ibm software grouphats toolkitによる画面変換設定・カスタマイズ作業手順...
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IBM Software Group
®
IBM Rational Host Access Transformation Services
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
Rational事業部
IBM Software Group | Rational software
既存システム
=
開発への重要な資産
“2千億ステップのCOBOLが存在" eWeek
“5億ステップの新しいCOBOLを毎年開発”TSG Inc.
“850万人以上のCOBOL開発者”IDC
“大半のデータがメインフレームに存在"Computerworld
パッケージ既存システム 統合
新システム既存システムへ求められること
• 柔軟性とビジネスプロセスへの迅速
かつ確実な対応
• 様々な開発体制(ツール、チーム)の
効果的な統合
Host Integrationを利用した解決
• 既存アプリケーション/データの
柔軟で迅速なシステムへの統合
• スキルの有効活用と強化
• 小コストでの求められるシステム
の構築
統合
統合
既存資産を将来のシステムへ有効活用
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Host Access Transformation Services (HATS)とは?
HATS はグリーン画面を扱いやすいGUIへ短時間で変換するツールを提供します – Web、 ポータル、リッチクライアント
のアプリケーションを容易に構築
自動画面変換(動的変換)
前提スキル少
ルールに基づく変換
さまざまなカスタマイズ
対話的な開発プロセス
端末ベースのアプリケーションをWebサービスの応用へ拡張
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HATS V7.5HATS V7.5が 新バージョンが 新バージョン
Host Publisher V2.1Host Publisher V2.1初めての本格的Web化ツール
Host Publisher V2.2Host Publisher V2.2Windows系サーバーのサポート
Host Publisher V3.5Host Publisher V3.5EJBのサポートHost Publisher Studioの強化
Host Publisher V4.0Host Publisher V4.0J2EE/Portalのサポート
HATS V4HATS V4動的Web化機能を提供
HATS V5HATS V5Studioの機能強化(Eclipse製品との統合)Host Publisher機能との統合
HATS V6HATS V6画面カスタマイズ機能の強化
1999/101999/10
2000/102000/10
2001/122001/12
2003/022003/02
2002/052002/05
2004/082004/082005/022005/02
2007/032007/03
HATS V7HATS V7Rich Clientのサポート
HATSHATSの歴史の歴史
前製品Host Publisherから続く製品の実績
ほぼ毎年バージョンアップによる機能拡張
お客様の利用形態にあったライセンスの提供
金融/製造大手お客様での利用実績
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Host Access Transformation Services
Web
ポータル
リッチクライアント
グリーン画面アプリケーションの現代化複数の画面、データベース、アプリケーションからのデータを統合ホスト資産を損なわない応用
ポータル上のアプリケーション統合Click-to-Action のサポート
Zero footprint好みのブラウザーからホスト・アクセス
デスクトップ上で他のEclipseアプリケーションとの統合クライアント上の処理豊富なユーザー・インターフェース部品オープンなEclipse標準に準拠3270e 印刷
3270 or 5250 データストリーム
Web サービス
トランザクションのサービス化と共有
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SOAへの入り口としてのHATS
SOAへの入り口: Process
- HATS でビジネス・プロセスへ参入
自動化されたHATSのWebサービスを自社ビジネス・プロセスへ挿入
HATSでプログラム化されたサービスのうち自動化の困難なものはユーザータスクとしてビジネス・プロセスに組み込む
SOAへの入り口: People
– ホスト上の情報をポータルへアプリケーションやコンテンツを集約して、ロールベースのアプリケーションとして展開
ホスト・アプリケーションをユーザー毎にポートレットとして配布
業務ごとに集約したページにホスト・アプリケーションを統合し、生産性とコラボレーションの向上を図る
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HATSのサポートするアクセス環境
Traditional Emulator Host System
TN 3270 orTN 5250
HTML over HTTP
Desktop Rich Client
Internet, Intranet,or VPN
WebSphere Application Server or
WebSphere Portal
Update Web Server (Optional)
Web Browser
3270/5250 datastream
3270/5250 datastream
Persistent
Non-persistent
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HATSの応用
--
まとめ
画面変換
Web
Portal
リッチクライアント
モバイル
基幹業務連携 – SOA
Java Bean (統合オブジェクト)
EJB Access Bean
Web サービスInternet / Intranet
/ Extranet
HATS ServerWebSphere Application
ServerWebサーバー
SNA
Comm サーバーTN/3270 / 5250 サーバー
IBM iSystem z
外部 Server
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HATSによる容易なWeb化規則に基づいたWeb-to-host変換エンジン様々なホスト・アプリケーションへのアクセス方法を提供新しいWebインターフェースをダイナミックに作成レガシー・アプリケーションの操作性および生産性の向上Eclipse pluginとして提供される開発ツール (HATS Toolkit)
エミュレーター画面
デフォルトの変換ルール
カスタマイズした変換ルール
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自動変換の画面構成
スタイルを決めるテンプレート
10種類以上のテンプレート
すぐに使えるレイアウト
3270/5250属性とWeb属性のマッピング
テンプレートごとにCSSでスタイル設定
背景色で決まるスタイル
代表的なスタイルシート
•Monochrometheme.css
•Blacktheme.css
•Whitetheme.css
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HATS Toolkit による
HATS の開発
IBM Rational Software Deliver Platform
Eclipse Plugin としてツールの提供
さまざまな開発ツールとの連携
レイアウトデザイナー
Java Visual Editor
WebSphere テスト環境
Portal Toolkit
Windows 環境で開発
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HATSHATSによるホスト接続と画面変換によるホスト接続と画面変換
HATSサーバー(WebSphere)
Commサーバー
iSeries
zSeries
Extranet / IntranetInternet
HTTP
SNA or TCP /IPIntranet
Telnet(TN 3270 / TN 5250)
HATS Toolkitでアプリケーションを
作成し、サーバーへ
アップロード
HATS Studio
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HATS ToolkitHATS Toolkitによる画面変換設定・カスタマイズ作業手順による画面変換設定・カスタマイズ作業手順
個別画面のカスタマイズがなければこれで設定!
所要時間
約10分!
①プロジェクト作成
②宛先ホスト接続情報を定義
③テンプレートの選択
⇒WASにHATS.earを転送、展開ブラウザー環境から実行要求
④テンプレートカスタマイズ(JSP)-会社名、リンク等埋め込み-PFキー使用、表示有無-プルダウンリスト、ラジオボタン、メニューボタン、グラフ-マクロ-個別画面のカスタマイズ
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(1)テンプレートで決まるスタイル(1)テンプレートで決まるスタイル
13種類のテンプレートが提供されています。
共通テンプレートを設定すれば全部の画面に適用
ロゴやリンクなどお客様特有の情報を書き込むだけ
お客様独自にテンプレートを作成することも可能です
特定の画面について異なるテンプレートを適用することも可能
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①テーブル
②水平棒グラフ
③折れ線グラフ
((22)ルールに基づく画面変換)ルールに基づく画面変換
HATS Toolkitでル
ールの設定
画面変換ルール = コンポーネント + ウィジェット
コンポーネントはホスト画面を識別するウィジェットは Web 画面の表現を決定する
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(3)実は重要なマクロの機能(3)実は重要なマクロの機能
不要な画面や、決まった操作を行う画面はサーバー側のマクロ設定でスキップ
途中の画面はブラウザーに表示されません(=PCOMM、HODのマクロとの相違点)
従来のエミュレーター画面遷移
メニュー番号を選択
⇒
検索キー種類を選択
⇒
検索したいコードを入力
⇒
検索データ表示
HATSのマクロ機能を
サーバーに設定すると
途中の画面はスキップして
検索結果データだけ表示
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(4)画面の統合機能(4)画面の統合機能画面統合ウィザードと画面統合エディター
マクロを利用する画面統合
複数ページ分のデータを取得、1ページの中でスクロール表示可能に
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ホスト・アプリケーションの対話操作をプログラム化しWebサービスを作
り出す
ホスト・アプリケーションをナビゲートするマクロからJava Beans(統合オブジェクト)やEJBを生成する
IBM Rational Software Development Platform Toolを使ってSOAPとWSDLコンポーネントを追加する
セッション・プールのサポート
ログオン済みの接続をキャッシュして再利用
Struts/JSFベースの開発をサポート
Struts/JSFモデルのJSPとWebアプ
リケーションを作成し編集する
HATSによるホストアプリケーションのサービス化
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(5)WebSphere
Portal 連携
HATSポートレット①HATSポートレット①
HATSポートレット②HATSポートレット②
HATSポートレット
+マクロの実行
+個別変換JSP
+他の
Webアプリケーション
HATS以外の
Webアプリケーション
HATS以外の
Webアプリケーション
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HATSでのリッチ・クライアント・サポート
ホスト・アプリケーションをデスクトップに拡張
Lotus ExpeditorおよびEclipse RCPをサポート
HATSサーバー(WAS)が必要ない
リッチ・クライアントとホストで直接通信を行う
Telnetのみ対応
更新サーバーを配置可能
• HATSアプリケーションの更新用
• 各クライアントと更新サーバーで直接通信
画面カスタマイズが可能
GUIでのカスタマイズが可能
ホスト・アプリケーションと、デスクトップ上のほかのアプリケーションとの統合
従来のエミュレーター端末の代替として利用可能IT部門で管理できる社内ユーザー向けEclipse SWTによる高品位なGUI
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HATSリッチ・クライアントの実行例アプリケーション・キーパッド
※ツールバーとして表示
ホスト・キーパッド
ホスト画面
テンプレート
OIA
ファンクション・キー
※デフォルト・レンダリング
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画面カスタマイズの例
元のホスト
画面
元のホスト
画面
HATSの画面変換HATSの画面変換
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HATSリッチ・クライアントのメリット
アプリケーション・サーバーが不要エンド・ユーザーのキーボード・リマッピングのサポート
Field Exitの数値キーパッドでのサポート
ローカルからのホスト接続
WAS上のセッション・タイムアウトの考慮がいらない
複数のインスタンス
非同期更新のサポート画面変換作成への自由度「使用中」ページが表示されない
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リッチ・クライアントの前提要件
サポートするOSWindows XP (HomeまたはProfessional)、Windows 2000
RedHat Enterprise Linux 4.0、Novell Linux Desktopハードディスク HATSランタイム:
32MB程度
+ Eclipse RCP:
32MB程度
+ HATSアプリケーション:
各500KB程度※
= 合計:
64MB程度※
Java Runtime Environment (JRE)IBMまたはSun 1.4以降
メモリアプリケーションによって異なります。
目安として、基本的なアプリケーションの処理で60KB程度必要です。
※デフォルト・レンダリングのみ使用
時。HATSアプリケーションのカスタマ
イズ度合いや、含まれるファイルによ
って大きく異なります。
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他のアプリケーションとの統合例
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Host Integration Host Integration 製品の構成:その1製品の構成:その1
・エミュレーター(Host On-Demand)
機能のみご利用のお客様向け
☆HACP、HIS ともに、お客様がお持ちの弊社、あるいは他社製エミュレーターライセンスからトレードアップ(バージョンアップ価格)にてご購入いただけます。
Host Integration Solution
V7.1
(HIS)
Personal Communications V5.9 Windows版WebSphere Host On-Demand V10
IBM Communications Server(AIX V6.3/Windows V6.1.3/Linux 6.2.2.1)
Rational Developer for System z V7.1
Rational Host Access Transformation Services V7.1 (AIX,Windows,Solaris,i5/OS, z/OS,Linux, zLinux)
WebSphere Application Server (WAS V6.1 ND)またはWebSphere Application Server Expess V6.1
PCOMM V5.9 と
HOD V10 を同梱
・Host Access
Client PackageV6 (3270+5250 接続)
・Host Access Client Packagefor iSeries
V6 (5250接続のみ)
・HATS for MultiplatformsV7.1
(3270+5250接続)・HATS for 5250 V7.1(5250接続のみ)
・Host Integration Solution V7.1
(3270+5250接続)・Host Integration SolutionFor 5250 V7.1 (5250
接続のみでHATS を同梱)
・Webブラウザーインターフェースのみでホスト
アクセスを行うお客様向け
*)開発環境ライセンスは別途購入必要*)WASの使用権については右記参照
・選択自由なコンポーネント。ホスト資産を迅速・容易にWeb環境で
活用するための豊富なミドルウェアをパッケージ
*)HIS/HATSライセンスにおけるWAS、Rational Developer for System z、Communications Server使用権制限1) WAS(HATSiSeriesの場合はWAS Express)は 初の50ライセンスで1CPUライセンス付与。以後、100ライセンス毎に1 CPU分のライセンス付与。但しHATS使用目的でのみ使用可2)HISにおけるRational Developer for System z
(HIS for multiplatform のみ)ライセンス使用権は上記WASと同様の考え方で開発環境への導入権付与、 高5ライセンスまで3)Communications ServerはHIS10ライセンスに
つき1サーバー導入ライセンス付与4) HIS for iSeries ではCommunications Server のAIX版と Windows版のみご利用頂けます
トータル・エミュレーター・パッケージ
Web 化ツールのパッケージ
Web to Host 統合ソフトウェアパッケージ
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含まれるコンポーネントバージョン
PCOMMV5.9
HODV10
HATSV7
WAS
NDV6.1
WAS ExpressV6.1
Studio V7 CommSvr
パ
ッ
ケ|
ジ
名
HACP
V6HACP for iSeries V6
○
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○
○
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HIS
V7HIS for iSeries V7
○
○
○
○
○
○
○
*2)
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○
*1)○
*3)
○
*3)○
*5)
○
*6)
HATS V7WDHT V7 *1)
××
×
×
○
○
○*4)×
×○
*4)×
×
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2006/07/26現在の情報です
①PCOMM と
HODをお求め
・・・・
HACP②HATSをお求め
・・・・
HATS③PCOMM、HOD、HATSもお求め
・・・・
HIS
Host Integration Host Integration 製品の構成:その製品の構成:その22 HATS および WDHT (P05、P10、P20 用の Tier processor license は除く) の processor license は 2006/07/26 より
Value Unit になります。