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平成 28 年度実績報告書 ©2017KYOAI GAKUEN UNIVERSITY H28 年度 グローバル人材育成推進事業 各種プログラム等実績報告 H29年6月 共愛学園前橋国際大学 グローバル人材育成推進本部

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平成 28年度実績報告書

©2017KYOAI GAKUEN UNIVERSITY

H28年度

グローバル人材育成推進事業

各種プログラム等実績報告

H29年 6月

共愛学園前橋国際大学

グローバル人材育成推進本部

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平成 28年度実績報告書

©2017KYOAI GAKUEN UNIVERSITY

内容

GLOBAL CAREER TRAING 副専攻履修実績、海外留学実績 ................................. 1

GLOBAL PROJECT WORK 【児童向けグローバル教育ワークショップ】 ........... 2

GLOBAL PROJECT WORK【海外研修サポートインターン】 ............................... 4

GLOBAL PROJECT WORK【ミッショングローバル研修】 .................................. 6

GLOBAL PROJECT WORK【アジア異文化研修(タイ)】 .................................... 8

GLOBAL PROJECT WORK【アジア異文化研修(台湾)】 .................................. 10

【海外ティーチング研修(オーストラリア)】 ..................................................... 12

【ヨーロッパ(ブルガリアの文化と生活 B)研修】 ............................................ 14

【アジアフィールド研修(ベトナム)】 ................................................................ 16

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Global Career Traing 副専攻履修実績、海外留学実績

Global Skills 科目群(理論・スキル)

Global Project Work(実践)

海外留学実績一覧 ※外国籍学生 7人含む

科目名 H25 受講者 H26 受講者 H27 受講者 H28 受講者

Global LeadershipⅠ 34 人 33 人 26 人 21 人

Multi-Cultural Communication 71 人 54 人 45 人 45 人

スキルアップ中国語 - - 13 人 11 人

Team Based LearningⅠ 29 人 55 人 11 人 21 人

Problem Based TrainingⅠ 30 人 10 人 48 人 45 人

Global Business TrainingⅠ 44 人 30 人 27 人 17 人

Global LeadershipⅡ 16 人 17 人 20 人 19 人

Multi-Cultural Understanding 58 人 49 人 42 人 46 人

スキルアップ中国語Ⅱ - - 8 人 3 人

Team Based LearningⅡ 22 人 50 人 15 人 24 人

Problem Based TrainingⅡ 31 人 7 人 40 人 28 人

Global Business TrainingⅡ 24 人 18 人 15 人 12 人

累計 360 人 316 人 310 人 287 人

科目名 H25 受講者 H26 受講者 H26 受講者 H27 受講者

児童向けグローバル教育ワークショップ 6 人 7 人 7 人 11 人

ミッションコンプリート研修 10 人 7 人 14 人 9 人

海外研修サポートインターン 5 人 4 人 3 人 4 人

アジア異文化研修 - 36 人 24 人 32 人

累計 21 人 54 人 48 人 56 人

内容 行き先 H25 受講 H26 受講 H27 受講 H28 受講

語学留学・研修 カナダ 24人 19人 8人 27人

中国 9人 6人 8人 6人

ニュージーランド 15人 7人 8人 8人

オーストラリア 21人 47人 35人 19人

アメリカ 19人 2人 1人 16人

アイルランド 19人 - 18人 5人

韓国 未設定 未設定 3人 3人

海外フィールドワーク インドネシア 11人 10人 10人 8人

※H28はインドネシア→フィリピン 韓国 9人 5人 9人 5人

台湾 未設定 未設定 10人 3人

アジアフィールドワーク ベトナム 未設定 未設定 未設定 8人

海外研修サポートインターン アメリカ 5人 4人 3人 4人

課題解決型インターンシップ研修 タイ 10人 7人 14人 9人

アジア異文化研修 タイ 11人 23人 中止 9人

台湾 9人 13人 25人 12人

ブルガリア研修 未設定 13人 5人 9人

海外ティーチング研修 オーストラリア 未設定 未設定 3人 7人

合計 162人 156人 160人 150人

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Global Project Work 【児童向けグローバル教育ワークショップ】 ≪概要≫

伊勢崎市内の小学6年生向けに、伊勢崎市教育委員会と協働して、グローバル教育ワークシ

ョップを開催。児童に海外を身近に感じてもらうワークショップを学生が企画、運営した。

≪目的≫

児童に学びの場を提供すると共に、学生が自ら地域児童の事を考え、企画を立案、運営する

ことを通して、グローカルリーダーの資質である主体性・積極性、責任感・使命感、および地

域人としてのアイデンティティを育むことを目的とする。

【事前企画立案ワーク】

▶実施日 5/19(木)12:00‐12:40 顔合わせ

6/4(土)、6/18(土)、7/2(土)、7/9(土)、7/23(土)、

8/6(土)各 9:00‐13:00、8/17(水)9:00‐17:00 通しリハーサル

▶内容 本年度は「ぐんまに見つけた!たった2日間だけの世界地図~夏の思い出

一緒につくろう!~」をテーマにファシリテータを招き、小学6年生向け

企画をゼロベースから立案。また伊勢崎市教育委員会の指導主事の訪問を受

け、企画内容に指導を受けながら討議を行った。

【企画運営ワーク】

▶実施日 8/18(木)、8/19(金) 9:00 - 16:00

▶実施場所 共愛学園前橋国際大学 4号館(Kyoai Commons)

▶内容 (1日目)ALT の先生と英語でゲーム、5 ヶ国(中国、韓国、フィリピン、オーストラリア、

アメリカ)の部屋をめぐり情報収集するシールラリー。

(2日目)オリジナル T シャツづくり、早口言葉・ジェスチャーゲームなど

英語で行われる「Kyoai Olympic」を開催。

▶参加者 本学学生 11 人 、伊勢崎市の児童 38 人

≪参加学生自己評価≫ ※5 点満点

主体性 4.1

働きかけ力 3.4

実行力 3.7

課題発見力 4.2

計画力 3.6

創造力 4.0

発信力 3.8

傾聴力 4.2

柔軟性 4.4

状況把握力 3.8

規律性 4.3

ストレスコントロール力 4.0

語学力 3.5

TTL 3.9

≪成果、所感≫

参加児童へのアンケートでは、約 7 割の児童が「海外

にとても興味がもてた」と回答。保護者からも、子ど

もが楽しく参加できたとの声をいただいた。学生の振

り返りには、企画進行への計画や準備の重要性を実感

したとの声があり、また皆で意見を共有することで新

たな価値観を発見でき、他人の意見を積極的に吸収す

ることの重要性にも気づくことができたとあった。

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↑アイスブレイク(ゲーム)で体を動かす様子(1日目)

↑児童を前に学生が一人ずつ自己紹介をする様子(1日

目)

↑他校生と力合わせた Kyoai Olympic/オリジナル Tシャツで団結力 UP(2日目)

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Global Project Work【海外研修サポートインターン】 ≪概要≫

伊勢崎市で行われている市内中学生を対象とした海外語学研修に本学学生がサポートインタ

ーン(引率支援)として参加。

研修先は伊勢崎市の姉妹都市であるアメリカ・ミズーリ州スプリングフィールド市のミズー

リ州立大学及びテキサス州ダラス近郊のサンデン株式会社の現地法人サンデン・インターナシ

ョナル USA。学生は、70 名の参加中学生を引率支援。

≪目的≫

教員、教育に関わる仕事への就業を意識した学生向けに、教員と共に中学生の研修に引率す

ることにより、教育者として生徒への関わり方を学ぶことを目的とする。

【事前事後研修】

▶実施日 5/7(土)、5/17(火)、6/11(土)、6/22(水)、7/11(月)、7/22(金)、

8/2(火)、8/27(土)、9/3(土) ※最終日は帰国後報告会

▶内容 事前研修では、研修会場準備や司会進行やアクティビティの練習相手となり

支援。帰国後は、事後研修の会場設営や受付、会場案内の支援や中学生のプ

レゼンテーションの指導をする教員と共に支援した。また、帰国報告会では、

会場設営や会場案内、学生によるプレゼンテーションを行った。および、今

年度の研修でも伊勢崎市広報課とコラボレーションして伊勢崎市中学生海外

研修の特集記事を広報いせさきに掲載。学生 4 名と有志中学生で、広報特派

員として紙面の企画、取材、編集を行った。(10 月 1 日号広報いせさき掲載)

【アメリカ本研修】

▶実施日 8/5(金)~17(水)

▶実施場所 ミズーリ州立大学、サンデン・インターナショナル USA

▶内容 集合時の点呼や移動の際の安全確認、日本文化を紹介するアクティビティで

は会場設営を支援。授業面では、パワーポイントの使い方などサポートした。

帰国の際には、寮のチェックアウトやホテルのチェックイン、チェックアウ

トを支援した。

▶参加者 4 人

≪参加学生自己評価≫ ※5 点満点

主体性 4.3

働きかけ力 3.5

実行力 4.3

課題発見力 4.3

計画力 4.0

創造力 4.8

発信力 4.5

傾聴力 4.8

柔軟性 4.8

状況把握力 5.0

規律性 4.5

ストレスコントロール力 3.5

語学力 4.0

TTL 4.3

≪成果、所感≫

前年に引き続き試験期間の関係で 1 日遅れの現地合流

となった。滞在期間中の忙しいスケジュールの中、学

生同士フォローをし合い、仲間意識、助け合い、良い

信頼関係が見られた。H28 年度は学生も引率教員のミ

ーティングに加えてもらい、情報共有の現場に立ち会

うことで研修に対する姿勢、役割など学生自身で発見

していく良い機会になったと考える。

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↑学生が入国審査官役となり英会話の練習を

している様子(事前研修)

↑朝の会でジェスチャーゲームをしている様子

(アメリカ本研修)

↑学童施設にて児童に日本文化を紹介している様子(アメリカ本研修)

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Global Project Work【ミッショングローバル研修】 ≪概要≫

タイ王国にて、タマサート大学での語学・異文化理解研修および株式会社 SPICEUP 主催の

ミッショングローバル研修を実施した。学生は与えられた複数の課題の解決に個人あるいはグ

ループで取り組み、最終日には現地法人サンデンタイランドで発表の機会を頂いた。

≪目的≫

海外で社会人疑似体験をすることにより、学生自身の見識を広め、勉学の充実と進路実現に

役立てることと、グローカルな視野を持ち社会に貢献できる人物の育成とを目的とする。

【事前・事後オリエンテーション】

▶実施日 11/16(水)12:00-12:40, 11/25(金)17:40-18:40,

12/6(火)12/16(金)、12/23(金)12:00-12:40,

1/13(金)9:00‐17:00(サンデン工場見学)

1/20(金)14:20‐15:50(株式会社 SPICEUP による事前研修)

17:30‐20:00(特別講義)

1/27(金)12:00‐12:40、17:30‐20:00(特別講義)

3/30(木)9:00‐12:00(サンデン本社にて最終報告会)

▶内容 海外研修に向けて事前準備を行い、帰国後は研修の振り返りを行った。

【本研修】

▶実施日 2/4(土)~2/21(火)

▶実施場所 Language Institute Thammasat University, Sanden (Thailand) Co., Ltd.

▶内容 (1 週目)タマサート大学での語学・異文化理解研修

(2 週目)株式会社 SPICEUP 主催のミッショングローバル研修

▶参加者 本学学生 9 人

≪参加学生自己評価≫ ※5 点満点

主体性 3.9

働きかけ力 3.4

実行力 3.8

課題発見力 3.9

計画力 3.4

創造力 2.8

発信力 3.3

傾聴力 3.6

柔軟性 3.8

状況把握力 3.3

規律性 3.6

ストレスコントロール力 3.4

語学力 3.0

TTL 3.5

≪成果、所感≫

H28 年度は参加学生に 1 年生も多く、また英語も十

分に通じにくいタイの現地で個々に、あるいはチー

ムでミッションに取り組むことは、学生たちを加速

度的に成長させたと感じる。学生たちの感想を見る

と、その試行錯誤はもちろんのこと、自分の至らな

さへの気づき、やり遂げた達成感や実行力を身につ

けたという自信を読み取ることができた。

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↑現地日系企業(飲食店)からミッションを提示されている様子

↑現地の大学生にアンケートを取る様子

↑現地法人サンデンタイランドでの最終プレゼンテーションの様子

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Global Project Work【アジア異文化研修(タイ)】 ≪概要≫

初めて海外に出る学生を主な対象とし、夏にはタイ王国、春には台湾で、現地大学生との交

流を中心にアジア圏の文化や歴史に触れる異文化理解研修を実施した。

≪目的≫

学生が本研修を通して異文化理解の端緒をつかむと共に、視野を広げ、自身の気づかなかっ

た能力や可能性に気づき、帰国後にそれを伸長すべく大学生活を充実させること。

【事前・事後オリエンテーション】

▶実施日 5/18(水)12:00‐12:40

6/14、6/21、6/28、7/5、7/12 各火曜日 12:00‐12:40

▶内容 海外研修に向けて事前準備を行い、帰国後は研修の振り返りを行った。

【本研修】

▶実施日 9/10(土)~9/20(火)

▶実施場所 タマサート大学、サンデンタイランド

▶内容 現地大学にて、歴史・文化に関する講義受講を含む異文化理解研修

うち 1 日、伊勢崎に本社を構えるサンデン株式会社の現地法人見学

▶参加者 本学学生 9 人

≪参加学生自己評価≫ ※5 点満点

主体性 3.7

働きかけ力 3.4

実行力 3.9

課題発見力 3.7

計画力 3.4

創造力 3.4

発信力 3.7

傾聴力 4.2

柔軟性 4.4

状況把握力 4.1

規律性 3.9

ストレスコントロール力 4.0

語学力 3.9

TTL 3.9

≪成果、所感≫

参加学生の半分以上が初めての海外であったが、

現地でのコミュニケーションには英語を使用する機

会も多く、帰国後は英語への学習意欲が高まったと

感じる。また現地で先生方や学生の親切な対応に感

銘を受けた学生は、帰国後は本学に来る留学生とコ

ミュニケーションをとる役割に志願するなど、学生

生活への良い刺激になった様子。

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↑タイのコンテンポラリーハンディクラフト講義で Tシャツを作成

↑現地法人サンデンタイランド訪問時の様子

↑タマサート大学でタイの文化・歴史に関する講義を受ける様

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Global Project Work【アジア異文化研修(台湾)】 ≪概要≫

初めて海外に出る学生を主な対象とし、夏にはタイ王国、春には台湾で、現地大学生との交

流を中心にアジア圏の文化や歴史に触れる異文化理解研修を実施した。

≪目的≫

学生が本研修を通して異文化理解の端緒をつかむと共に、視野を広げ、自身の気づかなかっ

た能力や可能性に気づき、帰国後にそれを伸長すべく大学生活を充実させること。

【事前・事後オリエンテーション】

▶実施日 11/16、12/7 各水曜日 12:00‐12:40、11/25(金)17:40‐18:40

12/13、12/20、12/27、1/17、1/24 各火曜日 12:00‐12:40

5/25(木)12:00‐12:40、6/1(月)12:00‐12:40

▶内容 海外研修に向けて事前準備を行い、帰国後は研修の振り返りを行った。

【本研修】

▶実施日 3/12(日)~3/21(火)

▶実施場所 醒吾科技大学、国立東華大学、台湾三電股份有限公司

▶内容 醒吾科技大学、国立東華大学との合同ワークショップを含む異文化理解研修

うち 1 日、伊勢崎に本社を構えるサンデン株式会社の現地法人見学

▶参加者 本学学生 12 人

≪参加学生自己評価≫ ※5 点満点

主体性 3.5

働きかけ力 3.3

実行力 3.3

課題発見力 3.3

計画力 3.0

創造力 3.9

発信力 3.9

傾聴力 4.7

柔軟性 4.6

状況把握力 3.9

規律性 3.4

ストレスコントロール力 3.7

語学力 3.8

TTL 3.8

≪成果、所感≫

積極的な現地学生たちに感化され、本学の学生も

次第に積極性を見せるようになった。一例をあげる

と、日本では消極的だった学生が、海外、異文化を

通してか、自ら通訳を買って出るようになった姿が

印象的だった。またアジア圏だが現地の学生たちと

のコミュニケーションには英語を使用する機会も多

く、帰国後は英語・中国語への学習意欲が高まった

様子。

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↑国立東華大学で行われた 12 ヶ国の学生とのワークショップ

↑レンジキーホルダーを作成している様

↑現地法人サンデン台湾を訪問した時の様子

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【海外ティーチング研修(オーストラリア)】

≪概要≫本学と協定関係にある南オーストラリア州の教育庁と連携して、日本語教育が盛んな

アデレード地区の小学校で教育実習や授業を実践した。

≪目的≫学生がペアで低、中、高学年生の担当をもち、英語で授業を行うなど、実践的な英語

力を身に付けるとともに、グローバルな視点で「教え」を学ぶ。

【事前・事後オリエンテーション】

▶実施日 12/22(木)10:30-12:40、1/6(金)10:00-14:00、

1/9(月)~2/23(木)チームごとの個別指導作成期間(担当による指導)

2/24(金)10:00-14:00

▶内容 海外研修に向けて事前準備を行い、帰国後は研修の振り返りを行った。

【本研修】

▶実施日 2/26(日)~3/19(日)

▶実施場所 Thebarton College、Westminster Primary School、

Rose Park Primary School

▶内容 (1 週目)オーストラリアの歴史や教育について英語で受講、現地の学生

と共に英語のレッスン体験、模擬授業の実施とフィードバック

(2 週目)英語で授業を実施、現地小学生との交流

(3 週目)研修のまとめとして一人ずつ日本語の授業を担当、ESL クラスにて

児童のサポート

▶参加者 本学学生 7 人

≪成果、所感≫

研修に参加した学生は将来教員や教育者を目指しており、日本以外の学校教育を体験できた

ことで、違いや良さなどを認識し、現将来の教育者として、グローバルな視点を持てる大きな

経験となったのではないかと思う。現に学生の声として、現地の積極的な授業や児童との交流

を通して日本の児童への教授法のヒントになるものも見つけられ、教員としての引き出しを増

やすことができたとの声があった。

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↑アドバイスをもとに授業内容を練り直す様

↑ローズパーク小学校での授業風景

↑ウェストミンスター小学校での授業風景

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【ヨーロッパ(ブルガリアの文化と生活 B)研修】

≪概要≫本学と学術協定校であるブルガリアのヴェリコ・タルノヴォ大学、ルーマニアのディ

ミトリエ・カンテミール大学を訪問し、ブルガリア、ルーマニアの文化、歴史についての授業

を履修するとともに、現地学生等と文化交流を実践した。

≪目的≫ブルガリア・ルーマニアの文化について学び、ブルガリア・ルーマニアの人々との異

文化交流を行うことで、現代のグローバル社会に対する理解を深めるだけでなく、学生自身も

グローバル的な感覚を身につけることを目標とする。

【事前オリエンテーション】

▶実施日 11/16(水)12:00‐12:40、11/25(金)17:40‐18:40、12/7(水)12:00‐12:40、

12/21(水)12:00‐12:40、1/11(水)12:00‐12:40、1/18(水)12:00‐12:40

▶内容 海外研修に向けて事前準備を行った。

【本研修】

▶実施日 2/24(金)~3/16(水)

▶実施場所 ヴェリコ・タルノヴォ大学、ディミトリエ・カンテミール大学

▶内容 ブルガリア、ルーマニアの歴史と文化講義を受講、現地学生との文化交流

▶参加者 本学学生 9 人

≪成果、所感≫

研修参加学生は、前期の「ブルガリア・ルーマニアの文化と生活」講義を履修し、インターネ

ット経由でビデオ通話を使った現地学生とのディスカッションやグループ作業を通してブルガ

リアの言語・文化・歴史について学習していた。本研修では前期の講義で学んだ基礎知識をも

とに、現地の文化や歴史を実際に自分の目で確かめ肌で感じる事によりさらなる理解を深めた。

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↑現地学生と共同発表の準備をする様子

(ブルガリア)

↑ルーマニアの歴史とルーマニア語の授業

↑滞在最終日のお別れ会での様子(ルーマニア)

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【アジアフィールド研修(ベトナム)】

≪概要≫本学との学術交流協定校であるベトナムのバリア・ブンタウ大学を訪問し、ベトナム

の文化・歴史についての授業履修をおこなうとともに、現地学生等との交流を通して、ベトナ

ムの文化を体験し、日本との文化交流を実施した。

≪目的≫近年日本および群馬との政治的・経済的関係を深めているベトナムの文化について学

び、ベトナムの人々との異文化交流を行うことで、現代のグローバル社会に対する理解を深め

るだけでなく、学生自身もグローバル的な感覚を身につけることを目標とする。

【事前オリエンテーション】

▶実施日 11/3(水)12:00‐12:40、11/25(金)17:40‐18:40、12/25(木)12:00‐12:40、

12/22(木)12:00‐12:40、1/19(木)12:00‐12:40、1/26(木)12:00‐12:40

▶内容 海外研修に向けて事前準備を行った。

【本研修】

▶実施日 2/25(土)~3/12(日)

▶実施場所 バリア・ブンタウ大学

▶内容 ベトナムの言語と歴史文化の講義受講、現地学生との文化交流

日経工業都市への訪問など

▶参加者 本学学生 5 人

≪成果、所感≫

ベトナム語やベトナムの歴史、文化や習慣についての講義を受講したほか、現地学生の案内で

大学周辺のランドマークや歴史的建造物めぐり、ホーチミンへのフィールドトリップなどを実

施した。また、研修先大学近郊にある日経工業都市を訪問し、現地で働く日本人スタッフの体

験談を伺うとともに、開発途中の工業団地を見学した。

研修プログラム外のフリータイムでも、現地大学の日本語学科の学生たちを中心に本学学生の

生活面のフォローも率先して行ってくれたこともあり、大きなトラブルもなく研修日程を終了

することができた。

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平成 28年度実績報告書

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↑現地学生の案内でホーチミンへフィールドトリップ

↑現地学生と共にプレゼンテーション準備をする様子

↑研修最終日に実施したプレゼンテーションの様子