forex.com mt4
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FOREX.com MT4
入門セミナー・第2回
「MT4チャートの使い方」
2016年2月25日
アセンダント 山中康司
はじめにお読みください
<当社主催のセミナーについて> ●本セミナーにて紹介する内容は、為替取引に関する情報ですが、通貨の種 類に関わらずその売買を推奨するものではありません。 ●本セミナーにて紹介する内容は、特定の投資目的、金融情勢、あるいは特 定の方のニーズを考慮ものではありません。 ●本セミナーにて紹介する情報は、信頼できる情報源から入手されたもので すが、その正確性、完全性を保証するものではなく、当該情報または意見 を信頼したことに起因して発生するいかなる直接的、間接的または結果的 損失についても、弊社はいかなる責任も負いません。投資に関する判断の 最終決定は、ご自身で判断されますようお願いいたします。 ●当セミナーおいて、弊社の外国為替証拠金取引への勧誘を行う場合も ございます。
●アセンダントおよびフォレックス・ドットコムは、本日のセミナーで示す手法の利用により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
2 © Ascendant Inc.
新規口座開設キャンペーン
新規口座開設すると、カスタム指標3本とEA1本がプレゼントされます
既に開設している人でも新たに開設すればプレゼント
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本日の内容
MT4のチャート機能
チャートの基本操作
テクニカル指標の表示
パラメータの変更
複合指標の表示
カスタム指標のダウンロードと利用
トレンドラインと平行線
フィボナッチ・リトレースメント
円相場見通し © Ascendant Inc. 4
MT4のチャート機能
MT4のチャート機能概要
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チャート機能概要
チャートの種類と時間枠(1分足〜月足)変更
オフラインチャートで標準に無い時間枠表示も
表示期間、各種設定の変更
テクニカル指標の表示
デフォルトの指標
カスタム指標
複数時間枠(MTF)指標
表示内容のテンプレート化
フィボナッチ等、各種描画ツール
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チャートの基本操作
チャートの増やし方
新規チャートの作成から通貨選択
ファイル、ウィンドウメニューからも可
チャートの並べ方
ウィンドウメニューから
重ね表示、水平分割、垂直分割
通貨ペアの変更方法
気配値表示から、その行をチャート 上にドラッグ&ドロップ
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チャートのプロパティ
チャートを右クリック→プロパティ
チャートの色設定を中心に見やすいチャートに変更
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チャートの種類と注意
MT4で使えるチャートの種類
バーチャート、ローソク足、ラインチャート
時間枠
1, 5, 15, 30分、1, 4時間、日足、週足、月足
オフラインチャートによる他の時間枠も可能
10分足、8時間足といったチャート
MTFテクニカル指標を使った上位時間枠表示も可能
5分足の上に1時間足のテクニカル指標を表示(後述)
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その他の機能(アイコン)
ズームインとズームアウト
チャートの表示期間を増減させる
オートスクロール
ON: 最新状態にスクロール(通常はON)
OFF: 過去のレートを見る時
チャートのシフト
ON: 画面右側にスペースを作る 一目均衡表の雲の確認、トレンドラインの位置確認
OFF: スペースなし © Ascendant Inc. 11
インディケータ(テクニカル指標)
デフォルトでは約30種類の指標を利用可能
トレンド系、オシレータ系、出来高系 ビル・ウィリアムズの指標
表示方法
ナビゲータのインディケータから使う指標を チャートにドラッグ&ドロップ
挿入メニュー→インディケータ→選択
テクニカル指標のパラメータ等の変更と削除
右クリックして「表示中のインディケータ」
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移動平均線(5,21)+RSI(8)
インディケータの色は期間に応じて固定すべき
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定型チャート(テンプレート)
定型チャート(テンプレート)
自分が使うテクニカル分析の組み合わせ 2本の移動平均線とRSI
プロパティで変更した色、等 白背景に黒のローソク足
定型チャートに保存すれば、すぐに呼び出せる 保存名を default とすれば、新規チャートを開いた時に 常にテンプレートで設定したチャートを呼び出すことが可能
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複合的テクニカル指標の表示
複合的テクニカル指標
指標の指標(Indicator of an Indicator)
指標を複層化 → 指標Aの指標B 通常使っている指標でも、MACDシグナルなどは 指標(指数平滑移動平均の差)の指標(移動平均)
RSIのボリンジャーバンドを表示
指標A(例:RSI)をチャートに表示
指標B(ボリンジャーバンド)をそのチャートに ドラッグ&ドロップし、適用価格を、Previous Indicator’s Data(直前のテクニカル指標)としする
First Indicator’s Data(最初に表示したテクニカル指標)も
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RSIボリンジャー(ユーロドル日足)
8期間RSIの20期間BB(±2σ)
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カスタム指標のダウンロードサイト例
MT4インディケーター http://www.abysse.co.jp/mt4/
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MT4のフォルダ構成
ファイルメニュー → データフォルダを開く
ダウンロードしたカスタム指標はMQLの下のIndicatorsに保存
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MTF=複数時間枠
MTF = Multiple Time Frame(複数時間枠)
テクニカル分析において複数時間枠(一般的に短期と長期)のチャート、テクニカル指標を利用する手法
短期と長期のチャートの一般的な特徴
短期: 売買チャンスは多いが、ノイズも多い
長期: 売買チャンスは少ないが、ノイズは少ない
取引用チャートに上位時間枠指標を出すことから始める
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MT4のMTF(複数時間枠)
多くの指標がMTFに対応
ネットで簡単にダウンロード可能だが、ダウンロードしたソースファイルをコンパイルして使う点は慣れが必要
分で各時間枠を表現
MN = 43200 月足
W1 = 10080 週足
D1 = 1440 日足
H4 = 240 4時間足
H1 = 60 1時間足
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MTFMA
5分足チャートに1時間足ベースの2本の移動平均線(5, 21)を表示した例
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トレンドライン・水平線
シンプルなトレンドライン
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平行線(平行チャネル)
プロパティで色やラインの延長を設定
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フィボナッチツール(値幅観測)
フィボナッチツール(値幅観測)
フィボナッチ比による値幅観測ツール
0.382, 0.5, 0.618, 0.786, 1.0, 1.272, 1.618, 2.618等
0.786=√0.618, 1.272=√1.618
プライス・リトレイスメント=戻し
プライス・エクスパンション=延長
均衡表のN波動をフィボナッチ比率で計算
上記2つを組み合わせた値幅観測
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フィボナッチ・リトレースメント
プロパティで「%$」を付加してレート表示
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ポイント&フィギュア、その他
ポイント&フィギュアを利用したい
有料カスタム指標 “Cute Point & Figure v1.3”
http://www.forexpnf.info/cute-pnf-indicator-v-1-3-released/
P&Fのみ表示ができる無料版(v1.1)もある
MT4標準指標には表示が独特であったり、計
算が特殊、あるいは誤っているケースもあるため注意が必要
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ドル円の見通し
米国
緩やかなペースでの利上げ姿勢は変えず
景気は強弱ミックス
利上げ時期後退
金融市場の混乱 (6月以降)
原油価格低迷でインフレの兆候は出ず
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日本
12月17・18日
QEの規模は変化なし
QE年間80兆円=月額約500億ユーロ
補完措置の導入
1月29日
マイナス金利導入
3月以降の決定会合で追加緩和の可能性
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欧州
12月
金額は変更なし(月額600億ユーロ)
期間延長(2016年9月→2017年3月)
購入債券を地方債等へ広げる
中銀預金金利を0.1%引き下げ-0.3%に
3月
追加緩和を示唆
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ドル円の見通し
長期: 128円ターゲットは消滅
128円=1990年4月高値160.35と2011年10月安値75.53の61.8%戻し
中期: 105円がターゲット
基本的にはユーロドルのドルの動きに追随
ユーロドルは直近ではポンドドルの動きに追随
短期: 115.50割れで円高の流れが継続
既にターゲットをほぼ達成(一時110円台示現)
介入の可能性はG20で否定も
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過去のセミナー検索
http://jp.forex.com/jp/seminar/backnumber.shtml
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