シラバス(授業計画書) - denpa.ac.jp · 第1回 職業人の基本的心構え(1)...
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シラバス(授業計画書)
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職業選択、企業選択、就職面接は学生時代の最も重要なイベントであり、将来のキャリア形成に大きくかかわってくる。そのため入学時より、将来の進路について考え、職業人としての意識を高めることは必要なことである。 職業と適正や、組織の中での自分の在り方などについて、多方面から自己分析を行い、職業人として望ましい「コミュニケーション能力」、「職業人意識」、「基礎学力」、などの就職基礎能力を身に付け、企業の求める人材を目指す。
1年次
- 1
2年次
10号館2階職員室
2年次前期 第1回 職業人の基本的心構え(1) 技術者の仕事と生きがい、基本的な心構え 第2回 職業人の基本的心構え(2) 企業が求める技術者像、これからの技術者のあり方 第3回~第4回 職業人意識(1) 責任感 第5回~第6回 職業人意識(2) 向上心・探究心 第7回~第8回 職業人意識(3) 勤労観
2年次後期 第1回~第2回 ビジネスマナー(1) 集団生活に必要な気持ちの良い受け答え 第3回~第4回 ビジネスマナー(2) マナーの良い対応 第5回~第6回 ビジネスマナー(3) ビジネス文章の書き方 第7回~第8回 ビジネスマナー(4) 電話の対応
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、必要に応じて、文章の書き方(履歴書の書き方)など適宜課題を出している。
授 業 計 画 ・ 内 容
一般教育科目
必 須科 目 名 キャリアガイダンス(688)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
実 務 経 験 内 容
授 業 方 法 講義 教 室 1061 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
教 科 書教 材
なし
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。通年科目だが後期しか試験を行なわない。
シラバス(授業計画書)
0
教 科 書教 材
なし
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
【2年前期】第1回 エネルギー問題 地球規模のエネルギー問題の概要、環境問題第2回 太陽工発電の原理 太陽光の性質、分光分布、日照に関する観測地第3~4回 太陽工発電の原理 半導体での光変換、電流・電圧特性第5回 太陽工発電の原理 変換効率、太陽電池の等価回路第6回 太陽工発電装置の種類 分類、太陽電池素子の構造、モジュール構造第7~8回 小テスト第9回 燃料電池 燃料電池の原理と応用(1)第10回 燃料電池 燃料電池の原理と応用(2)第11回 水力・風力発電 エネルギー比率の現状と問題点第12回 潮汐・地熱発電 エネルギー比率の現状と問題点第13回 クリーンエネルギーの応用 バッテリーと併用したクリーンエネルギーの応用例第14~15回 小テスト 1~13回の確認テスト
【2年後期】第1回 エネルギーの形態 種々のエネルギー形態と変換理論第2回 バイオマスの特徴 バイオマスの資源概要第3~4回 バイオマスエネルギー 身近にあるバイオマスエネルギーの資源利用第5~6回 燃料ガス メタン発行の仕組みと将来展望第7~8回 直接発電 直接燃焼の仕組みと反応第9~12回 液体燃料 エタノールを利用した自動車第13回 バイオマスエネルギーの未来 生ごみの利用、ガス化技術など第14~15回 小テスト 1~13回の確認テスト
10号館1階 職員室
1年次
- 2
2年次
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 クリーンエネルギー(926)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
実 務 経 験 内 容
昨今、地球規模で環境問題がとりただされている。その原因はエネルギー源となる化石燃料の使用によるCO2のもたらす環境への影響である。また、化石燃料の埋蔵量は有限であり、新たな一次エネルギー源が必要となっている。このことから、将来にわたって人類が持続可能な社会を形成するためには、化石燃料に変わる代換エネルギーとして注目をあつめているのが、太陽光、風力などの自然エネルギー及びバイオマスである。ここでは、クリーンエネルギーとしてこれら生物を含む自然エネルギーについてその概要を学ぶ。
授 業 方 法 講 義 教 室 1043 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
シラバス(授業計画書)
0
【2年次前期】
第1回 人間工学とは 人間の能力とモノとの関係、人間工学の重要性第2~3回 人間の諸特性 人間の五感の特性、制御第4~6回 人間の諸特性 人間と道具、姿勢と動作第7~8回 ボディメカニクス ボディメカニクス概要、人間の姿勢のあり方第9~10回 ボディメカニクス ボディメカニクスを理解するための力学(Ⅰ)第11~12回 ボディメカニクス ボディメカニクスを理解するための力学(Ⅱ)第13~14回 ボディメカニクス 股関節を例とした静力学第15回 ボディメカニクス 各部位に働く力の計算
【2年次後期】
第1回 ボディメカニクス 人の関節構造第2~3回 ボディメカニクス 骨と骨の結合第4~6回 ボディメカニクス 関節構成原理第7~8回 ボディメカニクス 生体の静力学概要第9~10回 ボディメカニクス 生体の動力学概要第11~12回 人間工学の応用 人間工学応用の考え方第13~14回 人間工学の応用 家庭と人間工学、設計と人間工学第15回 人間工学の応用 仕事と人間工学
10号館1階 職員室
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
教 科 書教 材
プリント等資料配布
評価コード
授 業 方 法 講 義 教 室 1043 補 助 教 員
単 位 数
3年次
- -
4年次1年次
- 2
2年次開 講 期
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 人間工学(429)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
人間が本来持つ心理、生理、運動の諸特性を考慮し、人が置かれた環境、ものづくりのための設計、製作、デザインなど幅広い対象物に創意と工夫をすることは、より良い人間の生活、暮らしにとって大切である。特に昨今のバリアフリー、ユニバーサルデザインは、ものづくり技術者にとって重要な知識・技術である。ここでは人間工学を概観し、特にものづくりの観点から人間の諸特性について学ぶ。
実 務 経 験 内 容
シラバス(授業計画書)
0
教 科 書教 材
プリント等資料配布
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
実 務 経 験 内 容
授 業 方 法 実 験 教 室 1031 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
10号館2階 職員室
【3年次前期】第1回~第2回 デジタル回路の実験(1) 各種デジタルICの特性第3回~第4回 デジタル回路の実験(2) 組み合わせ論理回路第5回~第6回 デジタル回路の実験(3) 順序論理回路第7回 レポート作成 実験内容を各自まとめる第8回~第9回 センサの実験(1) 光センサ(フォトトランジスタ、Cdsなど)の特性第10回~第11回 センサの実験(2) 圧力センサなどの特性第12回~第14回 センサの実験(3) 各種センサの応用回路第15回 レポート作成 実験内容を各自まとめる【3年次後期】第1回~第4回 電子回路シミュレータの実験(1) 基本回路の作成第5回~第8回 電子回路シミュレータの実験(2) 応用回路の作成第9回 レポート作成 実験内容を各自まとめる第10回~第11回 モータ制御の実験(1) 各種モータの特性試験第12回~第13回 モータ制御の実験(2) モータのドライブ回路第14回 モータ制御の実験(3) 回転数制御回路第15回 レポート作成 実験内容を各自まとめる
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 応用実験(237)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
ロボットやメカトロニクス機器を駆動させるアクチュエータのコントロールや外部環境(光・温度・圧力・角度など)のセンシングなど、電子制御に必要な各種回路の実験を通して、その応用を習得する。各実験を少人数のグループごとに行い、それぞれ役割を分担し、回路作成、計測、記録・データの処理を協力して行い、グループで検討考察し、報告書としてまとめる。
1年次
- 3
2年次
シラバス(授業計画書)
0
教 科 書教 材
プリント配布(授業に応じて適宜配布)
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
実 務 経 験 内 容
授 業 方 法 実 習 教 室 1063 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
10号館2階職員室
【2年次前期】 1回 ライントレースロボットおよび走行コースなど 2回 PICマイコンボードの説明 3~ 5回 光センサ回路、モータ駆動回路、電源回路 6回 ギヤボックス、シャーシ 7~10回 電子回路配線板設計用CADによる回路のパターン設計 11~12回 エッチング、穴あけ、フラックス塗布 13~14回 部品のはんだ付け、動作確認 15回 シャーシ加工・組立て
【2年次後期】 16回 パソコンの環境設定、PICマイコンの動作確認 17~18回 LED出力、スイッチ入力の制御プログラム 19~21回 センサ入力、モータ出力の制御プログラム 22回 ライントレースロボット用コースの走行試験 23回 H8マイコンボードの説明 24回 PICマイコンボードをH8マイコンボードに交換 25回 パソコンの環境設定、H8マイコンの動作確認 26~27回 LED出力、スイッチ入力の制御プログラム 28~29回 センサ入力、モータ出力の制御プログラム 30回 ライントレースロボット用コースの走行試験
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
はんだ付けにより制御回路の組立を行い、製作した制御回路にパソコンを使ったプログラミングを行う。進捗状況と適宜課題を出し評価している。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 マイコン制御実習(924)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
組み込み用マイコンを使用したロボットの設計・製作およびプログラミングを通し、機構・ハードウェア・ソフトウェアを統合し、ロボットシステムとして機能させる技術を習得する。全員が光センサ・モータ駆動回路およびシャーシの設計・製作を行い、組込み用マイコンとして広く使用されているPICマイコン(マイクロチップテクノロジー製)およびH8マイコン(ルネサンステクノロジー製)により制御を行う。プログラミング言語には、アセンブリ言語とC言語を用いる。
1年次
- 3
2年次
シラバス(授業計画書)
【2年次前期】
第1回 マイコンの基礎知識 2進数、デジタルと論理演算、マイコン基礎技術の復習
第2~3回 マイコンの概要 H8マイコンの機能、基本構成、レジスタ、メモリマップ、動作モード
第4~6回 バス信号 データバス、アドレスバス、コントロールバスの説明とタイミング
第7~8回 データの入出力 3ステートバッファ、ラッチの動作と役割
第9~11回 メモリ ROM、RAMの種類、内部構成とその動作
第12~15回 アドレスデコーダ ROM、RAMとの接続、I/Oとの接続
第16~17回 リセット リセット信号の規格・タイミング、リセット回路
第18~19回 クロック クロック信号の規格、内蔵・外部発振回路
第20回 割込み処理 ベクタ方式、リセット処理、トラップ処理、外部割込み、優先順位
第21~22回 電源とバックアップ 三端子レギュレータの使い方、メモリバックアップ回路
第23~25回 入出力ポート 内蔵入出力ポートの初期設定と入出力方法
第26~30回 マイコンボードの設計 簡易マイコンボードの設計
【2年次後期】
第1回 C言語と構造化プログラミング C言語の歴史、構造化プログラミングとPAD
第2~4回 PAD PADの表記法(入口箱、入力箱、処理箱、出力箱など)、プログラムの流れ
第5~8回 基礎知識 予約語、変数、定数、データ型、変数の型宣言、プロプロセッサ
第9~16回 標準ライブラリ関数 入出力関数、数値演算関数、文字処理関数など
第17~23回 制御構造 制御文(if else、for、while、switch caseなど)、多重ループ
第24~30回 配列とポインタ 配列とポインタの基礎、最大・最小値、順位付け、ソート、二分探索
0
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
教 科 書教 材
マイコン技術教科書H8編(CQ出版)
評価コード
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
授 業 方 法 講 義 教 室 1062 補 助 教 員
10号館2階 職員室
1年次
- 4
2年次
組込みシステムのシステムエンジニアとして、製造・計測機器のハードウエアおよびソフトウェアの設計とプログラミングを担当。その際に培った知識・経験を活かして実務的な組込み型マイコンの講義する。
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 組込技術(925)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
実 務 経 験 内 容
1年次に学んだマイコンの基礎知識をさらに発展させ、組込み型マイコンとして広く使用されているH8マイコン(ルネサステクノロジー製)を例に、マイコンのハードウェア・ソフトウェアについて詳しく説明する。ハードウェアについては、マイコンボードの回路が設計できる知識、ソフトウェアについてはスタートアッププログラム、ソフトウェア開発環境の構築や、組込み型マイコンの制御に必要なC言語に関する知識を習得する。
シラバス(授業計画書)
【2年次前期】
第1回 自動制御系の構成 自動制御系の概要、ブロック線図、外乱、自動制御系の分類
第2回 要素の種類 比例要素、一次遅れ要素微分要素
第3回 要素の種類 積分要素、二次遅れ要素、むだ時間要素
第4回 ステップ応答 各要素のステップ要素
第5回 ステップ応答 各要素のステップ要素
小テスト 第1回から5回の確認テスト
第6回 周波数応答の基礎 複素表面、極座標表示
第7回 周波数応答の基礎 周波数応答と周波数伝達関数
第8回 周波数応答の基礎 ベクトル軌跡、ボード線図
第9~11回 ラプラス変換 時間領域、S領域の概念
第12~15回 ラプラス変換 微分方程式、伝達関数、最終値、初期値定理
【2年次後期】
第1回 要素の周波数応答 各要素の周波数応答
第2回 要素の周波数応答 各要素の周波数応答
第3回 要素の結合 基本的結合形式、ブロック変換
第4~6回 周波数応答と安定判別 一巡伝達関数、ナイキスト、ボード線図による安定判別
第7~8回 周波数応答と安定判別 閉回路周波数伝達関数、速応性の検討
第9~10回 制御動作 P動作、I動作、D動作
第11~13回 制御動作 PI、PD、PID動作
第14~15回 小テスト 第1回~13回までの確認テスト
0
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 制御工学(220)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
実 務 経 験 内 容
人間の動作は五感を通して常にフィードバックが働いており、われわれは目的にあった動作を可能にしている。機械、電気装置もその目的を達成するためには、制御が必要である。ここでは、制御工学の中で最も基本的な古典制御を中心に要素としての考え方、応答の解析法、安定、不安定などについて学び、装置への応用の仕方について学ぶ。
講 義 教 室 1043 補 助 教 員
10号館1階 職員室
1年次
- 2
2年次
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
教 科 書教 材
なし
評価コード
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
授 業 方 法
シラバス(授業計画書)
0
教 科 書教 材
図解入門 よくわかる最新シーケンス制御と回路図の基本(秀和システム)FXシーケンサ、検定用制御盤、FX制御シミュレータ、パソコン
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
実 務 経 験 内 容
製造・検査用機器のラダープログラミングを担当。その際に培った制御とラダーの知識・経験を活かして実務的なプログラムの作成手法を講義する。
授 業 方 法 講 義 教 室 1063 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
10号館2階 職員室
【2年次前期】第1回 シーケンス制御 概要第2回~第6回 〃 シーケンス制御の基本素子と実体配線第7回~第10回 〃 シーケンス図第11回~第13回 〃 条件制御(AND、OR、NOT)第14回~第15回 〃 優先回路とタイマ回路第16回~第20回 〃 順序制御第21回~第25回 〃 マイクロプロセッサの応用第26回~第30回 〃 プログラマブルコントローラ【2年次後期】第1回 プログラマブルコントローラ 概要第2回~第5回 〃 命令と基本回路第6回~第10回 〃 タイマ回路第11回~第15回 〃 応用回路
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 シーケンス制御(216)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
メカトロニクス機器や各種ロボットを制御するための方法を学ぶ。制御対象を自動的に目的の状態にすることを自動制御という。自動制御には、シーケンス制御とフィードバック制御に大別できる。2年次はシーケンス制御に必要な素子の種類と特徴やシーケンス図の設計法を学んだり、フィードバック制御の概念を学ぶ。
1年次
- 3
2年次
シラバス(授業計画書)
0
【2年次前期】第1~2回 小型モータの予備知識 種類、回転原理、構成材料および制御回路第3~4回 DCモータ DCモータとは、電機子コイルのしくみと作用第5回 DCモータの整流作用 整流とは、整流時間と整流曲線第6回 DCモータの特性(1) モータ作用とジェネレータ作用、電圧の関係第7回 DCモータの特性(2) トルクと電流、トルクと回転数、安定運転の条件第8回 DCモータの特性(3) 特性図と出力、慣性モーメントと特性第9回 特殊なDCモータ コアレスモータ、プリントモータ第10~12回 DCモータの制御法 制御とは、センサ(検出器)、各種ドライブ法第13~14回 DCモータの速度制御(1) 電子ガバナ制御、パルス制御第15回 DCモータの速度制御(2) PWM制御、PLL制御
【2年次後期】第1~2回 インダクションモータ インダクションモータのしくみ、回転磁界の作り方第3~4回 すべりとトルクの発生(1) 回転子と誘導起電力、すべりの定義、トルクの発生第5回 すべりとトルクの発生(2) トルクと電圧の関係第6~8回 インダクションモータの速度制御 三相、二相インダクションモータの速度制御第9回 コンデンサモータ 回転原理と速度制御第10回 くま取りモータ 回転原理と特性第11回 ユニバーサルモータ 回転原理と特性第12~15回 シンクロナスモータ 種類、回転原理、トルクの発生および特性第16~18回 ブラシレスDCモータ 駆動法、転流およびホール素子の動作、駆動回路、特性第19~22回 ステッピングモータ 動作原理、種類、特性、励磁方式と駆動回路、スイッチング回路第23~27回 ステッピングモータの制御法 マイコンによる制御法、制御プログラムの解説および作成第28~30回 センサ用機器と制御用半導体素子 ロータリエンコーダ、速度変換、各種制御用半導体素子
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
教 科 書教 材
絵ときでわかる モータ技術 (オーム社)
評価コード
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
授 業 方 法 講 義 教 室 1043 補 助 教 員
10号館1階 職員室
1年次
- 3
2年次
製造ラインの生産システム設計エンジニアとして、モータ製造ライン・リレー製造ラインの設計を担当。そこで培った知識・経験を活かしてアクチュエータの講義をする。
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 アクチュエータ(357)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
実 務 経 験 内 容
小型モータは、各種エレクトロニクス機器、自動車そしてロボットのアクチュエータとして一般用から産業用まで広く用いられている。モータの性能は、使用される機器、装置の性能を左右し、今後さらに高性能化、高効率化が要求されている。本講義では小型モータについての原理、特徴および各種制御法などを学び、ロボットを中心としていろいろな産業分野に応用できる知識、技術を習得する。
シラバス(授業計画書)
0
メカトロニクス技術、ロボット技術にとって重要なセンサの基本原理、特性、使用方法を学び、感覚機能としての応用技術を習得する。オペアンプやコンパレータなどセンサ回路の基本技術をマスターし、視覚となる各種光センサの原理と基本回路、応用技術について学ぶ。さらに触覚としての磁気センサ、温度センサおよび力覚としての圧力センサ、加速度センサについて、基本原理から応用までを学ぶ。
1年次
- 2
2年次
10号館2階職員室
【2年次前期】 1回 センサーとは、検出媒体による分類、五感とセンサー、制御用センサー 2~ 4回 信号変換技術、オペアンプ、コンパレータ 5回 光の性質と光電効果、光センサーの種類 6~ 8回 フォトダイオード、フォトトランジスタ、CdS光導電セル 9~11回 赤外線センサー、フォトインタラプタ、カラーセンサー 12~13回 映像信号と信号処理、応用回路 14~15回 インクリメンタル型とアブソリュート型、応用回路
【2年次後期】 16回 電流と磁気、磁気センサーの種類 17~18回 リードスイッチ、ホール素子、ホールIC、MR素子 19~20回 温度と抵抗値、白金測温抵抗体の原理と応用 21~22回 サーミスタとは、基本公式、温度検出回路 23回 動作原理と応用回路 24回 超音波とは、超音波の伝播速度 25~26回 発振回路、受信回路、距離の計測 27回 圧力について、圧力センサーの種類と用途 28~29回 原理と駆動回路、応用回路 30回 加速度検出の原理、応用例
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 センサ応用技術(360)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
実 務 経 験 内 容
家電や自動車および産業機器のメーカ向けの電子回路および電子機器の設計、製作を約10年にわたり行った。製品の機能、性能、価格などの仕様を満足するよう実験、試作を行ってきた。この経験を活かし、センサ応用技術の講義をする。
授 業 方 法 講 義 教 室 1043 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
教 科 書教 材
センサーのしくみ(授業内で適宜使用)
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
シラバス(授業計画書)
0
機械の可動部分には、リンク、カム、ベルト、歯車、摩擦車などが使用されており、機械装置やロボットなどを設計・製作するためには、この要素の動きを理解することが必要となる。本講義では前期に連鎖、対偶の相対運動や四節回転連鎖を学び、機構学の基礎的事項を理解する。後期は摩擦車、カム、ベルトの動作原理や運動・機構について学び、機械要素相互間の動作の理解を深める。
1年次
- 2
2年次
10号館2階職員室
【2年次前期】 1回 機構学とは、機械の分類、機能別の分類、対偶、リンク 2~ 4回 運動の種類、伝達、瞬間中心の求め方 5~ 8回 機構上の速度の求め方、加速度の求め方 9~10回 てこクランク機構、両クランク機構、両てこ機構 11回 回りスライダクランク機構、揺りスライダクランク機構など 12回 倍力装置の動作 13回 ワイパーの機構、平行定規、パンダグラフなど 14回 ポースリエの真正直線運動機構、スコット・ラッセルの直線機構 15回 球面てこクランク機構、球面ダブルクランク機構など
【2年次後期】 16回 摩擦力、円筒摩擦車 17回 円錐摩擦車、みぞ付摩擦車 18回 円錐車の利用、球面車の利用など 19~20回 円筒摩擦車、円錐摩擦車の伝達動力 21回 平面カム、立体カム、確動カム 22~23回 カム線図、カムの輪郭、カム係数 24回 板カムの利用、立体カムの利用 25回 ベルト、ベルト車、ベルトの掛け方 26~28回 オープンベルトの場合、クロスベルトの場合 29回 ロープ、みぞ車、チェーン、チェーン歯車 30回 ロボットにおける機構の紹介
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授業は講義形式であり、基礎から応用まで幅広く学習する。
授 業 計 画 ・ 内 容
専門教育科目
必 須科 目 名 機構学(217)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
実 務 経 験 内 容
授 業 方 法 講 義 教 室 1043 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
教 科 書教 材
機構学の「しくみ」と「基本」 シミュレーションソフトで動かしてわかる(授業内で適宜使用)
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
シラバス(授業計画書)
0
教 科 書教 材
試験実施団体発行ガイドブック
評価コード
評 価 方 法
100点満点の点数で、60点以上を合格とする。前期のみ、後期のみの科目の場合、それぞれの期の評価点を評定とする。通年科目の場合、後期は前期評価点と後期評価点の平均(小数点以下切り上げ)を評定とし、評定が60点以上を合格とする。不合格の場合は追試験を行う。前期の追試験については、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を前期評価点とする。後期の追試験については、通年科目の場合は、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は、本試験と追試験の高い点数を評定とする。欠席の場合を除いて、後期評価点は後期素点のまま変更しない。後期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は本試験と追試験の高い点数を後期評価点および評定とする。前期のみ科目の場合、60点以上の場合は60点、60点未満の場合は前期評価点と追試験の高い点数を評定とする。前期評価点は変更しない。
実 務 経 験 内 容
授 業 方 法 講 義 教 室 1043 補 助 教 員
開 講 期
単 位 数
3年次
- -
4年次
6号館1階職員室
2年次前期・後期 第1~6回 工学基礎 速度、加速度、機関(エンジン) 第7~12回 等速度運動、等加速度運動、円運動および周速度 第13~18回 SI重力単位系の関係(力、仕事率、応力など) 第19~24回 流量、流速、熱流および熱効率 第25~30回 構造部材の受ける力と安全性
工業専門課程 メカトロ工房制御技術科
授 業 計 画 ・ 内 容
一般教育科目
必 須科 目 名 ものづくり演習(927)
教 科 区 分
必須 / 選択
担 当 教 員
連 絡 先
科 目 の ね ら い ・ 到 達 目 標
メカトロニクス技術に関連する資格取得(CAD利用技術者・機械設計技術者)を目指し、問題の解説、演習を多く取り入れ、各種資格試験の合格を目標とする。ロボット設計に関する具体的な事象を数理的、実際的に取り扱うことによって、工学的な基礎力を養い、演習などをとおして技術者としてのスキルの向上を目指す。
1年次
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2年次