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© Aqua Lung International, Inc. (2018) ダイブコンピュータ取扱説明書 Doc.12-7915 r03 (1/31/19) i200C (P/N NS155111 - NS155116)

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Page 1: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

copy Aqua Lung International Inc (2018)

ダイブコンピュータ取扱説明書

Doc12-7915 r03 (13119)

i200C(PN NS155111 - NS155116)

Doc12-7915 r03 (13119)2

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注意2 年間限定保証品質保証に関する詳細や商品の登録は wwwaqualungcom をご覧ください

著作権情報この取扱説明書は著作権により保護されており無断複写転載を禁じますAqua Lung への事前の書面連絡なしにこの説明書の一部あるいは全体の複製複写模写翻訳転記等を行うことを禁じます

i200C ダイブコンピュータ取扱説明書No 12-7915copy Aqua Lung International Inc 2018

Vista CA USA 92081

商標商品名およびロゴマークについてAqua LungAqua Lung のロゴi200Ci200C のロゴダイバーリプレイサブルバッテリー(取替可能型電池)グラフィックダイバーインターフェースプレダイブプランニングシークエンス(PDPS)SmartGloセットポイントコントロールコンソールターンガスアラームおよび Aqua Lung コンピュータインターフェース(ALI)はすべて Aqua Lung の登録および未登録の商標商品名およびロゴマークであり著作権にて保護されています無断複写転載を禁じます

特許権について以下のデザインの特徴は米国特許により保護されていますフリーダイビングモード体内窒素量計算(米国特許番号 860070192549009733227)およびリモートアップロード機能(米国特許番号 9443039)付きダイブコンピュータ用システムメソッド

減圧モデルi200C に搭載されたプログラムは数理モデルを使用して体内に取り込まれる不活性ガスの量をシミュレートしますこのモデルは限られたデータを幅広いユーザーに適用するものですi200C ダイブコンピュータは減圧理論に関する最新の研究結果と経験に基づき製作されていますi200C を使用すると「無減圧ダイブテーブル」を使用しているのと同様の効果がありますが減圧症あるいは「ベンズ」の発生を 100 防止するものではありませんそれはダイバーごとに体の状態が異なり同じ人でも日によって体調が異なるためです各ダイブプロファイルに対する体の反応を予測できる機器はありません

「危険」「警告」「注意」「メモ」についてこの文書に次の表示が登場した場合はご注意くださいこれらは重要な情報やヒントをお伝えするものです

危険従わない場合重篤な傷害や死亡事故につながる危険性が非常に高い重要な情報

警告従わない場合重篤な傷害や死亡事故につながる可能性のある重要な情報 注意危険な状況を招く誤った合図の防止に役立つ情報

メモ製品の特徴や組立ての補助に関する情報商品の損傷防止に役立つヒントやアドバイス

ダイブコンピュータを安全にご使用いただくためにbull 各ダイビング前に必ず計画を立ててくださいbull ご自身のトレーニングや経験に合ったレベルのダイビングに限定してくださいbull 反復潜水をする場合は初めに最大深度でのダイビングを行ってくださいbull 各ダイビングのはじめに最大深度まで潜り徐々に浅瀬へ移動してくださいbull ダイビング中は頻繁にコンピュータを確認してくださいbull 毎回安全停止を行ってくださいbull ダイビングの合間には適切な水面休息時間を取ってくださいbull ダイビングを何日も連続して行う場合適切な水面休息時間を取ってください(12 時間以上あるいはコンピュータがリセットされるまで)bull この取扱説明書をよく読んで内容を必ずご理解の上i200C をご使用ください

Responsible

Doc12-7915 r03 (13119)3

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警告bull 本取扱説明書はアクアラングのダイブコンピュータ安全リファレンスマニュアル(Doc 12-7835)と共にご使用ください 本製品を使用する上での一般的な安全上の警告や推奨をご説明していますbull i200C は国際的に認定されたスキューバダイビングコース(通常エアー使用)を終了したレクリエーションダイバー用に設計されたコンピュータでありまたエンリッチドエアー(ナイトロックス)の使用に対応していますbull 専門のトレーニングを受けておらずスキューバダイビングおよびエンリッチドエアー(ナイトロックス)を使ったダイビングに関する潜在的なリスクや危険に対する知識の無い方は絶対にご使用をお控えくださいbull ナイトロックスダイビングで i200C を使用する場合は使用前に必ずエンリッチドエアー(ナイトロックス)ダイビングの講習を受講し認定を受けてくださいbull 本製品を軍事または商用目的に使用する前に推奨限界および警告をご一読ください詳細は httpwwwaqualungcommilitaryandprofessional にてご覧いただけますbull この製品を万が一誤って使用した場合重篤な傷害または死亡事故を招く可能性がありますbull ダイブコンピュータを絶対に他の人と共有したり交換したりしないでくださいbull 常にコンピュータが適切に機能していることを確認しながらダイビングを行ってくださいbull 必ずこの取扱説明書をよく読んで内容をご理解の上ご使用くださいbull ダイブコンピュータの使用方法がよく理解できない場合または不明点がある場合はAqua Lung 正規販売店にて必ず説明を受けてご理解の上ご使用ください bull ご使用中に何等かの理由で i200C が作動しなくる可能性を想定し事前に準備しておくことが重要ですダイビングテーブルや酸素露出の限度を超えたりまたは適切なトレーニングを受けずに減圧状態に入ったりするのを避けるためにはあらかじめ備えることが必須ですi200C が使用できないことでダイブトリップを安全に行えなくなる可能性がある場合バックアップ用機器をお持ちになる事を強くおすすめいたしますbull 各数値やグラフィックはそれぞれ異なる情報を示しています誤使用による過失を起こさないためにはこういった情報の形式や数値領域情報の意味を理解していることが必須ですbull 最新技術といえども常識的判断力には勝りませんダイブコンピュータはデータを提供するものであり知識を提供するものではありませんまた実際の体内組織や血中組織を調べるものではないことを念頭に置く必要がありますAqua Lung のダイブコンピュータを使用すると「無減圧ダイブテーブル」を使用しているのと同様の効果がありますが減圧症の発生を 100 防止するものではありませんそれはダイバーごとに体の状態が異なり同じ人でも日によって体調が異なるためです各ダイブプロファイルに対する体の反応を予測できる機器はありませんbull 標高の高い場所でダイビングをする場合気圧の減少により生じるダイバーアクティビティ機器のさまざまな変化に関する特別な知識が必要ですAqua Lung では標高の高い場所にある湖や川でのダイビングを行う前に認定機関で行われている高所ダイビングのトレーニングコースを修了されることをおすすめいたしますbull 何度も反復潜水を行う場合は最初のダイビングと同じ高度のみで行ってください異なる高度での反復潜水は異なる気圧でダイビングを行うのと同じことであり誤ったデータを元に誤ったモードで潜水した時と同じ誤使用につながりますbull i200C を 4270m(14000 フィート)以上の高度で作動させると瞬時にシャットダウンしますbull 減圧潜水または深度 39m(130 フィート)を超える潜水を行うと減圧症になる危険性が大幅に増大しますこのようなダイビングは減圧ダイビングに関する適切なトレーニングを必ず受講し認証を受けた上で行ってくださいi200C の特徴機能および限界について完全にご理解いただくことが重要ですこの理解内容に基づき予定しているダイビングアクティビティやプロファイルに i200C が適しているかをダイバーご自身に判断していただく必要があります bull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります

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bull EC型試験実施者SGS United Kingdom Ltd Weston - super - Mare BS22 6WA UK Notified Body No 0120bull HP ガス圧検出コンポーネントはEN2502014 - 呼吸装置 - 開放回路内蔵型圧縮空気ダイビング装置 - 要件試験およびマーキング - 6111 圧力インジケーターに準拠していますEN 2502014 とはスキューバダイビングレギュレーターが EU でのみ販売されているエアーと共に使用される場合の特定の最低性能要件を記述した規格ですEN2502014 試験は最大深度 50m(165 FSW)で行われますEN2502014 で定義されている内蔵型呼吸装置のコンポーネントは次の通りです圧力インジケーター通常エアーの使用のみEN 250 と表示された商品は通常エアーの使用のみを想定されていますEN 13949 と表示された商品は酸素を 22以上含むナイトロックスの使用を想定したものであり通常エアーでは使用できません

bull 深度および時間の計測はEN 133192000 - ダイビングアクセサリー - 深度計および深度時間計測機器に準拠しています

bull 使用するエアーは EN 12021 に準拠するものである必要がありますEN 12021 は圧縮空気を構成する中で許容される汚染物質とコンポーネントガスを指定する規格ですこれは米国圧縮ガス協会(USA Compressed Gas Association) のグレード E エアーと同等のものですどちらの基準も呼吸しても有害ではない少量の汚染物を認めていますが酸素の割合が高いエアーを使用するシステムでは問題が生じる可能性があります

bull 電子機器は指令2004108EC 電磁適合性(EMC)EN 61000 part 6-1ジェネリックスタンダード - 住宅商業および軽工業環境に対する免責- に準拠しています

bull EU 規則 2016425 に従い本製品の製造業者である Pelagic が適合宣言書を発行していることが知られています詳細はこちらのサイト httpwwwpelagicnetcomdc にてご確認いただけます

欧州連合規則

注意bull EN 250 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータは通常エアーの使用のみ認証されていますEN 13949 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータはナイトロックスの使用のみ認証されています

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目次注意 2ダイブコンピュータを安全にご使用いただくために 2 警告 3欧州連合規則 4注意 4

はじめに 7基本事項 8起動する 8スタンバイ(節電)モード 8表示アイコン 9ボタン 10ボタンの機能 11

WATCH モード (時計モード) 13時計メイン画面 14ALT 14時計メインメニュー 15CDT(カウントダウンタイマー) 15CHRONOGRAPH(クロノグラフ) 15DAILY ALARM(デイリーアラーム) 16SET TIME(時刻設定)メニュー 171 日付表示形式 172 時間表示形式 173 初期設定時刻 184 時差設定 185 現在時刻 186 日付 197 デュアルタイム 19

DONE (完了)画面(時計メインメニュー) 19

ダイビング用機能 20DTR(潜水残存時間) 21NO DECOMPRESSION(無減圧限界) 21O2 MIN(酸素残存時間) 21バーグラフ 21ASC バーグラフ 22N2BG(体内窒素量バーグラフ) 22アルゴリズム 22CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 22DS(DEEP STOPディープストップ) 22SAFETY STOP (安全停止) 23サーフェスでのバッテリー残量レベル警告 23ダイビング中のバッテリー残量レベル警告 23アラーム音表示 24

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード) 25潜水前のサーフェスで 26ALT 画面 26ALT 1 26ALT 2 26FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間) 27LAST DIVE (以前のダイビング)画面 27LAST DIVE 1 27

LAST DIVE 2 27LAST DIVE 3 27DIVE メインメニュー 28PLAN(プラン) 28LOG(ログ) 28SET MENU (設定メニュー) 29SET GAS(酸素濃度設定) 30SET ALARMS(アラーム設定) 311 アラーム音 312 深度アラーム 313EDT(潜水経過時間)アラーム 324N2 AL(窒素アラーム) 325DTR(潜水残存時間)アラーム 32

SET UTILITIES(ユーティリティ設定) 331 H2O TYPE (水域設定) 332 H2O ACT(水感知起動) 333 UNITS(表示単位設定) 344 DEEP STOP(ディープストップ) 345 SAFETY STOP(安全停止) 346 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 357 BLUETOOTH (Bluetooth 接続) 358 LIGHT DURATION(ライト点灯時間) 359 SAMPLING RATE(サンプルレート) 36

モード設定(オペレーションモード) 36DONE (完了)画面(設定メニュー) 37DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報) 371 History(履歴) 372 Serial Number (シリアルナンバー) 383 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー) 38

DONE (完了)画面(メインメニュー) 38

ダイビング中の操作 39ダイビングを開始する 40無減圧潜水メイン 40GAS MENU(使用エアーメニュー) 40DIVE ALT 1 40DIVE ALT 2 41ディープストッププレビュー 41ディープストップメイン 41安全停止メイン 42サーフェス 42エアー切替 43概要 43危険な状態 44減圧モード 44減圧潜水警告 44減圧停止メイン 44指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION) 45遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1) 45遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2) 46遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 46ダイビング中の違反ゲージモード(VGM) 46浮上後の違反ゲージモード(VGM) 47HIGH PO2(酸素分圧高レベル) 47

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アラーム(警報) 47減圧停止中の PO2 アラーム 47

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル) 48警告 48アラーム(警報) 48減圧中の警告 48減圧中のアラーム(警報) 48サーフェスでのアラーム(警報) 49

GAUGE モード(ゲージモード) 50潜水前のサーフェスで 51ダイビングを開始する 52GAUGE ダイブメイン 52GAUGE ダイブ ALT 1 52GAUGE ダイブ ALT 2 52ランタイマー 53遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 53

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード) 54FREE ダイビングモードの詳細 55潜水前のサーフェスで 56ALT 1 56ALT 2 56CDT(カウントダウンタイマー) 57SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定) 571 EDT(潜水経過時間)アラーム 582 深度アラーム 1-3 58

モード設定(オペレーションモード) 58DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー) 58ダイビングを開始する 59FREE ダイビングメイン画面 59FREE ダイビング ALT 1 59FREE ダイビング ALT 2 60体内窒素アラーム 60

参考 61データのアップロードダウンロード 62お手入れとクリーニング 62修理 62電池交換 63高度計測および調整 65

テクニカルデータ 66無減圧限界 67標高 68酸素露出限度 68製品仕様 69略語用語 71

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はじめに

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)23

ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

Doc12-7915 r03 (13119)25

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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注意2 年間限定保証品質保証に関する詳細や商品の登録は wwwaqualungcom をご覧ください

著作権情報この取扱説明書は著作権により保護されており無断複写転載を禁じますAqua Lung への事前の書面連絡なしにこの説明書の一部あるいは全体の複製複写模写翻訳転記等を行うことを禁じます

i200C ダイブコンピュータ取扱説明書No 12-7915copy Aqua Lung International Inc 2018

Vista CA USA 92081

商標商品名およびロゴマークについてAqua LungAqua Lung のロゴi200Ci200C のロゴダイバーリプレイサブルバッテリー(取替可能型電池)グラフィックダイバーインターフェースプレダイブプランニングシークエンス(PDPS)SmartGloセットポイントコントロールコンソールターンガスアラームおよび Aqua Lung コンピュータインターフェース(ALI)はすべて Aqua Lung の登録および未登録の商標商品名およびロゴマークであり著作権にて保護されています無断複写転載を禁じます

特許権について以下のデザインの特徴は米国特許により保護されていますフリーダイビングモード体内窒素量計算(米国特許番号 860070192549009733227)およびリモートアップロード機能(米国特許番号 9443039)付きダイブコンピュータ用システムメソッド

減圧モデルi200C に搭載されたプログラムは数理モデルを使用して体内に取り込まれる不活性ガスの量をシミュレートしますこのモデルは限られたデータを幅広いユーザーに適用するものですi200C ダイブコンピュータは減圧理論に関する最新の研究結果と経験に基づき製作されていますi200C を使用すると「無減圧ダイブテーブル」を使用しているのと同様の効果がありますが減圧症あるいは「ベンズ」の発生を 100 防止するものではありませんそれはダイバーごとに体の状態が異なり同じ人でも日によって体調が異なるためです各ダイブプロファイルに対する体の反応を予測できる機器はありません

「危険」「警告」「注意」「メモ」についてこの文書に次の表示が登場した場合はご注意くださいこれらは重要な情報やヒントをお伝えするものです

危険従わない場合重篤な傷害や死亡事故につながる危険性が非常に高い重要な情報

警告従わない場合重篤な傷害や死亡事故につながる可能性のある重要な情報 注意危険な状況を招く誤った合図の防止に役立つ情報

メモ製品の特徴や組立ての補助に関する情報商品の損傷防止に役立つヒントやアドバイス

ダイブコンピュータを安全にご使用いただくためにbull 各ダイビング前に必ず計画を立ててくださいbull ご自身のトレーニングや経験に合ったレベルのダイビングに限定してくださいbull 反復潜水をする場合は初めに最大深度でのダイビングを行ってくださいbull 各ダイビングのはじめに最大深度まで潜り徐々に浅瀬へ移動してくださいbull ダイビング中は頻繁にコンピュータを確認してくださいbull 毎回安全停止を行ってくださいbull ダイビングの合間には適切な水面休息時間を取ってくださいbull ダイビングを何日も連続して行う場合適切な水面休息時間を取ってください(12 時間以上あるいはコンピュータがリセットされるまで)bull この取扱説明書をよく読んで内容を必ずご理解の上i200C をご使用ください

Responsible

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警告bull 本取扱説明書はアクアラングのダイブコンピュータ安全リファレンスマニュアル(Doc 12-7835)と共にご使用ください 本製品を使用する上での一般的な安全上の警告や推奨をご説明していますbull i200C は国際的に認定されたスキューバダイビングコース(通常エアー使用)を終了したレクリエーションダイバー用に設計されたコンピュータでありまたエンリッチドエアー(ナイトロックス)の使用に対応していますbull 専門のトレーニングを受けておらずスキューバダイビングおよびエンリッチドエアー(ナイトロックス)を使ったダイビングに関する潜在的なリスクや危険に対する知識の無い方は絶対にご使用をお控えくださいbull ナイトロックスダイビングで i200C を使用する場合は使用前に必ずエンリッチドエアー(ナイトロックス)ダイビングの講習を受講し認定を受けてくださいbull 本製品を軍事または商用目的に使用する前に推奨限界および警告をご一読ください詳細は httpwwwaqualungcommilitaryandprofessional にてご覧いただけますbull この製品を万が一誤って使用した場合重篤な傷害または死亡事故を招く可能性がありますbull ダイブコンピュータを絶対に他の人と共有したり交換したりしないでくださいbull 常にコンピュータが適切に機能していることを確認しながらダイビングを行ってくださいbull 必ずこの取扱説明書をよく読んで内容をご理解の上ご使用くださいbull ダイブコンピュータの使用方法がよく理解できない場合または不明点がある場合はAqua Lung 正規販売店にて必ず説明を受けてご理解の上ご使用ください bull ご使用中に何等かの理由で i200C が作動しなくる可能性を想定し事前に準備しておくことが重要ですダイビングテーブルや酸素露出の限度を超えたりまたは適切なトレーニングを受けずに減圧状態に入ったりするのを避けるためにはあらかじめ備えることが必須ですi200C が使用できないことでダイブトリップを安全に行えなくなる可能性がある場合バックアップ用機器をお持ちになる事を強くおすすめいたしますbull 各数値やグラフィックはそれぞれ異なる情報を示しています誤使用による過失を起こさないためにはこういった情報の形式や数値領域情報の意味を理解していることが必須ですbull 最新技術といえども常識的判断力には勝りませんダイブコンピュータはデータを提供するものであり知識を提供するものではありませんまた実際の体内組織や血中組織を調べるものではないことを念頭に置く必要がありますAqua Lung のダイブコンピュータを使用すると「無減圧ダイブテーブル」を使用しているのと同様の効果がありますが減圧症の発生を 100 防止するものではありませんそれはダイバーごとに体の状態が異なり同じ人でも日によって体調が異なるためです各ダイブプロファイルに対する体の反応を予測できる機器はありませんbull 標高の高い場所でダイビングをする場合気圧の減少により生じるダイバーアクティビティ機器のさまざまな変化に関する特別な知識が必要ですAqua Lung では標高の高い場所にある湖や川でのダイビングを行う前に認定機関で行われている高所ダイビングのトレーニングコースを修了されることをおすすめいたしますbull 何度も反復潜水を行う場合は最初のダイビングと同じ高度のみで行ってください異なる高度での反復潜水は異なる気圧でダイビングを行うのと同じことであり誤ったデータを元に誤ったモードで潜水した時と同じ誤使用につながりますbull i200C を 4270m(14000 フィート)以上の高度で作動させると瞬時にシャットダウンしますbull 減圧潜水または深度 39m(130 フィート)を超える潜水を行うと減圧症になる危険性が大幅に増大しますこのようなダイビングは減圧ダイビングに関する適切なトレーニングを必ず受講し認証を受けた上で行ってくださいi200C の特徴機能および限界について完全にご理解いただくことが重要ですこの理解内容に基づき予定しているダイビングアクティビティやプロファイルに i200C が適しているかをダイバーご自身に判断していただく必要があります bull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります

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bull EC型試験実施者SGS United Kingdom Ltd Weston - super - Mare BS22 6WA UK Notified Body No 0120bull HP ガス圧検出コンポーネントはEN2502014 - 呼吸装置 - 開放回路内蔵型圧縮空気ダイビング装置 - 要件試験およびマーキング - 6111 圧力インジケーターに準拠していますEN 2502014 とはスキューバダイビングレギュレーターが EU でのみ販売されているエアーと共に使用される場合の特定の最低性能要件を記述した規格ですEN2502014 試験は最大深度 50m(165 FSW)で行われますEN2502014 で定義されている内蔵型呼吸装置のコンポーネントは次の通りです圧力インジケーター通常エアーの使用のみEN 250 と表示された商品は通常エアーの使用のみを想定されていますEN 13949 と表示された商品は酸素を 22以上含むナイトロックスの使用を想定したものであり通常エアーでは使用できません

bull 深度および時間の計測はEN 133192000 - ダイビングアクセサリー - 深度計および深度時間計測機器に準拠しています

bull 使用するエアーは EN 12021 に準拠するものである必要がありますEN 12021 は圧縮空気を構成する中で許容される汚染物質とコンポーネントガスを指定する規格ですこれは米国圧縮ガス協会(USA Compressed Gas Association) のグレード E エアーと同等のものですどちらの基準も呼吸しても有害ではない少量の汚染物を認めていますが酸素の割合が高いエアーを使用するシステムでは問題が生じる可能性があります

bull 電子機器は指令2004108EC 電磁適合性(EMC)EN 61000 part 6-1ジェネリックスタンダード - 住宅商業および軽工業環境に対する免責- に準拠しています

bull EU 規則 2016425 に従い本製品の製造業者である Pelagic が適合宣言書を発行していることが知られています詳細はこちらのサイト httpwwwpelagicnetcomdc にてご確認いただけます

欧州連合規則

注意bull EN 250 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータは通常エアーの使用のみ認証されていますEN 13949 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータはナイトロックスの使用のみ認証されています

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目次注意 2ダイブコンピュータを安全にご使用いただくために 2 警告 3欧州連合規則 4注意 4

はじめに 7基本事項 8起動する 8スタンバイ(節電)モード 8表示アイコン 9ボタン 10ボタンの機能 11

WATCH モード (時計モード) 13時計メイン画面 14ALT 14時計メインメニュー 15CDT(カウントダウンタイマー) 15CHRONOGRAPH(クロノグラフ) 15DAILY ALARM(デイリーアラーム) 16SET TIME(時刻設定)メニュー 171 日付表示形式 172 時間表示形式 173 初期設定時刻 184 時差設定 185 現在時刻 186 日付 197 デュアルタイム 19

DONE (完了)画面(時計メインメニュー) 19

ダイビング用機能 20DTR(潜水残存時間) 21NO DECOMPRESSION(無減圧限界) 21O2 MIN(酸素残存時間) 21バーグラフ 21ASC バーグラフ 22N2BG(体内窒素量バーグラフ) 22アルゴリズム 22CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 22DS(DEEP STOPディープストップ) 22SAFETY STOP (安全停止) 23サーフェスでのバッテリー残量レベル警告 23ダイビング中のバッテリー残量レベル警告 23アラーム音表示 24

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード) 25潜水前のサーフェスで 26ALT 画面 26ALT 1 26ALT 2 26FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間) 27LAST DIVE (以前のダイビング)画面 27LAST DIVE 1 27

LAST DIVE 2 27LAST DIVE 3 27DIVE メインメニュー 28PLAN(プラン) 28LOG(ログ) 28SET MENU (設定メニュー) 29SET GAS(酸素濃度設定) 30SET ALARMS(アラーム設定) 311 アラーム音 312 深度アラーム 313EDT(潜水経過時間)アラーム 324N2 AL(窒素アラーム) 325DTR(潜水残存時間)アラーム 32

SET UTILITIES(ユーティリティ設定) 331 H2O TYPE (水域設定) 332 H2O ACT(水感知起動) 333 UNITS(表示単位設定) 344 DEEP STOP(ディープストップ) 345 SAFETY STOP(安全停止) 346 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 357 BLUETOOTH (Bluetooth 接続) 358 LIGHT DURATION(ライト点灯時間) 359 SAMPLING RATE(サンプルレート) 36

モード設定(オペレーションモード) 36DONE (完了)画面(設定メニュー) 37DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報) 371 History(履歴) 372 Serial Number (シリアルナンバー) 383 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー) 38

DONE (完了)画面(メインメニュー) 38

ダイビング中の操作 39ダイビングを開始する 40無減圧潜水メイン 40GAS MENU(使用エアーメニュー) 40DIVE ALT 1 40DIVE ALT 2 41ディープストッププレビュー 41ディープストップメイン 41安全停止メイン 42サーフェス 42エアー切替 43概要 43危険な状態 44減圧モード 44減圧潜水警告 44減圧停止メイン 44指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION) 45遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1) 45遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2) 46遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 46ダイビング中の違反ゲージモード(VGM) 46浮上後の違反ゲージモード(VGM) 47HIGH PO2(酸素分圧高レベル) 47

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アラーム(警報) 47減圧停止中の PO2 アラーム 47

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル) 48警告 48アラーム(警報) 48減圧中の警告 48減圧中のアラーム(警報) 48サーフェスでのアラーム(警報) 49

GAUGE モード(ゲージモード) 50潜水前のサーフェスで 51ダイビングを開始する 52GAUGE ダイブメイン 52GAUGE ダイブ ALT 1 52GAUGE ダイブ ALT 2 52ランタイマー 53遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 53

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード) 54FREE ダイビングモードの詳細 55潜水前のサーフェスで 56ALT 1 56ALT 2 56CDT(カウントダウンタイマー) 57SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定) 571 EDT(潜水経過時間)アラーム 582 深度アラーム 1-3 58

モード設定(オペレーションモード) 58DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー) 58ダイビングを開始する 59FREE ダイビングメイン画面 59FREE ダイビング ALT 1 59FREE ダイビング ALT 2 60体内窒素アラーム 60

参考 61データのアップロードダウンロード 62お手入れとクリーニング 62修理 62電池交換 63高度計測および調整 65

テクニカルデータ 66無減圧限界 67標高 68酸素露出限度 68製品仕様 69略語用語 71

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はじめに

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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警告bull 本取扱説明書はアクアラングのダイブコンピュータ安全リファレンスマニュアル(Doc 12-7835)と共にご使用ください 本製品を使用する上での一般的な安全上の警告や推奨をご説明していますbull i200C は国際的に認定されたスキューバダイビングコース(通常エアー使用)を終了したレクリエーションダイバー用に設計されたコンピュータでありまたエンリッチドエアー(ナイトロックス)の使用に対応していますbull 専門のトレーニングを受けておらずスキューバダイビングおよびエンリッチドエアー(ナイトロックス)を使ったダイビングに関する潜在的なリスクや危険に対する知識の無い方は絶対にご使用をお控えくださいbull ナイトロックスダイビングで i200C を使用する場合は使用前に必ずエンリッチドエアー(ナイトロックス)ダイビングの講習を受講し認定を受けてくださいbull 本製品を軍事または商用目的に使用する前に推奨限界および警告をご一読ください詳細は httpwwwaqualungcommilitaryandprofessional にてご覧いただけますbull この製品を万が一誤って使用した場合重篤な傷害または死亡事故を招く可能性がありますbull ダイブコンピュータを絶対に他の人と共有したり交換したりしないでくださいbull 常にコンピュータが適切に機能していることを確認しながらダイビングを行ってくださいbull 必ずこの取扱説明書をよく読んで内容をご理解の上ご使用くださいbull ダイブコンピュータの使用方法がよく理解できない場合または不明点がある場合はAqua Lung 正規販売店にて必ず説明を受けてご理解の上ご使用ください bull ご使用中に何等かの理由で i200C が作動しなくる可能性を想定し事前に準備しておくことが重要ですダイビングテーブルや酸素露出の限度を超えたりまたは適切なトレーニングを受けずに減圧状態に入ったりするのを避けるためにはあらかじめ備えることが必須ですi200C が使用できないことでダイブトリップを安全に行えなくなる可能性がある場合バックアップ用機器をお持ちになる事を強くおすすめいたしますbull 各数値やグラフィックはそれぞれ異なる情報を示しています誤使用による過失を起こさないためにはこういった情報の形式や数値領域情報の意味を理解していることが必須ですbull 最新技術といえども常識的判断力には勝りませんダイブコンピュータはデータを提供するものであり知識を提供するものではありませんまた実際の体内組織や血中組織を調べるものではないことを念頭に置く必要がありますAqua Lung のダイブコンピュータを使用すると「無減圧ダイブテーブル」を使用しているのと同様の効果がありますが減圧症の発生を 100 防止するものではありませんそれはダイバーごとに体の状態が異なり同じ人でも日によって体調が異なるためです各ダイブプロファイルに対する体の反応を予測できる機器はありませんbull 標高の高い場所でダイビングをする場合気圧の減少により生じるダイバーアクティビティ機器のさまざまな変化に関する特別な知識が必要ですAqua Lung では標高の高い場所にある湖や川でのダイビングを行う前に認定機関で行われている高所ダイビングのトレーニングコースを修了されることをおすすめいたしますbull 何度も反復潜水を行う場合は最初のダイビングと同じ高度のみで行ってください異なる高度での反復潜水は異なる気圧でダイビングを行うのと同じことであり誤ったデータを元に誤ったモードで潜水した時と同じ誤使用につながりますbull i200C を 4270m(14000 フィート)以上の高度で作動させると瞬時にシャットダウンしますbull 減圧潜水または深度 39m(130 フィート)を超える潜水を行うと減圧症になる危険性が大幅に増大しますこのようなダイビングは減圧ダイビングに関する適切なトレーニングを必ず受講し認証を受けた上で行ってくださいi200C の特徴機能および限界について完全にご理解いただくことが重要ですこの理解内容に基づき予定しているダイビングアクティビティやプロファイルに i200C が適しているかをダイバーご自身に判断していただく必要があります bull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります

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bull EC型試験実施者SGS United Kingdom Ltd Weston - super - Mare BS22 6WA UK Notified Body No 0120bull HP ガス圧検出コンポーネントはEN2502014 - 呼吸装置 - 開放回路内蔵型圧縮空気ダイビング装置 - 要件試験およびマーキング - 6111 圧力インジケーターに準拠していますEN 2502014 とはスキューバダイビングレギュレーターが EU でのみ販売されているエアーと共に使用される場合の特定の最低性能要件を記述した規格ですEN2502014 試験は最大深度 50m(165 FSW)で行われますEN2502014 で定義されている内蔵型呼吸装置のコンポーネントは次の通りです圧力インジケーター通常エアーの使用のみEN 250 と表示された商品は通常エアーの使用のみを想定されていますEN 13949 と表示された商品は酸素を 22以上含むナイトロックスの使用を想定したものであり通常エアーでは使用できません

bull 深度および時間の計測はEN 133192000 - ダイビングアクセサリー - 深度計および深度時間計測機器に準拠しています

bull 使用するエアーは EN 12021 に準拠するものである必要がありますEN 12021 は圧縮空気を構成する中で許容される汚染物質とコンポーネントガスを指定する規格ですこれは米国圧縮ガス協会(USA Compressed Gas Association) のグレード E エアーと同等のものですどちらの基準も呼吸しても有害ではない少量の汚染物を認めていますが酸素の割合が高いエアーを使用するシステムでは問題が生じる可能性があります

bull 電子機器は指令2004108EC 電磁適合性(EMC)EN 61000 part 6-1ジェネリックスタンダード - 住宅商業および軽工業環境に対する免責- に準拠しています

bull EU 規則 2016425 に従い本製品の製造業者である Pelagic が適合宣言書を発行していることが知られています詳細はこちらのサイト httpwwwpelagicnetcomdc にてご確認いただけます

欧州連合規則

注意bull EN 250 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータは通常エアーの使用のみ認証されていますEN 13949 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータはナイトロックスの使用のみ認証されています

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目次注意 2ダイブコンピュータを安全にご使用いただくために 2 警告 3欧州連合規則 4注意 4

はじめに 7基本事項 8起動する 8スタンバイ(節電)モード 8表示アイコン 9ボタン 10ボタンの機能 11

WATCH モード (時計モード) 13時計メイン画面 14ALT 14時計メインメニュー 15CDT(カウントダウンタイマー) 15CHRONOGRAPH(クロノグラフ) 15DAILY ALARM(デイリーアラーム) 16SET TIME(時刻設定)メニュー 171 日付表示形式 172 時間表示形式 173 初期設定時刻 184 時差設定 185 現在時刻 186 日付 197 デュアルタイム 19

DONE (完了)画面(時計メインメニュー) 19

ダイビング用機能 20DTR(潜水残存時間) 21NO DECOMPRESSION(無減圧限界) 21O2 MIN(酸素残存時間) 21バーグラフ 21ASC バーグラフ 22N2BG(体内窒素量バーグラフ) 22アルゴリズム 22CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 22DS(DEEP STOPディープストップ) 22SAFETY STOP (安全停止) 23サーフェスでのバッテリー残量レベル警告 23ダイビング中のバッテリー残量レベル警告 23アラーム音表示 24

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード) 25潜水前のサーフェスで 26ALT 画面 26ALT 1 26ALT 2 26FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間) 27LAST DIVE (以前のダイビング)画面 27LAST DIVE 1 27

LAST DIVE 2 27LAST DIVE 3 27DIVE メインメニュー 28PLAN(プラン) 28LOG(ログ) 28SET MENU (設定メニュー) 29SET GAS(酸素濃度設定) 30SET ALARMS(アラーム設定) 311 アラーム音 312 深度アラーム 313EDT(潜水経過時間)アラーム 324N2 AL(窒素アラーム) 325DTR(潜水残存時間)アラーム 32

SET UTILITIES(ユーティリティ設定) 331 H2O TYPE (水域設定) 332 H2O ACT(水感知起動) 333 UNITS(表示単位設定) 344 DEEP STOP(ディープストップ) 345 SAFETY STOP(安全停止) 346 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 357 BLUETOOTH (Bluetooth 接続) 358 LIGHT DURATION(ライト点灯時間) 359 SAMPLING RATE(サンプルレート) 36

モード設定(オペレーションモード) 36DONE (完了)画面(設定メニュー) 37DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報) 371 History(履歴) 372 Serial Number (シリアルナンバー) 383 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー) 38

DONE (完了)画面(メインメニュー) 38

ダイビング中の操作 39ダイビングを開始する 40無減圧潜水メイン 40GAS MENU(使用エアーメニュー) 40DIVE ALT 1 40DIVE ALT 2 41ディープストッププレビュー 41ディープストップメイン 41安全停止メイン 42サーフェス 42エアー切替 43概要 43危険な状態 44減圧モード 44減圧潜水警告 44減圧停止メイン 44指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION) 45遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1) 45遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2) 46遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 46ダイビング中の違反ゲージモード(VGM) 46浮上後の違反ゲージモード(VGM) 47HIGH PO2(酸素分圧高レベル) 47

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アラーム(警報) 47減圧停止中の PO2 アラーム 47

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル) 48警告 48アラーム(警報) 48減圧中の警告 48減圧中のアラーム(警報) 48サーフェスでのアラーム(警報) 49

GAUGE モード(ゲージモード) 50潜水前のサーフェスで 51ダイビングを開始する 52GAUGE ダイブメイン 52GAUGE ダイブ ALT 1 52GAUGE ダイブ ALT 2 52ランタイマー 53遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 53

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード) 54FREE ダイビングモードの詳細 55潜水前のサーフェスで 56ALT 1 56ALT 2 56CDT(カウントダウンタイマー) 57SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定) 571 EDT(潜水経過時間)アラーム 582 深度アラーム 1-3 58

モード設定(オペレーションモード) 58DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー) 58ダイビングを開始する 59FREE ダイビングメイン画面 59FREE ダイビング ALT 1 59FREE ダイビング ALT 2 60体内窒素アラーム 60

参考 61データのアップロードダウンロード 62お手入れとクリーニング 62修理 62電池交換 63高度計測および調整 65

テクニカルデータ 66無減圧限界 67標高 68酸素露出限度 68製品仕様 69略語用語 71

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はじめに

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 4: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

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bull EC型試験実施者SGS United Kingdom Ltd Weston - super - Mare BS22 6WA UK Notified Body No 0120bull HP ガス圧検出コンポーネントはEN2502014 - 呼吸装置 - 開放回路内蔵型圧縮空気ダイビング装置 - 要件試験およびマーキング - 6111 圧力インジケーターに準拠していますEN 2502014 とはスキューバダイビングレギュレーターが EU でのみ販売されているエアーと共に使用される場合の特定の最低性能要件を記述した規格ですEN2502014 試験は最大深度 50m(165 FSW)で行われますEN2502014 で定義されている内蔵型呼吸装置のコンポーネントは次の通りです圧力インジケーター通常エアーの使用のみEN 250 と表示された商品は通常エアーの使用のみを想定されていますEN 13949 と表示された商品は酸素を 22以上含むナイトロックスの使用を想定したものであり通常エアーでは使用できません

bull 深度および時間の計測はEN 133192000 - ダイビングアクセサリー - 深度計および深度時間計測機器に準拠しています

bull 使用するエアーは EN 12021 に準拠するものである必要がありますEN 12021 は圧縮空気を構成する中で許容される汚染物質とコンポーネントガスを指定する規格ですこれは米国圧縮ガス協会(USA Compressed Gas Association) のグレード E エアーと同等のものですどちらの基準も呼吸しても有害ではない少量の汚染物を認めていますが酸素の割合が高いエアーを使用するシステムでは問題が生じる可能性があります

bull 電子機器は指令2004108EC 電磁適合性(EMC)EN 61000 part 6-1ジェネリックスタンダード - 住宅商業および軽工業環境に対する免責- に準拠しています

bull EU 規則 2016425 に従い本製品の製造業者である Pelagic が適合宣言書を発行していることが知られています詳細はこちらのサイト httpwwwpelagicnetcomdc にてご確認いただけます

欧州連合規則

注意bull EN 250 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータは通常エアーの使用のみ認証されていますEN 13949 と表示されたトランスミッターおよびエアーインテグレーション機能付きダイブコンピュータはナイトロックスの使用のみ認証されています

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目次注意 2ダイブコンピュータを安全にご使用いただくために 2 警告 3欧州連合規則 4注意 4

はじめに 7基本事項 8起動する 8スタンバイ(節電)モード 8表示アイコン 9ボタン 10ボタンの機能 11

WATCH モード (時計モード) 13時計メイン画面 14ALT 14時計メインメニュー 15CDT(カウントダウンタイマー) 15CHRONOGRAPH(クロノグラフ) 15DAILY ALARM(デイリーアラーム) 16SET TIME(時刻設定)メニュー 171 日付表示形式 172 時間表示形式 173 初期設定時刻 184 時差設定 185 現在時刻 186 日付 197 デュアルタイム 19

DONE (完了)画面(時計メインメニュー) 19

ダイビング用機能 20DTR(潜水残存時間) 21NO DECOMPRESSION(無減圧限界) 21O2 MIN(酸素残存時間) 21バーグラフ 21ASC バーグラフ 22N2BG(体内窒素量バーグラフ) 22アルゴリズム 22CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 22DS(DEEP STOPディープストップ) 22SAFETY STOP (安全停止) 23サーフェスでのバッテリー残量レベル警告 23ダイビング中のバッテリー残量レベル警告 23アラーム音表示 24

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード) 25潜水前のサーフェスで 26ALT 画面 26ALT 1 26ALT 2 26FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間) 27LAST DIVE (以前のダイビング)画面 27LAST DIVE 1 27

LAST DIVE 2 27LAST DIVE 3 27DIVE メインメニュー 28PLAN(プラン) 28LOG(ログ) 28SET MENU (設定メニュー) 29SET GAS(酸素濃度設定) 30SET ALARMS(アラーム設定) 311 アラーム音 312 深度アラーム 313EDT(潜水経過時間)アラーム 324N2 AL(窒素アラーム) 325DTR(潜水残存時間)アラーム 32

SET UTILITIES(ユーティリティ設定) 331 H2O TYPE (水域設定) 332 H2O ACT(水感知起動) 333 UNITS(表示単位設定) 344 DEEP STOP(ディープストップ) 345 SAFETY STOP(安全停止) 346 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 357 BLUETOOTH (Bluetooth 接続) 358 LIGHT DURATION(ライト点灯時間) 359 SAMPLING RATE(サンプルレート) 36

モード設定(オペレーションモード) 36DONE (完了)画面(設定メニュー) 37DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報) 371 History(履歴) 372 Serial Number (シリアルナンバー) 383 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー) 38

DONE (完了)画面(メインメニュー) 38

ダイビング中の操作 39ダイビングを開始する 40無減圧潜水メイン 40GAS MENU(使用エアーメニュー) 40DIVE ALT 1 40DIVE ALT 2 41ディープストッププレビュー 41ディープストップメイン 41安全停止メイン 42サーフェス 42エアー切替 43概要 43危険な状態 44減圧モード 44減圧潜水警告 44減圧停止メイン 44指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION) 45遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1) 45遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2) 46遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 46ダイビング中の違反ゲージモード(VGM) 46浮上後の違反ゲージモード(VGM) 47HIGH PO2(酸素分圧高レベル) 47

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アラーム(警報) 47減圧停止中の PO2 アラーム 47

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル) 48警告 48アラーム(警報) 48減圧中の警告 48減圧中のアラーム(警報) 48サーフェスでのアラーム(警報) 49

GAUGE モード(ゲージモード) 50潜水前のサーフェスで 51ダイビングを開始する 52GAUGE ダイブメイン 52GAUGE ダイブ ALT 1 52GAUGE ダイブ ALT 2 52ランタイマー 53遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 53

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード) 54FREE ダイビングモードの詳細 55潜水前のサーフェスで 56ALT 1 56ALT 2 56CDT(カウントダウンタイマー) 57SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定) 571 EDT(潜水経過時間)アラーム 582 深度アラーム 1-3 58

モード設定(オペレーションモード) 58DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー) 58ダイビングを開始する 59FREE ダイビングメイン画面 59FREE ダイビング ALT 1 59FREE ダイビング ALT 2 60体内窒素アラーム 60

参考 61データのアップロードダウンロード 62お手入れとクリーニング 62修理 62電池交換 63高度計測および調整 65

テクニカルデータ 66無減圧限界 67標高 68酸素露出限度 68製品仕様 69略語用語 71

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はじめに

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)5

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目次注意 2ダイブコンピュータを安全にご使用いただくために 2 警告 3欧州連合規則 4注意 4

はじめに 7基本事項 8起動する 8スタンバイ(節電)モード 8表示アイコン 9ボタン 10ボタンの機能 11

WATCH モード (時計モード) 13時計メイン画面 14ALT 14時計メインメニュー 15CDT(カウントダウンタイマー) 15CHRONOGRAPH(クロノグラフ) 15DAILY ALARM(デイリーアラーム) 16SET TIME(時刻設定)メニュー 171 日付表示形式 172 時間表示形式 173 初期設定時刻 184 時差設定 185 現在時刻 186 日付 197 デュアルタイム 19

DONE (完了)画面(時計メインメニュー) 19

ダイビング用機能 20DTR(潜水残存時間) 21NO DECOMPRESSION(無減圧限界) 21O2 MIN(酸素残存時間) 21バーグラフ 21ASC バーグラフ 22N2BG(体内窒素量バーグラフ) 22アルゴリズム 22CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 22DS(DEEP STOPディープストップ) 22SAFETY STOP (安全停止) 23サーフェスでのバッテリー残量レベル警告 23ダイビング中のバッテリー残量レベル警告 23アラーム音表示 24

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード) 25潜水前のサーフェスで 26ALT 画面 26ALT 1 26ALT 2 26FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間) 27LAST DIVE (以前のダイビング)画面 27LAST DIVE 1 27

LAST DIVE 2 27LAST DIVE 3 27DIVE メインメニュー 28PLAN(プラン) 28LOG(ログ) 28SET MENU (設定メニュー) 29SET GAS(酸素濃度設定) 30SET ALARMS(アラーム設定) 311 アラーム音 312 深度アラーム 313EDT(潜水経過時間)アラーム 324N2 AL(窒素アラーム) 325DTR(潜水残存時間)アラーム 32

SET UTILITIES(ユーティリティ設定) 331 H2O TYPE (水域設定) 332 H2O ACT(水感知起動) 333 UNITS(表示単位設定) 344 DEEP STOP(ディープストップ) 345 SAFETY STOP(安全停止) 346 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定) 357 BLUETOOTH (Bluetooth 接続) 358 LIGHT DURATION(ライト点灯時間) 359 SAMPLING RATE(サンプルレート) 36

モード設定(オペレーションモード) 36DONE (完了)画面(設定メニュー) 37DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報) 371 History(履歴) 372 Serial Number (シリアルナンバー) 383 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー) 38

DONE (完了)画面(メインメニュー) 38

ダイビング中の操作 39ダイビングを開始する 40無減圧潜水メイン 40GAS MENU(使用エアーメニュー) 40DIVE ALT 1 40DIVE ALT 2 41ディープストッププレビュー 41ディープストップメイン 41安全停止メイン 42サーフェス 42エアー切替 43概要 43危険な状態 44減圧モード 44減圧潜水警告 44減圧停止メイン 44指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION) 45遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1) 45遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2) 46遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 46ダイビング中の違反ゲージモード(VGM) 46浮上後の違反ゲージモード(VGM) 47HIGH PO2(酸素分圧高レベル) 47

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アラーム(警報) 47減圧停止中の PO2 アラーム 47

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル) 48警告 48アラーム(警報) 48減圧中の警告 48減圧中のアラーム(警報) 48サーフェスでのアラーム(警報) 49

GAUGE モード(ゲージモード) 50潜水前のサーフェスで 51ダイビングを開始する 52GAUGE ダイブメイン 52GAUGE ダイブ ALT 1 52GAUGE ダイブ ALT 2 52ランタイマー 53遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 53

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード) 54FREE ダイビングモードの詳細 55潜水前のサーフェスで 56ALT 1 56ALT 2 56CDT(カウントダウンタイマー) 57SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定) 571 EDT(潜水経過時間)アラーム 582 深度アラーム 1-3 58

モード設定(オペレーションモード) 58DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー) 58ダイビングを開始する 59FREE ダイビングメイン画面 59FREE ダイビング ALT 1 59FREE ダイビング ALT 2 60体内窒素アラーム 60

参考 61データのアップロードダウンロード 62お手入れとクリーニング 62修理 62電池交換 63高度計測および調整 65

テクニカルデータ 66無減圧限界 67標高 68酸素露出限度 68製品仕様 69略語用語 71

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はじめに

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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アラーム(警報) 47減圧停止中の PO2 アラーム 47

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル) 48警告 48アラーム(警報) 48減圧中の警告 48減圧中のアラーム(警報) 48サーフェスでのアラーム(警報) 49

GAUGE モード(ゲージモード) 50潜水前のサーフェスで 51ダイビングを開始する 52GAUGE ダイブメイン 52GAUGE ダイブ ALT 1 52GAUGE ダイブ ALT 2 52ランタイマー 53遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3) 53

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード) 54FREE ダイビングモードの詳細 55潜水前のサーフェスで 56ALT 1 56ALT 2 56CDT(カウントダウンタイマー) 57SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定) 571 EDT(潜水経過時間)アラーム 582 深度アラーム 1-3 58

モード設定(オペレーションモード) 58DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー) 58ダイビングを開始する 59FREE ダイビングメイン画面 59FREE ダイビング ALT 1 59FREE ダイビング ALT 2 60体内窒素アラーム 60

参考 61データのアップロードダウンロード 62お手入れとクリーニング 62修理 62電池交換 63高度計測および調整 65

テクニカルデータ 66無減圧限界 67標高 68酸素露出限度 68製品仕様 69略語用語 71

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はじめに

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

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オプションを 選択する

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設定メニュートップ画面

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DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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はじめに

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

copy Aqua Lung International Inc (2018)

水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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はじめに

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基本事項i200C をご購入いただきありがとうございますi200C は 4 つのボタンを押すだけで簡単に使えるダイブコンピュータですダイバーはWATCH モード(時計モード)DIVE モード(ダイブモード)GAUGE モード(ゲージモード)FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)の 4 つの機能を選んで使用できます使い方は簡単ですが表示方法と操作方法に慣れ親しんでおけばi200C を最大限に活用することができます順序に沿って読み進んでいただければ必要な情報を学ぶことが可能です説明書の終わりには用語集をご用意していますので聞きなれない言葉の確認にご活用ください

起動するi200C は出荷時にディープスリープモードに設定されています使用を開始するまでの電池寿命を最長 7 年に延長するためこのような設定を行っています

このモードでは通常通りに日付と時間が更新されていますが表示はされませんi200C を起動すると米国太平洋時間の時刻と日付が正確に表示されすべての機能が使用可能になります

ディープスリープモードを解除し i200C を起動するには(Select)ボタンと(Down)ボタンを同時に 3 秒間長押しします時計のメイン時間画面が表示されたら指を離します

メモi200C のディープスリープモードを一旦解除すると工場以外ではこのモードに戻すことができません

スタンバイ(節電)モードDIVEGAUGEFREE サーフェスモードを起動してからボタンを押したりダイビングを開始したりせずに 10 分(またはダイビング後の移行時間に入って 10 分)間が経過するとi200C はスタンバイモードになります

注意スタンバイモードに入ると節電のため Bluetooth 機能はオフになります

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はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)9

はじめに

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表示アイコン

1 浮上速度2 デイリーアラーム設定3 デュアルタイム4 タイムゾーン ID5 サーフェス6 体内窒素バーグラフ7 深度 ID(単位)8 時刻 ID9 酸素濃度比率10 潜行浮上または停止マーク

11 潜水時間またはダイブナンバー12 減圧(DECO)13 バッテリー残量14 エアーナンバー15 最大深度の値16 Bluetooth17 停止メッセージ18 水温気温19 酸素分圧

N2

ASC

4 5

6

7

8

9

1011

1

2

3

1312

1415

17

18

19

16

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)11

はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

Doc12-7915 r03 (13119)12

はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

Doc12-7915 r03 (13119)13

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WATCH モード(時計モード)

Doc12-7915 r03 (13119)14

時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

Doc12-7915 r03 (13119)16

時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)17

時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)18

時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

Doc12-7915 r03 (13119)19

時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)20

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)22

ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)23

ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Page 10: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

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はじめに

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ボタンi200C には (Down)(Up) (Select)および (light)の 4 つの操作ボタンがありますこれらのボタンを使ってモードオプションの選択や情報の表示を行います設定の入力バックライト点灯アラーム音の停止などにも使用します

これらのボタンを組み合わせて使用しi200C の異なるメニューやオプションに移動します下記の記号表はメニュー操作方法の一覧です

記号 意味ボタンを押す(2 秒以下)

ボタンを長押しする(2 秒以上)

N2

ASC

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はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)17

時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)18

時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)11

はじめに

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ボタンの機能操作 機能

N2

ASC

bull メニューの選択肢の上へ移動bull 設定値を増やすbull 設定を切り替えるbull ALT 画面に移動する

N2

ASC

bull オプションまたは設定を選択保存するbull メニューに入るbull 「前回のダイビング」画面に移動する

N2

ASC

bull メニューの選択肢の下へ移動bull 設定値を減らすbull 設定を切り替えるbull メイン画面からメインメニューに移動する

N2

ASC

bull バックライトを点灯させる

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull 設定値を素早くスクロールする進めるbull クロノグラフをリセットする(時計モード)

N2

ASC

bull 終了する前の画面設定に戻るまたは現在のメニューを終了 する

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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はじめに

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操作 機能

N2

ASC

bull メイン画面で時計モードとダイビングモードを切り替えるbull メニューを終了しメイン画面に戻る

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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WATCH モード(時計モード)

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時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)14

時計モード

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時計メイン画面i200C の初期画面は時計モードのメイン画面に設定されていますi200C では1 つまたは 2 つのタイムゾーンの時刻を表示することができます旅行中も i200C を時計として使用すると便利です

メモホーム(HOME)とアウェー(AWAY)を設定し自分の居住地と目的地のタイムゾーンをそれぞれ表示できますいずれかを初期設定時刻に設定することが可能ですデュアルタイムを ON に設定している場合初期設定でないタイムゾーンの時間が画面一番上に表示されます

デイリーアラーム 設定が ON

曜日

P=PM(午後)A=AM(午前)時刻 初期設定時刻

デュアルタイム ON(第 2 設定時刻のタイムゾーン

アウェーまたはホーム)

ALTALT 画面には日付気温標高が表示されます

コンピュータ モードへ

バックライト

時計メイン画面 (デュアルタイム ON の場合)

時計メイン画面 (デュアルタイム OFF の場合)

日付

気温 標高EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し

オプションを 選択する

メニューを終了する

初期設定の時間帯はアウェー(AWAY)(AWAY = 第 2 のタイムゾーン)

CDTCHRONOGRAPHDAILY ALARMSET TIMEDONE(終了)

メインへ戻る ALT

アラーム音を止める

コンピュータ モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)15

時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

Doc12-7915 r03 (13119)16

時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)17

時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)18

時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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時計モード

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CDT(カウントダウンタイマー)この画面ではアラーム音付きカウントダウンタイマーの設定ができます最初は OFF(オフ) または SET(設定) を選択できます時間と分の値を入力してタイマーを設定します1 分から 23 時間 59 分の間の値を設定することができますカウントダウン時間を設定するとカウントダウン設定画面で ON(オン)の選択が可能になりますON を選択するとタイマーが起動し000 になるまであるいは OFF にするまでバックグラウンドでカウントダウンをします設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラームが鳴っている間時計メイン画面には CDT の文字が点滅表示されます

メモDIVEGAUGEFREE ダイビングモードへ切り替えたりまたはダイビングを開始するとCDT は終了しCDT 設定は OFF になります

CDT トップ画面

CDT の状態 表示へ

OFFONまたは SET

CDT の状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるCDT 設定

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

時計メイン画面(CDT アラーム発信中)

点滅

時計メインメニュー

完了画面へ

クロノグラフへ

CHRONOGRAPH(クロノグラフ)クロノグラフでは 9 ラップまで保存が可能です9 ラップ以上を保存しようとすると最も古いラップが消去され最新のラップが記録されます クロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

タイマー停止 ラップ 1~9 を 呼び出す

タイマーの開始

1100 秒

クロノグラフトップ画面

クロノグラフ の 状態表示へ

クロノグラフの状態(lt 1 秒)

CDT へ

デイリー アラームへ

リセット

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)18

時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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時計モード

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タイマーをリセットする

時計メインへ 戻る

メモクロノグラフを作動し続けた場合9595999 を迎えると自動的に停止しラップとして記録されます続いて SELECT ボタンを押しても影響はありません

メモクロノグラフを設定して開始するとサーフェスにいる間はユーザーがリセットするまでクロノグラフが表示されます(またはバックグラウンドで作動し続けます)15m15 フィート潜水すると(つまりDIVEGAUGEFREE ダイビングモードに入ると)クロノグラフは停止しカウンターは 0000000 (時間分秒1100 秒)表示にリセットされます

ラップ番号 (1~9)

499 秒以降は 1100 秒は 「- -」と表示

クロノグラフの状態(ge 5 秒)

デイリーアラームトップ画面

デイリーアラーム 状態の表示へ

DAILY ALARM(デイリーアラーム)バックグラウンドで作動するデイリーアラームを ON に設定すると毎日設定した時間にアラームが鳴ります(初期設定時刻のタイムゾーンに従います)ダイブコンピュータモードが作動中の場合アラームは鳴りませんON または OFF を選択すると時計メイン画面に戻ります

OFFONまたは SET

デイリーアラーム状態

選択する設定を切り替える

設定を切り替えるデイリーアラーム設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

クロノグラフへ

時間設定へ

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

copy Aqua Lung International Inc (2018)

水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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時計モード

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1 日付表示形式好みの日付形式を選択します

SET TIME(時刻設定)メニューSET TIME を選択するとサブメニューに入りますこのメニューから日付表示形式時間表示形式既定の時刻時差設定現在時刻日付およびデュアルタイムの設定を行います

時刻 設定 メニューへ

選択する

設定を切り替える M - D = 月 - 日D - M = 日 - 月

2 時間表示形式好みの時間形式を選択します

選択する

設定を切り替える12 または 24 時間方式

デイリー アラームへ

完了画面へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

時間分を保存する

時間分

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3 初期設定時刻時計のメイン画面で初期設定時刻として表示する時間をホーム(HOME)またはアウェー(AWAY)から選択します

選択する

設定を切り替えるHOME または AWAY

4 時差設定この画面では「ホーム(HOME)時刻」とは別に「アウェー(AWAY)時刻」としてもう一つのタイムゾーンを設定できます

5 現在時刻初期設定時間(HOME または AWAY)を設定します時間次に分を設定します

設定を切り替える

0~23 時間

00 15 30 または 45

+ または -

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

Doc12-7915 r03 (13119)25

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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時計モード

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設定値を 減らす

設定値を 増やす

年月日を 保存する

6 日付年月日の順に設定します設定中の値が点滅します

現在の既定の時刻 HOME または AWAY

7 デュアルタイム時計のメイン画面にホームとアウェーの両方の時刻を表示するかどうかを選択できますYES を選択すると時計メイン画面の一番上に第 2 設定の時刻が表示されます

注意時間の設定メニューのデュアルタイム表示設定を OFF にしている場合(時差 00 時間)第 2 設定の時刻は時計メイン画面に表示されません

デュアルタイム表示設定へ

または OFF

DONE (完了)画面(時計メインメニュー)完了画面は時計メイン画面を終了しメインメニューへ戻る入口です

時計メインへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

設定を切り替える

設定を切り替える

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

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9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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ダイビング用機能

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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ダイビング用機能

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DTR(潜水残存時間)i200C は常に無減圧限界と体内酸素量を監視しどちらか短い方の潜水残存時間を無減圧潜水(NO DECO)のメイン画面に表示しますNO DECO min(無減圧限界時間)あるいは O2 min(酸素残存時間)アイコンが表示されどちらの残存時間が示されているかが分かります

NO DECOMPRESSION(無減圧限界)無減圧限界(NO DECO)とは減圧状態に入らずに現在の深度に留まっていられる最長時間ですこの数値は仮想組織コンパートメントが吸収した窒素量を元に計算されます各コンパートメントの窒素吸収排出率は数学的にモデル化され最大許容窒素量と比較されます

最大レベルに最も近づいたコンパートメントを元にその深度での限界時間が決定しますその結果の NO DECO(無減圧限界)の値が表示されますまた下記のように分かりやすい N2BG バーグラフとして表示されます

浮上すると「(窒素の溶け込みが)遅いコンパートメント」を元にした値へ移行しN2BG バーグラフの目盛りが減っていきますこれはマルチレベルダイビングの基礎となっている減圧モデルの特徴でありAqua Lung のダイブコンピュータを使用する上で最も重要なメリットの 1 つです

O2 MIN(酸素残存時間)ナイトロックス用に設定する場合潜水中の O2 SAT(体内酸素量)の許容飽和率が O2 SAT アイコンとともに ALT 画面に表示されますO2 SAT の限度(100)は 1 回のダイビングあるいは 24 時間につき 300 OTU(Oxygen Torelance Units酸素耐性ユニット)に設定されています許容時間や許容量の詳細はこの説明書の裏面の表をご覧くださいO2 SAT(体内酸素量)および O2 min(酸素残存時間)の値は反比例しておりO2 SAT が増加すれば O2 min は減少します

O2 min(酸素残存時間)の値が無減圧限界の値を下回るとDTR(潜水残存時間)は O2 SAT(体内酸素量)を元に計算されDIVE メイン画面には DTR として O2 min の値が O2 min アイコンと共に表示されます

無減圧限界 による 潜水残存時間(DTR)

(体内酸素量)O2 min(酸素残存時間)による DTR

DIVE ALT 3 画面 DIVE メイン画面

バーグラフ2 つのバーグラフが i200C の特徴です1左のバーグラフは浮上速度を表していますこれを ASC バーグラフと呼びます2右のバーグラフは体内窒素量を表していますこれを N2BG(N2 バーグラフ)と呼びます

浮上速度 体内窒素量

N2

ASC

N2

N2

ASC

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)29

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)33

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

Doc12-7915 r03 (13119)41

ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 22: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

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ダイビング用機能

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ASC バーグラフASC バーグラフは浮上速度を分かりやすく表示しています(浮上速度計)浮上速度が推奨速度(毎分 9m30 フィート)を超えると浮上速度を減速するまですべてのセグメントが点滅し続けます

セグメント数 浮上速度 MPM(FPM)

0 0~3(0~10)1 31~(11~15)2 46~6(16~20)3 61~75(21~25)4 76~9(26~30)5 gt 9(gt 30)

N2BG(体内窒素量バーグラフ)N2BG は「無減圧」または「減圧」ステータス状態を表します最初の 4 つのセグメントは無減圧状態を表し5 番目のセグメントは減圧状態であることを示します深度が深まり潜水経過時間が伸びるとセグメント数が増加します浮上するとセグメント数は減少し無減圧限界の時間が伸びたことを示しますi200C は同時に複数の窒素コンパートメントを監視しておりN2BG はその時点での計算の元になっているコンパートメントの状態を表示しています

アルゴリズムi200C は Z+ アルゴリズムを使用して体内窒素量を計算していますまたビュールマン ZHL-16C アルゴリズムモデルを採用しています減圧に対する安全性をより確実にするため無減圧潜水では減圧不要深度や安全停止に並び「安全のための余裕(マージン)を取る」ことも必要です

CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)CF を ON にすると潜水残存時間(DTR)無減圧限界酸素残存時間(O2 min)を起動時の実際の高度よりも 915m(3000 フィート)高いレベルで使用可能な値に低減しますこれらの値はアルゴリズムに基づき窒素酸素計算および PLAN モードに関する表示に使用されます潜水時間についてはこの取扱説明書裏面の表をご覧ください

DS(DEEP STOPディープストップ)DS を ON に設定している場合潜水深度が 24 m(80 フィート)を超える起動しますその後i200C は最大深度の frac12 の値を停止深度として計算します(値は常に更新されます)

メモ DS 機能は無減圧状態での DIVE モード使用時にのみ機能します

bull DS 計算値よりも 3m(10 フィート)下にいる場合DS プレビュー画面に現在のディープストップ水深時間を表示することができます bull 算出された停止深度の下 3m(10 フィート)以内の範囲に入るとDS 画面に切り替わり停止深度(最大水深の frac12)とタイマーが表示され200(分秒)から 000 までカウントダウンしますカウントダウン中に 10 秒間停止深度から 3m(10 フィート)以上潜行または浮上するとDS メイン画面が無減圧のメイン画面に切り替わりその後のダイビング中はDS 機能が無効になりますDS の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

bull 減圧状態に入ったり水深が 57m(190 フィート)を超えたりあるいは O2 SAT(体内酸素量)が 80 を超えた場合その後のダイビング中 DS 機能は無効になります

bull PO2(酸素分圧値)が設定値を超えアラーム(警報)状態に入るとDS 機能は無効になります

ASC アラーム(警報)状態

点滅N2

ASC

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ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)29

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 23: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)23

ダイビング用機能

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ダイビング中のバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコンが点灯します

アラーム(警報)レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull サーフェスモードに入るとバッテリーアイコン(外枠のみ)が点滅し時計モードに切り替わります

サーフェスでのバッテリー残量レベル警告警告レベルbull i200C は作動し続けますがバックライトは無効になりますbull バッテリーアイコンが点灯します

SAFETY STOP (安全停止)1 秒以上深度 9m(30 フィート)を超えた無減圧潜水中に安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内まで浮上して 1 秒が経過するとアラーム(警報)音が鳴りDIVE モードのメイン画面に安全停止深度が表示され停止時間のカウントダウンが始まり000 までカウントダウンしますbull 安全停止機能を OFF に設定している場合は表示されませんbull カウントダウン中に停止深度の 3m(10 フィート)下のラインよりもさらに下へ 10 秒間潜行した場合またはカウントダウンが 000 になった場合SS メイン画面は無減圧(NO DECO)メイン画面に切り替わります安全停止深度の下 15m(5フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度安全停止メイン画面が表示されますbull 潜水中に減圧状態に入り減圧停止を行った後9m(30 フィート)よりも深い場所に潜行した場合安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲内に浮上して 1 秒間経過すると再度 安全停止メイン画面が表示されますbull ダイバーが水面から 091 m(3 フィート)の範囲内に浮上して 10 秒が経過すると安全停止は中止されますbull 安全停止完了前に浮上したり停止サインを無視したりしても機能停止などのペナルティはありません

アラーム(警報)レベルbull ダイブコンピュータモードで使用中の場合はバッテリーアイコンが 5 秒間点滅して時計モードに切り替わり電池を交換するまでまたは電池がなくなるまでアイコンが点滅し続けます 警告i200C がバッテリー残量低下の警告またはアラーム(警報)を発している場合はダイビングを始める前に必ず電池を交換してください

点滅

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ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 24: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)24

ダイビング用機能

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アラーム音表示OFF に設定しない限りDIVE または GAUGE モード使用中のアラームは 1 秒間に 1 度10 秒間鳴り続けますその間に SELECT ボタンを押すとアラーム音は鳴り止みます

本体側面の LED 警告灯がアラーム音とシンクロして点滅しますアラームを止めると警告灯も消えますアラーム設定を OFF に設定するとアラーム音と LED は無効になります

FREE ダイビングモードには独自のアラームがありアラーム音が複数回鳴りますが途中で止めたり OFF に設定することはできません

アラームが 10 回鳴る状況 gtgt アラーム音は frac12 秒おきに frac12 秒間鳴りますbull 時計モードのデイリーアラームbull 時計モードの CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull DIVEGAUGE モード - 浮上速度が速すぎる場合bull DIVEGAUGE モード - 深度アラームbull DIVE GAUGE モード - 潜水経過時間アラームbull DIVE モード - 潜水残存時間アラームbull DIVE モード - N2 バーグラフアラームbull DIVE モード - 減圧状態に入った時bull DIVE モード - 指示違反bull DIVE モード - 遅延違反 12bull DIVEGAUGE モード - 遅延違反 3bull DIVEGAUGE モード - 違反ゲージモードに入った時bull DIVE モード - PO2 アラームbull DIVE モード - O2 警告およびアラームbull DIVE モード - エアー切り替えアラーム

短いアラーム音が 3 回鳴る状況bull FREE ダイビングモード - CDT(カウントダウンタイマー)アラームbull FREE ダイビングモード - N2 バーグラフアラームbull FREE ダイビングモード - 違反減圧状態に入った時bull FREE ダイビングモード - DA1 から DA3 アラーム

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)33

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)25

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DIVE サーフェスモード (ダイブサーフェスモード)

Doc12-7915 r03 (13119)26

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)33

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)26

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水前のサーフェスでDIVE モードのメイン画面には SURF 時間(水面休息時間)と設定した FO2(酸素濃度比率)が表示されます表示されている水面休息時間は起動後の経過時間またはダイビング後の水面休息時間です

エアー濃度

エアーナンバー

残留窒素

DIVE メイン画面(ダイビング前)

DIVE メイン画面(ダイビング終了後 10 分以内)

ALT 1ALT 1 画面には時刻気温現在の標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

時計 モードへ

バックライト

オプションを 選択する

メニューを終了する

水面休息時間(時間分)

N2

Bluetooth オン

スタンバイモード(ダイビング記録なし)

スタンバイモード(ダイビング後)

PLANLOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYDESATALT 2ALT 1

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ時計 モードへ

ALT 画面

ALT 2ALT 2 画面はナイトロックスダイブ後にのみ表示されます現在の体内酸素レベルPO2 アラーム設定値および現在のエアー濃度が表示されます

体内酸素量

酸素濃度比率 32

エアーナンバー

PO2 アラーム設定値

Doc12-7915 r03 (13119)27

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

Doc12-7915 r03 (13119)28

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)29

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)33

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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FLYDESAT(飛行機搭乗禁止時間窒素排出時間)FLYDESAT 画面には飛行機搭乗禁止時間(Time to Fly)および窒素排出時間(DESAT)のカウントダウンが表示されます飛行機搭乗禁止時間は浮上後 10 分間が経過してから23 時間 50 分から 0 時間 00 分までカウントダウンされますDESATは海抜 0 メートル地点での体内窒素排出時間を計算してカウントダウンしますCF(安全設定)を ON にしている場合はそれを考慮して算出されますDIVE モードで浮上後10 分間が経過してからカウントダウンを始めます最大 23 から始まり 10(時間表示のみ)まで進むと表示が「時間分」に切り替わり959 から 000 までカウントダウンします通常は FLY よりも DESAT のカウントダウンの方が早く終了しますその場合はFLY のカウントダウンが終了するまで DESAT は000(時間分)と表示されます

ダイビング記録なし ダイビング終了 10 分後

時間分

9 分 59 秒を超えた場合「9- -」と表示

LAST DIVE (以前のダイビング)画面LAST DIVE 1LAST DIVE 画面から以前のダイビングのデータに簡単にアクセスできますLAST DIVE 1 画面には「LASt diVE」という文字とダイブナンバーが表示されます起動してからダイビングをしていない場合は「0」と表示されます

ダイブナンバー

LAST DIVE 2LAST DIVE 2 画面にはENt(エントリー)時間最大深度潜水経過時間が表示されます

潜水経過時間(分)

エントリー時間

最大深度

注意起動してからダイビングをしていない場合はLAST DIVE 2 および 3 画面はスキップされます

LAST DIVE 3LAST DIVE 3 画面にはEnd(イグジット)時間と AVG(平均)水深が表示されます

平均水深

イグジット時間

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)29

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

Doc12-7915 r03 (13119)30

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)33

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

Doc12-7915 r03 (13119)41

ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 28: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)28

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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深度を 増やす

深度を 減らす

PLAN(プラン)このモードでは予定水深と無減圧潜水時間を計算します残留窒素酸素水面休息時間エアー濃度PO2(酸素分圧)アラームの設定値をもとに算出します限定要素が残留窒素量または酸素レベルのどちらであるかによりNO DECO (無減圧限界時間)または酸素残存限界が表示されます制限時間は 1 から 99 分で表示され99 分以上の場合は 99 と表示されます

メモナイトロックス使用の場合MOD(最大潜水深度)を超える深度または許容潜水時間が 1 分に満たない深度は表示されません

CF(安全設定)が OFF の場合は 表示なし

現在の PO2 アラーム設定値 FO2 がエアーの場合は 表示なし

(酸素量)現在の酸素濃度比率設定値

MOD (最大潜水深度) 無減圧限界

または酸素残存時間

プランナーへ

PLAN トップ画面

予定深度

DIVE メインメニュー

完了画面へ

ログトップ 画面へ

トップ画面へ戻る

PLAN モード画面

LOG(ログ)ログには DIVE およびまたは GAUGE モードでの最新の 24 本のダイビング情報が記録されていますbull 記録がない場合NONE YET(記録なし)と表示されますbull 24 本以上ダイビングをすると最新の情報が保存され最も古いデータが削除されますbull DIVE(または GAUGE)モードを起動してダイビングするごとに1 から 24 のダイブナンバーが付けられます潜水後 24 時間が経過し電源がオフになると次に起動した時の最初のダイビングがダイブナンバー 1 として記録されますbull 潜水時間(DIVE MIN)が 999 分を超えると浮上後ログには 999 分の時点のデータが記録されますbull 該当する場合ログデータ 1 の左下に「GAU(ゲージ)」または「VIO(違反)」と表示されます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますダイビングのログ付けやダウンロードを忘れた場合もメモリが上書きされると記録は消去されますダイビング記録のダウンロードについては本説明書 62 ページの「データのアップロードダウンロード」のページをご覧ください

ログプレビューへ

ログトップ画面 ログプレビュー

ログデータ 1 へ

ログ 記録を 進む

ログ 記録を 戻る ダイビング日

ダイブナンバー

潜水 開始時間

PLAN トップ画面へ

設定メニュートップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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最低 水温

潜水場所の標高 SEA(または EL 2 - EL7)

N2

ASC

ログデータ 1 画面

ログデータ 2 へ

体内取り込み最大値 GAUGE モードの場合表示なし

最大 浮上速度

水面休息時間(時間分)最初のダイビング時には「---」と表示

最大深度 潜水経過時間(分)

ログデータ 2 画面

ログデータ 3 へ または ログプレビューへ戻る

ログデータ 3 画面

ログプレビューへ 戻る

ダイビング中の PO2 最高値

ダイビング終了時の 体内酸素量() 違反 GAUGE モードの場合は 「- -」と表示

エアー濃度 FO2(酸素濃度比率)

メモログデータ 3 はナイトロックスダイブ時のみ表示されます通常エアーを使用した場合はスキップされます

SET MENU (設定メニュー)設定メニューから酸素濃度設定アラーム設定ユーティリティ設定モード設定にアクセスできます

設定メニュー画面

メニューオプションを選択するSet Gas

Set AlarmsSet UtilitiesSet ModeDONE

メインメニューへ戻る

オプションを 選択する

設定メニューへ

設定メニュートップ画面

ログトップ画面へ

DC INFO トップ画面へ

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET GAS(酸素濃度設定)SET GAS(酸素濃度設定)トップ画面を表示中に (Select) ボタンを押すと SET AirEAN(酸素エンリッチドエアナイトロックス設定)画面に入りますこの画面で通常エアーまたはナイトロックスの使用を選択します通常エアーを選択するとSET GAS トップ画面に戻りますEAN(ナイトロックス)を選択するとFO2(酸素濃度比率21~100) PO₂(酸素分圧)アラーム設定および使用するエアー(GAS 1 または 2)を選択できますまたi200C ではそれぞれのエアー(GAS)に対し個別の PO₂ アラームの設定が可能ですSET GAS の PO₂ アラーム 1 および 2 画面には現在の PO₂ アラーム設定値とそれに対応する MOD(最大潜水深度)が表示されます

メモFO2(酸度濃度比率)を通常エアーに設定している場合ダイビング中水面休息中PLAN モード使用中は酸素量に関するデータ(PO₂酸素濃度体内酸素量)は表示されませんしかしこれらのデータは内部に記録されその後ナイトロックスダイビングをする場合に使用されます

メモエアー 1 は OFF に設定できません

OFF またはFO2 (O2)点滅

FO2 の値を減らす

FO₂ の値を増やす

SET GAS トップ画面

AirEAN 設定画面へ

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

Air の場合 SET GAS トップページに戻る EAN の場合 GAS 1 の FO2 設定画面へ

AIREAN 設定画面

設定を保存する

設定を 切り替える

設定を 切り替える

Air または EAN

GAS 1 FO₂ 設定画面

FO2 設定を保存GAS 1 の PO2 アラーム設定へ

FO2 (O2)点滅

最大潜水深度

PO₂ の値を減らす

PO2 の値を増やす

GAS 1 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存GAS 2 の設定へ

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

GAS 2 OFF または FO₂ 選択画面(GAS 1 FO₂ 設定画面と同様)

設定を保存する

設定の変更FO2 の値を 減らす

設定の変更FO2 の値を 増やす

OFF の場合 SET GAS トップページに戻る FO2 の値の場合 GAS 2 の PO2 アラームへ進む

GAS 2 の PO2 アラーム設定画面

PO2 アラーム 設定を保存SET GAS の トップページに戻る

PO2 アラーム設定点滅(110 - 160005 間隔)

PO2 の値を増やす

PO₂ の値を減らす

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

copy Aqua Lung International Inc (2018)

標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)31

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET ALARMS(アラーム設定)このサブメニューでは次の 6 つのアラームを設定できます

アラーム音 設定へ

アラーム設定トップ画面

1 アラーム音アラーム音を ONOFF に設定できます

選択する

設定を切り替えるOFF または ON

2 深度アラーム最大深度アラームを設定できます

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF10~100m(30~330 フィート)

点滅

深度アラーム起動時

アラーム音設定画面

深度アラーム設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

設定を切り替える

N2

Doc12-7915 r03 (13119)32

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)33

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3EDT(潜水経過時間)アラームあらかじめ決めた潜水時間が経過した際にアラームを鳴らします

点滅

EDT アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

OFF10~180 分

EDT アラーム設定画面

4N2 AL(窒素アラーム)N2 バーグラフのセグメントがあらかじめ設定した数値に達するとアラームが鳴ります

セグメントを 減らす

セグメントを 増やす

選択する

N2 アラーム設定画面

点滅

N2 アラーム起動時

5DTR(潜水残存時間)アラーム指定した潜水残存時間を迎えた時点でアラームを鳴らします

点滅DTR アラーム起動時

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF5~20 分

DTR アラーム設定画面

N2

ASC

N2N2

ON の場合はセグメント数 OFF の場合は点滅

N2

ASC

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)33

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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SET UTILITIES(ユーティリティ設定)ユーティリティ設定メニューでは次の 9 つの機能のカスタマイズが可能です

水域設定へ

ユーティリティ設定トップ画面

2 H2O ACT(水感知起動)水感知による起動(H2O ACT)を OFF にします

警告水感知起動機能を OFF に設定した場合ダイビング前に必ずご自身で DIVE モードを起動させる必要があります

選択する

OFF または ON

水感知起動設定画面

設定メニューの 次のアイテムへ

設定メニューの 前のアイテムへ

1 H2O TYPE (水域設定)SALT(海水)またはFRESH(淡水)を選択しより正確に深度を計測することが可能です

水域設定画面

または「FRESH」と表示

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)34

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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3 UNITS(表示単位設定)数値の表示方法をメートル法(MET)またはヤードポンド法(IMP)から選択できます

設定を切り替える

選択する

MET または IMP

表示単位設定画面

4 DEEP STOP(ディープストップ)ディープストップ機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

ディープストップ設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

5 SAFETY STOP(安全停止)安全停止機能を ON または OFF に設定しますON を選択すると3456m(101520 フィート)で 3 分または 5 分の安全停止を選択設定することができます

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全停止の設定画面

選択する

300 または 500 (分秒)

安全停止時間の設定画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

3456m (101520 フィート)

安全停止深度の設定画面

設定を切り替える

設定を切り替える

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)35

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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6 CONSERVATIVE FACTOR(CF安全設定)安全設定機能を ON または OFF に設定します

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

安全設定の設定画面

設定を切り替える

7 BLUETOOTH (Bluetooth 接続)この画面からBluetoothreg を ON または OFF に設定しますON を選択するとBluetoothreg が起動していることを意味する「- -」が画面上部に表示されますBluetoothreg を ON に設定するとサーフェス中でスタンバイモードではない間はスニフモード(対応機器を検索中)になりますi200C との接続はモバイル機器からダイバーログ + ソフトウェアを使用して開始する必要があります

注意BLUETOOTHreg を ON にするとサーフェス中やDIVEGAUGEFREE ダイビングモードの間は BLUETOOTHreg アイコンが表示されますが時計モードやスタンバイモードの場合は表示されませんI200C が時計モードスタンバイモードになった場合またはダイブ開始時にはBLUETOOTHreg は一時的に作動停止状態となりますダイビング終了後にサーフェスモードに入った場合またはサーフェス中にボタンを押してスタンバイモードを解除した場合はI200C はスニフモードに戻りますBLUETOOTHreg アイコンが点滅しBLUETOOTHreg が起動していることが分かります

BLUETOOTH 設定画面

設定を切り替える

選択する

OFF または ON

設定を切り替える

8 LIGHT DURATION(ライト点灯時間)ボタンを押した後にバックライトが点灯し続ける時間を設定します

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

0510 秒

ライト点灯時間設定画面

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)36

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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9 SAMPLING RATE(サンプルレート)サンプルレートではダイビング中にダイバーログ + ダウンロード用のデータを記録する間隔を設定します2153060 秒間隔から選択が可能です短い間隔を設定するとより正確なダイビングの記録を残せます

メモメモリがいっぱいになると最も古いデータが自動的に新しいデータに上書きされますi200C のログおよびダイバーログ + ダウンロードデータはメモリ内にそれぞれ個別に保存されますログには各ダイビングの要約のみが保存されますまたダイバーログ + ダウンロード機能には各ダイビングのより詳しいファイルが保存されますまた選択した設定やダイビング時間の長さによりダイバーログ + ダウンロード用メモリではすでに上書きされてしまったデータをi200C 内蔵のログデータで見ることが可能ですサンプルレートの間隔を長く設定した場合各ダイビングで使用するメモリ量が抑えられますサンプルレートの間隔を短く設定した場合頻繁にダイビング記録をダウンロードするようにしてください

設定値を 減らす

設定値を 増やす 選択する

2153060 秒

サンプルレート設定画面DIVEGAUGE モード

ダウンロードメモリー容量サンプルレート(秒)

最大時間

2 415 3230 6460 128

モード設定(オペレーションモード)DIVE(通常のレクリエーションダイビング)GAUGE(ゲージ)FREE(フリーダイビング)からモードを選択できます

メモGAUGE モードでダイビングを開始すると減圧や酸素量のモニタリング機能は停止し利用可能な機能が限定されますGAUGE モード使用後に DIVE モードまたは FREE ダイビングモードの全機能を使用するには24 時間の水面休息時間必要です

モード設定へ

モード設定トップ画面

設定を切り替える

選択する

diVEGAUGまたは FrEE

モード設定画面

設定メニューの次のアイテムへ

設定メニューの前のアイテムへ

設定を切り替える

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

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DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)37

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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潜水時間合計 0~19999

潜水回数合計 0~999 最大深度 最長潜水時間

最低 水温

DONE (完了)画面(設定メニュー)完了画面は設定メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

酸素濃度設定へ

モード設定へ

DC INFO メニュー(ダイビングコンピュータ情報)DC INFO メニューから i200C の情報を確認できます

完了画面へ

選択する

DC INFO トップ画面

設定メニュートップ画面へ

1 HISTORY(履歴)DIVE または GAUGE モードで記録したデータの基本概要を表示します

メモFREE ダイビングモードの記録は履歴画面またはログモード画面には表示されませんFREE ダイビングモードのデータはダウンロードソフトウェアを使用してのみ利用できます

履歴 2 へ

履歴 1

完了画面へ

シリアルナンバーへ

履歴 2

履歴 1 へ最高標高記録

SEA レベル(または EL2~EL7)

Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

Doc12-7915 r03 (13119)41

ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)38

DIVE サーフェスモード(ダイブサーフェスモード)

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シリアルナンバー

改訂番号

2 SERIAL NUMBER (シリアルナンバー)シリアルナンバー画面に表示される情報は i200C 修理時に必要となりますので記録して領収書とともに保管してください

履歴 2 へ

完了画面へ

3 DONE(完了)画面(DC INFO メニュー)完了画面はDC INFO メニューを終了しメインメニューへ戻る入口です

メインメニューへ戻る

履歴 1 へ

シリアル ナンバーへ

DONE (完了)画面(メインメニュー)完了画面はメインメニューへ戻る入口でDIVE サーフェスメイン画面へ戻ります

終了メニューDIVE サーフェスメインへ戻る

PLAN へ

DC INFO へ

Doc12-7915 r03 (13119)39

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ダイビング中の操作

Doc12-7915 r03 (13119)40

ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

Doc12-7915 r03 (13119)41

ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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ダイビング中の操作

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

Doc12-7915 r03 (13119)42

ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

ダイビングを開始するDIVE モードで i200C を起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますDIVE モードの画面は以下の図のように表示されます

無減圧潜水メイン画面

無減圧潜水メインメイン画面ですべての重要な数値を確認できますダイビング中にアラーム音が鳴りより重要な情報の表示に切り替わる場合がありますがこれは安全上の推奨警告または警報を表していますこの章の以下の情報は安全上問題の無いダイビング中に表示されるものですアラーム(警報)についてはこの章の「危険な状態」のページで説明しています 警告ダイビングをする前にi200C の通常時およびアラーム発生時の操作をよく把握してください

深度 潜水残存時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示((状況により NO DECO または O2 MIN を表示)

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間0~999 分

浮上速度 バーグラフ

エアーナンバー

DIVE メイン画面

最大深度

DIVE ALT 1この画面には現在時刻と気温が表示されます

N2

ASC

バックライト

GAS MENUALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

アラーム音を止める

GAS MENU(使用エアーメニュー)GAS メニューではダイビング中に使用するエアー(GAS)を手動で切り替えることができます使用エアーを通常エアー(Air)に設定しているかまたは GAS 2 を OFF に設定している場合GAS メニュートップ画面はスキップされますこの機能についての詳細は「エアー切り替え」のページをご覧ください

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

copy Aqua Lung International Inc (2018)

水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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ダイビング中の操作

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DIVE ALT 2ALT2 画面にはナイトロックス関連情報が表示されます通常エアー使用時はスキップされます

(体内酸素量)0~100

現在の PO2 値

FO2 設定

ディープストッププレビューユーティリティメニューでディープストップ機能を ON に設定している場合深度 24m(80 フィート)を超えるとディープストッププレビュー画面を利用できますディープストップ深度はダイビング中の最大深度の半分の深度ですプレビュー画面に表示される深度は常に調整されます

ディープストップ 深度

停止時間(分秒)

ディープストップメイン算出されたディープストップ深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上するとディープストップが起動します停止深度の上下 3m(10 フィート)の範囲内に留まっている間停止時間が表示され000 までカウントダウンしますディープストップメイン画面表示中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(DSALT については以下をご覧ください)ディープストップ機能の詳細は「ダイビング用機能」の「DEEP STOP(ディープストップ)」の項に詳しく説明されています

メモディープストップの指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

N2

DEEP STOP(ディープストップ)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUDS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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ダイビング中の操作

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N2

サーフェス水深 09m(3 フィート)まで浮上するとダイブサーフェスモードに移行します

メモ10 分以上の水面休息をすると次のダイビングは i200C のログ上に個別のダイビングとして記録されます10 分以上の間隔が無い場合は前回の続き(1 回のダイビング)として記録されます

水面休息時間 (時間分) 残留

窒素

最大 深度

潜水経過 時間

安全停止メイン無減圧潜水(NO DECO)で安全停止深度の下 15m(5 フィート)の範囲まで浮上すると起動し停止時間を 000 までカウントダウンします安全停止(SS)起動中は最大深度と潜水経過時間は ALT 画面に表示されます(SSALT については以下をご覧ください)安全停止機能の詳細は「ダイビング用機能」の「SAFETY STOP(安全停止)」の項に詳しく説明されています

メモ安全停止の指示を無視しても機能停止などのペナルティはありません

停止深度 残りの 停止時間 (分秒)

SAFTY STOP(安全停止SS)メイン

バックライト

アラーム音を止める

GAS MENUSS ALTALT 1ALT 2 (ナイトロックスのみ)DEEP STOP PREVIEWメインへ戻る

GAS メニューへ

Air モードまたは GAS 2 が OFF の場合はスキップ ディープストップ起動中以外はスキップ

N2

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ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

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ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)43

ダイビング中の操作

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エアー切替 警告bull これまでに誤った深度での誤ったエアー切り替えが原因で多くの事故や事故未遂が起こっています国際認定機関で行われている適切なトレーニングコースや講習等を必ず受講してからエアー切替を含む減圧ダイビングを行ってくださいbull 深度 39m(130 フィート)を超える潜水をすると減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull また減圧ダイビングはダイブコンピュータの計測値に従って潜水を行った場合でも本質的に危険を伴い減圧症になる危険性が大幅に増大しますbull i200C は減圧症の発生を 100 防止するものではありませんbull 浮上手順の予測範囲を超えるとi200C は違反モード(バイオレーションモード)になりますこの場合i200C の使用目的範囲を逸脱し減圧潜水状態に入っていることを示していますこのようなダイビングプロファイルに従う場合i200C の使用はお控えくださいbull ある一定の限度を超えますとi200C は安全な浮上をサポートすることができませんこのような状況はテスト限界を超えており違反のあったダイビング後 24 時間は一部の機能が停止する可能性があります概要bull すべてのダイビングはエアー 1 を使用して開始されますbull 浮上後 10 分が経過すると使用エアーは初期設定値の GAS 1 に戻りますbull GAS 2 が ON に設定されている場合のみエアーの切り替えができますbull サーフェスにいる間はエアーの切り替えはできませんbull アラーム作動中はエアー切替メニューが利用できませんbull エアー切替メニュー使用中にアラームが鳴り出した場合切替作業は終了します(DIVE メイン画面に戻る)

現在の酸素分圧値が 16 以上の場合切替中止を促す警告が表示されエアーは切り替わらず現在のエアーを使用し続けますただし「dont USE(使用中止)」というメッセージ表示中に (Select)ボタンを押すと強制的にエアーを切り替えることができます 警告酸素分圧値が 16 以上の状態でエアーを切り替える場合酸素中毒マヒおよび溺死の可能性が高く大変危険ですこのような状況は絶対に避けてください負傷または溺死につながる可能性が高いため最後の手段であると認識してください適切なトレーニングを受け経験のある自分のスキルに応じたレベルのダイビングを行ってください

FO2 設定

GAS メニュートップ画面 GAS メニュー

ボタンを押さないと10 秒後に DIVE メイン画面に戻ります

ALT 1 へ

GAS メニューへ

GAS 1 と 2 を切り替える

エアーを 選択する

現在の PO2 の値

酸素濃度

DIVE メインへ戻る

GAS 1 と 2 を切り替える

現在の PO2 の値

Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)44

ダイビング中の操作

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これまでは通常のダイビング時での操作を説明しましたしかし i200C は無減圧潜水限界を超えてしまった緊急事態でダイバーの浮上をサポートすることも想定し設計されています以下ではこのようなケースについて説明していますこれらの操作を理解してから i200C を使用したダイビングを行ってください

減圧モード理論上の無減圧限界時間と限界深度を超えた場合減圧モード(DECO)に切り替わります減圧モードに切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべてと浮上指示マーク(上向き矢印)が点滅します

bull 停止深度の下 3m(10 フィート)の範囲内に浮上すると停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます

しっかりと減圧を行うためには指定の停止深度またはその少し下まで落ち着いて安全に浮上し指定の時間停止して減圧します減圧停止時間の長さは深度によって変わり指定の停止深度よりも深い場所に留まっていると若干時間が短くなります次の(より浅い)停止深度が表示されるまで指定の停止深度よりも少し深い場所に留まるようにしてくださいこうすることでゆっくりと浮上しながら指定の停止深度を守ることができます

減圧潜水警告減圧モード(DECO)に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム音が鳴り止むまでアラーム LED ライトが点滅します浮上指示マークと体内窒素バーグラフが点滅しますさらに停止深度停止時間および TTS(総浮上可能時間)の値が表示されますTTS は最大浮上速度をもとに算出された減圧停止に必要な時間と浮上にかかる時間の合計です

危険な状態

TTS(総浮上可能時間) 0~9999 分より長い場合は 「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

減圧停止メイン減圧停止深度の 3m(10 フィート)下の範囲まで浮上すると減圧(DECO)停止メイン画面が表示されます停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯表示されます減圧停止メイン画面表示時に ADV ボタンを押すと最大 3 つの ALT 画面が順に表示されますそれぞれ無減圧潜水メインDIVE ALT 1DIVE ALT 2 と同様の画面です

N2

停止マーク

総浮上可能時間0~9999 分より長い場合は「- -」と表示

停止深度 残りの 停止時間(分)

浮上指示マーク

N2

Doc12-7915 r03 (13119)45

ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

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ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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ダイビング中の操作

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N2

ASC

指示違反(CVCONDITIONAL VIOLATION)上記の減圧(DECO)停止深度を無視して浮上すると指示違反(CV)状態となりその間の排出窒素量はカウントされませんアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフすべておよび潜行指示マーク(下向き矢印)が点滅しその後体内窒素バーグラフが点灯します

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークは点滅し続けその後停止マーク(停止バーと上下の矢印)が点灯しますbull 減圧停止中 5 分経過する前に指定の減圧停止深度よりも深く潜行すると減圧状態のままとなりその間の排出窒素量はカウントされません代わりに1 分ごとに 1 分半のペナルティが減圧停止時間に加算されますbull 追加ペナルティ(減圧停止)時間が過ぎるまで排出窒素量はカウントされませんbull ペナルティ時間が経過すると排出窒素量のカウントが始まり減圧停止深度と停止時間が減少に転じます体内窒素バーグラフが無減圧潜水領域に戻り無減圧潜水モードに切り替わります

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

停止時間(分)

遅延違反 1(DELAYED VIOLATION 1DV 1)減圧停止深度よりも浅い場所に 5 分以上留まっているとDV1(遅延違反 1)状態(=連続指示違反)となりペナルティ時間が加算されます再度アラーム音が鳴りアラームが鳴り止むまで体内窒素バーグラフが点滅しますこの場合も無減圧状態の時と同様の ALT 画面が使用できます異なる点は浮上後 5 分経過すると Violation Gauge(違反ゲージ)モードになる点です

bull 指定の減圧停止深度に潜行するまで潜行指示マークが点滅し続けその後停止マークが点灯しますbull DV1 状態を無視した場合浮上後 5 分経過するとi200C は DV1 サーフェスモードになり潜行指示マーク減圧停止深度時間水面休息時間が表示されますDV1 モードのまま水面で 5 分経過するとVGM(違反ゲージモード)になります

DV1 ダイブメイン画面

指示されていた 減圧停止時間(分)

潜行指示マークが点滅

体内窒素 バーグラフが点滅

指示されていた 停止深度

DV1 ダイブ後 5 分以内

水面休息時間(時間分)

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

Doc12-7915 r03 (13119)50

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GAUGE モード (ゲージモード)

Doc12-7915 r03 (13119)51

GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

Doc12-7915 r03 (13119)60

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)46

ダイビング中の操作

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遅延違反 2(DELAYED VIOLATION 2DV 2)算出された停止深度が 18m から 21m(60 フィートから 70 フィート)の間の場合DV2 状態となりますアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますアラーム音が鳴り止まむまで体内窒素バーグラフすべてが点滅します

bull 指定の停止深度から 3m(10 フィート)以上深い場所にいる場合浮上指示マークが点滅しますbull 指定の停止深度の下 3 m(10 フィート)の範囲まで浮上すると停止マーク(上下の矢印と停止バー)が点灯表示されます

減圧停止 深度18~21m (60~70 フィート)

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトおよび浮上指示マークが点滅します現在の深度には「- - -」のみが表示され深く潜行しすぎていることを示します 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますが該当するダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ダイビング中の違反ゲージモード(VGM)DIVE モードで潜水中停止深度が 21m(70 フィート)を超える状況に陥るとVGM 状態になりますまたFREE ダイビングモードで潜水中に DECO 状態になった場合も VGM となりますそれについては後ほど説明します一旦 VGM 状態になるとその後のダイビング中そして浮上後 24 時間は VGM にロックされますVGM 状態とは減圧停止や酸素量に関する計算や表示が行われなくなる状態のことを意味しますVGM 状態に切り替わるとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅しますそして違反を表す VIO の文字と浮上指示マークが点滅しますアラーム音が鳴り止むと(10 秒後)その後のダイビング中は NO DECO(無減圧限界)および体内窒素バーグラフが表示されません

アラーム発信中の VGM 画面 アラーム発信後の VGM 画面

点滅

体内窒素 バーグラフが 消える

N2

N2

ASC

ASC

N2

Doc12-7915 r03 (13119)47

ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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ダイビング中の操作

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浮上後の違反ゲージモード(VGM)24 時間連続の水面休息時間をとるまで違反を意味する VIO の文字が表示されますこの間は VGM にロックされSET GAS(酸素濃度設定)PLAN(プラン)DESAT(窒素排出時間)FREE ダイビングモード機能画面は使用できませんただし時計機能は使用できます

bull 飛行機搭乗禁止時間カウントダウンタイマーには通常の機能が回復するまでの残り時間が表示されます

bull 機能がロックされている間にダイビングをした場合24 時間の水面休息時間が経過するまですべての機能が使用できなくなります

点滅

HIGH PO2(酸素分圧高レベル)アラーム(警報) gtgt アラーム設定値に達した場合(減圧潜水時は 160 以上の時のみ)

アラーム音発信中の画面

アラーム(警報)PO2 が増加し続けアラーム設定値に達すると再度アラーム音が鳴りますアラーム音発信中は最大深度表示欄に PO2 の値が点滅表示されます音声アラームが鳴り止むとPO2 の表示は最大深度に変わりますまたPO2 がアラーム設定値を下回るまで浮上指示マークが点滅し続けます

点滅

アラーム音発信後の画面

点滅

PO2 と最大深度が 切り替わる

N2

N2

減圧停止中の PO2 アラーム 減圧停止中は PO2 アラームは鳴りません減圧停止中に PO2 の値が 160 を超えると値が 160 を下回るまでPO2 アイコンおよび PO2 の値と減圧停止深度時間が交互に表示されます

PO2 と 停止深度時間が 切り替わる

N2

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ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Doc12-7915 r03 (13119)48

ダイビング中の操作

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アラーム(警報)体内酸素量がアラームレベルに達するとアラーム音が鳴りDTR 表示欄に浮上指示マークと体内酸素量が表示され浮上するまで点滅し続けます

HIGH O2 SAT(体内酸素量高レベル)警告 gtgt 80 から 99(240 OTU)の場合アラーム(警報) gtgt 100(300 OTU)に達した時

警告O2(酸素)量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が DTR(潜水残存時間)の欄に表示され点滅しますアラームが鳴り止むと DTR 表示に戻ります

アラーム音発信中の画面 アラーム音発信後の画面

点滅 酸素残存時間による DTR 表示に戻る

点滅

減圧中の警告体内酸素量が警告レベルに達した場合アラーム音が鳴り体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅しますアラームが鳴り止むと総浮上可能時間表示に戻ります

点滅

アラーム音発信中の画面

点滅

減圧中のアラーム(警報)体内酸素量がアラーム(警報)レベルに達した場合アラーム音が鳴り浮上完了するまで体内酸素量の値が総浮上可能時間表示欄に点滅します

点滅

N2

N2

N2

N2

N2

Doc12-7915 r03 (13119)49

ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

Doc12-7915 r03 (13119)54

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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ダイビング中の操作

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サーフェスでのアラーム(警報)bull 無減圧潜水で浮上時に体内酸素量が 100 に達した場合酸素量が減少して 100 を切るまで 100 O2 SAT の文字が点滅します

bull 減圧停止を終了する前に体内酸素量が 100に達して浮上した場合浮上直後の 10 分間N2 バーグラフすべてと体内酸素量(100)O2 SAT アイコンが点滅しその後は VGM(違反ゲージモード)になります

点滅

浮上時の画面体内酸素量 100

N2

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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GAUGE モード (ゲージモード)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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潜水前のサーフェスでGAUGE サーフェスメイン画面は 2 つあります1 つ目の画面は潜水前あるいは潜水後に 10 分以上水面休息時間を取った場合の画面もう 1 つの画面は浮上直後の 10 分間のみ表示される画面です

GAUGE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 10 分以上経過)

GAUGE サーフェスメイン画面(浮上後 10 分未満)

モード 水面休息時間時間分

ダイブナンバー ダイブ前は「0」と表示

水面休息時間時間分

潜水経過 時間(分)

最大深度

時計 モードへ

バックライト

メモGAUGE サーフェス ALT 画面とメニューオプションは DIVE モードの説明と同様のものです詳細についてはDIVE サーフェスモードの章をご覧ください以下の機能はGAUGE モードのみでご利用いただけます

BluetoothON

GAUGE スタンバイモード(ダイビング記録なし)

推奨される安全な飛行機出発時間までの カウントダウン(時間分)

GAUGE スタンバイモード(ダイビング後)

LOGSET MENUDC INFODONE (終了)

メインへ戻るFLYALT 1

ダイビングをしていない場合はダイブ 2 と ダイブ 3 画面はスキップ

メインへ戻るLAST DIVE 3LAST DIVE 2LAST DIVE 1

時計 モードへ

オプションを 選択する

メニューを終了する

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

Doc12-7915 r03 (13119)53

GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)52

GAUGE モード(ゲージモード)

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ASC

ALT 1ALT 2メインへ戻る

GAUGE ダイブメイン画面

ダイビングを開始するi200C を GAUGE モードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますGAUGE ダイブモードの画面は以下の図のように操作します09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

バックライト

ASC

アラーム音を止める

ランタイマーの表示非表示 詳細は「ランタイマー」の

ページをご覧ください

ランタイマーが現在メインスクリーンに表示されていない場合はスキップ

GAUGE ダイブ ALT 1この画面はDIVE メイン画面にランタイマーが表示されている場合のみに表示されますそれ以外の場合はスキップされますGAUGE ダイブメイン画面と同様の画面です

GAUGE ダイブメインGAUGE ダイブメイン画面には深度潜水時間最大深度潜水中の浮上速度といった基本情報が表示されます

深度

潜水経過時間0~999 分

浮上速度バーグラフ

GAUGE ダイブメイン画面(ランタイマーの表示なし)

最大深度

GAUGE ダイブ ALT 2この画面には現在時刻と気温が表示されます

ASC

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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GAUGE モード(ゲージモード)

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ランタイマーGAUGE モードで (Down)ボタンを長押しするとGAUGE ダイブメイン画面にランタイマーを追加することができます

メモランタイマーを追加して開始しても非表示にしてバックグラウンドで起動させ後で再表示することができますただしタイマーの開始停止は表示中にのみ行うことができます

ランタイマーを 非表示にする

ランタイマーの 開始停止

遅延違反 3(DELAYED VIOLATION 3DV 3)機能限界深度 を超えて潜行するとアラーム音が鳴りアラーム LED ライトが点滅します同時に浮上指示マークが点滅し深度は「- - -」と表示され深く潜行しすぎていることを示します最大深度も「- - -」と表示されます 機能限界深度(100m330 フィート)とはi200C が適切に計算を行い正確な情報を提供できる深度のことです

機能限界深度の範囲内まで浮上すると現在の深度が表示されるようになりますがその後のダイビング中最大深度には「- - -」と表示され続けますダイビングのログ画面の最大深度は「- - -」と表示されます

点滅

ASC

ランタイマー設定画面

959 までは分秒そこから 999 まで分のみの表示

ランタイマーを リセットする

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

copy Aqua Lung International Inc (2018)

標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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FREE ダイビングモード (フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

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参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 55: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)55

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビングモードの詳細bull フリーダイビングにはタンクなどの呼吸補助機器は使用しませんが体内窒素量の情報は有効です体内窒素量は通常空気(エアー)の酸素濃度比率で計算されますbull 24 時間以内にスクーバダイビングとフリーダイビングを交互に行っても種目を変更した後も窒素量や無減圧潜水残存時間の値は引き継がれユーザーは体内窒素量や窒素排出状態を意識することができますbull 現在 i200C で使用している数理モデルは無減圧減圧マルチレベル反復ダイビングプロファイルに基づいていますbull これらのアルゴリズムにはフリーダイビング競技で行うようなタイプの高い圧力変化に対する生理的変化は考慮されていません

警告bull ダイビングを始める前には使用中のモード(DIVEGAUGEまたは FREE)を必ず確認してくださいbull スクーバダイビングの後 24 時間以内にフリーダイビングを行い急速なフリーダイビング潜水を何度も繰り返すと減圧症の危険性が高まりますこのような行為を行うと減圧状態になる可能性が急速に高まり重篤な傷害または死亡事故につながる恐れがありますbull そのため複数回の潜行浮上を繰り返す競技フリーダイビングとスクーバダイビングを 24 時間以内に行うことはおすすめできません現在のところこのような行動に関するデータはありませんbull 競技フリーダイビングを行おうと考えている方は認定を受けたフリーダイビングインストラクターの元で適切なトレーニングを受けることを強くおすすめいたします生理学的な影響を熟知しダイバー自身の体の準備をしておくことが不可欠です

Doc12-7915 r03 (13119)56

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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潜水前のサーフェスでFREE ダイビングモードのサーフェスメイン画面は 2 つあります1 つめの画面は潜水前あるいは浮上後 1 分以上経過後の画面もう 1 つはダイビング直後の 1 分間にのみ表示される画面です

FREE サーフェスメイン画面(浮上後 1 分未満)

モード 水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

ダイブナンバー(最大 99) ダイビング前は 0

潜水経過時間分秒水温

FREE サーフェスメイン画面(潜水前または浮上後 1 分以上経過)

残留 窒素

時計 モードへ

バックライト

FREE メイン画面

オプションを 選択する

メニューを終了する

ALT 1ALT 1 には前回のダイビングのデータが表示されます

水面休息時間 5959 まで 「分秒」表示 その後「時間分」

潜水経過時間分秒最大深度

ALT 2ALT 2 画面には現在の時刻気温標高が表示されます

時計の初期設定時刻

気温 標高 (EL2 - EL7海抜 0m の場合は表示無し)

BluetoothON

N2

FREE ダイビング スタンバイモード

CDTSET FREE ALARMSSET MODEDONE(終了)

メインへ戻るALT2ALT 1

時計 モードへ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

Doc12-7915 r03 (13119)61

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)57

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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CDT(カウントダウンタイマー)i200C では 001 から 959(分秒)の間でカウントダウンタイマーを設定できますCDT を使用する場合サーフェス中に CDT ステータス画面で ON と OFF を選択し開始停止する必要がありますCDT はサーフェス中あるいはダイビング中に 000 までカウントダウンするまであるいは OFF にするまでバックグラウンドで起動し続けます設定したタイマーが 000 に達するとアラーム音が鳴りますアラーム音が鳴り止むまでの間サーフェスまたはダイブメイン画面に CDT の文字が点滅します

メモCDT を設定しただけではカウントダウンは開始されませんCDT ステータス画面で ON を選択してカウントダウンを開始します

CDT ステータスへ

CDT ステータストップ画面

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFFONまたは SET

CDT ステータス画面

設定値を 減らす

設定値を 増やす

分秒を 保存する分秒

CDT 設定画面

点滅

CDT アラーム起動時(サーフェスでアラーム音発信中)

SET FREE ALARMS(FREE アラーム設定)このサブメニューでは次の FREE ダイビングモードのアラームを設定できます

EDT アラーム 設定画面へ

FREE アラーム設定トップ画面

FREE サーフェスメイン画面へ

FREE アラーム 設定画面へ

N2

CDT へ

モード設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)58

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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N2

N2

2 深度アラーム 1-3深度に応じて 1m(10 フィート)間隔で3 つの深度アラームを自由に設定できます

メモ深度アラームは浅い深度から順に設定してください例深度アラーム 1 を 10m に設定した場合深度アラーム 2の設定値は 11m 以上になります

深度アラーム 2 起動時(深度アラーム 13 も同様です)

点滅

点滅

深度アラーム 1 設定画面(深度アラーム 23 も同様です)

1 EDT(潜水経過時間)アラームFREE ダイビングモードで潜水中30 秒ごとに ETD アラームが鳴ります

設定を 切り替える

設定を 切り替える

選択する

OFF または ON

設定値を 減らす

設定値を 増やす

選択する

OFF または 10~100m (30~330 フィート)

深度アラーム 1(23)

モード設定(オペレーションモード)この機能は DIVE モードと同様です36 ページをご覧ください

潜水経過時間 アラーム起動時

点滅 点滅

DONE (完了)画面(FREE サーフェスメインメニュー)完了画面はFREE サーフェスメインメニューへ戻る入口でFREE サーフェスメイン画面へ戻ります

メニューを終了FREE サーフェスメインへ戻る

CDT へ

モード 設定へ

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)59

FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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ALT 1ALT 2メインへ戻る

FREE ダイビングメイン画面

バックライト

ダイビングを開始するi200C を FREE ダイビングモードで起動し5 秒間以上 15m(5 フィート)以上潜行するとダイビング開始とみなしますFREE ダイビングモードの画面は以下の図のように表示されます09m(3 フィート)まで浮上し 1 秒以上経過するとダイビング終了とみなされサーフェスモードに戻ります

無減圧限界時間0~99 分99 分より長い場合は 99 と表示

体内窒素 バーグラフ

潜水経過時間分秒

FREE ダイビングメイン画面FREE ダイビングメイン画面には深度無減圧限界時間潜水時間水温体内窒素量といったダイビング中の基本情報が表示されます

深度

水温

FREE ダイビング ALT 1この画面にはカウントダウンタイマーのステータス情報が表示されますこの画面で ON と OFF を選択しカウントダウンタイマーを開始停止します000 までカウントダウンをするとタイマーはプリセット時間にリセットされます

メモカウントダウンタイマーは FREE ダイビングモードのサーフェス中に設定する必要があります

ALT 2 へON = 開始OFF = 停止

分秒

N2

アラーム音を止める

N2

ONOFF を切り替える

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 60: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

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FREE ダイビングモード(フリーダイビングモード)

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FREE ダイビング ALT 2この画面には最大深度現在時刻のみが表示されます

体内窒素アラーム体内窒素量が注意レベル(N2 バーグラフの 4 セグメント)に達すると3 回を 1 セットとするビープ音が 3 度鳴りますアラームが鳴っている間FREE ダイビングモードのメイン画面には N2 バーグラフのセグメントが点滅表示されます

体内窒素量が増え続け減圧レベル(N2 バーグラフの 5 セグメント)に達すると再度アラームが鳴りますそしてN2 バーグラフのセグメントが点滅しNO DECO(無減圧限界)は 0 分と表示されます

アラームが鳴り止むとN2 バーグラフと NO DECO(無限圧限界)の表示は消えますその後は浮上するまで違反を示す VIO の文字と浮上指示マークが点滅します

浮上後は VIO の文字が点滅します浮上後 1 分が経過するとダイブコンピュータはその後 24 時間違反ゲージモードにロックされますただし時計モードは通常通り使用できます

N2 バーグラフアラーム 減圧潜水警告違反状態

(浮上後 1 分経過)

点滅

点滅点滅

N2 N2

点滅

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参考

Doc12-7915 r03 (13119)62

参考

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

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テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 61: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

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Doc12-7915 r03 (13119)62

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 62: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)62

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水感知部分

データのアップロードダウンロード前のページ(35 ページ参照)で解説した通りi200C は Bluetoothreg 機能を使って他の機器との接続が可能ですこれには Bluetoothreg を搭載しダイバーログ + ソフトウェアを起動できるモバイル機器が必要です同じインターフェースシステムを使用した「設定のアップロード」機能を使ってGAS(使用エアー)AL(アラーム) UTIL(ユーティリティ)TIME(時刻日付)の設定変更ができますただしモード設定は i200C 本体のボタンを使用して設定する必要がありますi200C から検索(ダウンロード)できる情報にはダイブナンバー水面休息時間深度潜水時間潜水開始日時間最低水温サンプルレート設定値N2 バーグラフおよび ASC バーグラフなどの情報が含まれますFREE ダイビングの情報はダイバーログ + アプリケーションを使用してのみ利用できますi200C とお手持ちのモバイル機器との接続方法につきましてはダイバーログ + ソフトウエアアプリケーションをご覧ください

お手入れとクリーニングi200C に衝撃を与えたり極端な温度変化や化学物質にさらしたりしないようご注意くださいまた改造しないでくださいレンズプロテクターを使ってレンズにキズが付かないように保護してください小さなキズであれば水中で自然に消えますbull 潜水後は必ず真水に浸してすすぎ深度センサー水感知部分ボタンのまわりにごみやつまりなどが無いことを確認しますbull 塩分を溶かすためぬるま湯または弱酸性液(白ワインビネガー 50 と真水 50)を使用します液に浸した後は静かな流水の下に置きますタオルで拭いてよく乾かしてから保管しますbull 涼しく乾燥した場所に保管し運搬の際は十分に気を付けます

深度 センサー

修理 警告最低でも年に 1 度はALT 2 画面(14 ページ68 ページ参照)やプレダイブプランナー(28 ページ67 ページ参照)の高度計が正確かを確認してください万が一 i200C の測定値が正しくない場合(標高が間違っているプランナーの無減圧潜水時間が間違っているまたは水面にいるのに深度が表示されるなど)またはエラーメッセージ(EEPALTCALERRCSMA-D)が表示される場合はご使用前に必ず修理を受けてください

i200C を Aqua Lung の工場に返送する必要がある場合bull 修理前にログのダイビングデータをすべて記録またはメモリ内のデータをすべてダウンロードしてください工場での修理中にすべてのデータが消去されますのでご注意くださいbull クッション性のある保護素材で梱包しますbull 修理に出す理由お名前ご住所日中の連絡先電話番号シリアルナンバーをご記入の上購入時のレシートと保証書のコピーを添付してくださいbull 追跡機能のある保険付き郵便をご利用の上元払いで送付しますbull 詳しくはAqua Lung の Web サイト AquaLungcom またはお住まいの地域の Aqua Lung の Web サイトをご覧ください

注意 以下の手順を厳守してください電池交換の失敗による損傷は i200C の品質保証対象外となります

水感知部分

Doc12-7915 r03 (13119)63

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 63: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)63

参考

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電池交換 メモ本体への水の侵入を防ぐため以下の手順を厳密に遵守してください電池交換の失敗による損傷(またはそれに伴う本体内への水の侵入)は i200C の品質保証対象外となります

メモAqua Lung地域代理店または正規販売店の修理サービスでも電池交換を承っております圧力(深度)テスト最大深度での水漏れテストなども同時に行います電池交換サービスは有料です

電池交換は乾燥した清潔な場所で水やホコリが入らないよう細心の注意を払って行ってください

内部結露防止の追加予防策として室内の気温や湿度が室外と同じ状況で電池交換をすることをおすすめいたします(例えば夏場にエアコンの付いた室内で電池を交換した直後に暑い日差しの照りつける屋外へ持ち出すことは避けてください)

ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検しますi200C 内部に水が侵入していると思われる場合はAqua Lung の工場または正規販売店による修理を受けるまでは絶対にダイビングで使用しないでください

データの保存電池を取り外しても新しい電池を取り付けるまで設定および反復潜水の窒素酸素計算は揮発性メモリに保存されます

電池交換に必要な部品はi200C バッテリーキットに含まれていますキットは Aqua Lung 販売店でお求めいただけます

電池を外すbull ストラップを外す必要はありませんbull 本体の裏側にある電池取り付け部を探しますbull ドライバーを使って慎重に 2 つのネジを取り外しますbull 本体から蓋と O リングを取り外しますbull ケースを裏返しにし電池を手で受け止めます必要な場合は指を使ってやさしく取り出します電池を取り出すために道具を使用しないでください電池のプラス面とマイナス面に触れショートを起こす危険がありますbull お住まいの地域のリチウム電池のごみ分別規定に従って電池を廃棄またはリサイクルしてください

電池を外す電池蓋を外すネジを取り外す

Doc12-7915 r03 (13119)64

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 64: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)64

参考

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点検bull 表面に密封状態を損なうような損傷などが無いかを念入りに確認しますbull ボタンレンズ本体が割れていないか損傷が無いかを点検します 警告i200C に損傷やさびが見つかった場合はAgua Lung 正規販売店にお持ちくださいメーカー規定の修理を受けるまで絶対に使用しないでください

bull カバー O リングを外しますO リングを廃棄します再利用はしないでください 注意O リングの取り外しには道具を使用しないでください確実に密封するため電池交換をした際には必ず O リングを交換してください

電池の取り付け 注意必ず Aqua Lung 正規販売店で販売されている純正 O リングをご使用くださいその他の O リングをご使用になりますと品質保証の対象外となります

bull 新しい O リングにシリコングリースをごく薄く塗りつけ電池蓋の O リング用の溝に取り付けますbull 新しい 3 ボルトタイプの CR2430 リチウム電池のマイナス( - )面を下にして電池取り付け部分に入れます隙間なく均等にはまっていることを確認しますbull 慎重に電池蓋を(O リングを付けた状態で)電池の上にかぶせしっかりとすき間の無いように完全にはめ込みます bull 電池蓋を所定の位置にしっかりと固定しドライバーでネジを慎重に取り付けます

O リングを外す

O リングを取り替える 電池を取り付ける カバーを取り付ける

テストbull 本体の電源を入れ液晶表示が濃くはっきりと表示されていることを確認します表示の一部が消えていたり薄暗くなっていたりあるいはバッテリー量低下アイコンが表示されている場合はご使用前に必ず Aqua Lung 正規販売店にお持ちになり動作確認を受けてくださいbull ダイビング前にすべての設定を確認してください

ネジを締めなおす

Doc12-7915 r03 (13119)65

参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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テクニカルデータ

Doc12-7915 r03 (13119)67

テクニカルデータ

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

Page 65: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

Doc12-7915 r03 (13119)65

参考

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高度計測および調整ダイビング開始前に DIVE サーフェスモードを起動すると高度(大気圧)の計測を開始しダイビング開始あるいは時計モードに戻すまで15 分毎に計測します

bull ダイビング後時計モードを使用している場合サーフェス後の 24 時間15 分毎に高度を計測しますbull 高度は本体が濡れていない場合にのみ計測されますbull 1 度計測し5 秒後に 2 度目の計測をします1 度目と 2 度目の計測値の差が 30cm(1 フィート)以内の場合のみその高度での大気圧が記録されますbull 水感知部分が濡れた状態になると調整は行われません

標高 916m から 4270m(3001 から 14000 フィート)での高所潜水ではi200C は自動調整を行い訂正後の深度を表示しますNO DECO(無減圧限界)および O2(体内酸素量)限界値は 305m(1000 フィート)ごとに減少します

高度 916m(3001 フィート)に上昇すると深度測定値は海水用から淡水用に自動的に切り替わりますこれによりアルゴリズムへの調整が開始されます安全設定機能を ON にしている場合無減圧限界時間は現在地より 915m(3000 フィート)高い場所にいるものと仮定して計算されます標高が 3355m(11000 フィート)を超える場合は4270m(14000 フィート)の許容潜水時間に調整されます海面では1800m(6000 フィート)の高度に基づいて計算されます

i200C は標高が 4270m(14000 フィート)を超える地点では機能しません

Doc12-7915 r03 (13119)66

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Doc12-7915 r03 (13119)67

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)67

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無減圧限界

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

Altitude (meters)

Depth( FT )

Altitude (feet)

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (IMPERIAL)0 3001 4001 5001 6001 7001 8001 9001 10001 11001 12001 13001to to to to to to to to to to to to3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000

317 30 230 221 214 208 202 157 152 147 139 134 12940 149 121 115 111 108 105 102 100 057 055 053 05150 105 053 051 049 047 044 042 039 037 035 034 03360 048 037 035 033 032 030 028 026 024 023 022 02170 035 026 024 023 021 020 019 018 017 016 016 01480 026 019 018 017 016 015 014 013 012 011 011 01090 019 015 014 013 012 011 010 010 009 009 008 008100 016 011 010 010 009 009 008 008 007 007 007 007110 012 009 008 008 008 007 007 007 006 006 006 005120 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 005130 008 007 006 006 006 005 005 005 005 005 004 004140 007 006 005 005 005 005 005 004 004 004 004 004150 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 003160 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003170 005 004 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003180 005 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003190 004 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 000

Z+ ALGORITHM gtgt NDLS (HRMIN) AT ALTITUDE (METRIC)0 916 1221 1526 1831 2136 2441 2746 3051 3356 3661 3966to to to to to to to to to to to to915 1220 1525 1830 2135 2440 2745 3050 3355 3660 3965 4270

Depth

9 ( M )

337 241 231 223 216 210 204 159 154 150 143 13712 155 127 121 115 112 108 105 103 100 058 055 05415 108 055 053 051 049 047 044 042 039 037 036 03418 050 039 037 035 033 032 030 028 026 024 023 02221 036 028 026 024 023 021 020 019 018 017 016 01624 027 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 01127 020 016 015 013 012 011 011 010 009 009 009 00830 016 012 011 010 009 009 009 008 008 007 007 00733 013 009 009 008 008 007 007 007 007 006 006 00636 010 008 007 007 007 006 006 006 005 005 005 00539 009 007 006 006 006 006 005 005 005 005 005 00442 008 006 006 005 005 005 005 005 004 004 004 00445 006 005 005 005 005 004 004 004 004 004 004 00448 006 005 005 004 004 004 004 004 004 003 003 00351 005 004 004 004 004 004 004 003 003 003 003 00354 005 004 004 004 004 003 003 003 003 003 003 00357 005 004 004 003 003 003 003 003 003 003 003 003

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

Doc12-7915 r03 (13119)70

テクニカルデータ

copy Aqua Lung International Inc (2018)

体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

Doc12-7915 r03 (13119)71

テクニカルデータ

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

wwwaqualungcom

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Doc12-7915 r03 (13119)68

テクニカルデータ

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標高表示 範囲メートル(フィート)SEA 0 から 915(0 から 3000)EL2 916 から 1525(3001 から 5000)EL3 1526 から 2135(5001 から 7000)EL4 2136 から 2745(7001 から 9000)EL5 2746 から 3355(9001 から 11000)EL6 3356 から 3965(11001 から 13000) EL7 3965(13000)以上

酸素露出限度(NOAA ダイビングマニュアルより)

PO2(ATA)

1 回の露出での最大時間(分)

24 時間の最大合計時間(分)

060 720 720 070 570 570 080 450 450 090 360 360 100 300 300 110 240 270 120 210 240 130 180 210 140 150 180 150 120 180 160 45 150

Doc12-7915 r03 (13119)69

テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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テクニカルデータ

copy Aqua Lung International Inc (2018)

PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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Page 69: JAP-i200C-12-7915 r03, 1-31-19 › jp › technical_library › i200C_owners...験およびマーキング - 6.11.1 圧力インジケーターに準拠しています。EN 250:2014

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テクニカルデータ

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製品仕様以下の用途にご利用いただけますbull 時計bull ダイブコンピュータ(エアーまたはナイトロックス)bull デジタル深度計タイマーbull フリーダイビングコンピュータ

ダイブコンピュータの性能bull Z+ アルゴリズムを基礎としたビュールマン ZHL-16Cbull ビュールマン ZHL-16C に従った減圧bull 無減圧ディープストップ - MorroniBennett によるbull 減圧ディープストップ(推奨しません) - BlatteauGerthGutvik によるbull 標高 - ビューールマンIANTDRDP(クロス)bull 標高修正および酸素限度量は NOAA テーブルによる

操作性能機能 精度bull 水深 全体の plusmn1bull タイマー 1 日 1 秒

ダイブコンピュータbull DIVEGAUGE モードでは 1 から 24 のダイブナンバーFREE ダイビングモードでは 1 から 99 を表示(潜水前は 0 と 表示)bull ダイビングを開始するとダイブナンバー 1 にリセット(前回のダイビングの 24 時間後以降)

DIVE LOG モード(ダイブログモード)bull 直近の 24 回の DIVEGAUGE モードでのダイビングをメモリに記録閲覧が可能bull 24 回目のダイビング後は 25 回目のダイビングが追加され最も古いデータが消去されます

標高bull 海抜 0m から 4270m(14000 フィート)に対応bull 起動していない場合は 30 分ごと起動している場合は 15 分ごとに大気圧を計測しますbull 本体が濡れている場合は大気圧は計測しませんbull 標高の補正は 916m(3001 フィート)から開始し高度が 305m(1000 フィート)上がるごとに計算されます

電源bull (1) 3 ボルトCR2430リチウム電池(Panasonic あるいは同等の製品)bull 電池寿命 最長 7 年(基本表示のみの場合電池メーカーによる)bull ユーザーによる電池交換可能(年 1 回交換推奨)bull 使用時間 1 年間または潜水時間 300 時間(1 日 1 時間のダイビング x 2 として)

バッテリーアイコンbull 警告 - 275 ボルトでアイコンが点灯電池の交換をおすすめしますbull アラーム(警報) - 250 ボルトでアイコンが点滅電池を交換してください

作動気温bull 外気温 -66 から 60(20 から 140degF)bull 水温 -22 から 35(28 から 95degF)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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テクニカルデータ

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体内窒素バーグラフ セグメントbull NO DECO(無減圧)通常領域 1 から 3bull NO DECO(無減圧)注意領域 4bull DECO(減圧)領域 5(すべて)

浮上速度 セグメント メートル分 フィート分 bull 通常領域 0 0 - 3 0 - 10 bull 通常領域 1 35 - 45 11 - 15 bull 通常領域 2 5 - 6 16 - 20bull 通常領域 3 65 - 75 21 - 25bull 注意領域 4 8 - 9 26 - 30 bull 浮上速度違反(点滅) 5(すべて) gt 9 gt 30

数値表示 範囲 最小単位bull ダイブナンバー 0 から 24 1bull 水深 0 から 100m(330 フィート) 01m(1 フィート) (0~999m999m 以上の場合は100m 表示)bull FO2 設定値 エアー21 から 100 1bull PO2 値 000 から 500 ATA 001 ATAbull 潜水残存時間 0 から 99 分99 分以上の場合 99 と表示 1 分bull 総浮上可能時間 0 から 99 分99 分以上の場合「- -」と表示 1 分bull 無減圧潜水ディープストップ時間 200 から 000 (分秒) 1 秒bull 無減圧潜水安全停止時間 500 から 000 (分秒) 1 秒bull 減圧停止時間 0 から 999 分 1 分bull DIVEGAUGE 潜水経過時間 0 から 999 分 1 分bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 000 から 959(分秒) 1 秒 (9 分未満)bull FREE ダイビングモードでの潜水経過時間 10 から 999 分 1 分 (10 分以上)bull 水面休息時間 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでの水面休息時間 000 から 5959(分秒) 1 秒 その後100 から 2359(時間分) 1 分bull 飛行機搭乗禁止時間 2350 から 000(時間分) 1 分 浮上後 10 分経過後に開始bull 気温水温 -18 から 60degC(0 から 99degF) 1deg 気温水温が計測可能範囲を超えている場合は「- -」と表示 bull 時刻 000 から 2359(時間分) 1 分bull FREE ダイビングモードでのカウントダウンタイマー 5959 から 000 (分秒) 1 秒bull バイオレーション(違反)カウントダウンタイマー 2350 から 000(時間分) 1 分

機能限度深度 限度bull DIVEFREEGAUGE モード 100m(330 フィート)

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copy Aqua Lung International Inc (2018)

略語用語

ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

Doc12-7915 r03 (13119)72

テクニカルデータ

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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ACT = Activation起動AL = Alarmアラーム(警報)ALT = Alternate交代交互ASC = Ascent Rate浮上速度ATA = Standard Atmosphere標準気圧(単位)AUD = Audible Alarmアラーム(警報)音AWAY = Secondary Time Zone第 2 設定時刻のタイムゾーンBATT = BatteryバッテリーCDT = Countdown TimerカウントダウンタイマーCF = Conservative Factorコンサバティブファクター安全設定CHNG = Change変更CHRO = ChronographクロノグラフDAdA = Depth Alarm (Free Dive)深度アラーム(フリーダイビング)DCS = Decompression Sickness減圧症DECO = Decompression減圧潜水(状態)DFLT = Default初期値DS = Deep StopディープストップDSI = Dive Surface Interval水面休息時間DTR = Dive Time Remaining潜水残存時間DUAL = Dual Time Zones Displayedデュアルタイムゾーン表示DURA = Duration (backlight)持続時間(バックライト)EDT = Elapsed Dive Time潜水経過時間EL = Elevation (altitude)高度(標高)ERR = ErrorエラーFLY = Time To Fly飛行機搭乗禁止時間FO2 = Fraction of Oxygen酸素濃度比率()FORM = Format形式(日付時間)FREE = Free Dive ModeフリーダイビングモードFT = Feetフィート(深度)GAUGAUGGAUGE = Digital Gauge Dive ModeデジタルゲージダイブモードGLO = backlightバックライトGTR = Gas Time Remainingエアー残存時間H2O = Water水HISTHIS = History履歴HOME = Home Time ZoneHOME のタイムゾーンIMP = Imperialヤードポンド法(単位)LAST = Previous (dive)前回(のダイビング)LO = Low (battery)バッテリー残量低下M = Meters (depth)メートル(深度)MET = Metricメートル法MFD = Maximum Functional Depth (equipment limits)機能限界深度(機器の限度)MIN = Minutes (time)分(時間)MOD = Maximum Operating Depth最大潜水深度N2 = Nitrogen窒素N2BG = Nitrogen Bar Graph窒素バーグラフNDL = No Decompression Limit無減圧限界NDC = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)NO DECO = No Decompression(DTR)無減圧潜水(残存時間)O2 = Oxygen酸素O2 min = Oxygen Time Remaining(DTR)酸素残存時間O2 SAT = Oxygen Saturation体内酸素量PC = Personal Computer (download)パーソナルコンピュータ(ダウンロード)PLAN = Dive Plannerダイブプランナー

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PO2 = Partial Pressure of O2 (ATA)酸素分圧(ATA絶対圧)SAFE = Safety (stop)安全(停止)SAT = Desaturation Time窒素排出時間SEA = Sea Level海抜SEC = Seconds (time)秒(時間)SHO = Show表示SLO = Slow Down減速SN = Serial NumberシリアルナンバーSR = Sample RateサンプルレートSS = Safety Stop安全停止SURF = Surfaceサーフェス(水面)TTS = Time To Surface総浮上可能時間VIOVIOL = Violationバイオレーション(違反)

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