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RYUDAI COIL POST 世界展開力強化事業きまぐれニューズレター July 2020 | ISSUE 5 RYUDAI COIL HIGHLIGHTS FROM THE FY2019 発行元:グローバル教育支援機構 開発室 <本村真先生と子供食堂取材班> 15. オンラインによる短期受入学生交流プログラム(「総合特別講義 I」) # オンライン学生交流プログラム #マーシャル諸島短期大学 #SDGs #協働学習 #ハイブリッド型COIL 事業およびイベント等の詳細につきましては随時、世界展開力強化事業HPやSNS (Instagram, facebook) で発信 してまいります 20203月に本学の共通教育科目「総合特別講義 I」で5日間の短期受入プログラム(「Global Leadership for Island SDGs 」)を実施しました。太平洋島嶼地域の連携校から5人受入予定でしたが、 コロナ禍の影響で学生が来日できず、プログラムをオンラインに切り替えての実施となりました。 本プログラムでは、沖縄と島嶼地域に共通する課題についてSDGsをキーワードに、6つのテーマに関する講義 を行いました。Gender Issues in Okinawaの講義を国際地域創造学部の喜納育江先生、U.S. Military Bases and Human Security in Okinawaの講義を本学名誉教授の星野英一先生、 Geology and Water Resources in Okinawaの講義を理学部の新城竜一先生、Social Welfare and Education in Okinawaの講義を人文社会学部の本村真先生、 Okinawan Historyの講義を非 常勤の赤嶺ゆかり先生に、それぞれ担当して頂きました。またJICA沖縄センターから若杉裕司氏を外部講師と して招聘し、Introduction of SDGs and Japanese ODA/JICAについて特別講義を行って頂きました。 <若杉裕司氏による日本のODA JICASDGs取組に関するセミ ナー> <参加学生Donovan Jetnilさんと日本人学生チューター> <最終課題オンライン発表時の琉大 側の様子> <星野英一先生による沖縄の安全 保障に関する講義> <喜納育江先生による沖縄のジェ ンダー学講義> <温暖化による海洋への影響につい て担当班が理学部中村崇先生にインタ ビュー> <新城竜一先生による沖縄の水 環境に関する講義> <博物館職員の島袋美由紀さんによ る風樹館バーチャルツアー> <赤嶺ゆかり先生による沖縄の歴史 と文化の講義> <左スライド- Jetnilさんの最終発 SDGs#13 Climate Action: Sustainable Development Goal for the Marshall Islandsマーシャル諸島短期大学の受入学生及び日本人学生チューターからは、「プログラムに参加して、海外の大学 sustainabilityについて学びたいという動機付けになった」「普段履修しない専門分野の授業を大学教授や 外部講師から受けることができて勉強になった」「講義を通して沖縄のことをもっと知らなければいけないと思っ た」「SDGsについて初めて学んだ。海外の学生と協働で学ぶことができて刺激になった」「ビデオを作成したり、 様々なオンラインツールを使うことは大変だったが、勉強になった」「相手大学の学生との交流が楽しかった。ま た同様の機会があれば参加したい」といった感想が、事後研修や実施後のアンケート調査に寄せられました。

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Page 1: July 2020 | ISSUE 5 RYUDAI COIL POST...<参加学生Donovan Jetnilさんと日本人学生チューター>  <星野英一先生による沖縄の安全

RYUDAI COIL POST世界展開力強化事業きまぐれニューズレター

J u l y 2 0 2 0 | I S S U E 5

RYUDAI COIL HIGHLIGHTSFROM THE FY2019

発行元:グローバル教育支援機構 開発室

<本村真先生と子供食堂取材班>

15. オンラインによる短期受入学生交流プログラム(「総合特別講義 I」)

# オンライン学生交流プログラム #マーシャル諸島短期大学 #SDGs #協働学習 #ハイブリッド型COIL

事業およびイベント等の詳細につきましては随時、世界展開力強化事業HPやSNS (Instagram, facebook) で発信

してまいります

2020年3月に本学の共通教育科目「総合特別講義 I」で5日間の短期受入プログラム(「Global Leadership for Island SDGs 」)を実施しました。太平洋島嶼地域の連携校から5人受入予定でしたが、コロナ禍の影響で学生が来日できず、プログラムをオンラインに切り替えての実施となりました。本プログラムでは、沖縄と島嶼地域に共通する課題についてSDGsをキーワードに、6つのテーマに関する講義を行いました。Gender Issues in Okinawaの講義を国際地域創造学部の喜納育江先生、U.S. Military Bases and Human Security in Okinawaの講義を本学名誉教授の星野英一先生、Geology and Water Resources in Okinawaの講義を理学部の新城竜一先生、Social Welfare and Education in Okinawaの講義を人文社会学部の本村真先生、 Okinawan Historyの講義を非常勤の赤嶺ゆかり先生に、それぞれ担当して頂きました。またJICA沖縄センターから若杉裕司氏を外部講師として招聘し、Introduction of SDGs and Japanese ODA/JICAについて特別講義を行って頂きました。

<若杉裕司氏による日本のODAとJICAのSDGs取組に関するセミナー>

<参加学生Donovan Jetnilさんと日本人学生チューター>

<最終課題オンライン発表時の琉大側の様子>

<星野英一先生による沖縄の安全保障に関する講義>

<喜納育江先生による沖縄のジェンダー学講義>

<温暖化による海洋への影響につい

て担当班が理学部中村崇先生にインタビュー>

<新城竜一先生による沖縄の水環境に関する講義>

<博物館職員の島袋美由紀さんによる風樹館バーチャルツアー>

<赤嶺ゆかり先生による沖縄の歴史と文化の講義>

<左スライド- Jetnilさんの最終発表 “SDGs#13 Climate Action: Sustainable Development Goal for the Marshall Islands”>

マーシャル諸島短期大学の受入学生及び日本人学生チューターからは、「プログラムに参加して、海外の大学でsustainabilityについて学びたいという動機付けになった」「普段履修しない専門分野の授業を大学教授や外部講師から受けることができて勉強になった」「講義を通して沖縄のことをもっと知らなければいけないと思った」「SDGsについて初めて学んだ。海外の学生と協働で学ぶことができて刺激になった」「ビデオを作成したり、様々なオンラインツールを使うことは大変だったが、勉強になった」「相手大学の学生との交流が楽しかった。また同様の機会があれば参加したい」といった感想が、事後研修や実施後のアンケート調査に寄せられました。