

動力ケーブル、エンコーダケーブル、磁極センサ～ドライバ間ケーブルの組合わせ

動力ケーブル、エンコーダケーブル、インターポレータ～ドライバ間ケーブルの組合わせ

⑪ケーブル長さ＊＊

⑪ケーブル長さ＊＊

注）上表はケーブル長さの標準的な組合わせです。　 原点検出器用ケーブルCE09-＊＊もそれぞれ同じケーブル長さのものが　 付属されます。　 上表以外の組合わせをご希望の場合は、THKまでお問い合わせください。※　インターポレータ～ドライバ間ケーブルは固定長さ約1 mとなります。

注）上表はケーブル長さの標準的な組合わせです。　 原点検出器用ケーブルCE09-＊＊もそれぞれ同じケーブル長さのものが　 付属されます。　 上表以外の組合わせをご希望の場合は、THKまでお問い合わせください。※　インターポレータ～ドライバ間ケーブルは固定長さ約1 mとなります。

磁極センサ付き仕様

磁極センサ無し仕様

ケーブル長さ

動力ケーブル

長さエンコーダケーブル

長さ磁極センサ～

ドライバ間ケーブル長さ

03 KDK‒03‒CU 3 m CK‒03 3 ｍ KSJT‒03‒CU 3 m

05 KDK‒05‒CU 5 m CK‒05 5 ｍ KSJT‒05‒CU 5 m

10 KDK‒10‒CU 10 m CK‒10 10 ｍ KSJT‒10‒CU 10 m

15 KDK‒15‒CU 15 m CK‒15 15 ｍ KSJT‒15‒CU 15 m

ケーブル長さ

動力ケーブル

長さエンコーダケーブル

長さ インターポレータ～ドライバ間ケーブル

03 KDK‒03‒CU 3 m CK‒03 3 ｍ

KSET‒01‒CU（ケーブル長さ1 ｍのみ）

05 KDK‒05‒CU 5 m CK‒05 5 ｍ

10 KDK‒10‒CU 10 m CK‒10 10 ｍ

15 KDK‒15‒CU 15 m CK‒15 15 ｍ

製品仕様

THK_GLM_03-26.indd 9THK_GLM_03-26.indd 9 10.11.18 7:17:43 PM10.11.18 7:17:43 PM

10

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

システム構成

光学式リニアエンコーダ ハイデンハイン㈱製

光学式リニアエンコーダ ハイデンハイン㈱製

CN10 CN3ドライバ　TD

：ケーブル長さ[m]

モーションコントローラ

CN7

動力ケーブルKDK-＊＊-CU

スライダから出ている各ケーブル長さについては、GLM20AP寸法図（→P.11～16）にてご確認ください。

エンコーダ・磁極センサケーブルKHET-＊＊-CU

注）モーションコントローラ、　 コントローラ～ドライバ間ケーブルは　 貴社にてご用意ください。

CN10 CN3ドライバ　TD

モーションコントローラ

CN7

：ケーブル長さ[m]

スライダから出ている各ケーブル長さについては、GLM20AP寸法図（→P.11～16）にてご確認ください。

動力ケーブルKDK-＊＊-CU

エンコーダケーブルKEK-＊＊-CU

注）モーションコントローラ、　 コントローラ～ドライバ間ケーブルは　 貴社にてご用意ください。

動力ケーブル、エンコーダケーブルの組合わせ

動力ケーブル、エンコーダケーブルの組合わせ

⑪ケーブル長さ＊＊

⑪ケーブル長さ＊＊

注）上表はケーブル長さの標準的な組合わせです。　 上表以外の組合わせをご希望の場合は、THKまでお問い合わせください。

注）上表はケーブル長さの標準的な組合わせです。　 上表以外の組合わせをご希望の場合は、THKまでお問い合わせください。

磁極センサ付き仕様

磁極センサ無し仕様

ケーブル長さ 動力ケーブル 長さ エンコーダケーブル 長さ

03 KDK‒03‒CU 3 ｍ KHET‒03‒CU 3 ｍ

05 KDK‒05‒CU 5 ｍ KHET‒05‒CU 5 ｍ

10 KDK‒10‒CU 10 ｍ KHET‒10‒CU 10 ｍ

15 KDK‒15‒CU 15 ｍ KHET‒15‒CU 15 ｍ

ケーブル長さ 動力ケーブル 長さ エンコーダケーブル 長さ

03 KDK‒03‒CU 3 m KEK‒03‒CU 3 m

05 KDK‒05‒CU 5 m KEK‒05‒CU 5 m

10 KDK‒10‒CU 10 m KEK‒10‒CU 10 m

15 KDK‒15‒CU 15 m KEK‒15‒CU 15 m

製品仕様

THK_GLM_03-26.indd 10THK_GLM_03-26.indd 10 10.11.18 7:17:44 PM10.11.18 7:17:44 PM

11

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

寸法図

寸法図　　モータ形式：Sタイプ

光学式リニアエンコーダ レニショー㈱製

磁気式リニアエンコーダ ㈱マグネスケール製

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。※3 リファレンスマークを使用した場合の原点復帰位置です。

30 180

１８０×（Ｎ₁－１）

86

180

Ｌ₀（ベース長さ） 10 10

ＡＬ（アクチュエータ全長）

35

（１１）※２ （１１）※２

35

160 1.5

ＳＴ（ストローク） 198

動力ケーブル

エンコーダケーブル

磁極センサケーブル※1

180

4-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

80

200 （2）

リファレンスマーク

47 86

（150）

（240）

（150）

9 180 9

76

148

５６※３ （原点復帰位置）

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。

磁極センサケーブル※1

動力ケーブル

10 10 Ｌ₀（ベース長さ）

30 180

１８０×（Ｎ₁－１）

86

ＡＬ（アクチュエータ全長）

35 35

160 1.5

180

4-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

80

200

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

（150）

（230）

（150）

（9）

47 86

マグネスイッチ（検出器）（原点信号用）

３９．５マグネスイッチ（発磁体）（スライダ裏面に固定）

ＳＴ（ストローク） 198

（１１）※２ （１１）※２

エンコーダケーブル

（1500）

9 180 9

76

148

THK_GLM_03-26.indd 11THK_GLM_03-26.indd 11 10.11.18 7:17:45 PM10.11.18 7:17:45 PM

12

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

寸法図

寸法図　　モータ形式：Sタイプ

光学式リニアエンコーダ ハイデンハイン㈱製

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。※３ 100 ｍｍ毎に原点を出力します。実際に使用する原点位置は外部センサにてご選択ください。

30 180

１８０×（Ｎ₁－１）

86

35 35

160 1.5

180

80

200

86 47

（１１）※２

ＳＴ（ストローク） 198

（１１）※２

（7.5）

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

4-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

エンコーダケーブル

磁極センサケーブル※1 動力ケーブル

（150） （230）

（150）

9 180 9

ＡＬ（アクチュエータ全長）

Ｌ₀（ベース長さ）10 10

125 １００※３

１００×（Ｎ₂－１）

N₂（原点マーク）

148

詳細寸法

GLM20AP‒S‒ 0130※ 0310 0490 0670 0850 1030 1210 1390 1570 1750 1930 2110 2290 2470 2650

ストローク[mm]（メカストッパ間ストローク）ST

130（152）

310（332）

490（512）

670（692）

850（872）

1030（1052）

1210（1232）

1390（1412）

1570（1592）

1750（1772）

1930（1952）

2110（2132）

2290（2312）

2470（2492）

2650（2672）

ベース長さ[mm] L0 400 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200 2380 2560 2740 2920

アクチュエータ全長[mm] AL 420 600 780 960 1140 1320 1500 1680 1860 2040 2220 2400 2580 2760 2940

1列あたりの取付穴数 N1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

原点マーク数（ハイデンハイン㈱製のみ）N2 1 3 4 6 8 10 11 13 15 17 19 21 22 24 26

アクチュエータ全質量[kg] Ｍ 11.4 14.0 16.7 19.4 22.0 24.7 27.3 30.0 32.7 35.3 38.0 40.7 43.3 46.0 48.6

※ストロークが短い場合は、中央のベース取付穴が使用できないものがあります。　この場合はベース取付用ナットを用いてＴスロットで固定してください。ベース取付用ナットをご希望の場合はTHKまでお問い合わせください。注1）上記のストロークはスライダ数１個の場合の値です。スライダ数２個以上の場合についてはTHKまでお問い合わせください。注2）（　）内はメカストッパ間ストロークです。注3）搬送用部品（アイナット）を取付けての出荷となります。注4）アクチュエータ全質量は、スライダが１個時において、オプション部品、ケーブル、ドライバ、スライダ固定用ジグ、及び搬送部品を除いた概略値です。

THK_GLM_03-26.indd 12THK_GLM_03-26.indd 12 10.11.18 7:17:46 PM10.11.18 7:17:46 PM

13

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

寸法図　　モータ形式：Mタイプ

光学式リニアエンコーダ レニショー㈱製

磁気式リニアエンコーダ ㈱マグネスケール製

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。※3 リファレンスマークを使用した場合の原点復帰位置です。

10 10 Ｌ₀（ベース長さ）

30 180

１８０×（Ｎ₁－１）

86

ＡＬ（アクチュエータ全長）

35

（１１）※２ （１１）※２

35

160 1.5

80

200

リファレンスマーク

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

エンコーダケーブル

磁極センサケーブル※1 動力ケーブル

ＳＴ（ストローク） 348

8-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

235

36 86 86 86

180

9 330 9

148

76

（7.5）

３６※３（原点復帰位置） （150）

（170）

（150）

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。

（9）

（1500）

10 10 Ｌ₀（ベース長さ）

30 180

１８０×（Ｎ₁－１）

86

ＡＬ（アクチュエータ全長）

35 35

160 1.5

80

200

２×N₁-∅9通シ　

∅14ザグリ深サ9（首下6）

マグネスイッチ（検出器）（原点信号用）

（１１）※２（１１）※２

磁極センサケーブル※1

動力ケーブル

（150）

（160）

（150）

エンコーダケーブル

３９．５マグネスイッチ（発磁体）（スライダ裏面に固定）

8-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

180

36 86 86 86

ＳＴ（ストローク） 348

9 330 9

148

76

寸法図

THK_GLM_03-26.indd 13THK_GLM_03-26.indd 13 10.11.18 7:17:48 PM10.11.18 7:17:48 PM

14

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

寸法図　　モータ形式：Mタイプ

光学式リニアエンコーダ ハイデンハイン㈱製

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。※3 100 ｍｍ毎に原点を出力します。実際に使用する原点位置は外部センサにてご選択ください。

（１１）※２（１１）※２

200

80

1.5 160

35 35

ＡＬ（アクチュエータ全長）

１８０×（Ｎ₁－１）180

30

Ｌ₀（ベース長さ） 10 10

36 86 86 86

ＳＴ（ストローク） 348 （7.5）

180

86

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

エンコーダケーブル

磁極センサケーブル※1 動力ケーブル

8-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

125 １００※３

１００×（Ｎ₂－１）

N₂（原点マーク）

9 330 9

148

（150） （160）

（150）

76

詳細寸法

注1）上記のストロークはスライダ数１個の場合の値です。スライダ数２個以上の場合についてはTHKまでお問い合わせください。注2）（　）内はメカストッパ間ストロークです。注3）搬送用部品（アイナット）を取付けての出荷となります。注4）アクチュエータ全質量は、スライダが１個時において、オプション部品、ケーブル、ドライバ、スライダ固定用ジグ、及び搬送部品を除いた概略値です。

GLM20AP‒M‒ 0160 0340 0520 0700 0880 1060 1240 1420 1600 1780 1960 2140 2320 2500

ストローク[mm]（メカストッパ間ストローク）ST

160（182）

340（362）

520（542）

700（722）

880（902）

1060（1082）

1240（1262）

1420（1442）

1600（1622）

1780（1802）

1960（1982）

2140（2162）

2320（2342）

2500（2522）

ベース長さ[mm] L0 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200 2380 2560 2740 2920

アクチュエータ全長[mm] AL 600 780 960 1140 1320 1500 1680 1860 2040 2220 2400 2580 2760 2940

1列あたりの取付穴数 N1 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

原点マーク数（ハイデンハイン㈱製のみ）N2 2 4 6 7 9 11 13 15 16 18 20 22 24 25

アクチュエータ全質量[kg] Ｍ 17.8 20.5 23.2 25.8 28.5 31.1 33.8 36.5 39.1 41.8 44.5 47.1 49.8 52.4

寸法図

THK_GLM_03-26.indd 14THK_GLM_03-26.indd 14 10.11.18 7:17:49 PM10.11.18 7:17:49 PM

15

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

寸法図　　モータ形式：Lタイプ

光学式リニアエンコーダ レニショー㈱製

磁気式リニアエンコーダ ㈱マグネスケール製

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。※3 リファレンスマークを使用した場合の原点復帰位置です。

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

リファレンスマーク

200

80

1.5

35

160

（１１）※２

35

ＡＬ（アクチュエータ全長）

86

１８０×（Ｎ₁－１） 180

30

Ｌ₀（ベース長さ）10 10 305

ＳＴ（ストローク） 488

（１１）※２

エンコーダケーブル

磁極センサケーブル※1 動力ケーブル

8-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

180

106 86 86 86 9 470 9

（7.5）

148

76

３６※３（原点復帰位置）

（150）

（100）

（150）

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。

（１１）※２

マグネスイッチ（検出器）（原点信号用）

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

200

80

35 （１１）※２

35

ＡＬ（アクチュエータ全長）

86

１８０×（Ｎ₁－１） 180

30

Ｌ₀（ベース長さ） 10 10

（1500）

（9）ＳＴ（ストローク） 488

磁極センサケーブル※1

動力ケーブル

（150）

（90）

（150）

エンコーダケーブル

３９．５マグネスイッチ（発磁体）（スライダ裏面に固定） 8-M8深サ16

（下穴通シ,ヘリサート2D）

180

106 86 86 86

1.5 160 148

9 470 9

76

寸法図

THK_GLM_03-26.indd 15THK_GLM_03-26.indd 15 10.11.18 7:17:50 PM10.11.18 7:17:50 PM

16

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

寸法図　　モータ形式：Lタイプ

光学式リニアエンコーダ ハイデンハイン㈱製

※１ 磁極センサ無しの場合、磁極センサケーブルは付きませんのでご注意ください。※２ メカストッパから設定ストローク位置までの距離です。※3 100 ｍｍ毎に原点を出力します。実際に使用する原点位置は外部センサにてご選択ください。

（１１）※２（１１）※２

200

80

1.5 160

35 35

ＡＬ（アクチュエータ全長）

１８０×（Ｎ₁－１） 180

30

Ｌ₀（ベース長さ）10 10

（7.5）

２×N₁-∅9通シ∅14ザグリ深サ9（首下6）

86

ＳＴ（ストローク） 488

125 １００※３

１００×（Ｎ₂－１）

N₂（原点マーク）

180

エンコーダケーブル

磁極センサケーブル※1 動力ケーブル

（150）

（150） （160）

8-M8深サ16（下穴通シ,ヘリサート2D）

106 86 86 86 9 470 9

148

76

詳細寸法

※ストロークが短い場合は、中央のベース取付穴が使用できないものがあります。　この場合はベース取付用ナットを用いてＴスロットで固定してください。ベース取付用ナットをご希望の場合はTHKまでお問い合わせください。注1）上記のストロークはスライダ数１個の場合の値です。スライダ数２個以上の場合についてはTHKまでお問い合わせください。注2）（　）内はメカストッパ間ストロークです。注3）搬送用部品（アイナット）を取付けての出荷となります。注4）アクチュエータ全質量は、スライダが１個時において、オプション部品、ケーブル、ドライバ、スライダ固定用ジグ、及び搬送部品を除いた概略値です。

GLM20AP‒L‒ 0200※ 0380 0560 0740 0920 1100 1280 1460 1640 1820 2000 2180 2360

ストローク[mm]（メカストッパ間ストローク）ST

200（222）

380（402）

560（582）

740（762）

920（942）

1100（1122）

1280（1302）

1460（1482）

1640（1662）

1820（1842）

2000（2022）

2180（2202）

2360（2382）

ベース長さ[mm] L0 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200 2380 2560 2740 2920

アクチュエータ全長[mm] AL 780 960 1140 1320 1500 1680 1860 2040 2220 2400 2580 2760 2940

1列あたりの取付穴数 N1 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

原点マーク数（ハイデンハイン㈱製のみ）N2 2 4 6 8 9 11 13 15 17 18 20 22 24

アクチュエータ全質量[kg] Ｍ 24.3 27.0 29.6 32.3 34.9 37.6 40.3 42.9 45.6 48.3 50.9 53.6 56.2

寸法図

THK_GLM_03-26.indd 16THK_GLM_03-26.indd 16 10.11.18 7:17:51 PM10.11.18 7:17:51 PM

17

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

ドライバ

ケーブル

付録

オプション

センサ取付け時寸法

Tスロット寸法

近接センサ「H」,「J」

フォトセンサ「2」

A-A断面

160

（9.5）（9.5）

18

200

36

160

200

（29）

（39）

15

18 （12.6）

A-A断面

A部寸法 B部寸法 C部寸法

A部

C部

B部

126

160 1.5

5

8

1.5

3

0.5

4.3

2.5

3.5

0.5

6.6

5 5 1 7

12.5

⑧センサH

⑧センサ2

⑧センサJ

GX-F12A　[N.O.接点] ３個（パナソニック電工SUNX㈱製）

EE-SX671　[N.O.接点，N.C.接点共用] ３個（オムロン㈱製）コネクタ（形式：EE-1001）が付属されます。

GX-F12A　[N.O.接点] １個GX-F12B　[N.C.接点] ２個（パナソニック電工SUNX㈱製）

寸法図

A

A

ドグ幅:20 10

A

A

ドグ幅:20 10

THK_GLM_03-26.indd 17THK_GLM_03-26.indd 17 10.11.16 3:24:45 PM10.11.16 3:24:45 PM

18

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

ドライバ

ケーブル

付録

オプション

ケーブルチェーン取付け時寸法

コネクタBOX「M」

ケーブルチェーン「C」

ケーブルチェーン「Q」

A

A

A-A断面

130

（82.5）

（51）

（55）

（101.5）

∅9.5動力ケーブル

49

20.5

14

∅8.7エンコーダケーブル

∅8.7磁極センサケーブル

40

ケーブルチェーン断面（108） 160

（3）

（144）

（85） 200

コネクタＢＯＸ

ケーブルチェーン断面

40

59.5

27

35

∅8.7磁極センサケーブル

∅9.5動力ケーブル ∅8.7エンコーダケーブル

（3）

（174）

（85） 200

（108） 160

コネクタＢＯＸ

⑨ケーブルチェーンM

コネクタBOXのみ※ケーブルチェーンは貴社　にてご用意ください。

⑨ケーブルチェーンC

TKP0180W40R50（㈱椿本チエイン製）

⑨ケーブルチェーンQ

E6.29.040.055.0（i us㈱製）

注）ケーブルチェーン付きをご選択の場合、コネクタBOXが必ず付属されます。

注）ケーブルチェーン付きをご選択の場合、コネクタBOXが必ず付属されます。

寸法図

THK_GLM_03-26.indd 18THK_GLM_03-26.indd 18 10.11.18 9:38:17 PM10.11.18 9:38:17 PM

19

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

ケーブル

付録

ドライバ

オプション

リニアモータ駆動専用設計　ドライバTD

特長

1. リニアモータ駆動専用設計ドライバ

リニアモータアクチュエータの特長でもある高速／高加減速／等速性を最大限に引き出すリニアモータ駆動専用設計ドライバです。

2. 優れたサーボ性能

THK独自の制御アルゴリズムの採用により優れたサーボ性能を実現します。

4. 充実したセットアップツール

デジタルオペレータ【Ｄ-CON2】、パソコンソフト【D-Assist】により、パラメータ等の設定が簡単に操作できます。

3. 安全性・信頼性のある海外規格に対応

全ての電子部品／プリント基板、及び板金／塗装は、RoHS指令適合品。CEマーキング、UL規格取得により信頼性と安全性を向上しました。また、THKグリーン調達に完全準拠。

1.4

1.9

2.3

単相／三相AC200 V

単相／三相AC200 V

三相AC200 V

ドライバ形番 外観主回路電源電圧 外形寸法 電源容量

［kVA］対応リニアモータアクチュエータ

TD-045CU-200AC-GA20SU

TD-075CU-200AC-GA20MU

TD-100CU-200AC-GA20LU

W ： 60 mm H ： 180 mm L ： 125 mm

W ： 65 mm H ： 180 mm L ： 162 mm

W ： 94.5 mm H ： 180 mm L ： 165 mm

GLM20AP-S

GLM20AP-M

GLM20AP-L

GLM20AP-

GLM20AP-M

GLM20AP-L

G M 0 M

THK_GLM_03-26.indd 19THK_GLM_03-26.indd 19 10.11.18 7:17:55 PM10.11.18 7:17:55 PM

20

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

ケーブル

付録

ドライバ

オプション

セットアップツール

エンコーダ調整機器

ドライバTDのパラメータ変更には、D-CON2 または D-Assistが必要です。　

※ハイデンハイン㈱製 光学式リニアエンコーダ仕様時のみ

W： 83 mmH：141 mmD： 23 mm

デジタルオペレータ D-CON2

エンコーダ調整機器　APS27

パソコンソフト D-Assist

特 長

迅速なセットアップ

ドライバTDに接続するだけで、迅速なセットアップが可能です。

簡単操作シートキーと見やすい液晶表示（16文字×2行）。簡単にパラメータ設定が行えます。

機 能●パラメータ確認／変更／書込み／保存●モニタ（I/O、位置、アラーム、実効負荷率）●JOG/FEED動作 ●通信速度設定

特 長

パソコン上でも簡単操作

D-CON2以外にも、お手持ちのパソコン上でもパラメータ設定が行えます。動作状態を波形で表示できます。

パソコンソフトはウェブサイトから無償提供

パソコンソフトはアクチュエータサイトにログイン後、無償でダウンロードが可能です。（日本語／英語の2ヶ国語に対応）http://www.ea‒thk.com/

機 能●パラメータ確認／変更／書込み／保存●モニタ（I/O、位置、アラーム、実効負荷率）●ロギング（位置／速度／電流波形表示）●JOG/FEED動作 ●通信速度設定

注）付属品ではありません。ご希望の場合は別途THKまでご注文ください。

注）パソコン通信ケーブル RS-232C（K232-01）が必要です。THKまでご注文ください。

APS27は、TTLインターフェース付きLIDA277の取付公差を評価するためのエンコーダ調整機器です。アクチュエータ出荷時にエンコーダは調整済みですが、保守点検などの再調整時に必要となります。調整時は、LIDA277をPS27テストコネクタを介してエンコーダケーブルに接続する、または直接PG27テストユニットで操作して行います。インクリメンタル信号および原点信号用のLEDがそれぞれ緑色の場合は、取付けが正しいことを示しています。LEDが赤の場合は、取付けの再調整が必要となります。

APS27

エンコーダ LIDA277

機能 TTL信号の良/不良判定（インクリメンタル信号および原点信号）

付属品

PS27：テストコネクタPG27：テストユニットPG27用電源ユニット（AC110～240 V，アダプタプラグを含む）遮光フィルム

THK_GLM_03-26.indd 20THK_GLM_03-26.indd 20 11.8.2 11:25:26 AM11.8.2 11:25:26 AM

21

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

ケーブル

付録

ドライバ基本仕様

周辺機器構成

ドライバ形番　TD‒ 045CU‒200AC‒GA20SU 075CU‒200AC‒GA20MU 100CU‒200AC‒GA20LU

モータ形式 GLM20AP‒ S M L

主回路電源 電圧・周波数 単相/三相 AC170～250 V　50/60 Hz 三相 AC170～250 V　50/60 Hz

制御回路電源 電圧・周波数 単相 AC170～250 V　50/60 Hz

電源容量 [kVA] 1.4 1.9 2.3

制御仕様制御方式 単相または三相全波整流IGBT　PWM制御　正弦波駆動方式

フィードバック 90度位相差2相パルス（A相+B相）

指令入力パルス

種類 符号+パルス列、CCW+CWパルス列、90度位相差2相パルス（A相+B相）のうち、いずれか1種類を選択

形態 ラインドライバ（+5 Vレベル）

周波数 最大5 MHz

LED表示 チャージLED、内部電源LED×5、7セグメントLED2桁、表示LED×3

入出力信号

位置信号出力 A相、B相、Z相：ラインドライバ出力

シーケンス入力 フォトカプラ入力：サーボオン、正転駆動禁止、逆転駆動禁止、アラームリセット、指令パルス阻止、DB入力、ユニバーサル入力×2

シーケンス出力 フォトカプラ出力：サーボアラーム、アラームコード（3ビット）、位置決め完了、サーボレディ、ユニバーサル出力×2

使用環境使用（保存）温度 使用温度 0～+50℃　保存温度 ‒20～+85℃ （凍結なきこと）

使用（保存）湿度 90％RH以下（結露なきこと）

耐振動/耐衝撃 2 G（JIS C60068-2-6）/100 G（JIS C60068-2-27）

ラインノイズ耐量 1500 V　500 ns　コモンモード、ノーマルモード

通信機能 RS-232C×1ポート：パソコンソフトおよびデジタルオペレータ接続、状態表示（I/O）、パラメータ設定、アラーム表示、JOG動作

保護機能回生過負荷・IPMモジュール異常・モータ過電流（U、V相）・主回路過電圧・主回路不足電圧・モータ過負荷・エンコーダアラーム・システムアラーム・ドライバオーバーヒート・位置偏差過大・暴走検知（サーボオン時）・EEPROMエラー・磁極検知エラー・電子サーマル・パラメータ設定異常・ソフトウェアリミット・異常動作アラーム

質量 [kg] 1.0 1.3 2.0

ノイズフィルタ主回路電源

制御回路電源

回生抵抗器

デジタルオペレータ（D-CON2） パソコンソフト

　　 （D-Assist）

上位装置（PLC・モーションコントローラ）

ドライバ

オプション

THK_GLM_03-26.indd 21THK_GLM_03-26.indd 21 10.11.18 7:18:10 PM10.11.18 7:18:10 PM

22

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ケーブル

付録

ドライバ

ドライバ外形寸法

TD-045CU-200AC-GA20SU

TD-075CU-200AC-GA20MU

TD-100CU-200AC-GA20LU

6010

4.568 30

172.5

3.8

172.5

3.8

125

4.540

180

2‒∅4.5 2‒∅4.5

6512.5

4.5

16268 48.5

172.5

3.8

172.5

3.8 4.5

180

2‒∅4.5 2‒∅4.5

40

6512.5

4.5

165（29.5）

172.5

3.8

40

180

2‒∅4.5

94.5

THK_GLM_03-26.indd 22THK_GLM_03-26.indd 22 10.11.16 3:25:05 PM10.11.16 3:25:05 PM

23

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

付録

ドライバ

ケーブル

ケーブル仕様

KDK-＊＊-CU：動力ケーブル

MJ100：インターポレータ

KET-＊＊-CU：エンコーダケーブル

KJET-＊＊-CU：エンコーダ・磁極センサケーブル

キャップ：３５０７８０‒１（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製） ソケット：３５０５５０‒３（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製）

〈モータ側〉 〈ドライバ側〉

（ケーブル長さ）

プラグ：２３１‒１０４（ＷＡＧＯ㈱製）

（150）

（∅9.5）

ロボットケーブル

丸圧着端子Ｒ１．２５‒４

FG

110

（115）

93 （13） 133

26

124

138

4.5

1∅4.5（取付穴）

（ケーブル長さ）

フード ：ＸＭ２Ｓ‒１５１３（オムロン㈱製） ソケット：ＸＭ２Ｄ‒１５０１（オムロン㈱製）

ＮＳシェルキット：１０３２０‒５２Ａ０‒００８（住友スリーエム㈱製） プラグ ：１０１２０‒３０００PＥ（住友スリーエム㈱製）

（∅8.7）

ロボットケーブル

〈ドライバ側〉〈リニアエンコーダ側〉

フード ：ＸＭ２Ｓ‒１５１３（オムロン㈱製） ソケット：ＸＭ２Ｄ‒１５０１（オムロン㈱製）

プラグ･ハウジング：１７２１７０‒１（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製） ピン　　　　　 ：１７０３６３‒１（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製）

ロボットケーブル

ＮＳシェルキット：１０３２０‒５２Ａ０‒００８（住友スリーエム㈱製） プラグ　　　 ：１０１２０‒３０００PＥ（住友スリーエム㈱製）

（∅8.7）

（∅8.7）

（ケーブル長さ）

〈磁極センサ側〉

〈ドライバ側〉

〈リニアエンコーダ側〉

注）磁気式リニアエンコーダ　㈱マグネスケール製の場合に付属されます。

THK_GLM_03-26.indd 23THK_GLM_03-26.indd 23 10.11.16 4:10:16 PM10.11.16 4:10:16 PM

24

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

付録

ケーブル

CK-＊＊：エンコーダケーブル

KSET-01-CU：インターポレータ～ドライバ間接続ケーブル

KSJT-＊＊-CU：インターポレータ、磁極センサ～ドライバ間接続ケーブル

CE09-＊＊：原点検出器用ケーブル

（∅4.5）

（ケーブル長さ）ミニＤＩＮ８Ｓコネクタ ＴＣＳ６１８５‒０１‒１１２０（ホシデン㈱製）

ミニＤＩＮ８Ｐコネクタ ＴＣＰ６１８０‒０１‒１１２０（ホシデン㈱製）

ロボットケーブル〈インターポレータ側〉 〈リニアエンコーダ側〉

（1 m）

ロボットケーブル

ケーブルカバー：ＰＣＳ‒Ｅ２０ＬＣ（本多通信工業㈱製） コネクタ　　 ：ＰＣＲ‒Ｅ２０ＦＳ＋（本多通信工業㈱製）

ＮＳシェルキット：１０３２０‒５２Ａ０‒００８（住友スリーエム㈱製） プラグ　　　 ：１０１２０‒３０００PＥ（住友スリーエム㈱製） （

∅8.7）

〈インターポレータ側〉 〈ドライバ側〉

ケーブルカバー：ＰＣＳ‒Ｅ２０ＬＣ（本多通信工業㈱製） コネクタ　　 ：ＰＣＲ‒Ｅ２０ＦＳ＋（本多通信工業㈱製）

（1 m）

（∅8.7）

プラグ･ハウジング：１７２１７０‒１（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製） ピン　　　　　 ：１７０３６３‒１（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製）

ＮＳシェルキット：１０３２０‒５２Ａ０‒００８（住友スリーエム㈱製） プラグ　　　 ：１０１２０‒３０００PＥ（住友スリーエム㈱製）

（∅8.7）

ロボットケーブル

（ケーブル長さ）

〈インターポレータ側〉

〈磁極センサ側〉

〈ドライバ側〉

（ケーブル長さ） ミニDIN6SコネクタTCS6165‒01‒1120（ホシデン㈱製）

ミニDIN6PコネクタTCP6160‒01‒1120（ホシデン㈱製）

（∅3.9）

固定配線用ケーブル

THK_GLM_03-26.indd 24THK_GLM_03-26.indd 24 10.11.18 7:18:14 PM10.11.18 7:18:14 PM

25

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

付録

ケーブル

KEK-＊＊-CU：エンコーダケーブル

KHET-＊＊-CU：エンコーダ・磁極センサケーブル

K232-01：パソコン通信ケーブルRS-232C

〈ドライバ側〉〈リニアエンコーダ側〉

（∅8.7）

（ケーブル長さ）

フード ：XM2S-1513（オムロン㈱製）ソケット：XM2D-1501（オムロン㈱製）

NSシェルキット：10320-52A0-008（住友スリーエム㈱製）プラグ　　　 ：10120-3000PE（住友スリーエム㈱製）

ロボットケーブル

〈ドライバ側〉

〈磁極センサ側〉

〈リニアエンコーダ側〉

（∅８．７）

（∅８．７）

NSシェルキット：10320-52A0-008（住友スリーエム㈱製）プラグ　　　 ：10120-3000PE（住友スリーエム㈱製）

プラグ・ハウジング：172170-1（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製）ソケット　　　　：170363-1（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同製）

フード ：XM2S-1513（オムロン㈱製）ソケット：XM2D-1501（オムロン㈱製）

モジュラージャックプラグ：ＭＳ６‒６（Ｋａｍｅｄａ製） フード ：ＸＭ２Ｓ‒０９１１（オムロン㈱製） ソケット：ＸＭ２Ｄ‒０９０１（オムロン㈱製）（1 m）

６芯モジュラーケーブル：ＴＭＣ‒６１Ｖ（Ｋａｍｅｄａ製）

〈ドライバ側〉〈パソコン側〉

THK_GLM_03-26.indd 25THK_GLM_03-26.indd 25 10.11.18 7:18:15 PM10.11.18 7:18:15 PM

26

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

GLM20AP 選定方法

リニアモータは以下の手順に従って選定してください。※使用条件をご提示いただければTHKにて推奨形番を選定いたします。　THKまでお問い合わせください。

1. 最大推力比の検討

モータの最大推力が使用上必要となる推力以上であることを確認します。負荷変動を考慮して最大推力比 80%以下 で使用することを推奨します。

3. 選定形番の仕様確認

上記で選定した形番の詳細仕様を確認し、外形寸法、ストローク、最高速度、分解能、繰り返し位置決め精度等の必要仕様を満足するか確認します。

4. 最大可搬質量の確認

1. 2. の検討により選定されたモータ形式に対して、搭載質量が、最大可搬質量以下であることを確認します。

5. 回生抵抗器の選定

動作条件により回生抵抗器が必要となる場合があります。選定方法については、『GLM20APの取扱説明書』及び回生抵抗器の検討（→P.32）をご確認ください。

2. 二乗平均推力比の検討

モータの定格推力が使用上必要となる二乗平均推力以上であることを確認します。負荷変動を考慮して定格推力比 70%以下 で使用することを推奨します。※天吊姿勢でご使用される場合は二乗平均推力比60％以下で使用することを推奨します。　詳細はTHKまでお問い合わせください。

THK_GLM_03-26.indd 26THK_GLM_03-26.indd 26 10.11.16 4:10:32 PM10.11.16 4:10:32 PM

27

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

計算条件

選定用データ

m1 搭載質量 ［kg］m2 スライダ質量 ［kg］V 動作速度 ［m/s］g 重力加速度（9.807 m/s2） μ 摩擦係数 α 加速度 ［m/s2］L ストローク ［m］P モータ吸引力 ［N］f LMブロック摺動抵抗 ［N］n 使用LMブロック数T 1サイクル時間 ［s］t1 加速時間 ［s］t2 等速時間 ［s］t3 減速時間 ［s］t4 停止時間 ［s］

モータ形式 Sタイプ Mタイプ Lタイプ

スライダ質量：m2[kg] 5.3（5.1） 9.1（8.9） 12.9（12.7）

モータ吸引力：P[N] 1232 2547 3728

使用LMブロック数：n[個] 4 6 8

LMブロック摺動抵抗：ｆ[N] 3.7

摩擦係数：μ 0.01

最大可搬質量[kg]※1 46.1 86.1 134.6

想定可搬質量[kg]※2 7.7 15.0 24.5

ドライバ形番許容回生エネルギーE2

[J]

最小許容抵抗値[Ω]

回生電力[W]

RH120100Ω

RH150100Ω

RH220100Ω

RH300C100Ω

RF180100Ω

RF240100Ω

TD‒045CU‒200AC‒GA20SU 4.5 100 70 90 120 200

TD‒075CU‒200AC‒GA20MU 13.1 100 70 90 120 200

TD‒100CU‒200AC‒GA20LU 19.7 100 70 90 120 200

表1.ドライバ許容回生エネルギー

名称 形式 仕様 メーカ

回生抵抗器

RH＊＊＊　100Ω　＊ サーモスタット無し

（株）磐城無線研究所RH＊＊＊　100Ω　＊　‒＊＊＊B サーモスタット付き（外付け）

RF＊＊＊　100Ω　＊　‒＊＊＊B サーモスタット付き（内蔵）

フィメールプラグ：2極ピンピッチ：5.08 mm 231‒302/026‒000 WAGO

表2.外付け回生抵抗器及び接続用コネクタ参考形式

注）（　）内は磁極センサ無し仕様時のスライダ質量です。※1 負荷質量により動作速度・加減速度等の仕様が制限されます。　　最大可搬質量は、加速度 約0.5Gにて駆動可能な質量です。※2 想定可搬質量は、加速度 約２G、到達最高速度1.0m/sにて、一定のストロークをデューティー比50％で駆動可能な質量です。　　動作条件によっては推力・速度特性の影響を受け、動作可能な質量が変わることがあります。

注）回生抵抗形式の＊印は左から容量形式、抵抗許容値、サーモスタット動作温度を示します。詳細はメーカのカタログをご覧ください。

THK_GLM_27-34.indd 27THK_GLM_27-34.indd 27 11.8.2 11:34:32 AM11.8.2 11:34:32 AM

28

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

付録

最大推力比の検討必要となる最大推力：Fmaxは次の3式により求められた各値の最大値となります。

負荷力：F［N］

F＝μ×m1×g

加速時推力：Fa［N］

Fa＝（ｍ1+ｍ2）×α+Ｆ

減速時推力：Fd1［N］

Fd1＝（ｍ1+ｍ2）×α－Ｆ

必要最大推力 Fmax：上記F・Fa・Fd1の最大値

製品仕様（→P.7）の推力・速度特性より、動作速度時のアクチュエータの最大推力：Ｆpeakを読み取る。

最大推力比（％）： FmaxFpeak

×100 　　80％以下を推奨

二乗平均推力比の検討負荷力、加速時推力、減速時推力及び動作パターン内の各時間により二乗平均推力を計算します。

二乗平均推力：Frms［N］

Frms= Fa2×t1＋F2×（t2＋t4）＋Fd12×t3T

また、動作パターンより平均速度：Vaveを計算

平均速度：Vave［m/s］

Vave＝ LT（1サイクル時間）

製品仕様（→P.7）の推力・速度特性より、モータの連続定格推力：Fcontを読み取る。

二乗平均推力比（％）： FrmsFcont

×100 　　70％以下を推奨

THK_GLM_27-34.indd 28THK_GLM_27-34.indd 28 10.11.16 5:32:06 PM10.11.16 5:32:06 PM

29

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

最大可搬質量の検討搭載質量：ｍ1が製品仕様記載の最大可搬質量以下か確認します。

最大可搬質量≧ｍ1

最大推力比、二乗平均推力比、最大可搬質量確認の結果より、仕様を満足するか確認します。※最大可搬質量以上での動作をご希望の場合はTHKまでお問い合わせください。

回生抵抗器の検討以下の式より、減速時推力を計算します。

減速時推力：Fd2［N］

Fd2＝（ｍ1+ｍ2）×α－[{（m1+m2）×g+P}×μ+ f×n]

回生エネルギー：E1［J］

E1＝Fd2×t3×V2

使用するドライバの許容回生エネルギーE2を確認します。（→P.27　表1）

E2<E1の場合、回生抵抗器が必要になります。

回生抵抗器の必要容量：WK［W］

WK＝（E1－E2）0.2×T

付録

THK_GLM_27-34.indd 29THK_GLM_27-34.indd 29 10.11.16 5:32:07 PM10.11.16 5:32:07 PM

30

Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

以下にGLM20AP-Sタイプを使用し、質量10 kgを下記動作パターンで駆動させることが可能であるかの検討を実施します。選定形番 ：GLM20AP‒Sタイプ　AC200 V仕様　磁極センサ無し搭載質量 ：m1＝10［kg］スライダ質量 ：m2＝5.1［kg］動作速度 ：V＝1.0［m/s］加速度 ：α＝10［m/s2］ストローク ：L＝1.0［m］摩擦係数 ：μ＝0.01重力加速度 ：g＝9.807［m/s2］

（1）必要最大推力比の検討　　必要となる最大推力は次式により求められる最大値となります。

　　　　負荷力　　　：F ＝μ×m1×g

　　　　　　　　　　　　＝0.01×10×9.807　　　　　　　　　　　　＝1.0［N］　　　　加速時推力　：Fa＝（m1＋m2）×α＋F

　　　　　　　　　　　　＝（5.1＋10）×10＋1.0　　　　　　　　　　　　＝152.0［N］　　　　減速時推力　：Fd1＝（m1＋m2）×α－F

　　　　　　　　　　　　＝（5.1＋10）×10－1.0　　　　　　　　　　　　＝150.0［N］

　　上記の計算結果より　　必要最大推力：Fmax＝Fa＝152.0［N］

　　一方、GLM20AP‒Sタイプの図：推力・速度特性より　　V＝1.0［m/s］時の最大推力：Fpeakを読み取ると　　Fpeak＝325［N］

　　従ってモータの最大推力に対する最大推力比は

　　FmaxFpeak

152325

×100＝ ×100＝47［％］（≦80％）

選定例

ストローク：1.0 m

t1=0.1 t2=0.9 t3=0.1 t4=0.5

［s］

T（1サイクル時間）=1.6

1.0

［m/s］

0

100

200

300

400

（1.0,325）1.0［m/s］時に発生できる最大推力=325.0［N］

0 1 2 3

速度［m/s］

推力［N］

図：動作パターン

モータ形式：Sタイプドライバ：TD-045CU-200AC-GA20SU

図：推力・速度特性

付録

THK_GLM_27-34.indd 30THK_GLM_27-34.indd 30 10.11.18 7:55:25 PM10.11.18 7:55:25 PM

31

Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

（2）二乗平均推力比の検討　　（1）で計算した負荷力、加速時推力、減速時推力および動作パターン内の各時間より、二乗平均推力を計算します。　　

二乗平均推力：

　　また、動作パターンより平均速度：Vaveを計算すると

　　Vave ＝

L ＝ 1.0

＝0.625［m/s］　　　　　　T　　1.6

　　一方、GLM20AP‒Sタイプの図：推力・速度特性より　　Vave＝0.625［m/s］時の連続定格推力：Fcontを読み取ると　　Fcont＝111.5［N］

　　従ってモータの連続定格推力に対する二乗平均推力比は

　　FrmsFcont

53.4111.5

×100＝ ×100＝48［％］（≦70％）

　　最大推力比および二乗平均推力比の検討結果より、動作可能と判断される。

t1=0.1 t2=0.9 t3=0.1 t4=0.5

［s］

1サイクル時間T=1.6

加速時間 等速時間 減速時間 停止時間

加速時推力Fa=152［N］

負荷力F=1.0 N

減速時推力Fd=150 N

［N］

0

100

200

300

400

（0.625,111.5）0.625［m/s］時に発生できる連続定格推力=111.5［N］

0 1 2 3

速度［m/s］

推力［N］

図：推力と時間

モータ形式：Sタイプドライバ：TD-045CU-200AC-GA20SU

図：推力・速度特性

Frms= Fa2×t1＋F2×（t2＋t4）＋Fd12×t3T

=

=53.4[N]

152.02×0.1＋1.02×（0.9＋0.5）＋150.02×0.11.6

付録

THK_GLM_27-34.indd 31THK_GLM_27-34.indd 31 10.11.18 7:55:26 PM10.11.18 7:55:26 PM

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Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

（3）回生抵抗器の検討　　減速時推力と減速時間および動作速度より求められる値とドライバ許容回生エネルギーを比較し、　　外付け回生抵抗器の必要有無を判断します。　　以下の式より、減速時推力を求めます。　　　　減速時推力　　　　　：Fd2＝（ｍ1+ｍ2）×α－[{（m1+m2）×g+P}×μ+f×n]＝122.4 [N]　　　　モータ吸引力　　　　：P=1232 [N]　　　　LMブロック摺動抵抗 ：f＝3.7 [N]　　　　LMブロック個数　　 ：n=4（GLM20AP-Sの場合)　　　　減速時間　　　　　　：t3＝0.1 [s]　　　　サイクル時間　　　　：T=1.6 [s]　　　　動作速度　　　　　　：V=1.0 [m/s]

　　上記の場合の回生エネルギー：E1＝Fd2×t3×V＝6.12

[J]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2

　　使用するドライバ（TD-045CU-200AC-GA20SU）の許容回生エネルギーは、P.27表1より　　E2＝4.5 [J]　　E2<E1のため、外付け回生抵抗器が必要となり

　　外付け回生抵抗器の必要容量は：WK＝（E1－E2）

＝5.06 [W]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 0.2×T

　　WK計算式中の0.2は外付け回生抵抗器の使用負荷率を20%とした場合の値です。　　上記より、5.06 W以上の容量を持つ回生抵抗器を推奨形番の中から選定します。　　⇒TD-045CU-200AC-GA20SUの最小許容抵抗値＝100[Ω]

　　よって、RH120　100Ω（70 W）　[（株）磐城無線研究所製]を選択します。

　　注1）外付け回生抵抗器の負荷特性、サーモスタットの仕様詳細は製造メーカにご確認ください。　　注2）外付け回生抵抗器が必要な場合、接続用コネクタは貴社にてご用意ください（→P.27　表2）。

付録

THK_GLM_27-34.indd 32THK_GLM_27-34.indd 32 10.11.18 10:20:22 PM10.11.18 10:20:22 PM

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Linear Motor Actuator GLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

CSKR

GLM

CSKR

GLM

レーザー移動部にCSKR、GLMを使用しています。クリーンシリーズのCSKRと、非接触駆動で発塵が少ないGLMを使用することで、クリーンルームへの対応を可能にしました。

レーザーマーキング

使用形番

加工・組立

GLMCSKR

GLM

LMガイド

プリンタヘッド

GLM

ヘッドの移動部にGLMを使用しています。高精度、高分解能なGLMを使用することで、高精細な印字が可能です。

プリンタ

使用形番

その他

LMガイドGLM

GLMGLM

KTKT

液晶基板とスペーサーを交互に積み重ねる装置です。移載部に2スライダのGLMを、昇降部にKTを使用しています。KTで多点位置決めを行い、独立したスライダで高タクトな移載動作が可能です。

液晶基板移載装置

使用形番

搬 送

KTGLM

GLMGLM SKRSKR

ディスペンス部にSKR、GLMを使用しています。リニアモータを使用することで高速動作とスムーズな動作を可能にし、ディスペンス精度が向上いたしました。GLMSKR

ディスペンサ

使用形番

加工・組立

GLMGLM

VLACTVLACT

ねじ締め機の昇降部にVLACTを、移動部にGLMを使用しています。リニアモータシリーズのマルチスライダ仕様にて独立した制御を行うことにより、生産性を向上させることが可能です。

ナットランナー

使用形番

加工・組立

GLM VLACT

GLMGLM

GLMGLM

GLSGLS

GLSGLS

基板の搬送部にＧＬＭを、露光ユニットの駆動部にGLSを使用しています。ベースをつなぎ仕様にすることで、5000 mmという長いストロークも高速で動作可能です。GLM GLS

ガラス基板周辺露光装置

使用形番

加工・組立

使用例

付録

THK_GLM_27-34.indd 33THK_GLM_27-34.indd 33 10.11.18 7:55:28 PM10.11.18 7:55:28 PM

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Linear Motor ActuatorGLM20AP

特長

形番構成

製品仕様

寸法図

オプション

ドライバ

ケーブル

用語解説

┃　最大推力　┃スライダが瞬間的に発生できる力の最大値を表します。

┃　磁極センサ　┃マグネットのN極とS極を識別するセンサです。可動子のコイルとマグネットのN極・S極との位置関係を検出するために用いられます。

┃　光学式リニアエンコーダ　┃光（レーザ光）を利用してスライダの位置情報を検出する位置検出器です。高精度で高分解能を必要とする場合に用いられます。

┃　磁気式リニアエンコーダ　┃磁気を利用してスライダの位置情報を検出する位置検出器です。光学式に比べ耐環境性に優れています。

┃　CEマーキング　┃EU（欧州連合）地域で販売される製品に法律で義務付けられている安全マークです。ドライバ等のユニット製品については、1996年1月よりEMC指令、及び低電圧指令でのCEマーキング認定取得が全面強制となっています。①EMC指令 ・イミュニティ試験：外部からのノイズに対して耐える能力 ・エミッション試験：外部へノイズの放出を減らす能力②低電圧指令 ・AC50～1000 V、DC75～1500 Vの電源で駆動する　電機製品への電気的安全の要求。

┃　RoHS指令　┃EU（欧州連合）が2006年7月1日に施行した有害物質規制で、電気電子機器への特定有害物質の含有を禁止するものです。規制対象となっている有害物質を含有した製品はEU内では販売できません。

┃　UL規格　┃UL（Underwriters Laboratories Inc.）とは、アメリカ保険業者安全試験所の略称で、アメリカ合衆国の非営利民間団体です。ULが作成したUL規格は安全規格の最高権威として、社会的に信頼されており、ULマークは米国の多くの州や自治体で採用されています。また、ULはカナダのカナダ規格審査会から認証機関及び試験機関として認定を受けており、カナダ全州から公認されています。米国、カナダの両国の安全規格に基づいて評価を受け、適合が証明された製品にはULマークならびにc-ULマークの両マークまたはこれらを組み合わせた共通ULマークを表示することが可能です。

┃　定格推力　┃スライダが連続的に発生できる力を表します。

┃　最大可搬質量　┃アクチュエータに搭載して搬送できる最大質量を表します。※THKでは、最大可搬質量は約0.5 Gの加速度で搬送できる質量と定義しています。実際の選定にあたっては、カタログの選定例（→P.26～32）をご参照の上、THKまでお問い合わせください。

┃　分解能　┃設定可能な最小の移動量です。注）位置決め精度を保証するものではありません。

┃　繰り返し位置決め精度　┃任意の1点に同じ方向からの位置決めを7回繰り返して、停止位置を測定し、読みの最大差の1/2を求めます。この測定を原則として、移動距離の中央および、ほぼ両端のそれぞれの位置で行い、求めた値のうちの最大のものを測定値とし、最大差の1/2に±の符号をつけて表示します。

┃　THKグリーン調達　┃THKグループは事業活動を展開する上で、また一方社員一人一人の社会生活を通じて、地球環境と深く関わっていることを自覚し、実効の上がる環境負荷低減に取組んでいきたいと考えます。THKグループで製品製造のために用いられる原材料・部品、また製造工程で使用される副資材・冶工具等を調達するに当たっては、環境への影響が小さくなるよう配慮する取組みを実施しています。

= t1 t2……t7の最大差の1/2

t1

t2

t3

付録

THK_GLM_27-34.indd 34THK_GLM_27-34.indd 34 10.11.18 7:55:44 PM10.11.18 7:55:44 PM

Global site : http:/ /www.thk.com/

中部営業統括部�名古屋支店 TEL 052（883）0851 FAX 052（883）0855�豊 田 支 店 TEL 0566（82）3007 FAX 0566（82）3870�小 牧 支 店 TEL 0568（72）2031 FAX 0568（73）1894�金 沢 支 店 TEL 076（238）6158 FAX 076（238）0246�中部O F C TEL 052（857）0311 FAX 052（857）0315��西日本第一営業統括部�大 阪 支 店 TEL 06（6222）8211 FAX 06（6222）8212�京 滋 支 店 TEL 077（553）2431 FAX 077（553）2421�明 石 支 店 TEL 078（923）0621 FAX 078（923）6067

西日本第二営業統括部�福 岡 支 店 TEL 092（474）4471 FAX 092（474）5429�広 島 支 店 TEL 082（286）0789 FAX 082（286）0794�福 山 支 店 TEL 084（973）1501 FAX 084（973）1502�松 山 支 店 TEL 089（972）7411 FAX 089（972）7511�熊 本 支 店 TEL 096（212）3630 FAX 096（212）3633��海外営業統括部� TEL 03（5434）0351 FAX 03（5434）0353

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リニアモータアクチュエータ　GLM20AP

ご使用上の注意点●使用環境　アクチュエータとドライバは、使用環境が悪いと故障の原因となりますので、次のような場所で使用してください。　 ・アクチュエータは屋内、周囲温度0～40℃の範囲内、周囲湿度80％RH以下、凍結、及び結露が生じない場所　 ・ドライバは屋内、周囲温度0～50℃の範囲内、周囲湿度90％RH以下、凍結、及び結露が生じない場所　 ・腐食性ガスや可燃性ガスがない場所　 ・鉄粉等の誘電性のある粉体、塵埃、オイルミスト、切削液、水分、塩分、及び有機溶剤が飛散しない場所　 ・直射日光、輻射熱が当たらない場所　 ・強電界、強磁界の発生しない場所　 ・振動や衝撃が本体に伝わらない場所　 ・点検や清掃のしやすい場所

●安全上の注意・本製品の多くは重量物となります。本体質量にあわせ運搬の際は2人以上または運搬器具を使用しておこなってください。けがや破損の原因となります。

・本製品の搬送・設置時には付属のアイナットをベースに固定し、スライダ固定金具を取付けてください。また、アクチュエータ動作時にはアイナット、及びスライダ固定金具を必ず取り外してください。

・本製品を落下させたり、叩いたりしないでください。怪我や破損の原因になります。・本製品を分解しないでください。異物の侵入や精度劣化の原因となります。また、ドライバは感電の恐れがあります。・PLシールはアクチュエータ本体のマグネットプレート（固定子）、エンドプレート、スライダ、コネクタBOXに貼付されています。・マグネットプレート（固定子）は強力なマグネットです。磁性体（特に金属類）を近づけないでください。マグネットの吸引力により、マグネットと金属片の間に指等をはさまれる可能性があります。また、心臓ペースメーカを使用されている方は絶対に近づかないでください。

・通電中はアクチュエータの動作部には、絶対に触らないでください。また、製品の作動中または作動できる状態のときは、アクチュエータの作動範囲に立ち入らないでください。

・アクチュエータ本体、ドライバおよび接続されている関連機器の設置、調整、点検、保守作業を行う際は、必ず全ての電源プラグをコンセントから抜き、作業者以外が電源を投入復帰できないように、施錠、または安全プラグ等を用意してください。また、作業中の旨を明記した物を見易い位置に掲示してください。

・複数の人が作業を行う場合は、手順、合図、異常等の措置を予め確認し、別途、作業を監視する人をおいてください。・取扱説明書をよく読み、内容を十分理解し、安全のための注意事項は、必ず厳守してください。

無断転載を禁ずる

●｢LMガイド」「ボールリテーナ」「　　　」はTHK株式会社の登録商標です。●本カタログ記載の図・写真と実際の製品とでは異なる場合があります。●改良のため予告なしに外観、仕様等変更することがありますので、ご採用の時は事前にお問い合わせください。●カタログの制作には慎重を期しておりますが、誤字・脱字等により生じた損害については、責任を負いかねますのでご了承ください。●弊社製品・技術の輸出及び輸出の為の販売につきましては、外国為替及び外国貿易法、及びその他の法令の遵守を基本方針としております。　尚、弊社製品の単品での輸出については、予めご相談ください。

技術開発第二部

201108000 J7

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