google cloud platformのエンタープライズ最新活用事例
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金融、製薬、インターネット業界も、エンタープライズ領域のGoogleクラウド活用が本格始動しました。GAE、GCE、Datastore、CloudSQL, BigQuery, Prediction API, Google map API, Fusion tables,etc. アジャイル+リーン+グーグルクラウドでビジネス志向のエンタープライズITを手に入れよう!TRANSCRIPT
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Google Cloud Platform エンタープライズ最新活用事例 上田 善行 ビジネスディレクター
シーアイアンドティー・パシフィック株式会社
皆さん、Google Apps をお使いですか?
(すごい便利ですよね)
皆さん、Google クラウドプラットフォーム
をお使いですか?
今日は弊社事例を通じ、 貴社のエンタープライズ システム基盤としての
Google クラウドプラットフォーム を一緒に考えます。
Ci&Tについて
世界中の革新企業に アジャイル開発チームを 提供し企業競争力を向上 させるIT企業です。
• 開発と運用サービスを提供
• 1995年に設立
• 米国・英国・ブラジル・日本・中国
• 連結社員 +1700名
• グローバル企業顧客 +60社
• 年平均成長率 +35% (2003-2012)
• 2009年に日本法人設立
モバイル クラウド CMS ビッグデータ
アジャイル PMI アナリティクス ユーザー エクスペリエンス
バリュー エンジニアリング
ソーシャル
メソッド
サービス
事例その一
保険
基幹系
Google Confidential and Proprietary
概要 • プロジェクトの背景と課題
o ブラジル国内で最大級の保険会社であるSulAmérica o 信頼性: サービスのダウンが膨大な機会損失を引き起こす類のシステムを構築するチャレ
ンジ o 既存システム・アーキテクチャとの統合
• 2つのソリューション o クラウド上の、新しい販売システム
§ Google App Engineを活用 (OAuth, cron, タスク・キュー 等) o エンドユーザーによる保険代理店の発見を容易にするシステム
§ GAE, Googleマップ、フュージョンテーブル
• ビジネス上のベネフィット o 低コストで、より高いスケーラビリティと可用性によって、収益の損失することなく、営
業担当向けにより良いサービスを提供できた o インフラ整備に手間を取られること無く、IT担当者もビジネスサイド(イノベーションと
差別化)にフォーカスさせることができた
Google Confidential and Proprietary
• ブラジルで最も大きい保険会社のひとつ o INGグループ傘下 o 670万人の顧客
プロジェクトの背景と課題
• 販売システムやその他の戦略的オンラインサービスを信頼出来るwebプラットフォームに移行する上で、収益の損失や営業チームのコミュニケーションロスを引き起こす可能性のあるサービスダウン時間を最小限押さえるか、なくす必要があった。
• 現在のエンタープライズ環境にクラウド·アーキテクチャを組み込むために、双方向でデータ同期するハイブリッド統合ソリューション(オンプレミスおよびクラウドアーキテクチャのミックス)を提供する。
Google Confidential and Proprietary
• SulAméricaの自社運用アーキテクチャはIBM Websphereアプリケーションサーバー+オラクル+DB2で稼働
• 不測の事態においても、稼働する独立したデスクトップアプリケーションの利用
• ビジネス上の損失を防ぐため、スケーラビリティと可用性を特に重視
• プライシングおよびリスク分析のために使用されるサードパーティJavaベースのルールエンジンを、新クラウド・アーキテクチャへ移植
• 新アーキテクチャは従来のものと統合
• オンプレミス・クラウド間の「一方通行」方針の維持
従来のシステムと、移行の課題
Google Confidential and Proprietary
ソリューション 営業チームの効率性向上を可能にするwebアプリケーション。新システムは既存システムと統合され、以前は全てマニュアルで行われていた、注文から決済・提供までのプロセスを自動化する。⇒内部効率の向上 営業チーム・パートナー・顧客間のコミュニケーションの障害を減らし、彼らに対して可視性とスピードをビジネスプロセス内にもたせる高品質の新オンラインサービスを提供する。
Google Confidential and Proprietary
プロジェクトサマリー 概要 • タイムライン:2011年7月から2012年10月まで • 現在、別の2つのシステムもGoogleクラウドで開発 • 計5チーム・40人月/月
o ウェブアプリケーション(GAE)チーム:3 o モバイル開発チーム(iOS & Adroid):1 o 既存システム統合(同期とインターフェース):1 o デベロッパー、テスター、ソフトウェアアーキテクト、プロジェクトマネージャー
• アジャイル(スクラム)開発手法を100%適用
Google Confidential and Proprietary
なぜ、Googleなのか? • 高いスケーラビリティと可用性を兼ね備えた信頼出来る確固たるインフラである
• Google Apps for Business(Email, Driveなどのコラボレーションプラットフォーム)の浸透により、Googleの信頼性向上(データセキュリティやインフラ安定性)
• 非常に安価なホスティング+ミドルウェアコスト(クラスター、負荷分散、分散キャッシュなどの高レベルのアーキテクチャへの先行投資も不要)
• Googleマップ, Fusion Tables, データストアなど革新的で、唯一無二の製品群
• ビジネスアジリティ >> ビジネスへの完全フォーカス
Google Confidential and Proprietary
アーキテクチャ概要
sync-mecsas
既存アプリケーション
メインフレーム
Websphere (IBM)
DB2
Oracle
sync-fusion 内部ユーザー
HTTPS + OAuth2
既存アプリケーション
sync-datastore
同期 企業ポータル
セールス corporate-services
オンライン ユーティリティサービス
GAE
Fusion テーブル
Google マップ モバイルアプリ
パートナー・顧客
Google Confidential and Proprietary
スクリーンショット
Google Confidential and Proprietary
スクリーンショット
Google Confidential and Proprietary
スクリーンショット
Google Confidential and Proprietary
ベストプラクティス・学び • チームがDatastoreに関して素早く学習できた。 (no-sql) (indexes,
joins)
• オンプレミス・クラウド間の「一方通行」方針の維持。クラウド上に「アンカー」を設置しない。
• アジャイル+リーン+Google App Engine = 最強のコンビネーション (DevOps)
• 旧アーキテクチャの統合には良いアーキテクチャデザインが必要である
• Objectifyのような軽いフレームワークはDatastoreのオペレーション簡易化に有効であった
• 複数ステージ(コミット、統合、QA、UAT、本番)を含む自動デプロイの簡単なセットアップ。すべての環境で低リスク、同じインフラ構造を実現。
Google Confidential and Proprietary
使用したクラウドテクノロジー Google App Engine • Datastore: アプリ上の全てのビジネスデータ格納 • Memcache • Emailサービス • Cron: スケジュールされたタスク用 • タスク・キュー(プル型): 非同期過程において
o クラウド・従来システム間でのレプリケーション • OAuth認証: webサービスのセキュリティ向上 • 一括ローダーとリモートAPI
その他のGoogleテクノロジー • Fusion Tables: 地理情報クエリ • Googleマップ: マップレンダリング、ルートのトラッキングとジオコーディングを行う
• Google API Javaクライアントライブラリ: Task Queue REST API使用
Google Confidential and Proprietary
法人向け団体顧客への管理システム • GAE + CloudStorage + Java + Spring + Objectify(Datastore) + JSP
(JQuery)
病院向け保険手続きシステム • GAE + CloudSQL + CloudStorage +Java + Spring + Hibernate + JSF
(Primefaces)
そして第二弾、第三弾、続々デプロイ
事例その二
製薬 デジタルマーケティング
消費者と情報の関係性は
ユーザーは、非常に複雑に、 と接点を持ち、 量の情報が垂れ流されている。
情報は今や 、 より民主的かつ自主的に入手可能。そして、急激に増えている。
従来の情報発信チャネルは、もはや効果的では 、人々は常に「妥当な」情報を求めている
いま、あなたの顧客は
なく
変化した 膨大な
どこにでも存在し
複数チャネル
動く 標的
伝統的なアプローチ:
1. 問いかけ 様々なチャネルに対して。様々なフォーマットの同じメッセージを予算の許す限り、一方的にコミュニケーションする
2. 分析 好意的か、非好意的か、結果を得るために可能な限りのデータを収集
伝統的なBIツールは頼りにならない。 やるべきことは:
... そして潜在するパターンを 探し当てねばならない。
聞く あなたの顧客に対して、様々なチャネルを通し、継続的に。
学ぶ 顧客の行動、感情、過去、場所、願望と状況について。
問いかけ 顧客のニーズ、期待に対して。 そして引きつける!
そしてようやく..
何が起きたのか?
記述的 アナリティクス
なぜ起きたのか?
診断的 アナリティクス
何が起こるのか?
予測的 アナリティクス
何をしたら実現可能なのか?
指示的 アナリティクス
バリュー
難易度
デジタル ブレインで認知
予知
それは スマート デジタル マーケティングの始まり
それは リアルタイムの発見を可能 にし、キャンペーンを成功に導く
それは 将来の顧客を 特別な気持ち にさせる
デジタル ブレイン
ウェブ
モバイル
Rep's
タブレット
ソーシャルメディア
CRM
電子取引
アナリティクス
処方
予測 インサイト
話す 学習 聞く アクション
デジタルブレインはリアルタイムに学習結果を 適切なコンテンツとして配信
デバイスに依存しない
各々の コンテキストや 過去の体験に 基づくパーソ ナライズされた コンテンツ
CARDS
Google Now の ように全てのデバイスで、 リアルタイムに各々の コンテキストで。
事例その三 インターネット
ビッグデータ分析
お客様が自ら語ります!(必見)
まとめ
これからの
エンタープライズ システム基盤
Googleクラウドのパワー
ビジネスへのインパクト
複雑なことを簡単にする
この大きな流れは世界中で始まっています。
次は 貴社の番 ですね!
THANKS FOR
BEING HERE!
ご清聴ありがとうございました!
弊社ブースに是非ともお立ち寄りください。
Collaborate. Innovate. Transform.