L 型 擁 壁

39

L型

擁壁

AL

L-W

ea

the

rD

CJ

ボッ

クス

カル

バー

トL

型擁

壁フ

レキ

シブ

ル笠

コン

ブロ

ック

コン

クリート

床版

/透水

床版

T-S

式耐

震貯

水槽

ラダ

ホー

ル特

殊枡

CC

BO

X

国土交通省大臣認定擁壁 KLウォール3型軽量タイプ擁壁 T-LLウォールALWⅡ（道路土工擁壁工指針/24年度版対応）

宅地面積の有効利用前壁が垂直なため、敷地境界までの土地の有効利用が可能です。

経済的な断面設計合理的設計によりシンプルな構造になっており施工性がよく経済性にも優れています。

工期の短縮と省力化基礎コンクリートに据え付けるだけの機械施工が行えるため、工期の短縮と省力化が可能。

景観材としてのL型擁壁様々な表面仕上げができ、宅地の差別化が可能になり個性豊かな宅地造成が出来ます。

特 徴

安全性への配慮フェンスの取付けが可能で、転落防止等の配慮が必要な箇所への設置にも対応できるようになっています。

L 型 擁 壁

40

大臣認定擁壁 KLウォール3型

●一般部

A部（排水溝）詳細図 ボルト接合部金物詳細図

●KLウォール一般部寸法表

壁面高 H B t1 t2 t3 t4 C h1 d e f 重量

（kg）

750 550

120

120

90

125 50 575

330

150 660

1000 750 120 125 50 825 350 910

1250 900 135 135 80 743 450 1170

1500 1050 145 145 100 739 500 1450

1750 1200 155 155 100 736 500 1740

2000 1350 175100

175 100 487 550 2170

2250 1500 185 185 100 486 650 2520

2500 1650 190

120

190 150 400

1700

750 2960

2750 1800 200 200 200 400 850 3400

3000 1950 210 240 200 400 950 3940

単位：mm

注：H3000以上のタイプ（ハイ・タッチウォール）も用意してあります。

41

L 型 擁 壁

AL

L-W

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ボッ

クス

カル

バー

トL

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壁フ

レキ

シブ

ル笠

コン

ブロ

ック

コン

クリート

床版

/透水

床版

T-S

式耐

震貯

水槽

ラダ

ホー

ル特

殊枡

CC

BO

X

●コーナー部

●コーナー部寸法表

●コーナー部参考重量

H B t1 t2 t3 t4 Cβ=90° β=120° β=135°

L0 L1 A L0 L1 A L0 L1 A

750 550

120

50 750 450 283 700 451 662 700 470 872

1000 750 50 950 650 283 850 601 722 850 620 997

1250 900 80 1150 800 354 1100 801 1005 900 620 974

1500 1050 100 1350 1000 424 1200 901 1028 1050 770 1137

1750 1200 140 100 1500 1150 424 1300 1009 1052 1150 882 1206

2000 1350 150 100 1700 1300 495 1450 1113 1161 1300 988 1369

2250 1500 160 100 1900 1400 566 1600 1168 1271 1400 994 1439

2500 1650 170 150 2050 1550 566 1700 1272 1294 1550 1200 1601

2750 1800 180 200 180 200 200 2250 1700 636 1850 1385 1404 1650 1317 1671

3000 1950 180 240 180 240 200 2400 1800 636 2050 1551 1601 1800 1341 1834

単位：mm

単位：kg

注：上表に示す長さは最低寸法であり、β=90°の時の長さで120°、135°も製作致します（但しH=2750、3000除く）

750 1000 1250 1500 1750 2000 2250 2500 2750 3000

90° 410 710 1090 1560 2320 3210 4310 5500 7480 9550

120° 430 710 1180 1530 2210 3000 3960 4950 6640 8870

135° 460 750 990 1380 2010 2780 3560 4680 6120 8000

壁面高Hβ

コーナー角度

L 型 擁 壁

42

●土質定数等

●材料強度等

●仮想背面（土圧の作用面）の位置及び壁面摩擦角

項目長期 短期常時 フェンス荷重時 地震時

積載荷重 10kN/m2

土の内部摩擦角 φ=25° ～45°安定計算時壁面摩擦角 δ=φ／ 2 δ=φ断面計算時壁面摩擦角 δ=φ／ 2基礎と擁壁底面の摩擦係数 μ=tan φ（ μ ≦0.6）設計水平震度 — kh=0.2設計鉛直震度 — kv= 0土圧算定式 クーロンの式 物部・岡部の式土の単位体積重量 γs=18kN/m3

鉄筋コンクリートの単位重量 γc=24kN/m3

フェンス荷重 Pf=1kN/m —

項目長期 短期常時 フェンス荷重時 地震時

コンクリートの設計基準強度 Fc=30N/mm2

コンクリー卜の許容圧縮応力度 fc= 10N/mm2 fc= 20N/mm2

コンクリ一卜の許容せん断応力度 fs= 0.8N/mm2 fs= 1.2N/mm2

鉄筋の許容引張応力度 ft= 200N/mm2 ft＝ 295N/mm2

項目長期 短期常時 フェンス荷重時 地震時

転倒に対する安全率 1.5 以上 1.0 以上滑動に対する安全率 1.5 以上 1.0 以上地盤反力 許容地耐力以下（P.6 必要地耐力表　参照）

荷重ケース 常時 ・ フェンス荷重時 地震時

安定計算

断面計算

設計諸数値表

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L 型 擁 壁

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床版

/透水

床版

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X

適応土質及び必要地耐力

●土質試験により実況を確認しない場合の適用係数及び使用製品の範囲

●表A-1　一般部の必要地耐力

●表A-2　コーナ一部の必要地耐力

①背面土及び基礎地盤の内部摩擦角は、25度以上であること。ただし、土質試験により実況を確認しない場合には、宅地造成等規制法施行令の別表第 2 及び第 3に従い、下記の表により使用することができる。

＊：土質試験により実況確認しない場合（背面土については施行令別表2による「砂利又は砂」、基礎地盤については別表3による「岩、岩屑、砂利又は砂」に該当する場合のみ）

②擁壁上端の水平面上の載荷重は、10kN/m2をこえないこととし、埋戻し土の沈下を見込んだ余盛以上の土羽を設けないこと。③基礎地盤の必要地耐力は、前記①の本文による場合は、下表のA-1及びA-2のとおりとする。ただし、基礎地盤の支持力が必要地耐力に満たない場合は、杭基礎や地盤改良を行うこと。なお地盤改良を行う場合には、改良後の支持力を確認すること。

土質の種類

別表　第 2 別表　第 3

背面土の土質 単位体積重量 土圧係数 基礎地盤の土質 摩擦係数

砂利又は砂 18kN/m3 0.35 岩、岩屑、砂利又は砂 0.5

砂質土 17kN/m3 0.40 砂質土 0.4

壁面高（m） 0.75 1.00 1.25 1.50 1.75 2.00 2.25 2.50 2.75 3.00

内部摩擦角（度）

25 50 70 80 90 110 120 130 140 150 160

30 50 60 70 80 100 110 120 130 140 150

35 50 60 70 80 90 100 110 120 130 130

40 50 50 60 70 80 90 100 110 120 120

45 50 50 60 70 70 80 90 100 110 110

＊ 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140

背面土の内部摩擦角（度）

隅部の角度

擁壁の高さ（m)0.75 1.00 1.25 1.50 1.75 2.00 2.25 2.50 2.75 3.00

2590° 60 70 90 100 120 130 140 160 170 190

120° 60 70 80 100 110 130 140 150 170 180135° 60 70 80 100 110 120 140 150 160 180

3090° 50 60 80 90 100 120 130 140 150 170

120° 50 60 80 90 100 110 120 140 150 160135° 50 60 70 90 100 110 120 130 150 160

3590° 50 60 70 80 90 110 120 130 140 150

120° 50 60 70 80 90 100 110 130 140 150135° 50 60 70 80 90 100 110 120 130 150

4090° 50 50 60 80 90 100 110 120 130 140

120° 50 50 60 70 80 90 100 110 130 140135° 50 50 60 70 80 90 100 110 120 130

4590° 50 50 60 70 80 90 100 110 120 130

120° 50 50 60 70 80 90 100 100 110 130135° 50 50 60 70 80 90 90 100 110 120

＊90° 60 70 80 100 110 130 140 150 170 180

120° 60 70 80 100 110 120 130 150 160 170135° 60 70 70 100 110 120 130 150 160 170

単位：kN/m2

単位：kN/m2

L 型 擁 壁

44

施行手順

1 掘削及び転圧2 根切り用遣り方の設置及び施工

3 基礎用遣り方の設置及び施工4 据付け用遣り方の設置及び施工

5 敷きモルタルの施工6 据付け

7 目地及び透水層の施工8 埋め戻し

注意事項●KLウォールの築造に際して、擁壁背面及び基礎地盤の土質条件により施工方法が異なりますので、施工場所の土質条件等をご確認ください。●隅角部等で単体の規格（標準、コーナー）のものが使用できない場合には、現場打ちコンクリ一卜で施工してください。●擁壁背面の土砂が目地及び水抜穴から流出することを防ぐために、耐食性の透水フィルターを貼付けてください。

45

L 型 擁 壁

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埋め戻し

製品の吊り下げ方

埋め戻しに際しては、擁壁の背面から1.5m 以上かつ底版上に重機が乗らないように作業を行い、底版上部の埋め戻し上を転圧する場合は、自重 1t 未満の小型振動ローラー、タンパ一等を使用してください。尚、左記図の順序で埋め戻しを行うことをお勧めします。

●標準部

●製品吊り下げ治具

●コーナー部

①上表はあくまでも参考です。取扱いについては安全に十分留意してください。②シャックル及び台付けワイヤーは施工者でご用意願います。③擁壁の据付け時にバランス調整用レバーブロック、角材等をご用意して戴くと便利です。

リングクラッチ シャックル 台付けワイヤー

一般部 H= 750 ～ 1500 2.5t 用 2.5t 用 以上呼び径（SC シャックル 22） 2.5t 吊り以上　3m 以上

H= 1750 ～ 3000 5.0t 用 5.0t 用 以上呼び径（SC シャックル 30） 5.0t 吊り以上　3m 以上

コーナー部

H= 750 ～ 1500 2.5t 用 2.5t 用 以上呼び径（SC シャックル 22） 2.5t 吊り以上　3m 以上

H= 1750 ～ 2750 5.0t 用 5.0t 用 以上呼び径（SC シャックル 30） 5.0t 吊り以上　3m 以上

H= 3000 10.0t 用 10.0t 用 以上呼び径（SC シャックル 40） 10.0t 吊り以上　3m 以上

L 型 擁 壁

46

●標準基礎寸法表

壁面高 H 750 1000 1250 1500 1750 2000 2250 2500 2750 3000A 750 950 1100 1250 1400 1550 1700 1850 2000 2150B 550 750 900 1050 1200 1350 1500 1650 1800 1950(d) 100 100 150 150 150 200 200 200 200 250e 50 以上 50 以上 50 以上 50 以上 50 以上 50 以上 50 以上 50 以上 50 以上 50 以上F 150 150 200 200 200 250 250 300 300 300

施工概要図

注：コーナ一部側のボルト接合用金物の代わりにインサートを用いる事もあります。

h：土の内部摩擦角30°以上の場合地上高さの15%かつ35cm以上 〃30°未満の場合地上高さの20%かつ45cm以上施行令第7条別表2、3の場合地上高さの15%かつ35cm以上

単位：mm

標準築造定規図

標準施工図

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L 型 擁 壁

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●基礎工

●据付工

●据付歩掛

注）上表の歩掛りは、敷きモルタル、部材の接合及びフィルターの設置までの作業で歩留り、小運搬及び基礎地盤、埋め戻し等の土工は含んでいません。

壁面高（H） 750 1000 1250 1500 1750 2000 2250 2500 2750 3000基礎砕石 （m3） 0.750 0.950 1.650 1.875 2.100 3.100 3.400 3.700 4.000 5.375コンクリート （m3） 0.375 0.475 0.550 0.625 0.700 0.775 0.850 0.925 1.000 1.075型枠 （m2） 1.00

壁面高（H） 750 1000 1250 1500 1750 2000 2250 2500 2750 3000本体 （ヶ） 5.0敷モルタル （m3） 0.110 0.150 0.180 0.210 0.240 0.270 0.300 0.330 0.360 0.390詰モルタル （m3） 0.006 0.009フィルタ－ （m） 4.375 5.625 6.675 7.775 8.975 10.130 11.330 12.300 13.250 14.300裏込砕石 （m3） 0.750 1.500 2.100 2.850 3.600 4.200 4.950 5.550 6.270 6.900

壁面高 （H） 750 1000 1250 1500 1750 2000 2250 2500 2750 3000施工延長 （m） 50 50 48 44 42 40 38 36 34 32重機 （日） 1.0世話役 （人） 1.0特殊作業員 （人） 1.0普通作業員 （人） 2.0

標準施工歩掛表

標準規格外品に関する事項

フェンスの取扱い

●標準部数量算定式

・ 栗石基礎 （m3) (B+0.2)×0.1×10 ・ 詰モルタル （m3) 2.15×10－4×g× 5 ・ コンクリ－ト基礎 （m3) (B+0.2)×e×10 ・ フィルター （m) (H－t4 －C)+1.5 ・ 基礎型枠 （m2) 2×e×10 ・ 裏込砕石 （m3) (H－F－j)×0.3×10 ・ 敷モルタル （m3) 0.02×B×10 ・ 止水コンクリート （m3) 0.35×0.05×10

注） g ： H= 750 ～2250 の場合 6 H= 2500 ～3000 の場合 8 ※その他の記号の部分は寸法表を参照してください。

j ： H= 750 ～2500 の場合 0.35 H= 2750 の場合 0.36 H= 3000 の場合 0.40

(10m当り）

(10m当り）

(10m当り）

①製品の高さを規格外とする場合は、その他の部分については直近上位の規格寸法を準用します。（図1）②製品の前壁天端部を斜切りにすることができます。（その勾配は 25% 以下とします。）（図 2）③製品の長さは1mまで短かくすることができます。（図 3）④景観を考慮して前壁に模様を施すことができます。模様厚は規格の厚さの範囲外とします。（図 4）

KLウォール 3 型には、フェンスを前壁と一体化して取付けることができます（別途ブロック取付が必要です）。ただし高さは 2m 以下とし、見付面積率が 50% 以下となるような自重の小さいパイプフェンス、ネットフェンス等をご使用ください（ブロック塀、万年塀は除く）。フェンス支柱の埋め込みの長さは 30cm、太さは 8cm 以下としてください。

L 型 擁 壁

48

軽量タイプ擁壁 T-LLウォール

目地部詳細図

断面図 正背面図

●規格表

呼び名寸法（mm） 重量

（kg）H B t1 t2 t3 t4 h c1 c2 i j d e

600 600 700 70 70 70 70 - 70 70 - 300 250 - 425

750 750 750 60 60 60 60 - 120 60 35 300 325 - 428

800 800 750 60 60 60 60 - 120 60 40 400 325 - 443

1000 1000 850 60 60 60 60 - 120 60 45 400 325 - 528

1250 1250 1000 70 70 70 70 - 140 70 50 400 325 - 749

1500 1500 1150 70 85 70 85 400 170 85 55 500 325 - 967

1750 1750 1300 70 105 70 105 400 210 105 60 500 325 775 1250

2000 2000 1450 70 120 70 120 400 240 120 70 500 325 1175 1533

2250 2250 1600 80 135 80 135 500 270 135 75 600 325 1175 1928

2500 2500 1800 80 145 80 145 500 290 145 85 600 325 1575 2251

2750 2750 1950 80 160 80 160 500 320 160 90 700 325 1575 2627

3000 3000 2100 80 175 80 175 500 350 175 95 700 325 1575 3031

49

L 型 擁 壁

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ea

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床版

/透水

床版

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震貯

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殊枡

CC

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X

設計

●積載荷重

●土圧公式

●裏込め土の種類と壁面摩擦角

●基礎地盤の摩擦係数

●材料の単位体積重量及び許容応力度

●安定条件

LLウォールは、下記条件により設計してあります。裏込め土の形状や設計方法により使用範囲が異なりますので下記の条件に適合しない場合はお問合せください。

積載荷重Qは裏込め土の種類により次のとおりとします。

試行くさび法により算出します。

裏込め土の種類と内部摩擦角及び単位体積重量の関係は次のとおりとします。

基盤地盤の摩擦係数は次のとおりとします。

材料の単位体積重量及び許容応力度は次のとおりとします。

安定条件に対する許容値は次のとおりとします。

※βは裏込め土の地表面が水平面となす勾配（地表面が水平な場合δ＝β＝0）

壁面摩擦角は次のとおりとします。

裏込め土の種類 積載荷重 Q（KN/m2）

砂質土 10

裏込め土の種類 内部摩擦角φ（度） 単位体積重量γ s（KN/m3）

砂質土 30 19

基礎地盤の種類 基礎地盤の摩擦係数μ

砂質土 0.6

鉄筋コンクリー卜の単位体積重量 γ c=24.5（KN/m3）

コンクリー卜の設計基準強度 σ ck=30（N/mm2）

コンクリートの許容曲げ圧縮応力度 σ ca=10（N/mm2）

コンクリートの許容せん断応力度 τ a=0.45（N/mm2）

鉄筋の許容引張応力度（SD295A） σ sa=160（N/mm2）

①転倒にたいして e ≦ B/6(m) e：合力の偏心距離 B：基礎幅

②滑動にたいして Fs ≧ 1.5

③支持にたいして qmax ≦ Qa(KN/m2) Qa：基礎地盤の許容支持力度

壁面摩擦角δ（度）

安定計算 δ＝β※

断面計算 δ =2/3 φ

●土圧の算定（安定計算）

L 型 擁 壁

50

イメージ図及び施工図

注）壁加工製品については、担当者にご相談ください。

注）擁壁背面の排水層は現場の条件に応じてご検討ください。

注）水抜孔用吸出防止材（200×200×10）10枚を別途計上してください。

標準施工図

●基礎寸法及び材料表

呼び名 600 750 800 1000 1250 1500 1750 2000 2250 2500 2750 3000

基礎寸法

h1（mm） 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20

h2（mm） 100 100 100 100 100 100 100 150 150 150 150 150

h3（mm） 100 100 100 100 100 100 100 150 150 150 150 150

B（mm） 900 950 950 1050 1200 1350 1500 1650 1800 2000 2150 2300

材料表10ｍ当り

擁壁重量（kg/ 個） 425 428 443 528 749 967 1250 1533 1928 2251 2627 3031

擁壁（個） 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5

基礎石材（m3） 0.90 0.95 0.95 1.05 1.20 1.35 1.50 2.48 2.70 3.00 3.23 3.45

基礎コンクリー卜（m3） 0.90 0.95 0.95 1.05 1.20 1.35 1.50 2.48 2.70 3.00 3.23 3.45

敷モルタル（m3） 0.140 0.150 0.150 0.170 0.200 0.230 0.260 0.290 0.320 0.360 0.390 0.420

目地モルタル（m3） 0.0003 0.0004 0.0005 0.0006 0.0008 0.0009 0.0011 0.0012 0.0014 0.0016 0.0017 0.0019

51

L 型 擁 壁

AL

L-W

ea

the

rD

CJ

ボッ

クス

カル

バー

トL

型擁

壁フ

レキ

シブ

ル笠

コン

ブロ

ック

コン

クリート

床版

/透水

床版

T-S

式耐

震貯

水槽

ラダ

ホー

ル特

殊枡

CC

BO

X

施工写真

歩掛

●据付方法

●据付歩掛

呼び名 据付方法 使用機械 備考機械名 規格 600 ～ 1500

クレーンの車種の種類ホイールクレーン

（油圧式）

排出ガス対策型　4.8t 吊1750 ～ 2500 〃　　　　　16t 吊2750 ～ 3000 〃　　20 ～ 22t 吊

呼び名 労力（人） ホイールクレーン賃料（日） 諸雑費（%） 備考世話役 特殊作業員 普通作業員 計

600 0.30 0.30 0.90 1.50 0.30

10

750 0.30 0.30 0.90 1.50 0.30800 0.30 0.30 0.90 1.50 0.30

1000 0.30 0.30 0.90 1.50 0.301250 0.30 0.30 0.90 1.50 0.301500 0.30 0.30 0.90 1.50 0.301750 0.34 0.34 1.02 1.70 0.342000 0.34 0.34 1.02 1.70 0.342250 0.34 0.34 1.02 1.70 0.342500 0.34 0.34 1.02 1.70 0.342750 0.39 0.39 1.17 1.95 0.393000 0.39 0.39 1.17 1.95 0.39

注）現場条件により上表により難い場合は、現場条件に適合した機種・規格を計上してください。

注）1 本歩掛は、現場内小運搬（10m程度）を含み、敷モルタルの施工、ブロック間の接合、目地詰め及び吸出防止材の設置までの作業であり、床掘り、基礎コンクリー卜、埋め戻しは含みません。

2 本歩掛は、ブロック長さL=2.0m/個を標準とします。 3 現場条件等によりこれにより難い場合は、別途考慮してください。

4 諸雑費は、敷モルタル・目地モルタル・吸出防止材の材料費であり、労務費、ホイールクレーン（排出ガス対策型）賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計算してください。

5 ホイールクレーンは、賃料とします。 6 以上、「建設省土木工事積算基準平成12年度版」によります。

L 型 擁 壁

52

ALWⅡ-Fは、全高さ寸法（H）が100mmピッチの天端フラット製品、ALWⅡ-Sは天端勾配付き製品です。　＊天端勾配付き製品は受注製品です。（1）ALWⅡ-50は天端勾配付き製品はできません。　（2）ALWⅡ-60、70はO～5％まで、天端勾配となります。（3）ALWⅡ-80以上は0～10％まで天端自在勾配となります。

ALWⅡ H24擁壁工指針対応L型擁壁

●寸法表

製品名 全高さH（mm）

底版長さB（mm）

底版厚さd（mm）

製品質量L=2m（kg）

必要地耐力（kN/m2）

ALWⅡ- 50F 500 650 110 541 22

ALWⅡ- 60F (S) 600 ～ 501 700 110 614 26

ALWⅡ- 70F (S) 700 ～ 601 700 110 661 27

ALWⅡ- 80F (S) 800 ～ 701 750 110 734 37

ALWⅡ- 90F (S) 900 ～ 801 800 110 805 41

ALWⅡ- 100F (S) 1000 ～ 901 900 110 902 44

ALWⅡ- 110F (S) 1100 ～ 1001 950 110 975 48

ALWⅡ- 120F (S) 1200 ～ 1101 1000 110 1048 53

ALWⅡ- 130F (S) 1300 ～ 1201 1050 110 1252 57

ALWⅡ- 140F (S) 1400 ～ 1301 1150 110 1323 60

ALWⅡ- 150F (S) 1500 ～ 1401 1200 110 1396 64

ALWⅡ- 160F (S) 1600 ～ 1501 1250 110 1467 68

ALWⅡ- 170F (S) 1700 ～ 1601 1300 110 1676 73

ALWⅡ- 180F (S) 1800 ～ 1701 1400 110 1773 75

ALWⅡ- 190F (S) 1900 ～ 1801 1450 110 1846 79

ALWⅡ- 200F (S) 2000 ～ 1901 1500 110 1917 84

ALWⅡ- 210F (S) 2100 ～ 2001 1600 115 2225 86

ALWⅡ- 220F (S) 2200 ～ 2101 1650 115 2294 90

ALWⅡ- 230F (S) 2300 ～ 2201 1700 115 2371 95

ALWⅡ- 240F (S) 2400 ～ 2301 1750 115 2426 99

ALWⅡ- 250F (S) 2500 ～ 2401 1850 115 2541 101

ALWⅡ- 260F (S) 2600 ～ 2501 1900 115 3097 106

ALWⅡ- 270F (S) 2700 ～ 2601 1950 115 3169 110

ALWⅡ- 280F (S) 2800 ～ 2701 2000 115 3242 114

ALWⅡ- 290F (S) 2900 ～ 2801 2100 115 3339 116

ALWⅡ- 300F (S) 3000 ～ 2901 2150 115 3412 120

53

L 型 擁 壁

AL

L-W

ea

the

rD

CJ

ボッ

クス

カル

バー

トL

型擁

壁フ

レキ

シブ

ル笠

コン

ブロ

ック

コン

クリート

床版

/透水

床版

T-S

式耐

震貯

水槽

ラダ

ホー

ル特

殊枡

CC

BO

X

●設計条件

●安定検討

●地表載荷荷重　等分布荷重10kN/m2 が載荷するものとして設計しております。

①転倒に対する安定検討は合力の作用位置が底版幅の中央1/3 以内とする。

②滑動に対する安定検討は、　FS=（滑動に対する抵抗力）／（滑動力）≧1.5とする。

●鉄筋のかぶり

●準用示方書等

Cmin=α・K・Co　（平成 24 年度版道路土工- 擁壁工指針に準拠）　一般部26mm以上、底版部45mm以上

（社）日本道路協会道路土工- 擁壁工指針（平成 24 年度版）（社）土木学会コンクリー卜標準示方書

＊上記設計条件以外は、別途ご相談ください。

＊主働土圧は試行くさび法により求めています。

Case1 等分布荷量：10kN/m2

＊載荷重は、擁壁に最も不利となるような載荷方法で設計しております。

Case2 等分布荷量：10kN/m2

●土質条件その他

●許容応力度

土の内部摩擦角（土のせん断抵抗角） φ=30°

土と擁壁背面の摩擦角（土とコンクリートの摩擦角） δ=20°

背面土の単位体積重量 γd=19.0kN/m3

鉄筋コンクリートの単位体積重量 γc=24.5kN/m3

コンクリー卜

設計基準強度 σck=36N/mm2

許容曲げ圧縮応力度 σca=12N/mm2

許容せん断応力度（基準値） τca=0.26N/mm2

鉄筋

SD295A、SD345 σsa=160N/mm2

SWM σsa=140N/mm2

ヤング係数比 n=Es/Ec=15