『コミュニケーションアシスト講座』のご案内 · 2016-09-02 ·...
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『コミュニケーション アシスト講座』のご案内
~対人関係や集団での活動が苦手で、勉強や部活動、友人関係など学校生
活や日常生活に悩みや困難を抱えている生徒はぜひご参加ください!~
◇実施時期:平成 28 年 10 月から 11 月までの毎週土曜日、計8回 (10/29 を除く)(全ての回への出席が原則ですが、学校行事等に配慮します。)
◇実施時間:各回 午後2時から5時まで
◇実施内容:
◇指導体制:ソーシャルスキルやコミュニケーションスキルなどに関する指導の専門性と経験を有す
る民間事業者が指導を行います。
◇実施場所:2か所
○九段下:TKPスター貸会議室 九段下(所在地:千代田区九段北1-12-3井門九段北ビル2F)
最寄駅:東京メトロ東西線・半蔵門線 九段下駅、都営新宿線 九段下駅 徒歩2分
○立川 :たましん RISURU ホール(立川市市民会館)(所在地:立川市錦町 3-3-20)
最寄駅:JR 中央線立川駅南口徒歩 13 分。JR 南武線西国立駅徒歩 7 分。多摩モノレール立川南駅徒歩 12 分。
◇募集生徒数(定員):60 人 各実施場所 30 人(10 人×3クラス)主に1年生(中等教育学校の場合は4年生)が対象ですが、2年生以上の生徒の応募も可能です。※募集定員を超過する応募があった場合は、受講できない場合があります。
また、臨床発達心理士による面談の結果等により、本講座の受講に馴染まないと推測される場合、募集定員
内でも受講対象とならない場合がありますので、ご了承ください。
◇受講条件:①生徒本人が保護者の同意の上、申し込むこと。
②計8回の講座のうち5回以上出席できること。
③講座開始前と終了後に都教育委員会が行う臨床発達心理士による面談を受けること。
④民間事業者が生徒の在籍校にヒアリングを行うことと、それを基に民間事業者が「個別支援シー
ト」を作成し、講座のプログラムに活用することについて、生徒本人及び保護者が同意できること。
○グループでの共同作業や共同学習で、他者との協働の仕方や集団の中での自分の役割を果たす方法
等、チームワークを身に付け、人間関係の構築や社会性の向上を図ります。
⇒自己理解、コミュニケーションやストレスマネージメントの訓練を行います。
○受講生徒の課題に応じて、学習の「つまずき」の原因を探り、学習面の困難を改善します。学習上
の課題について理解し、自分なりの学習スタイルを確立するためのきっかけをつかむことが、この
講座のねらいです(補習ではありません)。
保護者宛て案内(配布用)
★以下のようなことでお悩み、お困りの生徒を対象としています。
・対人関係やコミュニケーションが苦手。
・興味や関心が特定のことに偏ってしまう。
・注意散漫で一つのことに集中できない。
・落ち着いていることができない、衝動的に行動してしまう。
・勉強で「読み」「書き」「計算」など特定のことが特に苦手。 など※中学校で情緒障害等通級指導学級で指導を受けていた生徒なども対象です。
◇本講座の扱い:学校の単位にはなりません。
◇臨床発達心理士による面談についてより効果的な講座とするため、講座の開始前・終了後に面談を実施します。
・開始前 受講の動機や本人が困っていることなどを把握します。
・終了後 生徒の講座に対する感想や成果・課題の把握などについて聴き取ります。
○面談実施時期 (期間内のいずれか1日 30 分程度)
・開始前 : 平成 28 年9月17日から9月25日の間の土日・祝日(予定)
・終了後 : 平成 28 年 12 月 16 日から平成 29 年 1 月 6 日の間(予定)
○面談実施場所(予定)神楽坂:東京都特別支援教育推進室(所在地:新宿区赤城元町 1-3) 又は
立川:たましん RISURU ホール(立川市市民会館)(所在地:立川市錦町 3-3-20)
◇受講時の管理体制○受講中は、学校管理外となるため、日本スポーツ振興センターの災害共済給付は対象外となりますので、
別途保険に必ず加入していただきます(保険料本人負担。都により保険加入の手続き)。
○教員の引率はありません。
○緊急時には、民間事業者より保護者に連絡をするため、緊急連絡先のご提供をお願いします。
(緊急時以外は民間事業者にお知らせすることはありません。)
○講座実施場所には、保健室の設置や看護師資格のある人員の配置はありません。服薬などを行っている場
合は自己管理となりますが、特別な対応が必要な場合は、予め申し出てください。
◇費用○受講料、面談料及び教材費は無料です。
○交通費と保険料(1,300 円程度(予定)、振込手数料は別途)は受講者負担です(保険料は別途徴収)。保険料は、講座実施時間中(自宅から実施場所までの移動を含む。)の傷害保険及び賠償保険です。
賠償保険は参加人数に関わらず一律のため、参加人数に応じて、一人当たり保険料が変動する場合があり
ます。臨床発達心理士による面談実施日は保険対象外です。
◇申込み方法 平成28年9月16日(金)までに申込書を学校にご提出ください。※学校を経由しての申込みが原則ですが、東京都教育委員会への直接申込みも可です。
(郵送にて申込み。直接申込みの場合、受講条件④については、申込者と相談させていただきます。)
申込み先:〒163-8001 東京都新宿区西新宿 2-8-1 東京都教育庁都立学校教育部特別支援教育課
担当 長船、長山宛て 直接申込みの場合の期日:平成 28 年 9 月 16 日(金)必着)
※申込みに際してご提供いただく個人情報は、本講座の目的以外には一切使用しません。
<今後のスケジュール>
9月16日 生徒から学校への応募締切
9月21日(予定) 臨床発達心理士による面談の案内通知(都教育委員会から応募生徒へ郵送にて通知)
(21 日以前でも申込みを受け次第、随時ご案内します。保険の手続きもこの時お知らせします。)
9月17日~25日 臨床発達心理士による面談の実施(講座開始前)
9月下旬 民間事業者による在籍校の教職員へのヒアリング(学校での生徒の様子など)
9月末 受講可否の通知(都教育委員会から応募生徒へ郵送にて通知します。)
(この時に、受講場所、緊急時の連絡体制についてもお知らせします。)
10月~11月 講座実施(計8回)
12月中・下旬 臨床発達心理士による面談の実施(講座終了後)
◇本件に関する問い合わせ先
東京都教育庁都立学校教育部特別支援教育課 担当 長船、長山宛て
電話 03-5320-7838(直通)担当課:東京都教育庁都立学校教育部特別支援教育課
◆九段下『コミュニケーション アシスト講座』は、学習に困難を感じている人、対人関係や集団活
動が苦手な人のための特別講座です。一人ひとりの力に合わせた「教科学習」や、学校や社
会で必要とされる「ソーシャルスキル・トレーニング(社会性のトレーニング)」に、少人
数で楽しく取り組みます。「勉強が苦手」でも大丈夫。自分の個性をよく知り、自分に合う
学習方法や人づきあいの方法を見つけましょう。
○学習指導個々の学習ニーズに合わせて、4つのコースから選択して受講できます。
1.高校単元コース:高等学校段階の数学・英語について、個別の苦手単
元に取り組むほか、ノートの取り方や定期テスト勉強のコツを学びます。
2.中学単元復習コース:中学校段階の数学・英語の重要単元を復習しま
す。「どこまでわかって」「どこがわかりにくいか」を知ることができます。
3.苦手領域克服コース:図形など個々の苦手領域にしぼって、その原因
をさぐり学習方法を見つけます。支援ツールの活用も検討します。
4.オリジナルコース:教科学習を支える基礎学力をチェックしながら学
びます(新聞記事を読む、自分の意見を書く、数学検定にチャレンジ、英
会話などに楽しく取り組みながら自分の得意・苦手を発見!)
○ソーシャルスキル
トレーニング・コミ
ュニケーショントレ
ーニング
●学校生活や社会生活に必要な社会性や対人関係について学びます(自己
理解を深め、自分の個性を肯定的に受け入れる/行動と感情のコントロー
ル方法/コミュニケーショントレーニング/「これまでの自分とこれから
の自分」へのメッセージ、など)。
○集団活動(グルー
プワーク)
●参加者全員で協力し、ものづくり(CM/ジグソーパズル)に取り組み
ます。みんなで一つのものを作り上げる喜びを共有しましょう。
①オリジナルCMをつくろう(タブレット端末でCMづくりにチャレンジ)
企画から撮影まで、チームで役割分担や交渉を学びながら取り組みます。
②オリジナルパズルをつくろう(木製パズルづくりにチャレンジ)
おもちゃコンサルタントから指導を受け、全員で一つの大きな木製パズ
ルを作ります。役割を分担して完成させましょう。
保護者宛て案内(配布用)別紙
受託業者提供資料講座実施内容(例)
※実施内容は例示です。変更となる場合もあります。
○ソーシャルスキル、コミュニケーションスキル
◆ワールドカフェ・商品開発
◆質問の仕方
◆問題解決
◆時間管理
◆ストレス
・暗記方法、NHKラジオ講座
・NHK高校講座 ・TED
◆集団参加
色々な人と話し合いながら、新商品の
開発を⾏っていきます。あなたの提案
が実際の商品になるかも?
自分たちだけのオリジナル人生ゲーム
をつくります。進学、仕事、結婚、⽼
後などの人生のイベントを、みんなで
工夫しながら作成していきます。
あるテーマについて、ブ
ロックで作品をつくり、
みんなの作品をマンガの
コマのように並べて、ス
トーリーをつくっていき
ます。オリジナルストー
リーはみんなで発表しあ
います。
■アシスト講座のプログラム例
相手とコミュニケーションをするには、色々な方法が
あります。例えば、直接話をする以外にも手紙、電話、
メール、LINEなどの⼿段があります。それぞれの良い
ところやリスク、場面におけるマナーなどについて学
んでいきます。
■アシスト講座(集団ワーク)のプログラム例
◆相手への伝え方
◆ ブロック+タブレット
◆人生ゲームづくり
その他、下記のようなテーマに関する
プログラムを10種類以上用意しています。
◆⾃⼰理解
対人関係や集団活動で感じる悩みなどに対して、その対応方法を一緒にトレーニングし
ていきます。普段あまり経験することない活動もご用意してお待ちしています。
自分にあった学習スタイルを探していきましょう。様々な教材やツールを使用しながら、
“⾃分に合った学び⽅”を発⾒するキッカケづくりをサポートします。
また、個⼈の課題・⽬標を決めて、学習の個別サポートを⾏います。
○学習指導
■学習プログラム・使⽤ツールの例
・専⾨講師による役⽴つツール紹介
・教科書の読み上げ機能
・マインドマップ、作文への活かし方
・暗記方法、辞書の活用、単語カード
・各新聞社の違い(朝日・読売・毎日+日経)
・映像(ニュース)からの 情報収集
授業の前半は、毎回かわるテーマごと(国語、数学など)にみんなで学習し、
授業の後半は、1人ひとりの希望や課題に合わせた個別学習を予定しています。
◆⽴川
東京都教育委員会 宛て
『コミュニケーション アシスト講座』受講申込書
【受講条件】
・原則として計8回の講座全てに出席すること。
学校行事等の都合により欠席する場合でも、5回以上は出席すること。
・都教育委員会が行う臨床発達心理士による面談(開始前・終了後)を受けること。
・民間事業者が在籍校の教職員に、生徒の学校での様子等についてヒアリングを行います。
また、民間事業者がそれを基に「個別支援シート」を作成し、講座のプログラムに活用します。
(都教育委員会に直接申込みで、在籍校への連絡不可の場合は、この限りではない。)
※なお、応募者が募集定員を超える場合や、臨床発達心理士による面談の結果等により本講座の受講
に馴染まないと推測される場合には、受講できない場合があります。
私は上記の条件に同意し、本講座に申込みます。
平成 年 月 日
申込者(生徒) 学校名 都立 学校
学年 組 氏名
上記の者が本講座を受講することに同意します。
平成 年 月 日
保護者 氏名 印
住所 〒
連絡先 電話番号(※)※講座実施日の緊急時の連絡先にも使用しますので、日中連絡がとれる番号を記載してください。
◎参加希望の方は、平成 28 年 9 月 16 日(金)までに学校にご提出ください。
受 付 確 認
▼裏面があります。受講者本人及び保護者の方が必ずご記載ください。
<本人・保護者記載欄> ※受講者本人及び保護者の方が必ずご記載ください。
◇講座実施場所 希望 (いずれかに○をつけてください)
九段下を希望します 立川を希望します どちらでもよい
◇健康面での配慮事項等(講座実施場所及び臨床発達心理士による面談実施場所には保健室の設置や看護師の配置はありません。服薬等
は自己管理でお願いします。もし、服薬等を含めて特別な対応を行っている場合は、記載してください。)
◇欠席予定 (予め欠席することが分かっている日を○で囲んでください)
10月 1日(土) 8日(土) 15日(土) 22日(土)
11月 5日(土) 12日(土) 19日(土) 26日(土)
※その他、遅刻や早退などがある場合は、記入してください。
◇臨床発達心理士による面談
○希望日時について
※下記日時の間で、講座開始前と終了後で各々1日、30 分程度で実施します。
申込み時点で都合の悪い日時があれば×をつけてください。
(AM:9:00~12:00、PM:13:00~18:00)
【開始前】 9月 17日(土)AM・PM 18日(日)AM・PM 19日(月)AM・PM
22日(木)AM・PM 24日(土)AM・PM 25日(日)AM・PM
(9 月 17 日~19 日を希望の場合は、お早めにお申込みください。)
【終了後】 講座開始後、別途お聞きします。
○実施希望場所について いずれかに○をつけてください。
1.神楽坂:東京都特別支援教育推進室(所在地:新宿区赤城元町 1-3)最寄駅:東京メトロ東西線 神楽坂駅より徒歩2分
2.立川 :たましん RISURU ホール(立川市市民会館)(所在地:立川市錦町 3-3-20)最寄駅:JR 中央線立川駅南口より徒歩 13 分。JR 南武線西国立駅より徒歩 7 分。
多摩モノレール立川南駅より徒歩 12 分。
3.どちらでもよい
◇都教育委員会へ直接申込みの場合 (学校経由で申し込みの場合は、記載不要です)
いずれかに○をつけてください。
1.在籍校への連絡可(本講座の受講を申し込んだことを、在籍校へ知らせて良い場合。)
2.在籍校への連絡不可(本講座の受講を申し込んだことを、在籍校へ知らせたくない場合。)(→民間事業者による在籍校へのヒアリングが行えないため、講座での指導効果が十分なものとならない可能性がありま
す。また、本講座は本人、学校、民間事業者が生徒の学校生活における課題等について共通の理解をすることで、より
効果的な指導を実施することを目的としています。そのため、応募者が募集定員を超える場合は、1.連絡可と回答い
ただいた生徒を優先させていただきます。)