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情報リテラシー 2担当:工藤 嗣友

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Post on 09-Aug-2020

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情報リテラシー第2回

担当:工藤 嗣友

本日の内容

・Office365のMailの使い方

•パスワードについて

•パスワード管理ソフトの使い方

Office365 Web Mailの設定について

神奈川工科大学のKait Walkerより、ccoのパスワードを確認して下さい。

① ブラウザソフトを起動してください。授業ではFireFoxを使用します。

② 以下のURLを入力してください。

https://login.microsoftonline.com/

[email protected]

小文字

KaitWalkerから得られたccoのパスワードを入力

外した状態

Office365 Web Mail画面

Office365 Web Mail画面 言語とタイムゾーン

「大阪、札幌、東京」を選択する

Office365 Web Mail画面

ログアウトパスワード変更等の環境設定

新規メールは、「新規作成」ボタンを押す

Office365 Web Mail画面

メールアドレスを入力

本文を記入

メールを送信

件名を入力

宿題の提出方法について

[email protected]

メールの件名は、学籍番号 課題番号 氏名(全角)

Outlookの画面

メールアドレス

Office365 Web Mailから別のツールの利用

クリックする

トップ画面になる

パスワードの管理

インターネット上のID、パスワードの管理は大丈夫?

特にパスワードの管理は大丈夫?

各個人が設定しているパスワードは、あと数年で容易に解読されてしまう時代がきます。

どのようにパスワードを設定・管理すれば良いのか?

最悪なパスワード(米SplashData社 2018年度より)

1: 123456 (1)

2: password (2)

3: 12345789 (6)

4: 12345678 (3)

5: 12345 (5)

6: 111111 (new)

7: 1234567 (8)

8: sunshine (new)

9: qwerty (4)

10: iloveyou (10)

11: princess (new)

12: admin (11)

13: welcome (12)

14: 666666 (new)

15: abc123 (15)

16: football (7)

( ) → 2017年度

17: 123123 (17)

18: monkey (13)

19: 654321 (new)

20: !@#$%^&* (new)

21: charlie (new)

22: aa123456 (new)

23: donald (new)

24: password1 (new)

パスワードを忘れないためにも

Ⅰ 他人から推測されないキーワードを使用する。

Ⅱ 覚えやすい文章にする。

例: I live in Atsugi from 2019.Point① 大文字・小文字、スペースを混ぜる (スペースが不可の場合有り)

② 数字も混ぜる

③ 8文字以上にする

④ +, - , @などの特殊文字を導入(Webサービスによって使用不可)

より安全なパスワードを使用するために

Ⅰ 同じIDとパスワードを使用しない (使い分ける)

Ⅱ 定期的にパスワードを変更する

Ⅲ 人目につくところにパスワードを記録しない

パスワード管理が面倒である

USBメモリー用

パスワード管理ソフト KeePass2

http://keepass.info/download.htmlPC用

USBメモリー用は、KeepassがUSBメモリーにインストールされて、仮に、Keepassが入ってないPCでも、USBメモリーから起動して利用可能となる

KeePass2は、どのような事ができるの? その1

IDとパスワードを入力を要求するサイト(ホームページ)に対応するためのパスワード管理ソフト

Yahoo Mailソフトログイン画面

・自動でIDとパスワードを入力する事が可能

<特長>

・パスワードを管理するので忘れることがない

・パスワード生成機能搭載

<メリット>

・パスワードを考える必要がない

KeePass2は、どのような事ができるの? その2

パスワードデータベース

出典 Apple HPより

Mac OS Windows OS

1つのパスワードデータベースファイルで複数のOSで使用可能

出典 Microsoft HPより

iPadiPhone

出典 DELL HPより

Android OS

インターネットのクラウド上で管理

iOS用MiniKeePass

Mac用KeePass

Windows用KeePass2

Android用Keepass2Android

Keypass2の使い方

KeePass2を起動する

新規としてクリック

ブラウザソフトも起動する

KeePass2 データベースを作成する

データベース名を入力する

IDとパスワード等の情報を格納するデータベースを作成

KeePass2 複合マスターキーを作成

このデータベースを起動するためのパスワードを設定する

重要

このパスワードは忘れないこと

KeePass2 データベースの設定 (環境設定)

データベースの名前:自分の名前など自由に

OK

KeePass2 インターフェース

左側の項目で「インターネット」を選択する

種類

IDとパスワードのエントリー項目

KeePass2 エントリーの追加

右側で右クリックし「エントリーの追加」を選択する

Office365にアクセス

① Office365にアクセス

https://login.microsoftonline.com/

s19120XXOR

どちらかの画面になっています。

初めにアクセスしたとき 2回目以降

Office365にアクセス

s19120XX

この画面の諸君は

「破棄」が表れるのでクリックして破棄して下さい

KeePass2 エントリーの追加 Office365を登録

① Office365にアクセス

② KeePass2でタイトル : Office365 Web

③ ユーザ名:メールアドレスパスワードを入力

[email protected]

https://login.microsoftonline.com/

KeePass2 Office365のURLのパスを登録する

URLの項目にペーストする

OK

https://login.microsoftonline.com/

KeePass2 使い方1(A)(以下のログイン画面)

ID欄をクリックし入力

モードにする

※ IDが問われている場合

初めてアクセスすると、上記画面になる。

ただし、毎年、ログイン画面が変更になる

KeePass2 使い方2

ユーザ名を選択し右クリック「ユーザ名をコピー」を選択する

ペーストする(貼り付け)

「Ctrl」+「C」

12秒以内に作業

KeePass2 使い方2

ユーザ名を選択し右クリック「パスワードをコピー」を選択する

「パスワード」欄をクリックして入力モードにする

ペーストする(貼り付け)

「Ctrl」+「C」

12秒以内に作業

KeePass2 使い方1(B)(以下のログイン画面)

※ IDのみ表示さている

ID欄をクリックする

パスワード欄をクリックし入力モードにする

s19120XX

KeePass2 使い方 ブラウザが起動していない場合

KeePass2画面より パスワードのところでダブルクリック

Office365のパスワード入力画面でペースト

ダブルクリック注意:12秒以内でペースト

すること(デフォルトで、この時間は設定可能である)設定は、次のページに

KeePass2 使い方 オプション設定

KeePass2画面より時間変更が出来る

KeePass2 使い方 終了

ファイルから終了を選択する 新規登録があったのみ問われる

KeePass2 使い方 パスワードを変更する

① Office365にログインしパスワード変更画面へ

③ 「エントリーの編集/表示」を選択する

④ パスワードを表示させ、Office365内のパスワード変更画面で現在のパスワードをKeePassよりコピーする

⑤ 新規パスワードを登録

② KeePass2起動し該当項目を選択し右クリック

→ 次のページに記載

KeePass2 Office365のパスワード変更画面

① Office 365 Web Mailにログインする

② 右側の よりOffice 365の設定を選択

③ 設定より「パスワード」をクリック

KeePass2 Office365のパスワード変更画面

④ KeePass2より現在のパスワードをコピーして以下の「古いパスワード」にペーストする

KeePass2画面

パスワードを表示させる

注意:パスワードを表示しないとペーストが出来ない

KeePass2 使い方 パスワードを生成する

① パスワードを表示

② パスワード生成機能を選択

KeePass2にはパスワード生成機能がある

パスワード表示

パスワード生成②

KeePass2 使い方 パスワードを変更する

パスワード生成よりパスワード生成画面を開く

パスワード数も変更可能

2回目以降は

データベースのファイルを起動する

データベース用のパスワードを入力する

KeePass2の注意事項

データベースのファイル.kdbxファイルを無くさないこと

データベースのファイルを無くと復旧できません。

無くさないためには

・USBフラッシュメモリ等にバックアップ

・クラウド上にアップロード