リニアモータアクチュエータ glm10 20...mov-nt 1 種類 pc...
TRANSCRIPT
CATALOG No.232-9
次世代の高加速・低発塵・低騒音を追求
リニアモータアクチュエータ
GLM10,20
GLM20形のイメージ図
1
リニアモータアクチュエータ
■高速
最高速度2~4m/sが可能。
■高加減速2Gが可能。 (例:P.7,P.9の想定質量を搭載時。無負荷時は最大6G迄可能)※1
■低騒音
リニアモータとボールリテーナ入りLMガイドSSR形の組み合わせにより、動作速度2m/s時
に約53dBの静粛性。 (*GLM20形の場合)
■マルチスライド1軸のベース上に複数のスライダをセットし、スライダを個々に制御可能。
GLM形 構造図
スライダ
エンドフレート
アルミベース マグネットプレート
光学式リニアエンコーダ
SSR20XW形(*GLM20形の場合) ボールリテーナ入りLMガイド
エンコーダヘッド
リニアモータ
専用アルミベースにボールリテーナ入りLMガイドSSR形を採用。(*GLM20形の場合)
Y軸
X軸 LMブロック
エンドシール
エンドプレート
ボール
LMレール
ボールリテーナ
2
GLM■高精度ダイレクトドライブ駆動、光学式リニアエンコーダによるフルクローズド制御のため、
ロストモーション・バックラッシがなく、高精度を実現。
■ロングストローク標準ベース長さはGLM20形では2200mm、GLM10形では990mmまでです。(最大ベー
ス長さはGLM20形では4400mm、GLM10形では1960mmまで用意しております。)
※1 到達速度によっては推力/速度特性から変わることがあります。
※2 GLM20形で最大ベース長さ以上を希望される場合はアルミベースのつなぎ仕様で製作可能ですので、
お問合せください。(つなぎ仕様は、精度/最小分解能がTDのみの対応となります。)
新設計アルミベース断面二次モーメント ボールリテーナ入りLMガイドSSR形構造
ⅠX=1.72×105
ⅠY=6.33×106
ⅠX=1.19×104
ⅠY=5.65×105
断面2次モーメント(mm4)
SSR形は、ボールリテーナの採用によりボール同士の相互摩擦によるボールの摩耗をなくし、低騒音・好音質・メンテナンスフリー・長寿命ですぐれた高速性を達成したLMガイドです。
SSR形の構造
GLM20形
GLM10形
3
2 GLM10-099-S-EP-C-NN-K-N-N-N1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
組合わせスライダ数 ※1個の場合は非表示となります。
呼び形番 GLM10
ベース呼び形番 ※P.8 GLM10形 ベース仕様を参照ください。
モータ形式 S :Sタイプ 最大推力 30 N
M :Mタイプ 最大推力 60 N
※P.7 GLM10形 仕様を参照ください。
エンドプレート記号 EP :標準エンドプレート付き(両端)
カバー記号 N :カバー無し
C :アルミプレートカバー付き
精度/最小分解能 ※P.7 GLM10形 仕様を参照ください。
○汎用ドライバ対応品 LSDM4 , LSDH4
精度,分解能により以下の4タイプが選択できます。
NR :標準品 /5 μm(4逓倍)
NN :標準品 /1 μm(4逓倍)
NU :標準品 /0.5 μm(4逓倍) ※RENISHAW製エンコーダ仕様
NV :標準品 /0.1 μm(4逓倍)
※P.4 汎用ドライバ呼び形番の構成を参照ください。
センサ記号 N :センサ無し
K :近接センサ GL-12F A接【SUNX(株)製】3個付属
ケーブルベア記号 N :ケーブルベア無し
A :TKP0130-2B-R18【(株)椿本チエイン製】
磁極センサ記号 N :磁極センサ無し
J :磁極センサ付き
※磁極センサ無し仕様では+5V投入後(標準的な使用においてはドライバ電源投入
後)の最初のSV-ON入力で力率検知を行います。
力率検知中は、約10秒間左右に数mm程度揺動します。この揺動を避けたい場合
は磁極センサ付き仕様を選んでください。
設計番号 N
注)1軸のベースに複数個のスライダセットを組み合わせる場合、標準設定が制限
されますのでその際はTHKまでお問合せください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
GLM10形 呼び形番の構成
● ユニット本体
4
LSDM4-P***-*-* 1 2 3 4 5 6 7
電源電圧 M :AC100V
H :単相AC200V
形番 4 :モータ形式“ Sタイプ ”,“ Mタイプ ”用
指令方式 P :パルス列入力
A :アナログ入力
GLM形番 10 :GLM10形
I/O拡張ボード記号 未入力:I/O拡張ボード無し
I :I/O拡張ボード付き(入力8点, 出力8点)
分解能 R :5 μm
N :1 μm
U :0.5 μm
V :0.1 μm
磁極センサ記号 N :磁極センサ無し
J :磁極センサ付き
1
2
3
4
5
6
7
● 汎用ドライバ
KE-031 2
種類 DS :動力線(ケーブル標準長さ:4m, 6m, 8m)
E :エンコーダ線(ケーブル標準長さ:1m, 3m, 5m)
GE :エンコーダ・磁極センサ線(ケーブル標準長さ:1m, 3m, 5m )
232 :RS232C AT互換機用(ケーブル標準長さ:1m)
23298:RS232C PC98用(ケーブル標準長さ:1m)
LI :リンクケーブル(ケーブル標準長さ:0.3m)
ケーブル長 単位 m(例:03→ケーブル長3m)
※標準長さ以外のケーブルが必要な場合はTHKまでお問合せください。
1
2
● ケーブル
*パソコン~ドライバ間接続ケーブル(K232, K23298)は別売りです 汎用ドライバLSD形用
MOV-NT1
種類 PC :IBM/AT互換機用(DOS/V)
NT :Windows版
98 :PC98用
1
● パソコン通信用ソフト
(参考)●GLM10の駆動には、スライダ数に合わせた動力線(KDS)とエンコーダ線(KEもしくはKGE)が必要です。メンテナンス及びゲイン調整のため、RS232C通信ケーブルを準備されることを推奨いたします。また多軸の通信にドライバのリンクケーブルもあります。●汎用ドライバの I/O拡張ボード付きは、拡張I/Oでなく専用I/Oインターフェイスのフォトカプラ・アイソレーション変更にも利用できます。
5
2 GLM20-220-S-EP-C-NN-K-N-N-N1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
組合わせスライダ数 ※1個の場合は非表示となります。
呼び形番 GLM20 ベース呼び形番 ※P.9 GLM20形 ベース仕様を参照ください。
モータ形式 S :Sタイプ 最大推力 360 N M :Mタイプ 最大推力 656 N L :Lタイプ 最大推力 993 N ※P.9 GLM20形 仕様を参照ください。
エンドプレート記号 N :エンドプレート無し EP :標準エンドプレート付き(両端) ※エンドプレート無しの場合は、スライダ抜け防止のストッパが付いていません。お客様にてご用意ください。
カバー記号 N :カバー無し C :アルミプレートカバー付き ※アルミプレートカバーはベース長さ2200mm以下に取付可能です。
※カバーの取付けにはエンドプレートが必要です。※P.22参照ください。
J :ジャバラ付き ※ジャバラの取付にはエンドプレートが必要です。※P.23参照ください。
精度/最小分解能 ※精度,分解能に関しては、P.9 GLM20形 仕様を参照ください。
精度,分解能により以下のタイプが選択できます。 NN:標準品 / 1 μm NU:標準品 / 0.5 μm NV:標準品 / 0.1 μm PN:精密品 / 1 μm
【RENISHAW(株)製光学式エンコーダ仕様】
PU:精密品 / 0.5 μm PV:精密品 / 0.1 μm TD:標準品 /10 μm 【ソニー・プレシジョン・テクノロジー(株)製マグネスケール仕様】 ※分解能は4逓倍後の値です。
※P.6 汎用ドライバ[呼び形番の構成]参照。
※TDの場合は、インターポレータ波形変換機がセットになります。
センサ記号 N :センサ無し K :近接センサ GL-12F A接【SUNX(株)製】 3個付属 I :フォトセンサ EE-SX671 A,B接共用【オムロン(株)製】3個付属 ケーブルベア記号 N :ケーブルベア無し A :TKP0180-2B-R50【(株)椿本チエイン製】 B :TKP0130-2B-R28【(株)椿本チエイン製】 C :KSH24-42【THK(株)製】 D :KSH24-63【THK(株)製】 E :KSH24W-42【THK(株)製】 F :KSH24W-63【THK(株)製】 G :SP1520R30【(株)日本ピスコ製】 H :SP2550R50【(株)日本ピスコ製】 磁極センサ記号 N :磁極センサ無し J :磁極センサ付き(汎用ドライバ用) ※磁極センサ無し仕様では+5V投入後(標準的な使用においてはドライバ電源投入後)の最初のSV-ON 入力で力率検知を行います。
力率検知中は、約10秒間左右に数mm程度揺動します。この揺動を避けたい場合はJ:磁極センサ付きを 選んでください。
設計番号 N :100V用 H :200V用 注)1軸のベースに複数個のスライダセットを組み合わせる場合、標準設定が制限されますのでその際は THKまでお問合せください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
GLM20形 呼び形番の構成
● ユニット本体
6
LSDM4-P***-*-* 1 2 3 4 5 6 7
電源電圧 M :AC100V
H :単相AC200V
形番 4 :モータ形式“ S タイプ ”用
6 :モータ形式“ Mタイプ ”用
10 :モータ形式“ L タイプ ”用
指令方式 P :パルス列入力
A :アナログ入力
GLM形番 20 :GLM20形
I/O拡張ボード記号 未入力:I/O拡張ボード無し
I :I/O拡張ボード付き(入力8点, 出力8点)
分解能 D :10 μm
N :1 μm
U :0.5 μm
V :0.1 μm
磁極センサ記号 N :磁極センサ無し
J :磁極センサ付き
1
2
3
4
5
6
7
● 汎用ドライバ
KE-031 2
種類 D :動力線(ケーブル標準長さ:1m, 3m, 5m, 10m, 15m)
E :エンコーダ線(ケーブル標準長さ:1m, 3m, 5m, 10m, 15m)
JE :エンコーダ・磁極センサ線(ケーブル標準長さ:1m, 3m, 5m, 10m, 15m )
SE :インターポレータ~汎用ドライバ間接続線(ケーブル標準長さ:1m)
SJ :磁極センサ付き仕様,インターポレータおよび磁極センサ~汎用ドライバ間接続線
(インターポレータ~ドライバ間ケーブル標準長さ:1m共通)
(磁極センサ~ドライバ間ケーブル標準長さ:3m,5m,10m,15m)
232 :RS232C AT互換機用(ケーブル標準長さ:1m)
23298 :RS232C PC98用(ケーブル標準長さ:1m)
LI :リンクケーブル(ケーブル標準長さ:0.3m)
ケーブル長 単位 m(例:03→ケーブル長3m)
※標準長さ以外のケーブルが必要な場合はTHKまでお問合せください。
1
2
● ケーブル *汎用ドライバLSD形用
7
CK-031 2
種類 K :エンコーダ線(ケーブル標準長さ:1m,3m,5m,10m,15m)
E09 :原点検出器用線(ケーブル標準長さ:1m,3m,5m,10m,15m)
ケーブル長 単位 m(例:03→ケーブル長3m)
※標準長さ以外のケーブルが必要な場合はTHKまでお問合せください。
1
2
*“精度/最小分解能”でTD(標準品/10µm)を 選択された場合のエンコーダ線になります。
*パソコン~ドライバ間接続ケーブル(K232, K23298)は別売りです 汎用ドライバLSD形用
MOV-NT1
種類 PC :IBM/AT互換機用(DOS/V)
NT :Windows版
98 :PC98用
1
● パソコン通信用ソフト
(参考)●GLM20の駆動には、スライダ数に合わせた動力線(KD)とエンコーダ線(KEもしくはKJE,ユニット本体の分解能でTD仕様を選択の場合は KSEもしくはKSJおよびCK)が必要です。
●メンテナンスおよびゲイン調整のため、RS232C通信ケーブルを準備していただくことを推奨いたします。また多軸の通信にドライバのリンクケーブルもあります。汎用ドライバの I/O拡張ボード付きは、拡張I/Oでなく専用I/Oインターフェイスのフォトカプラ・アイソレーション変更に利用もできます。
GLM10形 仕様
項目\モータ形式
適用ドライバ
最大推力(N)
定格推力(N)
最高速度(m/s)※1
分解能(μm)
最大搭載質重(kg)※2
繰返し位置決め精度(μm)
想定質量(kg)※3
Sタイプ
4.0
5.0
4.0
5.0
3.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
2.0
5.0
2.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
0.3
0.1
6
0.5
LSDH4 LSDM4
30
10
±1.0±5.0 ±5.0±1.0±5.0
Mタイプ
3.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
2.0
5.0
2.0
1.0
1.5
0.5
12
1.2
LSDH4 LSDM4
60
20
±1.0 ±1.0±5.0
※1 分解能によって最高速度は変わります。例:モータ形式Sタイプ LSDH4分解能5μm時→最高速度4.0m/s
※2 負荷質量により動作速度・加減速度等の仕様が制限されます。P.11のGLM形の選定方法をご参照下さい。※3 加速度2Gで動作可能な質量。ただし、到達速度によっては推力/速度特性から変わることがあります。
8
GLM10形 推力/速度特性図
GLM10形 ベース仕様
項 目 メカストッパ間ストローク STmax(mm)
Sタイプ Mタイプ ベース長さ L0(mm)
ベース 呼び形番
ベース部 質量(kg) 磁極センサ付き 磁極センサ無し
270
510
750
990
1.4
2.6
3.6
4.8
027
051
075
099
145
385
625
865
100
340
580
820
磁極センサ付き 磁極センサ無し
85
325
565
805
40
280
520
760
※1 ※1 ※1
最大領域 連続領域
■汎用ドライバ 200V仕様
■汎用ドライバ 100V仕様
モータ形式:Sタイプ ドライバ:LSDH4-P
40
20
00
0
01 2 3 4
速度(m/s)
推力 (N)
モータ形式:Mタイプ ドライバ:LSDH4-P
80
40
0 1 2 3 4
速度(m/s)
推力
(N)
モータ形式:Sタイプ ドライバ:LSDM4-P
モータ形式:Mタイプ ドライバ:LSDM4-P
40
20
0 1 2
速度(m/s)
推力
(N)
80
40
00
1 2
速度(m/s)
推力
(N)
※1 短いベース長さと長いスライダの組合せの場合は、中央部のベース取付穴が使用できないものがあります。この場合は、Tスロットでの固定をご検討下さい。
※2 表はスライダ数“1”の場合のメカストッパ間ストロークになります。※3 マグネット長さに合わせた設計をしていますので、標準長さを推奨いたします。
9
GLM20形 仕様
項目\モータ形式
適用ドライバ
主回路電源電圧
最大推力(N)
定格推力(N)
最高速度(m/s) ※1
分解能(μm)
繰返し位置決め精度(μm)
最大搭載質量(kg) ※2
想定質量(kg) ※3
Sタイプ Mタイプ Lタイプ
LSDH4
AC200V 単相
360
144
LSDM4
AC100V 単相
312
125
LSDH6
AC200V 単相
656
262
LSDM6
AC100V 単相
525
210
LSDH10
AC200V 単相
993
397
LSDM10
AC100V 単相
885
355
3.0
10
±10
3.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
2.0
10
±10
2.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
3.0
10
±10
3.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
2.0
10
±10
2.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
3.0
10
±10
3.0
1.0
1.5
0.5
0.3
0.1
2.0
1.0
2.0
10
±10
1.5
0.5
0.3
0.1
70
±1.0 ±1.0 ±1.0 ±1.0 ±1.0 ±1.0
140 210
10 20 35
※1 分解能によって最高速度は変わります。※2 負荷質量により動作速度・加減速度等の仕様が制限されます。
P.11のGLM形の選定方法をご参照下さい。※3 加速度2Gで動作可能な質量。
ただし、到達速度によっては推力/速度特性から変わることがあります。
GLM20形 ベース仕様
項 目 メカストッパ間ストローク STMAX(mm)
Sタイプ Mタイプ Lタイプ ベース長さ L0(mm)
ベース部 質量(kg)
ベース 呼び形番
400
580
760
940
1120
1300
1480
1660
1840
2020
2200
6.0
8.6
11.0
13.6
16.0
18.6
21.0
23.6
26.0
28.6
31.0
040
058
076
094
112
130
148
166
184
202
220
汎用ドライバ
150
330
510
690
870
1050
1230
1410
1590
1770
1950
※1
汎用ドライバジャバラ付き
140
280
420
540
680
820
960
1080
1220
1360
1500
※1
汎用ドライバ 磁極センサ付き
140
320
500
680
860
1040
1220
1400
1580
1760
1940
※1
汎用ドライバ
30
210
390
570
750
930
1110
1290
1470
1650
1830
※1
※1
汎用ドライバジャバラ付き
60
180
320
460
600
720
860
1000
1140
1260
1400
※1
※1
汎用ドライバ 磁極センサ付き
20
200
380
560
740
920
1100
1280
1460
1640
1820
※1
※1
汎用ドライバ
―
90
270
450
630
810
990
1170
1350
1530
1710
※1
※1
汎用ドライバジャバラ付き
―
100
240
360
500
640
780
900
1040
1180
1320
※1
※1
汎用ドライバ 磁極センサ付き
―
80
260
440
620
800
980
1160
1340
1520
1700
※1
※1
※1 短いベース長さと長いスライダの組合せの場合は、中央部のベース取付穴が使用できないものがあります。この場合は、Tスロットでの固定をご検討下さい。
※2 表はスライダ数“1”の場合のメカストッパ間ストロークになります。※3 一体型ベースの最大製作長さは4400mmです。※4 精密品の最大製作長さは2200mmです。
10
GLM20形 推力/速度特性図
最大領域 連続領域
■汎用ドライバ 200V仕様
■汎用ドライバ 100V仕様
モータ形式:Sタイプ ドライバ:LSDH4-P
400
300
200
1000 1 2 3 4
速度(m/s)
推力
(N)
モータ形式:Mタイプ ドライバ:LSDH6-P
800
600
400
2000 1 2 3 4
速度(m/s)
推力
(N)
モータ形式:Lタイプ ドライバ:LSDH10-P
0 1 2 3 4
速度(m/s)
推力
(N)
モータ形式:Sタイプ ドライバ:LSDM4-P
400
300
200
1000 1 2
速度(m/s)
推力
(N)
モータ形式:Mタイプ ドライバ:LSDM6-P
600
400
200
00 1 2
速度(m/s)
推力
(N)
モータ形式:Lタイプ ドライバ:LSDM10-P
0 1 2
速度(m/s)
推力
(N)
1200
800
400
0
1200
800
400
0
11
リニアモータアクチュエータGLM形を選定するにあたって、次の項目が重要なポイントとなります。
(1)最大推力 (2)二乗平均推力
(1)最大推力モータの最大推力が使用上必要となる推力以上であることを確認します。負荷変動を考慮して20%以上の余裕をみて下さい。モータの発生する最大推力は高速域では減少しますのでご注意ください。
(2)二乗平均推力二乗平均推力はモータの定格推力以下でご使用ください。負荷変動等を考慮して定格推力の60%以下で使用することを推奨します。
■選定例GLM20Sタイプ(AC100V仕様汎用ドライバ)を使用し、質量5kgを下記動作パターンで駆動させることが可能であるかの検討を実施します。
動作条件)搭載質量(kg) :5加速度(G) :1.02動作速度(m/s) :1.0摩擦係数(μ) :0.01スライダ質量(kg) :5.0モータ吸引力(N) :1440定格推力(N) :125LMブロック摺動抵抗(N/個):3.7使用LMブロック数(個) :4重力加速度(m/s2) :9.8
注)スライダ質量・モータ吸引力・使用LMブロック数・LMブロック摺動抵抗は、下記表を参照ください。
GLM形の選定方法
1m/s
t
v
ストローク300mm
加速時間 0.1
等速時間 0.2
移動時間 0.4
1サイクル時間 0.5
停止時間 0.1
減速時間 0.1
GLM10 Sタイプ
177
0.6(0.5)
4
GLM10 Mタイプ
353
0.9(0.8)
6
1.1
モータ形式
組合せドライバ形式
モータ吸引力(N)
スライダ質量(kg)
使用LMブロック総数
LMブロック摺動抵抗(N/個)
モータ形式
モータ吸引力(N)
スライダ質量(kg)
使用LMブロック総数
LMブロック摺動抵抗(N/個)
GLM20 Sタイプ
LSDH4/LSDM4
5.0(4.8)
4
1440
3.7
GLM20 Mタイプ
LSDH6/LSDM6
8.2(8.0)
6
2592
GLM20 Lタイプ
LSDH10/LSDM10
11.4(11.2)
8
3744
注1)( )内は磁極センサ無しです。 注2)グリースはAFB-LFグリースを封入しています。クリーンルームでご使用される場合はAFFグリースを推奨します。 グリースをご指定される場合は へご相談下さい。
12
(1)必要最大推力の検討加速時に必要な推力は以下の計算式を用いて求めます。
負 荷 力=[(搭載質量+スライダ質量)×重力加速度+モータ吸引力]×摩擦係数+(LMブロック摺動抵抗×使用LMブロック個数)=[(5.0+5.0)×9.8+1440]×0.01+(3.7×4)=30.18(N)
必要最大推力=(搭載質量+スライダ質量)×重力加速度×加速度+負荷力 =(5.0+5.0)×9.8×1.02+30.18=130.14(N)
推力/速度特性図より、求められた必要最大推力と動作速度1m/s時の発生可能な推力を比較します。
加速時間 0.1
等速時間 0.2
減速時間 0.1
停止時間 0.1
1サイクル時間 0.5
加速時推力(N):130.14
等速・停止時推力(負荷力)(N):30.18
減速時推力(N):69.78 *減速時推力=加速時推力ー負荷力×2
加速時推力2×加速時間+等速時推力2×等速時間+減速時推力2×減速時間+停止時推力2×停止時間 1サイクル時間
130.142×0.1+30.182×0.2+69.782×0.1+30.182×0.10.5
二乗平均推力 =
=
= 70.1(N)
(2)二乗平均推力の検討必要な二乗平均推力は以下の計算式を用いて求めます。
(二乗平均推力÷定格推力)×100=(70.1÷125)×100=56(%)求められた二乗平均推力はLSDM4とSタイプを組合わせた時の定格推力125Nの56%となります。→定格推力の60%以内となるので使用可能です。
速度(m/s)
最大推力
400
300
200
1000 1 2
モータ型式:Sタイプ ドライバ:LSDM4-P
推力
(N)
1m/s駆動時に発生できる最大推力
定格推力
Sタイプが最高速度1m/sで動作する際に発生できる 最大推力は312Nなので、必要最大推力は、約58%の余裕があります。 →20%以上の余裕があるので使用可能です。
13
GLM10 Sタイプ 汎用ドライバLSD仕様
4-M5深サ10
エンコーダヘッド 光学式リニアエンコーダ
10MAXメカストッパ間ストローク:ST
1010
20
0アルミベース全長:L
103
90
リファレンスマーク
2×N-6キリ通シφ10ザグリ深サ6(首下3)
エンコーダケーブル 動力ケーブル
6612
(15)15 60×(N-1)
60
139.5
40
40
110
100
127
123
66
(120)
△にベース呼び形番、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通リです。GLM10-△△△-S-EP-C-□□-N-N-N-N
汎用ドライバへ
-方向 +方向
汎用ドライバへ
(2840)
*2.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 *1.一体形アルミベースの最大製作長さは、1960mmです。
アルミベース全長 L0(mm)270 510 750 990
一列あたりの 取り付け穴数N
5 9 13 17
精度/分解能:NR,NN,NU,NV
14
GLM10 Sタイプ 汎用ドライバ用磁極センサ仕様
4-M5深サ102×N-6キリ通シφ10ザグリ深サ6(首下3)
リファレンスマーク
エンコーダケーブル
磁極センサケーブル
動力ケーブル
(15)
40
光学式リニアエンコーダ エンコーダヘッド
10
56
148MAXメカストッパ間ストローク:ST
1010
20
139.5
(260)
60
(120)
0アルミベース全長:L
60×(N-1) 15
90
12 66
40
110
100
127
123
66
△にベース呼び形番、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通リです。GLM10-△△△-S-EP-C-□□-N-N-J-N
-方向 +方向
汎用ドライバヘ
汎用ドライバヘ
汎用ドライバヘ
(2840)
*2.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 *1.一体形アルミベースの最大製作長さは、1960mmです。
アルミベース全長 L0(mm) 270 510 750 990
一列あたりの 取り付け穴数N
5 9 13 17
図面はSタイプに磁極センサを取付けた場合です。
15
GLM10 Mタイプ 汎用ドライバLSD仕様
6-M5深サ10
動力ケーブル エンコーダケーブル
2×N-6キリ通シφ10ザグリ深サ6(首下3)
リファレンスマーク
40
10
エンコーダヘッド 光学式リニアエンコーダ
150
66669
MAXメカストッパ間ストローク:ST
1010
20
139.5
60
(120)
163
0アルミベース全長:L
60×(N-1) 1540
110
100
127
123
66
△にベース呼び形番、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通リです。GLM10-△△△-M-EP-C-□□-N-N-N -N
汎用ドライバへ 汎用ドライバへ
+方向 -方向
(15)
(2840)
*2.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 *1.一体形アルミベースの最大製作長さは、1960mmです。
アルミベース全長 L0(mm) 270 510 750 990
一列あたりの 取り付け穴数N
5 9 13 17
精度/分解能:NR,NN,NU,NV
16
GLM10 Mタイプ 汎用ドライバ用磁極センサ仕様
6-M5深サ102×N-6キリ通シφ10ザグリ深サ6(首下3)
磁極センサケーブル
動力ケーブル
エンコーダケーブル
リファレンスマーク
40
60×(N-1)
56
10
エンコーダヘッド 光学式リニアエンコーダ
208
1010
139.5
(260)
60 66669
150
(120)
MAXメカストッパ間ストローク:ST
0アルミベース全長:L
1540
110
100
127
123
66
△にベース呼び形番、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通リです。GLM10-△△△-M-EP-C-□□-N-N-J-N
汎用ドライバヘ
汎用ドライバヘ
汎用ドライバヘ
+方向 -方向
(15)
(2840)
*2.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 *1.一体形アルミベースの最大製作長さは、1960mmです。
アルミベース全長 L0(mm) 270 510 750 990
一列あたりの 取り付け穴数N
5 9 13 17
20
図面はMタイプに磁極センサを取付けた場合です。
17
GLM20 Sタイプ 汎用ドライバLSD仕様
198
180
(45)
マーク検出位置 リファレンス
25MAXメカストッパ間ストローク:ST25
10010
エンコーダヘッド
光学式リニアエンコーダ
リファレンスマーク
4-M8深サ16φ14ザグリ深サ10(首下6) 2×N-9キリ通シ
エンコーダケーブル 動力ケーブル
73.5
8647
180×(N-1) 180
20
160
86
80
200
180
10
160
158
(70)
△にベース呼び形番、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通りです。GLM20-△△△-S-EP-N-□□-N-N-N-N
3.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 2.一体形アルミベースの最大製作長さは、4400mmです。 1.*印がついた寸法は精密品時の寸法です。
(73.25)*
(79)*
(250)
精度/分解能:NN,NU,NV,PN,PU,PV
アルミベース全長:L
アルミベース全長 L0(mm) 400 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200
一列あたりの 取り付け穴数N
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
18
GLM20 Mタイプ 汎用ドライバLSD仕様
318
300
MAXメカストッパ間ストローク:ST
マーク検出位置 リファレンス
(45)
25 25
180×(N-1)
180
20
220 86868621
(70)
エンコーダケーブル 動力ケーブル
100アルミベース全長:L10
エンコーダヘッド
光学式リニアエンコーダ
リファレンスマーク
8-M8深サ16φ14ザグリ深サ10(首下6) 2×N-9キリ通シ
73.5
86
80
200
180
10
160
158
△にベース呼び形番、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通りです。GLM20-△△△-M-EP-N-□□-N-N-N-N
1.*印がついた寸法は精密品時の寸法です。
3.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。
(79)*
2.一体形アルミベースの最大製作長さは、4400mmです。
(73.25)*
精度/分解能:NN,NU,NV,PN,PU,PV
(190)
アルミベース全長 L0(mm) 400 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200
一列あたりの 取り付け穴数N
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
19
GLM20 Lタイプ 汎用ドライバLSD仕様
438
420
MAXメカストッパ間ストローク:ST
マーク検出位置 リファレンス
(45)
180
180×(N-1) 20
280 86868681
(70)
エンコーダケーブル 動力ケーブル
100アルミベース全長:L10
エンコーダヘッド
光学式リニアエンコーダ
リファレンスマーク
73.5
25 25
8-M8深サ16φ14ザグリ深サ10(首下6) 2×N-9キリ通シ
86
80
200
180
10
160
158
△にベース呼び形番、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通りです。GLM20-△△△-L-EP-N-□□-N-N-N-N
1.*印がついた寸法は精密品時の寸法です。
3.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 2.一体形アルミベースの最大製作長さは、4400mmです。
(73.25)*
(79)*
精度/分解能:NN,NU,NV,PN,PU,PV
(130)
アルミベース全長 L0(mm) 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200
一列あたりの 取り付け穴数N
4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
20
198
180(7.5)
マグネスイッチ発磁体 マグネスイッチ検出体
25MAXメカストッパ間ストローク:ST25
100 アルミベース全長:L 10ヘッドケーブルユニット スケールユニット
4-M8深サ16φ14ザグリ深サ10(首下6) 2×N-9キリ通シ
エンコーダケーブル* 動力ケーブル
73.5
8647
180×(N-1)
180
20
86
80
200
180
10
160
158
(70)
5.*印のエンコーダケーブルは耐屈曲ケーブルではないので、ケーブルベアには入れないで下さい。
△にベース呼び形番、▽にモータ形式を入れて下さい。 下図の形番は次の通りです。GLM20-△△△-▽-EP-N-TD-N-N-N-N精度/分解能:TD
図面はSタイプの精度/分解能TD仕様の例です。
4.マグネスイッチ検出体はアルミベース側面のTスロットに固定しているので、位置を任意に変更可能です。
(スライダ裏面に固定)
3.マグネスイッチ発磁体がマグネスイッチ検出体を通過した際にZ相が出力されます。 2.一体形アルミベースの最大製作長さは、4400mmです。 1.精度/分解能がTDの時は並級のみです。
(2700)
アルミベース全長 L0(mm) 400 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200
一列あたりの 取り付け穴数N
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
21
マーク検出位置 リファレンス
(45)
φ14ザグリ深サ10(首下6) 2×N-9キリ通シ
エンコーダケーブル
86
20 180×(N-1)
180
160 86
180
25 メカストッパ間ストローク:ST 25
73.5
1010 0 アルミベース全長:L 光学式リニアエンコーダ
リファレンスマーク
動力ケーブル
磁極センサケーブル
(70) 4-M8深サ16
磁極センサ (汎用ドライバ用:J)
47
208
80
200
180
10
160
158
(73.25)*
(250)(200)
△にベース呼び形番、▽にモータ形式、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通りです。GLM20-△△△-▽-EP-N-□□-N-N-J-N図面はSタイプに磁極センサを取付けた場合です。
3.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 2.一体形アルミベースの最大製作長さは、4400mmです。 1.*印がついた寸法は精密品時の寸法です。
(79)*
MAXアルミベース全長 L0(mm) 400 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200
一列あたりの 取り付け穴数N
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
22
カバー受け
198
180
φ14ザグリ深サ10(首下6) 2×N-9キリ通シ
エンコーダケーブル
20 180×(N-1)
180
160 8647
73.5
25 MAXメカストッパ間ストローク:ST 25
10 100アルミベース全長:L
エンコーダヘッド 光学式リニアエンコーダ
リファレンスマーク
86
80
10
200
180
160
158
(70)
動力ケーブル
4-M8深サ16
4.カバー受けはベース長さ1120mm以上から取り付きます。カバー受けはストロークには影響しません。
(73.25)*
(79)*
(250)
3.エンコーダヘッドがリファレンスマークを通過した際にZ相が出力されます。 2.一体形アルミベースの最大製作長さは、4400mmです。 1.*印がついた寸法は精密品時の寸法です。
△にベース呼び形番、▽にモータ形式、□に精度/分解能を入れて下さい。 下図の形番は次の通りです。GLM20-△△△-▽-EP-C-□□-N-N-N-N図面はSタイプにアルミカバーを取付けた場合です。
アルミベース全長 L0(mm) 400 580 760 940 1120 1300 1480 1660 1840 2020 2200
一列あたりの 取り付け穴数N
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
23
2L
80
73.5
(実ストローク) 1 L
MAX
21202
MINMIN
(アルミベース全長) 0L
4.この図面に記載されていない寸法については ”汎用ドライバLSD仕様”の姿図をご参照下さい。
(79)*
(73.25)*
注: ( )内数値は汎用ドライバLSD用磁極センサ(記号:J)を取り付けた場合を示します。
A
A
B
B矢視
A-A断面
△にベース呼び形番、▽にモータ形式、□に精度/分解能、◇に磁極センサを入れて下さい。 下図の形番は次の通りです。GLM20-△△△-▽-EP-J-□□-N-N-◇-NGLM20ジャバラ付 汎用ドライバLSD仕様
精度/分解能:NN,NU,NV,PN,PU,PV,TD
1.*印がついた寸法は精密品時の寸法です。
3.取付可能なセンサは近接センサのみとなります。 2.マグネスイッチ検出体(精度/分解能TD)は取り付きません。 モータ形式
磁極センサ無し 磁極センサ付き(記号:J)
アルミベース全長 実ストローク ジャバラ単体の長さ
4005807609401120130014801660184020202200
140(136)Sタイプ
Sタイプ 200210
Mタイプ 320330
Lタイプ 440450
280(270)420(410)540(530)680(670)820(810)960(950)
1080(1070)1220(1210)1360(1350)1500(1490)
30/210Sタイプ
50/41070/610100/820120/1020140/1220160/1420190/1630210/1830230/2030250/2230
10/70Mタイプ
40/28060/48080/680100/880130/1090150/1290170/1490190/1690220/1900240/2100
Lタイプ ー 20/14040/34070/55090/750110/950130/1150160/1360180/1560200/1760220/1960
60(50)Mタイプ
180(170)320(310)460(450)600(590)720(710)860(850)1000(990)1140(1130)1260(1250)1400(1390)
100(90)
Lタイプ ー
240(230)360(350)500(490)640(630)780(770)900(890)
1040(1030)1180(1170)1320(1310)
MIN/MAXL0 L1
L2
24
GLM10形 センサ取付時寸法・Tスロット寸法・ケーブルベア取付時寸法
55(4)
(31.8) 9 (2.8)
(9.5) 87
33
【SUNX(株)製】 GL-12F A接のみ
10
55(50.5)
(59.8)
(1.8)
58
(44)
20
【(株)椿本チエイン製】 TKP0130-2B-R18
*ストローク900mm以下に 対応
(5.8)
(3.6)
(3.5)
66 10.5
9
(3)
(5)
(5)
(8)
(0.5)
1.5
(2)
B部
A部
A部寸法
B部寸法
■近接センサ
■標準ケーブルベア
■Tスロット
25
GLM20形 センサ取付時寸法・Tスロット寸法・ケーブルベア取付時寸法
■近接センサ ■フォトセンサ
■Tスロット
100
66
(5)
14
(15)
8
(9)(158)
63
【SUNX(株)製】 GL-12F A接のみ
エンコーダヘッド
C部
B部 A部
66(65.25)
148(7.75)12616
158
85
0.5 3 1.5
5.8
4.3
3.5 2.5
15
5
11
6
注2)括弧内は精密品の寸法になります。 注1)エンコーダヘッド側のTスロット(アルミベース側面)は使用しないで下さい。
C部寸法 B部寸法 A部寸法
100
(25)
(35)(158)
14
(5)
66
8
63
【オムロン(株)製】 EE-SX671A A,B接共用
26
■標準ケーブルベアA
■標準ケーブルベアC
■標準ケーブルベアB
(158) 96
(200) 75
(1.5)
(128)
40
14
(39.5) 49
12.5
に対応 *ストローク1750mm以下
【(株)椿本チエイン製】 TKP0180-2B-R50
10
(79)
10.5
(1.5)
20
54(200)
27(40.5)
75(158)
に対応 *ストローク1300mm以下
【(株)椿本チエイン製】 TKP0130-2B-R28
(149)
(1.5)
2412.5
50
100
40
79(200)
(42)
(158)
に対応 *ストローク2800mm以下
【THK(株)製】 KSH24-42
27
■標準ケーブルベアD
■標準ケーブルベアF
■標準ケーブルベアE
40 24
(191)
12.5
(1.5)
79(200)
50(42)100(158)
に対応 *ストローク3000mm以下
【THK(株)製】 KSH24-63
(158) 115(42) 65
(1.5)
12.5
24
(149)
(200) 9455
に対応 *ストローク2800mm以下
【THK(株)製】 KSH24W-42
55
(158) 115
(42) 65
(1.5)
12.5
24
(191)
(200) 94
に対応 *ストローク3000mm以下
【THK(株)製】 KSH24W-63
28
■標準ケーブルベアG
■標準ケーブルベアH
1512.5
(1.5)
58
(87)
(200)
20
(158) 79
(40) 32 に対応 *ストローク2400mm以下
【(株)日本ピスコ製】 SP1520R30
111
12.5
(40) 65
(141)
(158)
(200) 9050
25(1.5)
に対応 *ストローク3100mm以下
【(株)日本ピスコ製】 SP2550R50
29
GLM10形 システム構成図(汎用ドライバLSD仕様)
(動力線用) KDSケーブル
リニアモータアクチュエータGLM10形
(本体に付属) 動力ケーブル
(本体に付属) エンコーダケーブル
パルス列コントローラ
(エンコーダ線、磁極センサ用) KGEケーブル
(エンコーダ線用) KEケーブル
LSD形ドライバ
磁極センサ付きを選択された場合は上図の様にエンコーダ線の構成が変わります。
主電源
線内のコントローラはお客様にてご用意下さい。 線で表されているケーブルはお客様にてご用意下さい。
30
GLM20形 システム構成図(汎用ドライバLSD仕様)
パルス列コントロ-ラ (動力線用) KDケーブル
(エンコーダ線用) KEケーブル
LSD形ドライバ
リニアモ-タアクチュエ-タGLM20形
(本体に付属) 動力ケーブル
(本体に付属) エンコーダケーブル
主電源
線内のコントローラはお客様にてご用意下さい。 線で表されているケーブルはお客様にてご用意下さい。
磁極センサ付きを選択された場合は上図の様にエンコーダ線の構成が変わります。
(エンコーダ線、磁極センサ用) KJEケーブル
31
GLM20形 システム構成図(汎用ドライバLSD仕様)
(インターポレータ~ドライバ間接続用) KSEケーブル
(原点検出器用) CE09
(エンコーダ線用) CKケーブル
(本体に付属) インターポレータ
(本体に付属) マグネスイッチ
(本体に付属) エンコーダケーブル
の構成が変わります。継ぎ仕様では自動的にこの構成になります。 精度/分解能をTD(標準品/10μm)を選択された場合は上図の様にエンコーダ線
LSD形ドライバ
[CN1へ]
[CN12へ]
[CN2へ]
主電源
CKケーブル (エンコーダ線用)
CE09ケーブル (原点検出器用)
精度/ 分解能にTD(標準品/10μm)を選択され、さらに磁極センサ付きを選択された場合には、 ドライバと本体の配線仕様が上図のようになります。
マグネスイッチ (本体に付属)
磁極センサケーブル (本体に付属)
エンコーダケーブル (本体に付属)
動力ケーブル (本体に付属)
インタ ーポレータ (本体に付属)
KDケーブル (動力線用)
KSJケーブル (インタ ーポレータ、磁極センサ~ドライバ間接続線)
32
LSD形
ドライバ
■汎用ドライバ(LSD形)指令はパルス列(RS422準拠ラインドライバ)、またはパソコンからのデータ入力(RS232C)が可能です。簡易コントローラ機能を内蔵しているのでドライバ単体で動作可能です。準標準でアナログ入力に対応したドライバもあります。
注1)磁極センサ無し仕様では+5V投入後(標準的な使用においては
ドライバ電源投入後)の最初のSV―ON入力で力率検知を行い
ます。力率検知中は、約10秒間左右に数mm程度揺動します。
この揺動を避けたい場合は磁極センサ付き仕様をお選び下さ
い。
注2)システムの選定・検討に関しては、カタログの内容だけでは不十
分なところもありますので必ず取扱説明書をご参照下さい。
汎用ドライバ仕様
ドライバ形番 LSDM4 LSDM6 LSDM10 LSDH4 LSDH6 LSDH10
Sタイプ
S・Mタイプ S・Mタイプ
Mタイプ
― ― ― ―
Lタイプ Sタイプ Mタイプ Lタイプ
0.73 1.3 2.1 1.3 2.1 3.1
1.3 2.0 3.0 2.0 3.0 4.0
適用モータ形式
基 本 仕 様
入 出 力 信 号
使 用 環 境
GLM10形
GLM20形
入力電源
制御電源
電源容量(kVA)
制御方式
指令形態
表示
通信機能
データ保存
質量(kg)
入力
出力
周囲温度
振動
湿度
ラインノイズ耐量
静電ノイズ耐量
AC100V~110V 50/60Hz
DC5V±5% 1.3A(内蔵)
ソフトウェアサーボ、転流ループ、電流ループ
・パルス列入力:A/B、CW/CCW、パルス/方向 ・データ入力:メイルボックス、パソコン ・アナログ入力:LSD**-Aタイプのみ対応
7セグメントLED4桁(パラメータ、アラームコード)
RS232C:パソコン通信用ソフト
EEPROM:パラメータ、メイルボックス、プログラム
サーボON、正逆転OFF、ゲインロー、リセット、運転、原点
サーボレディ、インポジション、アラームコード
0~40℃
0.5G以下
35~85%RH(結露しないこと)
1500V 500ns
5000V
単相AC200V~220V 50/60Hz
33
汎用ドライバ外形寸法
(*裏面にもあります) 4-M4
394-M4
11A
11
20 B F
11 A 11
10190
10
D
EC
形番 LSDM4 LSDM6 LSDM10 LSDH4 LSDH6 LSDH10
A557070707070
B115140210140210260
C159187257187257307
D210210210210210210
E779292929292
F242727272727
■汎用ドライバ(LSD)
34
CG
A11
20B
42
11A
190
10
4-M4
39
(*裏面にもあります) 4-M4
D
A~F
A~Fの
寸法は前
ページの
表をご覧
下さい。
形番 LSDM4 LSDM6 LSDM10 LSDH4 LSDH6 LSDH10
G 86101101101101101
138
124
4.5
93 26
3
13(13)
1
110
(115)
φ4.5取付穴
■汎用ドライバ(I/O拡張ボード仕様 入力8点、出力8点)
■インターポレータ(精度/分解能TD仕様専用)
35
汎用ドライバLSD用配線仕様
ロボットケーブル:ME1AVS04(潤工社)
)0(L
(φ8.9)
プラグ:231-104(WAGO) ドライバ側
ソケット :171639-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172167-1(日本AMP) モータ側
(φ7.3) ロボットケーブル:ME17VS03(潤工社)
)0(L
ソケット :170366-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172167-1(日本AMP) モータ側
プラグ:231-104(WAGO) ドライバ側
■動力線(KD-□□)
■動力線(KDS-□□)
ソケット :XM2D-1501(オムロン) フード :XM2S-1513(オムロン) リニアエンコーダ側
プラグ :10120-3000VE (住友3M) NSシェルキット:10320-52A0-008(住友3M) ドライバ側
ロボットケーブル:ME12VS06(潤工社) (φ8.7)
)0(L
(120)
ピン :170363-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172167-1(日本AMP) Z相分岐出力ケーブル
■エンコーダ線(KE-□□)
36
ロボットケーブル:ME12VS06(潤工社)
(φ8.7)
ピン :170363-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172170-1(日本AMP) 磁極センサ側
ソケット :XM2D-1501(オムロン) フード :XM2S-1513(オムロン) リニアエンコーダ側
プラグ :10120-3000VE(住友3M) NSシェルキット:10320-52A0-008(住友3M) ドライバ側
) 0 (L
ヒン :170363-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172167-1(日本AMP) Z相分岐出力ケーブル
(120)
(φ8.7)ロボットケーブル:ME12VS06(潤工社)
ピン :170363-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172167-1 (日本AMP) Z相分岐出力ケーブル
ピン :170363-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172170-1(日本AMP) 磁極センサ側
ソケット :XM2D-1501(オムロン) フード :XM2S-1513(オムロン) リニアエンコーダ側
プラグ :10120-3000VE (住友3M) NSシェルキット:10320-52A0-008(住友3M) ドライバ側
)0(L
+3m)0(L
120
■エンコーダ・磁極センサ線(KJE-□□)
■エンコーダ・磁極センサ線(KGE-□□)
37
ロボットケーブル:ME12VS06(潤工社)
(φ8.7)
コネクタ :PCR-E20FS(本多通信工業) ケーブルカバー:PCS-E20LC(本多通信工業) インターポレータ側
プラグ :10120-3000VE (住友3M) NSシェルキット:10320-52A0-008(住友3M) ドライバ側
ピン :170363-1(日本AMP) プラグ・ハウジング:172167-1(日本AMP) Z相分岐出力ケーブル
(120)
0 L
■インターポレータ~汎用ドライバ間接続線(KSE-□□)
1m
ドライバ側
Z相分岐出力ケーブル
デテクタ側 ケーブルカバー:PCS-E20LC(本多通信工業) コネクタ :PCR-E20FS(本多通信工業)
プラグ・ハウジング:172167-1(日本AMP) ピン :170363-1(日本AMP)
NSシェルキット:10320-52A0-008(住友3M) プラグ :10120-3000VE(住友3M)
ロボットケーブル:ME12VS06(潤工社) 磁極センサ側 プラグ・ハウジング:172170-1(日本AMP) ピン :170363-1(日本AMP)
■インターポレータ,磁極センサー~汎用ドライバ間接続線(KSJ-□□)
38
6芯モジュラーケーブル:TMC-61V(Kameda)
モジュラージャックプラグ:MS6-6(Kameda) ドライバ側 ソケット :XM2D-0901(オムロン)
フード :XM2S-0911(オムロン) パソコン側
) 0(L
■RS232C(K232-□□)*AT互換機用
6芯モジュラーケーブル:TMC-6IV(Kameda)
モジュラージャックプラグ:MS6-6(Kameda) ドライバ側
プラグ:XM2A-2501(オムロン) フード:XM2S-2511(オムロン) パソコン側
) 0 (L
■RS232C(K23298-□□)*PC98用
ベース取付用ナット外形寸法
M5×0.8通シ
4
10.5
20
ご使用上の注意点●設置場所・ご使用にあたりましては「リニアモータアクチュエータGLM形 汎用ドライバ仕様取扱説明書」(№ 232M)をよく読み、内容を十分理解し、取扱上の注意事項は必ず厳守して下さい。取扱説明書は、ホームページの製品紹介からダウンロード可能です。
・本製品を落下させたり、叩いたりすると破損することがありますので、取り扱いには十分注意して下さい。
・本製品をむやみに分解しますと、異物の侵入や精度劣化の原因となりますので、やむを得ない場合以外は分解をしないで下さい。
●設置場所アクチュエータおよびドライバは下記の場所には設置しないで下さい。・屋外、周囲温度が0~40℃の範囲外、周囲湿度が85%以上、結露が生じる、振動や衝撃が伝わる場所。
・鉄粉等の誘電性のある粉体、塵埃、オイルミスト、切削液、水分、塩分、有機溶剤、腐食・爆発性ガスが発生または飛散する場所。
「リニアモータアクチュエータGLM形 汎用ドライバ仕様取扱説明書」(No.232M)の電源定格表及び運転準備に記載されている内容に従い、正しく設置してください。
●安全上の注意・PLシールはユニット本体のエンドプレートに貼付されています。エンドプレートなしのユニットオプションをご選定いただいた場合には、PLシールが貼付されませんのでお客さまにて準じたものをご用意ください。
・マグネットプレート(固定子)は強力なマグネットです。金属類(特に磁性体)を近づけるとマグネットの吸引力により、マグネットと金属片の間に指等をはさまれ非常に危険です。心臓ペースメーカを使用されている方は絶対に近づかないでください。
・通電中はアクチュエータの動作部には、絶対に触らないで下さい。・製品の作動中または作動できる状態のときは、アクチュエータの作動範囲に立ち入らないでください。
・アクチュエータ本体、ドライバおよび接続されている関連機器の設置、調整、点検、保守作業を行う際は、必ず全ての電源プラグをコンセントから抜き、作業者以外が電源を投入復帰できないように、施錠、または安全プラグ等を用意して下さい。また作業中の旨を明記した物を、見易い位置に掲示して下さい。
・複数の人が作業を行う場合は、手順、合図、異常等の措置を予め確認し、別途、作業を監視する人をおいて下さい。
・作業の前にJIS規格「産業用マニピュレーティングロボット-安全性」(JIS B 8433)および労働省「労働安全衛生規則」を精読し、遵守して下さい。
・「リニアモータアクチュエータGLM形 汎用ドライバ仕様取扱説明書」(№ 232M)を事前によく読み、内容を十分理解し、安全のための注意事項は必ず厳守して下さい。
リニアモータアクチュエータ GLM10,20
無断転載を禁ずる
●「LMガイド」「ボールリテーナ」「 」はTHK株式会社の登録商標です。
●写真と実際の製品とでは異なる場合があります。 ●改良のため予告なしに外観、仕様等変更することがありますので、ご採用の時は事前にお問合わせください。 ●カタログの制作には慎重を期しておりますが、誤字・脱字等により生じた損害については、責任を負いかねますのでご了承ください。 ●弊社製品・技術の輸出及び輸出の為の販売につきましては、外国為替及び外国貿易法、及びその他の法令の遵守を基本方針としております。 尚、弊社製品の単品での輸出については、予めご相談ください。
Global site : http:/ /www.thk.com/
古紙配合率100%再生紙を使用しています
中部営業統括部 名古屋支店 TEL 052(883)0851 FAX 052(883)0855 豊 田 支 店 TEL 0566(82)3007 FAX 0566(82)3870 小 牧 支 店 TEL 0568(72)2031 FAX 0568(73)1894 金 沢 支 店 TEL 076(238)6158 FAX 076(238)0246 三 重 支 店 TEL 059(379)3401 FAX 059(378)8329 西日本第一営業統括部 大 阪 支 店 TEL 06(6222)8211 FAX 06(6222)8212 京 滋 支 店 TEL 077(553)2431 FAX 077(553)2421 明 石 支 店 TEL 078(923)0621 FAX 078(923)6067
西日本第二営業統括部 福 岡 支 店 TEL 092(474)4471 FAX 092(474)5429 広 島 支 店 TEL 082(286)0789 FAX 082(286)0794 福 山 支 店 TEL 084(973)1501 FAX 084(973)1502 松 山 支 店 TEL 089(972)7411 FAX 089(972)7511 熊 本 支 店 TEL 096(370)1181 FAX 096(370)1182 海外営業統括部 TEL 03(5434)0351 FAX 03(5434)0353
【製品・技術に関するお問い合わせ先】 テクノセンター 営業技術統括部 〒144-0033 東京都大田区東糀谷4-9-16 TEL 03(5735)0225 FAX 03(5735)0273
東日本第一営業統括部 東 京 支 店 TEL 03(5434)0341 FAX 03(5434)0345 上 野 支 店 TEL 03(5812)2071 FAX 03(3832)3051 川 越 支 店 TEL 049(224)7180 FAX 049(225)3187 仙 台 支 店 TEL 022(232)7011 FAX 022(232)7015 宇都宮支店 TEL 028(683)2225 FAX 028(663)4113 長 岡 支 店 TEL 0258(37)1011 FAX 0258(37)0853 日 立 支 店 TEL 029(271)9311 FAX 029(271)9313 東日本第二営業統括部 八王子支店 TEL 042(645)8101 FAX 042(646)0509 厚 木 支 店 TEL 046(229)0808 FAX 046(229)0809 静 岡 支 店 TEL 054(251)8261 FAX 054(251)8265 浜 松 支 店 TEL 053(413)7871 FAX 053(413)7874 沼 津 支 店 TEL 055(924)4001 FAX 055(923)4854 甲 府 支 店 TEL 055(273)6827 FAX 055(273)1159 諏 訪 支 店 TEL 0266(53)1144 FAX 0266(53)1146 上田営業所 TEL 0268(23)8506 FAX 0268(23)8507
©THK CO., LTD. 20070805 J1 Printed in Japan