(財)日本体育協会公認スポーツ指導者について - …...Ⅱ.履修の手引 95...

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95 Ⅱ . 履修の手引 (財)日本体育協会公認スポーツ指導者について 教務課 13 (1)日本体育協会 公認スポーツ指導 者とは (2)資格を取得するた めには (3)手続きについて 財団�人�体�協会及び加盟団体等が、公認スポーツ指導者制度に基づき資格認定する指導 者は、スポーツ医・科学の知識を活かし、「スポーツを安全に、正しく、楽しく」指導し、「スポー ツの�質的な楽しさ、素晴らしさ」を伝えることができる者としています。公認スポーツ指導者 とは、指導対象者に対して責任を持って適切なスポーツ指導に当るために必要な指導能力とス ポーツに関する知識を身につけた人です。 公認スポーツ指導者は、(財)��体�協会発行の資格です。公認スポーツ指導者には、(11) 資格の種類と取得方�についての一覧表 にあるとおり数種類の資格があります。 �学では、『スポーツ科学部卒業』が条件で、スポーツ指導者養成講習会免除適応コース『共 通科目』修了証明書(以下、『共通科目』修了証明書と表記)を取得できます。(卒業 時に教務課で申請手続きが必要です。) しかし、資格を取得するためには、�学で卒業時に申請取得する『共通科目』修了証明書とさ らに取得を希望するスポーツ競技・資格の『専門科目』修了証明書が必要です。『専門科目』修 了証明書は、(財)��体�協会の定める各種目別の『専門科目』講習会を受講、もしくは免除 適応コース認定校の指定カリキュラムを履修することで取得できます。原則『共通科目』と『専 門科目』を修了し、(財)��体�協会へ資格申請することで、同協会から認定証と登録証が発 行されます。(各種目・資格によって異なる場合があります) また�学においては、 『共通科目』修了証明書取得の際、公認スポーツ指導者<スポーツリーダー >認定証が、同時発行されます。 ≪ポイント≫ ★ スポーツ科学部を卒業することで『共通科目』修了証明書発行申請が可能。『共通科目』修 了証明書の発行と同時に、「スポーツリーダー」認定証が発行される。 ★ 公認スポーツ指導者の「指導員」資格については、卒業見込(4年生)を前提に在学中に各 種目の『専門科目』講習会を受講できる。ただし、 「アスレティクトレーナー」「水泳指導員」「水 泳コーチ」はスポーツ科学部に『専門科目』を設置しているので�学所定科目を履修・修得す ることで、『専門科目』修了証明書の発行申請ができる。 ①新4年生対象の資格(公認スポーツ指導者)説明会で説明します。(同説明会は新学期〈3月下 旬頃〉に実施) ②同説明会終了後、指定期間に共通科目修了証明書他の取得希望登録を行います。 卒業の条件を満たした者は、4年生の2月上旬に、 (財)��体�協会公認スポーツ指導者養 成講習会免除適応コース『共通科目』修了証明書発行願の申請手続きを行 います(有料:…¥6,300 …¥10,500)。 また、「アスレチックトレーナー」「水泳指導員」「水泳コーチ」の『専門科目』修了証明書発 行願の申請についても同時に行います(有料)。 ④同発行願の申請は、卒業時にのみ可能です。卒業後の申請は一切認められません。 ⑤同発行願の申請後、『共通科目』および『アスレティックトレーナー/水 泳指導員/水泳コーチの専門科目』修了証明書は卒業式当�に卒業証書と一緒にお渡しします。 ⑥『共通科目』および『アスレティックトレーナー/水泳指導員/水泳コー チの専門科目』修了証明書の 有効期限はありません。 ≪ポイント≫ ★『共通科目』および『専門科目』修了証明書の発行申請は、卒業時のみ可能。卒業後は一切不可。 ★『共通科目』および『専門科目』修了証明書は無期限で有効。

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Page 1: (財)日本体育協会公認スポーツ指導者について - …...Ⅱ.履修の手引 95 財 日本体育協会公認スポーツ指導者について (財)日本体育協会公認スポーツ指導者について

95Ⅱ . 履修の手引

�財�日本体育協会公認スポーツ指導者について

(財)日本体育協会公認スポーツ指導者について教務課

13

(1)日本体育協会

公認スポーツ指導

  者とは

(2)資格を取得するた

  めには

(3)手続きについて

 財団�人��体�協会及び加盟団体等が、公認スポーツ指導者制度に基づき資格認定する指導

者は、スポーツ医・科学の知識を活かし、「スポーツを安全に、正しく、楽しく」指導し、「スポー

ツの�質的な楽しさ、素晴らしさ」を伝えることができる者としています。公認スポーツ指導者

とは、指導対象者に対して責任を持って適切なスポーツ指導に当るために必要な指導能力とス

ポーツに関する知識を身につけた人です。

 公認スポーツ指導者は、(財)��体�協会発行の資格です。公認スポーツ指導者には、(11)

資格の種類と取得方�についての一覧表 にあるとおり数種類の資格があります。

 �学では、『スポーツ科学部卒業』が条件で、スポーツ指導者養成講習会免除適応コース『共

通科目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ』修了証明書(以下、『共通科目』修了証明書と表記)を取得できます。(卒業

時に教務課で申請手続きが必要です。)

 しかし、資格を取得するためには、�学で卒業時に申請取得する『共通科目』修了証明書とさ

らに取得を希望するスポーツ競技・資格の『専門科目』修了証明書が必要です。『専門科目』修

了証明書は、(財)��体�協会の定める各種目別の『専門科目』講習会を受講、もしくは免除

適応コース認定校の指定カリキュラムを履修することで取得できます。原則『共通科目』と『専

門科目』を修了し、(財)��体�協会へ資格申請することで、同協会から認定証と登録証が発

行されます。(各種目・資格によって異なる場合があります)

 また�学においては、『共通科目』修了証明書取得の際、公認スポーツ指導者<スポーツリーダー

>認定証が、同時発行されます。

≪ポイント≫

★ スポーツ科学部を卒業することで『共通科目』修了証明書発行申請が可能。『共通科目』修

了証明書の発行と同時に、「スポーツリーダー」認定証が発行される。

★ 公認スポーツ指導者の「指導員」資格については、卒業見込(4年生)を前提に在学中に各

種目の『専門科目』講習会を受講できる。ただし、「アスレティクトレーナー」「水泳指導員」「水

泳コーチ」はスポーツ科学部に『専門科目』を設置しているので�学所定科目を履修・修得す

ることで、『専門科目』修了証明書の発行申請ができる。

①新4年生対象の資格(公認スポーツ指導者)説明会で説明します。(同説明会は新学期〈3 月下

旬頃〉に実施)

②同説明会終了後、指定期間に共通科目修了証明書他の取得希望登録を行います。

③卒業の条件を満たした者は、4年生の2月上旬に、(財)��体�協会公認スポーツ指導者養

成講習会免除適応コース『共通科目Ⅰ+Ⅱ/Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ』修了証明書発行願の申請手続きを行

います(有料:Ⅰ+Ⅱ…¥6,300 Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ…¥10,500)。

 また、「アスレチックトレーナー」「水泳指導員」「水泳コーチ」の『専門科目』修了証明書発

行願の申請についても同時に行います(有料)。

④同発行願の申請は、卒業時にのみ可能です。卒業後の申請は一切認められません。

⑤同発行願の申請後、『共通科目Ⅰ+Ⅱ/Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ』および『アスレティックトレーナー/水

泳指導員/水泳コーチの専門科目』修了証明書は卒業式当�に卒業証書と一緒にお渡しします。

⑥『共通科目Ⅰ+Ⅱ/Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ』および『アスレティックトレーナー/水泳指導員/水泳コー

チの専門科目』修了証明書の 有効期限はありません。

≪ポイント≫

★『共通科目』および『専門科目』修了証明書の発行申請は、卒業時のみ可能。卒業後は一切不可。

★『共通科目』および『専門科目』修了証明書は無期限で有効。

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96 Ⅱ . 履修の手引

アスレティックトレーナー�AT�

アスレティックトレーナー(AT)教務課

13-1

(1)アスレティック  トレーナー(AT)  とは

(2)取得できる学科

(3)資格の取得方法

 スポーツの現場において、ドクターやコーチなどとの緊密な協力のもとに、スポーツ選手の健

康管理、傷害予防、スポーツ外傷・障害の応急処置、リハビリテーション、および体力トレーニ

ング、コンディショニングなどを担当する役割をします。

スポーツ健康科学科

 『アスレティックトレーナー(AT)』の専門科目修了証明書は、スポーツ健康科学科生のみが

取得できます。以下の要領に従って手続きをして下さい。

① AT資格取得方�の詳細については、新入生〈スポーツ健康科〉学科ガイダンス(4月上旬)

と「アスレティックトレーナー概論」の授業で説明します。

② ATの受験資格取得のためには、��体�協会の『共通科目カリキュラムⅠ+Ⅱ+Ⅲ(修了

証明証)』の取得と、�学が定めるAT資格取得指定科目をすべて履修・修得して��体�協

会の『AT専門科目修了証明書』を取得し、加えて180時間の『現場実習』をしなければな

りません。

 次のページに (3)アスレティックトレーナー資格 専門科目〈体協免除認定科目〉一覧表 

が掲載されていますので、指定科目を確認し1年生から積極的・計画的に履修・修得して下さい。

 『現場実習』は授業外で実施します。『現場実習』の方�については、アスレティックトレーナー

概論の授業で教員から指導を受けて下さい。

③ AT資格取得のためには上記に加えて、��赤十字社の【基礎講習+救急�救急員養成講習】

を受講し、【救急�救急員】の資格を取得することが必要です。�学では「救急処置�」を履

修し、��赤十字社検定試験を受験・合格することで救急�救急員の資格を取得します。(授

業は、�赤救急�救急員資格の講座を受講します。)

④ ②・③の要件を全て満たした者は、公認AT専門科目免除適応コース修了証明書が��体�

協会から発行されます。申し込み手続きは、教務課で行います。

⑤ ④の公認AT専門科目免除適応コース修了証明書取得見込者は、4年生で��体�協会主催

の『理論試験〈客観式試験・論述試験 11月下旬〜12月上旬〉』を受験できます。『理論試験』

合格者には公認AT理論試験合格証が発行され、次に『総合実技試験〈2月下旬〜3月中旬〉』

を受験します。この『総合実技試験』に合格し、��体�協会へAT資格登録手続きを行うこ

とでAT資格が取得できます。

 『総合実技試験』不合格者は次年度以降再受験ができます。初年度受験を含めて4年間で2回

受験が可能です。

 検定試験については (4)公認アスレティックトレーナー適応コース検定試験の流れについて

を参照して下さい。

⑥ ��体�協会への公認AT免除適応コース修了証明書発行手続き、『理論試験』や『総合実

技試験』の申し込み、各試験結果の通知等は全て大学教務課を通して行います。

⑦ 【重要】卒業後に『理論試験』や『総合実技試験』の受験を希望する場合、大学が窓口とな

りますので、必ず大学を通して申し込みをして下さい。

 卒業後に住所など連絡先を変更した場合は、必ず教務課へ連絡をしてください。

 スポーツでコンスタントに競技力を発揮するためには、技術練習やトレーニングなどを積むことが重要です。その一方で競技

活動に伴う外傷・障害や、風邪などのコンディション不良といったネガティブな要因をコントロールしていくことも不可欠です。

 アスレティックトレーナーの役割はこのように多様な側面のあるアスリートのコンディショニングを総合的にサポートするこ

とにあります。特に疾病や外傷を予防し、疾病や外傷からのリカバリーを助けることが重視されるため、アスレティックトレー

ナーにはスポーツ医学とスポーツ科学についての正しい知識や優れた技術が求められます。

  我が国においてもアスレティックトレーナーへのニーズが高まり、1994年から��体�協会にて養成が始まりました。

�学ではスポーツ科学部スポーツ健康科学科が��体�協会公認アスレティックトレーナー免除適応コースを申請し、養成を行

う予定です。

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97Ⅱ . 履修の手引

(4)アスレティックトレーナー(AT)資格 専門科目〈体協免除認定科目〉一覧表

アスレティックトレーナー養成講習会 専門科目 本学の開講科目

講習科目 時間数 科目名 単位 開講学年 要件1.アスレティックトレーナーの役割 30 アスレティックトレーナー概論 2 1年

すべて

修得

2.スポーツ科学 120

トレーニング論 A 2 2年バイオメカニクス 2 2年運動・スポーツ生理学Ⅰ 2 2年体�・スポーツ�理学 2 2年

3.運動器の解剖と機能 60運動器の機能解剖学 A 2 2年運動器の機能解剖学 B 2 2年

4.スポーツ外傷・障害の基礎知識 60スポーツ医学 A 2 2年スポーツ医学 C 2 3年

5.健康管理とスポーツ医学 30 スポーツ医学 B 2 2年

6.検査・測定と評価 60アスリート評価� A 2 3年アスリート評価� B 2 3年

7.予防とコンディショニング 90スポーツコンディショニング論 2 3年スポーツコンディショニング実習Ⅰ 1 3年スポーツコンディショニング実習Ⅱ 1 3年

8.アスレティックリハビリテーション 90アスレティックリハビリテーション論 2 4年アスレティックリハビリテーション実習Ⅰ 1 4年アスレティックリハビリテーション実習Ⅱ 1 4年

9.救急処置  ��赤十字社 救急�

30 救急処置論 2 1年22 救急処置�(�赤救急�救急員検定含)※注 1 2 4年

10.スポーツと食事 30 スポーツ栄養学 2 3年

11.現場実習 ※ 2 180アスレティックトレーナー実習 A 3 4年アスレティックトレーナー実習 B 3 4年

※注1 救急処置�の授業で実施する『��赤十字社 救急�救急員養成講習および検定試験』に合格し、認定証を取得します。

※注2 現場実習は、アスレティックトレーナー実習A・�の修得と、180 時間の授業外 ( スポーツ現場等 ) 実習が必要です。詳細は 「 アスレティックトレーナー概論 」 の授業で説明します。

(5)「公認アスレティックトレーナー適応コース検定試験」の流れについて

アスレティックトレーナー�AT�

公認アスレティックトレーナー適応コース検定試験の流れ

〈適応コース〉大学で指定された科目の単位を修得する

〈理論試験〉・客観式試験(200問)

・総合論述式試験(1題)11月末〜12月初旬

(札幌、仙台、�京、名古屋、大阪、福岡)〈受験料:31,500円〉(受験ごとに)

合格(5月下旬)

総合実技試験(2月下旬〜3月中旬)※ドクター1名、トレーナー2名による総合実技試験

�京・大阪会場〈受験料:31,500円〉(受験ごとに)

認定(10月1�)

登録手続き(7月)新規登録料23,000円

以後、4年ごとに資格更新更新登録料20,000円

※4年に1回は資格更新のための義務研修を受講しなければならない

(注)①受験は4年間の中で   2回のみできる。  ②4年�った場合   現場実習を再度実施   しなければならない。

公認アスレティックトレーナー理論試験合格証(合格証を発行する)(2月中旬)

※適応コース実技有効期限:4年間

��体�協会修了証明書の発行が可能

〈審査料:21,000円〉

合 格

受験申込み

現場実習終了(カリキュラムに基づき実施する)※養成コースは現場実習を免除する

不合格の場合

保留の場合

適応コース・受験の機会は初回を入れて2回再

受験

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98 Ⅱ . 履修の手引

水泳指導員・水泳コーチ

水泳指導員・水泳コーチ教務課

13-2

(1)取得できる学科

(2)『水泳指導員』  資格の取得方法

(3)『水泳コーチ』  資格の取得方法

競技スポーツ科学科

①『水泳指導員』資格を取得するためには、��体�協会の『共通科目カリキュラムⅠ(修了証明 書)』を取得し、在学中に次のページにある (4)「水泳指導員」専門カリキュラム一覧表 の

�学指定科目を履修・修得し、��体�協会の『水泳指導員専門科目修了証明書』を取得します。 加えて、��水泳連盟の水泳指導員専門科目検定試験を受検し合格しなければなりません。②所定科目をすべて履修・修得した者は、必ず卒業時に、「共通科目Ⅰ+Ⅱ」あるいは「共通科

目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ」修了証明書と一緒に、『水泳指導員専門科目修了証明書』を��体�協会へ発行願申請します。

 手続きは、教務課を通して行います。③「水泳指導員」専門科目カリキュラム修得見込者は、4年生で��水泳連盟主催の『水泳指導

員専門科目検定試験』を受験できます。④水泳指導員専門科目検定試験は毎年名古屋・大阪・�京・札幌の全国4ヶ所で実施されます。

実施期間は会場によって異なり、11月下旬〜2月上旬となっています。名古屋会場は例年11月の第4週に設定されています。

⑤水泳指導員専門科目検定試験の結果は、試験終了後に順次教務課に通知が届きます。受検者へは、教務課から結果連絡をします。

 合格者は��体�協会に、指定された手続きを行うことで『水泳指導員資格』を得られます。 また不合格者は、卒業後に再試験を受検することができます。再試験の手続きは、卒業後も毎

回教務課を通して行います。⑥4年生で水泳指導員専門科目検定試験を受検しないで、卒業後に受検することもできます。 その場合は、必ず卒業時に��体�協会『水泳指導員専門科目修了証明書』を取得ておくこと

が必要です。卒業後の同試験申込の手続きは、教務課を通して行うことになっています。

≪ポイント≫★4年生の秋学期10月に水泳指導員専門科目検定試験の申し込みを行う。名古屋会場での試験

は例年11月の第4�曜�に実施している。★同検定試験の内容は高橋繁浩先生から指導を受ける。★同検定試験は「水泳指導員専門科目修証明書」を取得することで、卒業後も受験可能である。

また不合格者も卒業後に再試験を受検することができる。その場合は、必ず教務課を通して受検申込を行う。

①『水泳コーチ』資格を取得するためには、��体�協会の『共通科目カリキュラムⅠ+Ⅱ+Ⅲ(修了証明書)』を取得し、在学中に次のページにある (3)「水泳コーチ」専門カリキュラム一覧表 の�学指定科目を履修・修得し、��体�協会の『水泳コーチ専門科目修了証明書』を取得します。

②�学所定科目をすべて履修・修得した者は、必ず(『水泳コーチ専門科目修了証明書』の発行願の申請をします。)卒業時に、「共通科目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ」修了証明書と一緒に、『水泳コーチ専門科目修了証明書』を��体�協会へ発行願申請します。

 手続きは、教務課を通して行います。③『水泳コーチ』資格は、水泳指導員と異なり検定試験は実施されません。��体�協会から『共

通科目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ修了証明書』と『水泳コーチ専門科目修了証明書』発行申請後に、��体�協会から『水泳コーチ』資格が認定されます。

≪ポイント≫★『水泳コーチ』資格は、検定試験がありません。所定科目を履修・取得することで認定されます。

 「水泳指導員」資格は、一般水泳愛好者らを対象に、水泳や水中運動を通して健康の維持、増進と体力向上を図るとともに泳

�の技術指導を施し生涯スポーツとしての普及を目的とした資格です。公共ならびに民間のスポーツ施設、学校体�、�域スポー

ツ活動などで指導するのに適しています。

 「水泳コーチ」資格は、水泳選手�成することが目的の資格です。民間スポーツクラブや学校課外活動における専門的指導に

適しています。いずれも(財)��体�協会公認資格であり、国体やインターハイなどの��体�協会あるいは全国高校総合体

�連盟主催の大会へは代表コーチならびに役員としての資格を有します。

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99Ⅱ . 履修の手引

水泳指導員・水泳コーチ

(4)水泳指導員 専門科目〈体協免除認定科目〉一覧表  水泳コーチ 専門科目〈体協免除認定科目〉一覧表

公認 「 水泳指導員 」「 コーチ 」 養成講習会専門科目

講習科目 時間数

水泳コーチ

水泳指導員

学科

水泳の特�・歴� 3

水泳技術の構造 2

水泳指導�の基� 3

水泳の管理と安全対策 4

水泳競技の規則と審判� 1

実技

基礎技術及び実践技術 15

��泳�(横泳ぎ) 3

個人・集団の指導 5

現場における�肺蘇生� 4

計 9 科目 32

基礎理論

水泳競技概説 2

トレーニング科学 6

�理学 4

メディカル・コンディショニング 8

指導理論トレーニング� 4

コーチング� 8

実技 指導実習 8

計 7 科目 40

合計 16 科目 73

水泳指導員専門科目(免除認定科目) 一覧表

�学の開講科目 開講学年 要件

コーチング演習(水泳)A 3年

すべて修得コーチング演習(水泳)B 3年

体�実技指導�(水泳) 3年

救急処置� 4年

① 教�実習Ⅰ 3・4年 ①②のどちらかを修得② インターンシップⅠ 2年

水泳コーチ専門科目(免除認定科目) 一覧表

�学の開講科目 開講学年 要件

スポーツパフォーマンス実習Ⅰ(水泳) 1年

すべて修得

スポーツパフォーマンス実習Ⅱ(水泳) 1年

スポーツ医学A 2年

コーチング演習(水泳)A 3年

コーチング演習(水泳)B 3年

体�実技指導�(水泳) 3年

スポーツ栄養学 3年

救急処置� 4年

① インターンシップⅠ 2年 ①②のどちらかを修得② 教�実習Ⅰ 3・4

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100 Ⅱ . 履修の手引

(10)公認スポーツ指導者養成講習会実施要領(資格の種類について)

�財�日本体育協会公認スポーツ指導者について

≪基礎資格≫■スポーツリーダー(通信講座コース) 養成目的 �域住民のスポーツの生活化・定着化を促進するためのスポーツ指導者をサポート

する人材の�成。 役 割 �域におけるスポーツグループやサークルなどのリーダーとして、基礎的なスポーツ

指導や運営にあたる。 受講条件 受講年度の4月1�現在で満18歳以上の者。 受講カリキュラム 共通科目 1 35h 実施方� 学校�人��放送学園 (NHK 学園)の通信講座:3ケ月。

年4回募集(4月、7月、10月、1月) 受講にかかる�費 受講料:24, 000円 受講料に、教材・認定料含む 申込・問合せ ㈻��放送学園(NHK 学園)042‐572‐3151

≪競技別指導者資格≫ 養成目的 競技別の専門的な知識と能力に基づく高いコーチング能力を持ち、発�発達・加齢

などの年齢段階や、技能レベル及び志向に応じた適切な指導ができ、各競技団体が策定する「競技者�成プログラム」の理念に基づく、自立したプレーヤーを養成できる指導者の養成。

■指導員養成講習会 役 割 �域スポーツクラブ等において、スポーツに初めて出会う子どもたちや初�者を対象

に、競技別の専門的な知識を活かし、個々人の年齢や�別などの対象に合わせた指導にあたる。特に発�発達期の子どもに対しては、総合的な動きづくりに主眼を置き、遊びの要素を取り入れた指導にあたる。�域スポーツクラブ等が実施するスポーツ教室の指導にあたる。施設開放において利用者の指導支援を行う。

 受講条件 受講年度の4月1�現在で満18歳以上の者。その他の条件については各中央競技団体が定める。

 受講カリキュラム 共通科目 1:35時間(通信講座)専門科目:40時間以上 実施方� 当該年度6月〜翌年3月 共通科目(通信講座)…NHK 学園 

専門科目…都道府県体�協会と都道府県競技団体において計画、実施する。 受講にかかる�費 受講料:共通科目21, 000円 専門科目14, 700円 申込・問合せ 都道府県体�協会、都道府県競技団体 〈指導員養成実施競技〉

陸上競技、水泳、サッカー、スキー、テニス、ホッケー、バレーボール、体操、バスケットボール、スケート、セーリング、ウエイトリフティング、ハンドボール、自転車、ソフトテニス、卓球、軟式野球、馬術、柔道、ソフトボール、フェンシング、バドミントン、弓道、ライフル射撃、剣道、ラグビーフットボール、山岳、カヌー、アーチェリー、空手道、アイスホッケー、銃剣道、なぎなた、ボウリング、綱引、ゲートボール、カーリング、パワーリフティング、グラウンド・ゴルフ、トランポリン、トライアスロン、バウンドテニス、エアロビック、ローラースケート、ダンススポーツ、アメリカンフットボール

■上級指導員養成講習会 役 割 �域スポーツクラブ等において、年齢、競技レベルに応じた指導にあたる。事業計画

の立案などクラブ内指導者の中�的な役割を担う。�域スポーツクラブ等が実施するスポーツ教室の指導において中�的な役割を担う。広域スポーツセンターや市町村エリアにおいて競技別指導にあたる。

 受講条件 受講年度の4月1�現在で満22歳以上の者。その他の条件については各中央競技団体が定める。

 受講カリキュラム 共通科目 1 + 2:70時間(集合講習14h、自宅学習56h)専門科目:20時間以上

 実施方� 当該年度4月〜翌年3月 共通科目都道府県体�協会において計画、実施する。 専門科目…都道府県体�協会と都道府県競技団体において計画・実施する。

 受講にかかる�費 受講料:共通科目14, 700円(共通 1 免除者は8, 400円)専門科目10, 500円

 申込・問合せ 都道府県体�協会、都道府県競技団体 〈上級指導員養成実施競技〉

陸上競技、水泳、スキー、テニス、ホッケー、バレーボール、体操、バスケットボール、セーリング、ハンドボール、自転車、ソフトテニス、卓球、ソフトボール、バドミントン、弓道、ライフル射撃、剣道、山岳、カヌー、空手道、銃剣道、なぎなた、ボウリング、ゲートボール、カーリング、エアロビック

(財)日本体育協会公認スポーツ指導者について教務課

13

Page 7: (財)日本体育協会公認スポーツ指導者について - …...Ⅱ.履修の手引 95 財 日本体育協会公認スポーツ指導者について (財)日本体育協会公認スポーツ指導者について

101Ⅱ . 履修の手引

�財�日本体育協会公認スポーツ指導者について

■コーチ養成講習会 役 割  �域において、競技者�成のための指導にあたる。広域スポーツセンターや各競技

別のトレーニング拠点において、有望な競技者の�成にあたる。広域スポーツセンターの巡廻指導に協力し、より高いレベルの実技指導を行う。

 受講条件  受講年度の4月1�現在で満20歳以上の者。その他の条件については各中央競技団体が定める。

 受講カリキュラム  共通科目 1 + 2 + 3:152. 5時間(集合講習40h、自宅学習112. 5h)専門科目:60時間以上

 実施方�  当該年度6月〜翌年3月 共通科目…��体�協会において実施する。 専門科目…中央競技団体において計画、実施する。

 受講にかかる�費  受講料:共通科目18, 900円 専門科目10, 500円 申込・問合せ  当該中央競技団体 〈コーチ養成実施競技〉

陸上競技、水泳、サッカー、スキー、テニス、ボート、ホッケー、ボクシング、バレーボール、体操、バスケットボール、スケート、セーリング、ウエイトリフティング、ハンドボール、自転車競技、ソフトテニス、卓球、軟式野球、馬術、柔道、ソフトボール、フェンシング、バドミントン、弓道、ライフル射撃、近代五種・バイアスロン、ラグビーフットボール、山岳、カヌー、アーチェリー、空手道、アイスホッケー、銃剣道、なぎなた、ボウリング、カーリング、エアロビック、ダンススポーツ

■上級コーチ養成講習会 役 割  ナショナルレベルのトレーニング拠点において、各年代で選抜された競技者の�成

強化にあたる。国際大会等の各競技会における監督・コーチとして、競技者が最高の能力を発揮できるよう、強化スタッフとして組織的な指導にあたる。

 受講条件  受講年度の4月1�現在で満22歳以上の者。その他の条件については各中央競技団体が定める。

 受講カリキュラム  共通科目 1 + 2 + 3 + 4:192. 5時間(集合講習56h、自宅学習136. 5h) 専門科目:40時間以上

 実施方�  当該年度6月〜翌年3月 共通科目…��体�協会において実施する。 専門科目…中央競技団体において計画、実施する。

  受 講 に か か る � 費   受 講 料: 共 通 科 目 4 6, 2 0 0 円( 共 通 1 + 2 + 3 免 除 者 は27, 300円)専門科目16, 800円

 申込・問合せ  当該中央競技団体 〈上級コーチ養成実施競技〉

陸上競技、水泳、サッカー、スキー、テニス、ホッケー、ボクシング、バレーボール、体操、バスケットボール、スケート、セーリング、ウエイトリフティング、ハンドボール、自転車競技、ソフトテニス、卓球、馬術、ソフトボール、フェンシング、バドミントン、ライフル射撃、近代五種・バイアスロン、山岳、カヌー、空手道、なぎなた、ボウリング、カーリング、エアロビック

■教師養成講習会 役 割  商業スポーツ施設等において、競技別の専門的指導者として、質の高い実技指導を

行う。会員(顧客)が満足できるよう、個々人の年齢や�別、技能レベルやニーズなどに合わせたサービスを提供する。

 受講条件  受講年度の4月1�現在で満20歳以上の者。その他の条件については各中央競技団体が定める。

 受講カリキュラム  共通科目 1 + 2 + 3:152. 5時間 (集合講習40h、自宅学習112. 5h) 専門科目:80時間以上

 実施方�  当該年度6月〜翌年3月 共通科目…��体�協会において実施する。 専門科目…中央競技団体において計画、実施する。 

 受講にかかる�費  受講料:共通科目56, 700円 専門科目(*競技団体によって異なる) 申込・問合せ  当該中央競技団体 〈教師養成実施競技〉水泳、スキー、テニス、スケート、ボウリング、エアロビック、プロゴルフ、プロテニス、職業

スキー

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102 Ⅱ . 履修の手引

■上級教師養成講習会 役 割  商業スポーツ施設等において、競技別の専門的指導者として、質の高い実技指導を

行う。会員(顧客)が満足できるよう、個々人の年齢や�別、技能レベルやニーズなどに合わせたサービスを提供する。各種事業に関する計画の立案、指導方針の決定など、組織内指導者の中�的役割を担う。�域スポーツ�営のためのコンサルティングならぴに�営受託の企画・調整を行う。

 受講条件  受講年度の4月1�現在で満22歳以上の者。その他の条件については各中央競技団体が定める。

 受講カリキュラム  共通科目 1 + 2 + 3 + 4:192. 5時間(集合講習56h、自宅学習136. 5h)専門科目:60時間以上

 実施方�  当該年度6月〜翌年3月。共通科目…��体�協会において実施する。専門科目…中央競技団体において計画、実施する。

 受講にかかる�費  受講料:共通科目113, 400円(共通1+2+3免除者は56, 700円)専門科目(*競技団体によって異なる)

 申込・問合せ  当該中央競技団体 〈上級教師養成実施競技〉

水泳、スキー、テニス、ボウリング、エアロビック、プロゴルフ、プロテニス、職業スキー

≪フィットネス資格≫■ジュニアスポーツ指導員養成講習会 養成目的  発�発達期の身体的・�理的特徴についての専門的な知識と技能を持ち、2歳か

ら15歳の子どもたちを対象に、総合的なからだづくりと、基礎的動作の習得を目的としたプログラムを提供できる指導者の養成。

 役 割  �域スポーツクラブ等において、幼・少年期の子どもたちに遊びを通した身体づくり、動きづくりの指導を行う。

 受講条件  受講年度の4月1�現在で満20歳以上の者。 受講カリキュラム  共通科目 1:35時間(通信講座)専門科目:40時間 実施方�  当該年度6月〜翌年2月 受講にかかる�費  受講料:共通科目21, 000円 専門科目21, 000円 申込・問合せ  都道府県体�協会

■スポーツプログラマー養成講習会 養成目的  フィットネスの維持や向上についての専門的な知識と技能を持ち、個々人に適し

た身体づくりの実技指導と活動プログラムの提供ができる指導者の養成。 役 割  主として青年期以降のすべての人に対し、�域スポーツクラブなどにおいて、フィッ

トネスの維持や向上のための指導・助�を行う。 受講条件  受講年度の4月1�現在で満20歳以上の者。 受講カリキュラム  共通科目 1 + 2:70時間(集合講習28h、自宅学習42h)  専門科目:63時間 実施方�  当該年度6月〜翌年1月 受講にかかる�費  受講料:共通科目21, 000円(共通 1 免除者は16, 800円)  専門科目52, 500円 申込・問合せ  ��体�協会/��体�施設協会

≪メディカル・コンディショニング資格≫■スポーツドクター養成講習会 養成目的  医師として、スポーツ医・科学に関する知識を有し、スポーツマンの健康管理と

競技能力の向上の援助、また、傷害予防、診断、�療などにあたることのできる技能をもつドクターの養成。

 役 割  スポーツマンの健康管理、スポーツ障害、スポーツ外傷の診断、�療、予防研究等にあたる。競技会等における医事運営ならぴにチームドクターとしてのサポートにあたる。スポーツ医学の研究、教�、普及活動を通して、スポーツ活動を医学的な立場からサポートする。

 受講条件  ��国の医師免許を有し、かつ原則として�会あるいは�会加盟団体が推薦し、�会が認めた者。

 受講カリキュラム  基礎科目:21単位(24. 5h)応用科目:20単位(30h) 実施方�  当該年度10月〜翌年2月 受講にかかる�費  受講料:基礎科目からの受講49, 000円  応用科目からの受講28, 000円 申込・問合せ  �会加盟団体(都道府県体�協会、中央競技団体)または�会が特に認める

国内�轄競技団体

�財�日本体育協会公認スポーツ指導者について

(財)日本体育協会公認スポーツ指導者について教務課

13

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103Ⅱ . 履修の手引

�財�日本体育協会公認スポーツ指導者について

■アスレティックトレーナー養成講習会 養成目的  機能解剖や運動学に関する専門的な知識を有し、スポーツ活動現場において、競

技者の傷害予防、救急処置、コンディショニングにあたるとともに、スポーツ傷害を受けた競技者の競技復帰までのリハビリテーションにあたることのできる技能を持つ指導者の養成。

 役 割  スポーツドクター及びコーチとの緊密な協力のもとに、競技者の健康管理、傷害予防、スポーツ外傷・障害の救急処置、アスレティックリハビリテーション及び体力トレーニング、コンディショニング等にあたる。

 受講条件  受講年度の4月1�現在満20歳以上の者で、�会加盟団体、または�会が特に認める国内�轄競技団体が推薦し、�会が認めた者。

 受講カリキュラム   共通科目 1 + 2 + 3:152. 5時間  (集合講習40h、自宅学習112. 5h)専門科目:600時間 実施方�  当該年度6月〜翌々年3月 受講にかかる�費  受講料:共通科目18, 900円 専門科目59, 100円 申込・問合せ  �会加盟団体(都道府県体�協会、中央競技団体)または�会が特に認める

国内�轄競技団体

■スポーツ栄養士養成講習会 養成目的  スポーツ活動現場における、栄養・食事に関する専門的なサポートを担うための、

高い実践能力を有する人材を養成。 役 割  �域におけるスポーツ活動現場や都道府県レベルの競技者�成において、スポーツ

栄養の知識を持つ専門家として、競技者の栄養・食事に関する自己管理能力を高めるための栄養教�や、食事��の整備に関する専門的視点から支援等、栄養サポートを行う。

 受講条件  受講年度の 4 月 1 �現在満22歳以上の管理栄養士で、スポーツ栄養指導の�験がある者または予定のある者のうち、�会及び��栄養士会が認めた者。

 受講カリキュラム  共通科目 1 + 2 + 3:152. 5時間  (集合40h、自宅学習112. 5hh)専門科目:116. 5h 時間 実践方�  該当年度 6 月〜翌々年 3 月 受講にかかる�費  受講料:共通科目18, 900円 専門科目18,900円 申込・問合せ  ��体�協会/��スポーツ栄養研究会

≪マネジメント指導者資格≫■アシスタントマネジャー養成講習会 養成目的  総合型の�域スポーツクラブなどに必要なマネジメントの基礎的知識を有する人

材を養成する。 役 割  総合型の�域スポーツクラブなどにおいて、クラブ員が充実したクラブライフを送

ることができるよう、クラブマネジャーを補佐し、クラブマネジメントのための諸活動をサポートする。

 受講条件  受講年度の4月1�現在で満20歳以上の者。 受講カリキュラム  共通科目 1:35時間 専門科目:35時間 実施方�  実際の実施計画については各実施団体が、��体�協会の承認を得て実施する。

■クラブマネジャー養成講習会 養成目的  総合型の�域スポーツクラブなどにおいて、クラブ会員が快適なスポーツライフ

(クラブライフ)を送ることができるよう、�営資源を適切に確保し、円滑に活用するために必要なマネジメント能力を有する人材を養成する。

 役 割  総合型の�域スポーツクラブなどにおいて、クラブの�営資源を有効に活用し、クラブ会員が継続的に快適なクラブライフを送ることができるよう健全なマネジメントを行う。総合型�域スポーツクラブが円滑に行われるために必要なスタッフがそれぞれの役割に専念できるような��を整備する。

 受講条件  受講年度の4月1�現在満20歳以上で、所属クラブからの推薦を受けることができ、下記の①〜③のいずれかを満たす者。①総合型の�域スポーツクラブなどでクラブマネジャーとして活動している者。②総合型の�域スポーツクラブなどでクラブマネジャーとしての活動が予定されている者。③�会が特別に認める者。

文書作成、表計算、プレゼンテーション資料作成、電子メールなど一般的なパソコンスキルを有すること。オンライン講習に備え、自宅もしくは職場等に高速通信��が整っていること。

受講カリキュラム  共通科目 1:35時間 専門科目:167. 5時間 (集合講習67h、通信講習84. 5h,実習16h)受講にかかる�費  受講料:共通科目21, 000円 専門科目84, 000円 申込・問合せ  ��体�協会

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104 Ⅱ . 履修の手引

�財�日本体育協会公認スポーツ指導者について

(財)日本体育協会公認スポーツ指導者について教務課

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105Ⅱ . 履修の手引

�財�日本体育協会公認スポーツ指導者について