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人間本位の産業を目指して 2017 Copyright Robot Revolution Initiative, All Rights Reserved. “Connected Industries” New vision for the future of Japanese industries 2017 Copyright Robot Revolution Initiative, All Rights Reserved. ロボットイノベーションWG 1

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人間本位の産業を目指して

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ロボットイノベーションWG

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ロボットイノベーションWG (WG3)

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平成27年度 WG3内に3つのサブWGを立ち上げて活動を推進平成28年度 前年度サブWG検討結果の政策への具体化状況などフォローアップ

WGのフォーラムを有効活用した新たな枠組みとし『研究会』を立上げ

①プラットフォームロボット サブWG (SWG1) :プラットフォームロボットを軸とした誰もが使いこなせる「Easy to Use」な

ロボットの実現等を検討する。

②ロボット活用に係る安全基準/ルール サブWG (SWG2):国際展開を見据えたロボット活用に係る安全基準及びルール等につ

いて検討する。

③ロボット国際競技大会 サブWG (SWG3):ロボット国際競技大会の全体設計・競技などを検討する。

サブWG

研究会 有識者による話題提供と関連する意見交換を実施

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ロボットイノベーションWG サブWG推進体制

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SWG1: プラットフォームロボットサブWG 【副主査】国立研究開発法人 産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センターロボットソフトウェアプラットフォーム研究チーム長安藤 慶昭

ロボットイノベーションWG【副主査】国立研究開発法人 産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター研究センター長比留川 博久

【主査】東京大学 名誉教授フューチャーセンター推進機構ロボット化コンソーシアム佐藤 知正

【副主査】国立研究開発法人 産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター副研究センター長大場 光太郎

【副主査】玉川大学 工学部情報通信工学科 教授岡田 浩之

【主査】新エネルギー・産業技術総合開発機構ロボット・AI部 アドバイザー高木 宗谷

SWG2: ロボット活用に係る安全基準/ルールサブWG【主査】名古屋大学 大学院工学研究科機械理工学専攻機械情報システム工学分野 生体力学・人間機械工学講座 教授山田 陽滋

SWG3: ロボット国際競技大会サブWG【主査】東京大学 名誉教授フューチャーセンター推進機構 ロボット化コンソーシアム佐藤 知正

<WG3メンバー> 平成29年5月24日時点

○企業(ロボットメーカー、周辺機器・ソフトウェアメーカー、SIer、ロボットユーザー等):58社○各種団体・工業会:16団体 ○研究機関:7機関 ○研究機関の有識者:17者 ○個人等:4者○地方自治体:6自治体 合計:108会員

研究会

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人と共存・協調し自立的生活をサポートできるモバイルマニュピレータ型ロボット

プラットフォームロボット サブWG (SWG1)-平成27年度 成果-

4

ものづくり分野

サービス分野

生活支援分野

■マニピュレータ• 動作範囲:リーチが人間と同等程度

• 速度:人間と同等程度• タイプ:単腕・双腕• 精度:1~2mm程度• 可搬重量:3Kg、

10kg(サービス分野)

ソフトウェアプラットフォームの仕様

モバイル

マニピュレー

ション

ビジョン

コミュニケー

ション

OS

ミドルウェア

情報通信

アーキテクチャー構成要素別に整理

ハードウェアプラットフォームの仕様

エコシステムを含めた具体的アクションプラン

ユーザが求めるロボットをいち早く提供できる「Easy to use」なロボットの実現

インテグレーションコストの削減によるイニシャルコストの低減

多様な分野への展開によりスケールメリットが働く産業構造

目的

ロボット未導入分野での活用の期待・ニーズが高い 人手不足解消の貢献可能(社会課題解決)

ドライビングフォース的役割の期待が大きい(市場拡大、横展開可能)

必要な機能の技術レベルが実用レベルに達している

プラットフォーム化によるロボットの普及促進

①新分野用低コストロボット• ロボットコスト↓• インテグレーションコスト↓• 初期導入費用2割以上↓

②IoT時代の新しい用途• メンテナンスコスト↓• ティーチングコスト↓• 「Easy to use」なロボット

③エコシステム・SIer育成

• 新たな産業構造の確立のためのエコシステム形成

• 多様な要求に応えるSIer

3分野に絞り込み

ハードウェアPFに応じて適切なものを選択

分野別ソフトウェアPF(オープンソース活用or新規開発)

RTM・ROS活用、開発、機能強化

実現に向けた方策案

ロボットメーカ、SIer、エンドユーザ、研究

機関等を巻き込み、ビジネス展開も見据え持続的な発展を続ける仕組の構築

• ソフトウェアコミュニティの形成と支援• 開発者支援• 講習会等による人材育成• ロボット国際競技大会等の支援• 品質、安全性、セキュリティ保証・認証• ライセンス、特許調査

■モバイル機能(サービス、生活支援分野)• 移動機構あり• 走破段差:5-120mm

■ビジョン• 物体認識

ものづくり分野 サービス分野 生活支援分野

ものづくり現場で人と共存、協働して作業可能なロボット

人と共存し、特に物流分野で運搬、デリバリに適用できるロボット

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プラットフォームロボット サブWG (SWG1)-平成28年度 政策等への反映状況-

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NEDOプロジェクト(ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト)にて事業化

条件(対象者、対象行為、補助率等) スケジュール

事業イメージ

汎用的な用途に活用できるプラットフォームロボットを開発(ハードウェア、ソフトウェアの機能要素を共通化)することで、ロボットシステムの導入コストの削減を図る。(※多種多様なロボットや周辺装置を組み合わせ、最適な自動化システムを構築すること。)

プラットフォームロボット

5月上旬 公募説明会(済)5月1日~6月9日 公募期間(済)8月上旬頃 契約助成審査委員会8月下旬頃 採択決定8月下旬頃 事業開始

プラットフォームロボットの仕様

■マニピュレータ• 動作範囲:リーチが人間と同等程度

• 速度:人間と同等程度• タイプ:単腕・双腕• 精度:1~2mm程度• 可搬重量:3Kg、

10kg(サービス分野)

■モバイル機能(サービス、生活支援分野)• 移動機構あり• 走破段差:5-120mm

■ビジョン• 物体認識

ハードウェアプラットフォーム仕様の例

ソフトウェアプラットフォーム仕様

(1)分野・機能別ソフトウェアのパッケージ化及びプラットフォーム化

(2)基盤となるミドルウェア・ロボットOSの運用性等向上のための研究開発

(3)システムインテグレーションの効率化や安全性・運用性向上に資するツール等の開発

委託交付

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法秩序の下、ユーザーと企業などとの契約関係に基づき運用される段階である社会実装段階における検討事項を、認証、資格制、保険、法規制・倫理、ユーザーや第三者への教育・啓蒙の観点から整理した。

実証段階における検討事項を、効果・効能の検証、倫理的配慮、認証、講習・制度、保険の観点から整理。また、「つくばモビリティ実験特区」を引例として、特区運用における検討事項を示した。

①ISO12100とリスクアセスメント、②ISO13482の考え方、③安全要求事項

等について整理。また、各種ロボットタイプに規格適用の考え方を実例で示すとともに、それ以外のケースにおける対応方法についても明示した。

ロボット活用に係る安全基準/ルール サブWG (SWG2)-平成27年度 成果-

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①設計段階 ②実証実験段階 ③社会実装段階

ロボットの社会実装に向けたプロセスを①設計、②実証実験、③社会実装の3段階に区分し、安全基準の適用やルールについて検討。ステークホルダ毎の責務を整理したガイドライン(※)を作成。

実施項目 実施内容

運用状況の想定

合理的に想定される運用状況の想定

使用者の制限

使用者の制約条件をロボット本体やマニュアル等へ表示

書面化 全作業の記録・書面作成

第三者意見聴取

基本的な設計内容について、専門的な知見を有する第三者の意見聴取。必要に応じ、リスクアセスメントへ戻る。

残留リスク情報の提供

残留リスク情報の実証実験実施者及び管理者等への提供

実施項目 実施内容

実験施設等の把握 実験する施設等の状況把握

ロボットの仕様等入手

ロボットの安全上の仕様、残留リスクの書面入手

被験者・第三者権利保護

個人情報やプライバシーの保護

事故対応手順 事故発生時の対応手順策定

被験者の制限 必要により、被験者の制限

倫理委員会等第三者委員会意見聴取

必要により意見聴取、安全性チェック。大学や企業内の第三者委員会も可。必要に応じリスクアセスメントへ戻る。

広報 安全上の情報を広報

新危険源・リスク通知

新危険源やリスクの内容記録と製造者等への通知

保険加入(※1) 賠償責任へ備える保険への加入

実施項目 実施内容

安全認証(※2) 必要により、製造者に要請

ロボットの仕様等入手

ロボットの安全上の仕様、残留リスクの書面入手

使用環境等把握 使用する環境等の状況把握

使用者の制限 必要により、使用者の制限、トレーナーの育成

事故対応手順 事故発生時の対応手順策定

第三者意見聴取 必要により、専門的な知見を有する第三者の意見聴取

広報 安全上の情報を広報

保険加入(※3) 必要な保険に加入

事故等の通知(※4)

事故や重大な故障等の製造者等への通知

実施責任者:製造者等

実施責任者:実証実験実施者但し(※1)は、実証実験実施者と製造者等

実施責任者:管理者等但し(※2)は販売者、(※3)は管理者等と製造者等、(※4)は管理者等と販売者等

(※)生活支援ロボット及びロボットシステムの安全性確保に関するガイドライン(第一版)https://www.jmfrri.gr.jp/info/287.html

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ロボット活用に係る安全基準/ルール サブWG (SWG2)-平成28年度 政策等への反映状況-

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平成28年度ロボット導入実証事業「F.日常空間におけるロボット活用」の採択事業者に対し、ガイドラインを提示・適用。事業終了後、実証実験実施者の責務に関する項目等に関しフォローアップ調査を実施。

◇ガイドラインについて有益であったか否か、見直すべき点は

何か、その他意見・感想等について記載いただいたところ、主な回答は以下のとおり。

【回答】 有益だった :6件有益ではなかった :0件

• 安全確保に関して配慮するべき観点を把握する事ができた点で有益だった。

• 社内で情報共有するうえで有益であった。• 関係する者の責務について明確に記載されていた為、実証実験にあたり対応すべきことが徹底できた。

• サービス現場におけるロボットの導入事例については前例が少ないなかで安全面への十分な配慮をすること、また見落としがちな注意点を喚起し自社の現場での実施の最適化を図る意味で、ガイドラインの存在は有益であった。

• 4.1にて「製造者等よりロボットの安全上の仕様及び残留リスクが記載された書面を取得すること」とあるが、取得した上で自己申告を鵜呑みにせず第三者のチェックが入る事が望ましいのであれば、そこまで記載した方がよいのではないかと思う。

• 実験場所により違いは生じるとは思うが、ガイドライン内で指定する実証実験でのリスクアセスメント作成に関し、具体例等を示して頂けるとより理解しやすいように思う。

• 最終的にはガイドラインに沿って実験等行うべきだが、その段階まで至っている事業者は多くないように感じる。実験を行う事で開発が進んでいく部分もある為、段階分けしたルールの作成が別途必要であると感じた。

実証事業採択事業者

羽田空港旅客ターミナルでのサービスロボット導入実証

パルコでの複数のロボットを活用した接客・案内

成田空港でのチェックインカウンターでのパワーアシストスーツ導入

ハウステンボス変なレストランでの飲食提供等へのロボット導入

ローソンでの会計・袋詰め等のレジ業務のロボット化

アジア太平洋トレードセンターでの観光客案内のロボット導入

イオンモール幕張新都心での床面清掃工程へのロボット導入

フォローアップ調査(抜粋)

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改革2020 ロボット社会実装プロジェクト2020年に向けたアクションプラン

2016年度

【6月】ガイドライン取りまとめ

【10月~】ロボット社会実装研究会(月に1度のペースで開催)

2017年度

安全性確保 事例創出

ロボット導入実証事業

【4月~6月】公募

採択・実証実施・羽田空港・イオンモール・ローソン・ATC

・・・

【10月~】ロボティクス研究会※と連携(2ヶ月に1度のペースで開催)→ホテル業界

【2月~】ロボティクス研究会と連携→商業施設・小売公募

採択・実証実施・○○ホテル?・××百貨店?

2018年度

2019年度

2020年度

【10月】ジャパンロボットウィーク

予算支援 案件発掘普及・情報発信

【11月】国際ロボット展

ジャパンロボットウィーク ロ

ボットメーカー・ユーザー等個別企業との意見交換

実導入に向けたコンサルティング

公共空間のいたるところで、ロボットがサービスを常時提供する姿を発信

国際ロボット展

必要に応じてガイドラインを見直し

※ 三菱UFJリサーチコンサルティングが主催する研究会

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WRSプレ大会

採択事業者へのアンケート調査

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ロボット国際競技大会 サブWG (SWG3)-平成27年度 成果-

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2020年の具体的な競技・展示

全体像 各分野の競技と展示を開催。

名称 検討中。

場所日本にて開催。一部分散開催も検討。大規模イベント会場や大学キャンパスの活用も考慮。

時期 関連深いイベントや他競技会の日時も考慮。

期間競技は1~2週間の期間内で集中開催。展示は2週間~1か月など長期で開催。

規模感世界中から参加者を募る。10~20ヶ国から100~120チームの参加を想定。

事業規模 数十億円程度。

広報 研究者、企業、一般向けの露出・勧誘が大事。

競技・展示分野

ロボット活用社会

ロボットの普及に有効なアプローチ~技術開発・社会実装の加速法を競技・展示に活かす~

実行委員会諮問会議

実行委員会

開催委員会

ものづくり分野競技委員会

サービス分野競技委員会

災害分野競技委員会

実施体制

サービス分野

サービス、介護・医療分野

ものづくり分野

製造業、農林水産業、食品産業

災害分野

インフラ、災害対応、建設

- 「我が家の一日を競う」種目- 店舗における各種業務自動化種目- 公共の場でのサービス種目- 人材育成種目- 競技に関連したロボットの展示- 先導的サービスロボットに関する展示

- プラント災害予防種目- トンネル事故災害対応復旧種目- 災害対応規定競技種目- 人材育成種目- 災害ロボティクス関連技術展示- 各地域が主体的に開催する展示

- 製品組立・分解種目- 物流種目- 食品産業種目- 人材育成種目- 先進的なものづくり

ロボット展示- ロボット導入の先進地域と共催した展示

ロボット国際競技大会プレ大会を2018年に、本大会を2020年に開催するに伴い、技術飛躍加速力、社会実装加速力、国際性、社会訴求力・発信力、継続性、人材育成性を備えた競技や展示を検討。

実際の社会で求められる課題を発掘し、その解決のための科学技術を創り出し、その現場導入と普及をロボット活用コミュニティーづくりを含めた社会実装活動として実施するプロセスを深化させる研究開発を実施し、それに基づいて競技・展示や人材育成の効果的展開を実現する。

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ロボット国際競技大会 サブWG (SWG3)-平成28年度 政策等への反映状況-

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大会の名称、ロゴ、開催時期、開催場所、各競技種目の概要、プラットフォームロボット、資金管理団体を決定した。広報では、複数の学会や競技会で宣伝し、動画を作成し、ホームページやSNSを立ち上げた。

研究開発と社会実装を加速させる手法開発として平成29年度よりNEDOの研究開発プロジェクトを開始した。

競技会

展示会

シンポジウム

名称 日程 開催地

World Robot Summit 2018 (プレ大会)※Japan Robot Weekと同時開催

2018年10月17日~21日 東京ビッグサイト

World Robot Summit 2020 (本大会)※ロボカップアジアパシフィック大会/Japan Robot Weekと同時開催予定

2020年10月上旬 愛知県国際展示場

2020年8月中旬 福島ロボットテストフィールド

カテゴリー 種目

ものづくり 製品組立チャレンジ

サービス

パートナーロボットチャレンジ(家庭内の各種作業支援チャレンジ)※プラットフォームロボット:公募の上、トヨタ HSRに決定

フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ(店舗における各種業務の自動化チャレンジ)

インフラ・災害対応

プラント災害予防チャレンジ ※本大会は福島にて開催

トンネル事故災害対応・復旧チャレンジ※本大会は福島にて開催

災害対応標準性能評価チャレンジ

ジュニア

スクールロボットチャレンジ※プラットフォームロボット:公募の上、ソフトバンクロボティクス Pepperに決定

ホームロボットチャレンジ

イメージ

Robotics for Happiness人間とロボットが共存し共働する世界の実現へ

メッセージ

http://worldrobotsummit.org/ https://www.facebook.com/worldrobotsummit/ https://youtu.be/8bvF_wSCu2s

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各SWGは平成27年度の検討結果のフォローアップ状況(政策への具体化状況など)を平成28年度に引き続き、WG会員に報告。

WG3のフォーラムを有効活用し新たな枠組みとして発足した3つの『研究会』の活動を継続。 これらに加えて、新プロジェクト企画立案等に向けた意見交換会についての検討と、WG3会員間の交流イベントを新たに実施。

ロボットイノベーションWG (WG3)平成29年度の取組について

ロボットプラットフォーム研究会

安全認証・実証研究会

社会実装研究会

プラットフォームロボットSWG

ロボット活用に係る安全基準/ルールSWG

ロボット国際競技大会SWG

ロボットイノベーションWG(事務局:RRI事務局、NEDO)

意見交換会の検討

WG3会員間の交流イベント

【SWG】

【研究会】

【新たな取組】

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