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About plan A

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Page 1: ICC Workshop 2009  plan A
Page 2: ICC Workshop 2009  plan A

企画の背景1.「創造都市宣言」2006年3月上田市長が創造都市宣言をした。

札幌には豊富な創造資源が存在している。※「創造資源」=クリエイティブ・ピープル、クリエイティブ成果など

「創造都市」として立脚することは、人口減少、少子高齢化、グローバル化などにより進化する「都市間競争」を勝ち残る札幌の個性・武器となる

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2.「創造都市宣言」が直面する問題点

3.2008年度ワークショップの成果2008年の成果は、札幌の「創造資源」を可視化したこと。

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企画の目的1.「創造都市」はなぜ知られていないか。■「創造都市さっぽろ」のヴィジョンが市民に見えない■産業や市民生活に「クリエイティブ」が結び付いていない■行政の一方的な「押付け型コミュニケーション」

2.どうすれば知られるようになるか。■産業やビジネスと「クリエイティブ」が結びつく環境を創出する■市民の暮らしが「クリエイティブ」によって、豊かになる状況を作り出す■創造都市さっぽろ」のヴィジョンや情報が、広く伝わり、クリエイターや クリエイティブが都市の「財産」であることに市民が気づき出す

一方的情報発信

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そのために

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目的達成の手段

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1.ターゲットまず、10代~40代の札幌市民を中心とする。好奇心が強く、「創造資源」に関心を持つ可能性が高い。→モエレ沼公園、芸術の森などでも散見された世代である情報に対する感度が高く、情報の渦を作り出す可能性が高い。

2.メディアの選択

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3.キャンペーン展開案様々な「創造資源」を新たな切り口で取り上げる。

4.「広がる化」「伝わる化」渦を作り出す展開イメージ「創造資源」を伝え、情報の渦を生み出すコミュニケーションを作る。

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5.ヴィジュアル案

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6.キャンペーンの効果

それぞれ4者にメリットがある

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7.まとめ

札幌市は、人口減少、少子高齢化、グローバル化という三重苦に直面する中、北海道の中心都市として、都市の個性を磨き、都市間競争に勝ち抜いていかなくてはならない。

そのためには、公共事業や産業、企業を引っ張ってくるよりも、まず地域の宝を輝かせ、札幌市民と地元への誇りと復活させ、リソースの循環を活発化させる必要がある。

その一つの切り口が「創造」であり、シビック・プライド(都市に対する自負・愛着)を立脚点に、地元メディアが率先して、行政や地元企業と連携して、地域の宝を輝かせて地元に誇りを復活させ、地域の抱える問題について世論を掘り起こしていくことが、正しい地域活性化に向けた第一歩となる。

それは、単に収入を得るためだけの広告だけではなく、地域のためになる広告を、行政や地元企業等とともに作り上げていくことと言える。

地域経済と地元メディアは運命共同体である。

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ご清聴ありがとうございました。