コンクリートと掘削残土を削減する - toyo techno …new aceバケットの拡翼機構...
TRANSCRIPT
コンクリートと掘削残土を削減する
new ACEバケットの拡翼機構が、掘削底面に平行に移動するため、拡底面は、平面状に仕上がります。
拡底面周縁部を水平面に成型
拡大翼が水平に押し出されるため、傾斜角が12°と一定となり、拡底率が小さい場合には傾斜部分の高さが低くなることで、コンクリート量の節減及び排土量の減少を実現しました。
コンクリート量と排土量を減少
の特長
new ACE工法は、アースドリル式の拡底場所打ちコンクリート杭です。従来工法に比べ杭体積の減少を実現することにより、コンクリート量と排土量の削減を可能にしました。また、施工管理を容易にすることにより、施工を確実に行う事が可能となりました。なお、拡底掘削後の施工は、従来の場所打ち杭工法と同じです。
掘り起こし杭 軸部φ1,300㎜/拡底部φ2,700㎜
施工地盤:砂礫層 拡底部はφ2700㎜以上確保されています。
掘り起こし杭軸部φ2,000㎜/拡底部φ4,400㎜
施工地盤:ローム層
new ACEバケットの構造は、中央部のドラム底面を通常の底ざらいバケットと同一形状にしたことで、拡底部底面も第1及び第2スクレーパによって、孔底部の掘りくずを水中であっても確実に収納できます。
孔底処理が確実
2248型拡底バケット
❸
拡大量・深度検出装置のモニタ例
まえがき
new ACE工法の特長
new ACE工法の施工順序とバケットの概要・掘削機構
拡底杭施工用アースドリル(SDX207-2、SDX407-2)
拡底杭施工用アースドリル(ED6200H-2(T)、MH5510B)
拡底杭施工用アースドリル(MX6515B、ED8200H)
(一財)日本建築センター評定事項
(一財)日本建築センターの評定取得状況
new ACE杭の寸法
new ACE指針抜粋
new ACE施工杭径領域・拡底掘削ボリューム及び拡底率
new ACEバケット図
new ACEバケットの主要寸法
2
2・3
4・5
6
7
8
9
9
9
9
10・11
10
11
拡大量の検出は、電気式拡大量検出装置又は、流量計式拡大検出装置と、new ACE掘削機の操作室内のメータ、又はコンピュータによるテレビモニタによって確実に読み取れます。このため、施工管理が容易かつ確実であります。
拡大量の管理が容易
掘削深度の検出は、拡大量検出装置と同様に深度計によって、バケット底面位置を常時確実に把握する事ができます。
掘削深度の確認が容易
45N/mm2を超え60N/mm2以下の高強度コンクリート(大臣認定品)への適用が可能となったため、設計の自由度がさらに広がりました。
コンクリートの設計基準強度FC=60N/mm2まで適用可能
new ACEバケット拡大翼部下端の形状は、あらかじめ立上がり部を500mmに成型できるような構造に製作されており、拡底掘削完了と同時に立上がり部が確保されます。
立ち上がり部の成型が容易
❹
工法の施工順序
バケットの概要
new ACEバケットは、油圧シリンダの伸縮によって開閉する2枚の拡大翼を備えています。拡大翼の開閉は、new ACE掘削機本体の油圧装置から、高圧の作動油がnew ACEバケット内の油圧シリンダに送られることによって行われています。2枚の拡大翼は、拡大量を同調させるイコライザーリンクによって連結され、左右への押出し量が同一となります。
イコライザーリンク
拡大翼油圧シリンダ
拡大翼
中央ドラム
閉翼時 中間開翼時 最大開翼時
安定液
杭心セット
軸部掘削ケーシング建込み
安定液注入
軸部掘削完了 拡底部掘削 ※1次孔底処理
拡大量検出器
拡大翼
中央ドラム
第2スクレーパ
土砂案内板(スライド伸縮式)
第1スクレーパ
❺
の掘削機構拡大翼・スクレーパー可動軌跡 土砂の動き
拡大翼によって掘削された土砂は、ドラム直径内の上方と外側のものに分けられます。前者は直接ドラム内に入り、後者は底部に落下し、拡大翼とリンクによって連動する土砂強制取込み用第1スクレーパと、縦型シャッタの働きをする第2スクレーパによって、確実に中央ドラムに収納できる機構になっています。
拡大翼の動きは、孔底の平面部分を広くするため、第1および第2スクレーパを含めて孔底面に平行移動の軌跡を画くようになっています。また、掘削抵抗によって拡大翼が地盤に食込み過ぎて、開き量がコントロールできなくなるのを防止するイコライザ機能を有しています。
第2スクレーパ
土砂案内板
中央ドラム
土砂収納時の流れバケットの回転方向
拡大翼
拡大翼
第1スクレーパ
拡大翼
第2スクレーパ
第1スクレーパ
※孔壁測定 鉄筋建込み トレミー管挿入 ※2次孔底処理 コンクリート打設 トレミー管引抜き ケーシング引抜き※施工指針による
安定液
❻
( )内はクローラ縮小時を示す
作業半径 4500
5255
4415
10753255
4110(3200)
3350(2440)
370
760
3065
3200
170
5720
全高 24140
ケリーバ長さ 15600
ブーム長さ 21000
後端半径3820
870900 1075
2735
77°
SDX207-2■拡底杭施工用アースドリル
■拡底杭施工用アースドリル
SDX407-2
m
m
mm
mm
m
mm
mm
m
kN.m(tf.m)
kN(tf)
t
min-1(rpm)
m/s(m/min)
m/s(m/min)
rad/s(deg/min)
rad/s(rpm)
m/s(km/h)
mm
kN(tf)
KW/min-1(ps/rpm)
t
kPa(kgf/cm2)
注1.本表の単位は、国際単位系によるSI単位表示、( )内は従来の単位表示を併記したものです。注2.作業速度はブーム角度、負荷により変化します。注3.補助吊り能力とは、アースドリル施工時のスタンドパイプ、鉄筋かご、トレミー等のつり込み作業時の吊り能力をいいます。注4.アースドリル仕様機を補助以外のクレーン作業に使用するには、クレーン検査の取得が必要です。注5.全装備質量及び平均接地圧の条件は以下の通りです。(軸掘(標準)仕様時、610mm一体シュー、アースドリルアタッチメント付き、但しバケット除く)。注6.*はオプション7tフック装着時の性能です。
1527
1,600
2,700
1,500
2,600
1,300
2,300
1222
1,200
2,200
1219
1,200
1,900
1019
1,000
1,900
m
m
mm
m
mm
mm
m
kN.m(tf.m)
kN(tf)
t
min-1(rpm)
m/min
m/min
sec/deg
min-1(rpm)
km/h
mm
kN(tf)
KW/min-1(ps/rpm)
t
kPa(kgf/cm2)
注1. 本表の単位は、国際単位系によるSI単位表示、( )内は従来の単位表示を併記したものです。注2.作業速度はブーム角度、負荷により変化します。注3.補助吊り能力とは、アースドリル施工時のスタンドパイプ、鉄筋かご、トレミー等のつり込み作業時の吊り能力をいいます。注4.アースドリル施工時の補助吊り作業以外のクレーン作業に使用するには、「クレーン安全規則」に従って使用検査を受ける必要があります。注5.全装備質量及び平均接地圧の条件は以下の通りです。ケリーバー、ホースリール付き、但しバケット除く。注6.*は機種により異なります。
フロント形式
ブーム長さ
ケリーバ長さ(標準)
最大掘削径 一般土質
最大掘削深度 (ケリービン位置)
拡底バケット型式
最小軸部径
最大拡底径
最大掘削深度(拡底バケット付)
掘削トルク
ケリーバ最大巻上力
最大補助吊り能力
バケット回転数
ケリーバ巻上/下速度
補助作業巻上/下ロープ速度
ブーム起伏速度
旋回速度
走行速度
スラスタストローク
スラスタ作用力
型式
定格出力
全装備質量
平均接地圧
1,900
3,300
1,800
3,200
1531
1,500
3,100
1735
1,700
3,500
1327
1,300
2,700
1833
2,100
3,700
2,000
3,600
2037
テレスコビックブーム
21.0~ 10.5
15.6×4段
2,200
48.5
52.5
69.0/39.0(7.0/4.0)
196.0(20.0)
11.0 *(13.0)
21.0/10.5(21.0/10.5)
62.0
62.0
65.0/78.0
3.5(3.5)
1.9/1.5
560.0
98.1(10.0)
いすゞ 4HK1X
147/2,100(200/2,100)
68.6
100.0(1.02)
アースドリル型式
駆動方式
ブーム長さ
ケリーバ長さ(標準)
最大掘削径 一般土質
最大掘削径 軟土質
最大掘削深度(ケリーバのみ)
拡底バケット型式
最小軸部径
最大拡底径
最大掘削深度(ケリーバのみ)
掘削トルク
ケリーバ最大巻上力
補助吊り能力
バケット回転数
ケリーバ巻上/下速度
補助作業巻上/下ロープ速度
ブーム起伏速度
旋回速度
走行速度
スラスタストローク
スラスタ作用力
名称
型式
定格出力
全装備質量
平均接地圧
6.5tf.mロータリテーブル
本体油圧駆動方式
17.0/14.5/12.0/9.4(3段ロック)
13.0
1,800
2,000
41.5
39.7
63.7(6.5)
137.1(14.0)
4.9 *(7.0)
0~20
0.7/1.5(43.0/89.0)
0.7/1.5(43.0/89.0)
1.31×10-2(45.0)
0.46(4.4)
0.61(2.2)
560.0
98.1(10.0)
いすゞ BB-6HK1Tディーゼルエンジン
直接噴射式(ターボ付)
136/2,000(184/2,000)
約42.0
90.2(0.92)
1,400
2,400
軸堀仕様
拡底仕様
エンジン
軸堀仕様
拡底仕様
エンジン
■上記に記載されている値は重機メーカーによる参考値です。敷地条件等により施工可能範囲(杭長、バケット型式など)が異なりますので御相談ください。
1324
作業半径 2800(輸送時)
2460
2800
3360(作業時)
2750(作業時)
610
2980
4640
3735
3700
1914
3070
189849445̃17000
4790
980
13000
78.3°
2900後端半径
❼
■拡底杭施工用アースドリル
ED6200H-2(T)
MH5510B■拡底杭施工用アースドリル
m
mm
mm
m
m
mm
mm
m
m
kN.m(tf.m)
kN(tf)
t
min-1(rpm)
m/min
m/min
m/min
min-1(rpm)
km/h
mm
kN(tf)
kN(tf)
KW/min-1(ps/rpm)
t
t
kPa(kgf/cm2)
注1. 単位は、国際単位系(SI)による表示です。( )内は、従来の単位表示を参考値として併記しました。注2.リーマナイフは表層ケーシング建込みのための拡大径を掘削する場合に使用します。注3.本体の掘削トルクを切換えることにより、拡底バケット型式1527~0815の施工ができます。この場合、最大掘削深度が変わります。注4.拡底施工時、ステムロッドは使用できません。注5.ブーム角度により変化します。注6.負荷により速度変化します。注7.バケット不付き時の値を示します。
25.0
3,000
3,300
51.0
63.5
55.0
67.5
98.0/68.0/39.0(10.0/7.0/4.0)
245.0(25.0)
最大13.0
20/10/8.5(20/10/8.5)
3.0(3.0)
1.5/1.1
1,600
214.0(21.8)
268.0(27.4)
三菱6D24-TLE2A
221/2,000(300/2,000)
20.0
96.5
115.0(1.18)
22412248
2,200
4,800
2,300
4,100
2,200
4,000
2044
2,000
4,400
1839
1,800
3,900
1735
1,700
3,500
1531
1,500
3,100
( )内はクローラ縮小時の寸法です。6620
4030(2440)4790(3200)
380
760
3320
9403200
R4100 1200
5770
50905930
1600
5800
(81°)
25000
120
ケリーバ長さ 16000
(27620)
(後端半径)
ブーム長さ
最大掘削径
リーマナイフ使用注2
5/14ケリーバ使用時
5/16ケリーバ使用時
拡底バケット型式注3
最小軸部径
最大拡底径
5/14ケリーバ使用時
5/16ケリーバ使用時
掘削トルク
ケリーバ最大巻上げ力
補助つり上げ荷重注5
バケット回転数注6
主巻ロープ巻上/下速度注6
補巻ロープ巻上/下速度注6
ブーム起伏ロープ速度注6
旋回速度
走行速度 高速/低速注6
スラスタストローク
押込み
引抜き
名称
定格出力
カウンタウエイト質量
全装備質量注7
平均接地圧注7
エンジン
スラスタシリンダ力
ドリリング
バケット
拡底バケット
最大掘削径
最大掘削深度注3
最大掘削深度注4
96/56/28
48/28
60
ロープ径φ28.0mm
ロープ径φ28.0mm
ロープ径φ16.0mm
( )内寸法はクローラ縮小時の寸法を示します。
5610
82.5°
R3890
1000
(縮小時3200)
(縮小時2440)3640
760
3200
3173
9018
22947ケリーバ長 14m
20600
2089
4400R4492
■上記に記載されている値は重機メーカーによる参考値です。敷地条件等により施工可能範囲(杭長、バケット型式など)が異なりますので御相談ください。
❽
■拡底杭施工用アースドリル
ED8200H29.0,26.0
3,000
3,300
70.5
82.8
86.8
正転132.0(13.5) 逆転132.0(13.5)
34.1
最大 17.0
高16.0 (16.0) 低8.0(8.0)
46.0
46.0
3.4(3.4)
1.5/1.0
日野JO8E-TM(オフロード法適合)
209.0/2,100(284.0/2,100)
135.0
145.0(1.48)
注1.最大掘削径は土質および施工技術によって異なりますので御計画に際しては、実績のある基礎施工会社に御相談願います。注2.リーマナイフは表層ケーシング建込みのための拡大径を掘削する場合に使用します。注3.ブーム角度により異なります。尚、「補助つり作業」とは、アースドリル施工時のスタンドパイプ、鉄筋及びトレミー管のつり込み作業をいいます。注4.負荷により変化します。
22412248
2,200
4,800
2044
2,000
4,400
1839
1,800
3,900
1735
1,700
3,500
1531
1,500
3,100
2,300
4,100
2,200
4,000
ブーム長さ
最大掘削径注1
リーマナイフ使用注2
フレーム長26m時
フレーム長29m時
拡底バケット型式
最小軸径部
最大拡底径
最大掘削深度
バケット回転トルク
ケリーバ最大巻上力
補助つり上げ荷重注3
バケット回転数注4
バケット巻上げ
バケット巻下げ
補助つり巻上げ
補助つり巻下げ
ブーム上げ
ブーム下げ
旋回
走行速度 高速/低速注4
メーカ・型式
定格出力
全装備質量(拡底杭施工時)
平均接地圧
m
mm
mm
m
m
mm
mm
m
kN.m(tf.m)
tf
t
min-1(rpm)
m/min
m/min
m/min
m/min
m/min
m/min
min-1(rpm)
km/h
KW/min-1(ps/rpm)
t
kPa(kgf/cm2)
エンジン
ドリリング
バケット
拡底バケット
作業速度
ロープ速度
最大掘削径
最大掘削深度
■拡底杭施工用アースドリル
MX6515B147.0/98.0/58.0/39.0/(15.0/10.0/6.0/4.0)
52.0
65.4
65.4
2,000
2,800
3,000
69.4※
32.0
22.0
274.0(28.0)
83.0(8.5)
44.0(44.0)
6.7
196.0(20.0)
245.0(25.0)
6.5
90.0
45.0
3.0(3.0)
1.5/1.1
三菱6D24-TCE1
221/2,000(300/2,000)
15.4
104.5
125.0(1.28)
注1. 単位は、国際単位系(SI)による表示です。( )内は、従来の単位表示を参考値として併記しました。注2.※印は、16m摩擦式5段ケリーバ(オプション)を使用した場合の値です。軸掘時はステムロッド(4m)を使用します。注3.ケーシングでの施工可能深さは径と土質によって異なります。注4.バケット、オーガ、ケーシングアダプタなどはオプションです。注5.バケット形式2037以上の拡底バケットを使用する際は専用スタビライザが必要になります。( )内はクローラ縮小時の寸法です。
380
3400
9403200
4030(2440)
4790(3200)
760
3350
1540
390
4740
5930 Ø4100
120
5090
4350~4650
R4090
ケリーバ長さ 16000
1550
(24690)
1240
(作業半径)
(後端半径)
22412248
2,200
4,800
2044
2,000
4,400
2,300
4,100
2,200
4,000
1839
1,800
3,900
1735
1,700
3,500
1531
1,500
3,100
バケット掘削トルク(4段切替え式)
掘削トルク147kN.m時
掘削トルク98kN.m時
掘削トルク58kN.m時
ケーシング装着時
バケット装着時
最大装着可能バケット径
最大掘削深度(2241型装着時)
拡底バケット型式
最小軸部径
最大拡底径
ケリーロープ
補巻
主巻
補巻
バケット最大回転数
スラスタシリンダ最大ストローク
押込み
引抜き
補助つり上げ荷重
主巻
補巻
旋回速度
走行速度 高/低
名称
定格出力
カウンタウエイト質量
全装備質量(2241型装着時)
平均接地圧
kN.m(tf.m)
m
m
m
mm
mm
mm
m
mm
mm
mm
mm
kN(tf)
kN(tf)
min-1(rpm)
m
kN(tf)
kN(tf)
t
m/min
m/min
min-1(rpm)
km/h
KW/min-1(ps/rpm)
t
t
kPa(kgf/cm2)
エンジン
最大巻上げ速度
スラスタシリンダ力
ロープ径
最大巻上げ力
ドリリング
バケット
拡底バケット
最大掘削深度
最大掘削径
高 37.0
高 37.0
高 47.0
高 47.0
低 18.0
低 18.0
低 28.0
低 28.0
ロープ径φ30.0mm
ロープ径φ30.0mm
ロープ径φ20.0mm
31430
6170
R4500
12431
R5713
1050
2270
82°
(縮小時3400)拡張時4860
3200
3388
1116
430860
8000
3000
6000
6000
6000
29000
ケリーバ長 約19000
■上記に記載されている値は重機メーカーによる参考値です。敷地条件等により施工可能範囲(杭長、バケット型式など)が異なりますので御相談ください。
注4
❾
(一財)日本建築センター評定事項
指針抜粋
杭の寸法バケット形式
0815型
1016型
1017型
1019型
1219型
1222型
1324型
1327型
1526型
1527型
1531型
1731型
1735型
1833型
1839型
2036型
2037型
2044型
2241型
2248型
杭のコンクリートの許容応力度
ただし、 i.傾斜角は軸部径や拡底部径に関係なく12°とする。ii.立上り部は500mm以上とする。iii.拡底部の有効径は(拡底径-100)mmとする。ただし、軸部径と有効径が同一の場合は、拡底径=有効径とする。
コンクリートの種類長 期
圧縮 せん断
短 期
圧縮せん断
普通コンクリート
高強度コンクリート のうち何れか小さい数値
長期の2倍
長期の1.5倍
■コンクリートの調合調合は原則として下記の条件によるほか、JASS4とJASS5による。1.気温による強度の補正は、原則として行わない。2.所要スランプまたはスランプフローは、普通コンクリートの場合18~21cmの範囲とし、高強度コンクリートの場合は大臣認定を受けたスランプフローとする。3.水セメント比は、普通コンクリートの場合60%以下とし、高強度コンクリートの場合は大臣認定を受けた水セメント比とする。4.単位セメント量は330kg/m3以上とする。5.原則として化学混和剤を用いる。所要空気量は、普通コンクリートの場合4.5%を標準とし、高強度コンクリートの場合は大臣認定を受けた値とする。
■一次孔底処理軸部径と有効径が同一の場合は、通常の場所打ちコンクリート杭3工法で用いられる一次孔底処理によって行う。なお、軸部径に対して有効拡底部径が2倍を超える場合は、拡底掘削完了後、ただちにポンプリフト等により泥水置換を行う。
■杭の許容支持力new ACE杭の許容支持力は、以下の通りとする。(1)平成13年国土交通省告示第1113号 第5第一号に示される
アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭に該当するものとして、同告示の第5第一号の表中の(一)項若しくは(二)項の式により計算した地盤の許容支持力又はくい体の許容耐力のうち何れか小さい数値
(2)特定行政庁で定められた計算式により算定した数値■有効底面積杭の支持力算定に用いる有効底面積は、拡底径から10cmを差し引いた有効径により算出する。ただし、軸部径と有効径が同一の場合は、拡底径=有効径とする。 ■杭の中心間隔杭の間隔は、原則として、軸部径をD、拡底部径をD1として中心間隔で(D+D1 。るすと上以)m0.1+1D(、つか、上以)
〈設計指針〉
〈施工指針〉
拡底部径(D)mm
800~1,400
900~1,500
1,000~1,600
1,000~1,600
1,100~1,700
1,000~1,900
1,200~1,900
1,200~2,200
1,300~2,300
1,400~2,400
1,300~2,700
1,500~2,600
1,500~2,600
1,600~2,700
1,500~3,100
1,700~3,000
1,800~3,100
1,700~3,500
1,800~3,200
1,900~3,300
1,800~3,900
2,000~3,600
2,000~3,600
2,100~3,700
2,000~4,400
2,200~4,000
2,300~4,100
2,200~4,800
軸部径(d)mm
800~1,300
900~1,400
1,000~1,500
1,000~1,500
1,100~1,600
1,000~1,800
1,200~1,800
1,200~2,100
1,300~2,200
1,400~2,300
1,300~2,600
1,500~2,500
1,500~2,500
1,600~2,600
1,500~3,000
1,700~2,900
1,800~3,000
1,700~3,400
1,800~3,100
1,900~3,200
1,800~3,800
2,000~3,500
2,000~3,500
2,100~3,600
2,000~4,000
2,200~3,900
2,300~4,000
2,200~4,000
BCJ評定-FD0277-06 平成26年6月27日取得
(一財)日本建築センター評定書
(一財)日本建築センターの評定取得状況BCJ評定-FD0277-01BCJ評定-FD0277-02BCJ評定-FD0277-03BCJ評定-FD0277-04BCJ評定-FD0277-05BCJ評定-FD0277-06
2007/01/242007/11/162008/07/182009/02/272010/05/282014/06/27
日月年定評
号番定評
1324※
1,180
2,400
1,270~2,270
4,040
3,100
0
680
290
500
12
5,000
1327
1,180
2,700
1,270
4,540
3,600
―
680
290
500
12
5,300
1527※
1,380
2,700
1,470~2,570
4,070
3,100
0
680
290
500
12
5,470
1531
1,380
3,100
1,470
4,940
3,970
―
680
290
500
12
7,200
1731※
1,580
3,100
1,670~2,970
5,500
3,750
700
680
290
500
12
7,580
1735
1,580
3,500
1,670
5,540
4,500
―
680
290
500
12
8,300
1833※
1,680
3,300
1,770~3,170
5,500
3,960
490
680
290
500
12
8,730
1839
1,680
3,900
1,770
6,170
5,150
―
650
240
500
12
10,000
2037※
1,880
3,700
1,970~3,570
5,500
4,450
0
570
290
500
12
9,000
2044
1,880
4,400
1,970
6,900
5,860
―
650
240
500
12
11,200
2241※
2,080
4,100
2,170~3,970
5,500
4,450
0
570
299
500
12
9,530
2248
1,980
4,800
2,170
7,145
6,330
―
415
240
500
12
11,300
new ACEバケット・形式
バケット胴径
最大拡大径
スタビライザ
全高さ
バケット高さ
ジョイント高さ
スタビライザ高さ
ケリーバージョイント高さ
拡大翼垂直部高さ
拡大翼傾斜角
全装備重量
D1
D2
D3
H1
H2
H3
H4
H5
H6
θ
(φmm)
(φmm)
(φmm)
(mm)
(mm)
(mm)
(mm)
(mm)
(mm)
( °)
(kg)
施工径(mm)
有効径(mm)
施工径(mm)
有効径(mm)
拡 底 部
800
900
1000
1100
1200
1300
1400
1500
1600
1700
1800
1900
2000
2100
2200
2300
2400
2500
2600
2700
2800
2900
3000
800
900
1000
1100
1200
1300
1400
1500
1600
1700
1800
1900
2000
2100
2200
2300
2400
2500
2600
2700
2800
2900
3000
軸
部
径
(mm
)
軸
部
径
(mm
)
9.543.48
10.963.74
12.514.00
8.653.06
10.013.29
11.503.52
7.752.71
9.062.91
10.483.11
12.033.33
13.703.54
15.513.77
17.444.00
6.872.42
8.112.60
9.472.78
10.962.97
12.563.16
14.303.36
16.173.57
18.183.78
20.334.00
22.634.23
25.074.46
6.012.17
7.182.33
8.482.49
9.892.66
11.432.84
13.103.02
14.903.20
16.843.39
18.923.59
21.153.79
23.524.00
5.171.96
6.272.10
7.492.25
8.842.40
10.302.56
11.902.72
13.632.89
15.503.06
17.513.24
19.663.42
21.973.61
24.423.80
27.034.00
29.804.20
32.734.41
35.834.62
4.371.78
5.391.91
6.542.04
7.802.18
9.202.32
10.722.47
12.372.62
14.172.78
16.102.94
18.183.10
20.403.27
22.783.45
25.323.63
28.013.81
30.864.00
33.894.19
3.601.62
4.551.74
5.611.86
6.801.99
8.112.12
9.562.25
11.132.39
12.852.53
14.702.68
16.702.83
18.842.98
21.143.14
23.603.31
26.213.47
28.993.64
31.933.82
35.054.00
38.334.18
41.804.37
45.454.56
2.891.48
3.751.59
4.731.70
5.831.82
7.061.94
8.422.06
9.922.19
11.552.32
13.322.45
15.232.59
17.302.73
19.512.88
21.883.02
24.413.18
27.113.33
29.973.50
33.003.66
36.203.83
39.594.00
43.154.18
2.231.36
3.001.46
3.901.56
4.911.67
6.061.78
7.331.89
8.732.01
10.282.13
11.962.25
13.792.38
15.772.51
17.892.64
20.182.78
22.622.92
25.233.06
28.003.21
30.953.36
34.073.52
37.363.67
40.843.84
1.631.25
2.311.35
3.121.44
4.041.54
5.091.64
6.281.74
7.591.85
9.041.96
10.642.07
12.372.19
14.262.31
16.302.43
18.492.56
20.852.69
23.362.82
26.052.96
28.903.10
31.933.24
35.133.39
38.523.53
1.101.16
1.691.24
2.401.33
3.231.42
4.191.51
5.271.61
6.501.71
7.851.81
9.351.92
11.002.03
12.792.14
14.732.25
16.832.37
19.092.49
21.512.61
24.102.74
26.862.86
29.803.00
32.913.13
36.203.27
0.641.08
1.141.15
1.751.23
2.481.32
3.341.40
4.331.49
5.461.59
6.721.68
8.121.78
9.661.88
11.361.98
13.202.09
15.212.19
17.372.31
19.692.42
22.182.54
24.842.66
27.682.78
30.692.90
33.893.03
0.281.00
0.671.07
1.181.15
1.811.23
2.571.31
3.461.39
4.481.47
5.641.56
6.941.65
8.381.75
9.971.84
11.721.94
13.622.04
15.682.14
17.902.25
20.292.36
22.852.47
25.582.58
28.492.70
31.592.82
0.291.00
0.691.07
1.221.14
1.871.22
2.651.29
3.571.37
4.621.46
5.821.54
7.161.63
8.641.72
10.281.81
12.081.90
14.032.00
16.152.10
18.432.20
20.892.30
23.522.41
26.322.52
29.312.63
0.301.00
0.711.07
1.261.14
1.931.21
2.741.28
3.681.36
4.771.44
6.001.52
7.381.60
8.911.69
10.591.78
12.441.87
14.451.96
16.622.05
18.972.15
21.492.25
24.182.35
27.062.45
2900
2800
3000
2900
3100
3000
3200
3100
3300
3200
3400
3300
3500
3400
3600
3500
3700
3600
3800
3700
3900
3800
4000
3900
4100
4000
4200
4100
4300
4200
4400
4300
4500
4400
4600
4500
4700
4600
4800
4700
拡底部径
軸部径
θ=12°
V
立上り500㎜
1531型
1735型
1839型
2044型
2248型
上段=拡底掘削ボリューム V(m3)下段=拡底率(有効拡底面積/軸部断面積)
施工杭径領域・拡底掘削ボリューム及び拡底率
バケット図 バケットの主要寸法new ACEバケット・形式
バケット胴径
最大拡大径
スタビライザ
全高さ
バケット高さ
ジョイント高さ
スタビライザ高さ
ケリーバージョイント高さ
拡大翼垂直部高さ
拡大翼傾斜角
全装備重量
0815※
720
1,500
770~1,370
3,440
2,110
310
760
710
500
12
2,230
1017※
900
1,700
870~1,570
3,540
2,110
310
760
710
500
12
2,750
1019
900
1,900
970~1,770
3,850
2,950
―
680
290
500
12
3,240
1219※
1,080
1,920
1,170~1,770
3,490
2,325
0
920
800
500
12
3,290
1222
1,080
2,200
1,170~2,070
4,190
3,255
―
680
290
500
12
4,560
D1
D2
D3
H1
H2
H3
H4
H5
H6
θ
(φmm)
(φmm)
(φmm)
(mm)
(mm)
(mm)
(mm)
(mm)
(mm)
( °)
(kg)
800
900
1000
1100
1200
1300
1400
1500
1600
1700
1800
1900
2000
2100
2200
2300
2400
2500
2600
2700
2800
2900
3000
800
900
1000
1100
1200
1300
1400
1500
1600
1700
1800
1900
2000
2100
2200
2300
2400
2500
2600
2700
2800
2900
3000
施工径(mm)
有効径(mm)
施工径(mm)
有効径(mm)
拡 底 部
軸
部
径
(mm
)
軸
部
径
(mm
)
0.081.00
0.211.27
0.371.56
0.591.89
0.862.25
1.182.64
0.091.00
0.231.23
0.411.49
0.651.78
0.942.09
1.302.42
0.101.00
0.251.21
0.451.44
0.711.69
1.031.96
1.412.25
1.862.56
2.382.89
2.973.24
0.111.00
0.271.19
0.491.40
0.771.62
1.121.86
1.522.12
2.002.39
2.562.68
0.121.00
0.301.17
0.531.36
0.831.56
1.201.78
1.642.01
2.152.25
2.742.51
3.412.78
4.173.06
0.131.00
0.321.16
0.571.33
0.891.51
1.291.71
1.751.92
2.302.14
2.922.37
3.632.61
4.432.86
5.323.13
6.313.41
7.403.70
8.604.00
0.141.00
0.341.15
0.611.31
0.961.47
1.371.65
1.871.84
2.442.04
3.102.25
3.852.47
4.692.70
5.632.94
6.673.19
7.823.45
0.151.00
0.371.14
0.651.28
1.021.44
1.461.60
1.981.78
2.591.96
3.282.15
4.072.35
4.962.56
5.942.78
7.033.00
8.233.24
0.161.00
0.391.13
0.701.27
1.081.41
1.541.56
2.091.72
2.731.89
3.462.07
4.292.25
5.222.44
6.252.64
7.392.85
0.171.00
0.411.12
0.741.25
1.141.38
1.631.53
2.211.67
2.881.83
3.641.99
4.512.16
5.482.34
6.562.52
0.181.00
0.441.11
0.781.23
1.201.36
1.711.49
2.321.63
3.021.78
3.831.93
4.732.09
5.752.25
0.191.00
0.461.11
0.821.22
1.261.34
1.801.47
2.431.60
3.171.73
4.011.87
4.952.02
0.201.00
0.481.10
0.861.21
1.321.32
1.881.44
2.551.56
3.311.69
4.191.82
0.211.00
0.511.10
0.901.20
1.381.31
1.971.42
2.661.53
3.461.65
0.221.00
0.531.09
0.941.19
1.441.29
2.061.40
2.771.51
0.231.00
0.551.09
0.981.18
1.501.28
2.141.38
0.241.00
0.571.09
1.021.17
1.571.27
0.251.00
0.601.08
1.061.17
0.261.00
0.621.080.271.00
900
800
1000
900
1100
1000
1200
1100
1300
1200
1400
1300
1500
1400
1600
1500
1700
1600
1800
1700
1900
1800
2000
1900
2100
2000
2200
2100
2300
2200
2400
2300
2500
2400
2600
2500
2700
2600
2800
2700
拡底部径
軸部径
θ=12°
V
立上り500㎜
注)上記バケット図は、※印のバケット形式に対応しております。
0815型1019型
1222型1327型
スタビライザ
D3
D1D2
H1
H2
H3
H5
H6
H4
ジョイント
第2拡大翼
拡大量検出器
第1拡大翼
第1スクレーパ第2スクレーパ底蓋
拡大翼開閉シリンダ
上段=拡底掘削ボリューム V(m3)下段=拡底率(有効拡底面積/軸部断面積)
〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-4-12(大成鋼機ビル6F)TEL.03-3444-2141 FAX.03-3446-6481
〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-4-12(大成鋼機ビル2F)TEL.03-3444-2146 FAX.03-3444-2773
〒060-0042 札幌市中央区大通西13-4-104(北晴大通ビル4F)TEL.011-272-0311 FAX.011-272-0344
〒980-0011 仙台市青葉区上杉1-5-15(日本生命仙台勾当台南ビル8F)TEL.022-224-1698 FAX.022-224-1696
〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18(金山センタープレイス8F)TEL.052-322-5796 FAX.052-322-5795
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〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-10-1(福岡ビルS館8F)TEL.092-451-2274 FAX.092-451-2276
〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津1110-2TEL.046-285-5720 FAX.046-285-5999
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